JP2006267433A - 顕微鏡対物レンズユニットおよび対物レンズ用アダプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 実験小動物を始めとする哺乳類の細胞、筋肉等の生体組織、あるいは、心臓、肝臓、脳等の各種臓器の表面下の状態を生きたままの状態で、比較的長期間にわたって、かつ簡易に観察することを可能とする。
【解決手段】 顕微鏡本体に着脱可能に取り付ける顕微鏡対物レンズユニット1であって、光学的に透明な材質からなる針状の挿入部材4を、先端に光軸に沿って突出状態に備え、焦点位置を挿入部材4の先端外部に配置してなる顕微鏡対物レンズユニット1を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、顕微鏡対物レンズユニットおよび対物レンズ用アダプタに関するものである。
従来、生体試料等の試料を拡大観察するために、顕微鏡が用いられている。顕微鏡に取り付けられる顕微鏡対物レンズユニットは、顕微鏡本体に着脱可能に取り付けられる鏡筒内に複数のレンズからなる無限遠光学レンズ群を備えており、最先端のレンズあるいは平行平板を試料に近接あるいは接触させて、焦点位置に配置された試料を拡大観察することができるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−031425号公報
しかしながら、通常の顕微鏡対物レンズユニットは、レンズを収容する鏡筒の外径が大きく、実験動物等の生体試料の表面下の状態を生きたままの状態(in vivo)で観察するには適していない。すなわち、生体試料の表面下の状態を観察するには、実験動物等の表皮や筋肉組織を切開し、目的の各種臓器等の生体試料の表面を切開して顕微鏡対物レンズユニットの先端面を近接させる必要があるが、顕微鏡対物レンズのサイズが実験小動物に比較して大きいために、生体試料の表面下の状態を観察するには、生体試料を大きく切開し、あるいは、大きな孔を開ける必要がある。
この場合、生体試料表面の切開直後あるいは穿孔直後における観察は可能であるものの、切開によって生体試料に大きなダメージを与えてしまうため、長期間にわたる経時的な観察は困難である。観察後縫合し、次の観察時に再度切開する方法も考えられるが、生体試料にに与えるダメージを考えると、時間が経過するにつれて正常な状態での観察は困難になるという不都合がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、実験小動物を始めとする哺乳類の細胞、筋肉等の生体組織、あるいは、心臓、肝臓、脳等の各種臓器の表面下の状態を生きたままの状態で、比較的長期間にわたって、かつ簡易に観察することを可能とする顕微鏡対物レンズユニットおよび対物レンズ用アダプタを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、顕微鏡本体に着脱可能に取り付ける顕微鏡対物レンズユニットであって、光学的に透明な材質からなる針状の挿入部材を、先端に光軸に沿って突出状態に備え、焦点位置を挿入部材の先端外部に配置してなる顕微鏡対物レンズユニットを提供する。
本発明に係る顕微鏡対物レンズユニットを顕微鏡本体に取り付けることにより、針状の挿入部材が光軸に沿って突出状態に配置される。そして、顕微鏡対物レンズユニットを試料に近接させて、その先端の挿入部材を試料内部に刺し入れることにより、挿入部材の先端を試料の表面下に配置することができる。顕微鏡対物レンズユニットの焦点位置が挿入部材の先端外部に配置されているので、この状態で観察を行うことにより、試料の表面下の焦点位置に照明光あるいは励起光を結像させ、焦点位置からの反射光あるいは蛍光を観察することが可能となる。この場合において、試料に刺し入れる挿入部材が針状に形成されていることにより、少ない侵襲で試料の表面下の状態を観察することが可能となる。
上記発明においては、前記挿入部材の先端に、光軸に直交する透過面を備えることとしてもよい。
このように構成することで、顕微鏡本体から顕微鏡対物レンズユニットに導かれてきた照明光あるいは励起光が挿入部材の先端に設けられた透過面を透過して、顕微鏡対物レンズユニットの外部に出射され、挿入部材の先端外部の焦点位置に結像させられる。そして、焦点位置から戻る反射光または蛍光を検出することにより、光軸方向の前方に配置される試料の表面下の状態を観察することができる。
また、上記発明においては、前記挿入部材の先端に、光軸に対して傾斜する反射面を備えることとしてもよい。
このように構成することで、顕微鏡本体から顕微鏡対物レンズユニットに導かれてきた照明光あるいは励起光が挿入部材の先端に設けられた反射面によって反射させられた後に挿入部材の先端外部において結像させられる。反射面は光軸に対して傾斜しているので、顕微鏡本体から顕微鏡対物レンズユニットに至る光軸に対して側方を観察することができる。
また、本発明は、顕微鏡対物レンズユニットの先端に取り付けられる対物レンズ用アダプタであって、光学的に透明な材質からなる針状の挿入部材と、該挿入部材を対物レンズユニットの先端の光軸上に取り付ける取付部とを備え、対物レンズユニットに取り付けられた状態で、対物レンズユニットの焦点位置が挿入部材の外部に配置される対物レンズ用アダプタを提供する。
この発明によれば、顕微鏡対物レンズユニットの先端に取付部を取り付けることにより、針状の挿入部材が光軸に沿って突出するように顕微鏡対物レンズユニットに設けられる。これにより、通常使用されている顕微鏡対物レンズユニットを用いて、少ない侵襲で試料の表面下の状態を観察することが可能となる。
上記発明においては、前記挿入部材の先端に、顕微鏡対物レンズユニットの先端に取り付けられたときに光軸に直交することとなる透過面を備えることとしてもよい。
また、上記発明においては、前記挿入部材の先端に、顕微鏡対物レンズユニットの先端に取り付けられたときに光軸に対して傾斜する反射面を備えることとしてもよい。
本発明によれば、簡易な構成により、少ない侵襲で試料の表面下の状態を観察することができるという効果を奏する。したがって、生体試料等の試料を生きたままの状態で比較的長期にわたり観察し続けることができる。
本発明の一実施形態に係る顕微鏡対物レンズユニット1について、図1および図2を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る顕微鏡対物レンズユニット1は、図1に示されるように、複数のレンズからなる無限遠光学レンズ群2と、該無限遠光学レンズ群2を収容する鏡筒3と、該鏡筒3の先端に配置される針状の挿入部材4とを備えている。鏡筒3には、顕微鏡対物レンズユニット1を顕微鏡本体(図示略)に着脱可能に取り付けるための取付ネジ5が備えられている。
前記無限遠光学レンズ群2は、例えば、4倍〜10倍程度の低倍率のレンズ群であって、その作動距離は10〜16mm程度である。
挿入部材4は、例えば、ガラスのような光学的に透明な材質からなり、鏡筒3の先端に光軸Cの方向に沿って突出し、先端に向かって漸次先細になる錐台状に形成されている。挿入部材4の先端面は、光軸Cに直交する透過面4aを構成し、該透過面4aを通して顕微鏡対物レンズユニット1内に顕微鏡本体側から導かれてきた光を出射させるようになっている。
また、挿入部材4の先端の透過面4aの位置は、無限遠光学レンズ群2の焦点位置よりも若干、無限遠光学レンズ群2側に配されている。したがって、無限遠光学レンズ群2を介して導かれた照明光あるいは励起光は、挿入部材4を通過して透過面4aから出射し、透過面4aの若干外側において結像されるように構成されている。
このように構成された本実施形態に係る顕微鏡対物レンズユニット1によれば、顕微鏡本体に取り付けることにより、顕微鏡本体の光軸Cに沿って延びるように挿入部材4を配置することができる。そして、図2に示されるように、観察対象である生体試料等の試料Aの表面から挿入部材4を試料Aに刺して透過面4aを試料Aの表面下に配置する。
この状態で、顕微鏡本体に備えられた照明光源あるいは励起光源を作動させて、照明光あるいは励起光Lを顕微鏡対物レンズユニット1内に導き、挿入部材4の先端の透過面4aから出射させて、透過面4aの外側に結像させる。これにより、試料Aの表面下に配されている観察位置に照明光あるいは励起光Lを照射してその反射光または蛍光を挿入部材4先端の透過面4aから、顕微鏡対物レンズユニット1内に戻すことができる。
本実施形態に係る顕微鏡対物レンズユニット1によれば、挿入部材4が、試料Aに刺すことが可能な小径寸法に形成されているので、顕微鏡対物レンズユニット1の鏡筒3の外形寸法が大きくても、試料Aを大きく切開等する必要がなく、低侵襲で、試料Aの表面下の観察を行うことができるという効果がある。
次に、本発明の第2の実施形態に係る顕微鏡対物レンズユニット1について、図3および図4を参照して以下に説明する。
本実施形態の説明において、上述した第1の実施形態に係る顕微鏡対物レンズユニット1と構成を共通とする箇所に同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態に係る顕微鏡対物レンズユニット10は、挿入部材11の構成において第1の実施形態に係る顕微鏡対物レンズユニット1と相違している。
本実施形態において、挿入部材11は、図3に示されるように、その先端が、無限遠光学レンズ群12の光軸Cに対して略45°の角度で傾斜した反射面11aを構成している。これにより、無限遠光学レンズ群12から延びる光軸Cは反射面11aにおいて略90°の角度で折り曲げられている。また、挿入部材11は、前記反射面11aにより略90°曲げられた光軸C′に直交する透過面11bを備えている。これにより、無限遠光学レンズ群12から導かれてきた照明光または励起光L、挿入部材11先端の反射面11aにおいて略90°屈曲させられた後に、透過面11bを透過して透過面11b外側において結像させられるようになっている。
このように構成された本実施形態に係る顕微鏡対物レンズユニット10によれば、顕微鏡本体に取り付けることにより、第1の実施形態と同様にして、顕微鏡本体の光軸Cに沿って延びるように挿入部材11を配置することができる。そして、図4に示されるように、観察対象である生体試料等の試料Aの表面から挿入部材11を試料Aに刺して先端を試料Aの表面下に配置する。
この状態で、顕微鏡本体に備えられた照明光源あるいは励起光源を作動させて、照明光あるいは励起光Lを顕微鏡対物レンズユニット10内に導き、挿入部材11に入射させると、挿入部材11の先端に設けられた反射面11aによって照明光あるいは励起光Lが反射され、挿入部材11の側面に配置されている透過面11bから出射させられる。顕微鏡対物レンズユニット10の無限遠光学レンズ群12の焦点位置は透過面11b近傍の外側に配置されているので、照明光または励起光Lを透過面11bの外側に結像させ、試料Aの表面下に配されている観察位置に照明光あるいは励起光Lを照射してその反射光または蛍光を挿入部材11先端の透過面11bから、顕微鏡対物レンズユニット10内に戻すことができる。
本実施形態に係る顕微鏡対物レンズユニット10によれば、挿入部材11を、試料Aに刺して、その刺し入れ方向に直交する方向を観察することができる。本実施形態においても、挿入部材11が鏡筒3に対して十分に小径寸法に形成されているので、顕微鏡対物レンズユニット10の鏡筒3の外形寸法が大きくても、試料Aを大きく切開等する必要がなく、低侵襲で、試料Aの表面下の、表面に沿う方向の観察を行うことができるという効果がある。
次に、本発明の一実施形態に係る対物レンズ用アダプタ20について、図5を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る対物レンズ用アダプタ20は、図5に示されるように、上記第1の実施形態に係る顕微鏡対物レンズユニット1の先端に設けられたのと同様の挿入部材4と、該挿入部材4を固定する取付部21とを備えている。
取付部21は、図5に示されるように、挿入部材4を固定する略円錐状の部材であって、顕微鏡対物レンズユニット1の鏡筒3先端に設けられた雄ネジ22に締結される雌ネジ23を有するとともに、鏡筒3の先端面に突き当てられる突当段部24を備えている。顕微鏡対物レンズユニット1の鏡筒3先端に設けられた雄ネジ22に取付部の雌ネジ23を締結し、鏡筒3の先端面に突当段部24を突き当てることにより、挿入部材4が顕微鏡対物レンズユニット1の無限遠光学レンズ群2に対して位置決めされた状態に固定されるようになっている。
このように構成された本実施形態に係る対物レンズ用アダプタ20によれば、顕微鏡対物レンズユニット1の先端に位置決め状態に取り付けることにより、挿入部材4の先端の透過面4aの若干外側に顕微鏡対物レンズユニット1の無限遠光学レンズ群2の焦点位置を固定することができる。
したがって、本実施形態に係る対物レンズ用アダプタ20を、先端に雄ネジ22を有する通常の顕微鏡対物レンズユニット1の先端に取り付けるだけで、試料Aに刺して表面下の状態を観察することができる顕微鏡対物レンズユニット1を構成することが可能となる。
なお、本実施形態に係る対物レンズ用アダプタ20においては、挿入部材4の透過面4aが顕微鏡対物レンズユニット1の無限遠光学レンズ群2の光軸Cに直交する形態のものを例に挙げて説明した。これに代えて、図6に示されるように、上記第2の実施形態に係る顕微鏡対物レンズユニット10の挿入部材11と同様に、先端に反射面11aを有し、光軸を90°屈曲させる構造の挿入部材11を備えるものとしてもよい。
また、上記実施形態においては、顕微鏡対物レンズユニット1の先端にネジ締結により取り付ける構造の対物レンズ用アダプタ20を例示したが、これに代えて、図7に示されるように、顕微鏡対物レンズユニット1の鏡筒3先端に設けた円筒面25に嵌合する筒状の嵌合部26を備えることとし、接着剤、磁石、その他の方法によって鏡筒3に固定することとしてもよい。
なお、上記各実施形態においては、顕微鏡対物レンズユニットとして外径寸法の大きな鏡筒を有する場合について説明したが、これに代えて、鏡筒先端部の外径寸法を比較的小さくすることができる場合に、光軸に沿う方向と、その直交方向とで観察方向を切り替えたい場合がある。
そのような場合に、図8に示されるように、鏡筒30の先端部にアダプタ31を取り付ける。アダプタ31は、その角度を変更可能な反射板32を内蔵し、鏡筒30の先端部にワンタッチで取り付ける取付構造33を備えている。アダプタ31の先端面および側面には、光学的に透明な材質、例えば、ガラスからなる窓部34が設けられている。取付構造33は、例えば、図8に示す例では、鏡筒30先端部の外面に設けられた周溝33aと、アダプタ31に設けられ、前記周溝33aに嵌合する嵌合突起33bとから構成されている。
図9に示されるように、鏡筒30の先端部にアダプタ31を取付構造33により取り付け、反射板32を傾斜させると、鏡筒30の光軸Cが反射板32によって屈曲させられて、アダプタ31の側面に設けられた窓部34方向に指向される。これにより、アダプタ31の先端を試料内に刺し入れると、刺し入れ方向とは直交する方向に配される試料の表面下の状態を観察することができる。
また、本実施形態においては、取付構造33が周溝33aと突起33bとを嵌合させるものであるため、図10に示されるように、鏡筒30に対してアダプタ31を光軸C回りに回転させることができる。これにより、鏡筒30を固定したままの状態で、光軸Cに直交する観察方向を光軸Cの回りに全周にわたって切り替えることができる。
また、鏡筒30の光軸方向の観察を行いたい場合には、図11に示されるように、反射板32を折り畳むことで光軸C上から除外し、アダプタ31先端の窓部34を介して外部を観察することが可能となる。これにより、刺し入れ方向前方に配される試料の表面下の状態を観察することができる。
反射板32は、ワイヤ(図示略)の押し引きにより揺動させることにしてもよく、また、磁石等の任意の駆動手段によって駆動することにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る顕微鏡対物レンズユニットを示す模式図である。 図1の顕微鏡対物レンズユニットを用いた試料の観察を説明する模式図である。 本発明の第2の実施形態に係る顕微鏡対物レンズユニットを示す模式図である。 図2の顕微鏡対物レンズユニットを用いた試料の観察を説明する模式図である。 本発明の一実施形態に係る対物レンズ用アダプタを示す縦断面図である。 図5の対物レンズ用アダプタの変形例を示す縦断面図である。 図5の対物レンズ用アダプタの他の変形例を示す縦断面図である。 顕微鏡対物レンズユニットの鏡筒の先端に取り付けるアダプタの変形例を示す縦断面図である。 図8のアダプタを鏡筒に取り付けた状態を示す縦断面図である。 図9のアダプタを鏡筒に対して光軸回りに回転させた状態を示す縦断面図である。 図9のアダプタ内の反射板を折り畳んだ状態を示す縦断面図である。
符号の説明
1,10 顕微鏡対物レンズユニット
4,11 挿入部材
4a,11b 透過面(透過面)
11a 反射面
21 取付部

Claims (6)

  1. 顕微鏡本体に着脱可能に取り付ける顕微鏡対物レンズユニットであって、
    光学的に透明な材質からなる針状の挿入部材を、先端に光軸に沿って突出状態に備え、焦点位置を挿入部材の先端外部に配置してなる顕微鏡対物レンズユニット。
  2. 前記挿入部材の先端に、光軸に直交する透過面を備える請求項1に記載の顕微鏡対物レンズユニット。
  3. 前記挿入部材の先端に、光軸に対して傾斜する反射面を備える請求項1に記載の顕微鏡対物レンズユニット。
  4. 顕微鏡対物レンズユニットの先端に取り付けられる対物レンズ用アダプタであって、
    光学的に透明な材質からなる針状の挿入部材と、該挿入部材を対物レンズユニットの先端の光軸上に取り付ける取付部とを備え、対物レンズユニットに取り付けられた状態で、対物レンズユニットの焦点位置が挿入部材の外部に配置される対物レンズ用アダプタ。
  5. 前記挿入部材の先端に、顕微鏡対物レンズユニットの先端に取り付けられたときに光軸に直交することとなる透過面を備える請求項4に記載の対物レンズ用アダプタ。
  6. 前記挿入部材の先端に、顕微鏡対物レンズユニットの先端に取り付けられたときに光軸に対して傾斜する反射面を備える請求項4に記載の対物レンズ用アダプタ。
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