JP2006255173A - リクライニング装置 - Google Patents

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【課題】ロック状態のリクライニング装置に過大な荷重が作用した場合でも、ラチェットとホルダとの相対的な回転を阻止してロック強度を高める。
【解決手段】円形のラチェット10と円形のホルダ12とが同一軸心上で相対的に回転するように組み付けられ、これらのラチェットとホルダとで構成される内部空間に収容されているスライドポール16をラチェットの内歯10bに噛み合わせることで、ラチェットとホルダとの相対的な回転が規制されたロック状態に保持されるリクライニング装置であって、ラチェット10もしくはホルダ12のうち、一方の硬質材からなる方が、他方の軟質材からなる方に食い込み可能な複数個の突起(外歯10c)を備えている。そして、ラチェットとホルダとの間に、相互の回転軸心がずれ動くような負荷が作用したとき、硬質材からなる方の突起を軟質材からなる方に食い込ませて、ラチェットとホルダとの相対的な回転をロックする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両用シートのリクライニング装置に関する。
この種のリクライニング装置としては、例えば特許文献1に開示された技術が既に知られている。この技術では、相対的な回転可能に組み付けられた円形のラチェットと円形のホルダとによって構成される内部空間に、一対のスライドポールが収容されている。ラチェットは、その内周においてスライドポールと噛み合い可能な内歯を備えている。また、ホルダは、スライドポールをラチェットの内歯に対して進退させる方向へ案内するガイド部を備えている。そして、ラチェットの内歯にスライドポールを噛み合わせることで、ラチェットとホルダとの相対的な回転が規制されたロック状態となり、この噛み合いを解除することで、ラチェットとホルダとの相対的な回転が許容されたロック解除状態となる。
特開2003−9979号公報
このように、リクライニング装置におけるロック状態の保持は、ラチェットの内歯に対するスライドポールを噛み合いに依存している。したがって、ロック状態のリクライニング装置に異常に大きな荷重が作用してスライドポールあるいはホルダのガイド部が変形して正規の噛み合いが保てなくなると、ラチェットとホルダとが相対的に回転することとなり、ロック状態を保持することができない。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、ロック状態のリクライニング装置に過大な荷重が作用した場合でも、ラチェットとホルダとの相対的な回転を阻止してロック強度を高めることである。
本発明は、上記の目的を達成するためのもので、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、円形のラチェットと円形のホルダとが同一軸心上で相対的に回転するように組み付けられ、これらのラチェットとホルダとで構成される内部空間にスライドポールが収容されているとともに、ラチェットが、その内周においてスライドポールと噛み合い可能な内歯を備え、ホルダが、スライドポールをラチェットの内歯に対する進退方向へ案内可能で、かつ、ホルダの回転方向に関してはスライドポールの相対的な移動を規制するガイド部を備え、ラチェットの内歯にスライドポールを噛み合わせることで、ラチェットとホルダとの相対的な回転が規制されたロック状態に保持されるリクライニング装置であって、ラチェットもしくはホルダのうち、一方の硬質材からなる方が、他方の軟質材からなる方に食い込み可能な複数個の突起を備えている。そして、ラチェットとホルダとの間に、相互の回転軸心がずれ動くような負荷が作用したとき、硬質材からなる方の突起を軟質材からなる方に食い込ませて、ラチェットとホルダとの相対的な回転をロックするように構成されている。
このように、ロック状態のリクライニング装置に過大な荷重が作用し、スライドポールあるいはホルダのガイド部が変形した場合には、硬質材からなる方の突起が軟質材からなる方に食い込むことにより、車両の衝突時などにおける過大な負荷に対しても、ラチェットとホルダとの相対的な回転を阻止するためのロック強度が確保される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載されたリクライニング装置であって、ラチェットが硬質材からなり、かつ、ホルダが軟質材からなり、ラチェットの外周に、ホルダの内周に食い込み可能な複数個の突起が形成されている。
このように、もともとスライドポールと噛み合い可能な内歯を備え、焼き入れ処理などによる硬質材が使用されているラチェットの外周に突起を形成することで、前記の食い込みによるロック機能を合理的に達成できる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載されたリクライニング装置であって、ラチェットの突起が、このラチェットの外周に沿って連続した歯形状に設定されている。
このような歯形状の突起をホルダの内周に食い込ませることで、ロック強度をより高めることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
まず、本発明における実施の形態1を図1〜5によって説明する。
図1は、車両用シートのリクライニング装置を表した縦断面図である。図2は、リクライニング装置のロック状態を表した平断面図である。図3は、リクライニング装置のロック解除状態を表した平断面図である。これらの図面で示すリクライニング装置は、個々に円形状をしたラチェット10とホルダ12とが組み付けられて、その外殻が構成されている。これらのラチェット10とホルダ12とは、互いに嵌め合わされ、かつ、相互の外周部に対してラチェット10側から組み付けられるリング部材18をカシメつけることにより、互いに同一軸心上で相対的に回転するように結合されている。
ラチェット10は車両用シートのバックフレーム26に取付けられ、ホルダ12は車両用シートのクッションフレーム28に取付けられる。そして、ラチェット10およびホルダ12によって構成される内部空間には、一つの操作カム14、一対のスライドポール16および操作部材20がそれぞれ収容されている。また、ホルダ12の外側にはスパイラル形状のスプリング24(図1)が配置されている。これらの各構成部材は、ラチェット10およびホルダ12の中心部を貫通する操作軸22により、直接的、または他の構成部材を介して間接的に支持される。この操作軸22の両端部はラチェット10およびホルダ12の外に出ている(図1)。
図4は、ラチェット10およびホルダ12を分離させた状態の外観斜視図である。この図面からも明らかなように、ラチェット10は、その中心部に貫通して形成された挿通孔10aを有する。ラチェット10の内側は、図2,3で示すように円形の凹形状になっている。この凹形状部の内周面には、一対のスライドポール16と個々に噛み合い可能な内歯10bが形成されている。また、ラチェット10の外周面には、外歯10cが形成されている。
一方、ホルダ12の内側も、図2〜4で示すように円形の凹形状になっている。この凹形状部の内部には、その内底面よりも突出した4個のガイド部12bが設けられている。これらのガイド部12bにより、十字状に交差して縦横に延びる案内溝12c,12dが形成されている。案内溝12cに一つの操作カム14が位置し、案内溝12dに一対のスライドポール16がそれぞれ位置している。つまり、各ガイド部12bは、操作カム14およびスライドポール16をそれぞれの案内溝12c,12dに沿って案内可能で、かつ、ホルダ12の回転方向に関しては操作カム14およびスライドポール16の相対的な移動を規制している。
ラチェット10の外径は、ホルダ12の凹形状の内部に嵌まり合う大きさに設定されている。つまり、ラチェット10の外歯10cは、ホルダ12の内周に摺動可能に接触している。なお、ラチェット10は、その内歯10bと一対のスライドポール16との噛み合い強度を確保する必要から焼き入れ処理などが施された硬質材が使用され、それと比較してホルダ12は軟質材が使用されている。
操作カム14は、図2,3で示すようにほぼ長方形をしたプレートで、その両長辺側の中央付近において径方向(図2,3の上下方向)に突出した係合突部14aをそれぞれ備えている。この操作カム14は、両係合突部14aの基部両側においてカム部14bをそれぞれ備えている。また、操作カム14の中心部には、操作部材20が嵌まり合う孔14cが形成されている。
一対のスライドポール16は、図2,3で示すようにホルダ12の案内溝12dに位置した状態で径方向の外側に位置する頂部、すなわち、ラチェット10の内歯10bと対向する部分に、外歯16aをそれぞれ備えている。そこで、両スライドポール16が内歯10bに向かって進行することにより、それぞれの外歯16aが内歯10bに噛み合う(図2)。また、スライドポール16の頂部とは反対側には、個々に左右一対の当接部16bが設けられている。両当接部16bの中間部は、係合凹部16cとなっている。
操作部材20は、筒状軸部20aと、その外周部から径方向の外側へ突出したアーム部20bとを備えている。アーム部20bは、操作カム14における孔14cの一部に嵌まり合う(図2,3)。図1で示すように、筒状軸部20aの一部は、ホルダ12の挿通孔12a内に位置している。この筒状軸部20aの内部およびラチェット10の挿通孔10aに、操作軸22の小径部分22aがホルダ12の外側から挿入される。この筒状軸部20a内周と小径部分22a外周とは、相互間の回転伝達が可能な形状になっている。操作軸22の大径部分22bは、ホルダ12の外側に位置し、その端部に操作レバーや操作ノブ(図示外)が取付けられる。
スプリング24は、スパイラル状をしており、ホルダ12と操作部材20との間でトーションバネとして機能する。つまり、スプリング24の内端部は筒状軸部20aの外周に結合され、スプリング24の外端部はホルダ12の内壁部に結合されている。
操作カム14は、ホルダ12の案内溝12c内において図2,3の左右方向へ移動可能である。一対のスライドポール16は、ホルダ12の案内溝12d内において操作カム14を挟んだ格好に位置し、図2,3の上下方向へ移動可能である。操作カム14の両係合突部14aは、両スライドポール16の係合凹部16c内にそれぞれ位置している。また、操作カム14のカム部14bは、両スライドポール16の当接部16bに対し、接触または接触可能に位置している。
操作部材20は、スプリング24の力によって図2,3の反時計回り方向へ付勢されている。このため、操作カム14は、操作部材20のアーム部20bを通じて図2の位置に保持されている。操作軸22がその軸心回りに回転操作されたときは、操作部材20がスプリング24の力に抗して時計回り方向へ回動する。これに連動して、操作カム14が図3の位置に移動する。
図2で示すリクライニング装置のロック状態では、操作部材20に作用しているスプリング24の力に基づき、操作カム14のカム部14bによって両スライドポール16をそれぞれ径の外方向へ押している。これにより、両スライドポール16の外歯16aとラチェット10の内歯10bとが噛み合った状態に保たれている。したがって、ラチェット10とホルダ12との相対的な回転が阻止され、スプリング24の力によってリクライニング装置がロック状態に保持される。
リクライニング装置のロック状態において、操作部材20が時計回り方向へ回転操作されると、これに連動して操作カム14が図2の状態から右方向へ移動する。これにより、図3で示すように操作カム14の両係合突部14aが両スライドポール16の係合凹部16cにそれぞれ進入し、操作カム14のカム部14bに倣って両スライドポール16が径の内方向へ引き込まれる。このため、個々の外歯16aとラチェット10の内歯10bとの噛み合いが解除され、ラチェット10とホルダ12との相対的な回転が可能となり、リクライニング装置がロック解除状態となる。
リクライニング装置のロック状態において、例えば車両の衝突によってシートのバックフレーム26が衝撃荷重を受けると、このバックフレーム26に固定されているラチェット10と、クッションフレーム28に固定されているホルダ12との間に過大な負荷が作用する。この負荷は、ラチェット10とホルダ12とを相対的に回転させる方向と、相互の回転軸心(挿通孔10a,12aの中心)をずらせる方向とに働く。
図5は、過大な負荷を受けた後のリクライニング装置を表した平断面図である。この図面において、矢印Aで示す回転方向の過大な負荷により、ラチェット10の内歯10bに個々の外歯16aが噛み合っている両スライドポール16に変形が生じている。また、これと同時に、両スライドポール16の回転方向への移動を規制しているホルダ12のガイド部12bにも変形が生じている。このように、スライドポール16およびガイド部12bに変形が生じると、ラチェット10の内歯10bとスライドポール16の外歯16aとの噛み合いに頼っているリクライニング装置のロック強度を維持できないことがある。
この実施の形態では、図5の矢印Bで示す直線方向の過大な負荷により、硬質材からなるラチェット10の外歯10cが軟質材からなるホルダ12の内周に対し、図5で示すように図面右側の所定領域において食い込む。これにより、スライドポール16およびガイド部12bの変形にかかわらず、ラチェット10とホルダ12との相対的な回転が阻止される。したがって、ラチェット10とホルダ12との間に過大な負荷が作用したときでも、リクライニング装置のロック強度が確保される。なお、ラチェット10の外歯10cがホルダ12の内周に対して食い込む領域は、リクライニング装置に作用する荷重の方向によって変化する。
このようにラチェット10の外歯10cが、本発明における「複数個の突起」に相当する。そして、この「突起」は、つぎの条件を満たす形状であれば、外歯10cのようにラチェット10の外周に沿って連続する歯形状に限定されない。すなわち、「突起」の条件は、ホルダ12の内周に対する面圧を上げるために、接触面積が極力小さく、かつ、平常時のラチェット10とホルダ12との相対的な回転を円滑に保ち得る形状である。この形状の一例としては、大きなピッチで連続する凸形状などを挙げることができる。
(実施の形態2)
つづいて、本発明における実施の形態2を図6によって説明する。
図6は、リクライニング装置の内部を表した平面図である。この図面で示すように、実施の形態2は回転カムタイプのリクライニング装置に本発明を適用したものである。この実施の形態2においても、ラチェット10およびホルダ12、操作部材20、操作軸22の形状については、実施の形態とほぼ同じである。
円形プレート状の操作カム114は、ラチェット10およびホルダ12の軸心回りに回転可能に位置している。4個のスライドポール116は、ホルダ12の各ガイド部12bによって構成された各案内溝12c,12d内において回転方向の移動は規制され、かつ、径方向へは移動可能に位置している。操作カム114の外周に形成されている各カム部114bは、各スライドポール116の当接部116bに対し、接触または接触可能に位置している。操作カム114の中心部には操作部材20が位置する孔114cがあり、この孔114cの一部に操作部材20のアーム部20bが嵌まり合っている。操作カム114は、操作部材20に作用しているスプリング(図示外)の力により、図6の反時計回り方向へ付勢されている。
図6で示すリクライニング装置のロック状態では、操作カム114の各カム部114bが各スライドポール116の当接部116bに接触しており、各スライドポール116を径の外方向へ押している。これにより、両スライドポール116の外歯116aとラチェット10の内歯10bとが噛み合った状態に保たれている。したがって、ラチェット10とホルダ12との相対的な回転が阻止され、リクライニング装置がロック状態に保持されている。
図6で示す状態において、操作部材20がスプリング力に抗して時計回り方向へ回転操作されると、これに連動して回転する操作カム114および制御プレート等(図示外)の機能により、各スライドポール116が径の内方向へ移動する。これにより、個々の外歯116aとラチェット10の内歯10bとの噛み合いが解除され、ラチェット10とホルダ12との相対的な回転が可能となり、リクライニング装置がロック解除状態となる。
実施の形態2のリクライニング装置においても、そのロック状態において、ラチェット10とホルダ12との間に過大な負荷が作用すると、硬質材からなるラチェット10の外歯10c(突起)が軟質材からなるホルダ12の内周に食い込む。これにより、各スライドポール116およびホルダ12のガイド部12bが変形しても、ラチェット10とホルダ12との相対的な回転が阻止され、リクライニング装置のロック強度が確保される。
以上説明した実施の形態1,2においては、焼き入れ処理などが施されることで、硬質となっているラチェット10の外歯10cを、焼き入れ処理などがされていない軟質のホルダ12の内周に食い込ませる構成であるが、この関係を次のように逆に設定することも可能である。すなわち、ラチェット10においては、その内歯10bの部分のみに焼き入れ処理をすることで、その他の部分は軟質材とする。一方、ホルダ12は、その内周に歯(突起)を設けるとともに、硬質材とする。そして、リクライニング装置が過大な負荷を受けたときには、ホルダ12内周の歯をラチェット10の外周に食い込ませる。
実施の形態1における車両用シートのリクライニング装置を表した縦断面図 リクライニング装置のロック状態を表した平断面図 リクライニング装置のロック解除状態を表した平断面図 ラチェットおよびホルダを分離させた状態の外観斜視図 過大な負荷を受けた後のリクライニング装置を表した平断面図 実施の形態2におけるリクライニング装置の内部を表した平面図
符号の説明
10 ラチェット
10b 内歯
10c 外歯
12 ホルダ
12b ガイド部
16 スライドポール

Claims (3)

  1. 円形のラチェットと円形のホルダとが同一軸心上で相対的に回転するように組み付けられ、これらのラチェットとホルダとで構成される内部空間にスライドポールが収容されているとともに、ラチェットが、その内周においてスライドポールと噛み合い可能な内歯を備え、ホルダが、スライドポールをラチェットの内歯に対する進退方向へ案内可能で、かつ、ホルダの回転方向に関してはスライドポールの相対的な移動を規制するガイド部を備え、ラチェットの内歯にスライドポールを噛み合わせることで、ラチェットとホルダとの相対的な回転が規制されたロック状態に保持されるリクライニング装置であって、
    ラチェットもしくはホルダのうち、一方の硬質材からなる方が、他方の軟質材からなる方に食い込み可能な複数個の突起を備え、ラチェットとホルダとの間に、相互の回転軸心がずれ動くような負荷が作用したとき、硬質材からなる方の突起を軟質材からなる方に食い込ませて、ラチェットとホルダとの相対的な回転をロックするように構成されているリクライニング装置。
  2. 請求項1に記載されたリクライニング装置であって、
    ラチェットが硬質材からなり、かつ、ホルダが軟質材からなり、ラチェットの外周に、ホルダの内周に食い込み可能な複数個の突起が形成されているリクライニング装置。
  3. 請求項2に記載されたリクライニング装置であって、
    ラチェットの突起が、このラチェットの外周に沿って連続した歯形状に設定されているリクライニング装置。
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