JP2006255219A - 安全傘 - Google Patents

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Abstract

【課題】傘を差したり持ち歩く者が、暗い場所において他者に対し自分の存在を知らしめることが容易な安全性の高い傘の提供を図る。
【解決手段】傘における露先部に発光体を備えた構成となっている。また、傘の石突部にさらに発光体を備えた構成とすることができる。そして、発光体について、蓄光した後に暗闇で発光する蓄光体、あるいは、他の光を受けて反射する反射体とする構成を採用することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、傘に関し、詳しくは、暗い場所において傘を差したり持ち歩く者が他者に対して自分の存在を知らしめることが容易となる安全傘に関するものである。
雨や雪等の悪天候の際に人は傘を差すこととなるが、夕方薄暗くなってきたり夜の暗闇においては、車の運転者等にとって傘を差した通行人が見えにくくなり、また、傘を差している本人にとっても傘を差しているがために視野がせまくなってしまい、交通事故を起こす原因の一つとなっている。
そこで従来より、傘を差した通行人を他者ができる限り認識できるよう、傘自体の色を黄色などの目立つ色とする工夫がなされている。確かに、子供用の傘は黄色が多く、かかる色を採用することで安全性の向上に多少なりとも資する効果はあるものの、子供の外出は昼間がほとんどであって、その場合の安全性については、かかる従来技術で充分といえる。しかしながら、夕方から夜にかけて外出する場合において、確かに暗い色より目立つ色を採用した方が安全効果はあるものの、暗闇ではほとんどその効果に差はなく、特に夜間に外出する人はほとんどが大人であって、かかる大人たちは傘にファッション性を求めて安全性を求めようとはしないのが現状である。
特開平6−292609号公報 実用新案登録第3072786号公報
上記問題点に鑑み、本発明は、傘を差したり持ち歩く者が、暗い場所において他者に対し自分の存在を知らしめることが容易な安全性の高い傘を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、傘における露先部に発光体を備えた構成となっている。
また、本発明は、前記傘の石突部にさらに発光体を備えた構成とすることができる。
さらに、本発明は、前記発光体が、蓄光した後に暗闇で発光する蓄光体である構成を採用することができる。
またさらに、本発明は、前記発光体が、化学反応により発光する化学発光体である構成を採用することができる。
またさらに、本発明は、前記発光体が、他の光を受けて反射する反射体である構成を採用することもできる。
さらにまた、本発明は、前記発光体が、電気的に発光する発光素子である構成を採用することもできる。
本発明にかかる安全傘によれば、該傘の露先部や先端部が発光するため、夕方薄暗くなってきたり夜の暗闇において、他者に対して傘を差した自分の存在を知らしめることが容易となり、逆にいえば車の運転者等が傘を差した通行人を容易に認識することが可能となるため、交通事故の防止に効果を発揮する。
また、本発明にかかる安全傘によれば、傘の露先部や石突部が発光することによって、街や道路の景観も華やかで彩られることとなり、さらには、美的・装飾的効果をも奏して、ファッション性を求める人にとっても充分に満足を与えることが可能である。
本発明にかかる安全傘1は、傘の露先部3や石突部4が発光することによって、暗い場所において他者に対し自分の存在を容易に知らしめることが可能としたことを最大の特徴とする。以下、本発明にかかる安全傘1の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明にかかる安全傘1の実施形態を示す斜視図である。該安全傘1は、手元5・中棒6・親骨7等からなる一般的な傘における露先部3に、発光体2を備えた構成となっている。また、図面に示すように、該傘の石突部4にも、発光体2を備えた構成を採用することも考え得る。
発光体2の構成について、傘の露先部3並びに石突部4に蛍光塗料を塗布する構成も考え得るが、露先部3については雨水によって流れ落ちたり、石突部4については地面との接触によって剥れ落ちることを考慮すると、キャップ型で既存の傘に容易に取付け可能な構成を採用することが望ましい。図2及び図3は、かかる発光体2についてキャップ型を採用した場合を示しており、図2は露先部3への取付け態様を、図3は石突部4への取付け態様を示している。該図に示す通り、発光体2をキャップ型とした場合は、露先部3並びに石突部4に該発光体2が差し込まれることとなるが、その固定方法については限定するものではなく、差し込むだけで発光体2自体が露先部3並びに石突部4を挟持するようにしたり、あるいは、接着剤を使用して取付け固定することも考え得る。
発光体2の素材として、蓄光による場合には、太陽光や照明の光エネルギーを蓄えることで夜間や暗所中、長時間残光を示す従来蓄光体であればよく、特に限定するものではないが、例えば、太陽光や人工照明を浴びさせ、その光が消えた後に「りん光」を発する硫化亜鉛に銅を加えたものや、アルミン酸ストロンチウム(SrA1204)を結晶母体として、ユウロピウム(Eu)やジスプロシウム(Dy)などの希土類元素を添加した蓄光材料等の粉状物を含有した透明樹脂を用いること等又はこれらを含有する蛍光塗料の塗付が考えられる。
また、蓄光より強い発光を望むのであれば、コンサート会場やイベント会場等で一般的に用いられる化学発光を利用することも考えられる。かかる化学発光を利用する場合は、使用に際して、酸化反応を起こさせるため2液混合に伴う煩雑さ及び取替えといった経済性の面から妥当でない面を有するが、子供が外出する際に、更なる安全を図りたい場合等には有益であり、蓄光に比べて発行時間が長いという効果がある。例えば、一般的にサイリュームと呼ばれる過シュウ酸エステルの化学発光などが考えられる。
さらに、反射による場合は、発光体2に高反射率材料を用いること及び蛍光塗料を塗布する構成とすることも可能である。かかる構成とする場合は、発光体2が自ら発光するものでないが、外部からの光の刺激を受けている間だけ発光状態を続けるもので、簡易かつコストを低くすることができる。近年、高反射率材料や高反射率塗料が開発されており、これらを用いることが考えられる。
またさらに、発光体2の構成について、傘の露先部3並びに石突部4に発光ダイオード等の電気的発光素子(LED等)とする構成の場合は、前記、蓄光、化学発光及び反射に比べ、電源、配線、及びスイッチ等を備えなければならない点において、コスト面では劣るものの、簡単な構成によって電気的発光が可能であり、該発光素子によれば、蓄光、化学発光及び反射に比べて発光量が大きく、安全性等が高くなるという効果が得られる。また、蓄光のように発光前に受光する必要がなく、化学発光のように使い捨てでなく、蛍光のように外部からの光による刺激を要件としない点で有効である。さらに、発光ダイオード等の発光素子は好みの発光色を選択できる面でファッション性も優れるという効果が得られる。
かかる発光素子による構成を採る場合は、傘の露先部3並びに石突部4に直接備えるか、又は発光素子用のソケットを備えて、これにLED等を装着することが考え得る。発光ダイオードの消費電流は少ないので、電源には乾電池、リチウム電池又はボタン電池等の小型の電源で十分であり、手元5または中棒6の内部に設置し、配線は中棒6から親骨7内に配線すれば従来傘と比して外観を損ねることもなく、特に重量が重くなるという問題も生じない。操作スイッチは手元5等の操作しやすい場所に設け、コンデンサ又はパルス回路等を利用して簡易な点滅用回路により、点滅発光が可能となって、外部からの視認性が更に向上するという効果を有する構成とすることも考えられる。
図4は、本発明にかかる安全傘1を閉じた状態を示す斜視図である。雨が止んで安全傘1を閉じた場合であっても、露先部3に備えた発光体2及び石突部4に備えた発光体2が露出するため、外部から発光体2による光を認識できることを示している。
本発明にかかる安全傘を示す斜視図である。 本発明のかかる安全傘の露先部を示す拡大図である。 本発明のかかる安全傘の石突部を示す拡大図である。 本発明にかかる安全傘の閉じた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 安全傘
2 発光体
3 露先部
4 石突部
5 手元
6 中棒
7 親骨

Claims (6)

  1. 傘であって、該傘の露先部に発光体を備えたことを特徴とする安全傘。
  2. 前記傘において、該傘の石突部にさらに発光体を備えたことを特徴とする請求項1に記載の安全傘。
  3. 前記発光体が、蓄光した後に暗闇で発光する蓄光体であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の安全傘。
  4. 前記発光体が、化学反応により発光する化学発光体であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の安全傘。
  5. 前記発光体が、他の光を受けて反射する反射体であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の安全傘。
  6. 前記発光体が、電気的に発光する発光素子であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の安全傘。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009166359A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Seiko Epson Corp 液体供給装置及び液体噴射装置
KR101051499B1 (ko) * 2008-12-03 2011-07-22 (주)에이티엘 발광 우산
JP2012045348A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Masamitsu Onishi ファッショナブルアンブレラー(t.802)
JP2019173209A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 島根県 工業用織物

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