JP2006259846A - 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】印刷を行った印刷データファイルに関し、少ない作業量と時間で再印刷を図ること。
【解決手段】アプリケーション101で作成されたデータを印刷する際に、プリンタドライバ102によって生成される中間データを保存するか否かを選択し、保存する選択がされた中間データと中間データに関する属性情報を印刷履歴として保存するデータベース104と、中間データと印刷履歴とに基づいて、印刷履歴の一覧を作成するデータベース制御部103と、作成された印刷履歴の一覧を表示するデータベース操作UI105と、印刷履歴の一覧から印刷する中間データを選択し、選択された中間データに関する印刷条件を変更し、変更された中間データをプリンタ120に転送して、転送された中間データの印刷を制御することを特徴とする画像処理装置。
【選択図】 図1

Description

この発明は、印刷データファイルを作成し、印刷する画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムに関する。
従来の印刷システムでは、コンピュータの記憶装置などに保存されているアプリケーションソフトで作成した印刷データファイルを印刷する場合、一度印刷を行った印刷データファイルでもユーザはまずファイル管理用のアプリケーションを使用して、目的の印刷データファイルを探さなければならなかった。さらに、その印刷データファイルを作成したアプリケーションソフトを起動し、ファイルをオープンしてプリンタドライバを使用して印刷命令を実行するという手順を踏まなければならなかった。しかし一度印刷を行った印刷データファイルをもう一度同じ手順を踏んで再印刷するという作業はユーザにとって非効率的なものである。
これまで、データを印刷する際生成される中間データを履歴情報とともに保存し、再印刷の際その中間データをそのまま利用し少ない作業量と時間で印刷を行うシステムや印刷条件に関してその履歴を保存し、アプリケーションソフトで作成されたデータを印刷する際、簡単かつ容易に印刷条件を設定するシステムなどが提案されている(例えば、下記特許文献1、2参照。)。
特開2003−330638号公報 特開2002−149365号公報
しかしながら上記によれば、データを印刷する際生成された中間データの保存可能数の設定や、印刷条件を変更して再印刷することができなかった。また、印刷条件以外の情報については保存できなかった。したがって、中間データの保存数が、保存できる領域の容量をオーバーしてしまうことがあった。また、データを再印刷する際、印刷条件の変更をすることができず、また、印刷条件以外の情報を利用して印刷データの選択もできず、少ない作業と少ない時間で再印刷を行うことができなかった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、一度印刷を行った印刷データファイルを少ない作業量と時間で再印刷することができる画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる画像処理装置は、プリンタがネットワークあるいはローカルに接続される画像処理装置において、前記画像処理装置上で動作するアプリケーションソフトで作成されたデータを印刷する際に、プリンタドライバによって生成される中間データをホストコンピュータ上に保存するか否かを選択する選択手段と、前記選択手段により保存する選択がされた前記中間データを保存する中間データ保存手段と、前記選択手段により保存する選択がされた前記中間データに関する属性情報を印刷履歴として保存する印刷履歴保存手段と、前記中間データ保存手段により保存された前記中間データと、前記印刷履歴保存手段により保存された前記印刷履歴とに基づいて、前記印刷履歴の一覧を作成する作成手段と、前記作成手段により作成された前記印刷履歴の一覧を表示する表示手段と、前記作成手段により作成された前記印刷履歴一覧から印刷をする中間データを選択する印刷データ選択手段と、前記印刷データ選択手段により選択された前記中間データに関する印刷条件を変更する変更手段と、前記変更手段により変更された前記印刷条件に基づいて、前記印刷条件を変更された前記中間データを前記プリンタに転送する転送手段と、前記転送手段によりプリンタに転送された前記中間データの印刷を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、一度印刷を行った印刷データファイルについて、中間データと印刷履歴情報を保存し、印刷履歴の一覧を作成・表示することができる。そしてユーザは、印刷履歴の一覧を参照して印刷したい印刷データに関する中間データを探すことができる。したがって、少ない作業量と時間で印刷を実行することができる。また、必要に応じて印刷条件を変更することもできるため、印刷条件を変えて印刷することができる。
また、請求項2の発明にかかる画像処理装置は、請求項1に記載の発明において、前記作成手段により作成された前記印刷履歴一覧からユーザが選択した中間データを削除する削除手段を備えることを特徴とする。
この請求項2の発明によれば、選択した中間データを手動で削除でき、ユーザが再印刷の必要がないと判断した中間データを削除することができる。
また、請求項3の発明にかかる画像処理装置は、請求項1または2に記載の発明において、前記中間データ保存手段は、保存可能な前記中間データの数のデフォルト値と、保存可能な前記中間データの数をユーザが自由に設定する設定手段と、前記中間データ保存手段により保存された前記中間データが前記設定手段により設定された保存可能な前記中間データの数を超えたとき保存不可通知を送出する送出手段と、を含むことを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、中間データの保存可能数を設定できるので、記憶装置の容量を無駄に消費せず、ユーザが管理しやすいよう制限することができる。
また、請求項4の発明にかかる画像処理装置は、請求項3に記載の発明において、前記中間データ保存手段により保存された前記中間データの数が前記設定手段により設定された保存可能な前記中間データ数を超えた場合、前記印刷履歴を参照して印刷頻度を算出する算出手段と、前記削除手段は、前記算出出段により算出された前記印刷頻度の低いものから自動的に削除をすることを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、自動的に印刷頻度が低い中間データが削除されるので、ユーザが保存可能数を超える数の中間データを保存しようとした場合、ユーザの手を煩わすことなく自動的に印刷頻度が低い中間データを削除することができる。
また、請求項5の発明にかかる画像処理装置は、請求項3に記載の発明において、前記削除手段は、前記中間データ保存手段により保存された前記中間データの数が前記設定手段により設定された保存可能な前記中間データ数を超えた場合、前記印刷履歴を参照して、保存された印刷日時の古いものから自動的に削除を行っていくことを特徴とする。
この請求項5の発明によれば、自動的に印刷日時の古い中間データが削除されるので、ユーザが保存可能数を超える数の中間データを保存しようとした場合、ユーザの手を煩わすことなく自動的に印刷日時の古い中間データを削除することができる。
また、請求項6の発明にかかる画像処理装置は、請求項1〜5のいずれか一つに記載の発明において、前記削除手段は、前記中間データ保存手段により保存された前記中間データを保存している期間に基づいて、自動的にその中間データを削除することを特徴とする。
この請求項6の発明によれば、保存されてからユーザが設定した一定期間を経過した中間データは自動的に削除されるので、使用しないで残っている古い中間データを削除し、常に新しい状態を保つことができる。
また、請求項7の発明にかかる画像処理装置は、請求項1〜6のいずれか一つに記載の発明において、前記印刷履歴を参照して印刷頻度を計算する計算手段と、前記計算手段により計算された前記印刷頻度に基づいて、前記中間データ保存手段により保存されている前記中間データの前記印刷履歴の一覧を並び替える並び替え手段と、を備えることを特徴とする。
この請求項7の発明によれば、中間データを印刷頻度に対して並び替えることができるので、ユーザは、頻繁に再印刷を行っている中間データを容易に見つけることができる。
また、請求項8の発明にかかる画像処理装置は、請求項1〜7のいずれか一つに記載の発明において、前記並び替え手段は、前記印刷履歴として保存されている印刷日時に基づいて、前記中間データ保存手段により保存されている前記中間データの前記印刷履歴の一覧を並び替えることを特徴とする。
この請求項8の発明によれば、中間データを印刷日時に対して並び替えることができるので、ユーザは、最近印刷した中間データを容易に見つけることができる。
また、請求項9の発明にかかる画像処理装置は、請求項1〜8のいずれか一つに記載の発明において、前記作成手段は、前記印刷履歴として保存されているアプリケーション名ごとに、保存されている前記中間データを作成するものであることを特徴とする。
この請求項9の発明によれば、中間データをアプリケーション名ごとに表示を切り替えることができるので、目的とする中間データを容易に見つけることができる。
また、請求項10の発明にかかる画像処理方法は、プリンタがネットワークあるいはローカルに接続される画像処理方法において、前記画像処理装置上で動作するアプリケーションソフトで作成されたデータを印刷する際に、プリンタドライバによって生成される中間データをホストコンピュータ上に保存するか否かを選択する選択工程と、前記選択工程により保存する選択がされた前記中間データを保存する中間データ保存工程と、前記選択工程により保存する選択がされた前記中間データに関する属性情報を印刷履歴として保存する印刷履歴保存工程と、前記中間データ保存工程により保存された前記中間データと、前記印刷履歴保存工程により保存された前記印刷履歴とに基づいて、前記印刷履歴の一覧を作成する作成工程と、前記作成工程により作成された前記印刷履歴の一覧を表示する表示工程と、前記作成工程により作成された前記印刷履歴一覧から印刷をする中間データを選択する印刷データ選択工程と、前記印刷データ選択工程により選択された前記中間データに関する印刷条件を変更する変更工程と、前記変更工程により変更された前記印刷条件に基づいて、前記印刷条件を変更された前記中間データを前記プリンタに転送する転送工程と、前記転送工程によりプリンタに転送された前記中間データの印刷を制御する制御工程と、を含むことを特徴とする。
この請求項10の発明によれば、一度印刷を行った印刷データファイルについて、中間データと印刷履歴情報を保存し、印刷履歴の一覧を作成・表示することができる。そしてユーザは、印刷履歴の一覧を参照して印刷したい印刷データに関する中間データを探すことができる。したがって、少ない作業量と時間印刷を実行することができる。また、必要に応じて印刷条件を変更することもできるため、印刷条件を変えて印刷することができる。
また、請求項11の発明にかかる画像処理プログラムは、請求項10に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項11の発明によれば、請求項10に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることが可能になる。
本発明にかかる画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムによれば、一度印刷を行った印刷データファイルについて、中間データと印刷履歴情報を保存し、印刷履歴情報を参照して印刷したい印刷データを探すことができる。したがって、少ない作業量と時間で印刷を実行することができるという効果を奏する。
また、必要に応じて印刷条件を変更できるため、印刷条件を変更したい印刷データに関して、ユーザが再度印刷データを作成する手間を省き作業の効率化を図ることができるという効果を奏する。
また、中間データと印刷履歴情報をデータベースに保存する際、保存可能数や保存期間を設定することができるため、データベースのオーバーフローを防ぐことができ、装置全体の安定動作を図ることができるという効果を奏する。
また、印刷履歴の一覧では、中間データを印刷頻度や印刷日時の順に並び替えることができるため、ユーザが印刷したいデータを探すことが容易になり、作業効率の改善を図ることができるという効果を奏する。
また、中間データをアプリケーションごとに表示を切り替えることができるので、ユーザは、目的とする中間データを容易に見つけることができ、作業効率の改善を図ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
(画像処理システムの機能的構成)
図1は、本発明の実施の形態1にかかる画像処理システムの機能的構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態1にかかる画像処理システムは、ホストコンピュータ100とプリンタ120を含み構成されている。ホストコンピュータ100とプリンタ120は、互いにLAN(ローカルエリアネットワーク)やWAN(ワイドエリアネットワーク)や無線LANなどのネットワーク回線あるいはローカルバスなどで接続されている。ホストコンピュータ100は、様々なプログラムを実行するアプリケーション101と、プリンタドライバ102と、データベース制御部103と、データベース104と、データベース操作UI(ユーザインターフェース)105と、I/F(インターフェース)106とを有している。また、プリンタ120はI/F121を有しており、ホストコンピュータ100のI/F106とI/F121を介して接続されている。
ユーザは、ホストコンピュータ100上のアプリケーション101のもつ所定のアプリケーションソフトを用いて印刷データファイルを作成する。作成された印刷データファイルは、プリンタドライバ102によりプリンタ120へI/F106を介して送出される。プリンタ120は、ホストコンピュータ100から送出された印刷データファイルをI/F121を介して受け取り、印刷処理を実行する。
また、上記により作成された印刷データファイルは、印刷する際、データベース制御部103により制御されたデータベース操作UI105を起動し、保存するか否かなどの設定がされる。データベース操作UI105による印刷データファイルの設定は、ユーザが不図示の操作部を操作してデータベース操作UI105から設定画面(図3参照)を呼び出すことができる構成となっている。
そして、データベース104は、保存する設定がされた印刷データファイルについて、プリンタドライバ102によって生成される中間データと印刷に関する印刷履歴情報(ファイル名、アプリケーション名、ユーザ名、印刷日時など)をデータベース104に保存する。
ユーザは、同じ印刷データを再度印刷する際は、データベース操作UI105を通して印刷履歴情報に基づいて印刷データファイル検索をし、目的の印刷データファイルに関する中間データを選択することができる。また、必要ならば印刷条件の設定(図4参照)を行うことができる構成となっている。そして、ホストコンピュータ100は、選択した中間データファイルと必要に応じて変更した印刷条件に基づいて、印刷データファイルをプリンタ120へ送出し印刷処理を実行する。
図2は、本発明の実施の形態1にかかるデータベース操作UI画面を示す図である。本発明の実施の形態1にかかるデータベース操作UI画面200は、印刷履歴情報の一覧201と、設定ボタン202と、印刷ボタン203と、印刷条件ボタン204と、キャンセルボタン205を有している。
ユーザは、データベース操作UI画面200に表示された印刷履歴情報の一覧201に基づいて、不図示のマウスやタッチパネルなどの操作部を利用して設定ボタン202を押下することにより、選択した印刷履歴情報に対応する印刷データファイルの中間データについて保存するか否かなどの設定ができる。
また、ユーザは、データベース操作UI画面200に表示された印刷履歴情報の一覧201に基づいて、不図示のマウスやタッチパネルなどの操作部を利用して印刷ボタン203を押下することにより、選択した印刷履歴情報に対応する印刷データファイルの中間データを参照して、選択した印刷データファイルをプリンタ120に送出することができる構成となっている。また、ユーザは、印刷条件ボタン204を不図示のマウスやタッチパネルなどの操作部を利用して押下することにより、必要に応じて印刷条件を変更することができる構成となっている。キャンセルボタン205を押下すると選択などの処理のキャンセルができる。
図3は、本発明の実施の形態1にかかる設定画面を示す図である。本発明の実施の形態1にかかる設定画面300は、OKボタン301とキャンセルボタン302を有している。
ユーザは、データベース操作UI画面200で、設定ボタン202を押下することで、設定画面300を呼び出すことができる。この設定画面によりユーザは、データベース操作UI画面200の印刷履歴情報の一覧201に基づいて選択した印刷履歴情報に対応する印刷データファイルの中間データをデータベース104に保存するか否かなどの設定ができる。この中間データは、ユーザが「保存する」を選択してOKボタン301を押下すると、データベース104へ保存される。また、設定画面300に示すようにユーザが保存可能数と保存期間が設定できる構成となっている。したがって、データベース104に保存できる中間データの数は、設定した保存可能数までにすることができ、所定の保存期間の保存とすることができる構成である。キャンセルボタン302を押下すると、この設定画面300での処理をキャンセルし、前画面に戻ることができる。
図4は、本発明の実施の形態1にかかる印刷条件の設定画面を示す図である。本発明の実施の形態1にかかる印刷条件の設定画面400は、OKボタン401とキャンセルボタン402を有している。ユーザは、印刷条件の設定画面400から、不図示のマウスやタッチパネルなどを利用して、データベース操作UI画面200で選択した中間データに基づいて印刷する際の、印刷データファイルの用紙サイズや用紙種類や給紙トレイや部数や用紙方向などの設定ができる。ユーザは、設定後にOKボタン401を押下すると、設定にしたがった印刷出力ができる構成となっている。また、キャンセルボタン402を押下すると、この印刷条件の設定画面400での処理をキャンセルし、前画面に戻ることができる。
(画像処理システムの動作)
ここで、本発明の実施の形態1にかかる印刷データを印刷する画像処理システムの動作について説明する。図5は、本発明の実施の形態1にかかる印刷データファイルを印刷する動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザはホストコンピュータ100上のアプリケーション101のもつ所定のアプリケーションソフトを用いて印刷データファイルを作成する。そして、データベース操作UI105を起動させて(ステップS501)、不図示の表示部にデータベース操作UI画面200を表示させる。続いてユーザは、ステップS501で起動させたデータベース操作UI画面200から設定画面300を呼び出し、「保存する」を選択して(ステップS502)、プリンタドライバ102によって生成される中間データと印刷に関する印刷履歴情報がデータベース104に保存されることとなる。ここで、「保存しない」を選択すれば、中間データと印刷履歴情報は保存されずに、そのまま印刷データファイルの印刷処理の実行だけが行われる。
続いて、ホストコンピュータ100は、印刷データファイルをプリンタ120に送出して、プリンタ120は印刷データファイルの印刷処理を実行する(ステップS503)。そして、ホストコンピュータ100は、データベース104に中間データと印刷履歴情報を保存して(ステップS504)、処理を終了する。
図6は、本発明の実施の形態1にかかる同じ印刷データを再度印刷する画像処理システムの動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザはホストコンピュータ100からデータベース操作UI105を起動させて(ステップS601)、不図示の表示部にデータベース操作UI画面200を表示させる。続いてユーザは、表示されたデータベース操作UI画面200の印刷履歴情報の一覧201から、再度印刷する印刷データの中間データに関する印刷履歴情報を選択する。データベース操作UI105は、ユーザが選択した印刷履歴情報に基づいて、データベース104より中間データを選択する(ステップS602)。
その後、ユーザは印刷条件を変更するか否かの判断を実施する(ステップS603)。印刷条件を変更するか否かの判断は、ユーザが行わず、プリンタ120の稼働状況などに基づいて、ホストコンピュータ100が自動的に設定する構成としてもよい。そして、ユーザがデータベース操作UI画面200で、印刷条件ボタン204を押下して印刷条件の変更が選択されると(ステップS603:Yes)、印刷条件の設定画面400を呼び出し、マウスやタッチパネルなどの操作部によって、印刷条件の変更がされる(ステップS605)。その後、変更した印刷条件に基づき、ホストコンピュータ100は、印刷データファイルをプリンタ120へ送出して、再度印刷を実行し(ステップS604)、処理を終了する。また、印刷条件を変更しなければ(ステップS603:No)、ステップS602で選択された中間データに基づいて印刷データファイルをプリンタ120へ送出して、再度印刷を実行し(ステップS604)、処理を終了する。
以上説明した、本発明の実施の形態1にかかる画像処理システムによれば、一度印刷を行った印刷データファイルについて、プリンタドライバ102で生成した中間データと印刷履歴情報を保存して、再度印刷を実行する際に参照することができる。そのため、少ない作業量と、時間で再度印刷を実行することができる。
また、中間データと印刷履歴情報をデータベース104に保存する際、保存可能数や保存期間を設定することができるため、データベース104のオーバーフローを防ぐことができる。
さらに、必要に応じて印刷条件を変更することができるため、ユーザが印刷データファイルから再度印刷データを作成する手間を省き印刷を実行することができる。
(実施の形態2)
(画像処理システムの機能的構成)
つぎに、本発明の実施の形態2にかかる画像処理システムについて説明する。本発明の実施の形態2にかかる画像処理システムの機能的構成については、実施の形態1で説明した図1とほぼ同様であるため、説明を省略する。
図7は、本発明の実施の形態2にかかるデータベース操作UI画面を示す図である。本発明の実施の形態2にかかるデータベース操作UI画面700は、印刷履歴情報の一覧701と、設定ボタン702と、印刷ボタン703と、印刷条件ボタン704と、削除ボタン705と、キャンセルボタン706とを有している。
ユーザは、データベース操作UI画面700に表示された印刷履歴情報の一覧701に基づいて、不図示のマウスやタッチパネルなどの操作部を利用して設定ボタン702を押下することにより、選択した印刷履歴情報に対応する印刷データファイルの中間データについて保存するか否かなどの設定ができる。この設定は、実施の形態1で説明した図3とほぼ同様であるため説明を省略する。
また、ユーザは、データベース操作UI画面700に表示された印刷履歴情報の一覧701に基づいて、不図示のマウスやタッチパネルなどの操作部を利用して印刷ボタン703を押下することにより、選択した印刷履歴情報に対応する印刷データファイルの中間データを参照して、選択した印刷データファイルをプリンタ120に送出することができる構成となっている。また、ユーザは、印刷条件ボタン704を不図示のマウスやタッチパネルなどの操作部を利用して押下することにより、必要に応じて印刷条件を変更することができる構成となっている。この印刷条件の変更は、実施の形態1で説明した図4とほぼ同様であるため説明を省略する。キャンセルボタン706を押下すると選択などの処理のキャンセルができる。
ここで、本実施の形態2におけるデータベース操作UI画面700は、図7に示すとおり、削除ボタン705を有している。ユーザは、データベース操作UI画面700に表示された印刷履歴情報の一覧701から、削除したい印刷データファイルの中間データに対応する印刷履歴情報を選択し、削除ボタン705を押下することで、選択した印刷履歴情報に対応する中間データの削除が可能となる。
また、本実施の形態2にかかるデータベース操作UI画面700は、アプリケーション名の欄に隣接して、所定のアプリケーションが選択できる▼ボタンを有している。ユーザは、この▼ボタンを押下することにより、ユーザが選択した印刷履歴情報に対応している中間データを表示する所定のアプリケーションについて、表示および選択できる構成となっている。ユーザは、不図示のマウスやタッチパネルなどの操作部を利用して、▼ボタンを押下して、保存された中間データについて表示できる所定のアプリケーションを選択し、中間データを表示してから、印刷したい印刷データファイルの中間データを選択できる構成である。
また、本実施の形態2にかかるデータベース操作UI画面700は、頻度を表示する欄が設けてある。この頻度に基づいて、印刷履歴情報の一覧701を並び替えたり、頻度の低いものから削除したりできる構成としてもよい。なお、前述の並び替えや削除については、印刷日時に基づいて行う構成としてもよい。
(画像処理システムの動作)
ここで、本発明の実施2にかかる画像処理システムの動作について説明をする。図8は、本発明の実施の形態2にかかる中間データを削除する際の画像処理システムの動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザはホストコンピュータ100からデータベース操作UI105を起動させて(ステップS801)、不図示の表示部にデータベース操作UI画面700を表示させる。続いてユーザは、表示されたデータベース操作UI画面700の印刷履歴情報の一覧701から、削除したい印刷データの中間データに関する印刷履歴情報を選択する。データベース操作UI105は、ユーザが選択した印刷履歴情報に基づいて、データベース104より中間データを選択する(ステップS802)。
その後、ユーザが不図示のマウスやタッチパネルなどの操作部を利用して、データベース操作UI画面700の削除ボタン705を押下すると、ホストコンピュータ100は、選択した中間データを削除して(ステップS803)、処理を終了する。
図9は、本発明の実施の形態2にかかる印刷データファイルを印刷する際、中間データの保存可能数を設定し、保存可能数を超えていれば保存不可通知を送出する動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザはホストコンピュータ100上のアプリケーション101のもつ所定のアプリケーションソフトを用いて印刷データファイルを作成する。そして、データベース操作UI105を起動させて(ステップS901)、不図示の表示部にデータベース操作UI画面700を表示させる。続いてユーザは、表示されたデータベース操作UI画面700から設定画面300を呼び出し、「保存する」を選択して(ステップS902)、プリンタドライバ102によって生成される中間データと印刷に関する印刷履歴情報がデータベース104に保存されることとなる。あわせて、ユーザは設定画面300の保存可能数の欄に中間データの保存可能数を設定する(ステップS903)。ここで、「保存しない」を選択すれば、中間データと印刷履歴情報は保存されずに、そのまま印刷データファイルの印刷処理の実行だけが行われる。
続いて、ホストコンピュータ100は、印刷データファイルをプリンタ120に送出して、プリンタ120は印刷データファイルの印刷処理を実行する(ステップS904)。ここで、ホストコンピュータ100は、データベース104に保存された中間データについて、ユーザが設定した保存可能数以内か否かを判断する(ステップS905)。データベース104に保存された中間データの数が保存可能数以内であれば(ステップS905:Yes)、ホストコンピュータ100は、データベース104に中間データと印刷履歴情報を保存して(ステップS906)、処理を終了する。
また、データベース104に保存された中間データの数が保存可能数を超えていれば(ステップS905:No)、ホストコンピュータ100は、ユーザに対して保存ができない旨を報知するために、保存不可通知を送出し(ステップS907)、処理を終了する。その後ユーザは、保存ができるようにデータベース104に保存された中間データの一致部を削除したり、「保存する」を選択した中間データの保存を取りやめる構成としてもよい。
図10は、本発明の実施の形態2にかかる印刷データファイルを印刷する際、中間データの保存可能数を設定し、印刷頻度に基づいて中間データを削除する動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザはホストコンピュータ100上のアプリケーション101のもつ所定のアプリケーションソフトを用いて印刷データファイルを作成する。そして、データベース操作UI105を起動させて(ステップS1001)、不図示の表示部にデータベース操作UI画面700を表示させる。続いてユーザは、表示されたデータベース操作UI画面700から設定画面300を呼び出し、「保存する」を選択して(ステップS1002)、プリンタドライバ102によって生成される中間データと印刷に関する印刷履歴情報がデータベース104に保存されることとなる。あわせて、ユーザは設定画面300の保存可能数の欄に中間データの保存可能数を設定する(ステップS1003)。ここで、「保存しない」を選択すれば、中間データと印刷履歴情報は保存されずに、そのまま印刷データファイルの印刷処理の実行だけが行われる。
続いて、ホストコンピュータ100は、印刷データファイルをプリンタ120に送出して、プリンタ120は印刷データファイルの印刷処理を実行する(ステップS1004)。ここで、ホストコンピュータ100は、データベース104に保存された中間データについて、ユーザが設定した保存可能数以内か否かを判断する(ステップS1005)。データベース104に保存された中間データの数が保存可能数以内であれば(ステップS1005:Yes)、ホストコンピュータ100は、データベース104に中間データと印刷履歴情報を保存して(ステップS1006)、処理を終了する。
また、データベース104に保存された中間データの数が保存可能数を超えていれば(ステップS1005:No)、ホストコンピュータ100は、印刷履歴情報に基づき、データベース104から印刷頻度の低い中間データを削除する(ステップS1007)。その後、ホストコンピュータ100は、データベース104に中間データと印刷履歴情報を保存して(ステップS1006)、処理を終了する。
図11は、本発明の実施の形態2にかかる印刷データファイルを印刷する際、中間データの保存可能数を設定し、印刷日時に基づいて中間データを保存する動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザはホストコンピュータ100上のアプリケーション101のもつ所定のアプリケーションソフトを用いて印刷データファイルを作成する。そして、データベース操作UI105を起動させて(ステップS1101)、不図示の表示部にデータベース操作UI画面700を表示させる。続いてユーザは、表示されたデータベース操作UI画面700から設定画面300を呼び出し、「保存する」を選択して(ステップS1102)、プリンタドライバ102によって生成される中間データと印刷に関する印刷履歴情報がデータベース104に保存されることとなる。あわせて、ユーザは設定画面300の保存可能数の欄に中間データの保存可能数を設定する(ステップS1103)。ここで、「保存しない」を選択すれば、中間データと印刷履歴情報は保存されずに、そのまま印刷データファイルの印刷処理の実行だけが行われる。
続いて、ホストコンピュータ100は、印刷データファイルをプリンタ120に送出して、プリンタ120は印刷データファイルの印刷処理を実行する(ステップS1104)。ここで、ホストコンピュータ100は、データベース104に保存された中間データについて、ユーザが設定した保存可能数以内か否かを判断する(ステップS1105)。データベース104に保存された中間データの数が保存可能数以内であれば(ステップS1105:Yes)、ホストコンピュータ100は、データベース104に中間データと印刷履歴情報を保存して(ステップS1106)、処理を終了する。
また、データベース104に保存された中間データの数が保存可能数を超えていれば(ステップS1105:No)、ホストコンピュータ100は、印刷履歴情報に基づき、データベース104から印刷日時の古い中間データを削除する(ステップS1107)。その後、ホストコンピュータ100は、データベース104に中間データと印刷履歴情報を保存して(ステップS1106)、処理を終了する。
図12は、本発明の実施の形態2にかかる印刷データファイルを印刷する際、中間データの保存期間を設定し、保存期間に基づいて中間データを保存する動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザはホストコンピュータ100上のアプリケーション101のもつ所定のアプリケーションソフトを用いて印刷データファイルを作成する。そして、データベース操作UI105を起動させて(ステップS1201)、不図示の表示部にデータベース操作UI画面700を表示させる。続いてユーザは、表示されたデータベース操作UI画面700から設定画面300を呼び出し、「保存する」を選択して(ステップS1202)、プリンタドライバ102によって生成される中間データと印刷に関する印刷履歴情報がデータベース104に保存されることとなる。あわせて、ユーザは設定画面300の保存期間の欄に中間データの保存期間を設定する(ステップS1203)。ここで、「保存しない」を選択すれば、中間データと印刷履歴情報は保存されずに、そのまま印刷データファイルの印刷処理の実行だけが行われる。
続いて、ホストコンピュータ100は、印刷データファイルをプリンタ120に送出して、プリンタ120は印刷データファイルの印刷処理を実行する(ステップS1204)。続いてホストコンピュータ100は、データベース104に中間データと印刷履歴情報を保存する(ステップS1205)。ここで、ホストコンピュータ100は、データベース104に保存された中間データについて、ユーザが設定した保存期間を経過しているか否かを判断する(ステップS1206)。データベース104に保存された中間データの保存期間が、ユーザの設定した保存期間を経過していなければ(ステップS1206:No)、そのまま保存期間を経過するまで、状態を保つ。
データベース104に保存された中間データの保存期間が、ユーザの設定した保存期間を経過していれば(ステップS1206:Yes)、ホストコンピュータ100は、データベース104から自動的に中間データと印刷履歴情報を削除し(ステップS1207)、処理を終了する。
図13は、本発明の実施の形態2にかかるデータベース操作UI画面について印刷頻度に基づいて並び替えを行う動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザは中間データの選択を行うために、データベース操作UI105を起動させて(ステップS1301)、不図示の表示部にデータベース操作UI画面700を表示させる。そして、データベース操作UI画面700の印刷履歴情報の一覧701において、印刷頻度に基づき並び替えをして(ステップS1302)、処理を終了する。この並び替えは、印刷頻度の高い順でも低い順でもよく、データベース制御部103が自動的に行う構成でももちろんよい。
図14は、本発明の実施の形態2にかかるデータベース操作UI画面について印刷日時に基づいて並び替えを行う動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザは中間データの選択を行うために、データベース操作UI105を起動させて(ステップS1401)、不図示の表示部にデータベース操作UI画面700を表示させる。そして、データベース操作UI画面700の印刷履歴情報の一覧701において、印刷頻度に基づき並び替えをして(ステップS1402)、処理を終了する。この並び替えは、印刷日時の古い順でも新しい順でもよく、データベース制御部103が自動的に行う構成でももちろんよい。
図15は、本発明の実施の形態2にかかるデータベース操作UI画面についてアプリケーション名を選択して中間データの表示を行う動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザは中間データの選択を行うために、データベース操作UI105を起動させて(ステップS1501)、不図示の表示部にデータベース操作UI画面700を表示させる。そして、データベース操作UI画面700の印刷履歴情報の一覧701において、アプリケーション欄横の▼ボタンの押下をし、所定のアプリケーションの選択をする。この所定のアプリケーションは中間データを表示するために選択できる構成となっており、アプリケーション名の選択により所定のアプリケーションごとに中間データの表示切り替えをして(ステップS1502)、処理を終了する。
以上説明した、本発明の実施の形態2にかかる画像処理システムによれば、中間データと印刷履歴情報を保存する際、選択した中間データの削除ができるため、データベース104のオーバーフローを防ぐことができる。また、中間データの保存可能数を設定して、保存可能数を超えた場合には、保存不可通知を送出してユーザが対応をすることを可能にするほか、印刷頻度が低い中間データや印刷日時の古いデータを削除することができるため、データベース104のオーバーフローを防ぎ、余分な負荷をかけることもない。
また、データベース操作UI画面700では、印刷履歴情報を中間データの印刷頻度や印刷日時の順に並び替えることができるため、ユーザが印刷したい中間データを探しやすくなっている。さらに、中間データを表示する所定のアプリケーションを選択できるため、中間データの表示により、ユーザは容易に目的とする中間データを見つけることができる。
以上説明したように、画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムによれば、一度印刷を行った印刷データファイルを少ない作業量と時間で再印刷することができる。
なお、本実施の形態で説明した画像処理方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、本発明にかかる画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムは、データ形式を変換して他の装置にデータを送信する装置に有用であり、特に、印刷装置に印刷データを転送するホストコンピュータに適している。
本発明の実施の形態1にかかる画像処理システムの機能的構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1にかかるデータベース操作UI画面を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかる設定画面を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかる印刷条件の設定画面を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかる印刷データファイルを印刷する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1にかかる同じ印刷データを再度印刷する画像処理システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2にかかるデータベース操作UI画面を示す図である。 本発明の実施の形態2にかかる中間データを削除する際の画像処理システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2にかかる印刷データファイルを印刷する際、中間データの保存可能数を設定し、保存可能数を超えていれば保存不可通知を送出する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2にかかる印刷データファイルを印刷する際、中間データの保存可能数を設定し、印刷頻度に基づいて中間データを削除する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2にかかる印刷データファイルを印刷する際、中間データの保存可能数を設定し、印刷日時に基づいて中間データを保存する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2にかかる印刷データファイルを印刷する際、中間データの保存期間を設定し、保存期間に基づいて中間データを保存する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2にかかるデータベース操作UI画面について印刷頻度に基づいて並び替えを行う動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2にかかるデータベース操作UI画面について印刷日時に基づいて並び替えを行う動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2にかかるデータベース操作UI画面についてアプリケーション名を選択して中間データの表示を行う動作を示すフローチャートである。
符号の説明
100 ホストコンピュータ
101 アプリケーション
102 プリンタドライバ
103 データベース制御部
104 データベース
105 データベース操作UI
106、121 I/F
120 プリンタ
200 データベース操作UI画面
201 印刷履歴情報の一覧
202 設定ボタン
203 印刷ボタン
204 印刷条件ボタン
205 キャンセルボタン

Claims (11)

  1. プリンタがネットワークあるいはローカルに接続される画像処理装置において、
    前記画像処理装置上で動作するアプリケーションソフトで作成されたデータを印刷する際に、プリンタドライバによって生成される中間データをホストコンピュータ上に保存するか否かを選択する選択手段と、
    前記選択手段により保存する選択がされた前記中間データを保存する中間データ保存手段と、
    前記選択手段により保存する選択がされた前記中間データに関する属性情報を印刷履歴として保存する印刷履歴保存手段と、
    前記中間データ保存手段により保存された前記中間データと、前記印刷履歴保存手段により保存された前記印刷履歴とに基づいて、前記印刷履歴の一覧を作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成された前記印刷履歴の一覧を表示する表示手段と、
    前記作成手段により作成された前記印刷履歴一覧から印刷をする中間データを選択する印刷データ選択手段と、
    前記印刷データ選択手段により選択された前記中間データに関する印刷条件を変更する変更手段と、
    前記変更手段により変更された前記印刷条件に基づいて、前記印刷条件を変更された前記中間データを前記プリンタに転送する転送手段と、
    前記転送手段によりプリンタに転送された前記中間データの印刷を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記作成手段により作成された前記印刷履歴一覧からユーザが選択した中間データを削除する削除手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記中間データ保存手段は、
    保存可能な前記中間データの数のデフォルト値と、保存可能な前記中間データの数をユーザが自由に設定する設定手段と、
    前記中間データ保存手段により保存された前記中間データが前記設定手段により設定された保存可能な前記中間データの数を超えたとき保存不可通知を送出する送出手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記中間データ保存手段により保存された前記中間データの数が前記設定手段により設定された保存可能な前記中間データ数を超えた場合、前記印刷履歴を参照して印刷頻度を算出する算出手段と、
    前記削除手段は、
    前記算出出段により算出された前記印刷頻度の低いものから自動的に削除をすることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記削除手段は、
    前記中間データ保存手段により保存された前記中間データの数が前記設定手段により設定された保存可能な前記中間データ数を超えた場合、前記印刷履歴を参照して、保存された印刷日時の古いものから自動的に削除を行っていくことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  6. 前記削除手段は、
    前記中間データ保存手段により保存された前記中間データを保存している期間に基づいて、自動的にその中間データを削除することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の画像処理装置。
  7. 前記印刷履歴を参照して印刷頻度を計算する計算手段と、
    前記計算手段により計算された前記印刷頻度に基づいて、前記中間データ保存手段により保存されている前記中間データの前記印刷履歴の一覧を並び替える並び替え手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の画像処理装置。
  8. 前記並び替え手段は、
    前記印刷履歴として保存されている印刷日時に基づいて、前記中間データ保存手段により保存されている前記中間データの前記印刷履歴の一覧を並び替えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の画像処理装置。
  9. 前記作成手段は、
    前記印刷履歴として保存されているアプリケーション名ごとに、保存されている前記中間データを作成するものであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の画像処理装置。
  10. プリンタがネットワークあるいはローカルに接続される画像処理方法において、
    前記画像処理装置上で動作するアプリケーションソフトで作成されたデータを印刷する際に、プリンタドライバによって生成される中間データをホストコンピュータ上に保存するか否かを選択する選択工程と、
    前記選択工程により保存する選択がされた前記中間データを保存する中間データ保存工程と、
    前記選択工程により保存する選択がされた前記中間データに関する属性情報を印刷履歴として保存する印刷履歴保存工程と、
    前記中間データ保存工程により保存された前記中間データと、前記印刷履歴保存工程により保存された前記印刷履歴とに基づいて、前記印刷履歴の一覧を作成する作成工程と、
    前記作成工程により作成された前記印刷履歴の一覧を表示する表示工程と、
    前記作成工程により作成された前記印刷履歴一覧から印刷をする中間データを選択する印刷データ選択工程と、
    前記印刷データ選択工程により選択された前記中間データに関する印刷条件を変更する変更工程と、
    前記変更工程により変更された前記印刷条件に基づいて、前記印刷条件を変更された前記中間データを前記プリンタに転送する転送工程と、
    前記転送工程によりプリンタに転送された前記中間データの印刷を制御する制御工程と、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  11. 請求項10に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。

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