JP2006267320A - 画像形成装置 - Google Patents

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Naoya Asanuma
直哉 浅沼
Teruhiko Sasaki
輝彦 佐々木
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昌也 森岡
Daisuke Abe
大輔 阿部
Hiromoto Ogino
博基 荻野
Junichi Matsumura
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Abstract

【課題】プロセスカートリッジをスムーズに装着することができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】プロセスカートリッジをに装着する際にプロセスカートリッジが通過する、及び、画像形成装置本体外へ前記プロセスカートリッジを取り出す際にカートリッジが通過する開口部と被ガイド部材をガイドする本体下ガイドと、本体下ガイドは、プロセスカートリッジを装着する際に、保護部材を閉鎖位置から開放位置へ移動させるためにプロセスカートリッジを装着する際に連動部材の一部と当接する当接部と、被ガイド部材をガイドする本体上ガイドを有し、プロセスカートリッジを電子写真感光体ドラムの一部を露出させる開口部を鉛直下向きとし前記上ガイドに沿って、略鉛直方向下向きへ装着した際に連動部材の一部が本体下ガイドの当接部に当接するように、本体上ガイドを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真方式を採用する画像形成装置に関する。
ここで、画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。そして、電子写真画像形成装置の例としては、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置、ワードプロセッサ等が含まれる。又、プロセスカートリッジとは、帯電手段、現像手段、又はクリーニング手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも1つと電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものである。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものを言う。
電子写真を用いた画像形成装置では、その使用が長時間に及ぶと電子写真感光体の交換、現像剤の補給や交換、その他(帯電器、クリーナ容器等)の調整・清掃・交換が必要となるが、このような保守作業は専門知識を有するサービスマン以外は事実上困難であった。
そこで、電子写真画像形成プロセスを用いた電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずユーザー自身で行うことができるので、格段に操作性を向上させることができた。そこで、このプロセスカートリッジ方式は、電子写真画像形成装置において広く用いられている。
このようなプロセスカートリッジは、電子写真感光体ドラムを保護するために保護部材を設けているのが一般的である。即ち、この保護部材はプロセスカートリッジの枠体に設けた電子写真感光体ドラムの一部を露出させる開口部を保護部材で閉じて電子写真感光体ドラムを保護するための閉鎖位置とプロセスカートリッジを電子写真画像形成装置本体に装着したときは自動的に前記閉鎖位置から退避した開放位置とに回動可能に支持されるように構成している。
又、前記電子写真画像形成装置内にはプロセスカートリッジを装着するためのプロセカートリッジ装着手段が設けてある。プロセスカートリッジの電子写真画像形成装置本体に対する着脱は電子写真画像形成装置本体開閉部材を開くことによって行う。
即ち、電子写真画像形成装置本体にはヒンジによって開閉可能な本体開閉部材が取り付けてある。そして、前記本体開閉部材を開くと、電子写真画像形成装置本体内にはプロセスカートリッジ装着スペースが設けてあり、そのスペースの左右壁面にはプロセスカートリッジ挿入ガイドが設けてある。このプロセスカートリッジ挿入ガイドに電子写真感光体ドラム軸を沿わせてプロセスカートリッジを挿入すると、保護部材が前記閉鎖位置から退避可能な開放位置に移動する。
保護部材の開放をスムーズに、又、小さな作用力によって行うことができ、更には保護をプロセスカートリッジ挿入方向と逆方向に開くことが可能なプロセスカートリッジ保護部材の開閉機構が特許文献1で開示されている。
特開平8−016068号公報
本発明では上記背景技術を更に発展させたものであり、その目的とする処は、プロセスカートリッジをスムーズに装着することができる画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体ドラムを回転自在に支持し、前記電子写真感光体ドラムの一部を露出させる開口部が形成された枠体と、前記電子写真感光体ドラムの軸線方向一端側と他端側とに、前記枠体から突出して設けられた被ガイド部を有し、前記枠体の前記開口部を閉じる閉鎖位置と、前記閉鎖位置から退避して前記開口部を開放する開放位置とを取り得る保護部材と、前記保護部材と連動する連動部材とを有するプロセスカートリッジが着脱可能で、記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、前記プロセスカートリッジをに装着する際に前記プロセスカートリッジが通過する、及び、画像形成装置本体外へ前記プロセスカートリッジを取り出す際に前記カートリッジが通過する開口部と前記被ガイド部材をガイドする本体下ガイドと、前記本体下ガイドは、前記プロセスカートリッジを装着する際に、前記保護部材を閉鎖位置から開放位置へ移動させるために前記プロセスカートリッジを装着する際に前記連動部材の一部と当接する当接部と、前記被ガイド部材をガイドする本体上ガイドを有し、前記プロセスカートリッジを前記電子写真感光体ドラムの一部を露出させる開口部を鉛直下向きとし前記上ガイドに沿って、略鉛直方向下向きへ装着した際に前記連動部材の一部が本体下ガイドの前記当接部に当接するように、本体上ガイドを設けたことを特徴とする。
本発明によれば、電子写真画像形成装置本体開閉カバーを開いた状態の電子写真画像形成装置に対して略鉛直方向下向きにプロセスカートリッジを装着する際に、電子写真感光体ドラム軸と同軸の回転方向へのプロセスカートリッジの姿勢を限定することなく、ユーザがプロセスカートリッジを持った時の姿勢に幅を持たせているため、電子写真感光体ドラムの一部を露出させる開口部を略鉛直下向きにして画像形成装置本体内形成された開口部を通過させることで電子写真画像形成装置本体へ装着ができるようになっている。
又、プロセスカートリッジを決められた姿勢に限定せず電子写真画像形成装置本体内へ入れることができ、ユーザの装着時における自由度を高め、操作性を向上させている。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
[画像形成装置全体の説明]
図1は本発明に係る電子写真画像形成装置を構成する電子写真画像形成装置(以下、「画像形成装置」と称する)1及びプロセスカートリッジ2の断面図、図2は本発明に係るプロセスカートリッジ2の断面図、図3は本発明に係わる現像装置ユニット40の断面図である。
以下、本発明に係る現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
ここで、画像形成装置としては、電子写真画像形成プロセスを用いて、記録紙、OHPシート、布等の記録媒体に画像を形成する装置であり、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、LEDプリンタ、レーザービームプリンタ等)、電子写真ファクシミリ装置、電子写真ワードプロセッサ等が含まれるが、本実施の形態では、特に、電子写真式のレーザービームプリンタを例として説明する。
画像形成装置(本実施形態ではレーザービームプリンタ)1は、ドラム形状の電子写真感光体ドラム20を有し、前記電子写真感光体ドラム20は、帯電手段である帯電ローラ12によって帯電され、次いで、レーザーダイオード、ポリゴンミラー、レンズ、反射ミラーを有する光学手段3から画像情報に応じたレーザビーム光を照射することによって電子写真感光体ドラム20に画像情報に応じた潜像が形成される。この潜像は、現像装置ユニット40の現像剤(以下、「トナー」と記す)を用いて現像され、可視像即ちトナー像とされる。
一方、トナー像の形成と同期して、シートトレイ4にセットした記録媒体Pをピックアップローラ5a、搬送ローラ対5b,5cで転写位置へと搬送する。転写位置には、転写手段としての転写ローラ7が配置されており、電圧を印加することによって、電子写真感光体ドラム20上のトナー像を、記録媒体Pに転写する。
トナー像の転写を受けた記録媒体Pは、搬送ガイド8を介して定着手段9へと搬送される。定着手段9は、定着ローラ9aと加圧ローラ9bを備え、このニップ部を通過する記録媒体Pに熱及び圧力を印加して転写されたトナー像を記録媒体P上に定着する。記録媒体Pは、その後、排出ローラ対10で搬送され、反転経路を経由して排出トレイ11へと排出される。この排出トレイ11は、画像形成装置1の上面に設けられている。
プロセスカートリッジ2は、電子写真感光体ドラム20を回転し、その表面を帯電手段である帯電ローラ12への電圧印加によって一様に帯電する。次いで光学手段3からの画像情報に応じたレーザー光を電子写真感光体ドラム20へ照射して潜像を形成する。そして、この潜像をトナーを用いて現像手段によって現像する。
帯電ローラ12は、電子写真感光体ドラム20に接触して設けられており、電子写真感光体ドラム20に帯電を行う。この帯電ローラ12は、電子写真感光体ドラム20に従動回転する。
又、現像手段は、電子写真感光体ドラム20の現像領域へトナーを供給して、電子写真感光体ドラム20に形成された潜像を現像する。
上記現像手段は、現像剤収納容器(以下、「トナー収納容器」と記す)40a内のトナーを攪拌部材43の回転によって現像室44に送り出す。そして、マグネットローラ(固定磁石)41aを内蔵した現像ローラ41を回転させるとともに、現像ブレード42によって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ローラ41の表面に形成する。そして、そのトナーを潜像に応じて電子写真感光体ドラム20へ転移させることによってトナー像を形成して可視像化する。
現像ブレード42は、現像ローラ41の周面のトナー量を規定すると共に摩擦帯電電荷を付与するものである。
転写ローラ7によってトナー像を記録媒体Pに転写した後の電子写真感光体ドラム20は、電子写真感光体ドラム20に当接して設けられたクリーニング手段である弾性クリーニングブレード52によって電子写真感光体ドラム20上に残留したトナーを除去された後、次の画像形成プロセスに供される。
[プロセスカートリッジの枠体の構成]
次に、本発明に係るプロセスカートリッジ2の枠体の構成について説明する。
図2に示すように、電子写真感光体ドラム20や帯電ローラ12及び弾性クリーニングブレード52等のクリーニング手段はドラム枠体51に取付けられ、一体的な感光体ユニット50を構成している。
一方、現像装置ユニット40は、トナーを収容しているトナー収納容器40aと、現像ローラ41や現像ブレード42を保持する現像枠体40cにより構成される。前記トナー収納容器40aと現像枠体40cは、外周のフランジ部40b及び40eを溶着等の手段により、一体に結合されている。
そして、感光体ユニット50と現像装置ユニット40を丸いピンの結合部材54によって互いに回動可能に結合することによってプロセスカートリッジ2を構成する。即ち、図3に示すように、現像枠体40cの長手方向(現像ローラ41の軸線方向)両側に形成したアーム部48の先端には現像ローラ41に平行に丸い形状の回動穴40fが設けてある。
アーム部48をドラム枠体51の所定の位置に挿入すると、ドラム枠体51には回動穴40fの同軸上に結合部材54を嵌入するための嵌入穴51aが空いている。
結合部材54を回動穴50fと嵌入穴51aに共挿入することで、感光体ユニット50と現像装置ユニット40は結合部材54を中心に回動可能に結合されている。このとき、結合アーム48の根元に取り付けられた圧縮コイルばね46が、ドラム枠体51に当たり現像ユニット40を下方へ付勢することで、現像ローラ41を電子写真感光体ドラム20方向へ確実に押し付ける。
現像ローラ41の両端部には間隔保持部材(不図示)が取り付けられ、現像ローラ41は電子写真感光体ドラム20から所定の間隔をもって保持される。
[感光体保護部材]
電子写真感光体ドラム20の保護部材(以下、「ドラムシャッタ」と記す)101について説明する。
図4(a)はドラムシャッタ101が閉鎖位置にある状態を説明する外観斜視図、図4(b)はドラムシャッタ101が開放位置にある状態を説明する外観斜視図である。
電子写真感光体ドラム20の下部には、電子感光体ドラム20が記録媒体Pに接触可能とするためにドラム枠体51から電子感光体ドラム20の一部が露出している。
プロセスカートリッジ2の未使用時には電子感光体ドラム20の露出部20aをドラムシャッタ101で覆い隠すことによって電子写真感光体ドラム20を保護している(閉鎖位置)(図4(a))。
又、プロセスカートリッジ2の使用時には、閉鎖位置から退避させること(開放位置)によって電子写真感光体ドラム20の下部を露出させる(図4(b))。
ドラムシャッタ101は、図4(a),(b)示すように、長手方向外側面の一方側には回動軸40gを中心に回動可能なシャッタアーム102と、現像枠体40c長手方向両外側に取り付けられたサイドカバー55に設けられた回動中心55aを中心に回動可能な連動部材103によって回動可能に支持されている。
シャッタアーム102と連動部材103は、ドラムシャッタ101が閉鎖位置と開放位置の間を移動するときに連動して回転する。
シャッタアーム102の回動軸40gには捩じりコイルバネ(図示せず)が取り付けてあり、ドラムシャッタ101は常に電子写真感光体ドラム開口を閉じる方向に付勢されている。
このドラムシャッタ101はプロセスカートリッジ2を画像形成装置1に装着すると装着動作に連動して電子写真感光体ドラム開口を開き、画像形成装置からAから取り出すと前記捩じりコイルバネの付勢力によって自動的に閉じるものである。
[プロセスカートリッジの装着構成]
次に、前記プロセスカートリッジ2を画像形成装置1に対して装着するための構成について説明する。図5はプロセスカートリッジを着脱する状態説明図、図6はプロセスカートリッジの着脱をガイドする右側のガイド構成の説明図、図7はプロセスカートリッジの着脱をガイドする左側のガイド構成の説明図である。
プロセスカートリッジ2の装着は、図5示すように本体開閉部材111を開いて行う。プロセスカートリッジ装着手段は本体開閉部材の開閉軸112(図1)を中心にユーザ側から見て手前下方向に開くと、画像形成装置1本体内へプロセスカートリッジ2を装着する際にプロセスカートリッジ2が通過し、且つ、画像形成装置1の外へプロセスカートリッジ2を取り出す際にプロセスカートリッジ2が通過し得る大きさの本体開口部113が形成される。
本実施の形態のプロセスカートリッジ装着手段は、図6及び図7に示すように、プロセスカートリッジ2装着スペースの左右両側面にプロセスカートリッジ2を画像形成装置1本体内部へ案内するための本体下ガイド130L1,130L3,130R1,130R3が設けてあり、その上方には本体上ガイド130L2,130L4,130L5,130R2,130R4,130R5が取り付けてある。本体上ガイド130L5,130R5は略鉛直面である。
これら本体下ガイド130L1,130L3,130R1,130R3、本体上ガイド130L2,130L4,130L5,130R2,130R4,130R5は、画像形成装置1にビス等の固定手段を用いて固定されている。
プロセスカートリッジ2を画像形成装置1に装着する際には、プロセスカートリッジ2の両側面の被ガイド部140L1,140R1,円筒部140L2,140R2(図4)を、それぞれ画像形成装置1の本体下ガイド130L1,130L3,130R1,130R3、本体上ガイド130L2,130L4,130L5,130R2,130R4,130R5に沿って装着する。
被ガイド部140L1,140R1は、プロセスカートリッジ2の長手方向両側側面から突出するように構成されたものであり、被ガイド部140L1は円筒形状であり、140R1は本体下ガイド130R1,130R3及び本体上ガイド130R5に沿う部分の外周形状が円形状で構成されている。
被ガイド部140L1,140R1は、電子感光体ドラム20の回転軸の延長上に位置している。
プロセスカートリッジ2を画像形成装置1に装着する際には、プロセスカートリッジ2の被ガイド部140L1,140R1とを本体上ガイド130L5,130R5に沿って略鉛直方向下向きに動かすことにより、被ガイド部140L1,140R1は本体下ガイド130L1,130R1へと導かれる。そして、本体下ガイド130L1,130R1に当接しつつ画像形成装置1内部へ装着されていく。
装着に伴い、ドラムシャッタ101が閉鎖位置から開放位置まで開く様子について説明する。尚、使用する図には説明に必要な最小限の構成要素を用いることとする。
装着初期1の状態を図8(a),(b)を用いて説明する。図8(a),(b)はプロセスカートリッジ2装着初期1の状態説明図である。
画像形成装置1の本体開閉部材111を開いた状態で、プロセスカートリッジ2を予めデザインされた画像形成時の所定位置へ装着する際に通過する本体開口部113(図5)が形成される。
ユーザがプロセスカートリッジ2のドラム枠体51の開口部を鉛直下向きとし、プロセスカートリッジ2の被ガイド部140L1,140R1を画像形成装置1本体上ガイド130L5,130R5に沿って略鉛直方向下向きへ装着を開始する。
装着初期2の状態を図9(a),(b)を用いて説明する。
図9(a),(b)はプロセスカートリッジ2装着初期2の状態説明図である。
装着初期2は装着初期1から更に装着を進めた状態である。
連動部材103の長手両側端部に設けられた作動部103aは、本体下ガイド130L1と接触する(当接部P103L)。
連動部材103の作動部103aは、当接部P103Lで本体下ガイド130L1と接することで、プロセスカートリッジ2に対して相対的に図9の矢印の方向へ回転する。
ドラムシャッタ101は、連動部材103、シャッタアーム102と回転可能に支持されているので、連動部材103の回転に連動して矢印方向へ回転する。
装着中期1の状態を図10(a),(b)を用いて説明する。
装着中期1は装着初期2から更に装着を進めた状態である。
図10(a),(b)はプロセスカートリッジ2装着中期1の状態説明図である。
プロセスカートリッジ2の被ガイド部140L1,140R1がそれぞれ画像形成装置1に固定された本体下ガイド130L1,130R1に着地する(当接点P140L,P140R)。
この当接点P140L,P140Rは、本体下ガイド130L1,130R1の装着方向上流側の下方に傾斜した面上にある。
又、連動部材103は、装着初期2の状態から更に矢印方向に回転し、連動部材103の作動部103aは本体開閉部材111に設けられたガイド部材120L,120Rのガイド面と接触する(当接点P103L,P103R)。
装着中期2の状態を図11(a),(b)を用いて説明する。
図11(a),(b)プロセスカートリッジ2装着中期2の状態説明図である。
装着中期2は装着中期1から更に装着を進めた状態である。
プロセスカートリッジ2の被ガイド部140L1,140R1がそれぞれ画像形成装置1に固定された本体下ガイド130L1,130R1を伝わって予めデザインされた画像形成装置1内の画像形成時の所定位置方向にプロセスカートリッジ2は進んでいく。
連動部材103の長手両側端部に設けられた作動部103aの右側は本体開閉部材111に設けられたガイド部120Rを通過し、本体下ガイド130R1と接触する(当接点P103R)、一方作動部103aの左側は本体開閉部材111に設けられたガイド部120L と接触している。
装着初期2に対しプロセスカートリッジ2は画像形成時の所定の位置方向へ進んでいるので、連動部材103は装着初期2段階よりも矢印方向に回転し、それに伴いドラムシャッタ101も更に閉鎖位置から退避していることになる。
装着完了時を図12(a),(b)を用いて説明する。
図12(a),(b)はプロセスカートリッジ2装着完了図である。
装着中期2から更にプロセスカートリッジ2を押し込むと、プロセスカートリッジ2の被ガイド部140L1,140R1が画像形成装置本体下ガイド130L1,130R1の終端に形成した受け凹部130L3,130R3に落ち込む。
次に、ユーザが本体開閉部材111を閉じることによって、プロセスカートリッジ2の装着が完了する。
次に、画像形成装置1のカップリング114が図6の矢印方向へ回転すると、画像形成装置1の1側の駆動カップリング114と電子写真感光体ドラム20の側面に固着したドラムカップリング13(図4(c)参照)が係合し駆動力が伝達され電子写真感光体ドラム20が同方向へ回転する。
この際に、プロセスカートリッジ2には、電子写真感光体ドラム20の回転方向と同じく時計方向(図1において矢印R方向)へ回転させようとする力が作用する。これによってプロセスカートリッジ2円筒部140R2(図6参照)が画像形成装置1に設けられた斜面130R4に当接する。これによって、プロセスカートリッジ2の画像形成装置1に対する位置が決まる。
<実施の形態2>
図13はプロセスカートリッジ2を画像形成装置1に挿入する際の状態を鉛直上方向から示した図である。
前記実施の形態1では、プロセスカートリッジ2のドラム枠体51の開口部を鉛直下向きして画像形成装置1に略鉛直方向下向きへの挿入する場合において、被ガイド部140L1,140R1が画像形成装1の本体上ガイド130L5,130R5に沿って装着可能なように、画像形成装置Aの本体上ガイド130L5,130R5が設けられているとした。
被ガイド部140L1,140R1が共に外周に円形状を有し、互いに半径の大きさが異なる形状であった場合は、図13に示すように電子感光体ドラム20の回転軸中心から画像形成装置1の本体上ガイド130L5までの距離XLと、本体上ガイド130R5までの距離XRは異なるものとなり、その距離の差は被ガイド部40L1,40R1の半径を差となる。
本発明に係る電子写真画像形成装置を構成する電子写真画像形成装置とプロセスカートリッジの断面図である。 本発明に係るプロセスカートリッジの断面図である。 本発明に係る現像装置ユニットの断面図である。 ドラムシャッタが閉鎖位置、開放位置の状態を説明する外観斜視図である。 プロセスカートリッジを着脱する状態説明図である。 プロセスカートリッジの着脱をガイドする右側のガイド構成の説明図である。 プロセスカートリッジの着脱をガイドする左側のガイド構成の説明図である。 プロセスカートリッジ装着初期1の状態説明図である。 プロセスカートリッジ装着初期2の状態説明図である。 プロセスカートリッジ装着中期1の状態説明図である。 プロセスカートリッジ装着中期2の状態説明図である。 プロセスカートリッジ装着完了図である。 画像形成装置に挿入する際の状態を鉛直上方向から示した図である。
符号の説明
1 電子写真画像形成装置(画像形成装置)
2 プロセスカートリッジ
3 光学手段
4 シートトレイ
5a ピックアップローラ
5b 搬送ローラ対
5c 搬送ローラ対
6 転写ガイド
7 転写ローラ
8 搬送ガイド
9 定着手段
9a 定着ローラ
9b 加圧ローラ
10 排出ローラ対
11 排出トレイ
12 帯電ローラ
13 ドラムカップリング
20 電子感光体ドラム
20a 露出部
40 現像装置ユニット
40a 現像剤収容容器(トナー収容容器)
40b フランジ部
40c 現像枠体
40e フランジ部
40f 回動穴
40g 回動軸
41 現像剤担持体(現像ローラ)
41a マグネットローラ
42 現像剤規制部材(現像ブレード)
43 攪拌部材
44 現像室
45 トナー室
46 圧縮コイルばね
48 アーム部
50 感光体ユニット
51 ドラム枠体
51a 嵌入穴
52 弾性クリーニングブレード
53 露光窓部
54 結合部材
55 サイドカバー
55a 回動中心
101 保護部材(ドラムシャッタ)
102 シャッタアーム
103 連動部材
103a 作動部
111 本体開閉部材
112 開閉軸
113 本体開口部
114 カップリング
120L ガイド部材
120R ガイド部材
130L1 本体下ガイド
130L2 本体上ガイド
130L3 本体下ガイド(凹部)
130L4 本体本体上ガイド
130L5 本体上ガイド(鉛直面)
130R1 本体下ガイド
130R2 本体上ガイド
130R3 本体下ガイド(凹部)
130R4 本体上ガイド
130R5 本体上ガイド(鉛直面)
140L1 被ガイド部
140R1 被ガイド部
140L2 円筒部
140R2 円筒部
P103L 当接点
P103R 当接点
P140L 当接点
P140R 当接点
P 記録媒体

Claims (2)

  1. 電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体ドラムを回転自在に支持し、前記電子写真感光体ドラムの一部を露出させる開口部が形成された枠体と、前記電子写真感光体ドラムの軸線方向一端側と他端側とに、前記枠体から突出して設けられた被ガイド部を有し、前記枠体の前記開口部を閉じる閉鎖位置と、前記閉鎖位置から退避して前記開口部を開放する開放位置とを取り得る保護部材と、前記保護部材と連動する連動部材とを有するプロセスカートリッジが着脱可能で、記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
    前記プロセスカートリッジをに装着する際に前記プロセスカートリッジが通過する、及び、画像形成装置本体外へ前記プロセスカートリッジを取り出す際に前記カートリッジが通過する開口部と前記被ガイド部材をガイドする本体下ガイドと、前記本体下ガイドは、前記プロセスカートリッジを装着する際に、前記保護部材を閉鎖位置から開放位置へ移動させるために前記プロセスカートリッジを装着する際に前記連動部材の一部と当接する当接部と、前記被ガイド部材をガイドする本体上ガイドを有し、前記プロセスカートリッジを前記電子写真感光体ドラムの一部を露出させる開口部を鉛直下向きとし前記上ガイドに沿って、略鉛直方向下向きへ装着した際に前記連動部材の一部が本体下ガイドの前記当接部に当接するように、本体上ガイドを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記電子写真感光体ドラムの軸線方向一端側と他端側とに、前記枠体から突出して設けられた円形状を有する被ガイド部を有するプロセスカートリッジが着脱可能であって、略鉛直方向下向きへ前記プロセスカートリッジを装着する際に前記被ガイド部をガイドする本体上ガイドを有し、前記プロセスカートリッジを前記上ガイドに沿って、略鉛直方向下向きへ装着する際に画像形成装置本体を鉛直方向上から見て前記電子写真感光体ドラムの軸線から前記本体上ガイドまでの距離が一端側と他端側では異なり、その差は、前記一端側被ガイド部の半径と前記他端側被ガイド部の半径の差であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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