JP2006270298A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006270298A
JP2006270298A JP2005083074A JP2005083074A JP2006270298A JP 2006270298 A JP2006270298 A JP 2006270298A JP 2005083074 A JP2005083074 A JP 2005083074A JP 2005083074 A JP2005083074 A JP 2005083074A JP 2006270298 A JP2006270298 A JP 2006270298A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solid
pixel
pixel addition
state imaging
pixels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005083074A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Motoi
宣久 本居
Nobuyuki Yano
修志 矢野
Shoji So
昇司 宋
Kunio Izumisawa
邦生 泉澤
Keisuke Okawa
圭介 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2005083074A priority Critical patent/JP2006270298A/ja
Publication of JP2006270298A publication Critical patent/JP2006270298A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Color Television Image Signal Generators (AREA)

Abstract

【課題】1画面のサンプリングを複数のフィールドをかけて行うため、全画素のサンプリング後の1画面が画素ごとに本来の位置関係と異なるという課題があった。また、静止画撮像を行おうとする場合、全画素のサンプリングが終了するまでの間、被写体または固体撮像装置が移動しないように固定しなければ、鮮明な静止画を得ることができないという欠点を有していた。
【解決手段】リセットパルス間引き回路106と、信号経路選択回路107と、画素加算選択手段108とを備え、1フィールドの読み出しで1画面をサンプリングすることにより、被写体が移動してもサンプリングの位置関係のずれが少ない状態で撮像できる。また、動画撮像に対して高い解像度を必要とされる静止画撮像時には、リセットパルス間引き回路106、信号経路選択回路107、画素加算選択手段108によって画素加算なしで撮像でき、高解像度で鮮明な画像を得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、解像度劣化を抑えつつ画素加算を行い、高感度及び低電力を実現する固体撮像装置に関するものである。
近年、民生用ビデオカメラにおいて、動画だけではなく静止画を記録できる機能を持つものが多く開発されており、記録する静止画の高解像度化に伴って固体撮像素子の高画素化も急速に進んでいる。しかしながら、固体撮像素子の高画素化は駆動のための消費電力を増加させることにつながる。さらに固体撮像素子の1画素あたりの面積が減少するため、感度の低下は免れない。そこで固体撮像素子の出力を加算することによって、感度の向上、ダイナミックレンジの拡大を可能とした手段などが提案されている。
図10、図11、図12、図13は、従来技術の一実施例を示しており、固体撮像素子から出力される画素のサンプリング構成及び画素加算後の重心位置を表している。また、同図は固体撮像素子の一部(6×6画素分)空間位置に注目したものである。赤(R)、緑(G)、青(B)に色分解された撮像光のうち、Gの成分を光電変換するG用固体撮像素子に対してR及びB用固体撮像素子が1/2画素空間的にシフトした水平画素ずらし配置となっている。また、図中太線で囲われた画素が加算されることを示している。第1フィールドを示す図10において、G用固体撮像素子では(a)のように縦方向に2画素、横方向に2画素計4画素の加算を行っており、R及びB用固体撮像素子では(b)及び(c)のように縦方向に4画素の加算が行われている。その結果、加算後の各画素の重心配置としては(d)のようになる。第2フィールドを示す図11においては、逆にG用固体撮像素子では(a)のように縦方向に4画素の加算、R及びB固体撮像素子では(b)及び(c)のように縦方向2画素、横方向に2画素計4画素の加算が行われている。
第3フィールド、第4フィールドではそれぞれ図12、図13に示すように画素の加算方法は第1フィールド、第2フィールドと同じだがサンプリングポイントの組み合わせが異なっている。したがって、それぞれの固体撮像素子の画素加算の重心は一致しており、かつ4フィールドで固体撮像素子の画素数と同数のサンプリングポイントを実現していることになる。これによって画素加算を行っても解像度の低下を抑え、感度及びダイナミックレンジを拡大させることができる。
特許第2817581号公報
しかしながら、前記の構成による固体撮像装置では、画素加算数と同数すなわち複数のフィールドをかけて画素数と同数のサンプリングを行うため、撮像中に被写体または固体撮像装置が移動した場合、不具合が生じるという課題を有していた。すなわち動画撮像時、1画面のサンプリングを複数のフィールドをかけて行うことにより、全画素のサンプリングを終えたとき、サンプリング後の1画面が画素ごとに本来の位置関係と異なるという不具合が生じる。また、従来の固体撮像装置によって静止画撮像を行おうとする場合、上記課題によって、位置関係のずれのない鮮明な静止画を得ることができないという欠点を有していた。さらに、前記の構成による固体撮像装置では、すべての画素に対応するサンプリングが終了するまでの間、途中の画素加算結果を保持しておく必要があるため、大容量のメモリを必要とする。このため装置全体の回路規模が増大し、コスト高を避けられないという欠点があった。
本発明は、以上のような課題を解決し、画素加算を行いながらも解像度劣化を抑えつつ、高感度及び低電力を実現する固体撮像装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の固体撮像装置は、複数の固体撮像素子を有し、それら固体撮像素子のうち少なくとも1つの固体撮像素子を他の固体撮像素子に対して空間的にシフトさせて配置した撮像手段と、前記複数の固体撮像素子を駆動するために、一定の周期を持つ駆動信号を出力する撮像素子駆動手段と、前記複数の固体撮像素子の出力をそれぞれ独立した加算画素数及び画素加算位置で画素加算するために、前記撮像素子駆動手段から出力される駆動信号の周期及び位相をそれぞれ独立して変更する画素加算手段とを有することを特徴とする。
あるいは本発明は、R、G、Bに色分解された撮像光をそれぞれ独立して光電変換し、かつ水平方向の画素配列間隔がPである3つの固体撮像素子を有し、G用固体撮像素子がR及びB用固体撮像素子に対して水平方向にW(P×1/4≦W≦P×3/4)だけ空間的にシフトさせて配置した撮像手段と、前記3つの固体撮像素子を駆動するために、一定の周期を持つ駆動信号を出力する撮像素子駆動手段と、R及びB用固体撮像素子の出力をそれぞれ独立した加算画素数及び画素加算位置で画素加算するために、前記撮像素子駆動手段から出力される駆動信号の周期及び位相をそれぞれ独立して変更する画素加算手段と、前記撮像素子駆動手段から前記画素加算手段を通過し前記撮像手段へ至る駆動信号の経路及び画素加算手段を通過せず前記撮像手段へ至る駆動信号の経路を切り替えるための信号経路選択手段と、前記信号経路選択手段による経路選択を制御することで、画素加算の有効及び無効を決定する画素加算選択手段とを有することを特徴とする。
またあるいは本発明は、R、G、Bに色分解された撮像光をそれぞれ独立して光電変換し、かつ水平方向の画素配列間隔がPである3つの固体撮像素子を有し、G用固体撮像素子がR及びB用固体撮像素子に対して水平方向にW(P×1/4≦W≦P×3/4)だけ空間的にシフトさせて配置した撮像手段と、前記3つの固体撮像素子を駆動するために、一定の周期を持つ駆動信号を出力する撮像素子駆動手段と、前記3つの固体撮像素子の出力をそれぞれ独立した加算画素数及び画素加算位置で画素加算するために、前記撮像素子駆動手段から出力される駆動信号の周期及び位相をそれぞれ独立して変更する画素加算手段と、前記画素加算手段に対して、加算画素数及び画素加算位置を制御するための画素加算制御手段とを有することを特徴とする。
固体撮像装置のデジタル信号処理プロセスにおいては、輝度信号は以下の式によって求められる。
Y = 0.30R + 0.59G + 0.11B ・・・(数式1)
上記の数式1において、Yは輝度信号、R、G、Bはそれぞれ赤、緑、青の各信号を示している。数式1によれば、R、G、Bの各信号の中で、輝度信号の生成に対する寄与率が一番高いのはG信号であることがわかる。
本発明の固体撮像装置によれば、例えば上記のように比較的高い周波数特性が必要とされるG画素は加算せず、それ以外の色成分をそれぞれ画素加算するといったことが可能であり、これによって解像度劣化を抑えつつ高感度で動画撮像を行える。また、複数のフィールドをかけて1画面をサンプリングする前記従来技術に対して、本発明の固体撮像装置では、1フィールドの読み出しで1画面をサンプリングするため、被写体が移動してもサンプリングの位置関係のずれはない。さらに、前記従来技術では、すべての画素に対応するサンプリングが終了するまでの間、途中の画素加算結果を保持しておく必要があった。このため、大容量メモリを必要としていたが、本発明の固体撮像装置では、このようなメモリを必要としないため、装置の回路規模を比較的小さくすることができる。そればかりでなく、画素加算によって撮像装置の駆動周波数を下げることができ、装置の低電力化の効果を得ることができるという利点もある。また、動画撮像に対して高い解像度を必要とされる静止画撮像時には、前記信号経路選択手段及び前記画素加算選択手段によって画素加算なしで撮像でき、高解像度で鮮明な画像を得ることができる。
あるいは、本発明の固体撮像装置によれば、画素加算によって高感度で撮像することが可能であるため、夜間のような低照度下においても明るく撮像を行うことができる。
本発明の請求項1に記載の発明は、複数の固体撮像素子を有し、それら固体撮像素子のうち少なくとも1つの固体撮像素子を他の固体撮像素子に対して空間的にシフトさせて配置した撮像手段と、前記複数の固体撮像素子を駆動するために、一定の周期を持つ駆動信号を出力する撮像素子駆動手段と、前記複数の固体撮像素子の出力をそれぞれ独立した加算画素数及び画素加算位置で画素加算するために、前記撮像素子駆動手段から出力される駆動信号の周期及び位相をそれぞれ独立して変更する画素加算手段とを有するものである。
請求項2に記載の発明は、R、G、Bに色分解された撮像光をそれぞれ独立して光電変換し、かつ水平方向の画素配列間隔がPである3つの固体撮像素子を有し、G用固体撮像素子がR及びB用固体撮像素子に対して水平方向にW(P×1/4≦W≦P×3/4)だけ空間的にシフトさせて配置した撮像手段と、前記3つの固体撮像素子を駆動するために、一定の周期を持つ駆動信号を出力する撮像素子駆動手段と、R及びB用固体撮像素子の出力をそれぞれ独立した加算画素数及び画素加算位置で画素加算するために、前記撮像素子駆動手段から出力される駆動信号の周期及び位相をそれぞれ独立して変更する画素加算手段と、前記撮像素子駆動手段から前記画素加算手段を通過し前記撮像手段へ至る駆動信号の経路及び画素加算手段を通過せず前記撮像手段へ至る駆動信号の経路を切り替えるための信号経路選択手段と、前記信号経路選択手段による経路選択を制御することで、画素加算の有効及び無効を決定する画素加算選択手段とを有するものである。
請求項3に記載の発明は、前記画素加算手段が、R及びB用固体撮像素子の出力に対して、それぞれ水平方向に2画素ずつの加算を行うこととしたものである。
請求項4に記載の発明は、前記画素加算手段が、B画素の画素加算開始位置をR画素の画素加算開始位置に対して水平方向に1画素分シフトした上で画素加算を行うこととしたものである。
請求項5に記載の発明は、R、G、Bに色分解された撮像光をそれぞれ独立して光電変換し、かつ水平方向の画素配列間隔がPである3つの固体撮像素子を有し、G用固体撮像素子がR及びB用固体撮像素子に対して水平方向にW(P×1/4≦W≦P×3/4)だけ空間的にシフトさせて配置した撮像手段と、前記3つの固体撮像素子を駆動するために、一定の周期を持つ駆動信号を出力する撮像素子駆動手段と、前記3つの固体撮像素子の出力をそれぞれ独立した加算画素数及び画素加算位置で画素加算するために、前記撮像素子駆動手段から出力される駆動信号の周期及び位相をそれぞれ独立して変更する画素加算手段と、前記画素加算手段に対して、加算画素数及び画素加算位置を制御するための画素加算制御手段とを有するものである。
請求項6に記載の発明は、前記画素加算手段が、前記3つの固体撮像素子の出力に対して、それぞれ水平方向に3画素ずつの加算を行うこととしたものである。
請求項7に記載の発明は、前記画素加算手段が、R及びB用固体撮像素子の出力に対して、それぞれ水平方向に2画素ずつの加算を行うこととしたものである。
請求項8に記載の発明は、前記画素加算手段が、R及びB画素の画素加算開始位置をG画素の画素加算開始位置に対して水平方向に1画素分シフトした上で画素加算を行うこととしたものである。
請求項9に記載の発明は、前記画素加算手段が、B画素の画素加算開始位置をR画素の画素加算開始位置に対して水平方向に1画素分シフトした上で画素加算を行うこととしたものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における固体撮像装置の基本的な構成を例示するブロック図である。
図1において、101a〜101cはR、G、Bに色分解された撮像光をそれぞれ独立して光電変換する撮像手段としての固体撮像素子であり、その水平方向の画素配列間隔は1である。また、G用固体撮像素子101bに対してR用固体撮像素子101a、B用固体撮像素子101cが、図4に示すように水平方向に1/2画素分だけ空間的にシフトした水平画素ずらし配置となっている。すなわち、固体撮像素子101a〜101cは、前記W=1/2(P=1)として構成されている。
102a〜102cは固体撮像素子101a〜101cの各出力に対し、それぞれサンプルとホールド動作を行うCDS回路や信号レベルを一定に保つようゲイン制御を行うAGC回路を含むアナログ信号処理回路である。
103はアナログ信号処理回路102a〜102cからのアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタルコンバータ(以下、A/Dコンバータと記す)である。
104はA/Dコンバータ103の出力に対してデジタル信号処理を行い、輝度信号Y及びクロマ信号C信号として出力するデジタル信号処理回路である。
105は固体撮像素子101a〜101cをそれぞれ駆動する撮像素子駆動手段としての撮像素子駆動回路である。
106a及び106bは撮像素子駆動回路105から固体撮像素子101c及び101aへ出力するそれぞれのリセットパルスを間引くことで、画素加算を行う画素加算手段としてのリセットパルス間引き回路である。
107a及び107bは撮像素子駆動回路105からリセットパルス間引き回路106a及び106bを通過する信号経路または通過しない信号経路を選択するための信号経路選択手段としての信号経路選択回路である。
108は信号経路選択回路107a及び107bに対して、動画撮像時には撮像素子駆動回路105からリセットパルス間引き回路106a及び106bを通過する信号経路を選択するよう制御し、静止画撮像時には撮像素子駆動回路105からリセットパルス間引き回路106a及び106bを通過しない信号経路を選択するよう制御する画素加算選択手段である。
図1の固体撮像装置の動作について図面を用いて説明する。
R、G、Bに色分解された撮像光が固体撮像装置に入射されると、固体撮像素子101a〜101cはそれぞれ光電変換を行い、R、G、Bに対応するのアナログ電気信号を出力する。これら固体撮像素子101a〜101cの構成例を図2に示す。
図2において、201は撮像光を受光しアナログ電気信号に変換するフォト・ダイオード、202はフォト・ダイオード201から読み出された信号電荷を垂直方向に転送する垂直転送部、203は垂直転送部202から転送されてきた信号電荷を水平方向に転送する水平転送部、204は水平転送部の信号電荷を検出して増幅し、電気信号として出力する電荷検出増幅部である。垂直転送部202、水平転送部203及び電荷検出増幅部204は図1の撮像素子駆動回路105、リセットパルス間引き回路106a及び106b、信号経路選択回路107a及び107b、画素加算選択手段108によって制御される。この制御の詳細については後述する。
固体撮像素子101a〜101cから出力されたR、G、Bのアナログ電気信号は後段のアナログ信号処理回路102a〜102cに入力される。アナログ信号処理回路102a〜102cは前記のようにCDS回路やAGC回路から成っており、入力信号に対してサンプル・ホールド動作やゲイン制御を施す。アナログ信号処理回路102a〜102cから出力されたアナログ信号は、A/Dコンバータ103に入力され、デジタル信号に変換された後、デジタル信号処理回路104に出力される。デジタル信号処理回路104は入力されたR、G、Bの各デジタル信号に対してマトリクス演算を行い、輝度信号Y及びクロマ信号Cを生成して出力する。
まず、静止画撮像時の制御について、その詳細を述べる。静止画撮像時には画素加算を行わないような制御が行われる。
画素加算を行わない場合、画素加算選択手段108は信号経路選択回路107a及び107bに対して、リセットパルス間引き回路106a及び106bを通らない経路を選択するよう制御する。図3は静止画撮像時における固体撮像素子101a〜101cの駆動動作を示したものである。
図3において、(a)及び(b)に示すH1及びH2は、図2の固体撮像素子における水平転送部203の駆動パルスであり、互いに反転した理論で動作することにより、水平転送部203を駆動する。また、図3において、(c)に示すRGは図2の固体撮像素子における電荷検出増幅部204に蓄積される電荷をリセットするリセットパルスである。
図3のように、撮像素子駆動回路105は水平転送部駆動パルスH1及びH2とリセットパルスRGを同一の周期で出力する。また、これらの各信号は同タイミングで共通にR用、G用、B用固体撮像素子に向けて出力される。前記のように、画素加算選択手段108は信号経路選択回路107a及び107bに対してリセットパルス間引き回路106a及び106bを通らない経路を選択するよう制御するため、撮像素子駆動回路105の各出力パルスは、そのまま固体撮像素子の駆動パルスとしてR用、G用、B用固体撮像素子101a〜101cに入力される。その結果、固体撮像素子101a〜101cから出力されるアナログ電気信号は図3(d)に示すようになる。なお、図3中フィールド・スルー部は前記CDS回路において雑音成分を除去するために用いられ、またデータ部は1画素分の映像信号レベルを示している。
図4(a)は画素加算を行わない場合における、固体撮像素子101a〜101cから出力される各画素の空間位置を表したものである。前記のように、G画素に対してR画素及びB画素が水平方向に1/2画素分だけ空間的にシフトした水平画素ずらし配置となっていることがわかる。これにより静止画撮像時、輝度信号を得る際にG信号とほかの信号を等量加算することで、固体撮像素子によるサンプリングによって発生する折り返し成分を除去して、高い解像度の信号を得ることができる。
次に、動画撮像時の制御について、その詳細を述べる。動画撮像時にはG画素以外の画素加算を行うように制御が行われる。
画素加算を行う場合、画素加算選択手段108は信号経路選択回路107a及び107bに対して、リセットパルス間引き回路106a及び106bを通る経路を選択するよう制御する。図5は動画撮像時における固体撮像素子101a〜101cの駆動動作を示したものである。なお図5において、(a)、(b)及び(c)に示すH1、H2及びG用RGは、図2の固体撮像素子における水平転送部203の駆動パルス、及び電荷検出増幅部204に蓄積される電荷をリセットするリセットパルスであり、図3で述べたものと同様の信号である。R用固体撮像素子101a及びB用固体撮像素子101cのためのリセットパルスRGは、リセットパルス間引き回路106a及び106bを通過した結果、図5(e)、(g)に示すようになる。
以下、リセットパルス間引き回路106a及び106bの動作について述べる。
まず、リセットパルス間引き回路106a及び106bは入力されたリセットパルスRGの周期を変更する。すなわちリセットパルスRGの周期を駆動パルスH1及びH2の周期の2倍になるように制御する。この制御によって、固体撮像素子101a及び101cの水平転送部203から出力される連続2画素分の信号電荷がリセットされずに電荷検出増幅部204に蓄積される。このため、図5に示すR用及びB用固体撮像素子出力のデータ部のように、画素加算を行わない場合に対して2倍の振幅レベルの信号を得ることができる。
また、リセットパルス間引き回路106a及び106bはリセットパルスRGの位相をシフトし、R用RGパルスとB用RGパルスが互いに駆動パルスH1及びH2の1周期分ずれるようにする。これによって、固体撮像素子101a〜101cから出力される画素の空間位置は図4(b)のようになる。すなわち、R用固体撮像素子101aではR1、R2の画素加算やR3、R4のような画素加算が行われ、R12、R34として出力される。
また、B用固体撮像素子101cでは、B用リセットパルスRGの位相がR用リセットパルスRGの位相よりもH1、H2パルス1周期分、すなわち1画素分遅れているため、B2、B3の画素加算やB4、B5のような画素加算が行われ、B23、B45として出力される。一方、G用固体撮像素子101bからは画素加算が行われずにG1、G2、・・・、G6のような出力が得られる。以上の制御の結果、固体撮像素子101a〜101cから出力されるアナログ電気信号はそれぞれ図5(d)、(f)、(h)に示すようになる。
以上の制御の後、固体撮像素子101a〜101cから出力されたR、G、Bのアナログ電気信号は、前記のようにアナログ信号処理回路102a〜102c、A/Dコンバータ103を通過し、デジタル信号処理回路104に入力される。デジタル信号処理回路104では入力されたR、G、Bの各デジタル信号から、R及びB信号のうちの画素加算によって欠落した部分、すなわち、図4(b)におけるR12とR34の間の画素やB01とB23の間の画素をオーバーサンプリングフィルタによって補間した後、輝度信号Y及びクロマ信号Cを生成して出力する。
以上により、比較的高い周波数特性が必要とされるG画素は画素加算せず、それ以外の色成分をそれぞれ画素加算することができ、解像度劣化を抑えつつ高感度で動画撮像を行える。また、動画撮像時は画素加算によって撮像装置の駆動周波数を下げることができ、装置の低電力化の効果を得ることができる。さらに、前記信号経路選択回路及び前記画素加算選択手段によって静止画撮像時には画素加算なしで撮像でき、高解像度な画像を得ることができる。
なお、実施の形態1において、画素加算選択手段108と、例えば静止画撮像を行う際に押下する撮像ボタンとを連動させて動作させることにより、使用者が特に意識をしなくても静止画撮像時だけ画素加算を行わない制御ができ、高解像度な画像を撮像することが可能となる。
なお、実施の形態1において、画素加算手段としてリセットパルス間引き回路を設けたが、これに限るものではなく、例えば固体撮像素子の転送段上で画素加算できるような特殊構造の固体撮像素子を用いても同様の効果が得られる。
なお、実施の形態1において、水平方向にのみ画素加算を行ったが、これに限るものではなく、垂直方向の画素加算についても同様に適用できる。例えば、垂直方向に2画素の加算を行う場合、垂直転送段を4相駆動とすれば容易に実現できる。
なお、実施の形態1において、固体撮像素子101a〜101cは水平方向にのみ画素ずらし配置を行ったものであるが、水平、垂直ともに画素ずらし配置を行った場合でも、水平方向の画素加算に対しては同様の効果が得られることは言うまでもない。
なお、実施の形態1において、W=1/2として構成したが、これに限るものではなく、解像度向上の効果が得られる範囲で変動しても同様の効果が得られることは言うまでもない。
なお、実施の形態1において、P=1として構成したが、これに限るものではなく、Pがどのような値をとっても同様の効果が得られることは言うまでもない。
(実施の形態2)
図6は本発明の実施の形態2における固体撮像装置の基本的な構成を例示するブロック図である。
図6において、図1と同じ機能動作を行うブロックについては、図1と同じ符号を記載し、名称及び動作の説明は省略する。図6において、601a〜601cは撮像素子駆動回路105から固体撮像素子101a〜101cへ出力するそれぞれのリセットパルスを間引くことで、画素加算を行う画素加算手段としてのリセットパルス間引き回路、602は前記リセットパルス間引き回路601a〜601cに対して、それぞれ独立して前記リセットパルスの間引き数及び間引き位置を制御するための画素加算制御手段である。
図6の固体撮像装置が実施の形態1と異なる点は、リセットパルス間引き回路がR用601a、G用601b、B用601cと3つから構成されている点、及びそれらを制御する画素加算制御手段602の動作である。画素加算制御手段602は昼間など撮像時の照度が十分である場合と、夜間など撮像時の照度が低い場合で2パターンの制御を切り替える。
まず、昼間など撮像時の照度が十分である場合の制御について、図面を用いて説明する。
照度が十分である場合、画素加算制御手段602はG用固体撮像装置101bの出力に対しては画素加算を行わず、R用固体撮像装置101a及びB用固体撮像装置101cの出力を、水平方向に2画素分加算するように制御を行う。また、R及びB画素の画素加算開始位置をG画素の画素加算開始位置に対して水平方向に1画素分シフトした位置関係で画素加算を行う。この制御によって固体撮像素子101a〜101cの駆動動作は図5、また固体撮像素子101a〜101cから出力される画素の空間位置は図4(b)のようになる。すなわち、この制御は実施の形態1における動画撮像時と同じ制御である。この制御により、実施の形態1の場合と同様、解像度劣化を抑えつつ高感度で動画撮像を行える。また、R画素及びB画素の画素加算によって撮像装置の駆動周波数を下げることができ、装置の低電力化の効果を得ることができる。
次に、夜間など撮像時の照度が低い場合の制御について図面を用いて説明する。
照度が低い場合、画素加算制御手段602はR、G、B用固体撮像装置101a〜101cの出力に対して、水平方向にそれぞれ3画素分加算するように制御を行う。図7は低照度時における固体撮像素子101a〜101cの駆動動作を示したものである。図7において、(a)、(b)に示すH1、H2は、図2の固体撮像素子における水平転送部203の駆動パルスであり、図3及び図5で述べたものと同様の信号である。固体撮像素子101a〜101cのためのリセットパルスRGは、リセットパルス間引き回路601a〜601cをそれぞれ通過した結果、図7(e)、(c)、(g)に示すようになる。
以下、画素加算制御手段602によって制御を受けたリセットパルス間引き回路601a〜601cの動作について述べる。
まず、リセットパルス間引き回路601a〜601cは入力されたリセットパルスRGの周期を駆動パルスH1及びH2の周期の3倍になるように動作する。この動作によって、固体撮像素子101a〜101cの水平転送部203から出力される連続3画素分の信号電荷がリセットされずに電荷検出増幅部204に蓄積される。このため、図7に示すG用、R用、B用固体撮像素子出力のデータ部のように、画素加算を行わない場合に対して3倍の振幅レベルの信号を得ることができる。
また、リセットパルス間引き回路601a〜601cはリセットパルスRGの位相をシフトし、G用RGパルスに対して、R用RGパルス及びB用RGパルスを駆動パルスH1及びH2の1周期分ずれるようにする。これによって、固体撮像素子101a〜101cから出力される画素の空間位置は、画素加算を行わない場合を示す図8(a)に対して、図8(b)のようになる。すなわち、G用固体撮像素子101bではG1、G2、G3の画素加算やG4、G5、G6のような画素加算が行われ、G123、G456として出力される。
一方、R用及びB用固体撮像素子101a及び101cについては、G用RGパルスに対して、R用リセットパルスRG及びB用リセットパルスRGの位相がH1、H2パルス1周期分、すなわち1画素分遅れている。これによってR用固体撮像素子101aではR2、R3、R4の画素加算やR5、R6、R7のような画素加算が行われ、R234、R567として出力される。また、B用固体撮像素子101cでは、B2、B3、B4の画素加算やB5、B6、B7のような画素加算が行われ、B234、B567として出力される。以上の結果、固体撮像素子101a〜101cから出力されるアナログ電気信号はそれぞれ図7(d)、(f)、(h)に示すようになる。
以上のような低照度時の制御により、本固体撮像装置の最終出力であるデジタル信号処理回路104の出力信号は、水平3画素の加算によって画素数が1/3に減少するものの、信号レベルは3倍となり、夜間のような低照度下においても明るく撮像することができる。また画素加算後の空間位置も、図8(b)のように1/2画素ずらし配置の関係を維持するため、画素加算による解像度の劣化も抑えることができる。さらに、固体撮像素子3つの画素加算によって撮像装置の駆動周波数を下げることができ、装置の低電力化の効果を得ることができる。
なお、実施の形態2において、画素加算制御手段602と、例えば通常照度時及び低照度時を切り替えるモードスイッチとを連動させて動作させることにより、照度環境に合わせた撮像を行うことが可能となる。
なお、実施の形態2において、画素加算手段としてリセットパルス間引き回路を設けたが、これに限るものではなく、例えば固体撮像素子の転送段上で画素加算できるような特殊構造の固体撮像素子を用いても同様の効果が得られる。
なお、実施の形態2において、水平方向にのみ画素加算を行ったが、これに限るものではなく、垂直方向の画素加算についても同様に適用できる。例えば、垂直方向に2画素の加算を行う場合、垂直転送段を4相駆動とすれば容易に実現できる。
なお、実施の形態2において、固体撮像素子101a〜101cは水平方向にのみ画素ずらし配置を行ったものであるが、水平、垂直ともに画素ずらし配置を行った場合でも、水平方向の画素加算に対しては同様の効果が得られることは言うまでもない。
なお、実施の形態2において、水平方向の3画素加算を行っているが、これに限るものではない。例えば図9は、水平5画素加算前後の固体撮像素子101a〜101cから出力される画素の空間位置を表したものである。この場合、G用固体撮像素子101bではG1〜G5の画素加算やG6〜G9のような画素加算が行われ、G3´、G8´として出力される。一方、R用及びB用固体撮像素子101a及び101cについては、G用RGパルスに対して、R用リセットパルスRG及びB用リセットパルスRGの位相がH1、H2パルス2周期分、すなわち2画素分遅れている。これによってR用固体撮像素子101aではR3〜R7のような画素加算が行われ、R5´として出力される。また、B用固体撮像素子101cでは、B3〜B7のような画素加算が行われ、B5´として出力される。これによって、本固体撮像装置の最終出力であるデジタル信号処理回路104の出力信号は、水平5画素の加算によって画素数が1/5に減少するものの、信号レベルは5倍となる。また画素加算後の空間位置も、図9(b)のように1/2画素ずらし配置の関係を維持するため、画素加算による解像度の劣化も抑えることができる。
なお、実施の形態2において、W=1/2として構成したが、これに限るものではなく、解像度向上の効果が得られる範囲で変動しても同様の効果が得られることは言うまでもない。
なお、実施の形態2において、P=1として構成したが、これに限るものではなく、Pがどのような値をとっても同様の効果が得られることは言うまでもない。
本発明にかかる固体撮像装置は、例えば比較的高い周波数特性が必要とされるG画素は加算せず、それ以外の色成分をそれぞれ画素加算するといったことが可能であるため、解像度劣化を抑えつつ高感度で撮像を行う固体撮像装置に有用である。
また、本発明にかかる固体撮像装置は、画素加算によって撮像装置の駆動周波数を下げることが可能であるため、低電力で駆動する固体撮像装置に有用である。
さらに、本発明にかかる固体撮像装置は、動画撮像に対して高い解像度を必要とされる静止画撮像時には、画素加算を行わない制御によって撮像でき、高解像度な画像を得ることが可能であるため、動画撮像及び静止画撮像の両方が可能な固体撮像装置に有用である。
あるいは、本発明にかかる固体撮像装置は、夜間のような低照度下においても画素加算によって高感度で撮像することが可能であるため、低照度下において明るく撮像を行う固体撮像装置に有用である。
本発明の実施の形態1における固体撮像装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に用いられる固体撮像素子の構成例を示すブロック図 本発明の実施の形態1における水平画素加算を行わない場合の固体撮像素子駆動動作を表す説明図 本発明の実施の形態1におけるR、G、B用固体撮像素子から出力される各画素の空間位置を表す説明図 本発明の実施の形態1における水平画素加算を行う場合の固体撮像素子駆動動作を表す説明図 本発明の実施の形態2における固体撮像装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2における水平画素加算を行う場合の固体撮像素子駆動動作を表す説明図 本発明の実施の形態2におけるR、G、B用固体撮像素子から出力される各画素の空間位置を表す説明図 本発明の実施の形態2におけるR、G、B用固体撮像素子から出力される各画素の空間位置を表す説明図 従来技術の画素サンプリング構成図及び加算後の重心位置を表す説明図 従来技術の画素サンプリング構成図及び加算後の重心位置を表す説明図 従来技術の画素サンプリング構成図及び加算後の重心位置を表す説明図 従来技術の画素サンプリング構成図及び加算後の重心位置を表す説明図
符号の説明
101 固体撮像素子
102 アナログ信号処理回路
103 A/Dコンバータ
104 デジタル信号処理回路
105 撮像素子駆動回路
106 リセットパルス間引き回路
107 信号経路選択回路
108 画素加算選択手段
201 フォト・ダイオード
202 垂直転送部
203 水平転送部
204 電荷検出増幅部
601 リセットパルス間引き回路
602 画素加算制御手段

Claims (9)

  1. 複数の固体撮像素子を有し、それら固体撮像素子のうち少なくとも1つの固体撮像素子を他の固体撮像素子に対して空間的にシフトさせて配置した撮像手段と、
    前記複数の固体撮像素子を駆動するために、一定の周期を持つ駆動信号を出力する撮像素子駆動手段と、
    前記複数の固体撮像素子の出力をそれぞれ独立した加算画素数及び画素加算位置で画素加算するために、前記撮像素子駆動手段から出力される駆動信号の周期及び位相をそれぞれ独立して変更する画素加算手段とを有することを特徴とする固体撮像装置。
  2. R、G、Bに色分解された撮像光をそれぞれ独立して光電変換し、かつ水平方向の画素配列間隔がPである3つの固体撮像素子を有し、G用固体撮像素子がR及びB用固体撮像素子に対して水平方向にW(P×1/4≦W≦P×3/4)だけ空間的にシフトさせて配置した撮像手段と、
    前記3つの固体撮像素子を駆動するために、一定の周期を持つ駆動信号を出力する撮像素子駆動手段と、
    R及びB用固体撮像素子の出力をそれぞれ独立した加算画素数及び画素加算位置で画素加算するために、前記撮像素子駆動手段から出力される駆動信号の周期及び位相をそれぞれ独立して変更する画素加算手段と、
    前記撮像素子駆動手段から前記画素加算手段を通過し前記撮像手段へ至る駆動信号の経路及び画素加算手段を通過せず前記撮像手段へ至る駆動信号の経路を切り替えるための信号経路選択手段と、
    前記信号経路選択手段による経路選択を制御することで、画素加算の有効及び無効を決定する画素加算選択手段とを有することを特徴とする固体撮像装置。
  3. 前記画素加算手段が、R及びB用固体撮像素子の出力に対して、それぞれ水平方向に2画素ずつの加算を行うこととした請求項2記載の固体撮像装置。
  4. 前記画素加算手段が、B画素の画素加算開始位置をR画素の画素加算開始位置に対して水平方向に1画素分シフトした上で画素加算を行うこととした請求項2または3記載の固体撮像装置。
  5. R、G、Bに色分解された撮像光をそれぞれ独立して光電変換し、かつ水平方向の画素配列間隔がPである3つの固体撮像素子を有し、G用固体撮像素子がR及びB用固体撮像素子に対して水平方向にW(P×1/4≦W≦P×3/4)だけ空間的にシフトさせて配置した撮像手段と、
    前記3つの固体撮像素子を駆動するために、一定の周期を持つ駆動信号を出力する撮像素子駆動手段と、
    前記3つの固体撮像素子の出力をそれぞれ独立した加算画素数及び画素加算位置で画素加算するために、前記撮像素子駆動手段から出力される駆動信号の周期及び位相をそれぞれ独立して変更する画素加算手段と、
    前記画素加算手段に対して、加算画素数及び画素加算位置を制御するための画素加算制御手段とを有することを特徴とする固体撮像装置。
  6. 前記画素加算手段が、前記3つの固体撮像素子の出力に対して、それぞれ水平方向に3画素ずつの加算を行うこととした請求項5記載の固体撮像装置。
  7. 前記画素加算手段が、R及びB用固体撮像素子の出力に対して、それぞれ水平方向に2画素ずつの加算を行うこととした請求項5記載の固体撮像装置。
  8. 前記画素加算手段が、R及びB画素の画素加算開始位置をG画素の画素加算開始位置に対して水平方向に1画素分シフトした上で画素加算を行うこととした請求項5または6記載の固体撮像装置。
  9. 前記画素加算手段が、B画素の画素加算開始位置をR画素の画素加算開始位置に対して水平方向に1画素分シフトした上で画素加算を行うこととした請求項5または7記載の固体撮像装置。
JP2005083074A 2005-03-23 2005-03-23 固体撮像装置 Pending JP2006270298A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005083074A JP2006270298A (ja) 2005-03-23 2005-03-23 固体撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005083074A JP2006270298A (ja) 2005-03-23 2005-03-23 固体撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006270298A true JP2006270298A (ja) 2006-10-05

Family

ID=37205816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005083074A Pending JP2006270298A (ja) 2005-03-23 2005-03-23 固体撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006270298A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007235591A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Sony Corp カメラ装置の制御方法及びこれを用いたカメラ装置
US8476570B2 (en) 2009-05-13 2013-07-02 Olympus Corporation Solid-state image pickup device

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0530517A (ja) * 1991-07-22 1993-02-05 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 固体撮像装置
JPH06276449A (ja) * 1993-03-23 1994-09-30 Nec Corp 高感度カラーカメラ装置
JP2002034049A (ja) * 2000-07-14 2002-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 撮像装置
JP2006253827A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Casio Comput Co Ltd 撮像装置及びその画素補間方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0530517A (ja) * 1991-07-22 1993-02-05 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 固体撮像装置
JPH06276449A (ja) * 1993-03-23 1994-09-30 Nec Corp 高感度カラーカメラ装置
JP2002034049A (ja) * 2000-07-14 2002-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 撮像装置
JP2006253827A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Casio Comput Co Ltd 撮像装置及びその画素補間方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007235591A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Sony Corp カメラ装置の制御方法及びこれを用いたカメラ装置
JP4600315B2 (ja) * 2006-03-01 2010-12-15 ソニー株式会社 カメラ装置の制御方法及びこれを用いたカメラ装置
US8054353B2 (en) 2006-03-01 2011-11-08 Sony Corporation Camera system for processing luminance and color signals using added pixel and adding sync signals
US8476570B2 (en) 2009-05-13 2013-07-02 Olympus Corporation Solid-state image pickup device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5233828B2 (ja) 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および電子機器
JP5342969B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP6528974B2 (ja) 撮像素子、撮像方法、並びにプログラム
JP4747781B2 (ja) 撮像装置
EP1687970B1 (en) Pixel signal binning and interpolation in column circuits of a sensor circuit
US7893979B2 (en) Solid-state imager apparatus which carries out both progressive scanning and interlace scanning in one frame by an arbitrary combination, and a camera using the solid-state imager apparatus
US20080218598A1 (en) Imaging method, imaging apparatus, and driving device
JP4497872B2 (ja) 撮像装置
JP4227647B2 (ja) 撮像装置
WO2017077775A1 (ja) 固体撮像素子、撮像装置、及び、電子機器
JP2004282552A (ja) 固体撮像素子および固体撮像装置
RU2378791C2 (ru) Устройство для восприятия изображений и система для захвата изображений
JP2007235591A (ja) カメラ装置の制御方法及びこれを用いたカメラ装置
US8582006B2 (en) Pixel arrangement for extended dynamic range imaging
JP3947969B2 (ja) 画像処理装置、および画像処理方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2007129581A (ja) 撮像装置及び撮像システム
JP2007135200A (ja) 撮像方法および撮像装置並びに駆動装置
JP2006270298A (ja) 固体撮像装置
JP2000295530A (ja) 固体撮像装置
JP3736455B2 (ja) 固体撮像素子及びこれを備えた撮像装置
JP4195148B2 (ja) 固体撮像装置および信号読出し方法
WO2013100097A1 (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法、及び制御プログラム
JP2010124277A (ja) 撮像装置
JP2003309771A (ja) Ccd撮像素子および画像反転機能付撮影システム
KR100891119B1 (ko) Ccd센서 또는 하이브리드 센서의 2차원 전하이동 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080129

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080213

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100309

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100629