JP2006258487A - 金属検出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 金属検出装置10では、制御部40が、金属検知部12における検知結果について、光電センサ16において測定される被計量物Pの間隔がRAM35に格納されている適性間隔以下である場合には、その検知結果を無効とする制御を行う。
【選択図】 図3
Description
本実施形態に係る金属検出装置10は、図1に示すように、複数の被検査物(物品)Pを連続して搬送しながら、金属もしくは脱酸素剤等の金属の性質を有する物質が混入しているか否かの検査を行う検査装置である。また、金属検出装置10は、搬送コンベア(搬送部)11、金属検知部12、設定入力部15、光電センサ(間隔検知部)16(図2参照)、振分部18および制御部(判定部、制御部)40(図3参照)を備えている。
本実施形態の金属検出装置10では、脱酸素剤Mが個々の被検査物Pに含まれていることを確認するための検査について、図5および図7に示すフローチャートを用いて説明すれば以下の通りである。
(1)
本実施形態の金属検出装置10では、制御部40が、金属検知部12における検知結果について、光電センサ16において測定される被計量物Pの間隔がRAM35に格納されている適性間隔以下である場合には、その検知結果を無効とする制御を行う。
本実施形態の金属検出装置10では、制御部40が、脱酸素剤Mが混入している被検査物Pについて良品と判定する。つまり、脱酸素剤Mが入っていない被計量物Pを不良品として振り分ける。
本実施形態の金属検出装置10では、図6に示すように、連続して搬送される複数の被検査物Pのうち、先に搬送される被検査物P側に脱酸素剤Mが混入しており、後で搬送される被検査物Pに脱酸素剤Mが混入していない場合であって、互いに適正間隔よりも近接して搬送されている被検査物Pについては、後ろの被検査物Pについての判定を無効とする。
本実施形態の金属検出装置10では、図8に示すように、連続して搬送される複数の被検査物Pのうち、後ろで搬送される被検査物P側に脱酸素剤Mが混入しており、先に搬送される被検査物Pに脱酸素剤Mが混入していない場合であって、互いに適正間隔よりも近接して搬送されている被検査物Pについては、先の被検査物Pについての判定を無効とする。
本実施形態の金属検出装置10では、図4に示すように、金属検知部12は、上部ヘッド21に送信コイル21aを、下部ヘッド22に受信コイル22a,22bをそれぞれ備えている。
本実施形態の金属検出装置10では、RAM35に格納される適正間隔を設定する基準として、受信コイル22a,22bの搬送方向における長さYを用いている(図4参照)。
本実施形態の金属検出装置10では、RAM35に格納されている適正間隔について、上述した受信コイル22a,22bの搬送方向における長さYに加えて、受信コイル22a,22bが脱酸素剤Mを検知した後で初期状態に戻るまでのマージン時間を考慮して適正間隔を設定している。
本実施形態の金属検出装置10では、光電センサ16によって被検査物Pの搬送方向前側の端部を検知してからの時間をタイマ17によって管理している。
本実施形態の金属検出装置10では、制御部40において判定を無効とされた被検査物Pや不良品と判定された被検査物Pについて、搬送コンベア11上から搬送路外へ振り分ける振分部18をさらに備えている。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記実施形態では、脱酸素剤Mが混入していることを確認するための検査を行う金属検出装置10を例として挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、被検査物Pに含まれる金属の性質を有する脱酸素剤Mの混入の有無に関する検査を行う金属検出装置10を例として挙げて説明した。しかし、本発明は検査を行う対象物としては脱酸素剤Mに限定されるものではない。
上記実施形態では、先に搬送される被検査物Pの後端と後ろで搬送される被検査物Pの先端との間の距離Xを基準にして適正距離とする例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、被検査物Pの通過を光電センサ16における遮光の有無によって検知する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、振分部18によって判定を無効とされた被検査物Pや脱酸素剤Mが混入していない不良品の被検査物P等を搬送路上から振り落とす金属検出装置10を例として挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、金属検出装置10が備えている金属検知部12が交番磁界を発生させる送信コイル21aと、その交番磁界中に配置されており、金属の性質を有する物質(脱酸素剤)が通過したことを検知する受信コイル22a,22bとを有している例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
11 搬送コンベア(搬送部)
12 金属検知部
15 設定入力部
16 光電センサ
16a 発光素子
16b 受光素子
17 タイマ
18 振分部
21 上部ヘッド
21a 送信コイル
22 下部ヘッド
22a 受信コイル
22b 受信コイル
30 バスライン
31 CPU
32 クロック発振回路
33 I/Oインターフェース
34 ROM(記憶部)
35 RAM(記憶部)
36 検波・フィルタ回路
37 発振回路
38 A/D変換回路
M 脱酸素剤(金属もしくは金属の性質を有する物質)
P 被検査物(物品)
S ステップ
Claims (9)
- 検査対象となる複数の物品を連続して搬送する搬送部と、
前記搬送部によって搬送される前記物品に含まれる金属もしくは金属の性質を有する物質を検知する金属検知部と、
前記金属検知部における検知結果に基づいて前記物品に金属もしくは金属の性質を有する物質が含まれているか否かの判定を行う判定部と、
前記搬送部において搬送される各物品の適正間隔を記憶する記憶部と、
前記搬送部において搬送される各物品の間隔を検知する間隔検知部と、
前記間隔検知部における検知結果が前記記憶部に記憶された前記適正間隔以下である場合には、前記判定部における判定結果を無効とする制御部と、
を備えている金属検出装置。 - 前記判定部は、前記物品に金属もしくは金属の性質を有する物質が含まれる場合に良品と判定する、
請求項1に記載の金属検出装置。 - 前記制御部は、前記適正間隔以下で搬送されてきた前記物品のうち先に搬送されてきた前記物品について金属もしくは金属の性質を有する物質を検知した場合には、後ろの前記物品の判定結果を無効とする、
請求項1または2に記載の金属検出装置。 - 前記制御部は、前記適正間隔以下で搬送されてきた前記物品のうち後ろの前記物品で金属もしくは金属の性質を有する物質を検知した場合には、前記先に搬送されてきた前記物品の判定結果を無効とする、
請求項1または2に記載の金属検出装置。 - 前記金属検知部は、交番磁界を発生させる送信コイルと、前記交番磁界中に配置された受信コイルとを有している、
請求項1から4のいずれか1項に記載の金属検出装置。 - 前記記憶部に記憶される前記適正間隔は、前記物品の搬送方向における前記受信コイルの長さである、
請求項5に記載の金属検出装置。 - 前記適正間隔は、前記金属検知部において金属もしくは金属の性質を有する物質を検知した後、前記受信コイルが初期状態に戻るために必要な時間を基準にして決定される、
請求項1から6のいずれか1項に記載の金属検出装置。 - 前記間隔検知部は、前記物品の通過を検知する光電センサと、前記光電センサにおいて前記物品を検知した後の時間を測定するタイマと、
を備えている、
請求項1から7のいずれか1項に記載の金属検出装置。 - 前記制御部において判定を無効にされた前記物品を前記搬送部における搬送路上から振り分ける振分部をさらに備えた、
請求項1から8のいずれか1項に記載の金属検出装置。
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CN103171799A (zh) * | 2013-04-02 | 2013-06-26 | 中山市奥斯精工机械科技有限公司 | 一种检测包装食品里面是否含有脱氧剂的检测机及其检测方法 |
JP2017181078A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 株式会社Lixil | 便器装置 |
JP2019167126A (ja) * | 2018-03-22 | 2019-10-03 | 株式会社川島製作所 | 包装装置 |
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2005
- 2005-03-15 JP JP2005073441A patent/JP4339271B2/ja not_active Expired - Fee Related
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