JP2006258490A - テストシステム及びその接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノイズの多い環境で、テスタを、被測定対象をハンドリング・プロービングする装置と共に使用する場合に、ノイズの影響を低減するテストシステム及び電源・接地の接続箱を提供する。
【解決手段】テスタの第1の接地端子166をプローバの第2の接地端子に接続する第1の接地線164と、テスタの底面とプローバの底面を覆い、第1の接地端子に第2の接地線162によって接続されたグラウンドプレーン160と、テスタとプローバにそれぞれ電源を供給し、配電盤からの第1の電源線172を受けてテスタ用とプローバ用の第2及び第3の電源線(156、158)に分岐する電源端子台144と、配電盤からの第3の接地線174を受けて第1の接地端子に第4の接地線154で接続した接地端子台148とを備えた接続箱とを備えたテストシステム100。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体素子あるいは表示パネルなどの測定技術に関し、より詳細には、テスタに、被測定対象のハンドリングをするプローバなどの装置を接続して測定する際のノイズ低減技術に関する。
液晶(LCD)・有機/無機ELなどをはじめとするさまざまな表示パネルすなわちFPD(Flat Panel Display)パネルの開発と生産においては、FPDアレイテスタなどのパネルテスタにパネルプローバが接続され、測定が行われる。特に、種類によっては、大きいものでは1辺が1メートルを超すガラス等の基材を使用するため、パネルプローバも1辺がその3倍以上の大きさとなり、工場でのスペース確保が大変となる。
また、集積回路(IC)などの半導体素子の開発/生産においても、半導体素子のウエハの評価のためにICテスタあるいは半導体パラメトリックテスタなどにウエハプローバを接続して測定をするが、最近はウエハの直径が300mmに増大するなどして、設置スペースの確保が大変となっている。
そのため、これらのテスタとプローバは、工場内でも配電盤から離れた位置に設置されることが少なくないと考えられる。
一方で、これらウエハやガラス等に搭載された被測定対象(DUT:Device Under Test)の測定は、製造プロセスの進歩により微小電流・電圧での高精度な測定が要求されるようになってきており、それを達成するためにはノイズの低減が必要不可欠である。
図4に、このノイズの問題を説明する図を模式的に示す。プローバ804は、被測定対象(ここでは図示されていない)を搭載したウエハあるいはガラスなどをハンドリングすなわち搬送及び位置合わせし、被測定対象の指定部分にプロービングする機能を備え、テスタ802はケーブル828とテストヘッド826を介してこのプロービングされた信号を測定する。テスタの電源供給線(以下、簡単のために電源線と称する)810とプローバの電源線814は、共に工場の配電盤806の電源(PWR)端子に接続されている。同様に、テスタの接地線812とプローバの接地線816は、配電盤806の接地(GND)端子に接続されている。なお、ここには図示されていないが配電盤には、別途、電源が供給され、接地が施されている。また、本明細書では、わかりやすさのために、図中に明示的に記載された接地線は、全て点線で示している。
ここで、プローバ804内でDUTにプロービングがされたと考える。この時、一点鎖線のループの矢印830で示されるように、テスタとプローバの接地線812と816は、テストヘッド826及びケーブル828を介してループ面積の大きな閉回路すなわちグラウンドループを、テスタ110とプローバ112と配電盤170との間で形成してしまう。上記のような設置スペースの制約から、これら電源線810および814、あるいは接地線812および816の長さが10メートル以上ある場合も多いと考えられる。このような場合、工場内の各種のノイズの放射がこれらの接地線や、電源線に重畳あるいは誘起され、あるいはグラウンドループに入り込み、テスタ802での測定に支障をきたすことになる。
今日、半導体・表示パネル素子の電気的性能評価装置が稼動する環境における量産生産ライン上ではテスタと共に様々な装置が設置・稼動しており、生産物を搬送するための移動装置も使用されている。それらの装置の中には、保護接地グラウンドが据付固定されているものもあるが、AGV(Automated Guided Vehicle)などの無人運搬車のように完全に工場配電盤から分離された状態のものもある。一般に接地がされていない機器は、コモンモードノイズの発生源になり易いものが多い。また、保護接地がされているものであっても、ノイズの観点からは満足したシールド効果を発揮できずにノイズを発しているものも中にはある。そのために、シールド材の強化や、パーマロイによる磁気シールドや電源コードにフェライト材を混入したシースを使って放射を低減したりフェライトクランプを多数個使用したりする対策を施していることも多いと考えられる。
また、微小電圧・電流を扱う測定装置(以下、簡単のために、本明細書ではテスタと呼ぶ)とともに使用されるプローバやローダには、被測定対象の搬送、サブミクロン単位での高精度な位置合わせのために、フィードバックコントロールによるサーボモーターあるいはサーボアンプなどが使用されている。
一般にサーボモーターあるいはサーボアンプでは、周波数が数100Hzから数10kHz程度の矩形波を用いてスイッチングされるため、適切に使用しないと、その高調波によるノイズを発生する機器がはびこる事態になる。これら微小電圧・電流を扱うテスタは、このようなノイズの大きいものが近傍に存在すると、少なからずその影響を受け、本来持つ高精度な測定機能を活かす事が出来ない。
さらに、工場においては、電源の配送において保護接地は設けられていても、接地点から実際の負荷までの距離が十メートル以上ある場合も考えられる。そのような場合、外来ノイズにより接地線の電位が安定しないという懸念がある。
このような場合、前述のノイズを発する機器からの比較的低周波の伝導性ノイズが接地線に誘起され、測定装置と共に使われる機器に対策を施したとしても、周囲にある未対策の装置から発するノイズにより測定装置のグラウンドがコモンモードで揺すられる事態に至る。
したがって、プローバに限らずテスタの周辺装置のノイズレベルを低減することも重要だが、ノイズを受信するテスタ側において、ノイズに対する感受性を低減させることも重要である。
なお、微小電流測定のテスタを特許文献1に、ウエハプローバを特許文献2に、パネルプローバを特許文献3に示す。
特開平11−163663号広報 特開平6−53297号広報 特開2001−296547号広報
本発明の目的は、ノイズの影響を受けやすい上述のような環境において、テスタを、プローバなど、被測定対象をハンドリング及びプロービングする装置とともに使用する場合に、ノイズの影響を低減するテストシステム及び電源・接地周りの接続装置すなわち接続箱を提供することである。
上記のような問題点に対し、本発明の発明者は、次のようにこれらの問題点を解析した。すなわち、
(解析1)工場クリーンルーム内において電源の配電盤が遠いことにより、テスタとプローバからのそれぞれの接地線が非常に遠いポイントで繋げられる場合には、その布線区間で電源線を介して多数の装置から発するノイズにより接地線が誘導性の干渉を受け易くなる。
(解析2)即ちテスタおよびプローバが筐体を経由して空間的に広いループを形成し磁界起因のノイズを誘起したり、双方の接地端子が高周波的に異なったポテンシャルを互いに持つために高周波ノイズ電流が筐体間を還流することによって高精度測定に影響を及ぼす原因となる。
(解析3)さらにノイズの周波数帯域が測定サンプリングタイミング帯域に近接するようになると、信号にフィルタ処理を施しても測定値にノイズ成分が重畳する影響を免れなくなる。
(解析4)端的には、テスタを基準に取れば、筐体経由の還流電流がプローバ全体を揺らし、デバイスを載せておくチャックトップに容量結合的に伝搬し、測定の擾乱を引き起こすモデルとなる。
(解析5)よって、電流の還流を妨げ、電磁的放射エネルギーを最小限にするように、還流経路を設計すればノイズの影響を受けにくくする対策を効果的に実施することが可能である。
上記の解析の基づき、本発明者はさらに、次のような解決方針を発案するに至った。
(方針1)テスタとプローバとの筐体が接地される接地点(グラウンドポイント)は独立した1点の基準点とし、還流したノイズ電流により接地点が誘導性の擾乱を受けないように、各筐体に配送される接地線は短く、対地インピーダンスを低く保ちながらグラウンドループ面積が極小になるよう配慮しながら布線設計を行う。
(方針2)配電盤からの距離が遠い場合に接地線が誘導性のノイズの影響を受けたとしても、それが上記基準点に影響を与えないような設計を施す。
(方針3)保護接地の設計においては、絶縁破壊による感電・漏電を防止するよう十分留意して設計検討を行う。
上記の方針に基づき、本発明による第1の態様によるテストシステムは、プローバと、プローバと協働して測定し、その第1の接地端子はプローバの第2の接地端子に接続される第1の接地線を備えるテスタと、テスタの底面とプローバの底面を覆い、第1の接地端子に第2の接地線によって接続されたグラウンドプレーンと、テスタとプローバにそれぞれ電源を供給する接続箱であって、該接続箱は、配電盤からの第1の電源線を受けてテスタ用とプローバ用の第2及び第3の電源線に分岐する電源端子台を備え、該接続箱はさらに、配電盤からの第3の接地線を受けて前記第1の接地端子に第4の接地線で接続した接地端子台とを備えた接続箱とを備えるものである。
本発明による第2の態様によるテストシステムでは、接続箱は第5の接地線を有し、接地端子台の第4の接地線と大地とを接続したことを特徴とする。
さらに、第3の態様によるテストシステムでは、接続箱は、さらに第1と第2のノイズカットトランスを有し、該第1のノイズカットトランスは、第2の電源線に挿入され、該第2のノイズカットトランスは、第3の電源線に挿入されたことを特徴とする。
さらに、第4の態様によるテストシステムでは、接続箱は、インダクタをさらに有し、配電盤からの第3の接地線を該インダクタを介して接地端子台に接続したことを特徴とする。
さらに、第5の態様によるテストシステムでは、上述の第1、第2、第4の態様において、接続箱は、さらに、第1と第2の漏電遮断器を有し、該第1の漏電遮断器は、第2の電源線に挿入され、該第2の漏電遮断器は、第3の電源線に挿入されたことを特徴とする。
さらに、第6の態様によるテストシステムでは、上述の第3の態様において、接続箱は、さらに、第1と第2の漏電遮断器を有し、該第1の漏電遮断器は、第2の電源線の、電源端子台と第1のノイズカットトランスの間に挿入され、該第2の漏電遮断器は、第3の電源線の、電源端子台と前記第2のノイズカットトランスの間に挿入されたことを特徴とする。
さらに、本発明の第7の態様によるテストシステムは、プローバと、プローバと協働して測定するテスタと、テスタとプローバにそれぞれ電源および接地電位を供給する接続箱であって、該接続箱は、配電盤からの第1の電源線を受けてテスタとプローバにそれぞれ接続される第2及び第3の電源線にそれぞれ分岐する端子台を備え、該端子台はさらに配電盤からの第1の接地線を受けてテスタとプローバにそれぞれ分岐して接続される第2及び第3の接続線が接続され、第2の電源線には第1の遮断器が挿入され、第3の電源線には第2の遮断器が挿入された接続箱とを備えている。
また、本発明の第8の態様によるテストシステムは、上述の第7の態様において、この第1及び第2の遮断器が、配線用遮断器または漏電遮断機であることを特徴とする。
さらに、本発明による第9の態様によるテストシステムは、プローバと、プローバと協働して測定し、配電盤からの第1の接地線を受ける第1の接地端子と、さらに第1の接地端子とプローバとの間で接続される第2の接地線と、配電盤からの第1の電源線を受ける第1の電源端子と、プローバに遮断器を介して接続した第2の電源線とを備えたテスタとを備える。
また、本発明の第10の態様によるテストシステムは、上述の第9の態様において、この遮断器が、配線用遮断器または漏電遮断器であることを特徴とする。
さらに、本発明による第11の態様による接続箱は、配電盤からテスタとプローバに電源を供給する接続箱であって、該接続箱は、配電盤からの第1の電源線を受けてテスタ用とプローバ用の第2及び第3の電源線に分岐する電源端子台を備え、該接続箱はさらに、配電盤からの第1の接地線を受けてテスタに接続する第2の接地線とを備えている。
さらに、本発明による第12の態様による接続箱は、第3の接地線をさらに有し、第2の接地線を大地に接続したことを特徴とする。
さらに、本発明による第13の態様による接続箱は、さらに第1と第2のノイズカットトランスを有し、該第1のノイズカットトランスは第2の電源線に挿入され、該第2のノイズカットトランスは第3の電源線に挿入されたことを特徴とする。
さらに、本発明による第14の態様による接続箱は、インダクタをさらに有し、配電盤からの第1の接地線を該インダクタを介して接地端子台に接続したことを特徴とする。
さらに、本発明による第15の態様による接続箱は、上述の第11、第12、第14の態様において、第1と第2の漏電遮断器を有し、該第1の漏電遮断器は、第2の電源線に挿入され、該第2の漏電遮断器は、第3の電源線に挿入されたことを特徴とする。
さらに、本発明による第16の態様による接続箱は、上述の第13の態様において、第1と第2の漏電遮断器を有し、該第1の漏電遮断器は、第2の電源線の、電源端子台と第1のノイズカットトランスの間に挿入され、該第2の漏電遮断器は、第3の電源線の、電源端子台と第2のノイズカットトランスの間に挿入されたことを特徴とする。
さらに、本発明による第17の態様による接続箱は、配電盤からテスタとプローバに電源を供給する接続箱であって、配電盤からの第1の電源線を受けてテスタとプローバにそれぞれ接続される第2及び第3の電源線にそれぞれ分岐する端子台を備え、該端子台はさらに配電盤からの第1の接地線を受けてテスタとプローバにそれぞれ分岐して接続される第2及び第3の接続線が接続され、第2の電源線には第1の遮断器が挿入され、第3の電源線には第2の遮断器が挿入されたことを特徴とする。
さらに、本発明による第18の態様による接続箱は、上述の第17の態様において、この第1及び第2の遮断器が、配線用遮断器または漏電遮断器であることを特徴とする。
以上のように、被測定対象をハンドリング・プロービングするプローバなどの装置をテスタとともに用いて測定をする際に、本発明によるテストシステムまたは接続箱を用いると、測定値に与える影響を低減することができる。またその結果、高速・高精度・高再現性のいずれかまたは複数を達成した電気測定評価環境を実現することができる。
本発明による実施形態を図1に示す。図1を参照すると、テストシステム100は、大まかには、測定を行うテスタ110、被測定対象を位置合わせしてプロービングするプローバ112、これらに電源及び安定した接地電位を供給する接続箱130を備え、接続箱130には、工場設備である配電盤170から、電源線172及び接地線174がキャブタイヤケーブルに収容された形態などで接続されている。
テスタ110にはケーブル122を介してテストヘッド120が接続され、テストヘッド120はプローバ112に接続されてプローバからの測定信号を受け取る。
配電盤170から電源線172を介して接続箱130に供給された電源は、電源用(PWR)端子台144でテスタ用(140)とプローバ用(144)の2系統の電源線に分配され、それぞれの漏電遮断器(ELCB:Earth Leakage Circuit Breaker)138及びケーブル(134及び136)を介して、それぞれのノイズカットトランス(NCT:Noise Cut Trans)132に接続され、それぞれの電源線(156及び158)により、テスタ110及びプローバ112に接続される。ここでELCB138は、漏電検出時に遮断する機能を持つブレーカである。また、ノイズカットトランス132は、特にコモンモードノイズを遮断する効果の高いトランスであって、概ね1MHz帯域を主体としたコモンモードノイズに対して阻止効果のあるものが望ましい。なお、本明細書では、機能が同じ構成要素には、同じ参照番号が付されている。また、ここには図示されていないが配電盤170には、別途工場設備として、電源及び接地電位が供給されている。
接地電位に関しては、配電盤170から接地線174で接続箱130内のインダクタンスLのインダクタ146を介して接地(GND)端子台148に接続される。インダクタンス146には、好ましくはトロコイダルコイルを用い、10kHz〜5MHzの帯域で1mH以上のインダクタンスとなるものが望ましい。また、このトロコイダルコイルは、直流での電気抵抗をできるだけ小さく、望ましくは1オームより小さくするために、例えばAWG#10〜12以上の太い線材が巻かれたインダクタであることが望ましい。これにより、配電盤からの接地線174にノイズが重畳されても、交流的には高インピーダンスとなるので、テスタのグラウンド側にノイズが流れにくくすることができる。
接地端子台148で接地線147にはさらに、別の接地線150により、外部の独立した第3種接地の接地端子152に接続されている。接地線150は、コンジットパイプつきの接地線などの、しっかりと接地が取れるものが望ましい。これにより、接地電位の変動を防ぐことができる。
接地端子台148では接地線147に接地線154を接続し、接地線154をテスタ110の接地端子166に接続する。さらに、接地端子166には別の接続線164を介してプローバ112の接地端子に接続する。ここで、接続箱130からテスタ110またはプローバ112に至る電源線156及び158と接地線154の長さは、好ましくは2メートル以内が望ましい。また、テスタ110とプローバ112との間の接地線164の長さは、3メートル以内であることが望ましい。
さらに、テスタ110とプローバ112の双方の底面をカバーする床面にグラウンドプレーン160を設ける。このグラウンドプレーン160は、例えば、1枚もしくは電気的に緊密に接続された複数枚のアルミなどの金属板である。グラウンドプレーン160の裏面は、設置床面が導電性の場合には、絶縁されているものが望ましい。グラウンドプレーン160は、別の接地線162によって、テスタ110の接地端子166に接続されている。
このように、本実施例では、テスタの筐体の接地端子とプローバの筐体の接地端子とが接続される接地点は、他の機器と共通とせず、独立したものとして接地端子台148に設け、かつ相互にとっては1点の基準保護接地点166で一点接地を構成しているので、接地電位同士のばらつきが少ない。
また、本実施例では、接地用端子台148から負荷側(テスタおよびプローバ側)の配線(150、154、162、164、147、および、174)はAWG#10相当以上の出来るだけ太く、インダクタンスの低い素材が望ましく、接地点である接地用端子台148から各筐体は、ノイズ帯域の波長の概ね1/100程度である3m以内、可能であれば1mないし2m以内の長さの線材で接続されることが望ましい。
さらに、接続箱130とテスタ110あるいはプローバ112を接続する電源線(156及び158)または接地線(154、162及び164)は好ましくはキャブタイヤケーブルで構成され、好ましくはノイズの誘導を避けるために対地面または筐体面から5cm程度以内に添わせて布線を行うことが望ましい。接地された金属製のダクトやアルミ板などによるグラウンドプレーンすなわち設定された遮蔽板160を併設して配線を添わせることで、効果を増大させることができる。なお、グラウンドプレーン160は、設置される床面の状況に応じて絶縁処理が施される。
その上さらに、テスタ110とプローバ112とは被測定対象の近傍で筐体同士(テストヘッド120およびプローバ112)が接近あるいは接続されて、グラウンドループを形成する。この時、このグラウンドループのループ面積の増大を避けるために、双方の接地線を互いに添うように布線したり、一筆書き状に接続されるように布線する(接地線154及び164)ことが望ましい。
また、テスタ110とプローバ112は、配電盤170から数メートルないし数10mを隔てた距離を持つ場合、接地点を1点に取ったとしても、高周波においてはこの長い接地線174自体がインピーダンスを持つので、他の機器からの誘導によってこのグラウンドインピーダンス部分にノイズ成分が誘起される。このノイズ成分がテスタ側へ還流することを抑制するために、インピーダンス阻止部品として例えばインダクタ146を接地線174と接地線147の間に直列に挿入する。
また、さらに接地電位を安定させるために、接地線へは、新たにクリーンな接地電位として第3種接地による接地端子152からコンジットパイプを使用した接地線150により接続箱130に引き入れている。これにより、外来の周囲ノイズの多くは接地線150に結合して、接地端子152に流れてしまうので、テスタ側にノイズが還流する割合はさらに低下する。これにより、テスタ110とプローバ112へは、ノイズの影響がきわめて低い静かな接地電位が供給される。
また、配電盤170から接続箱130への電源線172及び接地線174を含むキャブタイヤケーブルが非常に長い場合には、電源線172にも、主にコモンモード成分のノイズが重畳される。この電源線経由のノイズがテスタ110に伝搬しないようにするために、テスタ内で使用する電源のコモンモードインピーダンスが高いことが望ましい。しかし一般市販電源は、伝導放射規格を満足するよう電源のノイズを下げるためのコンデンサが、対接地間に挿入されているので、そのコンデンサの値以上にコモンモードインピーダンスを高くすることはできない。そこで、このノイズを広帯域で軽減するために、電源線140及び142のより下流(負荷寄りすなわちテスタとプローバ寄り)の交流電源部分にノイズカットトランスを挿入することが望ましい。図1の実施例では、接続箱130中に2個のノイズカットトランス132として接続されている。ノイズカットトランス132には、概ね1MHz帯域を主体としたコモンモードノイズに対して阻止効果のあるものが望ましい。
また、ここでは図示していないが、ノイズカットトランスが適切に動作するために、2つのノイズカットトランス132の1次側シールド(配電盤側のシールド)はインダクタ146より上流の接地線174に接続され、2次側シールド(テスタ110またはプローバ112側のシールド)は接地線154に接続されることが望ましい。
さらに、テスタ110とプローバ112には、それぞれ、漏電遮断器138が接続箱130内で取り付けられている。これは、漏電遮断器138がないと、テスタ110あるいはプローバ112の絶縁不良などにより接地線に漏洩電流が流れる場合に備えて、インダクタ146に、テスタ110とプローバ112の定格電流の合計の漏洩電流が流れてもよいように対処する必要性があるためである。すなわち、短絡などの万が一の事態に対処するために、大電流に耐えられるように大きく、重く、しかも経済的でないインダクタを用意しなければならない。このように、漏電遮断器138を備えることにより、インダクタ146は、定常時には3mAないし100mA程度の漏洩電流に対して十分な余裕があればよく、インピーダンス阻止部材の定格値を汎用かつ実用レベル(例えば最大10A程度)に低減させることができるので部品の入手性や経済性を満足させることができる。
なお、本実施例において、重畳するノイズの程度によっては、インダクタ146、接地線150、ノイズカットトランス132、漏電遮断器138のうち、いずれかまたは複数を取り除いた態様をとることもできる。
次に、図2を参照して本発明による別の実施態様を説明する。図2におけるテストシステム200は、大まかには、測定を行うテスタ210、被測定対象に対して位置合わせ及びプロービングを行うプローバ112、これらに電源及び安定した接地電位を供給する接続箱230を備え、接続箱230には、工場設備である配電盤170から、電源線250及び接地線252が接続されている。なお、図1と同じ参照番号の構成要素は、機能的に図1と同じ物である。
テスタ210がケーブル122とテストヘッド120を介して、プローバ112から測定する仕組みと、配電盤170の機能については、図1と同様である。
配電盤170から電源線250を介して接続箱230に供給された電源は、端子台238でテスタ用(234)とプローバ用(236)の2系統の電源線に分配され、それぞれの遮断器(CB:Circuit Breaker)232及び電源ケーブル(240及び246)により、テスタ210及びプローバ112に接続される。ここで遮断器232には、配線用遮断器(MCCB:Molded−Case Circuit Breaker)または漏電遮断器(ELCB)を使用することができる。
接地線252により配電盤170から端子台238に供給された接地電位は、端子台238で分配され、テスタ210とプローバ112にそれぞれの接地線242及び244によって接続される。
接続箱230とテスタ210またはプローバ112の接地線の長さは、好ましくは2メートル以内が望ましい。
この実施態様は、図1の実施例に比べて電源線250と接地線252に重畳されるノイズレベルが軽い場合に適用されるのが望ましい。接続箱270内の構成が簡略化され、グラウンドプレーンが削除され、テスタ210とプローバ112への接地線の接続も変更されている。
さらに、図3を参照して本発明によるさらに別の実施態様を説明する。図3におけるテストシステム300は、大まかには、測定を行うテスタ310、被測定対象に対して位置合わせ及びプロービングを行うプローバ112を備える。テスタ310には、工場設備である配電盤170から、電源線320及び接地線322が接続されている。なお、図1と同じ参照番号の構成要素は、機能的に図1と同じ物である。また、テスタ310がケーブル122とテストヘッド120を介して、プローバ112から測定する仕組みと、配電盤170の機能については、図1と同様である。
配電盤170から電源線320を介してテスタ310の電源端子324に接続された電源は、電源端子324から別の電源線314により遮断器(CB)312とさらに別の電源線316を介してプローバ112に接続される。
また、配電盤170から接地線322を介してテスタ310の接地端子326に接続された接地電位は、接地端子326から別の接地線318を介してプローバ112に接続される。ここで遮断器312には、配線用遮断器(MCCB:Molded−Case Circuit Breaker)または漏電遮断器(ELCB)を使用することができる。なお、接地線318の長さは、3メートル以内であることが望ましい。
なお、配電盤170には、別途工場設備として、電源及び接地電位が供給されているのは、図1と同様である。
この実施態様は、テスタ310の電源端子324と接地端子326で2本のケーブルを共締めすることが可能で、一筆書きの接続が許される場合の態様であり、図2の実施例のときと同程度のノイズが電源線320と接地線322に重畳される場合に適している。ここでは、接続箱が削除され、テスタ310とプローバ112との電源線と接地線の接続が変更され、一筆書き状の結線により、グラウンドループのループ面積が低減されるように配慮されている。なお、ここでは、遮断器312を設けたことにより、電源線316に、適正な仕様の線材すわなち入手性と経済性が良好な線材を採用することができる。また、遮断器312を削除する態様も可能である。
以上、本発明の実施態様をテスタとプローバを例にして説明してきた。テスタにはICテスタ、半導体パラメトリックテスタ、FPDアレイテスタをはじめとする各種テスタが含まれ、プローバには、ウエハプローバ、パネルプローバをはじめとする各種の被測定対象に対して位置合わせ及びプロービングを行う装置が含まれる。また、プローバの代替として、半導体や表示パネルの未完成品を保管容器から取り出す各種のローダをテスタに組み合わせる場合にも適用することができる。さらに、本発明は被測定対象をハンドリングするその他の装置とテスタを組み合わせて使用する場合にも適用することができる。また、各実施態様は例示にすぎず、本発明の特許請求の範囲内でさまざまな変形を施すことができることは、当業者には容易に理解されよう。
本発明による実施態様を説明するブロック図である。 本発明による別の実施態様を説明するブロック図である。 本発明によるさらに別の実施態様を説明するブロック図である。 従来技術によるテスタとプローバの配電盤からの接続を説明する図である。
符号の説明
100 テストシステム
110 テスタ
112 プローバ
120 テストヘッド
122 ケーブル
130 接続箱
132 ノイズカットトランス(NCT)
134、136、140、142、156、158、172 電源線
138 漏電遮断器
144 電源用端子台
146 インダクタ
147、150、154、162、164、174 接地線
148 接地端子台
166 接地端子
170 配電盤

Claims (18)

  1. プローバと、
    前記プローバと協働して測定をするテスタであって、前記テスタの第1の接地端子は前記プローバの第2の接地端子に接続される第1の接地線を備えるテスタと、
    前記テスタの底面と前記プローバの底面を覆い、前記第1の接地端子に第2の接地線によって接続されたグラウンドプレーンと、
    前記テスタと前記プローバにそれぞれ電源を供給する接続箱であって、該接続箱は、配電盤からの第1の電源線を受けて前記テスタ用と前記プローバ用の第2及び第3の電源線に分岐する電源端子台を備え、該接続箱はさらに、配電盤からの第3の接地線を受けて前記第1の接地端子に第4の接地線で接続した接地端子台とを備えた接続箱と
    を有したテストシステム。
  2. 前記接続箱は第5の接地線を有し、前記接地端子台の前記第4の接地線と大地とを接続したことを特徴とする請求項1に記載のテストシステム。
  3. 前記接続箱は、さらに第1と第2のノイズカットトランスを有し、該第1のノイズカットトランスは前記第2の電源線に挿入され、該第2のノイズカットトランスは前記第3の電源線に挿入されたことを特徴とする請求項1または2に記載のテストシステム。
  4. 前記接続箱は、インダクタをさらに有し、前記配電盤からの第3の接地線を該インダクタを介して前記接地端子台に接続したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のテストシステム。
  5. 前記接続箱は、さらに、第1と第2の漏電遮断器を有し、該第1の漏電遮断器は、前記第2の電源線に挿入され、該第2の漏電遮断器は、前記第3の電源線に挿入されたことを特徴とする請求項1または2または4に記載のテストシステム。
  6. 前記接続箱は、さらに、第1と第2の漏電遮断器を有し、該第1の漏電遮断器は、前記第2の電源線の、前記電源端子台と前記第1のノイズカットトランスの間に挿入され、該第2の漏電遮断器は、前記第3の電源線の、前記電源端子台と前記第2のノイズカットトランスの間に挿入されたことを特徴とする請求項3に記載のテストシステム。
  7. プローバと、
    前記プローバと協働して測定をするテスタと、
    前記テスタと前記プローバにそれぞれ電源及び接地電位を供給する接続箱であって、該接続箱は、配電盤からの第1の電源線を受けて前記テスタと前記プローバにそれぞれ接続される第2及び第3の電源線にそれぞれ分岐する端子台を備え、該端子台はさらに配電盤からの第1の接地線を受けて前記テスタと前記プローバにそれぞれ分岐して接続される第2及び第3の接続線が接続され、前記第2の電源線には第1の遮断器が挿入され、前記第3の電源線には第2の遮断器が挿入された接続箱と
    を有したテストシステム。
  8. 前記第1及び第2の遮断器は、配線用遮断器または漏電遮断器であることを特徴とする請求項7に記載のテストシステム。
  9. プローバと、
    前記プローバと協働して測定をするテスタであって、前記テスタは第1の接地端子をそなえ、前記第1の接地端子により配電盤からの第1の接地線を受け、さらに前記第1の接地端子と前記プローバとの間で第2の接地線を接続し、前記テスタは第1の電源端子を備え、前記第1の電源端子により前記配電盤からの第1の電源線を受け、また前記第1の電源端子と前記プローバとの間で第2の電源線を遮断器を介して接続するテスタと
    を有したテストシステム。
  10. 前記遮断器が、配線用遮断器または漏電遮断器であることを特徴とする請求項9に記載のテストシステム。
  11. 配電盤からテスタとプローバに電源を供給する接続箱であって、該接続箱は、前記配電盤からの第1の電源線を受けて前記テスタ用と前記プローバ用の第2及び第3の電源線に分岐する電源端子台を備え、該接続箱はさらに、配電盤からの第1の接地線を受けて前記テスタに接続する第2の接地線とを備えた接続箱。
  12. 前記接続箱は、第3の接地線をさらに有し、前記第2の接地線を大地に接続したことを特徴とする請求項11に記載の接続箱。
  13. 前記接続箱は、さらに第1と第2のノイズカットトランスを有し、該第1のノイズカットトランスは前記第2の電源線に挿入され、該第2のノイズカットトランスは前記第3の電源線に挿入されたことを特徴とする請求項11または12に記載の接続箱。
  14. 前記接続箱は、インダクタをさらに有し、前記配電盤からの第1の接地線を該インダクタを介して前記接地端子台に接続したことを特徴とする請求項11ないし13のいずれかに記載の接続箱。
  15. 前記接続箱は、第1と第2の漏電遮断器を有し、該第1の漏電遮断器は、前記第2の電源線に挿入され、該第2の漏電遮断器は、前記第3の電源線に挿入されたことを特徴とする請求項11または12または14に記載の接続箱。
  16. 前記接続箱は、第1と第2の漏電遮断器を有し、該第1の漏電遮断器は、前記第2の電源線の、前記電源端子台と前記第1のノイズカットトランスの間に挿入され、該第2の漏電遮断器は、前記第3の電源線の、前記電源端子台と前記第2のノイズカットトランスの間に挿入されたことを特徴とする請求項13に記載の接続箱。
  17. 配電盤からテスタとプローバに電源を供給する接続箱であって、配電盤からの第1の電源線を受けてテスタとプローバにそれぞれ接続される第2及び第3の電源線にそれぞれ分岐する端子台を備え、該端子台はさらに配電盤からの第1の接地線を受けて前記テスタと前記プローバにそれぞれ分岐して接続される第2及び第3の接続線が接続され、前記第2の電源線には第1の遮断器が挿入され、前記第3の電源線には第2の遮断器が挿入された接続箱。
  18. 前記第1及び第2の遮断器は、配線用遮断器または漏電遮断器であることを特徴とする請求項17に記載の接続箱。

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