JP2006262143A - 通信中継装置、情報管理システム、制御方法、およびプログラム - Google Patents

通信中継装置、情報管理システム、制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通信帯域幅が異なる複数の通信回線に接続されている通信中継装置において、これまでよりも輻輳を生じにくくさせる。
【解決手段】通信用のポートを複数備える通信中継装置であって、少なくとも1つの受信側ポートを介して送信側装置から受信した通信データを、送信側ポートを介して受信側装置に送信する通信中継部と、送信側ポートを介して送信すべき通信データを格納するバッファと、バッファから通信データを送信したことに応じて、バッファのエントリが空いたことを示す制御信号を、所定の送信間隔で送信側装置に送信する制御信号送信部と、送信側ポートに接続された通信回線の帯域幅を取得する帯域幅取得部と、送信間隔を、帯域幅に基づいて制御する送信間隔制御部とを備える通信中継装置を提供する。
【選択図】図4

Description

本発明は、通信中継装置、情報管理システム、制御方法、およびプログラムに関する。特に、本発明は、輻輳制御を実現する通信中継装置、情報管理システム、制御方法、およびプログラムに関する。
近年、サーバ装置又はディスク装置をファイバチャネルにより広域ネットワーク経由で接続し、データのバックアップを遠隔地に作成するシステムが実用化されている。このシステムによれば、災害発生等の相関が少ない遠隔地にバックアップを保持できるので、データが消失する可能性を極めて低いものとすることができる。このようなシステムにおいては、一般に広域ネットワークの帯域幅が局所ネットワークの帯域幅よりも小さいので、広域ネットワーク及び局所ネットワークを中継するスイッチ装置において輻輳が生じる可能性がある。
従来、このような輻輳を防止するために、バッファクレジットによるフロー制御を行うスイッチ装置が用いられている(特許文献1参照。)。バッファクレジット制御では、スイッチ装置に設けられた通信データ用のバッファの残り容量を、当該スイッチ装置に接続するディスク装置に通知し、通知を受けたディスク装置はクレジットを超えない数のフレームを送るように制御する。これにより、スイッチ装置に設けられたバッファがあふれることを防ぐことができる。
特開2000−224180号公報
スイッチ装置に複数のディスク装置が接続されている場合において、利用者は、各々のディスク装置の重要度に応じて通信の優先度を設定したい場合がある。例えば、あるスイッチ装置に、基幹業務用のデータを記録したディスク装置と、提供用情報を記録したディスク装置とが接続されている場合においては、基幹業務用のデータを記録したディスク装置の通信をより優先すべきである。一方で、通信帯域が充分に大きい場合には、何れのディスク装置による通信であってもその通信帯域をできるだけ利用して通信すべきである。
更に、上記の特許文献1によれば、輻輳を検出した装置から、輻輳に関する情報を、他の装置に順次送信しなければならない。このため、装置間で輻輳情報を伝達するための新たなデータフレームを定義しなければならず、既存の技術との親和性が低い。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる通信中継装置、情報管理システム、制御方法、およびプログラムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、通信用のポートを複数備える通信中継装置であって、少なくとも1つの受信側ポートを介して送信側装置から受信した通信データを、送信側ポートを介して受信側装置に送信する通信中継部と、送信側ポートを介して送信すべき通信データを格納するバッファと、バッファから通信データを送信したことに応じて、バッファのエントリが空いたことを示す制御信号を、所定の送信間隔で送信側装置に送信する制御信号送信部と、送信側ポートに接続された通信回線の帯域幅を取得する帯域幅取得部と、送信間隔を、帯域幅に基づいて制御する送信間隔制御部とを備える通信中継装置、当該通信中継装置の制御方法、当該通信中継装置を制御するプログラム、および当該通信中継装置を有する情報管理システムを提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本発明によれば、通信帯域幅が異なる複数の通信回線に接続される通信中継装置において、これまでよりも輻輳を生じにくくさせることができる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、通信ネットワーク10の全体構成を示す。通信ネットワーク10は、広域ネットワークを介して相互に接続された情報管理システム15−1及び情報管理システム15−2を備える。情報管理システム15−1は、記憶装置20−1と、記憶装置20−2と、通信中継装置30−1と、管理用コンピュータ35とを有する。通信中継装置30−1は、ファイバチャネル規格等に準拠した通信回線により、記憶装置20−1及び記憶装置20−2の各々を広域ネットワークに接続する。管理用コンピュータ35は、通信中継装置30−1を制御するプログラムをCD−ROM40等の記録媒体から読み出して通信中継装置30−1に記録させ、通信中継装置30−1において実行させる。また、情報管理システム15−2は、記憶装置20−3と、記憶装置20−4と、通信中継装置30−2とを有する。通信中継装置30−2は、記憶装置20−3及び記憶装置20−4の各々を広域ネットワークに接続する。
記憶装置20−1及び記憶装置20−2の各々は、記録しているデータを記憶装置20−3又は記憶装置20−4に送信し、記憶装置20−3又は記憶装置20−4において記録させる。記憶装置20−3及び記憶装置20−4の各々は、記憶装置20−1又は記憶装置20−2に障害が発生した場合に、記録しているデータを記憶装置20−1及び記憶装置20−2に返信して復旧させる。このように、本実施例に係る通信ネットワーク10によれば、記憶装置20−3及び記憶装置20−4を障害発生時のバックアップとして用いることで、データの消失を防ぐことができる。
なお、天災等の大規模災害を考慮すれば、情報管理システム15−1は、情報管理システム15−2から遠隔に設けられていることが望ましい。この場合、広域ネットワークを介した遠距離の通信はコストが高く、かつその帯域幅が小さい傾向にある。一方で、情報管理システム15−1は、例えば企業の建物内に設けられることから、記憶装置20−1及び通信中継装置30−1間の通信回線は広域ネットワークの通信回線と比較して短くかつその帯域幅は大きい。このため、通信中継装置30−1は、通信帯域幅が大きく異なる2つの通信回線に接続されることとなる。
このような場合、通信中継装置30−1は、通信データが記憶装置20−1又は記憶装置20−2から極めて高速に転送されたとしても、受信した通信データを直ちに広域ネットワークに送信できない。この結果、通信中継装置30−1内に設けられた出力バッファがあふれ、輻輳が発生してしまう場合がある。本実施例に係る通信中継装置30−1は、このような輻輳の発生を効果的に防止することを目的とする。
図2は、記憶装置20−1の機能を機能ブロックに分類して示す。記憶装置20−1は、記録部200と、送信部210とを有する。記録部200は、データを記録する。送信部210は、通信中継装置30内の出力バッファ300のエントリが空いたことを示す制御信号を受信したことに応じて、記録部200に記録されたデータを通信中継装置30−1に対して送信する。記録部200に記録されたデータは、送信部210により順次送信されることにより記憶装置20−3又は記憶装置20−4に送信される。この結果、記憶装置20−3又は記憶装置20−4は、記録部200に記録されたデータのバックアップを保持することができる。
図3は、通信中継装置30−1の機能を機能ブロックに分類して示す。通信中継装置30は、通信中継部300と、出力バッファ340と、バッファモニタ部350と、設定情報メモリ360と、制御部370とを有する。通信中継部300は、記憶装置20−1及び記憶装置20−2と、記憶装置20−3及び記憶装置20−4との間の通信を中継する。具体的には、まず、通信中継部300は、受信側ポート310−1及び受信側ポート310−2を介して記憶装置20−1及び記憶装置20−2から通信データを受信する。そして、通信中継部300は、受信した通信データを、送信側ポート320を介して受信側装置である記憶装置20−3又は記憶装置20−4に送信する。
より詳細には、受信側ポート310−1は、記憶装置20−1に接続され、受信器312−1及び送信器314−1を有する。受信器312−1は、記憶装置20−1から受信した通信データを出力バッファ340に格納する。送信器314−1は、制御部370から受けた指示に基づいて、制御信号を記憶装置20−1に送信する。また、受信側ポート310−2は、記憶装置20−2に接続され、受信器312−2及び送信器314−2を有する。受信器312−2は、記憶装置20−2から受信した通信データを出力バッファ340に格納する。送信器314−2は、制御部370から受けた指示に基づいて、制御信号を記憶装置20−2に送信する。
送信側ポート320は、広域ネットワークに接続され、送信器325を有する。送信器325は、出力バッファ340から通信データを読み出して広域ネットワークに対して送信する。出力バッファ340は、受信側ポート310−1又は受信側ポート310−2を介して受信した、送信側ポート320を介して送信すべき通信データを格納する。バッファモニタ部350は、出力バッファ340の空きエントリの数を検出して制御部370に通知する。設定情報メモリ360は、輻輳制御に関する各所の情報を記録している。例えば、設定情報メモリ360は、広域ネットワークの通信帯域幅、輻輳発生の判断に用いる空きエントリの数の基準値、および、通信中継装置30に対して連続転送可能な通信データの最大量を記録している。
制御部370は、受信側ポート310−1及び受信側ポート310−2により制御信号を送信させる送信間隔を制御する。
図4は、制御部370の機能を機能ブロックに分類して示す。制御部370は、通知部400と、輻輳判断部410と、帯域幅取得部420と、送信間隔制御部430と、制御信号送信部440とを有する。通知部400は、出力バッファ340の容量よりも小さい予め定められた値を、通信中継装置30に対して連続転送可能な通信データの最大量として記憶装置20−1及び記憶装置20−2に通知する。
輻輳判断部410は、出力バッファ340の空きエントリの数が予め定められた基準値未満であることを条件として、通信中継装置30により通信に輻輳が発生していると判断する。帯域幅取得部420は、送信側ポート320に接続された通信回線の帯域幅、即ち広域ネットワークの帯域幅を取得する。帯域幅取得部420は、設定情報メモリ360に予め記録された値を当該帯域幅として取得してもよいし、帯域幅を検出する外部の装置から当該帯域幅の通知を受けてもよい。
送信間隔制御部430は、制御信号送信部440が複数の空きエントリの各々について複数の制御信号の各々を順次送信する送信間隔を、帯域幅取得部420により取得された帯域幅に基づいて制御する。例えば、帯域幅が1Mbpsで、1つのエントリの容量が100kbitであれば、送信間隔制御部430は、100kを1Mで除算した0.1秒を送信間隔として設定する。
制御信号送信部440は、通信中継部300が出力バッファ340から通信データを送信したことに応じて、出力バッファ340のエントリが空いたことを示す制御信号を、送信間隔制御部430により設定された所定の送信間隔により、記憶装置20−1又は記憶装置20−2に対して送信する。
図5は、記憶装置20−1および記憶装置20−2と通信中継装置30−1との間の通信を示すタイムチャートである。通信中継装置30−1の通知部400は、記憶装置20−1及び記憶装置20−2接続された場合等に、連続転送可能な通信データの最大量を記憶装置20−1及び記憶装置20−2に通知する(BCC=7)。この最大量は、出力バッファ340の最大容量より小さいことが好ましく、本図の例においては、出力バッファ340の最大容量である16よりも小さい7に設定されている。これにより、極めて短い時間で直ちに輻輳状態となり制御不能となることを防ぐことができる。
輻輳が発生していない状態において、記憶装置20−1は、予め定められた送信間隔(例えば、数μ秒程度)で通信データを連続して通信中継装置30に送信する。一方で、輻輳が発生している状態において、通信中継装置30−1は、出力バッファ340から通信データを送信したことに応じて、出力バッファ340のエントリが空いたことを示す制御信号を、記憶装置20−1又は記憶装置20−2に送信する。この制御信号は、例えば、ファイバチャネルのR_RDY信号である。これを受けた記憶装置20−1又は記憶装置20−2は、通信データのデータフレームを通信中継装置30−1に送信する。
また、記憶装置20−1および記憶装置20−2の各々に接続された受信側ポートの各々には、通信の優先度が予め定められている。例えば本図の例において、記憶装置20−2に接続する受信側ポート310−2には、記憶装置20−1に接続する受信側ポート310−1よりも高い優先度が予め定められている。優先度とは、例えば、QoS(Quality of Services)の段階をいう。より具体的には、優先度は、highレベル、middleレベル、およびlowレベルのように相対的かつ定性的な基準により定められてもよいし、平均データレート又は保証データレートのような定量的な基準により定められてもよい。通信中継装置30−1は、優先度がより高い受信側ポートに対して、優先度がより低い受信側ポートよりも短い送信間隔で、制御信号送信部440により制御信号を送信させる。例えば、本図に示す時間内には、記憶装置20−1に対してR_RDYが2回送信される一方で、記憶装置20−2に対してはR_RDYが4回送信される。
図6は、制御部370が送信間隔を設定する処理のフローチャートを示す。バッファモニタ部350は、出力バッファ340の空きエントリの数を検出する(S500)。輻輳判断部410は、出力バッファ340の空きエントリの数が基準値未満であるか否かを判断することにより、通信中継装置30による通信に輻輳が発生しているか否かを判断する(S510)。輻輳が発生していないことを条件として(S510:NO)、送信間隔制御部430は、輻輳が発生している場合に設定される送信間隔よりも短い予め定められた送信間隔(例えば数μ秒から数百μ秒程度)を設定する(S520)。
一方、輻輳が発生していることを条件として(S510:YES)、帯域幅取得部420は、送信側ポートに接続された通信回線の帯域幅を取得する(S530)。輻輳判断部410は、輻輳発生の基準値よりも小さい値に予め定められた重輻輳基準値よりも更に小さいことを条件として、重輻輳が発生していると判断する(S540)。重輻輳が発生していることを条件として(S540:YES)、送信間隔制御部430は、重輻輳が発生していない場合よりも更に長い送信間隔(例えば数m秒から数百m秒程度)を算出する(S550)。
一方で、重輻輳が発生していないことを条件として(S540:NO)、送信間隔制御部430は、輻輳が発生していない場合よりも長く、かつ、重輻輳が発生していない場合よりも短い送信間隔(例えば数m秒から数百m秒程度)を、帯域幅に基づいて算出する(S560)。そして、送信間隔制御部430は、算出した送信間隔を制御信号送信部440に設定する(S570)。
図7は、制御部370がバッファの空きエントリの数に応じて変更する送信間隔を示す。本図の例においては、帯域幅取得部420により取得される帯域幅は、出力バッファ340の空きエントリの数に関わらず一定であるものとする。出力バッファ340の空きエントリの数が、輻輳発生の基準値以上である場合においては、送信間隔制御部430は、バッファの空きエントリの数に関わらず予め定められた送信間隔で、制御信号を送信させる。
一方で、出力バッファ340の空きエントリの数が輻輳発生の基準値未満である場合においては、送信間隔制御部430は、輻輳が発生していない場合よりも長い送信間隔(例えば数m秒から数百m秒程度)を設定する。更に、送信間隔制御部430は、バッファの空きエントリが減少したことを条件として送信間隔を長くし、バッファの空きエントリが増加したことを条件として送信間隔を短くする。また、出力バッファ340の空きエントリの数が重輻輳基準値未満である場合においては、送信間隔制御部430は、重輻輳が発生していない場合よりも更に長い送信間隔を設定する。また、好ましくは、送信間隔制御部430は、バッファの空きエントリの数の減少幅に対する、送信間隔の増分を、重輻輳が発生していない場合と比較して更に大きくする。
このように、送信間隔制御部430は、輻輳発生時には送信間隔を大きく設定すると共に、輻輳の程度に応じて送信間隔を増加させる増分を変更する。この結果、送信間隔制御部430は、出力バッファ340の空きエントリの数に対する送信間隔の関係を、下に凸の単調減少関数とするように、送信間隔を制御することができる。これにより、輻輳が発生した場合であっても送信間隔を適切に制御することができ、輻輳の程度が悪化することを防ぎ、かつ輻輳を解消し易くすることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
図1は、通信ネットワーク10の全体構成を示す。 図2は、記憶装置20−1の機能を機能ブロックに分類して示す。 図3は、通信中継装置30−1の機能を機能ブロックに分類して示す。 図4は、制御部370の機能を機能ブロックに分類して示す。 図5は、記憶装置20−1および記憶装置20−2と通信中継装置30−1との間の通信を示すタイムチャートである。 図6は、制御部370が送信間隔を設定する処理のフローチャートを示す。 図7は、制御部370がバッファの空きエントリの数に応じて変更する送信間隔を示す。
符号の説明
10 通信ネットワーク
15 情報管理システム
20 記憶装置
30 通信中継装置
35 管理用コンピュータ
40 CD−ROM
200 記録部
210 送信部
300 通信中継部
310 受信側ポート
312 受信器
314 送信器
320 送信側ポート
325 送信器
340 出力バッファ
350 バッファモニタ部
360 設定情報メモリ
370 制御部
400 通知部
410 輻輳判断部
420 帯域幅取得部
430 送信間隔制御部
440 制御信号送信部

Claims (11)

  1. 通信用のポートを複数備える通信中継装置であって、
    少なくとも1つの受信側ポートを介して送信側装置から受信した通信データを、送信側ポートを介して受信側装置に送信する通信中継部と、
    前記送信側ポートを介して送信すべき通信データを格納するバッファと、
    前記バッファから通信データを送信したことに応じて、前記バッファのエントリが空いたことを示す制御信号を、所定の送信間隔で前記送信側装置に送信する制御信号送信部と、
    前記送信側ポートに接続された通信回線の帯域幅を取得する帯域幅取得部と、
    前記送信間隔を、前記帯域幅に基づいて制御する送信間隔制御部と
    を備える通信中継装置。
  2. 各々に通信の優先度が予め設定された複数の前記受信側ポートを備え、
    前記送信間隔制御部は、優先度がより高い受信側ポートに対して、優先度がより低い受信側ポートよりも短い送信間隔で、前記制御信号送信部により前記制御信号を送信させる
    請求項1記載の通信中継装置。
  3. 前記送信間隔制御部は、前記バッファに含まれる空きエントリが増加したことを条件として、前記送信間隔を短くし、前記バッファに含まれる空きエントリが減少したことを条件として、前記送信間隔を長くする
    請求項1記載の通信中継装置。
  4. 前記送信間隔制御部は、前記バッファの空きエントリの数に対する前記送信間隔の関係を、下に凸の単調減少関数とするように、前記送信間隔を制御する
    請求項3記載の通信中継装置。
  5. 前記バッファの空きエントリの数が予め定められた基準値未満であることを条件として、当該通信中継装置による通信に輻輳が発生していると判断する輻輳判断部を更に備え、
    前記送信間隔制御部は、輻輳が発生していることを条件として、前記帯域幅に基づいて前記送信間隔を設定し、輻輳が発生していないことを条件として、当該送信間隔よりも短い予め定められた送信間隔を設定する
    請求項1記載の通信中継装置。
  6. 前記輻輳判断部は、前記バッファの空きエントリの数が前記基準値未満である場合において、前記基準値よりも小さい値に予め定められた重輻輳基準値よりも更に小さいことを条件として、重輻輳が発生していると判断し、
    前記送信間隔制御部は、重輻輳が発生していることを条件として、重輻輳が発生していない場合よりも更に長い送信間隔を設定する
    請求項5記載の通信中継装置。
  7. 前記バッファの容量よりも小さい予め定められた値を、当該通信中継装置に対して連続転送可能な通信データの最大量として前記送信側装置に通知する通知部を更に備える請求項1記載の通信中継装置。
  8. 前記通信中継部は、ファイバチャネル用の装置から前記受信側ポートを介して受信した通信データを、当該装置との間の通信回線よりも通信帯域幅が小さい通信回線を介して他のファイバチャネル用の装置に送信し、
    前記制御信号送信部は、前記制御信号として、ファイバチャネルのR_RDY信号を送信し、
    前記帯域幅取得部は、前記他のファイバチャネル用の装置との間の通信回線の帯域幅を取得し、
    前記送信間隔制御部は、前記帯域幅に基づいて、前記R_RDY信号の送信間隔を設定する
    請求項1記載の通信中継装置。
  9. 通信用のポートを複数備える通信中継装置と、当該通信中継装置の通信用のポートに接続され、当該通信中継装置を中継して外部の装置に通信データを送信する記憶装置とを備える情報管理システムであって、
    前記通信中継装置は、
    少なくとも1つの受信側ポートを介して記憶装置から受信した通信データを、送信側ポートを介して受信側装置に送信する通信中継部と、
    前記送信側ポートを介して送信すべき通信データを格納するバッファと、
    前記バッファから通信データを送信したことに応じて、前記バッファのエントリが空いたことを示す制御信号を、所定の送信間隔で前記記憶装置に送信する制御信号送信部と、
    前記送信側ポートに接続された通信回線の帯域幅を取得する帯域幅取得部と、
    前記送信間隔を、前記帯域幅に基づいて設定する送信間隔制御部と
    を有し、
    前記記憶装置は、
    データを記録する記録部と、
    前記通信中継装置から前記制御信号を受信したことに応じて、前記記録部に記録されたデータを前記通信中継装置に対して送信する送信部と
    を有する情報管理システム。
  10. 通信用のポートを複数備える通信中継装置の制御方法であって、
    前記通信中継装置は、
    少なくとも1つの受信側ポートを介して送信側装置から受信した通信データを、送信側ポートを介して受信側装置に送信する通信中継部と、
    前記送信側ポートを介して送信すべき通信データを格納するバッファと
    を有し、
    前記バッファから通信データを送信したことに応じて、前記バッファのエントリが空いたことを示す制御信号を、所定の送信間隔で前記送信側装置に送信する段階と、
    前記送信側ポートに接続された通信回線の帯域幅を取得する段階と、
    前記送信間隔を、前記帯域幅に基づいて設定する段階と
    を備える制御方法。
  11. 通信用のポートを複数備える通信中継装置として、情報処理装置を機能させるプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    少なくとも1つの受信側ポートを介して送信側装置から受信した通信データを、送信側ポートを介して受信側装置に送信する通信中継部と、
    前記送信側ポートを介して送信すべき通信データを格納するバッファと、
    前記バッファから通信データを送信したことに応じて、前記バッファのエントリが空いたことを示す制御信号を、所定の送信間隔で前記送信側装置に送信する制御信号送信部と、
    前記送信側ポートに接続された通信回線の帯域幅を取得する帯域幅取得部と、
    前記送信間隔を、前記帯域幅に基づいて設定する送信間隔制御部と
    して機能させるプログラム。
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