JP2006271139A - 永久磁石式回転電機の低慣性回転子及びこれを備えたモータ及び発電機 - Google Patents

永久磁石式回転電機の低慣性回転子及びこれを備えたモータ及び発電機 Download PDF

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Abstract

【課題】 大容量かつ低慣性の回転子を提供することを目的とする。
【解決手段】 固定子に対面し、かつ磁石が取り付けられる円筒状の表面部材2と、前記表面部材2の軸方向両端に結合される円盤状のフランジ3と、前記フランジ3の中心部に結合されるヨーク4とからなり、前記ヨーク4の内側にトルクを出力するためのシャフト9を結合して、前記表面部材2と前記フランジ3と前記ヨーク4とにより空間を形成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、永久磁石式回転電機の低慣性回転子及びこれを備えたモータ及び発電機に関する。
近年の永久磁石式の回転電機の普及には目覚しいものがある。永久磁石式回転電機は制御用回転電機等として非常に優れており、直流分巻回転電機と特性はほぼ同じながら、分巻回転電機の界磁を永久磁石に置き換えたことにより巻線に電流を流す必要がないため電力消費を抑え、かつ界磁用の巻線も必要ないため回転電機の小型化、省エネルギー化が可能である。このような利点から永久磁石式の回転電機はさまざまな用途における、小型軽量、高効率、低振動、高トルク、低慣性等の要求に対応することができる。この永久磁石式回転電機の一例が下記特許文献1に開示されている。
特開2000−152537号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている永久磁石式回転電機では、回転電機を大容量化した場合に回転子の重量が増大してしまうため、要求される低慣性の水準を満たすことができない。
これらのことから本発明は、大容量かつ低慣性の回転子を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための第1の発明(請求項1に対応)に係る永久磁石式回転電機の低慣性回転子は、固定子に対面し、かつ磁石が取り付けられる円筒状の表面部材と、前記表面部材の軸方向両端に結合される円盤状のフランジと、前記フランジの中心部に結合されるヨークとからなり、前記ヨークの内側にトルクを出力するためのシャフトを結合して、前記表面部材と前記フランジと前記ヨークとにより空間が形成されていることを特徴とする。
ここで言う円筒状の表面部材とは完全に円筒の部材だけでなく、長細い部材を円筒状に並べたものも含む。また、本発明に係る低慣性回転子は回転電機としてモータ又は発電機のどちらにも適用できる。
上記の課題を解決するための第2の発明(請求項2に対応)に係る永久磁石式回転電機の低慣性回転子は、第1の発明に係る永久磁石式回転電機の低慣性回転子において、前記表面部材と前記ヨークとの間に強度を増すための補強フランジを設けることを特徴とする。
上記の課題を解決するための第3の発明(請求項3に対応)に係る永久磁石式回転電機の低慣性回転子は、第1の発明又は第2の発明に係る永久磁石式回転電機の低慣性回転子において、前記フランジに穴をあけ、前記穴に強度を増すための補強部材を貫通させて2枚の前記フランジを結合することを特徴とする。
上記の課題を解決するための第4の発明(請求項4に対応)に係る永久磁石式回転電機の低慣性回転子は、第1の発明ないし第3の発明のいずれかに係る永久磁石式回転電機の低慣性回転子において、前記フランジを前記フランジの前記表面部材と結合するフランジ周縁部材と、前記ヨークと結合するフランジ中心部材とを、支柱により結合することにより前記フランジに開口部を設けることを特徴とする。
上記の課題を解決するための第5の発明(請求項5に対応)に係る永久磁石式回転電機の低慣性回転子は、第4の発明に係る永久磁石式回転電機の低慣性回転子において、前記支柱を前記フランジ中心部材から放射状に延ばし前記フランジ周縁部と結合することを特徴とする。
上記の課題を解決するための第6の発明(請求項6に対応)に係る永久磁石式回転電機の低慣性回転子は、第4の発明に係る永久磁石式回転電機の低慣性回転子において、前記支柱を前記フランジ中心部から斜めに延びる支柱とそれとは反対方向に斜めに延びる支柱を交差させて網状としたものとして前記フランジ周縁部と結合したことを特徴とする。
上記の課題を解決するための第7の発明(請求項7に対応)に係るモータは、第1の発明ないし第6の発明のいずれかに係る永久磁石式回転電機の低慣性回転子を備えたことを特徴とする。
上記の課題を解決するための第8の発明(請求項8に対応)に係る発電機は、第1の発明ないし第6の発明のいずれかに係る永久磁石式回転電機の低慣性回転子を備えたことを特徴とする。
第1の発明ないし第6の発明に係る永久磁石式回転電機の低慣性回転子によれば、表面部材、ヨーク及びフランジにより回転子の内部に空間を形成することができる。これによりこの部分には質量が存在しないため、回転電機の慣性は表面部材、ヨーク及びフランジにのみ生じるので、従来の回転子と比べ極めて低慣性となる。
第2の発明に係る永久磁石式回転電機の低慣性回転子によれば、補強フランジを設けることにより回転子の強度を増すことができ、特に軸方向に長い回転子の場合大きな効果を奏する。これにより、表面部材で発生したトルクを均一かつ確実にヨークに伝達することができる。
第3の発明に係る永久磁石式回転電機の低慣性回転子によれば、補強部材を設けることにより回転子の強度を増すことができ、特に軸方向に長い回転子の場合大きな効果を奏する。これにより、表面部材で発生したトルクを均一かつ確実にヨークに伝達することができる。
第4の発明ないし第6の発明に係る永久磁石式回転電機の低慣性回転子によれば、開口部が空間であるのでこの部分には質量が存在しないため、回転電機の慣性はフランジのフランジ周縁部材、支柱及びフランジ中心部材にのみ生じるので、従来の回転子と比べ極めて低慣性となる。
第6の発明に係る永久磁石式回転電機の低慣性回転子によれば、支柱の形状を交差状としたことにより、軽量化のために開口部を設けた場合であっても十分な強度を得られるため、表面部材で発生したトルクを均一かつ確実にヨークに伝達することができる。
第7の発明に係るモータによれば、低慣性回転子により応答性能が優れているため正逆転を繰り返す制御を行う場合に適している。
第8の発明に係る発電機によれば、大容量化することが可能なので発電量を大きくすることができる。
本発明に係る永久磁石式回転電機の低慣性回転子をモータの回転子に適応した実施例について図1から図9に基づいて説明する。図1は本発明に係る回転子の軸方向での断面図、図2は補強フランジを設けた回転子の軸方向での断面図、図3は補強部材を設けた回転子の軸方向での断面図、図4は2本の補強部材を交差するように設けた回転子の軸方向での断面図、図5は3本の補強部材を設けた回転子の軸方向での断面図、図6は補強フランジ及び補強部材を設けた回転子の軸方向での断面図、図7は本発明に係る回転子の軸方向での側面図、図8は放射状支柱を設けた回転子の軸方向での側面図、図9は交差状支柱を設けた回転子の軸方向での側面図である。
以下、本実施例の回転子1aの構造を図1に基づいて説明する。回転子1aの径方向最外部には、固定子(図示せず)と対面する円筒状の表面部材2がある。表面部材2の固定子に対面する部位には磁石が設けられる。磁石は、表面部材2の表面に貼り付ける、又は、表面部材2に溝を設け、その溝に挿入することなどにより設けられる。
磁石を表面に貼り付ける場合、表面部材2は通常の鉄板の積層、又は、鋳造により製造する。また、表面部材2に溝を設け磁石を挿入する場合、表面部材2は通常の鉄板の積層により構成する。表面部材2を通常の鉄板の積層により製造する場合、積層する鉄板のグレードはどのようなものを用いてもよい。
表面部材2の軸方向両端部には、表面部材2を支え、表面部材2で発生したトルクを伝達するための2枚のフランジ3がある。フランジ3の軸方向での側面図を図7に示す。フランジ3の形状は円盤状であり、このフランジ3の中心部には、発生したトルクを出力するための回転電機トルク出力軸9(以下、シャフト9)を通すためのシャフト穴12がある。
また、フランジの周縁部には貫通棒5を貫通させるための穴26bがあけてあり、中心部周辺には貫通棒7を貫通させるための穴27aがあけてある。フランジ3は通常の鉄板の積層、又は、鋳造により製造する。フランジ3を通常の鉄板の積層により製造する場合、積層する鉄板のグレードはどのようなものを用いてもよい。
表面部材2とフランジ3には貫通棒5を貫通できるように穴26a,26bがあけられている。表面部材2とフランジ3はこの穴に貫通棒5を挿入し、その両端部を端板6で固定することにより結合している。また、表面部材2とフランジ3とを結合する方法として、表面部材2とフランジ3を鋳造により製造することにより、貫通棒5を用いずに表面部材2とフランジ3を一体とする方法を用いてもよい。
フランジ3の径方向内側には発生したトルクをシャフト9に伝達するための部位4(以下、ヨーク4)がある。ヨーク4は円筒状をなし、通常の鉄板の積層、又は、鋳造により製造する。ヨーク4を通常の鉄板の積層により製造する場合、積層する鉄板のグレードはどのようなものを用いてもよい。
フランジ3とヨーク4には貫通棒7を貫通できるように穴27a,27bがあけられている。フランジ3とヨーク4はこの穴に貫通棒7を挿入し、その両端部を端板8で固定することにより結合している。また、フランジ3とヨーク4とを結合する方法として、フランジ3とヨーク4を鋳造により製造することにより、貫通棒7を用いずにフランジ3とヨーク4を一体構造とする方法を用いてもよい。
ヨーク4の回転子1の軸方向内側にはシャフト9がある。ヨーク4とシャフト9とは一体となっている。このシャフト9により回転子1で発生したトルクを出力する。
本実施例に記載する回転子1aの構造によれば、矢印Aで示す部分が空間となり、この部分には質量が存在しないため、回転子1aの慣性は表面部材2、フランジ3及びヨーク4にのみ生じるので、従来の回転子1と比べ極めて低慣性となる。
以下、本実施例の回転子1bの構造を図2に基づいて説明する。本実施例の回転子1bは、実施例1に記載する回転子1aの強度を増すために補強フランジ10を設けたものである。この補強フランジ10の形状は円盤状であり、フランジ3と同様に貫通棒5及び貫通棒7を貫通できる穴とシャフトを貫通できる穴があけられている。補強フランジ10は、例えば2枚のフランジ3との間隔が均一となるような位置で、表面部材2及びヨーク4に挟まれるように設置する。また、軸方向に長い回転子1aに対しては補強フランジ10を複数設置する。
本実施例に記載する回転子1bの構造によれば、補強フランジ10を設けることにより回転子1aの強度を増すことができ、特に軸方向に長い回転子1aの場合大きな効果を奏する。これにより、表面部材2で発生したトルクを均一かつ確実にヨーク4に伝達することができる。
以下、本実施例の回転子1cの構造を図3に基づいて説明する。本実施例の回転子1cは、実施例1に記載する回転子1aの強度を増すために補強部材を設けたものである。図3では補強部材として通しボルト11及びナット20を用いた例を示している。フランジ3の表面部材2と結合する位置とヨーク4と結合する位置とのほぼ中間の位置に、通しボルト11を貫通させられるように穴21をあける。
通しボルト11は2つのフランジ3を回転軸と平行に穴21を貫通し、ナット20で締め付けることにより2枚のフランジ3と結合する。補強部材には通しボルト11以外にも幅の狭い軽量の板等を用いてもよい。また、この補強部材はより強度を増すために必要に応じて複数設けてもよい。
図4に示すようにフランジ3に穴22をあけ、補強部材として2本の通しボルト23が回転子1d内部で交差するように穴22を貫通し、ナット25で締結する。この場合、フランジ3を斜めに貫通する通しボルト23を固定するために、通しボルト23のヘッド及びナット25のための座24を設ける。
さらに、図5に示すようにフランジ3に穴21,22をあけ、回転軸に平行に貫通する通しボルト11は穴21に貫通しナット20で締結して2枚のフランジ3と結合し、回転子1e内部で交差する通しボルト23は穴22に貫通しナット25で締結して2枚のフランジ3と結合する。この場合、フランジ3を斜めに貫通する通しボルト23を固定するために、通しボルト23のヘッド及びナット25のための座24を設ける。
本実施例に記載する回転子1c,1d,1eの構造によれば、補強部材(通しボルト11,23)を追加することにより回転子1c,1d,1eの強度を増すことができ、特に軸方向に長い回転子1aの場合大きな効果を奏する。これにより、表面部材2で発生したトルクを均一かつ確実にヨーク4に伝達することができる。
以下、本実施例の回転子1fの構造を図6に基づいて説明する。本実施例の回転子1fは、実施例2及び実施例3に記載する回転子1b,1c,1d,1eの構造を複合したものである。図6では一例として1枚の補強フランジ10と補強部材として1本の回転軸に平行に貫通する通しボルト11を用いて補強した構造を示している。
フランジには穴21をあけ、補強フランジ10には穴26をあける。通しボルト11を穴21,26に貫通しナット20で締結して2枚のフランジ3を固定する。これら補強フランジ10の枚数及び通しボルト11の本数は、より強度を増すために必要に応じて増やすこともできる。
本実施例に記載する回転子1fの構造によれば、補強フランジ10及び通しボルト11を追加することにより回転子1fの強度を増すことができ、特に軸方向に長い回転子1の場合には大きな効果を奏する。これにより、表面部材2で発生したトルクを均一かつ確実にヨーク4に伝達することができる。
以下、本実施例の回転子1の構造を図8に基づいて説明する。本実施例の回転子1は、実施例1に記載する回転子1aのフランジ3を軽量化したものである。フランジ3の表面部材2と結合するリング状の部位(以下、フランジ周縁部13)とフランジ3のヨーク4と結合する円盤状の部位(以下、フランジ中心部14)とはフランジ中心部材14から放射状に延びる複数の支柱部15(以下、放射状支柱部15)がフランジ周縁部13と結合することにより一体となっている。このような構造により矢印Bで示すような扇状の開口部を形成した。この放射状支柱部15により表面部材2で発生したトルクはヨーク4へと伝達される。
また、フランジ3の中心部には、ヨーク4の内側と結合するシャフト9を通すためのシャフト穴12があり、フランジ周縁部材13には貫通棒5を貫通させるための穴26bがあけてあり、フランジ中心部材14には貫通棒7を貫通させるための穴27aがあけてある。フランジ3は通常の鉄板の積層、又は、鋳造により製造する。フランジ3を通常の鉄板の積層により製造する場合、積層する鉄板のグレードはどのようなものを用いてもよい。
本実施例に記載する回転子1の構造によれば、矢印Bで示す部分が空間となり、この部分には質量が存在しないため、フランジ3の慣性はフランジ周縁部材13、フランジ中心部材14及び放射状支柱15にのみ生じるので、従来の回転子1と比べ極めて低慣性となる。
また、回転子1を固定子に挿入することにより径方向は磁石の吸引力により支えられ、軸方向はマグネットセンタを合わせようとする力で支えられるため、本実施例に記載する回転子1の構造によれば要求される強度を十分に満たすことができる。
以下、本実施例の回転子1の構造を図9に基づいて説明する。本実施例の回転子1は、実施例1に記載する回転子1のフランジ3を軽量化したものである。リング状のフランジ周縁部材13と円盤状のフランジ中心部材14とはフランジ中心部材14から斜め方向に延びる支柱部16aとそれとは反対方向に延びる支柱部16bとを網目状に交差させる(以下、交差状支柱部16)ことにより一体となっている。このような構造により矢印Cで示すような開口部を形成した。このフランジ3は鋳造などにより製造する。この交差状支柱部16により表面部材2で発生したトルクはヨーク4へと伝達される。
また、フランジ3の中心部には、ヨーク4の内側と結合するシャフト9を通すためのシャフト穴12があり、フランジ周縁部材13には貫通棒5を貫通させるための穴26bがあけてあり、フランジ中心部材14には貫通棒7を貫通させるための穴27aがあけてある。フランジ3は通常の鉄板の積層、又は、鋳造により製造する。フランジ3を通常の鉄板の積層により製造する場合、積層する鉄板のグレードはどのようなものを用いてもよい。
本実施例に記載する回転子1の構造によれば、矢印Cで示す部分が空間となるのでこの部分には質量が存在しないため、フランジ3の慣性はフランジ周縁部材13、交差状支柱16及びフランジ中心部材14にのみ生じるので、従来の回転子1と比べ極めて低慣性となる。
また、交差状支柱部16としたことにより、矢印Cで示すように軽量化のための開口部を設けた場合であっても十分な強度を得られるため、表面部材2で発生したトルクを均一かつ確実にヨーク4に伝達することができる。
さらに、回転子1を固定子に挿入することにより径方向は磁石の吸引力により支えられ、軸方向はマグネットセンタを合わせようとする力で支えられるため、本実施例に記載する回転子1の構造によれば要求される強度を十分に満たすことができる。
本発明は、大容量かつ低慣性の回転子を要求される場合に特に有効である。
本発明に係る回転子の軸方向での断面図である。 補強フランジを設けた回転子の軸方向での断面図である。 補強部材を設けた回転子の軸方向での断面図である。 2本の補強部材を交差するように設けた回転子の軸方向での断面図である。 3本の補強部材を設けた回転子の軸方向での断面図である。 補強フランジ及び補強部材を設けた回転子の軸方向での断面図である。 本発明に係る回転子の軸方向での側面図である。 放射状支柱を設けた回転子の軸方向での側面図である。 交差状支柱を設けた回転子の軸方向での側面図である。
符号の説明
1 回転子
2 表面部材
3 フランジ
4 ヨーク
9 シャフト
10 補強フランジ
11 補強部材
13 フランジ周縁部
14 フランジ中心部
15 放射状支柱部
16a,16b 交差状支柱部
21,22 穴

Claims (8)

  1. 固定子に対面し、かつ磁石が取り付けられる円筒状の表面部材と、
    前記表面部材の軸方向両端に結合される円盤状のフランジと、
    前記フランジの中心部に結合されるヨークとを備え、
    前記表面部材と前記フランジと前記ヨークとにより空間が形成されている
    ことを特徴とする永久磁石式回転電機の低慣性回転子。
  2. 請求項1に記載する永久磁石式回転電機の低慣性回転子において、
    前記表面部材と前記ヨークとの間に強度を増すための補強フランジを設ける
    ことを特徴とする永久磁石式回転電機の低慣性回転子。
  3. 請求項1又は請求項2に記載する永久磁石式回転電機の低慣性回転子において、
    前記フランジに穴をあけ、前記穴に強度を増すための補強部材を貫通させて2枚の前記フランジを結合する
    ことを特徴とする永久磁石式回転電機の低慣性回転子。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載する永久磁石式回転電機の低慣性回転子において、
    前記フランジを前記フランジの前記表面部材と結合するフランジ周縁部と、前記ヨークと結合するフランジ中心部とを、支柱部により結合することにより前記フランジに開口部を設ける
    ことを特徴とする永久磁石式回転電機の低慣性回転子。
  5. 請求項4に記載する永久磁石式回転電機の低慣性回転子において、
    前記支柱部を前記フランジ中心部から放射状に延ばし前記フランジ周縁部と結合する
    ことを特徴とする永久磁石式回転電機の低慣性回転子。
  6. 請求項4に記載する永久磁石式回転電機の低慣性回転子において、
    前記支柱部を前記フランジ中心部から斜めに延びる支柱部とそれとは反対方向に斜めに延びる支柱部を交差させて網状としたものとして前記フランジ周縁部と結合する
    ことを特徴とする永久磁石式回転電機の低慣性回転子。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載する永久磁石式回転電機の低慣性回転子を備えた
    ことを特徴とするモータ。
  8. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載する永久磁石式回転電機の低慣性回転子を備えた
    ことを特徴とする発電機。
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