JP5358047B1 - 傘 - Google Patents

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Abstract

【課題】明るく発光する傘を提供することを目的とする。
【解決手段】中棒部30と、前記中棒部30に対して開閉可能な複数の親骨部20と、前記親骨部20にまたがって設けられる傘生地部24と、を有する傘10であって、前記傘生地部24に対して設けられ光を受けて発光する発光手段46又は蓄光手段44と、前記中棒部30の軸上近傍に設けられる発光源38と、を含むことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発光する傘に関する。
従来から、暗闇でも傘をさしていることが、第三者から容易に確認できる傘が提案されている。この傘は、傘の柄に設置したスイッチを操作することにより、傘に設置した発光体が点滅する。また、傘の表面(雨よけ)に光を反射する素材、又は蓄光性材料を塗布することにより視覚確認が容易になる。
実用新案登録第3050373号公報
ところが、上記傘では、発光体が傘の柄の先端部及び骨の先端部に設けられているため、発光体から発散する光が雨よけに効率良く照射せず、雨よけで反射しない問題があった。このため、雨よけに光を反射する反射素材又は蓄光性材料を塗布した構成でも、これらに照射する光量が少ないため、雨よけが明るく発光しない問題があった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、明るく発光する傘を提供することを目的とする。
本発明は、中棒部と、前記中棒部に対して開閉可能な複数の親骨部と、前記親骨部にまたがって設けられる傘生地部と、を有する傘であって、前記傘生地部に対して設けられ光を受けて発光する発光手段又は蓄光手段と、前記中棒部の軸上近傍に設けられる発光源と、を含むことを特徴とする。
この場合、前記発光源は、前記親骨部が開いたときに前記傘生地部に覆われる部位に位置することが好ましい。
この場合、前記親骨部を接続する受骨部と、前記中棒部の軸上を移動可能に構成され前記受骨部を束ねる下ろくろ部と、を有し、前記発光源は、前記下ろくろ部に設けられていることが好ましい。
この場合、傘の位置情報を発信可能な発信部を設けたことが好ましい。
この場合、前記発光源は、紫外線を放射するブラックライトで構成することが好ましい。
この場合、前記ブラックライトからの紫外線が人体に照射しないための紫外線照射防止部を設けたことが好ましい。
本発明によれば、発光源が発光することにより、傘生地部に設けられた蓄光手段、あるいは発光手段が発光する。これにより、夜間等において、傘生地部全体が発光して暗闇に浮かび上がるように見える。この結果、傘自体が街全体のイルミネーションの一部になり、街を彩り溢れた景色として演出することができる。また、傘をさしている使用者にとってもファッション感覚で発光演出を楽しむことができる。さらに、発光演出する傘を持っていると、雨天時の夜に歩行者の存在を周知に知らせることができるため、交通事故等を未然に防止することができる。
発光源は親骨部が開いたときに傘生地部に覆われる部位(傘生地部の内側)に位置しているため、発光源の光の大部分が傘生地部に照射される。これにより、傘生地部の発光効率を高めることができ、傘生地部を一層明るく発光させることができる。
発光源が下ろくろ部に設けられていることにより、傘の既存の構成要素である下ろくろ部を発光源の取付台として利用することができる。これにより、発光源を取り付けるための機構を別途設ける必要が無くなり、部品点数が増加することを防止することができる。また、傘を閉じたときに、発光源が、閉じようとする傘生地部に干渉することがなく、傘の閉動作を円滑に行うことができる。
傘の位置情報を発信可能な発信部を設けているため、傘をどこかで置き忘れても、傘の位置情報を入手することが可能になる。これにより、傘の所在を特定することができる。なお、身近なスマートフォンやパソコン等に、傘の位置情報を受信できるように設定しておくことが好ましい。
発光源が紫外線を放射するブラックライトで構成することにより、傘生地部における発光度を高めることができる。
ブラックライトからの紫外線が人体に照射しないための紫外線照射防止部を設けたことにより、人体への紫外線の影響を小さくすることができる。
本発明の一実施形態に係る傘の構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る傘の第1変形例の構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る傘の第2変形例の構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る傘の制御系の構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る傘の手元部の内部構成の一例を示した図である。
次に、本発明の一実施形態に係る傘について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、傘10は、主として、石突部12と、上ろくろ部14と、下ろくろ部16と、止めびょう部18と、親骨部20と、受骨部22と、傘生地部24と、だぼ部26と、露先部28と、中棒部30と、手元部32と、上はじき部34と、下はじき部36と、発光源38と、バッテリー部40と、スイッチ部42と、を含む。
石突部12は、中棒部30の先端部分にあるパーツである。石突部12は、キャップとも呼ばれる。
上ろくろ部14は、親骨部20を束ねる機能を有し、中棒部30と親骨部20とのジョイント部品である。上ろくろ部14は、ノッチとも呼ばれる。
下ろくろ部16は、受骨部22を束ねる機能を有し、中棒部30と受骨部22とのジョイント部品である。下ろくろ部16は、ランナーとも呼ばれる。下ろくろ部16は、中棒部30を軸方向(上下方向)にスライドして傘10の開閉動作を実行する。
止めびょう部18は、開傘時に下ろくろ部16を上側から固定する部品である。止めびょう部18は、ストッパーとも呼ばれる。
親骨部20は、傘10が開いた時に傘生地部24を支える部品である。親骨部20の素材は、鉄、グラスファイバー、カーボンファイバー、またそれらを組み合わせたものがある。
受骨部22は、下ろくろ部16とだぼ部26とを接続する支持骨である。受骨部22は、ストレッチャーとも呼ばれる。
傘生地部24は、各親骨部20にまたがって設けられ各親骨部20を覆う布状の雨よけ部である。傘生地部24の素材として、例えば、透明又は半透明のビニール、透明又は半透明ではないビニール、布、発光するゴム(例えば、白系の発光ゴム)等を採用できる。ビニールとして、例えば、ポリエチレン等がある。なお、発光ゴムとは、紫外線を照射すると発光する素材のゴムであり、例えば、北星ゴム工業株式会社の発光ゴムを発光ゴムの一例として使用することができる。
傘生地部24の少なくとも内側面には、光を受けて蓄光・発光する蓄光手段44又は光を受けて発光する発光手段46が設けられている。外部の発光源(例えば、街灯や自動車のライト等)を利用する場合には、傘生地部24の外側面に光を受けて蓄光・発光する蓄光手段44又は光を受けて発光する発光手段46が設けられていてもよい。
蓄光手段44とは、ブラックライト、太陽光、蛍光灯などの光エネルギー (紫外線)を吸収して、暗闇で、徐々に光を放出する蓄光塗料(夜光塗料)を適用することができる。蓄光塗料は、既存のものでよく、吸収する光エネルギーが強ければ強いほど、より明るく、長時間発光を続ける。貯蓄塗料として、例えばアルミナ系酸化物には有害物質が含まれておらず、極めて安全な材料であり、耐候性や耐熱性に対して安定する。
発光手段46とは、例えば、紫外線に刺激された蛍光を発する蛍光塗料を適用することができる。蛍光塗料は、既存のものでよく、蛍光顔料を配合した塗料であり、例えば、バリウム、ストロンチウム、亜鉛などの硫化物の蛍光顔料に、展色料、可塑剤、分散剤を混合したものである。
また、傘生地部24の外側面又は/及び内側面には、自ら発光する光ファイバーシート等の自発光手段(図示省略)を併せて設け、スイッチ部42のON−OFFの操作により、光ファイバーシートの発光を制御してもよい。これにより、光ファイバーシートが発光補助として機能するため、発光量を高めることができる。自発光手段は、バッテリー部40及びスイッチ部42に対して電気的に接続されている。
また、図2に示すように、傘生地部24の少なくとも内側面又は外側面には、所定のデザイン・柄Gがプリントされている構成を採用してもよい。所定のデザイン・柄Gは、傘生地部24の内側面の全領域にわたって形成されていてもよいし、内側面の一部に領域にのみ形成されていてもよい。また、所定のデザイン・柄Gは、傘生地部24の外側面の全領域にわたって形成されていてもよいし、外側面の一部に領域にのみ形成されていてもよい。所定のデザイン・柄Gとは、例えば、アニメのキャラクタ等が該当する。所定のデザイン・柄Gは、上記したように、光を受けて蓄光・発光する蓄光手段44又は光を受けて発光する発光手段46によって構成されている。これにより、傘10のデザイン・柄Gが紫外線に反応して浮き上がるようにして発光し、意匠性・斬新性を高めることができ、ひいては日本のアニメ文化を促進することもできる。
なお、中棒部30、親骨部20及び受骨部22のいずれか又は全部に、蓄光手段44、発光手段46、あるいは自発光手段の少なくともいずれかを設けてもよい。この場合、中棒部30、親骨部20及び受骨部22のいずれか又は全部を透明の材質で構成することが好ましい。これにより、中棒部30、親骨部20及び受骨部22のいずれか又は全部を発光させることができ、傘10全体の発光量が向上する。
だぼ部26は、親骨部20と受骨部22とを接合する部品である。だぼ部26は、ハトメと称される部品で構成されている。
露先部28は、傘生地部24の先端部と親骨部20の先端部とを結合する部品である。
中棒部30は、傘10の中心に位置する棒である。中棒部30は、シャフト又は芯棒とも呼ばれる。中棒部30の素材は、鉄、アルミ、木、グラスファイバー、カーボンで構成されている。
手元部32は、中棒部30の端部に接続したハンドルである。手元部32は、中棒部30に対して着脱自在となるように構成してもよい。
上はじき部34は、開傘時に開傘状態を保持するために下ろくろ部16を下側から固定する部品である。
下はじき部36は、閉傘時に閉傘状態を保持し無駄に開傘しないようにするために中棒部30の下部の手元部近傍に設けられた部品である。
発光源38は、例えば、複数又は単数のLED、電球及びブラックライト(例えば、ブラックライトの一例としてブラックライトLED)等が用いられる。発光源38として、複数の発光色を実現可能な光源を用いてもよい。発光源38は、バッテリー部40及びスイッチ部42に対して電気的に接続されている。
発光源38としてLEDを例にあげると、LEDチップに使われる化合物にGa(ガリウム)、N(窒素)、
In(インジウム)、Al(アルミニウム)、P(リン)などを用いることにより、放出される光の波長を異ならせることができる。
光の波長は、450nm前後が青色、520nm前後が緑色、660nm前後が赤色に見えるが、これらの波長の違いによりLEDの発光色を決定する。
なお、白色光は2色以上の光を混ぜて白色に見せる手法をとるが、補色を混色するより、赤、青、緑の3原色を混色したほうが、より自然な白色を実現することができる。
ブラックライトとは、わずかに眼で見える長波長の紫外線を放射するライトである。ブラックライトの光自体は人間の目にほとんど見えないが、ブラックライトの光を照射した物体はその中に含まれる蛍光体(蓄光体)だけが発光する。
図1乃至図3では、発光源38としてブラックライトを採用した構成を示す。
発光源38としてブラックライトを採用する構成では、ブラックライトから放射される紫外線が傘10の使用者に照射することを防止するための紫外線照射防止部48を設けることが好ましい。これにより、人体に対する放射線の照射を抑制できる。なお、紫外線照射防止部48の一例として、UVカットプラスチック、UVカットフィルムあるいはUVカットガラスフィルム、その他UVをカットすることができる素材一般等が適用できる。
なお、蛍光管を使うブラックライトは、使用される蛍光体が異なる以外は通常の蛍光灯と同じように製造される。また、通常の蛍光灯では蛍光管のガラスは白色だが、ブラックライトでは必要に応じてウッドのガラスと呼ばれる深い青紫のガラスを用いて波長400nm以上の可視光線をカットする。蛍光物質にはユウロピウムをドープさせたフッ化ホウ素酸ストロンチウム (SrB4O7F:Eu2+、ピーク波長は368-371nm)か、鉛をドープさせたケイ化バリウム (BaSi2O5:Pb+、ピーク波長350-353nm)が用いられる。ウッドのガラスを用いたブラックライトの場合、ピーク波長は365nmになる。また、単純に白熱電球のバルブにウッドのガラスを用いただけでも簡易ブラックライトになる。
発光源38は、例えば、中棒部30の軸上又は軸回りに取り付けられている。詳細には、発光源38は、中棒部30の軸上又は軸回りであって親骨部20が開いたときに傘生地部24に覆われて外部から隠れる部位(傘生地部24の内側)に位置することが好ましい。これにより、発光源38からの光を傘生地部24の内側に効率良く照射することができ、傘生地部24での発光効率及び発光度を高めることができる。
発光源38は、中棒部30の軸上又は軸回りに設けられている構成に限られることはなく、受骨部22、石突部12、露先部28等に設けられている構成でもよい。
なお、発光源38は、所定の取付台(図示省略)を介して中棒部30の軸上又は軸回りに取り付ける構成でもよい。
ここで、図3に示すように、発光源38の取付台として下ろくろ部16を利用してもよい。下ろくろ部16の周囲の側面に発光源38を連続して設けることが好ましい。発光源38としてブラックライトを採用する場合には、下ろくろ部16の下側に紫外線照射防止部48を設けることが好ましい。下ろくろ部16に発光源38を設けることにより、既存の部品を発光源38の取付台として利用することができ、部品点数の増加を防止できる。
バッテリー部40は、電池と端子とで構成された電源部である。バッテリー部40は、中棒部30の内部の一部に中空部を形成し当該中空部に設けてもよいし、手元部32の内部の一部に中空部を形成し当該中空部に設けてもよい。手元部32にバッテリー部40が収容されている構成では、例えば、手元部32を中棒部30から取り外して屋内で充電することができるように設定することができる。
バッテリー部40は、充電池を備えた充電タイプのもので構成してもよい。この場合、中棒部30又は手元部32に充電端子部(図示しない)を形成し、外部の電源(コンセント)から充電コード等の配線を充電端子に接続して充電池に充電できるようにしてもよい。なお、外部の電源(コンセント)から充電コード等の配線を介することなく、充電池に充電できるワイヤレス充電タイプのものを使用してもよい。
バッテリー部40は、非接触電力転送技術を利用して電力を供給できるタイプのもの、あるいは非接触電力転送技術を利用して蓄電池を充電するタイプのものを使用してもよい。
スイッチ部42は、例えば、ON又はOFFの操作により、発光源38を発光させるタイプのものである。
なお、図5に示すように、バッテリー部40及びスイッチ部42のいずれか一方あるいは両方が、手元部32側に設けられている構成でもよい。この場合、例えば、手元部32が中棒部30に対して着脱自在に設けられており、手元部32の内部にバッテリー部40が収容され、手元部32の外部(側面部)にスイッチ部42が設けられている構成が一例として採用される。このように、バッテリー部40が手元部32の内部に隠れ、スイッチ部42が指で届く部位に設けられている構成では、バッテリー部40を外力から保護して破損を防止することができるとともに、スイッチ部42を容易に操作することができる。
図5では、バッテリー部40は電源部38等の各部位に電力を供給するための配線43が接続されている。
図5に示す態様を採用することにより、手元部32をプラスチック成形により容易に製造することができる。また、手元部32側にバッテリー部40及びスイッチ部42を備えたことにより、バッテリー部40及びスイッチ部42に関するトラブルが生じた場合でも、手元部32を新しいものに替えることにより、メンテナンスが容易になる。また、手元部32を中棒部30から取り外すことにより、バッテリー部40に対する充電作業が容易になる。
図4に示すように、スイッチ部42には、制御部50が設けられている。制御部50は、ON又はOFFの操作に基づいて発光源38の発光を制御するものである。制御部50は、少なくとも、CPU50Aと、ROM50Bと、を有している。
CPU50Aは、スイッチ部42のON−OFFの操作及びROM50Bに記憶された発光プログラムに基づいて発光源38の発光を制御する。
ROM50Bには、発光源38の発光を実現するための発光プログラムが記憶されている。発光プログラムには、発光の種類(例えば、点灯、点滅、発光色等)と発光の間隔(タイミング)との関係を特定した複数の発光バリエーションに関する複数のテーブルを含んでいる。これにより、光源部38の発光バリエーションを持たせることができ、視覚性やファッション性を高めることができる。
なお、制御部50に傘の位置情報を取得するためのGPS部50Cを装備し、傘10の位置情報を無線で発信可能な無線発信部50Dを備えてもよい。この場合、傘10の位置情報は、パソコン、スマートフォン、携帯電話等の通信機器(図示省略)に対して無線発信可能に構成することが好ましい。これにより、傘10をどこかで忘れた場合でも、傘10の位置情報を入手することができるため、傘10の追跡及び回収が可能になる。
本実施形態によれば、発光源38が発光することにより、傘生地部24に設けられた蓄光手段44あるいは発光手段46が発光する。これにより、夜間においても、傘生地部24の全体が暗闇で発光して浮かび上がる。この結果、傘自体が街全体のイルミネーションの一部になり、街を彩り溢れた景色として演出することができる。また、傘10をさしている使用者にとってもファッション感覚で発光演出を楽しむことができる。さらに、発光する傘10を持っていると、雨天時の夜に歩行者の存在を周知に知らせることができるため、交通事故等を抑制することができる。
発光源38は、傘10が開いたときに傘生地部24に覆われている部位に位置しているため、発光源38の光の大部分が傘生地部24の内側面に対して照射される。これにより、傘生地部24の発光効率を高めることができ、傘生地部24を一層明るく発光させることができる。
特に、発光源38が下ろくろ部16に設けられていることにより、傘の既存の構成要素である下ろくろ部16を発光源38の取付台として利用することができる。これにより、発光源38を取り付けるための機構を別途設ける必要が無くなり、部品点数が増加することを防止することができる。また、傘10を閉じたときに、発光源38が、閉ようとする傘生地部24に干渉することがなく、傘10の閉動作を円滑に行うことができる。
発光源38が紫外線を放射するブラックライトであることにより、傘生地部24における発光度を高めることができる。
そして、発光源38としてブラックライトを採用した構成では、ブラックライトからの紫外線が人体に照射しないための紫外線照射防止部48を別途設けることにより、人体への紫外線の影響を小さくすることができる。
10 傘
12 石突部
14 上ろくろ部
16 下ろくろ部
18 止めびょう部
20 親骨部
22 受骨部
24 傘生地部
26 だぼ部
28 露先部
30 中棒部
32 手元部
34 上はじき部
36 下はじき部
38 発光源
40 バッテリー部
42 スイッチ部
44 蓄光手段
46 発光手段
48 紫外線照射防止部
50 制御部
50A CPU
50B ROM
50C GPS部
50D 無線発信部(発信部)

Claims (3)

  1. 中棒部と、
    前記中棒部に対して開閉可能な複数の親骨部と、
    前記親骨部にまたがって設けられる傘生地部と、
    前記傘生地部に対して設けられ光を受けて発光する発光手段又は蓄光手段と、
    前記中棒部の軸上近傍に設けられる発光源と、
    前記親骨部を接続する受骨部と、
    前記中棒部の軸上を移動可能に構成され前記受骨部を束ねる下ろくろ部と、
    を含む傘であって、
    前記発光源は、前記親骨部が開いたときに前記傘生地部に覆われる部位に位置する前記下ろくろ部に設けられる、紫外線を放射するブラックライトで構成されたことを特徴とする傘。
  2. 傘の位置情報を発信可能な発信部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の傘。
  3. 前記ブラックライトからの紫外線が人体に照射しないための紫外線照射防止部を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の傘。
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