JP2006264803A - エレベータ昇降装置据え付け治具及び据え付け方法 - Google Patents

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Hiroyuki Ito
博之 伊藤
Tadaaki Takano
忠昭 高野
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Abstract

【課題】据え付けスペースが狭くても、ガイドレール、油圧ユニット等エレベータ昇降装置を正確に簡単に据え付けるための治具及び据え付け方法を提供する。
【解決手段】少なくともガイドレールと油圧ユニットとを含むエレベータ昇降装置を据え付けるために用いる治具1であって、該治具1は四隅に水平レベル調整用アジャスタのアジャスタ装着孔12が設けられ、中央部に作業スペース11が打ち抜かれるとともに、上記エレベータ昇降装置を固定するアンカーボルトの所定位置が穿孔されたテンプレートであるエレベータ昇降装置の据え付け治具及び据え付け方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータ、とくに家庭用エレベータの昇降装置の据え付け治具及びそれを用いた据え付け方法に関する。
従来、建築等の分野において鉄骨柱脚の設置位置に対応してアンカーボルトを正確に立設し、かつ、レベル調整を簡単に行うための技術が開示されている。
特開平7−292684号公報(第1〜3頁、第1図、第3図)。
上記特許文献1においては、特許文献1の第3図から明らかなように、位置決めテンプレートが用いられ、このテンプレートを用いることにより、鉄骨柱脚の正確な位置出しに対応した位置にアンカーボルトの立設が簡単にでき、またアンカーボルトのレベル調整も簡単にでき、しかも高強度に固定できる柱脚固定金具及び柱脚の取付け構造が開示されている。しかしながら、上記技術は直ちにエレベータ昇降装置の据え付けに適用できるものではない。本発明は、据え付けスペースが狭い場合でもガイドレール、油圧ユニット等、エレベータ昇降装置を
正確に簡単に据え付けるための治具及び据え付け方法を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、本発明によれば、少なくともガイドレールと油圧ユニットとを含むエレベータ昇降装置を据え付けるために用いる治具であって、該治具は四隅に水平レベル調整用アジャスタのアジャスタ装着孔が設けられ、中央部に作業スペースが打ち抜かれるとともに、上記エレベータ昇降装置を固定するアンカーボルトの所定位置が穿孔されたテンプレートであるエレベータ昇降装置の据え付け治具が提供される。
さらに、上記エレベータ昇降装置の据え付け治具を用いてエレベータ据え付け用ピットの基礎コンクリート面に上記テンプレートに穿たれた孔を通して位置をマークし、その後上記治具を取り去り、マークされた位置に上記エレベータ昇降装置を固定するアンカーボルトの埋め込み孔を形成するエレベータ昇降装置の据え付け方法が提供される。
請求項1に記載の発明にかかるエレベータ昇降装置の据え付け治具は上記のとおりであり、四隅に水平レベル調整用アジャスタのアジャスタ装着孔が設けられ、中央部に作業スペースが打ち抜かれ、アンカーボルトが挿通し上記エレベータ昇降装置を固定するためのボルト孔の位置が予め穿孔されたテンプレートとされているため、上記アンカーボルトを埋め込む位置を、作業スペースが狭くても、正確に、かつ、簡単に位置決めすることができる。
請求項2に記載の発明にかかるエレベータ昇降装置の据え付け方法は、請求項1に記載の発明にかかるエレベータ昇降装置の据え付け治具を用い、上記テンプレートに穿たれた孔を通して基礎コンクリート面に上記エレベータ昇降装置を固定するアンカーボルトの埋め込み位置をマークし、その後、治具を取り去りマークされた位置をドリル等で孔を開け、アンカーボルトの埋め込み孔を形成するため、当該アンカーボルトによりガイドレール、油圧ユニット等のエレベータ昇降装置を正確にしっかりと据え付けることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1は、本発明にかかるエレベータ昇降装置を据え付けるために用いる治具1を示す斜視図である。図2は上記治具1をエレベータ据え付け用ピット8の基礎コンクリート面81に設置した状態を示す側面図である。図3は本実施形態において用いられる家庭用エレベータAの概略構成を示す説明図である。以下図1、図2、図3を参照して説明する。
図1において、上記治具1の中央部には作業者が作業をするための作業スペース11が打ち抜いて設けられている。図2には上記治具1の水平レベルを出すために装着されたアジャスタ2が示され、図1の四隅にはアジャスタ2を装着するためのアジャスタ装着孔12が穿たれている。図1からよくわかるように、上記治具1にはさらに家庭用エレベータAのジャッキスタンド3を固定する図外ジャッキスタンド用アンカーボルトの埋め込み位置13、油圧ユニット4を固定する図外油圧ユニット用アンカーボルトの埋め込み位置14が所定の位置に予めテンプレートとして穿孔されている。
なお、図3において、油圧ジャッキ5と油圧ユニット4とは油圧ホース7によって連結されている。また、ガイドレール6は油圧ジャッキ5と共にジャッキスタンド3に載置、固定され、ジャッキスタンド3の端部にはアンカーボルトを通すボルト孔31が設けられている。図4は上記ジャッキスタンド3を示す拡大斜視図であり、上記ボルト孔31を上記アンカーボルトが挿通し、ジャッキスタンド3がしっかりと固定される。
つぎに、上記治具1を用いて本発明にかかるエレベータ昇降装置を据え付ける方法について述べる。まず、図2に示すようにエレベータ据え付け用ピット8の基礎コンクリート面81に上記治具1を仮置きする。通常、基礎コンクリート面81は水平ではないため、治具1の四隅に装着されたアジャスタ2と水準器とを用いて水平レベルを出し、さらにジャッキスタンド3の据え付けライン、エレベータ乗り場ライン等の芯出しを行い据え付け位置を決める。
上記作業は、作業員が作業スペース11の中で行い、作業終了後、図1に示されたジャッキスタンド用アンカーボルトの埋め込み位置13、油圧ユニット用アンカーボルトの埋め込み位置14をテンプレートされた穿孔を通して基礎コンクリート面81にマークする。最終的に治具1を取り去り、上記マークされた箇所をドリル等で孔を開け、アンカーボルトの埋め込み孔を形成する。その後は、アンカーボルトを埋め込み、埋め込まれたアンカーボルトをジャッキスタンド3、油圧ユニット4のボルト孔を挿通させナットによりしっかりと締め付ける。このようにして、ガイドレール6、油圧ユニット4を含むエレベータ昇降装置をエレベータ据え付け用ピット8に水平レベルを保ち、垂直にも芯出しをして簡単、かつ正確に据え付けることができる。
本発明にかかるエレベータ昇降装置の据え付け治具を示す斜視図である。 上記治具をエレベータ据え付け用ピットの基礎コンクリート面に設置した状態を示す側面図である。 本発明の実施形態において用いられる家庭用エレベータの概略構成を示す説明図である。 本発明の実施形態において用いられるジャッキスタンドを示す拡大斜視図である。
符号の説明
1 治具
11 作業スペース
12 アジャスタ装着孔
2 アジャスタ
4 油圧ユニット
6 ガイドレール

Claims (2)

  1. 少なくともガイドレールと油圧ユニットとを含むエレベータ昇降装置を据え付けるために用いる治具であって、該治具は四隅に水平レベル調整用アジャスタのアジャスタ装着孔が設けられ、中央部に作業スペースが打ち抜かれるとともに、上記エレベータ昇降装置を固定するアンカーボルトの所定位置が穿孔されたテンプレートであるエレベータ昇降装置の据え付け治具。
  2. 請求項1に記載のエレベータ昇降装置の据え付け治具を用いてエレベータ据え付け用ピットの基礎コンクリート面に上記テンプレートに穿たれた孔の位置をマークし、その後上記治具を取り去り、マークされた位置に上記エレベータ昇降装置を固定するアンカーボルトの埋め込み孔を形成するエレベータ昇降装置の据え付け方法。
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