JP2006261814A - ダイバーシチ受信方法及びダイバーシチ受信装置 - Google Patents

ダイバーシチ受信方法及びダイバーシチ受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】移動体に搭載したダイバーシチ受信装置において、移動速度によってパラメータの値を切替える
【解決手段】アンテナA1で受信された高周波は、乗算器21において局部発振器10の正弦波と乗ぜられて中間周波数信号に変換される。AGC30制御の可変アナログ増幅器31により増幅し、A/D41でデジタル信号とし、直交復調部50でデジタル複素信号として出力される。アンテナA2、A3及びA4の受信信号も、同様に処理される。これらは重み係数演算器70に入力され、各々加算器80の出力との複素相関演算が行われる。重み係数演算器70において用いられる、複素相関演算の積分区間長と、重み係数と更新の平滑化係数とは、パラメータ切替制御部60により車速に応じて切り替えられる。
【選択図】図1

Description

本発明は移動体に搭載するダイバーシチ受信方法及び装置に関する。本発明は車両に搭載して地上波デジタルテレビ放送を受信する際に特に有効である。
地上波デジタルテレビ放送は、マルチキャリア変調であるOFDMが用いられるデジタル放送である。このOFDMの受信は、固定点においては高画質の画像等が容易に得られるが、移動体においては、マルチパスによる周波数フェージングが常時変動するため、ダイバーシチその他の技術の適用が検討されている。また、車両に搭載する場合は、車両が走行する道路での受信電力も変化する。実際、高層ビルのような障害物が近隣に少ない郊外では受信電力が大きく、都市部のビル街の路面を走行する場合、受信電力が小さい。
例えば下記特許文献1においては、OFDM復調後のダイバーシチ合成について、アンテナ素子を切替える技術が記載されている。
特開2003−283405
本発明者らは、車両に搭載するOFDM受信用ダイバーシチ受信装置の検討において、例えば自家用車のルーフ左前、右前、左後、右後の4点にアンテナを配置した際の、ダイバーシチ合成のための各種パラメータの最適値を検討した。そして、データの蓄積から、以下に示す通り、当該各種パラメータの値を車両の走行速度によって切り替えることが適切であるとの事実を発見し、本願発明を完成させた。即ち、本発明の目的は、ダイバーシチ受信において、移動体の高速走行時にも指向性制御の制御速度を向上させ、追従性を向上させることである。
請求項1に記載の発明は、複数のアンテナの受信信号に、各々重み係数を算出して乗じたのち加算して合成信号を得る、車両その他の移動体に搭載する受信装置のダイバーシチ受信方法であって、重み係数を算出するためのパラメータの値を複数個用意して、それらを移動体の移動速度に応じて切り替えて用いることを特徴とする。本発明は復調前にダイバーシチ合成を行うものである。
また、請求項2に記載の発明は、パラメータは、重み係数を更新する際の平滑化処理のための係数の大きさであることを特徴とする。また、請求項3に記載の発明は、パラメータは、重み係数を計算するための相関演算の積分区間の長さであることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、移動体の移動速度V1及びV2(V1<V2)に対し、パラメータの2つの値を切り替えるものであって、移動速度V1以下ではパラメータの第1の値を、移動速度V2以上ではパラメータの第2の値を用い、第1の値を使用中である場合は、移動速度がV1を超えたのちも移動速度がV2に達するまでは当該第1の値を継続して使用し、第2の値を使用中である場合は、移動速度がV2を下回ったのちも移動速度がV1に達するまでは当該第2の値を継続して使用することを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、複数のアンテナの受信信号に、各々重み係数を算出して乗じたのち加算して合成信号を得る、車両その他の移動体に搭載するダイバーシチ受信装置であって、パラメータを用いて重み係数を算出する重み係数演算部と、重み係数算出部に出力するパラメータの値を複数個記憶する記憶装置と、移動体の速度に応じて記憶装置に記憶されたパラメータの値を切替て出力するよう命令するパラメータ切替制御部とを有することを特徴とする。また、請求項6に記載の発明は、記憶装置に記憶されているパラメータの値は、重み係数を更新する際の平滑化処理のための係数の大きさ、及び/又は、重み係数を計算するための相関演算の積分区間の長さであることを特徴とする。
ダイバーシチ合成のための各種パラメータには、その最適値が移動体の移動速度によって変化するものがあることが見出された。ダイバーシチ合成の際には、複数個のアンテナからの信号を最大比合成などにより重み付け加算して合成信号を得るが、当該重み付けは、逐次これを更新して用いる。この時、更新前後で重み付け係数が大きく異ならないように、更新前の重み係数と、演算により求められた新たな重み係数とを加重平均して更新後の重み係数とすること(平滑化処理)も行われている。また、例えば(複素)相関演算を用い、例えば合成後の信号と各アンテナの受信信号の(複素)相関係数によって重み係数を決定することも行われている。
平滑化処理においては、演算により求められた新たな重み係数と更新前の重み係数とに、αと1−αとを乗じて加算する。ここにおいて0≦α≦1、通常は0<α<1である。このαの大きさの最適値は、移動体の移動速度によって異なることがデータから実証された。また、(複素)相関演算における積分区間長の最適値も、移動体の移動速度によって異なることがデータから実証された。よってこのような、移動体の移動速度によって最適値が異なるパラメータを、当該移動速度に応じて切り替えることで、より適切なダイバーシチ合成を行うことが可能となる(請求項1乃至3、5及び6)。
パラメータの値の切替には、ヒステリシスをもたせることで、パラメータの切替の頻度を抑制することが好ましい(請求項4)。
本発明を適用するダイバーシチ受信装置は、重み付け係数を逐次行使するものに適用される。合成方法は最大比合成、複素相関演算による複素係数を用いて各ブランチの位相を揃える等利得合成に適用できる。複素相関演算を用いれば、各ブランチの位相を揃えながら最大比合成を実施することもできる。演算により求められた新たな重み係数と更新前の重み係数とに、αと1−αとを乗じて加算する平滑化処理を用いる場合、0<α<1とする。αの値は設計により任意であるが、0.5以下が好ましい場合が多く、0.2以下が更に好ましい。(複素)相関演算による重み付け係数を算出する場合、当該相関演算の積分区間の値は設計により任意である。移動速度に対してヒステリシスを持たせてパラメータの値を切り替える場合、例えば一般道の最高走行速度をV1、高速道路の走行速度をV2とし、移動速度がV1乃至V2の範囲では、その範囲に入る直前のパラメータの値を使用し続けることで、パラメータの値の切り替え頻度を抑制すると良い。
図1は、本発明の具体的な一実施例にあたる、ダイバーシチ受信装置100の構成を示すブロック図である。ダイバーシチ受信装置100は、4つのアンテナを有し、OFDM信号を受信する装置の、FFT及び誤り訂正等の信号処理部の前段におかれるものであり、車両に搭載されるものである。
ダイバーシチ受信装置100の構成は、4つのアンテナA1、A2、A3及びA4と、各アンテナに対応して設けられた、乗算器(ダウンコンバータ)21、22、23及び24、可変アナログ増幅器31、32、33及び34、アナログ/デジタル変換器(A/D)41、42、43及び44、複素乗算器71、72、73及び74と、局部発振器10、オートゲインコントローラ(AGC)30、直交復調部50、パラメータ切替制御部60、重み係数演算器70及び加算器80とから成る。請求項に言う記憶装置と重み係数演算部とを本実施例では重み係数演算器70としているが、請求項に言う記憶装置とパラメータ切替制御部とを、パラメータ切替制御部60として、パラメータ切替制御部60から重み係数演算器にパラメータを出力させる構成としても良い。
ダイバーシチ受信装置100における信号処理は以下の通りである。アンテナA1で受信された例えば500MHz帯域の高周波は、乗算器(ダウンコンバータ)21において局部発振器10の発する正弦波と乗ぜられて中間周波数信号(IF)に変換される。これをAGC30により制御された可変アナログ増幅器31により増幅してA/D41でデジタル信号とし、直交復調部50でベースバンド帯域のデジタル複素信号として出力される。尚、直交復調部50の出力に応じて、AGC30が可変アナログ増幅器31における増幅率を制御する。全く同様にアンテナA2、A3及びA4の受信信号も、直交復調部50からベースバンド帯域のデジタル複素信号として出力される。図1では直交復調部50を1個の装置として記載したが、デジタル発振器を共通とする4個の直交復調部を設けても良い。
直交復調部50の出力である、4組のベースバンド帯域のデジタル複素信号は、重み係数演算器70に入力され、各々加算器80の出力との複素相関演算が行われる。この結果から4組のベースバンド帯域のデジタル複素信号の重み係数(複素数)が決定され、複素乗算器71、72、73及び74に各々出力される。複素乗算器71、72、73及び74では複素演算により信号処理がなされ、加算器80に出力される。加算器80では複素乗算器71、72、73及び74の出力の単純な加算を行い、後段の信号処理に出力される。
ここで、重み係数演算器70において用いられる、複素相関演算の積分区間長と、重み係数と更新の平滑化係数とは、パラメータ切替制御部60により車速に応じて切り替えられる。この切替について、本発明を完成するに至らしめたデータを次に示す。
以下、アナログ信号様に時刻をtとして、説明する。デジタル処理でも同様であることは当然である。各アンテナAi(i=1,2,3,4)に対応するブランチの複素信号をfi(t)、複素信号である合成信号をg(t)とする。これらは、複素乗算器7iに出力される複素重み係数wiにより、g(t)=Σfii(t)の関係を有する。尚、Σはi=1,2,3,4の合計である。
まず、複素相関演算により仮重み係数wi'は次のように算出される。尚、t0は積分開始の時刻、τは積分区間、kは実数である。
複素乗算器7iに出力される新たな複素重み係数wiは、この仮重み係数wi'と、更新前の複素乗算器7iに出力された複素重み係数wioldとから、wi=αwi'+(1−α)wioldの関係式により算出される。平滑化係数αは、0≦α≦1、通常は0<α<1である。
図2.Aは、時速80kmで走行中の場合のダイバーシチ受信装置100の重み係数演算器70における、複素相関演算の積分区間長(サンプル数)及び平滑化係数αに対する受信率の変化を示すグラフ図である。受信信号はOFDM変調され、有効シンボル長は8192サンプルである。これに対し、積分区間長を256サンプル、1024サンプル、4096サンプルとした。これらは有効シンボルの1/32、1/8及び1/2である。
図2.Aに示す通り、平滑化係数αが0.1乃至0.5の場合、複素相関演算の積分区間長(サンプル数)が256サンプルの場合に受信率が比較的高く、αが1の場合は積分区間長が1024サンプルの場合に受信率が比較的高かった。
図2.Bは、時速60kmで走行中の場合の、図2.A同様の受信率の変化を示すグラフ図である。図2.Bに示す通り、平滑化係数αが0.06乃至0.5の場合、複素相関演算の積分区間長(サンプル数)が1024サンプルの場合に受信率が比較的高く、αが1の場合は積分区間長が4096サンプルの場合に受信率が比較的高かった。
図2.A及び図2.Bに示す通り、比較的高速である時速80kmの場合には、複素相関演算の積分区間長を短くし、平滑化係数αを大きくした方が受信率が高く、逆に比較的低速である時速60kmの場合には、複素相関演算の積分区間長を長くし、平滑化係数αを小さくした方が受信率が高いことが理解できる。
尚、パラメータの切替制御にヒステリシス特性を持たせると、パラメータ切替の頻度を抑制できる。例えば図3に示す通り、より遅い速度におけるパラメータとより速い速度におけるパラメータの切替について、移動速度に対して、V1とV2(V1<V2)の2段の閾値を設ける。現在遅いパラメータを使用中である場合は、移動速度がV2に達した、又はV2を越えた以降に速いパラメータに切り替える。一方現在速いパラメータを使用中である場合は、移動速度がV1まで減少した、又はV1を下回った以降に遅いパラメータに切り替える。これにより、移動速度がV1とV2の範囲にある場合は、当該範囲に移動速度が変化した直前のパラメータを継続して使用するようにする。これにより移動速度がV2を越えていた場合は移動速度がV1を下回るまで「速いパラメータ」を継続して使用し、移動速度がV1を下回っていた場合は移動速度がV2を上回るまで「遅いパラメータ」を継続して使用することとなり、パラメータの切り換え頻度を抑制することができる。
図1の構成はハードウエアとして構成したが、ソフトウエア的に構成するものとしても良い。図4にソフトウエア的に構成する場合について、フローチャートを示す。図4でS100は、以下の説明のステップ100を示す。他のステップも同様に対応する。
図4.Aは直交復調後の複素信号からダイバーシチ合成により合成信号を得るまでの全体を示したフローチャートである。まず、ステップ100にて、車速Vを検出し、ステップ102に進む。ステップ102は後述する図4.Bのサブルーチンにて、パラメータを切り替える。ここで切り替えるパラメータは、平滑化係数αと、積分区間τである。尚、図4.Bのヒステリシスを持たせた切替でなく、車速Vから直ちに平滑化係数αと、積分区間τとを切り替える構成としても良い。
次にステップ104で、上述の式(1)により、複素相関演算を行う。次にステップ106にて、平滑化係数αを用いて平滑化処理を行う。次にステップ108でダイバーシチ合成を行う。
図4.Bは、図4.Aのフローチャートのステップ102のサブルーチンの詳細である。図4.A及び図4.Bには示していないが、車両の発進時は速度V=0であるので、平滑化係数αと、積分区間τは、低速度の場合の値α1とτ1に設定されている。尚、高速度の場合の平滑化係数αと、積分区間τは、値α2とτ2であるものとする。0<α2<α1≦1であり、τ2<τ1<有効シンボル長であるものとする。
ステップ200で、現在のパラメータの値を確認する。平滑化係数αと、積分区間τは、値α1とτ1の組又は値α2とτ2の組であるので、一方のみを確認する。平滑化係数αが高速度の値α2である場合はステップ204に進み、そうでない場合、即ち低速度の値α1出ある場合はステップ206に進む。
ステップ204では、速度VがV1未満であるかどうかを確認する。速度VがV1未満である場合はステップ208に進み、平滑化係数αと、積分区間τとを低速度の場合の値α1とτ1に置き換えて終了する。速度VがV1以上である場合は、直ぐに終了する。
ステップ206では、速度VがV2を上回っているかどうかを確認する。速度VがV2を上回っている場合はステップ210に進み、平滑化係数αと、積分区間τとを高速度の場合の値α2とτ2に置き換えて終了する。速度VがV2以下である場合は、直ぐに終了する。
〔変形例〕
本発明は様々な他のダイバーシチ合成手法と組み合わせることができる。例えば本発明者らによる特開平2004−221808のように、各アンテナの受信信号を3帯域に分割して、各々の帯域ごとにダイバーシチ合成したのちそれらを位相を合わせて結合させる技術と、上記実施例を組み合わせても良い。
本発明は車両等において、地上波デジタルテレビ放送を受信するための装置に適用できる。
本発明の具体的な一実施例であるダイバーシチ受信装置100の構成を示すブロック図。 図2.Aは、時速80kmで走行中の場合のダイバーシチ受信装置100の重み係数演算器70における、複素相関演算の積分区間長(サンプル数)及び平滑化係数αに対する受信率の変化を示すグラフ図、図2.Bは、時速60kmで走行中の場合の、同様の受信率の変化を示すグラフ図。 ヒステリシス特性を持たせたパラメータの切替制御についての説明図。 4.Aは本発明をソフトウエア的に実施する場合のフローチャート、4.Bは4.Aのステップ102でヒステリシスもたせる場合のサブルーチンのフローチャート。
符号の説明
100:ダイバーシチ受信装置
A1、A2、A3、A4:アンテナ
10:局部発振器
21、22、23、24:乗算器
30:オートゲインコントローラ(AGC)
31、32、33、34:可変アナログ増幅器
41、42、43、44:アナログ/デジタル変換器(A/D)
50:直交復調部
60:パラメータ切替制御部
70:重み係数演算器
71、72、73、74:複素乗算器
80:加算器

Claims (6)

  1. 複数のアンテナの受信信号に、各々重み係数を算出して乗じたのち加算して合成信号を得る、車両その他の移動体に搭載する受信装置のダイバーシチ受信方法であって、
    前記重み係数を算出するためのパラメータの値を複数個用意して、それらを移動体の移動速度に応じて切り替えて用いることを特徴とするダイバーシチ受信方法。
  2. 前記パラメータは、重み係数を更新する際の平滑化処理のための係数の大きさであることを特徴とする請求項1に記載のダイバーシチ受信方法。
  3. 前記パラメータは、重み係数を計算するための相関演算の積分区間の長さであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のダイバーシチ受信方法。
  4. 移動体の移動速度V1及びV2(V1<V2)に対し、前記パラメータの2つの値を切り替えるものであって、
    移動速度V1以下では前記パラメータの第1の値を、
    移動速度V2以上では前記パラメータの第2の値を用い、
    前記第1の値を使用中である場合は、移動速度がV1を超えたのちも移動速度がV2に達するまでは当該第1の値を継続して使用し、
    前記第2の値を使用中である場合は、移動速度がV2を下回ったのちも移動速度がV1に達するまでは当該第2の値を継続して使用することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のダイバーシチ受信方法。
  5. 複数のアンテナの受信信号に、各々重み係数を算出して乗じたのち加算して合成信号を得る、車両その他の移動体に搭載するダイバーシチ受信装置であって、
    パラメータを用いて前記重み係数を算出する重み係数演算部と、
    前記重み係数算出部に出力する前記パラメータの値を複数個記憶する記憶装置と、
    移動体の速度に応じて前記記憶装置に記憶されたパラメータの値を切替て出力するよう命令するパラメータ切替制御部と
    を有することを特徴とするダイバーシチ受信装置。
  6. 前記記憶装置に記憶されているパラメータの値は、重み係数を更新する際の平滑化処理のための係数の大きさ及び/又は重み係数を計算するための相関演算の積分区間の長さであることを特徴とする請求項5に記載のダイバーシチ受信装置。
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