JP2006259426A - 粉体搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents
粉体搬送装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006259426A JP2006259426A JP2005078532A JP2005078532A JP2006259426A JP 2006259426 A JP2006259426 A JP 2006259426A JP 2005078532 A JP2005078532 A JP 2005078532A JP 2005078532 A JP2005078532 A JP 2005078532A JP 2006259426 A JP2006259426 A JP 2006259426A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- powder
- conveying
- rotating
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
【解決手段】 トナーを回転軸線方向に押しながら搬送する螺旋突起104bを有する回転搬送部材104と、これに向けて重力落下したトナーを回転搬送部材104よりも下方で受け止めるケーシング101底部とを備えるベルトクリーニング装置100のトナー搬送装置において、回転搬送部材104に、回転する螺旋突起104bにおける回転軸線方向に直交する方向の先端よりも突出する突出部材たる架橋粉砕部材105を設けた。
【選択図】 図5
Description
また、請求項2の発明は、請求項1の粉体搬送装置において、上記突出部材として、可撓性を発揮する部材からなるものであって、且つ、上記搬送部の先端よりも上記法線方向に突出している箇所を上記粉体受け止め部材に接触させる長さのものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の粉体搬送装置において、上記回転部材として、支持手段によって回転可能に支持される軸部材と、上記搬送部として機能するように該軸部材上に螺旋状に立設せしめられた螺旋突起とを有するものを用いるとともに、上記突出部材を該軸部材に固定したことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1又は2の粉体搬送装置において、上記回転部材として、支持手段によって回転可能に支持される軸部材と、上記搬送部として機能するように該軸部材上において回転軸線方向に並べて立設せしめられた複数の羽根状部材とを有するものを用いるとともに、上記突出部材を該軸部材に固定したことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかの粉体搬送装置において、上記突出部材として、シート材料からなるものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1乃至4の何れかの粉体搬送装置において、上記突出部材として、起毛材料からなるものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1乃至4の何れかの粉体搬送装置において、上記突出部材として、熱可塑性樹脂によって上記回転部材と一体成型されたものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、粉体としてのトナーを像担持体の表面に付着させて該表面上でトナー像を得るトナー付着手段と、該像担持体上のトナー像を記録体に転写する転写手段と、該転写手段による転写工程を経た後の該像担持体の表面に付着している転写残トナーをクリーニングするクリーニング手段と、該トナー付着手段又は該クリーニング手段内でトナーを搬送するトナー搬送手段とを備える画像形成装置において、上記トナー搬送手段として、請求項1乃至6の何れかの粉体搬送装置を用いたことを特徴とするものである。
まず、本プリンタの基本的な構成について説明する。図1は、本プリンタを示す概略構成図である。同図において、このプリンタは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下、Y、M、C、Kと記す)のトナー像を生成するための4つのプロセスカートリッジ6Y,M,C,Kを備えている。これらは、画像形成物質として、互いに異なる色のY,M,C,Kトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっており、寿命到達時に交換される。Yトナー像を生成するためのプロセスカートリッジ6Yを例にすると、図2に示すように、ドラム状の感光体1Y、クリーニング手段たるドラムクリーニング装置2Y、除電装置(不図示)、帯電装置4Y、現像器5Y等を備えている。画像形成ユニットたるプロセスカートリッジ6Yは、プリンタ本体に脱着可能であり、一度に消耗部品を交換できるようになっている。
図3において、クリーニングブラシ102によってベルト表面から掻き取られたトナーの回転搬送部材104に向けての落下開始点は、クリーニングブラシ102の先端となる。また、クリーニングブレード103によってベルト表面から掻き取られたトナーの回転搬送部材104に向けての落下開始点は、クリーニングブレード103の先端となる。同図においては、これら落下開始点から、回転搬送部材104に至るまでの領域Rに斜線を付しているが、単位時間たりのトナーの掻き取り量が比較的多くなると、この領域Rに多量のトナーが滞留するようになる。そして、多量のトナーが滞留したまま、プリント動作の終了によってクリーニング装置が長期間停止すると、滞留トナーが吸湿等によって塊状になって、領域Rに詰まるおそれがある。
2Y ドラムクリーニング装置(クリーニング手段)
5Y 現像器(トナー付着手段)
9Y,M,C,K 1次転写バイアスローラ(転写手段)
19 2次転写ローラ(転写手段)
100 ベルトクリーニング装置(クリーニング手段)
101 ケーシング(この底部はトナー受け止め部材)
104 回転搬送部材(回転部材)
104a 軸部材
104b 螺旋突起(搬送部)
104c 羽根状部材(搬送部)
105 架橋粉砕部材(突出部材)
Claims (8)
- 回転に伴って粉体を回転軸線方向に押しながら搬送する搬送部を有する回転部材と、該回転部材に向けて重力落下した粉体を該回転部材よりも重力方向下方で受け止める粉体受け止め部材とを備え、該粉体受け止め部材上の粉体を該回転部材の回転によって該粉体受け止め部材上で回転軸線方向に搬送する粉体搬送装置において、
上記回転部材に、回転する上記搬送部における回転軸線方向に直交する方向の先端よりも突出する突出部材を設けたことを特徴とする粉体搬送装置。 - 請求項1の粉体搬送装置において、
上記突出部材として、可撓性を発揮する部材からなるものであって、且つ、上記搬送部の先端よりも上記法線方向に突出している箇所を上記粉体受け止め部材に接触させる長さのものを用いたことを特徴とする粉体搬送装置。 - 請求項1又は2の粉体搬送装置において、
上記回転部材として、支持手段によって回転可能に支持される軸部材と、上記搬送部として機能するように該軸部材上に螺旋状に立設せしめられた螺旋突起とを有するものを用いるとともに、上記突出部材を該軸部材に固定したことを特徴とする粉体搬送装置。 - 請求項1又は2の粉体搬送装置において、
上記回転部材として、支持手段によって回転可能に支持される軸部材と、上記搬送部として機能するように該軸部材上において回転軸線方向に並べて立設せしめられた複数の羽根状部材とを有するものを用いるとともに、上記突出部材を該軸部材に固定したことを特徴とする粉体搬送装置。 - 請求項1乃至4の何れかの粉体搬送装置において、
上記突出部材として、シート材料からなるものを用いたことを特徴とする粉体搬送装置。 - 請求項1乃至4の何れかの粉体搬送装置において、
上記突出部材として、起毛材料からなるものを用いたことを特徴とする粉体搬送装置。 - 請求項1乃至4の何れかの粉体搬送装置において、
上記突出部材として、熱可塑性樹脂によって上記回転部材と一体成型されたものを用いたことを特徴とする粉体搬送装置。 - 粉体としてのトナーを像担持体の表面に付着させて該表面上でトナー像を得るトナー付着手段と、該像担持体上のトナー像を記録体に転写する転写手段と、該転写手段による転写工程を経た後の該像担持体の表面に付着している転写残トナーをクリーニングするクリーニング手段と、該トナー付着手段又は該クリーニング手段内でトナーを搬送するトナー搬送手段とを備える画像形成装置において、
上記トナー搬送手段として、請求項1乃至6の何れかの粉体搬送装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005078532A JP2006259426A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 粉体搬送装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005078532A JP2006259426A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 粉体搬送装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006259426A true JP2006259426A (ja) | 2006-09-28 |
Family
ID=37098749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005078532A Pending JP2006259426A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 粉体搬送装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006259426A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009003022A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置及び画像形成装置 |
JP2009186593A (ja) * | 2008-02-04 | 2009-08-20 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置及び画像形成装置 |
US8190078B2 (en) | 2008-12-05 | 2012-05-29 | Ricoh Company, Limited | Toner conveyance device and image forming apparatus incorporating same |
JP2012103574A (ja) * | 2010-11-12 | 2012-05-31 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置及び画像形成装置 |
US20150050057A1 (en) * | 2013-08-16 | 2015-02-19 | Oki Data Corporation | Developer conveying device and image forming apparatus |
JP2015055675A (ja) * | 2013-09-10 | 2015-03-23 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | クリーニング装置、画像形成装置及びトナー崩し部材 |
JP2015203706A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-16 | 株式会社沖データ | 現像ユニット、画像形成ユニット、及び画像形成装置 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS608975U (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-22 | 京セラミタ株式会社 | 複写機用トナ−クリ−ニング装置 |
JPH05341695A (ja) * | 1992-06-04 | 1993-12-24 | Mita Ind Co Ltd | クリーニング装置 |
JPH0619300A (ja) * | 1992-06-30 | 1994-01-28 | Fujitsu Ltd | 攪拌スクリュー |
JPH06102801A (ja) * | 1992-09-22 | 1994-04-15 | Ricoh Co Ltd | 像担持体のクリーニング装置 |
JPH0749637A (ja) * | 1993-06-14 | 1995-02-21 | Sharp Corp | トナー回収装置 |
JPH10221955A (ja) * | 1997-02-06 | 1998-08-21 | Katsuragawa Electric Co Ltd | トナー供給装置 |
JPH11194594A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-21 | Canon Inc | トナー補給容器 |
JP2000181315A (ja) * | 1998-12-15 | 2000-06-30 | Matsushita Graphic Communication Systems Inc | クリーニング装置およびそれに用いる現像剤ほぐし部材 |
JP2001222154A (ja) * | 2000-02-10 | 2001-08-17 | Toshiba Tec Corp | 現像装置、現像方法及び画像形成装置 |
-
2005
- 2005-03-18 JP JP2005078532A patent/JP2006259426A/ja active Pending
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS608975U (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-22 | 京セラミタ株式会社 | 複写機用トナ−クリ−ニング装置 |
JPH05341695A (ja) * | 1992-06-04 | 1993-12-24 | Mita Ind Co Ltd | クリーニング装置 |
JPH0619300A (ja) * | 1992-06-30 | 1994-01-28 | Fujitsu Ltd | 攪拌スクリュー |
JPH06102801A (ja) * | 1992-09-22 | 1994-04-15 | Ricoh Co Ltd | 像担持体のクリーニング装置 |
JPH0749637A (ja) * | 1993-06-14 | 1995-02-21 | Sharp Corp | トナー回収装置 |
JPH10221955A (ja) * | 1997-02-06 | 1998-08-21 | Katsuragawa Electric Co Ltd | トナー供給装置 |
JPH11194594A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-21 | Canon Inc | トナー補給容器 |
JP2000181315A (ja) * | 1998-12-15 | 2000-06-30 | Matsushita Graphic Communication Systems Inc | クリーニング装置およびそれに用いる現像剤ほぐし部材 |
JP2001222154A (ja) * | 2000-02-10 | 2001-08-17 | Toshiba Tec Corp | 現像装置、現像方法及び画像形成装置 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009003022A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置及び画像形成装置 |
JP2009186593A (ja) * | 2008-02-04 | 2009-08-20 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置及び画像形成装置 |
US8190078B2 (en) | 2008-12-05 | 2012-05-29 | Ricoh Company, Limited | Toner conveyance device and image forming apparatus incorporating same |
CN101799651B (zh) * | 2008-12-05 | 2012-07-18 | 株式会社理光 | 调色剂输送装置以及图像形成装置 |
JP2012103574A (ja) * | 2010-11-12 | 2012-05-31 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置及び画像形成装置 |
US20150050057A1 (en) * | 2013-08-16 | 2015-02-19 | Oki Data Corporation | Developer conveying device and image forming apparatus |
US9235159B2 (en) * | 2013-08-16 | 2016-01-12 | Oki Data Corporation | Developer conveying device and image forming apparatus having a developer removing portion |
JP2015055675A (ja) * | 2013-09-10 | 2015-03-23 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | クリーニング装置、画像形成装置及びトナー崩し部材 |
JP2015203706A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-16 | 株式会社沖データ | 現像ユニット、画像形成ユニット、及び画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7424263B2 (en) | Toner recovery belt conveyor, process cartridge, and image forming apparatus using the same | |
JP7068007B2 (ja) | 現像装置およびそれを備える画像形成装置 | |
JP2006259426A (ja) | 粉体搬送装置及び画像形成装置 | |
JP2011257692A (ja) | トナー搬送装置、それを備えたトナーカートリッジおよびクリーニングユニット | |
JP2005326637A (ja) | 現像剤回収機構及び画像形成装置 | |
US7146124B2 (en) | Developer cartridge, developing apparatus using the same, and image forming apparatus | |
JP2008268800A (ja) | トナー搬送機構 | |
JP6090026B2 (ja) | 廃トナー回収容器 | |
JP4951685B2 (ja) | トナーカートリッジおよびそれを備えた画像形成装置 | |
JP4534581B2 (ja) | 現像装置 | |
JPH09171338A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP4343093B2 (ja) | ローラ対ユニット、搬送装置及び画像形成装置 | |
JP4897444B2 (ja) | クリーニング装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP7501185B2 (ja) | 粉体搬送装置、現像装置、廃トナー搬送装置、及び、画像形成装置 | |
JP7284937B2 (ja) | 廃トナー回収装置、及び、画像形成装置 | |
CN110007577B (zh) | 调色剂盒及图像形成装置 | |
JP2000010445A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005227719A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4563477B2 (ja) | 粉体搬送装置、画像形成装置、トナー収容部及びプロセスカートリッジ | |
JP6033596B2 (ja) | 画像形成装置およびトナー補給装置 | |
JPH03100664A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP4897443B2 (ja) | クリーニング装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP6025417B2 (ja) | 画像形成装置およびトナー補給装置 | |
JPH04107471A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP2003280479A (ja) | 電子写真画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070806 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100326 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100524 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100910 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101109 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110218 |