JP2006265238A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 式（Ｉ）：
   

   

   
   
   ［式中、R^１は、C₃₋₁₀シクロアルキル基で置換されていてもよいC_1-6アルキル基を、
   R^２は、C₂₋₆アルキル基を、
   R^３は、水素原子、C₁₋₆アルキル基またはハロゲン原子を、
   Xは、−OHを示す。］
   で表される化合物またはその塩。
2. R^１がC₃₋₆アルキル基である請求項１記載の化合物。
3. R^３がC₁₋₆アルキル基である請求項１記載の化合物。
4. [5-(アミノメチル)-2-エチル-6-イソブチル-4-(4-メチルフェニル)ピリジン-3-イル]酢酸；
   [5-(アミノメチル)-2,6-ジイソブチル-4-(4-メチルフェニル)ピリジン-3-イル]酢酸；
   [5-(アミノメチル)-2-エチル-4-(4-メチルフェニル)-6-ネオペンチルピリジン-3-イル]酢酸；
   またはその塩である請求項１記載の化合物。
5. [5-(アミノメチル)-2-エチル-6-イソブチル-4-(4-メチルフェニル)ピリジン-3-イル]酢酸またはその塩。
6. [5-(アミノメチル)-2,6-ジイソブチル-4-(4-メチルフェニル)ピリジン-3-イル]酢酸またはその塩。
7. [5-(アミノメチル)-2-エチル-4-(4-メチルフェニル)-6-ネオペンチルピリジン-3-イル]酢酸またはその塩。
8. 請求項１記載の化合物を含有してなる医薬。
9. 糖尿病、糖尿病性合併症、耐糖能不全または肥満症の予防・治療剤である請求項８記載の医薬。
10. 請求項１記載の化合物を含有してなるぺプチダーゼ阻害剤。
11. ぺプチダーゼがジペプチジルぺプチダーゼ−ＩＶである請求項１０記載の阻害剤。
12. 糖尿病、糖尿病性合併症、耐糖能不全または肥満症の予防・治療剤を製造するための、請求項１記載の化合物の使用。
13. ペプチダーゼ阻害剤を製造するための、請求項１記載の化合物の使用。
14. 式（１）：
    

    

    
    ［式中、Ｐは水素原子またはアミノ基の保護基を、
    R^１は、C₃₋₁₀シクロアルキル基で置換されていてもよいC_1-6アルキル基を、
    R^２は、C₂₋₆アルキル基を、
    R^３は、水素原子、C₁₋₆アルキル基またはハロゲン原子を示す。］
    で表される化合物またはその塩を加水分解反応および脱保護反応に付すことを特徴とする、式（Ｉ−ａ）：
    

    

    
    ［式中の記号は前記と同意義を示す。］
    で表される化合物またはその塩の製造方法。