JP2006256645A - 包装容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器の取り出し口とそれを開閉する開閉機構の関係を誤って認識されることのないように、取り出し口と開閉機構が容器の同じ側に位置し、容器の取り出し口の開閉を一操作で行うことができる包装容器を提供する。
【解決手段】包装容器は、壁部に取り出し口を有する容器本体及びこの容器本体の取り出し口を開閉するための開閉機構とからなる。前記開閉機構は、容器本体の取り出し口を閉鎖する閉鎖板と、この閉鎖板の左右に連設された一対の傾倒部と、両傾倒部の間に位置し、ヒンジ部を介して連設された容器本体への固定部と、前記一対の傾倒部にそれぞれヒンジ部を介して連設された一対の帯状部と、両帯状部に連設された滑動板と、この滑動板を容器本体に滑動可能に取り付ける手段を備え、容器本体は傾倒部の下方への回動を許す一対の凹陥部を備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、錠剤、顆粒等の内容物の包装容器に関する。
図1に背面側から見た斜視図を示し、図2に正面側から見た斜視図を示すような容器の蓋の開放機構が知られている(特許文献1参照)。この蓋の開放機構は、容器本体11に対してヒンジ部4を介して連接された蓋体12を開閉するための蓋の開放機構である。2本の切込み長孔18が、それぞれ容器本体11の背面側の任意の位置から、ヒンジ部4に達するまで切り込まれている。この2本の切込み長孔18、18は、両切込み長孔18、18間の領域を指で押圧可能な間隔をおいて設けられ、両切込み長孔18、18間に折り曲げ溝7を有する押圧操作部5が形成されている。この押圧操作部5を容器本体11の背面側から指で押圧することにより、押圧操作部5からヒンジ部4を介して蓋体12に伝わった押圧力により、蓋体12が押圧力の作用方向に若干撓み移動し、その状態で押圧操作部5が容器本体の内側へ向けて撓み変形することにより、蓋体12が容器本体11の側に引っ張られ、押圧操作部5の容器本体11の背面部への連接部とヒンジ4の間の間隔が短縮される一方、他方では容器本体11の背面部の押圧操作部5の左右の隣接部分が原型を保持しようとすることによって、蓋体12はヒンジ部4を回動中心部として強制的に開放される。
特許第3137123号公報
この特許文献1に記載の技術を利用してなる錠剤、顆粒等の内容物の包装容器においては、容器本体11の背面部を押して開口するので、利用者は容器本体11の前後の関係を忘れて、容器を傾けて持った状態で押圧操作部5を押し、押圧操作部5の後ろ側に向けて開口した開口部から内容物をこぼしてしまうことがある。また、押圧操作部5を指で押すとき、図3に示すように、うっかり押圧操作部5と蓋体12を把持してしまうことがあり、その場合、蓋体12は開かない。また、ワンタッチオープン故に、かばん等の中に入れて携帯した状態で、押圧操作部5がそれに接触した他の物に押圧されて不用意に開き内容物が飛び出してしまうことがある。特に蓋体12の真下の容器本体11の領域を押すと容器本体11がゆがみ、そのために蓋体12が開き密閉性に欠ける。
本発明の目的は、容器の取り出し口とそれを開閉する開閉機構の関係を誤って認識されることのないように、取り出し口と開閉機構が容器の同じ側に位置し、容器の取り出し口の開閉を一操作で行うことができる包装容器を提供することである。
請求項1に記載の発明は、上記の課題を解決するもので、取り出し口を有する容器本体及びこの容器本体の取り出し口を開閉するための開閉機構とからなる包装容器において、前記開閉機構は、容器本体の取り出し口を閉鎖する閉鎖板と、この閉鎖板の左右に連設された一対の傾倒部と、両傾倒部の間に位置し、ヒンジ部を介して連設された容器本体への固定部と、前記一対の傾倒部にそれぞれヒンジ部を介して連設された一対の帯状部と、両帯状部に連設された滑動板と、この滑動板を容器本体に滑動可能に取り付ける手段を備え、容器本体は傾倒部の回動を許す凹陥部を備えることを特徴とする包装容器を要旨とするものである。
この発明によれば、滑動板を後方へスライドさせることにより、取り出し口を塞ぐ閉鎖板を、傾倒部と共に閉鎖板を取り出し口が露出するまで傾倒させることにより、取り出し口を開放することができ、また内容物の取り出し後に、滑動板を前方へ戻すことにより閉鎖板を取り出し口の上に位置させて取り出し口を塞ぐことができる包装容器を提供することができる。この容器においては、取り出し口と開閉操作部が容器の同じ側に位置するので、内容物をこぼすことなく確実に取り出すことができる。また、滑動板をスライドさせて開封させる方式のものであるので、かばん等の中に入れて携帯した状態で、従来のように、開閉機構がそれに接触した他の物に押圧されて不用意に容器から内容物が飛び出してしまうことがない。
また、本発明において、滑動板を容器本体に滑動可能に取り付ける手段として、滑動板の裏面に形成されたピンと、このピンに対応して容器本体の壁部に形成されたスリットからなるものを用いることができる。この場合、ピンをスリット内で移動させることにより滑動板を前後に滑動させることができる。
本発明において、滑動板を容器本体に滑動可能に取り付ける手段として、滑動板の少なくとも片側に形成された爪と、この爪に対応して容器本体の壁部に形成されたスリットからなるものを用いることができる。この場合、爪をスリット内で移動させることにより滑動板を前後に前後に移動させることができる。
本発明においては取り出し口は円形、楕円形、卵形等の任意の形状に形成しうることは言うまでもないことである。また内容物が顆粒状物である場合には、取り出し口を多数の小穴群で形成してもよい。
傾倒板の背面側には、取り出し口に密嵌合することが可能な、所謂パッキングのはたらきをする環状突起部が設けることが望ましく、この環状突起部によって取り出し口を気密に塞ぐことができる。
また、本発明において、容器本体の壁部を開閉機構を納めるのに十分な深さの凹陥部を有する形状にし、凹陥部内に開閉機構を配置することが望ましい。このように構成することにより、開封機構がその周囲の壁部に対して突出することがなく、滑動板が凹陥部内に納められているので、滑動板が不用意にスライドして取り出し口が開放されてしまうことがない。
本発明において、容器本体として、底部材と蓋部材とからなり、底部材は蓋部材に嵌合されてなるカード状ケースを用いることができる。このカード状ケースにおいては底部材に例えば顆粒状内容物を入れ蓋部材と合わせることにより錠剤、顆粒等の内容物の包装容器を形成することができる。
本発明において、底部材と蓋部材からなるカード状の容器において、底部材の内部に包装内容物を蓋部材の取り出し口に対応する領域に誘導するための誘導壁が備えられていることが望ましい。誘導壁が存在することにより、容器内の錠剤、顆粒等の包装内容物を全て容器から取り出すことができる。
本発明の包装容器は、前記したように、取り出し口を有する容器本体及びこの容器本体の取り出し口を開閉するための開閉機構とからなる包装容器において、前記開閉機構は、容器本体の取り出し口を閉鎖する閉鎖板と、この閉鎖板の左右に連設された一対の傾倒部と、両傾倒部の間に位置し、ヒンジ部を介して連設された容器本体への固定部と、前記一対の傾倒部にそれぞれヒンジ部を介して連設された一対の帯状部と、両帯状部に連設された滑動板と、この滑動板を容器本体に滑動可能に取り付ける手段を備え、容器本体は傾倒部の回動を許す凹陥部を備える包装容器であるので、滑動板を後方へスライドさせることにより、傾倒板を閉鎖板と共に、取り出し口が露出するまで傾倒させることにより、取り出し口を開放することができ、また内容物の取り出し後に、滑動板を前方へ戻すことにより閉鎖板を取り出し口の上に位置させて取り出し口を塞ぐことができる包装容器を提供することができる。この容器においては、取り出し口と開閉操作部が容器の同じ側に位置するので、内容物をこぼすことなく確実に取り出すことができる。また、滑動板をスライドさせて開封する方式のものであるので、かばん等の中に入れて携帯した状態で、従来のように、開閉機構がそれに接触した他の物に押圧されて不用意に容器から内容物が飛び出してしまうことがない。
図4乃至図7を用いて、発明を実施するための最良の形態を説明する。
図4は本発明の包装容器の分解斜視図である。図5は本発明の包装容器の斜視図である。図6は本発明を構成する開閉機構の正面図、図7は本発明を構成する開閉機構の背面図である。本発明の包装容器は、取り出し口22を有する容器本体21及びこの容器本体21の取り出し口22を開閉するための開閉機構26とからなる。開閉機構26は、容器本体21の取り出し口22を閉鎖する閉鎖板27と、この閉鎖板27の左右に連設された一対の傾倒部28と、両傾倒部28の間に位置し、ヒンジ部29を介して連設された容器本体21への固定部30と、前記一対の傾倒部28にそれぞれヒンジ部31を介して連設された一対の帯状部32と、両帯状部32に連設された滑動板33と、この滑動板33を容器本体21に滑動可能に取り付ける手段を備える。尚、前記手段は滑動板33に取り付けられた割りピン36と割りピン36に対応して容器本体21に設けられたスリット25からなる。また、容器本体21は傾倒部28の下方への回動を許す一対の凹陥部23を備える。尚、固定部30は容器本体21に接着剤を用いて固定しても良い。
本発明の包装容器においては、図4乃至7に示すように、閉鎖板27に容器本体21の取り出し口22に密嵌合する所謂パッキングの役目をする環状突起部34を設けるのが望ましい。
また、本発明の包装容器においては、取り出し口22は円形のものに限定されることなく、例えば卵形、楕円形等の形状のものであってもよい。また内容物が顆粒状物である場合には、取り出し口を多数の小穴群で形成してもよい。
図4乃至図7に示す包装容器においては、容器本体21は、底部材21bと蓋部材21bからなる。底部材21bに錠剤、顆粒等の包装内容物を収容し、図13に示す底部材21bのボス43に図12に示す蓋部材21aのピン42を係合させ、且つ図12に示す蓋部材21aの周囲端部に設けられた段下げ部40を図13に示す底部材21bの周囲端部に設けられた段上げ部41を係合させて底部材21bに蓋部材21aを嵌合させて一体化した容器本体21の固定部支持部24に固定部30が固定ピン35で固定され、滑動板33がその割りピン36を容器本体21のスリット25に嵌め込まれることによって、容器本体21に滑動可能に取り付けられている。
尚、図14に示すように、底部材の21bの内部に、包装内容物を蓋部材の21aの取り出し口22に対応する領域に誘導するための誘導壁44を備えることが望ましい。誘導壁44が存在することにより、容器内の錠剤、顆粒等の包装内容物を全て容器から取り出すことができる。
図8及び図9は、本発明の包装容器の取り出し口を開放する過程を示す斜視図である。先ず、図8に示す方向Aに滑動板30ををスライドさせて、一対の帯状部28が斜めに立ち上がり、それと共に閉鎖板27が斜めに立ち上がる。
更に滑動板33をスライドさせると、図9に示すように、傾倒板28は閉鎖板27と共に90°に起立し、帯状部28、28の間の領域を通して容器本体21の取り出し口22が露出せしめられる。更に滑動板33をスライドさせて、閉鎖板27を外側に180°近く倒すことができる。そして露出した取り出し口22から錠剤、顆粒等の包装内容物を取り出すことができる。
内容物を取りだした後は、滑動板33を逆方向にスライドさせることにより、図5に示すように取り出し口22の上に閉鎖板27を配置して閉鎖状態にすることができる。
図4乃至図7に示す本発明の包装容器の実施の形態においては、固定板30と帯状部32は同じ高さ位置に設けられている。そのため傾倒板28を下方に回動させると帯状部32は下方へ撓む。この撓みの度合いを少なくするために、図11に示すように、固定部30を取り付ける固定部支持部24の高さを高くして、固定部30が帯状部32よりも高い位置に位置するようにしても良い。
次に図15を用いて、本発明の更に別の実施の形態を説明する。図15に示す実施の形態においては、滑動板33を容器本体21に滑動可能に取り付ける手段として、滑動板33の両側に設けられた爪37と、爪37に対応して容器本体21に形成されたスリット38からなるものを用いることができる。爪37をスリット38内で移動させることにより滑動板33を前後に滑動させることができる。
また、図16に示す本発明の実施の形態は、容器本体21の壁部を閉鎖機構26部を納めるのに十分な深さの凹陥部39を有する形状にし、凹陥部39内に開閉機構26を配置したものである。この構成のものにおいては、開封機構22がその周囲の壁部に対して突出することがなく、滑動板30が不用意にスライドして取り出し口24が開放されてしまうことがない。
図15及び図16の実施の形態において、図14に示すように容器本体の底部材の内部に誘導壁39を備えることが望ましいことはいうまでもないことである。
図17は本発明の更に別の実施の形態を示す。図17に示す本発明の実施の形態は、図4に示す実施の形態における固定部支持部24を無くして左右の凹陥部23がつながっている一つの凹陥部45とし、一方固定部30を、その底面が凹陥部45の底面に到達するように厚く形成したものである。固定部30は、凹陥部の底面に固定される。
図18は更に別の本発明の実施の形態を示す。図18に示す本発明の実施の形態は、開閉機構26を容器本体21の短辺に対して直角に配置したものである。
また、図4乃至図7、図15、図16、図17、図18に示す本発明の実施の形態はカード状の容器本体の壁部に開閉機構を連設したものであるが、本発明の包装容器には、これに限定されることなく、例えば角筒形の容器本体の側壁に開閉機構を設けた態様のものも含まれることは言うまでもない。
本発明の包装容器を構成する容器本体及び開閉機構は、ポリプロピレン、ナイロン、アクリル樹脂等の樹脂を用いて射出成形により形成することができる。
前記したように、本発明の包装容器は、取り出し口22を有する容器本体21及びこの容器本体21の取り出し口22を開閉するための開閉機構26とからなり、開閉機構26は、容器本体21の取り出し口22を閉鎖する閉鎖板27と、この閉鎖板27の左右に連設された一対の傾倒部28と、両傾倒部28の間に位置し、ヒンジ部29を介して連設された容器本体21への固定部30と、前記一対の傾倒部28にそれぞれヒンジ部31を介して連設された一対の帯状部32と、両帯状部32に連設された滑動板33と、この滑動板33を容器本体21に滑動可能に取り付ける手段を備え、容器本体21は傾倒部28の下方への回動を許す一対の凹陥部23を備える包装容器であるので、滑動板30を後方へスライドさせることにより、一対の帯状部28を後方へ引っ張り、傾倒板26を閉鎖板29と共に起こし、取り出し口24が露出するまで傾倒させることにより、取り出し口24を開放することができ、また内容物の取り出し後に、滑動板30を前方へ戻すことにより閉鎖板29を取り出し口24の上に位置させて取り出し口24を塞ぐことができる包装容器を提供することができる。この容器においては、取り出し口24と開閉機構22が容器の同じ側に位置するので、内容物をこぼすことなく確実に取り出すことができる。また、滑動板30をスライドさせて取り出し口24を開封する方式のものであるので、かばん等の中に入れて携帯した状態で、従来のように開閉機構がそれに接触した他の物に押圧されて不用意に容器から内容物が飛び出してしまうことがない。
本発明の包装容器は、錠剤、顆粒等の包装容器として用いることができる。
特許文献1に記載の蓋の開放機構を有する容器の背面斜視図である。 特許文献1に記載の蓋の開放機構を有する容器の蓋を開いた状態を示す正面斜視図である。 図1に示す容器の開閉時における押圧操作部の誤った押圧の仕方を示す斜視図である。 本発明の包装容器の分解斜視図である。 本発明の包装容器の斜視図である。 本発明の包装容器を構成する開閉機構の正面図である。 本発明の包装容器を構成する開閉機構の背面図である。 本発明の包装容器の滑動板を後方へスライドさせ帯状部を引張り、傾倒板及び閉鎖板をやや起こした状態を示す斜視図である。 本発明の包装容器の傾倒板及び閉鎖板を傾倒させ、取り出し口を露出した状態を示す斜視図である。 固定部を帯状部と同一高さを位置させた場合、閉鎖板を傾斜させるとき、帯状部が撓む状態を示す説明図である。 固定部を帯状部よりも高い位置に位置させた場合、閉鎖板を傾斜させるとき、帯状部の撓みが少ないことを示す説明図である。 本発明の包装容器の実施の形態における容器本体の蓋部材のピン部を示す拡大断面図である。 本発明の包装容器の実施の形態における容器本体の底部材のボス部を示す拡大断面図である。 底部材と蓋部材からなる容器本体の、内部に誘導壁を備える底部材の斜視図である。 本発明の包装容器の別の実施の形態の斜視図である。 本発明の包装容器の更に別の実施の形態の斜視図である。 本発明の包装容器の更に別の実施の形態の斜視図である。 本発明の包装容器の更に別の実施の形態の平面図である。
符号の説明
21a 蓋部材
21b 底部材
21 容器本体
22 取り出し口
23 凹陥部
24 固定部支持部
25 スリット
26 開閉機構
27 閉鎖板
28 傾倒部
29 ヒンジ部
30 固定部
31 ヒンジ部
32 帯状部
33 滑動部
34 環状突起部
35 固定ピン
36 割りピン
33 ピン
34 ボス
35 段下げ部
36 段上げ部
37 環状突起部
38 スリット
39 凹陥部
40 段下げ部
41 段上げ部
42 ピン
43 ボス
44 誘導壁
45 凹陥部
A 矢印

Claims (7)

  1. 取り出し口を有する容器本体及びこの容器本体の取り出し口を開閉するための開閉機構とからなる包装容器において、前記開閉機構は、容器本体の取り出し口を閉鎖する閉鎖板と、この閉鎖板の左右に連設された一対の傾倒部と、両傾倒部の間に位置し、ヒンジ部を介して連設された容器本体への固定部と、前記一対の傾倒部にそれぞれヒンジ部を介して連設された一対の帯状部と、両帯状部に連設された滑動板と、この滑動板を容器本体に滑動可能に取り付ける手段を備え、容器本体は傾倒部の下方への回動を許す凹陥部を備えることを特徴とする包装容器。
  2. 滑動板を容器本体に滑動可能に取り付けられる手段は、滑動板の裏面に形成されたピンと、このピンに対応して容器本体の壁部に形成されたスリットからなり、ピンはスリット内に移動可能に嵌め込まれていることを特徴とする請求項1に記載の包装容器。
  3. 滑動板を容器本体に滑動可能に取り付ける手段は、滑動板の少なくとも片側に形成された爪と、この爪に対応して容器本体の壁部に形成されたスリットからなり、爪はスリット内に移動可能に嵌め込まれていることを特徴とする請求項1に記載の包装容器。
  4. 閉鎖板には取り出し口に密嵌合することが可能な環状突起部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の包装容器。
  5. 容器本体の壁部は開閉機構を納めるのに十分な深さの凹陥部を有し、この凹陥部内に開閉機構が納められていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の包装容器。
  6. 容器本体は、底部材と蓋部材とからなり、底部材は蓋部材に嵌合されてなるカード状ケースであることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の包装容器。
  7. 底部材の内部に包装内容物を蓋部材の取り出し口に対応する領域に誘導するための誘導壁が備えられていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の包装容器。
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