JP2006262994A - パズル作成支援装置及びパズル作成支援方法 - Google Patents

パズル作成支援装置及びパズル作成支援方法 Download PDF

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豊 田村
Tetsuya Inomata
哲哉 猪股
Michiko Sawano
美智子 澤野
Kunimitsu Aoki
邦満 青木
Takeo Maniwa
武夫 真庭
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Abstract

【課題】ナンプレの間違いをチェックできるパズル作成支援装置及びパズル作成支援方法を提供する。
【解決手段】パズル作成支援装置100は、縦方向、横方向に所定数並べられたマス目151に、縦方向、横方向で重複しないように数字を埋めていくナンプレの作成を支援する装置であって、マス目151を表示する表示部10と、マス目151に入力された数字が縦方向、横方向で重複しているか否かを確認する数字確認部41と、数字が重複していないと確認されたときに、隣り合うマス目151に入れられた数字が連続している場合に、隣り合うマス目151の間に線152を自動的に発生させる記号発生部42と、マス目151のうち、数字を非表示とする空白マス目161を決定する空白マス目決定部44と、マス目151と空白マス目161と線152とからなるパズルデータを、印刷用データに変換して出力するパズルデータ出力部50等とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ナンバープレイスの作成を支援するパズル作成支援装置及びパズル作成支援方法に関するものである。
近年、ナンバープレイス(以下、ナンプレという)といわれるパズルが流行しており、パズル雑誌に掲載されている。このナンプレは、縦方向、横方向に所定数並べられたマス目に、縦方向、横方向で重複しないように数字を埋めていくパズルである。ナンプレは、いくつかのマス目に予め数字が埋められていたり、いくつかのマス目の間に、所定のルールに従って、所定の記号や数字が示されており、これらがナンプレを解くためのヒントとなっている。
ナンプレは、いわゆるパズル作家により作成され、全てのマス目に数字が埋められ、さらに、マス目の間に所定の記号や数字が示された状態で、パズル雑誌の編集者等に送られる。パズル雑誌の編集者等は、このナンプレをパズル雑誌に掲載するために、手作業で、マス目に数字を入力し、さらに、マス目の間に所定の記号や数字を入力していた。
このため、ナンプレをパズル作家の指定通りに作成することは、例えば、数字や記号を入力するときに間違える可能性が高いこと、また、単なる数字や記号の羅列を目視で一行一行チェックしなければならず、非常に手間が掛かってしまうこと等、間違いが生じ易い上に、その間違いをチェックすることが困難であるという問題があった。
特許文献1は、クロスワードパズルの作成と検証を支援するパズル作成支援装置を開示している。このパズル作成支援装置は、単語間の類似/関連の度合いを計算して、この度合いが所定の基準値以上の単語を、この度合いが大きい順に並べることにより、クロスワードの問題の作成を支援するものである。
しかし、ナンプレは、マス目に数字を埋めていくパズルであって、単語とは異なり、数字間に類似/関連の度合いはないので、特許文献1のパズル作成支援装置を適用することはできない。
特開平8−309041号公報
本発明の課題は、ナンプレの間違いをチェックできるパズル作成支援装置及びパズル作成支援方法を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施例に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、縦方向、横方向に所定数並べられたマス目(151)に、縦方向、横方向で重複しないように数字を埋めていくパズルの作成を支援するパズル作成支援装置であって、前記マス目(151)を表示する表示部(10)と、前記表示部(10)に表示された前記マス目(151)に、数字を入力する数字入力部(20)と、前記数字入力部(20)により、前記マス目(151)に入力された数字が縦方向、横方向で重複しているか否かを確認する数字確認部(41)と、を備えたパズル作成支援装置である。
請求項2の発明は、請求項1に記載のパズル作成支援装置において、前記数字確認部(41)により、数字が重複していないと確認されたときに、隣り合った前記マス目(151)に入力された数字に基づいて、所定のルールに従って、前記マス目(151)間に所定の記号(152)又は数字を発生させる記号・数字発生部(42)をさらに備えたこと、を特徴とするパズル作成支援装置である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のパズル作成支援装置において、前記マス目(151)のうち、前記数字入力部(20)により入力された数字を非表示とする空白マス目(161)を決定する空白マス目決定部(44)をさらに備えたこと、を特徴とするパズル作成支援装置である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のパズル作成支援装置において、数字が表示された前記マス目(151)と、前記空白マス目(161)と、前記記号・数字発生部(42)により発生した前記記号(152)又は数字とからなるパズルデータを、印刷用データに変換するデータ変換部(50)をさらに備えたこと、を特徴とするパズル作成支援装置である。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のパズル作成支援装置において、前記数字確認部(41)により、数字が重複していると確認されたときに、数字が重複している縦方向、横方向の列にエラー表示(155)を行うエラー表示発生部(43)をさらに備えたこと、を特徴とするパズル作成支援装置である。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のパズル作成支援装置において、前記空白マス目(161)のうち、所望の識別表示(154)を行う識別マス目(153)を決定する識別マス目決定部(45)をさらに備えたこと、を特徴とするパズル作成支援装置である。
請求項7の発明は、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のパズル作成支援装置において、前記表示部(10)は、前記記号・数字発生部(42)により発生した前記記号又は数字(302)のうち、少なくとも1つを非表示(312)とすること、を特徴とするパズル作成支援装置である。
請求項8の発明は、縦方向、横方向に所定数並べられたマス目(151)に、縦方向、横方向で重複しないように数字を埋めていくパズルの作成を支援するパズル作成支援方法であって、前記マス目(151)を表示する表示工程と、前記表示工程に表示された前記マス目(151)に、数字を入力する数字入力工程と、前記数字入力工程により、前記マス目(151)に入力された数字が縦方向、横方向で重複しているか否かを確認する数字確認工程と、を備えたパズル作成支援方法である。
請求項9の発明は、請求項8に記載のパズル作成支援方法において、前記数字確認工程により、数字が重複していないと確認されたときに、隣り合った前記マス目(151)に入力された数字に基づいて、所定のルールに従って、前記マス目(151)間に所定の記号(152)又は数字を発生させる記号・数字発生工程をさらに備えたこと、を特徴とするパズル作成支援方法である。
請求項10の発明は、請求項8又は請求項9に記載のパズル作成支援方法において、前記マス目(151)のうち、前記数字入力工程により入力された数字を非表示とする空白マス目(161)を決定する空白マス目決定工程をさらに備えたこと、を特徴とするパズル作成支援方法である。
請求項11の発明は、請求項8から請求項10までのいずれか1項に記載のパズル作成支援方法において、数字が表示された前記マス目(151)と、前記空白マス目(161)と、前記記号・数字発生工程により発生した前記記号(152)又は数字とからなるパズルデータを、印刷用データに変換するデータ変換工程をさらに備えたこと、を特徴とするパズル作成支援方法である。
請求項12の発明は、請求項8から請求項11までのいずれか1項に記載のパズル作成支援方法において、前記数字確認工程により、数字が重複していると確認されたときに、数字が重複している縦方向、横方向の列にエラー表示(155)を行うエラー表示工程をさらに備えたこと、を特徴とするパズル作成支援方法である。
請求項13の発明は、請求項8から請求項12までのいずれか1項に記載のパズル作成支援方法において、前記空白マス目(161)のうち、所望の識別表示(154)を行う識別マス目(153)を決定する識別マス目決定工程をさらに備えたこと、を特徴とするパズル作成支援方法である。
請求項14の発明は、請求項8から請求項13までのいずれか1項に記載のパズル作成支援方法において、前記記号・数字発生工程により発生した前記記号又は数字(302)のうち、少なくとも1つを非表示(312)とする記号・数字非表示工程をさらに備えたこと、を特徴とするパズル作成支援方法である。
(1)本発明は、縦方向、横方向に所定数並べられたマス目に入力された数字が、縦方向、横方向で重複しているか否かを確認するので、マス目に間違った数字が入力されたか否かを自動的に確認でき、パズルの間違いをチェックできる。
(2)数字が重複していないと確認されたときに、所定のルールに従って、マス目間に所定の記号又は数字を発生させるので、マス目に数字を入力するだけで、マス目間に所定の記号又は数字が発生し、ナンプレの解答を作成できる。
(3)マス目のうち、入力された数字を非表示とする空白マス目を決定するので、ナンプレの問題を作成できる。
(4)数字が表示されたマス目と、空白マス目と、マス目間に発生した記号又は数字とからなるパズルデータを、印刷用データに変換するので、このパズルデータを印刷することができる。
(5)数字が重複していると確認されたときに、数字が重複している縦方向、横方向の列にエラー表示を行うので、間違った数字が入力されたマス目を特定できる。
(6)マス目のうち、所望の識別表示を行う識別マス目を決定するので、識別マス目を用いて、ナンプレに適宜の付加価値を持たせることができる。
(7)マス目間に発生した記号又は数字のうち、少なくとも1つを非表示とするので、ナンプレの難易度を調整できる。
本発明は、ナンプレの間違いをチェックするという目的を、縦方向、横方向に所定数並べられたマス目に入力された数字が、縦方向、横方向で重複しているか否かを確認し、数字が重複していないと確認されたときに、所定のルールに従って、マス目間に所定の記号又は数字を発生させることによって実現する。
以下、図面等を参照して、本発明の実施例について、さらに詳しく説明する。
図1は、本発明によるパズル作成支援装置の実施例を示す図である。
パズル作成支援装置100は、縦方向、横方向に所定数並べられたマス目に、縦方向、横方向で重複しないように数字を埋めていくパズルであるナンプレ(例えば、ジョイントナンプレ)の作成を支援する装置であって、例えば、表示部10と、数字入力部20と、記憶部30と、演算部40と、パズルデータ出力部50等とを備えている。
ジョイントナンプレとは、隣り合うマス目が線でジョイント(つながる)している場合には、この隣り合うマス目には、必ず連続数字が入り、ジョイントしていない場合には、連続した数字が入らないというルールに基づいて、マス目に数字を埋めていくナンプレである。
図2は、表示部10を示す説明図である。
表示部10は、ディスプレイ等の適宜の表示装置であって、メイン表示部11と、エラー表示部12と、モード表示部13とを備えている(図4,5参照、詳細は後述)。
数字入力部20は、キーボード等の適宜の入力装置であって、表示部10のメイン表示部11に表示されたマス目151(図4,図5(a)参照)に、数字を入力するものである。
記憶部30は、パズル作成支援装置100で用いられる各種データを一時的に記憶するものである。
演算部40は、数字確認部41と、記号発生部42と、エラー表示発生部43と、空白マス目決定部44と、解答抜粋マス目決定部45等とを備えている。
数字確認部41は、数字入力部20により、マス目151に入力された数字が縦方向、横方向で重複しているか否かを確認するものである。
記号発生部42は、数字確認部41により、数字が重複していないと確認されたときに、隣り合ったマス目151に入力された数字が連続している場合に、隣り合うマス目151の間に線152(図4(a),図5(a)参照)を自動的に発生させるものである。
記号発生部42は、隣り合うマス目151間に埋め込まれた関数を有しており、この関数は、例えば、隣り合うマス目151に入力された数字同士を引き算した値が「1」であれば、線152を発生させるように定義されている。
エラー表示発生部43は、数字確認部41により、数字が重複していると確認されたときに、表示部10のエラー表示部12に、数字が重複している縦方向、横方向の列にエラー表示155(図4(b)参照)を行うものである。
空白マス目決定部44は、マス目151のうち、数字入力部20により入力された数字を非表示とする空白マス目161(図5(a)参照)を決定するものである。
識別マス目決定部45は、マス目151のうち、識別表示154を行う解答抜粋マス目153(図4(a),図5(a)参照)を決定するものである。
パズルデータ出力部50は、数字が表示されたマス目151と、記号発生部42により発生した線152と、解答抜粋マス目153とからなるジョイントナンプレの解答や、マス目151と、線152と、解答抜粋マス目153と、空白マス目161とからなるジョイントナンプレの問題160(図5(a)参照)を印刷用データに変換して、この印刷用データを適宜の印刷装置に出力するものである。
パズルデータ出力部50は、例えば、ジョイントナンプレの解答や問題160を示すパズルデータを、テキストデータからDTPデータ(例えば、イラストレータで加工可能なEPS形式のデータ)に変換して、印刷用のデータを作成するものである。
図3は、本発明によるパズル作成支援装置100の動作を示すフローチャートである。ここでは、パズル作成支援装置100の動作をフローチャートに基づいて説明すると共に、表示部10については図4,5を用いて適宜説明する。なお、以下では、パズル雑誌の編集者がパズル作成支援装置100を用いて、パズル作家に提示されたジョイントナンプレを作成する場合について説明する。
図4は、作成中のジョイントナンプレを示す図である。図4(a)は、全てのマス目に数字が入力された状態を示す図である。図4(b)は、マス目に入力された数字が間違っているときの状態を示した図である。
まず、表示部10は、メイン表示部11に、図4(a)に示すように、縦方向、横方向に所定数並べられたマス目151を表示する(S101)。
メイン表示部11は、ジョイントナンプレの問題及び解答や、これら問題及び解答の作成途中の状態を表示する部分であって、図4(a)に示すように、縦方向に12マス、横方向に12マスからなる12×12のジョイントナンプレ150を表示する。
つぎに、編集者は、数字入力部20を用いて、図4(a)に示すように、マス目151に数字を入力する(S102)。
数字確認部41は、マス目151に入力された数字が縦方向、横方向で重複しているか否かを確認する(S103)。
そして、マス目151に入力された数字が重複している場合には(S103,YES)、エラー表示部12は、図4(b)に示すように、数字が重複している縦方向、横方向の列にエラー表示155を行う(S104)。
例えば、エラー表示部12は、図4(b)に示すように、数字を入力されたマス目151と、エラー表示155(ここでは、三角形の印)とを表示する部分である。エラー表示155は、マス目151に入力された数字が、縦方向、横方向で重複しているときに、その数字が重複している縦方向、横方向の列に示される。
ここで、エラー表示155は、マス目151の列のうち、横方向の2つの列と縦方向の2つの列とに示されている。エラー表示部12は、これらのエラー表示155が示された列が交差するマス目156a,156bに数字「1」が入力されているが、これは、正しい数字ではないことを示している。
このため、パズル雑誌の編集者等は、エラー表示部12を目視することにより、マス目156a,156bに間違った数字「1」が入力されたことをチェックでき、さらに、数字「2」が入力されることが正しいと判断できる。そして、編集者は、マス目156a,156bに正しい数字「2」を再入力することができる。
一方、マス目151に入力された数字が重複していない場合には(S103,NO)、記号発生部42は、隣り合ったマス目151に入力された数字に基づいて、隣り合うマス目151に入れられた数字が連続している場合に、マス目151間に線152を発生させる(S105)。
つぎに、解答抜粋マス目決定部45は、マス目151のうち、所望の識別表示(ここでは、マス目の右下にアルファベットが表示されている)154を行う解答抜粋マス目153を決定する(S106)。なお、このS106は、編集者等がモード表示部13のモードを選択することで開始される。
モード表示部13は、例えば、マス目151のうち、数字を非表示とする空白マス目161を選択するモードと、解答抜粋マス目153を選択して、識別表示154を行うモードとがある。ここで、編集者等は、モード表示部13により、マス目151のうち、解答抜粋マス目153を選択して、識別表示154を行うモードを選択する。
そして、S106が実行され、解答抜粋マス目決定部45は、解答抜粋マス目153を決定する。
これにより、メイン表示部11には、正しい数字が入力されたマス目151と、マス目間の線152と、解答抜粋マス目153とからなるジョイントナンプレ150の解答が表示される。
つぎに、ジョイントナンプレの問題160を作成するか否かの判定を行う(S107)。問題160を作成しない場合には(S107,NO)、パズルデータ出力部50は、ジョイントナンプレ150の解答を示すパズルデータを、テキストデータからDTPデータに変換して、印刷用のデータを作成し、適宜の印刷装置に出力する(S109)。
一方、問題160を作成する場合には(S107,YES)、編集者等は、モード表示部13により、マス目151のうち、数字を非表示とする空白マス目161を選択するモードを選択する。そして、空白マス目決定部44は、マス目151のうち、S102で入力された数字を非表示とする空白マス目161を決定する(S108)。なお、上述したS106で決定された解答抜粋マス目153は、解答抜粋欄162で用いるので、空白マス目161に含まれる。
図5は、ジョイントナンプレを示す図である。図5(a)は、ジョイントナンプレの問題を示す図である。図5(b)は、ジョイントナンプレの解答抜粋欄を示す図である。
ジョイントナンプレの問題160には、その右下にA〜Kの識別表示154が表示された解答抜粋マス目153が示されている。これらの解答抜粋マス目153は、図5(b)に示すように、解答抜粋欄162として用いられる。
解答抜粋欄162は、ジョイントナンプレの解答の一部を抜粋したものであり、例えば、解答抜粋マス目153に入力された数字を合計した値163を求めさせるものである。そして、ジョイントパズルの問題160を解いたパズル雑誌の読者等は、この値163をハガキ等に記入して、パズル雑誌の出版社に送ることにより、景品等を得ることができる。
また、メイン表示部11には、図5(a)に示すように、数字が表示されたマス目151と、マス目151間に発生した線152と、解答抜粋マス目153と、空白マス目161とからなるジョイントパズルの問題160が表示されている。
そして、パズルデータ出力部50は、ジョイントパズルの問題160を、上述したように、印刷用データに変換して、適宜の印刷装置に出力する(S109)。
このように、パズル作成支援装置100によれば、以下のような効果がある。
(1)数字確認部41は、縦方向、横方向に所定数並べられたマス目151に入力された数字が、縦方向、横方向で重複しているか否かを自動的に確認するので、編集者等は、マス目151に間違った数字が入力されたか否かを容易にチェックできる。
(2)記号発生部42は、数字が重複していないと確認されたときに、隣り合うマス目151に入れられた数字が連続している場合に、隣り合うマス目151の間に線152を自動的に発生するようにしたので、編集者等は、マス目151に数字を入力するだけで、マス目151間に線152を入力する必要がないので、ジョイントナンプレの解答を作成できる。
(3)空白マス目決定部44は、マス目151のうち、数字を非表示とする空白マス目161を決定するようにしたので、ジョイントナンプレの問題160を作成できる。
(4)パズルデータ出力部50は、数字が表示されたマス目151と、マス目151間に発生した線152と、解答抜粋マス目153と、空白マス目161とからなるパズルデータである問題160を、印刷用データに変換して、適宜の印刷装置に出力するようにしたので、表示部10のメイン表示部11に表示された状態のままで問題60を印刷することができる。
(5)エラー表示発生部43は、数字確認部41により、数字が重複していると確認されたときに、数字が重複している縦方向、横方向の列にエラー表示155を行うようにしたので、間違った数字が入力されたマス目156a,156bを、編集者等に示すことができる。なお、このエラー表示155は、編集者が間違った数字を入力しただけでなく、パズル作家から提示されたジョイントナンプレ自体が間違っていた場合もあり、これも確認することができる。
(6)解答抜粋マス目決定部45は、マス目151のうち、識別表示154を行う解答抜粋マス目153を決定するようにしたので、解答抜粋欄162を用いることができ、ジョイントナンプレに付加価値を持たせることができる。
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
パズル作成支援装置100は、ナンプレとしてジョイントナンプレを作成するようにしたが、これに限られず、不等号ナンプレ、コンビネーションナンプレ等を作成するようにしてもよい。
図6は、不等号ナンプレの解答を示す図である。
図7は、不等号ナンプレの問題を示す図である。
不等号ナンプレは、ジョイントナンプレと異なり、隣り合うマス目201に入力された数字の大小関係を示す不等号202が、マス目201間に表示されているナンプレである。
このため、パズル作成支援装置100は、記号発生部42により、マス目201間に不等号202を自動的に発生させることにより、不等号ナンプレの解答200を作成することができる。
また、パズル作成支援装置100は、不等号ナンプレの問題210を作成するときには、図7に示すように、空白マス目211を決定することにより、不等号ナンプレの問題210を作成することができる。
図8は、コンビネーションナンプレを示す図である。図8(a)は、コンビネーションナンプレの解答を示す図であり、図8(b)は、コンビネーションナンプレの問題を示す図である。
コンビネーションナンプレは、ジョイントナンプレと異なり、横方向の隣り合うマス目301に入力された数字の合計を示す値302が、マス目301間に表示されているナンプレである。
このため、パズル作成支援装置100は、記号発生部42により、マス目301間に値302を自動的に発生させることにより、コンビネーションナンプレの解答300を作成することができる。
但し、この解答300は、図8(a)に示すように、横方向に隣り合うマス目301の全てに値302を自動的に発生させているが、実際には、値302は、コンビネーションナンプレの難易度を考慮して、いくつかの値302を非表示とする必要がある。
このため、パズル作成支援装置100は、コンビネーションナンプレの問題310を作成するときには、図8(b)に示すように、空白マス目311を決定すると共に、どの値302を非表示とするかを決定することにより、コンビネーションナンプレの問題310を作成することができる。これにより、パズル作成支援装置100は、コンビネーションナンプレの問題310の難易度を調整できる。
本発明によるパズル作成支援装置の実施例を示す図である。 表示部10を示す説明図である。 本発明によるパズル作成支援装置100の動作を示すフローチャートである。 作成中のジョイントナンプレを示す図である。 ジョイントナンプレを示す図である。 不等号ナンプレの解答を示す図である。 不等号ナンプレの問題を示す図である。 コンビネーションナンプレを示す図である。
符号の説明
10 表示部
20 数字入力部
30 記憶部
40 演算部
41 数字確認部
42 記号発生部
43 エラー表示発生部
44 空白マス目決定部
45 解答抜粋マス目決定部
50 パズルデータ出力部
100 パズル作成支援装置
150 ジョイントナンプレ
151 マス目
152 線
153 解答抜粋マス目
154 識別表示
155 エラー表示
160 問題
161 空白マス目
162 解答抜粋欄
200 不等号ナンプレの解答
210 不等号ナンプレの問題
300 コンビネーションナンプレの解答
310 コンビネーションナンプレの問題

Claims (14)

  1. 縦方向、横方向に所定数並べられたマス目に、縦方向、横方向で重複しないように数字を埋めていくパズルの作成を支援するパズル作成支援装置であって、
    前記マス目を表示する表示部と、
    前記表示部に表示された前記マス目に、数字を入力する数字入力部と、
    前記数字入力部により、前記マス目に入力された数字が縦方向、横方向で重複しているか否かを確認する数字確認部と、
    を備えたパズル作成支援装置。
  2. 請求項1に記載のパズル作成支援装置において、
    前記数字確認部により、数字が重複していないと確認されたときに、隣り合った前記マス目に入力された数字に基づいて、所定のルールに従って、前記マス目間に所定の記号又は数字を発生させる記号・数字発生部をさらに備えたこと、
    を特徴とするパズル作成支援装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のパズル作成支援装置において、
    前記マス目のうち、前記数字入力部により入力された数字を非表示とする空白マス目を決定する空白マス目決定部をさらに備えたこと、
    を特徴とするパズル作成支援装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のパズル作成支援装置において、
    数字が表示された前記マス目と、前記空白マス目と、前記記号・数字発生部により発生した前記記号又は数字とからなるパズルデータを、印刷用データに変換するデータ変換部をさらに備えたこと、
    を特徴とするパズル作成支援装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のパズル作成支援装置において、
    前記数字確認部により、数字が重複していると確認されたときに、数字が重複している縦方向、横方向の列にエラー表示を行うエラー表示発生部をさらに備えたこと、
    を特徴とするパズル作成支援装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のパズル作成支援装置において、
    前記マス目のうち、所望の識別表示を行う識別マス目を決定する識別マス目決定部をさらに備えたこと、
    を特徴とするパズル作成支援装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のパズル作成支援装置において、
    前記表示部は、前記記号・数字発生部により発生した前記記号又は数字のうち、少なくとも1つを非表示とすること、
    を特徴とするパズル作成支援装置。
  8. 縦方向、横方向に所定数並べられたマス目に、縦方向、横方向で重複しないように数字を埋めていくパズルの作成を支援するパズル作成支援方法であって、
    前記マス目を表示する表示工程と、
    前記表示工程に表示された前記マス目に、数字を入力する数字入力工程と、
    前記数字入力工程により、前記マス目に入力された数字が縦方向、横方向で重複しているか否かを確認する数字確認工程と、
    を備えたパズル作成支援方法。
  9. 請求項8に記載のパズル作成支援方法において、
    前記数字確認工程により、数字が重複していないと確認されたときに、隣り合った前記マス目に入力された数字に基づいて、所定のルールに従って、前記マス目間に所定の記号又は数字を発生させる記号・数字発生工程をさらに備えたこと、
    を特徴とするパズル作成支援方法。
  10. 請求項8又は請求項9に記載のパズル作成支援方法において、
    前記マス目のうち、前記数字入力工程により入力された数字を非表示とする空白マス目を決定する空白マス目決定工程をさらに備えたこと、
    を特徴とするパズル作成支援方法。
  11. 請求項8から請求項10までのいずれか1項に記載のパズル作成支援方法において、
    数字が表示された前記マス目と、前記空白マス目と、前記記号・数字発生工程により発生した前記記号又は数字とからなるパズルデータを、印刷用データに変換するデータ変換工程をさらに備えたこと、
    を特徴とするパズル作成支援方法。
  12. 請求項8から請求項11までのいずれか1項に記載のパズル作成支援方法において、
    前記数字確認工程により、数字が重複していると確認されたときに、数字が重複している縦方向、横方向の列にエラー表示を行うエラー表示工程をさらに備えたこと、
    を特徴とするパズル作成支援方法。
  13. 請求項8から請求項12までのいずれか1項に記載のパズル作成支援方法において、
    前記マス目のうち、所望の識別表示を行う識別マス目を決定する識別マス目決定工程をさらに備えたこと、
    を特徴とするパズル作成支援方法。
  14. 請求項8から請求項13までのいずれか1項に記載のパズル作成支援方法において、
    前記記号・数字発生工程により発生した前記記号又は数字のうち、少なくとも1つを非表示とする記号・数字非表示工程をさらに備えたこと、
    を特徴とするパズル作成支援方法。
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