JP2006258211A - 多穴管の分岐構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 多穴管と分岐管の間をロー付けで良好に接続できる多穴管の分岐構造を提供する。
【解決手段】 外管部2の内部が仕切り壁3で2つの連通穴4,4に分割された多穴管1の端部の各連通穴4,4に、2本の分岐管10,10の端部がそれぞれ挿入され、多穴管1と各分岐管10,10の間がロー付けで固定される多穴管1の分岐構造であって、各分岐管10,10の端部に曲がり部13が設けられ、この曲がり部13が仕切壁3の先端面3aより連通穴4,4の奥位置に配置された。
【選択図】 図1

Description

本発明は、多穴管の端部に複数の分岐管を接続する多穴管の分岐構造に関する。
この種の従来の多穴管の分岐構造としては、図10及び図11に示す特許文献1に開示されたものがある。図10及び図11に示すように、多穴管100の端部に2つの分岐管110,110がロー付けで接続されることによって多穴管100が分岐されている。
多穴管100は、円筒状の外管部101と、この外管部101の内部を2つの連通穴102,102に仕切る仕切壁103とから構成されている。
2つの分岐管110,110は、端部以外が円筒状で、端部110a,110aが加工によってD形状にそれぞれ形成されている。各分岐管110,110の端部110a,110aの外周形状及び寸法は、多穴管100の各連通穴102,102にほぼ一致するように設定されている。
そして、多穴管100の端部の各連通穴102,102に各分岐管110,110の端部110a,110aがそれぞれ挿入されている。挿入箇所の多穴管100の内周面と各分岐管110,110の外周面の間がロー付けで固定されている。ロー付け作業は、多穴管100の端面上で、且つ、多穴管100より外方に突き出た各分岐管110,110の外周に沿ってロー材(図示せず)を置く。そして、多穴管100を下位置、2本の分岐管110,110を上位置とした状態に配置して加熱することによって行う。
特開2004−156900号公報
しかしながら、従来の多穴管100の分岐構造では、多穴管100の端部より外方に配置される2つの分岐管110,110が仕切壁103の壁厚を介してしか離間していないため、各分岐管110,110の全周にロー材(図示せず)を置くことができない。従って、各分岐管110,110の全外周に亘って均一にロー材を流し込むことができず、多穴管100と各分岐管110,110の間をロー付けで良好に接続できないという問題がある。
そこで、本発明は、多穴管と分岐管の間をロー付けで良好に接続できる多穴管の分岐構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成する請求項1の発明は、外管部の内部が仕切り壁で複数の連通穴に分割された多穴管の端部の各連通穴に、複数の分岐管の端部がそれぞれ挿入され、前記多穴管と前記各分岐管の間がロー付けで固定される多穴管の分岐構造であって、前記各分岐管の端部に曲がり部が設けられ、この曲がり部が前記仕切壁の先端面より前記連通穴の奥位置に配置されたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の多穴管の分岐構造であって、前記外管部の端部の全周には、ロー材を保持するロー材保持部が設けられたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2記載の多穴管の分岐構造であって、前記ロー材保持部は、開口に向かって徐々に拡径するフレア部であることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜請求項3記載の多穴管の分岐構造であって、前記外管部の端部には、開口側に向かうに従って徐々に拡径する位置決め用段差部が設けられたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4記載の多穴管の分岐構造であって、前記外管部の端部には、前記位置決め用段差部の開口側に、前記位置決め用段差部の最大径と同一の拡径部が設けられたことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項2〜請求項5記載の多穴管の分岐構造であって、前記仕切壁の端部と前記ロー材保持部との間には、ロー材流通用スペースが形成されていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1〜請求項6記載の多穴管の分岐構造であって、前記仕切壁の曲がり部を利用して前記仕切壁と各分岐管との間にロー材収容部が設けられたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、多穴管の端部より外方に配置される複数本の分岐管の間は、各分岐管の曲がり部によって離間するため、各分岐管の全周にロー材を置くことができる。従って、各分岐管の全外周に亘って均一にロー材を流し込むことができ、多穴管と分岐管の間をロー付けで良好に接続できる。
又、分岐管の曲がり部が多穴管の仕切壁より奥位置に配置されることから仕切壁と分岐管の端部の間に隙間が形成されるため、この隙間が溶融されたロー材の仕切壁と分岐管の間への進入を容易とし、溶融されたロー材が仕切壁の先端面を伝って多穴管の外周面に流出する事態を防止できる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、多穴管と各分岐管の間に流入されたロー材が各分岐管の全周のロー材保持部で保持されるため、各分岐管の全外周に亘って確実に均一にフィレットが形成される。
請求項3の発明によれば、請求項2の発明と同様の効果が得られる。
請求項4の発明によれば、請求項1〜請求項3の発明の効果に加え、各分岐管を多穴管の端部内に挿入するに際して、各分岐管が位置決め用段差部に突き当たるまで挿入すれば、各分岐管を所定長さだけ容易に、且つ、確実に挿入できる。又、多穴管と各分岐管をロー付けで固定するまでは、各分岐管の所定の挿入状態を維持する必要があるがその維持が容易である。以上より、多穴管の分岐管の接続作業性が良い。
請求項5の発明によれば、請求項4の発明の効果に加え、多穴管の端部の各連通穴に挿入した各分岐管の端部を拡径部が保持するため、多穴管と各分岐管をロー付けで固定するまでの仮位置決めが容易である。従って、多穴管の分岐管の接続作業性が良い。
請求項6の発明によれば、請求項2〜請求項5の発明の効果に加え、多穴管のロー材保持部による隙間が仕切壁によって遮断されずにロー材流通用スペースを介して連通するため、各分岐管の外周面に流れ込んだロー材が隣接する分岐管の外周面にも流出入する。従って、各分岐管の全外周に亘って更に均一にロー材を流し込むことができる。
請求項7の発明によれば、請求項1〜請求項6の発明の効果に加え、ロー材収容部内にロー材を収容し、溶融したロー材がそのままロー材収容部内に保持されるため、溶融されたロー材が多穴管の外周面に流出するような事態が発生しない。従って、各分岐管の全外周に亘って確実に均一にロー材が保持され、多穴管と分岐管の間がロー付けで確実に良好に接続される。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図7は本発明の第1実施形態を示し、図1は多穴管1の分岐構造を示す断面図、図2は図1のA部の拡大図、図3は多穴管1の斜視図、図4は多穴管1の側面図、図5は図4のB−B線断面図、図6は図4のC−C線断面図、図7(a)は分岐管10の平面図、図7(b)は分岐管10の側面図、図7(c)は図7(a)のD−D断面図である。
図1に示すように、多穴管1の端部に2つの分岐管10,10がロー付けで接続されることによって多穴管1が分岐されている。
多穴管1は、図3〜図6に示すように、円筒状の外管部2と、この外管部2の内部を等分に仕切る仕切壁3とから構成されている。外管部2の内部には仕切壁3を境として2つの連通穴4,4が形成されている。各連通穴4,4は、その断面形状が同一寸法の半円形状であり、外管部2の長手方向の端面で開口されている。
外管部2の端部には、開口側に向かって位置決め用段差部5、拡径部6及びロー材保持部であるフレア部7がこの順に形成されている。位置決め用段差部5は、開口側に向かうに従って徐々に拡径する形状であり、その内周面は円錐面に形成されている。拡径部6は、位置決め用段差部5に連続して設けられ、位置決め用段差部5の最大径と同一径の円筒形状に形成されている。フレア部7は、拡径部6に連続して設けられ、開口に向かって徐々に拡径するテーパ形状に形成されている。
仕切壁3は、2つの連通穴4,4の互いの気密性を保持するために、端部を除いて外管部2の内周面に密着状態で固着されている。仕切壁3の端部とフレア部6との間は離間され、双方の間にはロー材流通用スペース8(図5に明示)が形成されている。
各分岐管10は、図7(a)〜(c)に示すように、端部を除いて同一形状、同一寸法の円筒形状である。各分岐管10の端部には、開口側に向かってD形状遷移部11とD形状部12がこの順に形成されている。D形状遷移部11は、円筒形状より徐々にD形筒状へと形状を変更させる形態に形成されている。D形状部12は、D形状に形成されている。D形状部12の外径寸法は、多穴管1の各連通穴4の基準寸法より大きく、且つ、拡径部6の内径寸法より小さい寸法に設定されている。
又、D形状部12とD形状遷移部11のほぼ境界位置には、曲がり部13が設けられている。曲がり部13は、図2に詳しく示すように、多穴管1の端部に挿入された状態で仕切壁3の先端面3aより連通穴4,4の奥位置となる位置に設定されている。この実施形態では、曲がり部13は、仕切壁3の先端面3aよりdだけ奥に入り込んだ位置となっている。
次に、多穴管1と分岐管10の接続手順を説明する。多穴管1の端部の各連通穴4,4に2本の分岐管10,10の端部をそれぞれ挿入し、各分岐管10,10の先端面が位置決め用段差部5に突き当たるまで挿入する。
次に、図1及び図2にて仮想線で示すように、多穴管1の端面上で、且つ、多穴管1より外方に突き出た各分岐管10,10の全外周に沿ってロー材20を置く。ここで、2本の分岐管10,10の間は、各分岐管10,10の曲がり部13,13によって離間するため、各分岐管10,10の全周にロー材20を置くことができる。
次に、多穴管1を下位置、2本の分岐管10,10を上位置とした配置で加熱室にセットし、加熱する。この加熱によって溶融したロー材20は重力によって下方に流下し、流下したロー材20は多穴管1の内周面と分岐管10,10の外周面の間に流入する。この流入したロー材20は、加熱処理後の冷却処理によって固化され、フィレット21(図2に示す)が形成される。ロー材20は各分岐管10,10の全周に亘って配置されているため、各分岐管10,10の全外周に亘ってロー材20が流入し、各分岐管10,10の全周に亘ってフィレット21が形成される。以上より、各分岐管10,10の全外周に亘って均一にロー材20を流し込むことができ、多穴管1と分岐管10,10の間をロー付けで良好に接続できる。
又、分岐管10,10の曲がり部13,13が多穴管1の仕切壁3より奥位置に配置されることから仕切壁3と分岐管10,10の端部の間に隙間が形成されるため、この隙間が溶融されたロー材20の仕切壁3と分岐管10,10の間への進入を容易とし、溶融されたロー材20が仕切壁3の先端面3aを伝って多穴管1の外周面に流出する事態を阻止できる。
この第1実施形態では、外管部2の端部の全周には、ロー材20を保持するロー材保持部であるフレア部7が設けられているので、外管部2の内周面と各分岐管10,10の内周面の間にフレア部7によって間口を大きく開けた隙間が形成され、この隙間に溶融されたロー材20が確実に流入され、且つ、この隙間に保持されるため、各分岐管10,10の全外周に亘って確実に均一にフィレット21が形成される。
この第1実施形態では、外管部2の端部には、開口側に向かうに従って徐々に拡径する位置決め用段差部5が設けられたので、各分岐管10,10を多穴管1の位置決め用段差部3に突き当たるまで挿入すれば、各分岐管10,10を所定長さだけ容易に、且つ、確実に挿入できる。又、多穴管1と各分岐管10,10をロー付けで固定するまでは、各分岐管10,10の多穴管1への挿入長さを所定長さに維持しておく必要があるがその維持が容易である。以上より、多穴管1の分岐管10,10の接続作業性が良い。
この第1実施形態では、外管部2の端部には、位置決め用段差部5に連続し、且つ、位置決め用段差部5の最大径と同一径の拡径部6が設けられているので、多穴管1に挿入した各分岐管10,10の端部を拡径部6が保持し、各分岐管10,10が多穴管1より外れないように位置決めするため、多穴管1と各分岐管10,10をロー付けで固定するまでの仮位置決めが容易である。従って、多穴管1の分岐管10,10の接続作業性が良い。
この第1実施形態では、仕切壁3の端部とフレア部7との間には、ロー材流通用スペース8が形成されているので、多穴管1のフレア部7で形成される円周上の隙間が仕切壁3によって遮断されずにロー材流通用スペース8を介して連通するため、各分岐管10,10の外周面に流れ込んだロー材20が隣接する分岐管10,10の外周面にも流出入する。従って、各分岐管10,10の全外周に亘ってより均一にロー材20を流し込むことができ、多穴管1と分岐管10,10間を接続するロー付けの信頼性が更に高まる。
図8及び図9は本発明の第2実施形態を示し、図8は多穴管1の分岐構造を示す断面図、図9は図8のE部の拡大図である。
図8及び図9において、この第2実施形態と前記第1実施形態とを比較するに、分岐管10A,10Aの構成が相違する。つまり、分岐管10A,10Aの端部には、多穴管1の端部に挿入された状態で仕切壁3の先端面3aより連通穴4,4の奥位置となる位置に曲がり部である第1曲がり部14及び第2曲がり部15が形成されている。この第1及び第2曲がり部14,15によって、各分岐管10A,10Aを多穴管1に挿入した状態で仕切壁3と各分岐管10A,10Aとの間に溶融前のロー材20を収容できるロー材収容部16が形成されている。
他の構成は、前記第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。又、図面上の同一構成箇所には同一符号を付して明確化を図る。
この第2実施形態において、図8及び図9にて仮想線で示すように、多穴管1の仕切壁3の位置では、溶融前のロー材20をロー材収容部16に収容できる。従って、溶融されたロー材20はそのままロー材収容部16に保持されるため、溶融されたロー材20が多穴管1の外周面に流出するような事態が発生しない。又、多穴管1の仕切壁3の位置以外では、前記第1実施形態と同様にロー材20はフレア部7の上方に置き、上述したように溶融したロー材20がフレア部7によって形成される隙間に確実に流入され、且つ、この隙間に保持される。
つまり、この第2実施形態でも、各分岐管10A,10Aの全外周に亘って確実に均一にロー材20が保持され、各分岐管10A,10Aの全周に亘ってフィレット21(図9に示す)が形成される。従って、第1実施形態と同様に、多穴管1と分岐管10A,10Aの間をロー付けで良好に接続できる。
尚、前記各実施形態では、ロー材保持部は、開口に向かって徐々に拡径するフレア部7であるが、多穴管1の内周面と分岐管10,10Aの外周面との間に所定の隙間を形成できる構成であれば良い、
尚、前記各実施形態では、多穴管1の連通穴4,4が2つである場合を示したが、連結穴が3つ以上であり、3本以上の分岐管10,10Aによって分岐する場合にも略同様に本発明を適用できることはもちろんである。
本発明の第1実施形態を示し、多穴管の分岐構造を示す断面図である。 本発明の第1実施形態を示し、図1のA部の拡大図である。 本発明の第1実施形態を示し、多穴管の斜視図である。 本発明の第1実施形態を示し、多穴管の側面図である。 本発明の第1実施形態を示し、図4のB−B線断面図である。 本発明の第1実施形態を示し、図4のC−C線断面図である。 本発明の第1実施形態を示し、(a)は分岐管の平面図、(b)は分岐管の側面図、(c)は図7(a)のD−D断面図である。 本発明の第2実施形態を示し、多穴管の分岐構造を示す断面図である。 本発明の第2実施形態を示し、図8のE部の拡大図である。 従来例の多穴管の分岐構造を示す斜視図である。 従来例の多穴管の分岐構造を示す断面図である。
符号の説明
1 多穴管
2 外管部
3 仕切壁
3a 先端面
4 連通穴
5 位置決め用段差部
6 拡径部
7 フレア部(ロー材保持部)
8 ロー材流通用スペース
10,10A 分岐管
13 曲がり部
14 第1曲がり部(曲がり部)
15 第2曲がり部(曲がり部)
16 ロー材収容部
20 ロー材

Claims (7)

  1. 外管部(2)の内部が仕切り壁(3)で複数の連通穴(4),(4)に分割された多穴管(1)の端部の各連通穴(4),(4)に、複数の分岐管(10),(10)の端部がそれぞれ挿入され、前記多穴管(1)と前記各分岐管(10),(10)の間がロー付けで固定される多穴管(1)の分岐構造であって、
    前記各分岐管(10),(10)の端部に曲がり部(13)が設けられ、この曲がり部(13)が前記仕切壁(3)の先端面(3a)より前記連通穴(4),(4)の奥位置に配置されたことを特徴とする多穴管(1)の分岐構造。
  2. 請求項1記載の多穴管(1)の分岐構造であって、
    前記外管部(2)の端部の全周には、ロー材(20)を保持するロー材保持部(7)が設けられたことを特徴とする多穴管の分岐構造。
  3. 請求項2記載の多穴管(1)の分岐構造であって、
    前記ロー材保持部(7)は、開口に向かって徐々に拡径するフレア部(7)であることを特徴とする多穴管(1)の分岐構造。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の多穴管(1)の分岐構造であって、
    前記外管部(2)の端部には、開口側に向かうに従って徐々に拡径する位置決め用段差部(5)が設けられたことを特徴とする多穴管(1)の分岐構造。
  5. 請求項4記載の多穴管(1)の分岐構造であって、
    前記外管部(2)の端部には、前記位置決め用段差部(5)の開口側に、前記位置決め用段差部(5)の最大径と同一の拡径部(6)が設けられたことを特徴とする多穴管(1)の分岐構造。
  6. 請求項2〜請求項5いずれか一項に記載の多穴管(1)の分岐構造であって、
    前記仕切壁(3)の端部と前記ロー材保持部(7)との間には、ロー材流通用スペース(8)が形成されていることを特徴とする多穴管(1)の分岐構造。
  7. 請求項1〜請求項6何れか一項に記載の多穴管(1)の分岐構造であって、
    前記仕切壁(3)の曲がり部(14),(15)を利用して前記仕切壁(3)と各分岐管(10A),(10A)との間にロー材収容部(16)が設けられたことを特徴とする多穴管(1)の分岐構造。
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