JP2006256010A - 印字制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 インクジェットプリンタにおいて、インク吐出パルスを、より細かく制御することが出来る印字制御装置を提供する。
【解決手段】 ノズルブロックが連続してインクを吐出したことをカウントし、この連続吐出カウント値およびこれから吐出しようとする同時吐出数からヒートパルスのアクティブ時間を決定するようにしたことを特徴とする印字制御装置。
【選択図】 図3

Description

本発明は印字ヘッドと呼ぶ、複数の印字ノズル群を有し、その印字ノズル群からインクを吐出して画像を記録するインクジェット方式の印字制御装置に関するもので、特に印字ノズル群へ与えるヒートパルスの制御に関するものである。
近年、ワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ、ファクシミリ等に於ける情報出力装置として、所望される文字や画像等の情報を用紙やフィルム等シート状の記録媒体に記録を行う記録装置としてプリンタがある。
プリンタの記録方式としては様々な方式が知られているが、その一つとして、用紙等の記録媒体に非接触記録が可能である、カラー化が容易である、静粛性に富む、等の特徴を持つインクジェット方式がある。
このインクジェット方式のプリンタは、通常色ごとの印字ヘッドが装着可能で、この印字ヘッドには主走査方向(印字ヘッドの移動方向)と直行する副走査方向(記録媒体の搬送方向)にインクを吐出するための印字ノズルが並んでいる。
そして印字ヘッドを主走査方向に往復移動させながら、移動位置を逐次検出し、印字位置ごとに記録媒体に対して印字ノズルからインクを吐出させることで同時に印字ノズル分の複数のラスタ画像を記録いていき、所望の主走査方向の印字が終了したら、今度は記録媒体を副走査方向に移動させ(記録媒体を進め)、再び印字ヘッドを主走査方向に往復移動して次の印字を行うという安価で小型化が容易な印字方法が一般的に広く用いられている。
ここでは、図1および図2を使用して、従来における印字ヘッドの各印字ノズルからインクを記録媒体に吐出する様子に関して、一例をあげて説明を行う。
図1は、インクジェットプリンタにおける印字ヘッドの1色当たりの例で、この図では一つの色において、インクを吐出する印字ノズルが全部で70個あり、かつ2列で構成されていることを表している。
当然カラーインクジェットプリンタの場合は、このような印字ノズル並びの印字ヘッドが色数分用意され、例えば6色のインクジェットプリンタならば、この図1のような印字ヘッドが色数分の6個搭載されている。つまり、印字ノズル数としては1色について各列35個の印字ノズルが2列、合計70個で印字ヘッドが構成されることになるため、仮に色数が6色の場合、このインクジェットプリンタは、420個の印字ノズルに吐出パルスを与えて印字ノズルからインクを吐出することで印字を行う。
これは6色のインクジェットプリンタがすべての印字ノズルからインクを吐出するのに、最大420個の印字ノズルに対し同時にエネルギーを与える必要があることを示している。このような方式の場合、印字ヘッドの印字ノズル数を増大させると、単純に必要となるエネルギーも増大する。
そこで、図2のように、印字ヘッドの印字ノズルをいくつかのグループに分割して、それら印字ノズルグループに対し順次吐出パルスを与えることで、印字ノズル数が増大してもエネルギーの消費量を増やさない方法がとられている。この図2では、印字ノズル列分1回のインク吐出を行うのに、5回の吐出で行われることを示している。
つまり吐出1回目では、印字ノズル(0,10,20,30,40,50,60,1,11,21,31,41,51,61)の14個の印字ノズルに対して吐出パルスが与えられる。これをノズルグループ0と呼ぶ。吐出2回目は印字ノズル(2,12,22,32,42,52,62,3,13,23,33,43,53,63)の14個の印字ノズルに対して吐出パルスが与えられる。これをノズルグループ1と呼ぶ。
吐出3回目は印字ノズル(4,14,24,34,44,54,64,5,15,25,35,45,55,65)の14個の印字ノズルに対して吐出パルスが与えられる。これをノズルグループ2と呼ぶ。吐出4回目は印字ノズル(6,16,26,36,46,56,66,7,17,27,37,47,57,67)の14個の印字ノズルに対して吐出パルスが与えられる。これをノズルグループ3と呼ぶ。吐出5回目は印字ノズル(8,18,28,38,48,58,68,9,19,29,39,49,59,69)の14個の印字ノズルに対して吐出パルスが与えられる。これをノズルグループ4と呼ぶ。
また、図2では、すべての印字ノズルが1回分吐出する様子を示しているが、実際にはヘッド移動方向1の方向に必要な印字サイズ分の移動を行うことで、所望の画像を形成する。その際、吐出5回目の次は、吐出1回目のノズルグループによる吐出が行われ、これを繰り返している。この印字サイズ分の吐出を1スキャンと呼ぶ。
さらに、ヘッド移動方向1とは逆にヘッドが移動するタイミングでも同様に今度は吐出5回目から吐出が開始され、これを1スキャン分行うことでも所望の画像を形成する。
これらの各ノズルグループに対し順次吐出パルスを与えることで印字ノズルからインクを吐出させ印字を行うようにすれば、同時に吐出する印字ノズルは、この例では一つの印字ヘッドに対して最大14個の印字ノズルであり、6色の場合では他の印字ヘッドおよび印字ノズルに対して同様の制御を行うことで最大同時吐出ノズルは84個になる。つまり、印字ヘッドの印字ノズルをいくつかのグループに分割して順次ノズルグループに吐出パルスを与えるようにすることで、印字ヘッドの印字ノズル数を増やしても、消費されるエネルギーは増大させなくてすむ。
また、各ノズルグループに与えるエネルギーは、その与える吐出パルスのアクティブ時間によって決定され、そのエネルギーは吐出のたびに均等にしなければならない。これは印字品位を保つためで、ノズルグループ毎に与えられるエネルギーにばらつきがあるとインクの吐出が安定せず、吐出されるインク量が一定にならないためである。このことは各ノズルグループにおいて、どのノズルから吐出し、どのノズルから吐出しないかによって与える吐出パルスのアクティブ時間を決定しなければならないことを示している。
例えばベタ印字であれば図2で示すように、吐出1回目から吐出5回目まで、すべての印字ノズルからインクが吐出されるわけであるので、吐出1回目から吐出5回目までは同じ吐出パルスを与えればよい。しかし、一般にはベタ印字はあまり行われず、例えば吐出1回目では印字ノズル(0,20,40,60,11,31,51)の7個の印字ノズルからしか吐出しないなど、記録する画像によって吐出する印字ノズルの数は変化する。従って、各ノズルグループに与える吐出パルスのアクティブ時間も同時に吐出する印字ノズル数によって変化させるようになっている。
つまり、例えば図2において吐出1回目に実際にインクを吐出する印字ノズルが7個であるならば、その7個分の印字ノズルに適した吐出パルスを与え、吐出2回目が10個の印字ノズルからインクを吐出するならば、その10個分の印字ノズルに適した吐出パルスを与えるというように、直後に吐出しなければならない印字ノズル数を、吐出パルスを発生する前にカウントし、このカウント数から吐出パルスのアクティブ時間を決定するということを行う。
特開平02−002008号公報
前述した従来の例のように、インクを吐出するタイミングで、これから吐出する印字ノズル数に応じて吐出パルスのアクティブ時間を決定し画像を形成する。
しかし、印字の高速化を目指すために吐出と吐出の間隔はますます短くなってきている。
一方、印字品位を安定させるためにインクを安定吐出する必要があり、そのためにはインク発射口近辺にインクを安定供給する必要があるが、吐出間隔が短い、即ちそのノズルに対してエネルギーが与えられる時間間隔が短くなることによりインクの安定供給が行えなくなり、画像品位劣化の要因となってきている。従来は、このエネルギーの与える時間間隔をあまり考慮せずに、吐出を行うノズル数による吐出パルスのアクティブ時間を決定していた。あるいは、ノズル全体での吐出数を考慮したものもあったが、より細かな制御が必要となっている。
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、インク吐出のノズルグループごとに連続印字したかどうかの状態を把握し、より細かな吐出パルスの制御ができる印字制御装置を提供することを目的とする。
本発明の印字制御装置は、
・1スキャン内において、ノズルグループ毎に吐出した場合と、吐出してない場合とを検出し、連続して吐出、即ち吐出しないタイミングが連続して所定数連続しなかった場合は連続吐出回数をカウントアップする。また、吐出が行われなくなった場合は、どのくらい連続して吐出が行われていないかをカウントし、その吐出が行われなかった連続回数が一定回数以上であった場合、吐出が行われた連続回数カウント値をクリアし、再度吐出が連続的に行われた回数をカウントする。
・この吐出が連続して行われなかった場合の、吐出が連続したカウント値と、現在の吐出ノズル数とから吐出パルス数を決定する。
以上のように動作させて吐出間隔が短くなった場合でもインクの安定供給が図れる。
なお、さらに説明すれば、本発明の第一の発明について下記のように示す。
印字ヘッドにはインクを吐出する複数の印字ノズルをもち、その複数の印字ノズルは同時吐出させる、いくつかのノズルブロックにグループ化して、各ノズルブロックにインクを吐出するためのヒートパルス信号を与え、そのヒートパルス信号は吐出するノズル数によってアクティブ時間を変化させることでインク吐出を安定化するバブルジェット(登録商標)方式の印字制御装置において、ノズルブロックが連続してインクを吐出したことをカウントし、この連続吐出カウント値およびこれから吐出しようとする同時吐出数からヒートパルスのアクティブ時間を決定するようにしたことを特徴とする印字制御装置。
本発明の印字制御装置は、インク吐出のノズルグループごとに連続印字したかどうかの状態を把握可能となるので、より細かな吐出パルスの制御が可能となる。
以下に図面を参照して、本発明に係る一実施の形態を説明する。
図1は、印字制御装置の1色における印字ヘッドに用意された印字ノズルの配置の一例を示す図、
図2は、印字制御装置の1色の印字ヘッドに用意された印字ノズルの吐出状態の一例を説明するための図、
図3は、本印字制御装置の特徴的な動作を説明するためのブロック図、
図4は、本印字制御装置の特徴的な動作を説明するためのブロック図、
図5は、本印字制御装置の第2の特徴的な動作を説明するためのブロック図、
を、それぞれ示している。
図3において、100は吐出しようとしているノズルグループ中の吐出数をカウントするドットカウント部で印字タイミング制御部600からの印字タイミング信号によって700データ転送部から送られてくるノズルグループ毎の印字データから吐出しようとするノズルグループ毎にカウントする。また転送されてきたノズルグループの印字データ情報を200連続カウント部に送る。
200は連続カウンタ部で、100ドットカウント部から送られてきたノズルグループの印字データ情報を受け、もし吐出するノズルが‘0’で無ければ加算動作を行い、もし吐出する印字ノズルが‘0’で、その状態が所定回数以上連続したならばカウントをクリアする。このようなカウント動作を印字タイミング制御部からのタイミング信号によって逐次ノズルグループ毎に行う。
300はテーブル参照制御部で、100ドットカウント部と200連続カウント部から、400パルス値補正テーブルの、どの部分を参照するかを決定する。
400はパルス値補正テーブルで、ユーザがあらかじめ吐出数と連続吐出の関係からどのような補正を行うかを設定しておくテーブルである。
500は吐出パルス生成部で、あらかじめ基本となる吐出パルスをユーザが設定しておき、それに加え、400パルス値補正テーブルからの補正値を、その設定した吐出パルスに対して補正をかけ、600印字タイミング制御部の適切な印字タイミングによって、吐出パルスを生成する。
600は印字タイミング制御部で、印字を適正に行うためのタイミング制御回路で、画像メモリからのデータ読み出しタイミング、画像データの生成タイミング、ドットカウントのタイミング、印字データの転送タイミング、および吐出パルスの発生タイミング信号を制御する。
700はデータ転送部で、600印字タイミング制御部のタイミング信号によって、画像データをノズルグループ毎にヘッドへ転送するとともに、100ドットカウント部へも、実際に吐出する画像データをおくる。
800は画像データ生成部で、印字方式に応じたマスク処理や、これ以降の印字の形式にあったノズルグループ毎に印字データを振り分けるなどを行う。
900は画像メモリアクセス部で、印字すべき画像データを600印字タイミング制御部からのタイミング信号に従って適正に1000画像メモリから読み出す。
1000は画像メモリで、印字する画像データを保持する。
図4は、図3の200連続カウント部の動作の一例を示すブロック図である。
図4において、201は吐出有無判定部で、実際に吐出する印字ノズルがあるかどうかを判定し、ノズルグループの中に1つでも吐出する印字ノズルがあれば、202吐出あり連続カウンタ部に“吐出あり信号”を送り、1つも吐出しなければ203吐出無し連続カウンタ部に“吐出あり信号”を送る。
202は吐出あり連続カウンタ部で、201吐出有無判定部から送られてくる“吐出あり信号”により、内部カウンタをカウントアップする。
203は吐出なし連続カウンタ部で、201吐出有無判定部から送られてくる“吐出あり信号”により、内部カウンタをカウントアップするとともに、カウント中に201吐出有無判定部から、吐出するノズルが1つであった場合は“吐出あり信号”によって、このカウンタはクリアされる。
204は吐出なし連続カウンタ値判定部で、あらかじめ決められたカウント値、例えば10回という吐出なし連続カウント値になった場合、202吐出あり連続カウンタ部に対しカウンタ値クリア信号を出力する。
以上のような構成において、印字装置には印字開始時に、まず600印字タイミング制御部に、事前に印字の主走査方向の開始位置および印字終了位置、副走査方向の印字開始位置および終了位置が設定される。
印字装置に印字が指令されると、印字装置は上記情報に基づき記録紙を所定位置までローディングする。印字データは1000画像メモリに準備されており、印字ヘッドを載せたキャリッジが主走査方向に移動を開始する。
所定位置にキャリッジが移動すると600印字タイミング制御部が900画像メモリアクセス部に対して、その位置での印字データを1000画像メモリから読み出すようにタイミング信号を出力する。900画像メモリアクセス部はあらかじめ設定された1000画像メモリのアドレスより必要な印字データを読み込む。
600印字タイミング制御部のタイミング信号に基づき800画像データ生成部は900画像メモリアクセス部より読み込まれた印字データを受け取り、ノズルグループ毎に印字データを再生成する。
また、600印字タイミング制御部は700データ転送部に対して印字ヘッドへ印字データを転送するタイミング信号を発生し、700データ転送部はこのタイミング信号に応じて印字データを印字ヘッドに転送するとともに、100ドットカウント部へも送る。ここで100ドットカウント部は印字データ数をノズルグループ毎にカウントする。
同時に、200連続カウント部にも印字データを転送し、200連続カウント部は転送されてきた印字データから201吐出有無判定部で、この転送されてきたノズルグループには吐出する印字データが1個以上あるかないかを判定する。
吐出する印字データが1個でもあった場合は、202吐出あり連続カウンタ部にカウントアップ信号を発生し、この信号により202吐出あり連続カウンタ部はカウントアップされる。
一方吐出する印字データが1個も無かった場合は、203吐出なし連続カウンタ部にカウントアップ信号を発生し、この信号により203吐出なし連続カウンタ部はカウントアップされる。
また、203吐出なし連続カウンタ部のカウンタ値クリア信号として201吐出有無判定部からの吐出あり信号が機能するようになっており、印字中に1回でも吐出ありの状態になれば、吐出なし連続カウンタ部のカウンタ値はクリアされる。つまり一回も吐出の無い状態が連続して発生しない限り、この203吐出なし連続カウンタ部のカウンタ値は加算されていかない。
204吐出なし連続カウンタ値判定部では、203吐出なし連続カウンタ部のカウント値を逐次監視しており、この例では吐出が無い状態が10回続いたら202吐出あり連続カウンタ部にカウント値クリア信号を発生する。つまりノズルグループにおいて1個でも印字ノズルが吐出する場合には、吐出あり連続カウンタはカウント値を加算していくわけだが、その途中に吐出が1個も無い状態が10回連続して続かない場合は、連続吐出中としてカウントアップしていくことになる。
このように各ノズルグループ単位で1つでも吐出があれば吐出あり連続カウンタをカウントアップし、吐出が一定期間なかった場合にカウンタをクリアすることで、過去の連続吐出状態を検出する。
この、202吐出あり連続カウンタ部のカウンタ値と、100ドットカウント部のカウント値から300テーブル参照制御部は、400パルス値補正テーブルのどの部分を参照するかを計算する。
例えば400パルス値補正テーブルには16個の設定値がアドレス0〜アドレス15まで用意されているとすると、300テーブル参照制御部では100ドットカウント部のカウント値および202吐出あり連続カウンタ部のカウンタ値から、アドレス5を参照するような計算を行うわけである。
この参照値は500吐出パルス生成部に送られ、ここで適切な吐出パルスを生成する。
図5は、本案の別実施例の一例を示し、吐出なしが連続した場合の判定基準カウント数を205吐出なし連続カウンタ値設定レジスタに任意に設定可能な構成にすることで、よりフレキシブルに対応できる。
また、上記例では吐出ありが連続しているとして認識する際、ノズルグループのうち1つでも吐出する印字ノズルがあった場合は、そのノズルグループの吐出あり連続カウンタが加算され、一方1つも吐出する印字ノズルが無かった場合は、吐出なし連続カウンタを加算するようにしている。しかし特に図示しないが、ノズルグループの所定数以上が吐出する場合に吐出あり連続カウンタが加算され、同様に所定数以下の吐出数しかなかったら吐出なし連続カウンタを加算するというように、そのノズルグループの吐出として認識する印字ノズル数の閾値を設定可能にすることで、さらに細かい制御が可能となるのは当然のことである。
さらに、本例では、1つの印字ヘッドについて説明したが、印字装置に搭載される印字ヘッドが複数の場合でも同様に制御可能となることは当然である。
印字制御装置の1色における印字ヘッドに用意された印字ノズルの配置の一例を示す図 印字制御装置の1色の印字ヘッドに用意された印字ノズルの吐出状態の一例を説明するための図 本発明の印字制御装置の特徴的な動作を説明するためのブロック図 本発明の印字制御装置の吐出カウントの特徴的な動作を説明するためのブロック図 本発明の印字制御装置の第2の特徴的な吐出カウント動作を説明するためのブロック図
符号の説明
100 ドットカウント部
200 連続カウント部
201 吐出有無判定部
202 連続吐出カウンタ部
203 不連続吐出カウンタ部
204 不連続吐出カウンタ値判定部
205 不連続吐出カウンタ値設定部
300 テーブル参照制御部
400 パルス値補正テーブル
500 吐出パルス生成部
600 印字タイミング制御部
700 データ転送部
800 画像データ生成部
900 画像メモリアクセス部
1000 画像メモリ

Claims (4)

  1. 印字ヘッドにはインクを吐出する複数の印字ノズルをもち、その複数の印字ノズルは同時吐出させる、いくつかのノズルブロックにグループ化して、各ノズルブロックにインクを吐出するためのヒートパルス信号を与え、そのヒートパルス信号は吐出するノズル数によってアクティブ時間を変化させることでインク吐出を安定化するバブルジェット方式の印字制御装置において、
    ノズルブロックが連続してインクを吐出したことをカウントし、この連続吐出カウント値およびこれから吐出しようとする同時吐出数からヒートパルスのアクティブ時間を決定するようにしたことを特徴とする印字制御装置。
  2. ノズルブロックが連続してインクを吐出したことをカウントする際、インク吐出が無かった場合は、インク吐出無し状態をカウントし、このインク吐出無しカウント値が所定数になった時は、連続吐出カウント値をクリアすることでインク吐出の連続性をカウントすることを特徴とする印字制御装置。
  3. 上記連続吐出カウントの際、ノズルグループ内の所定数以上の印字ノズルが吐出するときに連続吐出としてカウントすることを特徴とする印字制御装置。
  4. 上記カウント機能は複数用意可能とすることを特徴とする印字制御装置。
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