JP2006268587A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】中央集権型のサーバを利用せずにネットワークを介して接続された他の情報処理装置と情報を共有することができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】各情報処理装置10(A,B、C)の記憶装置28にはネットワークに接続された他の情報処理装置10との間で共有する共有情報が記憶されている。ある情報処理装置10(A)で記憶装置28に記憶された共有情報の少なくとも一部が変更された場合に、該共有情報を変更するための変更情報を含む変更要求メッセージをネットワーク16を介して他の情報処理装置10(B)に送信する。変更要求メッセージを受信した情報処理装置10(B)は更に他の情報処理装置10(C)に該受信した変更要求メッセージを転送する。これにより、ネットワーク16に接続され共有情報を共有する各情報処理装置10に変更情報が送信される。変更情報を受信した情報処理装置10は該変更情報に基づいて共有情報を変更する。
【選択図】図2
【解決手段】各情報処理装置10(A,B、C)の記憶装置28にはネットワークに接続された他の情報処理装置10との間で共有する共有情報が記憶されている。ある情報処理装置10(A)で記憶装置28に記憶された共有情報の少なくとも一部が変更された場合に、該共有情報を変更するための変更情報を含む変更要求メッセージをネットワーク16を介して他の情報処理装置10(B)に送信する。変更要求メッセージを受信した情報処理装置10(B)は更に他の情報処理装置10(C)に該受信した変更要求メッセージを転送する。これにより、ネットワーク16に接続され共有情報を共有する各情報処理装置10に変更情報が送信される。変更情報を受信した情報処理装置10は該変更情報に基づいて共有情報を変更する。
【選択図】図2
Description
本発明は、ネットワークに接続され、かつ該ネットワークに接続された他の情報処理装置と情報を共有する情報処理装置に関するものである。
複数の情報処理装置間でユーザ情報やマシン情報を共有する、すなわち、1台の情報処理装置に設定されたユーザ情報やマシン情報と同じ情報を他の情報処理装置にも設定するにより、ユーザは、複数の情報処理装置を同じ条件で使用することができる。
複数の情報処理装置に同一のユーザ情報やマシン情報(以下、共有情報)を設定するための最も単純な方法としては、1台の情報処理装置に対して該情報処理装置に設けられた入出力手段を介して手動で変更された共有情報を何らかの記憶媒体に格納し、該記憶媒体を他の情報処理装置の1つ1つに接続して共有情報を設定する方法がある。
しかしながら、このような方法では、共有情報を全ての情報処理装置に設定するのに手間がかかる。従って、変更された共有情報を自動的に転送する方法が提案されている。例えば、固定的なサーバを設置して、該サーバに共有情報を格納し、各情報処理装置は該サーバから共有情報を取得し、共有情報が変更されたときには、サーバに格納されている情報を変更する中央集権型の情報機器ネットワークシステムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
一方、ネットワークに接続された他の情報処理装置と指示情報により連携させることができる装置が提案されている。(例えば、特許文献2参照)
特開2000−20471公報
特開2004−163997公報
しかしながら、上述した中央集権型のシステムでは、サーバに障害が発生した場合には、各情報処理装置は共有情報を取得することができない、という問題がある。また、サーバとのコネクションを確認するためのプローブ・メッセージの送信によりネットワーク・トラフィックが増大したり、サーバに負荷が集中したりする、という問題も発生する。
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、中央集権型のサーバを利用せずにネットワークを介して接続された他の情報処理装置と情報を共有することができる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の情報処理装置は、ネットワークに接続された情報処理装置であって、前記ネットワークに接続された他の情報処理装置との間で共有する共有情報を記憶した記憶手段と、前記記憶手段に記憶された共有情報を変更する変更手段と、前記記憶手段に記憶された共有情報の少なくとも一部が前記変更手段により変更された場合に、該共有情報を変更するための変更情報を前記ネットワークを介して前記他の情報処理装置に送信する送信手段と、を含んで構成されている。
情報処理装置の記憶手段には、ネットワークに接続された他の情報処理装置との間で共有する共有情報が記憶されている。変更手段は、記憶手段に記憶された共有情報を変更する。
ネットワークに複数の情報処理装置が接続されているときに、該ネットワーク接続されたある情報処理装置で記憶手段に記憶された共有情報の少なくとも一部が変更手段により変更された場合には、該共有情報が変更された情報処理装置の送信手段は、該共有情報を変更するための変更情報をネットワークを介して他の情報処理装置に送信する。
これにより、ネットワークに接続され共有情報を共有する他の情報処理装置に変更情報が送信される。
従って、本発明の情報処理装置によれば、中央集権型のサーバを利用せずにネットワークを介して接続された他の情報処理装置と情報を共有することができる。
また、前記変更手段は、前記ネットワークを介して前記変更情報を受信した場合、または前記ネットワークを介さずに共有情報の少なくとも一部を変更する指示が入力された場合に、前記記憶手段に記憶された共有情報を変更することができる。
これにより、情報処理装置は、例えば、ネットワークを介さずに変更指示が入力された場合だけでなく、他の情報処理装置から送信された変更情報を受信した場合にも、記憶手段に記憶された共有情報を変更することができるため、複数台の情報処理装置に記憶された共有情報を変更する場合に、ユーザの負担を軽減することができる。
また、前記記憶手段は、前記共有情報を共有する情報処理装置を示す情報の一覧を更に記憶し、前記送信手段は、前記一覧の情報が示す全ての情報処理装置で前記変更情報が受信されるように前記変更情報を送信することができる。
これにより、情報処理装置は、記憶手段に記憶された共有情報の一部が変更された場合に、共有情報を共有する情報処理装置に確実に変更情報を送信することができる。
また、前記送信手段は、前記ネットワークに接続された他の情報処理装置であって自装置と関連のある他の情報処理装置に対して、前記変更情報を送信することができる。さらにまた、前記ネットワークに接続された他の情報処理装置であって自装置と関連のある他の情報処置装置の前記変更情報を受信する受信手段を更に設けることもできる。
なお自装置と関連のある他の情報処理装置は、自装置と同一機能をもつものとしてもよいし、グループ分けされたものとしてもよい。また、関連のあるなしは、送信時に判断してもよいし、送信時ではなく受信時に判断してもよい。これにより、ネットワークに接続された情報処理装置の中から、変更情報を受信することが必要な情報処理装置に対して共有情報を送信または受信することができ、必要のない情報配信でユーザの負担を増やすことを防止できる。
また、前記送信手段は、前記ネットワークに接続された他の情報処理装置であって、文書データに関して所定の処理を行うサービスをネットワーク上で連携して処理をするための指示情報によって自装置と連携された他の情報処理装置に対して、前記変更情報を送信することができる。さらにまた、前記ネットワークに接続された他の情報処理装置であって、文書データに関して所定の処理を行うサービスをネットワーク上で連携して処理をするための指示情報によって自装置と連携された他の情報処理装置の前記変更情報を受信する受信手段を更に設けることもできる。
このように、ネットワークに接続された情報処理装置が、ネットワークに接続された他の情報処理装置と指示情報によって連携されている場合には、送信手段は、該指示情報によって連携された他の情報処理装置に変更情報を送信することができる。なお、指示情報によって連携されているかは送信時に判断してもよいし、送信時でなく受信時に判断してもよい。
これにより、ネットワークに接続された情報処理装置の連携が効率よく行われる。
なお、前記共有情報は、前記ネットワークに接続された情報処理装置を使用するユーザに関するユーザ情報、及び前記ネットワークに接続された情報処理装置が提供する機能を実現するためのマシン情報の少なくとも一方を含むことができる。
以上説明したように、本発明の情報処理装置は、共有情報の少なくとも一部が変更された場合に、共有情報を変更するための変更情報を共有情報を共有する他の情報処理装置に送信するため、中央集権型のサーバを利用せずにネットワークを介して接続された他の情報処理装置と情報を共有することができる、という優れた効果を奏する。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の実施の形態に係る情報処理装置10A、10B、10Cは、ネットワーク16を介して接続されている。この情報処理装置10A、10B、10Cは、コピー機能、スキャン機能、プリント機能等、様々な機能を備えた複合機であり、操作者が後述する表示装置36を介して入力した指示情報に応じて動作することができる。また、本実施の形態では、パーソナルコンピュータ(PC)14もネットワーク16に接続されており、情報処理装置10A、10B、10Cは、PC14から送信された各種データや命令を受信し、それに応じて動作することができる。
次に、情報処理装置10A、10B、10Cの構成について説明する。なお、各情報処理装置10A、10B、10Cは同一の構成であるので、以下、情報処理装置10A、10B、10Cを区別しないで説明するときは単に情報処理装置10と呼称して説明する。図2に示すように、情報処理装置10は、CPU22、ROM24、RAM26、記憶装置28、処理部30、ネットワークインターフェイス(I/F)32、入出力I/F34、および表示装置36がバス38を介して相互に接続されて構成されている。
CPU22は、ROM24に記憶されたプログラムを実行することにより情報処理装置10全体の動作を制御する。ROM24には、CPU22が実行するプログラム等が記憶されている。RAM26は、ワークメモリである。
記憶装置28は、ハードディスクドライブ(HDD)等から構成されている。記憶装置28には、ネットワーク16に接続された各情報処理装置10で共有するユーザ情報やマシン情報が記憶されている。
ユーザ情報は、各情報処理装置10を使用するユーザに関する情報である。ユーザ情報は、例えば、ユーザ毎に各情報処理装置10で使用できる機能を限定する場合には、ユーザを識別するための識別情報と、使用できる機能とが対応付けられた情報とすることができる。また、ユーザを識別するための識別情報と、情報処理装置10の全ての機能の使用を許可するか否かを示す許可情報とが対応付けられた情報であってもよい。このような情報を記憶しておくことにより、CPU22は、特定のユーザのみに情報処理装置10の使用許可を与えたり、使用できる機能を制限したりすることができる。
マシン情報は、各情報処理装置10が提供する機能を実現するための情報である。マシン情報は、例えば、起動時の初期画面や所定のメニュー画面を各情報処理装置10で同一にする場合には、該初期画面やメニュー画面を表示するための表示情報とすることもできるし、エラー発生時に行われる処理を同一にするには、該エラー発生時に起動するプログラムとすることもできる。このような情報を記憶しておくことにより、各情報処理装置10で提供される機能を統一することができる。
なお、ユーザ情報及びマシン情報は、各情報処理装置10で共有して使用されるため、これらを総称して共有情報と呼称する。
また、記憶装置28には、各情報処理装置10から受信したメッセージのメッセージIDを登録しておくためのIDテーブルが記憶されている。このIDテーブルを参照することにより、同一のメッセージを重複して受信しないように処理することができる。メッセージ及びメッセージIDについては後述する。なお、メッセージIDは一定期間IDテーブルに保持された後、IDテーブルから消去される。これにより、記憶装置28を効率的に利用できる。
さらにまた、記憶装置28には、ネットワーク16に接続され、上記共有情報を共有する情報処理装置を示す情報の一覧が記憶されている。なお、この一覧は、予め記憶装置28に記憶しておいてもよいし、所定のタイミングで所定のコンピュータから取得するようにしてもよい。
また、共有情報がネットワーク16を介さずに手動で変更されたときには、情報処理装置10は、共有情報を変更するための変更情報を含む変更要求メッセージ(後述)を送信するが、このとき、上記一覧が示す各情報処理装置と、応答メッセージの受信状況を示すフラグが対応したテーブルを記憶装置28の所定エリアに生成する。この応答テーブルは、送信した変更要求メッセージに対する上記一覧が示す全情報処理装置からの応答メッセージの受信状況を示す。各フラグの初期状態は「0」であり、他の情報処理装置10から変更要求メッセージに対する応答メッセージを受信したときには、該情報処理装置10に対応するフラグを「1」にする。応答テーブルのフラグが全て「1」になったときに、変更要求メッセージがネットワーク16に接続された他の情報処理装置10全てに送信されたことが確認でき、該応答テーブルは記憶装置28を抹消する。
処理部30は、原稿の画像を読み取るスキャナ部(イメージインプットターミナル:IIT)や、印刷材を用いて印刷するプリント部(イメージアウトプットターミナル:IOT)により構成され、CPU22の制御によりコピー機能、スキャン機能、プリント機能等、様々な機能を実行する。
入出力I/F34は、例えば、着脱可能な記憶機器やPDA等のコンピュータを情報処理装置10に直接接続することができるインタフェースであり、接続された機器とネットワーク16を介さずに直接データの送受信を行うことができる。
表示装置36は、タッチパネル機能付液晶ディスプレイから構成されている。表示装置36には、各種情報やメッセージ等が表示されると共に、操作者の指先等によって接触指示されることにより各種情報が指示入力される。
ネットワークI/F32は、ネットワーク16に接続され、ネットワーク16に接続された他の装置との間で各種データの送受信を行う。
各情報処理装置10間の通信は、所定のプロトコルを用いて行われる。また、本実施の形態では、各情報処理装置10間の通信では、図3に示されるようなデータ形式のメッセージがやりとりされる。同図に示されるように、メッセージは、メッセージ種別40、メッセージID41、転送回数42、メッセージ長43、送信元アドレス44、送信先アドレス45、及び処理内容46から構成されている。
メッセージ種別40は、メッセージの種別を表す情報である。メッセージの種別には、例えば他の情報処理装置との間でピアツーピアの接続を要求する「接続要求」、共有情報を変更するように要求する「変更要求」、各種要求に応答する「応答」、ピアツーピアの接続を確立するための「接続確認」がある。
メッセージID41は、各メッセージ毎に付与される各メッセージに固有のIDである。情報処理装置10では、メッセージを受信したときに、受信したメッセージに含まれるメッセージID41が上記記憶装置28に記憶したIDテーブルに登録されているか否かを確認することにより、同一のメッセージを重複して処理しないようにすることができる。
転送回数42は、メッセージをバケツリレー式に転送するために指定され、該転送回数42に指定された回数だけメッセージが転送される。なお、転送される毎に該転送回数42はデクリメントされ、転送回数42が0になった時点で、メッセージの転送が終了する。なお、本実施の形態において、メッセージ種別が「変更要求」以外のメッセージの場合には、転送回数42に0が指定される。
メッセージ長43は、メッセージ全体の長さを表している。ここで、メッセージ種別40、メッセージID41、転送回数42、メッセージ長43、送信元アドレス44、及び送信先アドレス45は固定長であるが、処理内容46は可変長のデータであるため、このメッセージ長43を参照することによって、単一のメッセージに含まれる処理内容46を確実に読み出して処理することができる。
送信元アドレス44は、メッセージの送信元の情報処理装置10のアドレスであり、具体的には、送信元のIPアドレスとポート番号が含まれる。
送信先アドレス45は、メッセージの送信先の情報処理装置10のアドレスであり、具体的には、送信先のIPアドレスとポート番号が含まれる。本実施の形態では、ピアツーピア接続の確立以降、送信先アドレス45として、該接続が確立した相手装置のIPアドレスとポート番号が書込まれる。なお、ピアツーピアの接続が確立する前に他の情報処理装置に接続要求メッセージをブロードキャストする場合には、ここでは、allあるいはanyとして、送信先を指定しないようにする。
処理内容46は、各メッセージ種別40に応じて異なる。例えば、メッセージ種別40が「接続要求」である場合には、ピアツーピアの接続を要求するためのデータが含まれる。
メッセージ種別40が「変更要求」である場合には、共有情報を変更するための変更情報が含まれる。メッセージ種別40が「応答」である場合には、どのメッセージに対する応答かを示すための情報、ここでは、応答対象のメッセージを識別するためのメッセージIDを含んで構成される。また、メッセージ種別40が「確認」である場合には、ピアツーピアの接続が確立した旨を示すデータが含まれる。
メッセージ種別40が「変更要求」である場合には、共有情報を変更するための変更情報が含まれる。メッセージ種別40が「応答」である場合には、どのメッセージに対する応答かを示すための情報、ここでは、応答対象のメッセージを識別するためのメッセージIDを含んで構成される。また、メッセージ種別40が「確認」である場合には、ピアツーピアの接続が確立した旨を示すデータが含まれる。
次に、図4を参照しながら、本実施の形態において、1台の情報処理装置10で共有情報の少なくとも一部が変更された場合に行われる、変更要求メッセージの転送処理について簡単に説明する。なお、図4では、情報処理装置10Aを単にAとして図示し、情報処理装置10Bを単にBとして図示し、情報処理装置10Cを単にCとして図示した。
操作者により情報処理装置10Aに記憶されている共有情報の少なくとも一部が変更された場合に、図4に示されるように、情報処理装置10Aは、該共有情報の変更がネットワーク16に接続され共有情報を共有する他の情報処理装置10B、10Cに反映されるように、共有情報を変更するための変更情報を含む変更要求メッセージを生成して、ネットワーク16を介して情報処理装置10B及び10Cに伝達する。例えば、情報処理装置10Aから送信された変更要求メッセージは、まず情報処理装置10Bにより受信され(図4の(1))、情報処理装置10Bでは、該変更要求メッセージに含まれる変更情報に基づいて共有情報を変更する。更に情報処理装置10Bは、該変更要求メッセージに対する応答メッセージを情報処理装置10Aに送信する(図4(2))。
また、情報処理装置10Bは、変更要求メッセージを、情報処理装置10Cに転送する(図4(3))。情報処理装置10Cでは、該変更要求メッセージに含まれる変更情報に基づいて共有情報を変更する。また、情報処理装置10Cは変更要求メッセージに対して応答メッセージを送信する(図4(4))。情報処理装置10Cからの該応答メッセージを受信した情報処理装置10Bは、該応答メッセージを情報処理装置10Aに転送する(図4(4))。情報処理装置10Aは、応答メッセージを受信すると、記憶装置28に記憶された共有情報を共有する情報処理装置10を示す情報の一覧を参照し、ネットワーク16に接続された情報処理装置10に変更要求メッセージが転送されたことを確認する。なお、ここで説明した各メッセージの送受信及び転送は、ピアツーピア接続で行われる。
次に、図5乃至図9を参照しながら図4で説明した変更要求メッセージの転送処理について詳細に説明する。
まず、図5を参照しながら、2台の情報処理装置10間でピアツーピアの接続が確立されるまでの動作について簡単に説明する。
図5(A)は、ピアツーピアの接続確立動作を説明する説明図であり、図5(B)は、ピアツーピアの接続確立プロセスを示したシーケンス図である。ここでは、情報処理装置10Aと情報処理装置10Bとが接続確立する場合を例に挙げて説明する。なお、図5(A)及び図5(B)では、情報処理装置10Aを単にAとして図示し、情報処理装置10Bを単にBとして図示した。
まず、図5(B)のステップ50で、情報処理装置10Aから、接続要求メッセージ(Join)をブロードキャストする(図5(A)の(1)も参照)。ステップ52では、該ブロードキャストされた接続要求メッセージを受信した情報処理装置10Bから、該接続要求メッセージに対する応答メッセージ(Join Response)を、情報処理装置10AのIPアドレスやポート番号を送信先アドレス44に指定して送信する。また、情報処理装置10Bは情報処理装置10Aと直接通信するための情報(自装置のIPアドレスやポート番号)を該応答メッセージの送信元アドレス45に指定して情報処理装置10Aに送信する。この応答メッセージを受信した情報処理装置10Aは、該応答メッセージに含まれる情報を利用して、接続確認メッセージ(Hello)を情報処理装置10Bに送信する(図5(A)の(2)参照)。これにより、ステップ56で、情報処理装置10Aと情報処理装置10Bとの間でピアツーピアの接続が確立される(図5(A)の(3)参照)。
なお、ここでは、情報処理装置10は、送信した接続要求メッセージに対して最も早く応答してきた他の情報処理装置10と接続を確立する。また、接続要求メッセージには、該メッセージの生存時間を設定しておくこともでき、接続要求メッセージ送信から該生存時間が経過するまでに接続要求メッセージに対する応答メッセージを受信できなかった時には、新たな接続要求メッセージを送信することができる。
以上のようにピアツーピアの接続が確立された後は、該ピアツーピアの接続が確立された情報処理装置10間で、変更要求メッセージや変更要求メッセージに対する応答メッセージ等の送受信を行うことができる。
次に、変更要求メッセージの転送処理について、図6から図9のフローチャートを用いて、詳細に説明する。
図6は、情報処理装置10にネットワーク16を介さずに共有情報の少なくとも一部を変更する指示が入力された場合に起動される処理ルーチンの流れを示したフローチャートである。この指示は、例えば、入出力I/F34に接続されたPDA等のコンピュータからネットワーク16を介さずに直接変更の指示が入力された場合、あるいは、表示装置36から直接変更の指示が入力された場合に起動される。
ステップ100では、入力された指示に従って、記憶装置28に記憶されたユーザ情報・マシン情報(共有情報)の少なくとも一部を変更する。
ステップ102では、共有情報の変更に従って、該変更がネットワーク16に接続され共有情報を共有する他の情報処理装置10の共有情報に反映されるように、該共有情報を変更するための変更情報を生成し、上記ピアツーピア接続確立を行って該変更情報を処理内容46に含めた変更要求メッセージをネットワーク16に接続された他の情報処理装置10に送信する。このとき、上述した応答テーブルを記憶装置28の所定のエリアに生成する。
なお、変更要求メッセージのメッセージID41には上述したように、固有のIDが付与される。変更要求メッセージの転送回数42には予め定められた回数を指定する。ここでは、ネットワーク16に接続された情報処理装置10の台数を指定する。変更要求メッセージの送信元アドレス44には、自装置のアドレスを指定し、送信先アドレス45には、ピアツーピアで接続された相手装置のアドレスを指定する。
ステップ104では、相手装置から変更要求メッセージに対する応答メッセージを受信したか否かを判断する。応答メッセージが受信された場合には、処理を終了してピアツーピア接続を切断する。
図7及び図8は、他の情報処理装置10とピアツーピアで接続が確立された情報処理装置10であって、接続要求メッセージを受信した側の情報処理装置10で実行されるメッセージ受信処理ルーチンの流れを示したフローチャートである。
ステップ200では、メッセージの受信待ちを行い、メッセージを受信した場合には、ステップ202で、メッセージ種別を判断する。メッセージ種別40が「変更要求」であった場合には、受信したメッセージは共有情報を変更するための変更要求メッセージであると判断して、ステップ204に移行する。ステップ204では、該変更要求メッセージのメッセージID41を読み出し、記憶装置28に記憶されているIDテーブルを検索し、該メッセージID41がIDテーブルに登録されているか否かを確認する。
ステップ206では、IDテーブルの検索結果から、受信した変更要求メッセージが以前受信した変更要求メッセージであるか否かを判断する。該メッセージID41が、IDテーブルに登録されていれば、受信した変更要求メッセージが以前受信した変更要求メッセージであると判断し、該変更要求メッセージに対する処理は何も行わずに終了する。また、該メッセージID41が、IDテーブルに登録されていなければ、受信した変更要求メッセージは以前受信した変更要求メッセージではない、すなわち初めて受信した変更要求メッセージであると判断して、ステップ208に移行し、メッセージID41をIDテーブルに登録する。
ステップ210では、受信した変更要求メッセージに対して、該変更要求を受信した旨を示す応答メッセージをピアツーピアで接続されている相手装置に送信する。なお、この応答メッセージの処理内容46には、どの変更要求メッセージに対する応答かを示すための情報、すなわち、該変更要求メッセージのメッセージID41と、変更要求メッセージを受信した情報処理装置10(自装置)を示す情報(アドレス等)を含んで構成する。
ステップ212では、受信した変更要求メッセージから転送回数42を読み出し、受信した変更要求メッセージが指定された転送回数だけ転送済みか否かを判断する。ここでは、読み出した転送回数42が0であれば、指定された転送回数だけ転送済みであり、0より大きければ、受信した変更要求メッセージは指定された転送回数だけ転送されていないと判断する。
ステップ212で、受信した変更要求メッセージが指定された転送回数だけ転送されていないと判断した場合には、ステップ214で該変更要求メッセージの転送回数42をデクリメントし、ステップ216で、現在のピアツーピアの接続が切断された後に該変更要求メッセージを転送するための転送予約をする。
一方ステップ212で、受信した変更要求メッセージが指定された転送回数だけ転送済みであれば、ステップ218に移行する。
ステップ218では、受信した変更要求メッセージの処理内容46に含まれる変更情報を読み出し、該変更情報に基づいて自装置の共有情報が変更可能か否かを判断する。例えば、共有情報の中の、何らかの情報についてその情報処理装置10独自の情報が設定されており、その情報だけは変更できない場合がある。従って、変更要求メッセージを受信した情報処理装置10において、該変更要求メッセージに含まれる変更情報が、独自の設定がなされている情報についての変更であった場合には、変更不可能であると判断することができる。
ステップ218で、変更不可能であると判断した場合には、ステップ240に移行し、変更できない旨の応答メッセージをピアツーピアで接続されている相手装置に送信する。この応答メッセージの処理内容46も、上記変更要求メッセージのメッセージID41及び、変更要求メッセージを受信した情報処理装置10(自装置)を示す情報を含んで構成する。応答メッセージ送信の後は、ピアツーピア接続を切断して、この処理ルーチンを終了する。
一方、ステップ218で、変更可能であると判断した場合には、ステップ220に移行し、現在、自装置で変更対象の共有情報を用いた処理を実行中であるか否かを判断する。ここで、変更対象の共有情報を用いた処理を実行中であると判断した場合には、ステップ222で、該変更を予約する。このとき、図9に示される予約処理ルーチンのプログラムが別に起動され開始される。予約処理ルーチンでは、ステップ280で、処理の終了待ちを行い、処理が終了したと判断した場合には、ステップ282で、上記変更情報に従って共有情報の少なくとも一部を変更する。この予約処理ルーチンは、図7及び図8の処理ルーチンとは独立に行われる。
図8のステップ222の後は、ステップ224で、変更を予約した旨の応答メッセージをピアツーピアで接続されている相手装置に送信する。この応答メッセージの処理内容46も、上記変更要求メッセージのメッセージID41及び変更要求メッセージを受信した情報処理装置10(自装置)を示す情報を含んで構成する。応答メッセージ送信の後はピアツーピア接続を切断して、この処理ルーチンを終了する。
また、ステップ218で、変更対象の共有情報を用いた処理の実行中でないと判断した場合には、ステップ250で、上記変更情報に従って共有情報の少なくとも一部を変更し、ステップ252で変更した旨の応答メッセージをピアツーピアで接続されている相手装置に送信する。この応答メッセージの処理内容46も、上記変更要求メッセージのメッセージID41及び変更要求メッセージを受信した情報処理装置10(自装置)を示す情報を含んで構成する。応答メッセージ送信の後はピアツーピア接続を切断して、この処理ルーチンを終了する。
一方、ステップ202で、受信したメッセージのメッセージ種別40が「応答」であった場合には、受信したメッセージは何らかの変更要求メッセージに対する応答メッセージであると判断して、ステップ230に移行し、該応答メッセージが自装置への応答メッセージであるか否かを判断する。具体的には、該応答メッセージの処理内容46に含まれるメッセージID41を読み出し、該読み出したメッセージID41が自装置から送信された変更要求メッセージのメッセージID41であれば、自装置への応答メッセージであると判断することができ、該読み出したメッセージID41が自装置から送信された変更要求メッセージのメッセージID41でなければ、自装置への応答メッセージではないと判断することができる。
ステップ230で、受信した応答メッセージが自装置への応答メッセージでないと判断した場合には、ステップ234に移行し、現在のピアツーピアの接続が切断された後に該応答メッセージを転送するための転送予約をし、ピアツーピア接続を切断して、この処理ルーチンを終了する。
また、ステップ230で、受信した応答メッセージが自装置への応答メッセージであると判断した場合には、ステップ232に移行し、該応答メッセージを処理する。具体的には、該応答メッセージの処理内容46に含まれる情報から、どの情報処理装置10からの応答メッセージであるかを確認し、記憶装置28に生成された応答テーブルの該情報処理装置10に対応するフラグを「1」にする。この後、ピアツーピア接続を切断して、この処理ルーチンを終了する。
なお、上記ステップ216またはステップ234で転送予約されたメッセージは、CPU22の制御により、新たに他の情報処理装置10とピアツーピアの接続確立が行われて、他の情報処理装置10に転送される。
上記のように変更要求メッセージの転送がバケツリレー式に他の情報処理装置10に転送されることによって、変更要求メッセージを共有情報を共有する全ての情報処理装置に転送することができる。
なお、最初に変更要求メッセージを生成して送信した情報処理装置10には、各情報処理装置10から応答メッセージが転送される。この情報処理装置10は、該応答メッセージを受信したときに、上記記憶装置28に記憶された応答テーブルの該当のフラグを「1」にして(上記ステップ232参照)、全てのフラグが「1」になるまで待機する。全てのフラグが「1」になった時点で、応答テーブルを抹消する。これにより、最初に変更要求メッセージを生成して送信した情報処理装置10は、共有情報を共有する全ての情報処理装置10に変更要求メッセージが送信されたことを確認することができる。
また、何らかの障害が発生して、全ての情報処理装置10から応答メッセージを受信できなかった場合には、エラーメッセージを表示装置36に表示することができる。
以上説明したように、共有情報の少なくとも一部が変更された場合に、共有情報を変更するための変更情報を共有情報を共有する他の情報処理装置に送信するようにしたため、該変更情報を受信した情報処理装置で該変更情報に基づいて共有情報の少なくとも一部を変更することができ、これにより、中央集権型のサーバを利用せずに複数の情報処理装置間で共有情報を利用することができる。
また、上記実施の形態では、各情報処理装置が、サーバ、クライアントあるいはルーターとして振舞うことができるので、特定のサーバを必要とする中央集権型のシステムに比較してシステム全体のアベイラビリティが高い。特に、中央集権型のサーバを用いた中央集権型のシステムでは、該サーバに障害が発生すると情報処理装置が共有情報を取得することができなくなる可能性が高いが、上記説明したように、共有情報が変更された情報処理装置が、共有情報を変更するための変更情報を他の情報処理装置に送信するようにしたため、中央集権型システムで発生するような問題は回避できる。また、特定の情報処理装置に負荷がかからないので、負荷分散が可能になる。また、ユーザ情報やマシン情報等の共有情報の変更を容易に行うことができるので、ユーザの負担を軽減することができる。
また、各情報処理装置間で送受信されるメッセージは、上記実施の形態で説明した構成に限定されず、例えば、メッセージに生存時間を指定できるようにしてもよい。
例えば、変更要求メッセージを送信した時に、電源が切断されていたり、何らかの障害が発生して通信が不能となった情報処理装置が存在していた場合には、該情報処理装置に該変更要求メッセージを伝達することはできず、長い時間無駄に転送処理が繰り返される場合がある。従って、変更要求メッセージに生存時間を指定しておけば、指定時間後に該変更要求メッセージの転送を終了させることができ、変更要求メッセージを受信できなかった情報処理装置の電源が投入される時あるいは障害が復旧する時を見計らって、所定時間経過後に該変更要求メッセージを再送するようにすることもできる。これにより、確実に全ての情報処理装置10に変更情報を送信することができる。
また、上記実施の形態では、変更情報(変更情報を含む変更要求メッセージ)を順次転送することによって、変更情報を他の全ての情報処理装置10に伝達する例について説明したが、最初に共有情報が変更された情報処理装置10から他の全ての情報処理装置10に送信するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、3台の情報処理装置10がネットワークに接続され、共有情報を共有する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されず、2台であってもよいし、4台以上であっても上記と同様に処理することができる。
また、上記実施の形態において、ネットワークに接続された情報処理装置10のうち、自装置と関連のある他の情報処理装置10に対して変更情報が送信されるようにしてもよい。また、関連のある他の情報処理装置10からの変更情報を受信して、該変更情報に基づいて共有情報の少なくとも一部を変更するようにしてもよい。関連のある他の情報処理装置10とは、自装置と同一機能を有する装置であってもよいし、同一のグループIDを有する装置とすることもできる。
関連の有無については、予め装置にグループID等を設定しておいてもよいし、送受信の際に、関連の有無(例えば同一機能を有するか否か)を確認することにより、関連のある情報処理装置間で変更情報の送受信を行うことができる。
また、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、例えば、ネットワークに接続された情報処理装置であって、文書データに関して所定の処理を行うサービスをネットワーク上で連携して処理をするための指示情報によって連携された他の情報処理装置との間で、共有情報を共有すると共に変更情報を送受信するようにしてもよい。
図10は、情報処理装置が指示情報によって連携された文書処理システムの構成を示すブロック図である。
文書管理システム1は、様々なサービスやアプリケーションがネットワーク5を介して接続されたものである。ここで、サービスとは外部からの要求に応じて、文書に関する利用可能な機能をいう。
この文書処理システム1は、複合機65と、ユーザの所望のサービスを検索するサービス検索サーバ66と、指示情報としての指示書を作成する指示書エディタ67と、指示書を管理する指示書管理サーバ68と、連携処理を実行する連携処理サーバ69と、を備えている。また、文書データを編集する文書編集サーバ61、文書データを管理する文書管理サーバ62、文書データを承認する承認処理サーバ63、スキャンサービスを行うスキャンサーバ64、第1のサービス処理を行う第1のサービス処理装置70と、第2のサービス処理を行う第2のサービス処理装置80と、を備えている。これら各装置の構成は、図2と同様であり、各々ネットワーク5を介して接続されている。
ここで、指示書は、一連の処理を複数の機能的な処理に分解した場合において、各機能の関係を表す情報と、各機能を呼び出すための情報と等を含んでいる。また連携とは、あるサービスの結果が以降に起動するサービスを決定したり、あるいは、以降のサービス動作に影響を与える等、サービス間の関係を有することをいう。
ここで、第1のサービス処理装置70で共有情報に変更があった場合に、第1のサービス処理装置70が指示書によって連携しているのがサービス検索サーバ66のみだった場合は、第1のサービス処理装置70は、該サービス検索サーバ66に対して変更情報を通知する。また、第1のサービス処理装置70が、第2のサービス処理装置80とも指示書によって連携されている場合、例えば、第1のサービス処理装置70の処理結果に基づいて第2のサービス処理を行う場合には、第1のサービス処理装置70の変更情報は第2のサービス処理装置80にも通知される。
送信された変更情報は、指示書によって連携されたサービス検索サーバや第2のサービス処理装置によって受信され、該変更情報に従って共有情報の少なくとも一部が変更される。
これによっても、中央集権型のサーバを利用せずに複数の情報処理装置間で共有情報を利用することができる。
10 情報処理装置
16 ネットワーク
22 CPU
24 ROM
26 RAM
28 記憶装置
32 ネットワークインタフェース
34 入出力インタフェース
36 表示装置
16 ネットワーク
22 CPU
24 ROM
26 RAM
28 記憶装置
32 ネットワークインタフェース
34 入出力インタフェース
36 表示装置
Claims (8)
- ネットワークに接続された情報処理装置であって、
前記ネットワークに接続された他の情報処理装置との間で共有する共有情報を記憶した記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された共有情報を変更する変更手段と、
前記記憶手段に記憶された共有情報の少なくとも一部が前記変更手段により変更された場合に、該共有情報を変更するための変更情報を前記ネットワークを介して前記他の情報処理装置に送信する送信手段と、
を含む情報処理装置。 - 前記変更手段は、前記ネットワークを介して前記変更情報を受信した場合、または前記ネットワークを介さずに共有情報の少なくとも一部を変更する指示が入力された場合に、前記記憶手段に記憶された共有情報を変更する請求項1記載の情報処理装置。
- 前記記憶手段は、前記共有情報を共有する情報処理装置を示す情報の一覧を更に記憶し、
前記送信手段は、前記一覧の情報が示す全ての情報処理装置で前記変更情報が受信されるように前記変更情報を送信する請求項1または請求項2記載の情報処理装置。 - 前記送信手段は、前記ネットワークに接続された他の情報処理装置であって自装置と関連のある他の情報処理装置に対して、前記変更情報を送信する請求項1または請求項2記載の情報処理装置。
- 前記ネットワークに接続された他の情報処理装置であって自装置と関連のある他の情報処置装置の前記変更情報を受信する受信手段を更に備えた請求項1または請求項2記載の情報処理装置。
- 前記送信手段は、前記ネットワークに接続された他の情報処理装置であって、文書データに関して所定の処理を行うサービスをネットワーク上で連携して処理をするための指示情報によって自装置と連携された他の情報処理装置に対して、前記変更情報を送信する請求項1または請求項2記載の情報処理装置。
- 前記ネットワークに接続された他の情報処理装置であって、文書データに関して所定の処理を行うサービスをネットワーク上で連携して処理をするための指示情報によって自装置と連携された他の情報処理装置の前記変更情報を受信する受信手段を更に備えた請求項1または請求項2記載の記載の情報処理装置。
- 前記共有情報は、前記ネットワークに接続された情報処理装置を使用するユーザに関するユーザ情報、及び前記ネットワークに接続された情報処理装置が提供する機能を実現するためのマシン情報の少なくとも一方を含む請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載の記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005087312A JP2006268587A (ja) | 2005-03-24 | 2005-03-24 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005087312A JP2006268587A (ja) | 2005-03-24 | 2005-03-24 | 情報処理装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2006268587A true JP2006268587A (ja) | 2006-10-05 |
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ID=37204465
Family Applications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010514062A (ja) * | 2006-12-18 | 2010-04-30 | マイクロソフト コーポレーション | 競合知識の伝播 |
US9124599B2 (en) | 2009-11-06 | 2015-09-01 | Ricoh Company, Ltd. | Network synchronization system and information processing apparatus |
WO2023209769A1 (ja) * | 2022-04-25 | 2023-11-02 | 日本電信電話株式会社 | サーバ及び遠隔品質測定方法 |
-
2005
- 2005-03-24 JP JP2005087312A patent/JP2006268587A/ja active Pending
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