JP2006271317A - 焼肉材料用豚足の調理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】
見た目にも食べやすく、臭みのない、身が締まって焼肉にするのに適した豚足の調理方法を提供する。
【解決手段】
外皮が付いたまま毛焼きしてある豚足を長手方向に切り開き、骨と爪を取り除いた後、再度巻き付けて結束し、味付きスープで煮込み、味付けスープに漬けたまま自然冷却する。
【選択図】 図1
見た目にも食べやすく、臭みのない、身が締まって焼肉にするのに適した豚足の調理方法を提供する。
【解決手段】
外皮が付いたまま毛焼きしてある豚足を長手方向に切り開き、骨と爪を取り除いた後、再度巻き付けて結束し、味付きスープで煮込み、味付けスープに漬けたまま自然冷却する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、豚足の調理方法に関するものであって、この方法で調理された豚足はスライスして焼肉材料に適している。
豚肉の料理はきわめて種類が多く、全体に肉質が柔らかいので、調理法による使用部位の幅も広く、ハム、ベーコン、ソーセージなどの加工食品にも用いられる。また、豚骨や豚足は、ラーメンなどのスープのだしとして利用されている。
沖縄の琉球料理は豚に始まり豚に終わるといわれるほどで、豚の頭から足の先、血液に至るまでをすべてをむだなく巧みに調理している。豚肉はすべて皮つきのまま塊で売買され、料理の種類に応じてもとめた部位を、かならず1時間くらいゆでてからそれぞれに調理する。特許文献1には、豚の顔皮の加工方法が記載されている。
特に、豚足は、コラーゲンを多く含む食品として知られている。コラーゲンは、動物の体中にもっとも多く含まれる蛋白質で、体や臓器の形を支える構造材として働き、細胞同士をくっつける接着剤の役割も果たしている。また、細胞の増殖や器官の形成、傷口の治癒促進などにも大きな影響を与えており、コラーゲンが柔軟性を失うとしみやしわが発生したり、関節や骨の痛みの原因になる。そのため、コラーゲンを多く含む豚足は、老化、目疲れ、肌荒れ、美肌に効果がある食べ物として注目されている。
豚足の食べ方としては、骨のついたそのままの形のものを、ゆでて、タレをつけて食べる方法がある。しかし、豚足の形がそのままであることや、骨があり食べづらいこと、臭みがあることなどから、嗜好に合わない人も多い。さらに豚足は、コラーゲンのためにブヨブヨ感があり焼肉として食する風習はないし、そのような食品は存在しない。
本発明は前記の課題を解決するためになされたもので、見た目にも食べやすく、臭みのない、身が締まって焼肉にするのに適した豚足の調理方法を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するためになされた、特許請求の範囲の請求項1に記載された発明は、外皮が付いたまま毛焼きしてある豚足を長手方向に切り開き、骨と爪を取り除いた後、再度巻き付けて結束し、味付きスープで煮込み、味付けスープに漬けたまま自然冷却することを特徴とする焼肉材料用豚足の調理方法である。
請求項2に記載された発明は、該味付けスープが、醤油、酒、砂糖、化学調味料、にんにく、生姜、玉葱、および水を含み、該味付けスープで少なくとも40分間煮込むことを特徴とする請求項1に記載の焼肉材料用豚足の調理方法である。
本発明の製造方法で製造された豚足は、豚足の形そのままではないため、見た目に食べやすく、また、味付けスープの調味料により、豚足の臭みが消え、身が締まっており、スライスすれば焼肉として食するのに適したものとなる。
以下、本発明の実施例を詳細に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるものではない。
図1は、本発明を適用する焼肉材料用豚足の調理方法の実施例を示している。この図の調理方法の手順にしたがって、以下、説明する。
豚を屠殺して切り離された脚部(豚足部分)は、外皮が付いたままで毛焼きをする。この状態の豚足として市販されているものを用いてもよい。この豚足を茹で、さらに水をかけて洗い爪の間の汚れを落とす。次に、包丁で爪を切り落としてから脚長方向に切り開き、骨を抜き取る。シート状になった豚足を巻いて棒状にし、タコ糸などで縛って結束する。
棒状に結束された豚足を味付けスープで煮込む。味付けスープの内容は、水1.8L、醤油540cc、酒180cc、砂糖50g、化学調味料50g、にんにく50g、生姜50g、玉葱のスライス1個の割である。この味付けスープで、豚足15本を1時間煮込む。煮込みの後、味付けスープに漬けたまま冷ます。
これを取り出して冷蔵庫に保管しておき、食するときに、タコ糸を除いてから5〜10mm程度の厚さにスライスし、焼いてたべる。焼かずに食べることもできるし、好みの調味料をつけて食べてもよい。
Claims (2)
- 外皮が付いたまま毛焼きしてある豚足を長手方向に切り開き、骨と爪を取り除いた後、再度巻き付けて結束し、味付きスープで煮込み、味付けスープに漬けたまま自然冷却することを特徴とする焼肉材料用豚足の調理方法。
- 該味付けスープが、醤油、酒、砂糖、化学調味料、にんにく、生姜、玉葱、および水を含み、該味付けスープで少なくとも40分間煮込むことを特徴とする請求項1に記載の焼肉材料用豚足の調理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005098840A JP2006271317A (ja) | 2005-03-30 | 2005-03-30 | 焼肉材料用豚足の調理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005098840A JP2006271317A (ja) | 2005-03-30 | 2005-03-30 | 焼肉材料用豚足の調理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006271317A true JP2006271317A (ja) | 2006-10-12 |
Family
ID=37206663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005098840A Pending JP2006271317A (ja) | 2005-03-30 | 2005-03-30 | 焼肉材料用豚足の調理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006271317A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008067721A (ja) * | 2007-12-26 | 2008-03-27 | Masaaki Shoji | 豚足圧縮成型体及びその製造方法 |
JP2013543732A (ja) * | 2010-12-20 | 2013-12-09 | チュン ギ キム | 豚足または豚頭とサンショウを利用した健康補助食品の製造方法及びその組成物 |
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2005
- 2005-03-30 JP JP2005098840A patent/JP2006271317A/ja active Pending
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JP2013543732A (ja) * | 2010-12-20 | 2013-12-09 | チュン ギ キム | 豚足または豚頭とサンショウを利用した健康補助食品の製造方法及びその組成物 |
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