JP2006265688A - 高炉の原料装入制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高炉に原料を装入する際に、原料装入速度と流量調整ゲート開度との関係の近似式を求めて原料装入制御を行なう方法において、制御の応答性と精度を向上させることが可能な高炉の原料装入制御方法を提供すること。
【解決手段】第一の原料収容槽から排出された原料を貯留する第二の原料収容槽を有する高炉の原料装入装置において、炉頂に設置された前記第二の原料収容槽が流量調整ゲートを通して高炉内に原料を装入し、前記第二の原料収容槽から排出される原料の排出速度と前記流量調整ゲートの開度との関係を表す基関数から流量調整ゲートの開度を求めて原料装入制御を行なう際に、前記第一の原料収容槽からの原料排出速度を求め、該原料排出速度の変動を用いて前記基関数から決定される第二の原料収容槽の流量調整ゲートの開度を調整することを特徴とする高炉の原料装入制御方法を用いる。
【選択図】図3

Description

本発明は、鉱石、コークス等の原料を収容する炉頂に位置するバンカ・ホッパ等の収容槽より、その下部に設けられた流量調整ゲートの開度を調整して原料を排出する装置において、原料排出速度を高精度に制御することができる高炉の原料装入制御方法に関する。
ベルレス装置を有する高炉において、原料装入は炉頂バンカに予め収容してある原料を、バンカの下端部に位置する流量調整ゲートを通して、高炉内に設置されている分配シュート上に導入し、分配シュートを旋回させて、その先端からダンプさせることにより行われる。
上記原料を炉内に装入するに際しては、ダンプパターンを設定し、分配シュートをその先端の軌跡がダンプパターンに一致するように旋回させることにより、原料をダンプさせ、所定の炉内原料分布が形成されるようにする。この炉内原料分布を常に正確に形成することが、安定した操業を行うために重要な要件となる。
上述のような方法により、高炉内に原料を装入する場合は、所定の炉内原料分布を形成するために、ダンプパターンにおけるダンプ開始点とダンプ終了点に実際に原料ダンプの開始と終了とを、それぞれ一致させる“荷切れ”の精度を確保することが極めて重要である。
上記荷切れ精度を確保するためには、通常、ダンプパターンにおけるダンプ開始点に分配シュートの先端が到来した時点で、流量調整ゲートを所定の開度に開き、分配シュートを角速度ωで旋回させると共に、その傾動角θを変化させていき、規定の回数旋回させた後に分配シュートの先端がダンプパターンにおけるダンプ終了点に一致させると同時に、実際の原料ダンプも完了させることが要求される。
ところが、分配シュートを規定の回数旋回させ、その先端を上記ダンプ終了点に一致させると同時に、原料のダンプをも完了するように荷切れを制御することは非常に困難である。
その結果、流量調整ゲートの開度を絞り過ぎると、規定の回数の旋回が終了しても、炉頂バンカに原料残留することになり、原料全量を装入するには規定の回数以上に、分配シュートを旋回させなければならない、オーバーシュートの状態になる。逆に、流量調整ゲートの開度を大きくし過ぎると、予定のダンプ終了点に分配シュートの先端が到達する前に原料が無くなり、分配シュートを規定の回数旋回させることができない、アンダーシュートの状態になる。
上記オーバーシュート及びアンダーシュートのいずれの状態になっても、炉内周方向における原料ダンプ軌跡のバランスを崩し、所定の炉内原料分布を形成することができない。
このような荷切れの問題を解決する原料装入制御方法として、目標装入速度(分配シュートの目標旋回数)に対する実際の装入速度の誤差を検出し、事前に設定された装入速度と流量調整ゲート開度の関係式である関数を補正する方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平4−198412号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている制御方法を用いた場合、原料ダンプ実績に基づいて装入速度と流量調整ゲート開度の関数における係数および定数を補正しかつ、その補正が前回のダンプ実績および前々回より以前のダンプ実績で求められた係数の指数平均で求められるものであるため、流量調整ゲート開度の関数(係数および定数)の収束に時間がかかるという問題点があった。したがって、原料の状態に変動が生じた場合など、外乱が生じた場合に応答が遅れ、高精度の装入が行なえない場合があった。
したがって本発明の目的は、このような従来技術の課題を解決し、高炉に原料を装入する際に、原料装入速度と流量調整ゲート開度との関係の近似式を求めて原料装入制御を行なう方法において、制御の応答性と精度を向上させることが可能な高炉の原料装入制御方法を提供することにある。
このような課題を解決するための本発明の特徴は以下の通りである。
(1)、第一の原料収容槽から排出された原料を貯留する第二の原料収容槽を有する高炉の原料装入装置において、炉頂に設置された前記第二の原料収容槽が流量調整ゲートを通して高炉内に原料を装入し、前記第二の原料収容槽から排出される原料の排出速度と前記流量調整ゲートの開度との関係を表す基関数から流量調整ゲートの開度を求めて原料装入制御を行なう際に、前記第一の原料収容槽からの原料排出速度を求め、該原料排出速度の変動を用いて前記基関数から決定される第二の原料収容槽の流量調整ゲートの開度を調整することを特徴とする高炉の原料装入制御方法。
(2)、前記基関数は、原料ダンプ時における流量調整ゲートの開度を、交点を介して接続された複数の直線で構成される近似曲線により表わし、且つ原料排出速度を変数として設定された基関数であることを特徴とする(1)に記載の高炉の原料装入制御方法。
(3)、(1)または(2)に記載の高炉の原料装入制御方法を用いて高炉内への原料装入を制御することを特徴とする高炉の操業方法。
本発明によれば、原料排出特性に応じて流量調整ゲートの開度制御を行なう際に、制御収束の応答性が向上し、荷切れ精度が向上する。また、原料の状態の変動等の外乱が生じた場合でも、制御の応答性が向上する。
本発明では、第一の原料収容槽から排出された原料を貯留する第二の原料収容槽を有する高炉の原料装入装置において、炉頂に設置された第二の原料収容槽が流量調整ゲートを通して高炉内に原料を装入し、第二の原料収容槽から排出される原料の排出速度と流量調整ゲートの開度との関係を表す基関数から流量調整ゲートの開度を求めて原料装入制御を行なう際に、第一の原料収容槽からの原料排出速度を求め、原料排出速度の変動を用いて第二の原料収容槽の流量調整ゲートの開度を調整することを特徴とする。高炉の原料装入を、炉頂に位置する第二の収容槽(炉頂バンカ)からの原料装入速度と流量調整ゲート開度との関係の近似式を求めて原料装入制御を行なう際に、炉頂バンカよりも上流側に位置する第一の原料収容槽からの原料排出速度を求め、第一の原料収容槽からの排出速度の変動を求めることで、炉頂バンカからの原料ダンプ速度の変動が第一の原料収容槽側と同様に生ずることを防止する制御を行なうものである。高炉原料は、その品種や購入元の変更等により粒度や水分含有量等が変化し、その物性の違いにより原料排出特性に差が生じる。このような原料の性状変化をダンプ前に検出して前記基関数から決定される流量調整ゲートの開度制御を補正することで、制御応答と精度の向上が可能となる。
第二の原料収容槽(炉頂バンカ)から排出される原料の排出速度と流量調整ゲートの開度との関係の近似式は、交点を介して接続された複数の直線で近似して求めることが望ましい。このような近似を行なうことで、従来技術(例えば、特開平4−198412号公報に記載の技術)を用いて所定の時間で正確に原料の装入を行なうことが可能である。
本発明を図面を用いて詳細に説明する。
図1は、ベルレス式の高炉における原料装入方法を示す説明図である。図1において、高炉4の炉頂部に設置された炉頂バンカ1(第二の原料収容槽)内の原料2は、流量調整ゲート3の開度を調整することで流量を調整されながら分配シュート5上に導入され、分配シュート5の先端から高炉内に落下装入される。炉頂バンカ1内への原料2の装入は、通常地上部に設置された複数の第一の原料収容槽6(以下、単に原料収容槽として記載する。)から切り出された原料2を装入コンベア7により炉頂まで搬送して行なっている。各原料収容槽6は質量検出装置8と、その下部の原料排出部に原料ゲート開閉装置9とを備えている。
本発明では、炉頂バンカ1からの原料2の排出速度と流量調整ゲート3の開度との関係の近似式を求めて流量調整ゲート3の開度を制御して原料装入制御を行なう際に、原料収容槽6からの原料の排出速度をモニターし、この排出速度の変動を求め、これを用いて近似式の補正を行ない、補正した近似式を用いて流量調整ゲート3の開度の調整を行なうことで原料装入制御を行なうものである。
以下本発明の一実施形態を詳しく説明する。
原料収容槽6から排出される原料の排出時間Tbを質量検出器8の信号変化にて求める。原料収容槽6から排出される原料の質量値Wと排出時間Tbの間には、図2に示される関係があり、これらの実績より回帰直線を求めると、この回帰線W=α・Tb+βの係数αは、対象となるデータの平均排出速度となる。n回目の原料排出時の原料収容槽6から排出される原料の質量をWn、原料収容槽6からのn回目の原料排出時間をTbnとすると、n回目の排出速度α’は、
α’=(Wn−β)/Tbn
となる。原料収容槽6からの平均(標準)排出速度αに対して、n回目の排出速度はα’であったことに基づき、炉頂における排出速度を推定すると、原料収容槽での排出速度変動はα’/αとなる。そして、炉頂の排出速度変動もほぼ同一の変動割合で発生すると考えられることから、炉頂排出速度V1は、炉頂での制御実績を用いて排出速度と流量調整ゲートの開度との関係を近似した近似曲線を表すグラフ(基関数)から算出される推定炉頂排出速度であるVoを用いて、
(α’/α)×Vo=V1
と推定される。
推定炉頂排出速度Voは、例えば図3に示す方法を用いて求めることができる。図3において、炉頂バンカ1には、流量調整ゲート3の開度と位置を検出するための開度検出器21と、流量調整ゲート3を駆動させるための開閉装置18と、バンカ1内に収容された原料の質量を秤量するための炉頂バンカ質量検出器23とが設置されており、又、炉頂バンカ1の下方の導入管には音響センサ22が設置されている。
炉頂バンカ原料質量測定部24は、炉頂バンカ質量検出器23から質量検出値iの信号が入力可能になっており、炉頂バンカ原料質量測定部24はSV演算部11、及び実績原料排出速度演算部14それぞれに質量測定信号aを出力可能になっている。
上記SV演算部11には、更に、ダンプ時間演算部10からもダンプ時間に関する信号bの入力が可能となっており、SV演算部11は入力された信号bに基づいて所定の演算を行い、その結果cをW/T−ψグラフ演算部12に出力可能となっている。
又、実績原料排出速度演算部14には更に、音響センサ22を備えた実績ダンプ時間演算部19から実績ダンプ時間(Tr)の信号が入力可能となっており、実績原料排出速度演算部14はこの両入力信号に基づいて所定の演算を行い、その結果を学習カーブ補正部13に出力可能となっている。
又、学習カーブ補正部13には、開度検出器21から開度の信号eが入力可能となっており、学習カーブ補正部13で補正量を算出し、その補正量とSV演算部11からの演算結果とに基づいて、補正情報dを出力し、グラフ演算部12におけるW/T−ψグラフを補正することが可能となっている。
グラフ演算部12は、補正後のW/T−ψグラフfを位置制御部17に出力すると、位置制御部17は、開度検出器21から入力される実位置信号gによる流量調整ゲート3の開度を、補正後の上記W/T−ψグラフ(基関数)から求めた開度に調整するために、開閉装置18に制御信号hを出力するようになっている。
高炉に原料を装入する場合には、通常は、装入スケジュールに従って、複数回の原料ダンプが繰返される。n回目の原料ダンプを行う場合、まず、炉頂バンカ1に原料を収容し、ダンプ開始前の原料質量を炉頂バンカ質量検出器23の出力信号に基づいて、炉頂バンカ原料質量測定部24で実測する。
また、ダンプ時間演算部10では、予め設定してあるベルレスダンプパターンによって決まる、ダンプ開始点からダンプ終了点までのトータル旋回数分を、分配シュート5が旋回するに要する時間である規定のダンプ時間Tnで求める。
次いで、SV演算部11で、上記原料質量Wnとダンプ時間TnとによりSV値、即ち、次回原料ダンプにおける原料排出速度の目標値としてWn/Tnを求める。
上記SV演算部11で求めた目標原料排出速度Wn/Tnは、グラフ演算部12に出力され、グラフ演算部12において、予め設定・収納されている折れ線グラフを表わす、交点を介して接続された複数の直線で構成される近似曲線である近似式に上記原料排出速度Wn/Tnを代入して、対応する実行開度値[ψn]を求める。
次いで、グラフ演算部12で得られた実行開度値[ψn]は位置制御部17に与えられ、位置制御部17により、開度検出器21の検出値をフィードバックしながら、開閉装置18を駆動制御し、流量調整ゲート3の開度を、上記実行開度[ψn]に調整し、n回目の原料ダンプを実行する。
一方、実績ダンプ時間演算部19では、音響センサ22によりn回目の原料ダンプが完了するまでに、実際に要した実績ダンプ時間Tr(n)を検出し、このTr(n)を実績原料排出速度演算部14に与え、実績原料排出速度演算部14において、炉頂バンカ原料質量測定部24から入力される、ダンプ開始前の炉頂バンカ原料質量Wnと、実績ダンプ時間Tr(n)とから、実績原料排出速度Wn/Tr(n)を演算して求める。この実績原料排出速度Wn/Tr(n)は、SV演算部11で求めた目標原料排出速度との間に、通常若干の偏差を生じている。なお、実績ダンプ時間Tr(n)は、前記炉頂バンカ質量検出器23の検出値から求めることもできる。
上記実績原料排出速度演算部14から学習カーブ補正部13に、実績原料排出速度Wn/Tr(n)が入力され、学習カーブ補正部13において、この実績原料排出速度Wn/Tr(n)と、開度検出器21から得られた実績開度値[ψn]rを用いて、W/T−ψグラフを表わす近似式を補正する。
修正した近似式に基づいて、次の原料ダンプで使用する実行開度値[ψn+1]を求め、上述したn回目と同様の手順でn+1回目の原料ダンプを実行する。
上記近似式の補正は、W/T−ψグラフを構成する各交点間の直線を表わす1次関数を、1次関数補正することにより実行する。原料排出特性の変化を最新のデータに基づいてW/T−ψグラフの補正を行うことで、精度の高い高炉の原料装入制御方法が可能となる。
例えば以上のような学習カーブ補正部13で求めた推定炉頂排出速度Voを用いる場合、予想される炉頂排出速度誤差ΔVfは
ΔVf=V1−Vo
となる。1つのデータで全量補正を行うと、実用上はそのデータがノイズである場合があり、以下のケース1またはケース2の処理を行うことが望ましい。
ケース1:ゲイン(0〜1)をかける処置であり、ΔVf’=G1×ΔVfとする。
ケース2:指数平均により補正を緩慢にかける処置であり、ΔVf’n+1=α×ΔVfn+(1−α)×ΔVfn−1(0≦α≦1)とする。
これらの処理を、炉頂原料排出速度変動推定部15、フィードフォワード補正部16、原料収容槽排出時間(Tb)演算部20で行う。
上記の処理に基き求めた、最終の補正速度に対して、流量調整ゲート開度の補正量を求める。流量調整ゲート開度の補正量の求め方を図4を参照して説明する。図4は図3におけるグラフ演算部12である。炉頂の制御実績から求めた学習カーブ補正部13による補正結果から求まる、装入速度Voを原料収容槽からの原料の排出時間から求めたΔVf’で再度調整し、最終の炉頂装入速度V1'を得て、V1'に対応する流量調整ゲート開度ψ1'を求める。
図3に示した原料収容槽からの原料の排出特性に関しては、原料収容槽毎、銘柄毎に予め測定を行い、使用原料毎に予め平均排出速度を求めておくことが望ましい。
上記の高炉の原料装入制御方法を用いて高炉内へ原料を装入して、高炉の操業を行う。高炉に原料を装入する際の制御の応答性と精度が向上して、高炉操業の自由度が高まり、操業をより計画的に行なうことが可能となる。
ベルレス式の高炉における原料装入方法を示す説明図。 原料収容槽の質量と排出時間の関係を示すグラフ。 原料装入制御方法の説明図。 流量調整ゲート開度の補正量の求め方を示すグラフ(グラフ演算部)。
符号の説明
1 炉頂バンカ
2 原料
3 流量調整ゲート
4 高炉
5 分配シュート
6 原料収容槽
7 装入コンベア
8 質量検出装置
9 原料ゲート開閉装置
10 ダンプ時間演算部
11 SV演算部
12 グラフ演算部
13 学習カーブ補正部
14 実績原料排出速度演算部
15 炉頂原料排出速度変動推定部
16 フィードフォワード補正部
17 位置制御部
18 開閉装置
19 実績ダンプ時間演算部
20 原料収容槽排出時間(Tb)演算部
21 開度検出器
22 音響センサ
23 炉頂バンカ質量検出器
24 炉頂バンカ原料質量測定部

Claims (3)

  1. 第一の原料収容槽から排出された原料を貯留する第二の原料収容槽を有する高炉の原料装入装置において、炉頂に設置された前記第二の原料収容槽が流量調整ゲートを通して高炉内に原料を装入し、前記第二の原料収容槽から排出される原料の排出速度と前記流量調整ゲートの開度との関係を表す基関数から流量調整ゲートの開度を求めて原料装入制御を行なう際に、前記第一の原料収容槽からの原料排出速度を求め、該原料排出速度の変動を用いて前記基関数から決定される第二の原料収容槽の流量調整ゲートの開度を調整することを特徴とする高炉の原料装入制御方法。
  2. 前記基関数は、原料ダンプ時における流量調整ゲートの開度を、交点を介して接続された複数の直線で構成される近似曲線により表わし、且つ原料排出速度を変数として設定された基関数であることを特徴とする請求項1に記載の高炉の原料装入制御方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載の高炉の原料装入制御方法を用いて高炉内への原料装入を制御することを特徴とする高炉の操業方法。
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