JP2006254297A - 視聴率調査システム、視聴履歴調査装置および視聴履歴収集装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 テレビや調査装置が移動しても視聴率の地域分布を精確に把握する。
【解決手段】 視聴率調査システム100では、視聴者の操作を必要とせず、携帯電話の通信状態がよくない地域であっても、アンテナを設置することによって、視聴者のもとにある家庭内調査設備1、モバイル調査設備2および車載調査設備3から通信衛星4を通して視聴履歴収集装置7に、視聴率元情報を送信する。通信衛星4の回線を使用することで、視聴履歴収集装置7が要求するときにいつでもリアルタイムかつ容易に多数の情報を収集することができる。また、調査設備1、2および3は、測位衛星5からの測位信号6を受信し、その測位信号6から自らの位置情報を算出する。さらに、その位置情報を地域コードに変換することもできる。位置情報や地域コードを視聴率元情報に含めることで、調査設備1、2および3が移動しても、視聴履歴収集装置7が現在のそれらの位置を把握できる。
【選択図】 図1
【解決手段】 視聴率調査システム100では、視聴者の操作を必要とせず、携帯電話の通信状態がよくない地域であっても、アンテナを設置することによって、視聴者のもとにある家庭内調査設備1、モバイル調査設備2および車載調査設備3から通信衛星4を通して視聴履歴収集装置7に、視聴率元情報を送信する。通信衛星4の回線を使用することで、視聴履歴収集装置7が要求するときにいつでもリアルタイムかつ容易に多数の情報を収集することができる。また、調査設備1、2および3は、測位衛星5からの測位信号6を受信し、その測位信号6から自らの位置情報を算出する。さらに、その位置情報を地域コードに変換することもできる。位置情報や地域コードを視聴率元情報に含めることで、調査設備1、2および3が移動しても、視聴履歴収集装置7が現在のそれらの位置を把握できる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、テレビ放送の視聴率を調査する視聴率調査システム、視聴履歴調査装置および視聴履歴収集装置に関する。
従来の視聴率を調査する装置は、専用の調査装置をモニタの視聴者宅に設置し、その調査装置とセンタ側装置とを電話回線により接続して、センタ側装置が電話回線を通じて各調査装置から情報を収集するものであった(特許文献1参照)。この場合に収集される情報としては、視聴していた時間、チャンネル、視聴者の性別年齢などがあり、それらの情報をセンタ側装置において受信し、集計して、その集計した情報(視聴率など)を顧客に提供するサービスが行われている。
また、携帯端末に代表されるモバイル端末には、最寄りの放送局からのトリガ信号に応答して視聴情報を返信するものがあった(特許文献2参照)。この場合、携帯端末で放送を受信した放送局の位置によって視聴者の位置を特定している。すなわち、携帯端末から放送局のアンテナ識別情報を送信し、視聴情報を収集する機関で、そのアンテナ識別情報を受信し、位置情報に変換することによって、視聴者の位置を特定することが可能である。
特開平11−275607号公報(段落0016〜0020、図1)
特開2004−274394号公報(段落0013〜0016、図2)
しかしながら、従来技術では視聴率の地域分布を知るためには、センタ側装置において調査装置と位置情報との関連付けが必要になるという問題がある。また、センタ側装置は、視聴履歴の調査装置が設置されている家庭の位置を把握しているが、視聴率調査の性質上、定期的な調査対象の変更や視聴者の転居などに伴って調査装置を移設するごとに、位置情報との関連付けのデータを更新する必要があるという問題がある。さらに、加入電話回線を利用するので、逐次移動する携帯型や車載型のテレビに関する視聴率を調査できないという問題がある。
そこで、本発明は、前記問題に鑑み、テレビや調査装置が移動しても視聴率の地域分布を精確に把握する手段を提供することを課題とする。
前記課題を解決する本発明は、テレビに接続され、視聴率を算出するための基礎情報を送信する視聴履歴調査装置と、基礎情報を受信し、その受信した基礎情報から視聴率を算出する視聴履歴収集装置と、視聴履歴調査装置および視聴履歴収集装置の間における情報の送受信を中継する通信衛星とを含んで構成される視聴率調査システムであって、視聴履歴調査装置の処理部が、視聴履歴収集装置からの基礎情報の送信要求に応じて、テレビの電源オンオフの状態、選局されているチャンネル、日時および視聴履歴調査装置の位置情報を含む基礎情報を通信衛星に送信し、通信衛星が、視聴履歴調査装置から送信された基礎情報を受信し、その受信した基礎情報を視聴履歴収集装置に送信し、視聴履歴収集装置が、通信衛星から送信された基礎情報を受信し、その受信した基礎情報を用いて、チャンネルごとに地域別、時間帯別の視聴率を算出することを主な特徴とする。なお、本発明は、視聴履歴調査装置および視聴履歴収集装置を含む。
本発明によれば、テレビや調査装置が移動しても視聴率の地域分布を精確に把握することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
≪システムの構成と概要≫
図1は、本発明の実施の形態に係る視聴率調査システムの構成を示す図である。視聴率調査システム100は、家庭における視聴者および視聴履歴の調査設備(以下、家庭内調査設備という)1、モバイル機器における視聴者および視聴履歴の調査設備(以下、モバイル調査設備という)2、車載機器における視聴者および視聴履歴の調査設備(以下、車載調査設備という)3、通信衛星4、測位衛星5、測位信号6、視聴履歴収集装置7および顧客側受信装置8を含んで構成される。なお、視聴率調査システム100から顧客側受信装置8を除いた構成を視聴率調査システムとしてもよい。
図1は、本発明の実施の形態に係る視聴率調査システムの構成を示す図である。視聴率調査システム100は、家庭における視聴者および視聴履歴の調査設備(以下、家庭内調査設備という)1、モバイル機器における視聴者および視聴履歴の調査設備(以下、モバイル調査設備という)2、車載機器における視聴者および視聴履歴の調査設備(以下、車載調査設備という)3、通信衛星4、測位衛星5、測位信号6、視聴履歴収集装置7および顧客側受信装置8を含んで構成される。なお、視聴率調査システム100から顧客側受信装置8を除いた構成を視聴率調査システムとしてもよい。
家庭内調査設備1は、家庭のテレビにおいて視聴者および視聴履歴を調査する設備である。モバイル調査設備2は、テレビの視聴が可能な携帯電話などのモバイル機器において視聴者および視聴履歴を調査する設備である。車載調査設備3は、各種テレビなどの車載機器において視聴者および視聴履歴を調査する設備である。通信衛星4は、家庭内調査設備1、モバイル調査設備2および車載調査設備3(以下、調査設備1、2および3という)と、視聴履歴収集装置7との間で情報の送受信を中継する衛星である。測位衛星5は、GPS衛星や準天頂衛星などの、測位を目的とする衛星であり、調査設備1、2および3に測位信号6を送信する。
視聴履歴収集装置7は、視聴率調査会社内に設置され、通信衛星4から視聴履歴情報を受信し、その受信した視聴履歴情報から視聴率を算出し、その算出した視聴率のデータを顧客側受信装置8に送信する。この場合、例えば、チャンネルごとに地域別、時間帯別の視聴率が算出されるものとする。顧客側受信装置8は、視聴率調査会社のサービスを受ける顧客が視聴履歴情報を参照・利用できるようにするために、その顧客のビル内に設置され、視聴履歴収集装置7からの視聴率データを受信し、表示する装置である。なお、そのような顧客には、放送会社、CM提供会社、芸能会社などがある。
視聴率調査システム100は、視聴者の操作を必要とせず、日本全国における携帯電話の通信状態がよくない地域であっても、アンテナを設置することによって、視聴者のもとにある調査設備1、2および3から通信衛星4を通して視聴履歴収集装置7に、番組視聴率の元情報(基礎情報)を送信するものである。これによって、日本全国の視聴率元情報を収集することができ、かつ、その収集に係る費用の負担を小さくすることができる。そして、通信衛星4の回線を使用することによって、視聴履歴収集装置7が要求するときにいつでもリアルタイムかつ容易に多数の情報を収集することが可能となる。同様に、モバイル機器や車載機器についてもリアルタイムかつ容易に通信することが可能となる。
さらに、モバイル調査設備2や車載調査設備3は、測位衛星5からの測位信号6を受信し、その受信した測位信号6から自らの位置情報を算出し、その算出した位置情報を通信衛星4に送信する。これによれば、視聴履歴収集装置7において、モバイル調査設備2や車載調査設備3の位置情報を収集することが可能となる。なお、家庭内調査設備1は、自らの位置情報を地域コード(例えば、市町村ごとのコード)に変換し、その地域コードを含めて通信衛星4に送信することができる。これによれば、視聴履歴収集装置7において、位置情報を地域コードに変換する処理が不要になる。また、地域コードは位置情報に比べて簡略であるので、位置情報の代わりに地域コードを送信することによって、番組視聴率の元情報の通信量をより小さくできる。
図2は、本発明の実施の形態に係る家庭内調査設備の構成を示す図である。家庭内調査設備1は、テレビ11、視聴履歴調査装置12およびパラボラアンテナ13を含んで構成される。テレビ11は、家庭で視聴されるテレビである。視聴履歴調査装置12は、テレビ11およびパラボラアンテナ13に接続され、テレビ11からの情報に所定の情報を付加して、その全体の情報をパラボラアンテナ13に送信する。テレビ11および視聴履歴調査装置12は、家屋内に設置される。パラボラアンテナ13は、ケーブル10を介して視聴履歴調査装置12に接続される高指向性アンテナであり、視聴履歴調査装置12から受信した情報を通信衛星4(図1参照)に送信する。パラボラアンテナ13は、庭、ベランダなどに設置される。
視聴履歴調査装置12は、まず、テレビ11の電源オンオフ、視聴中のチャンネルのテレビ情報14をテレビ11から収集する。次に、そのテレビ情報14に対して時刻、地域コードおよびシリアルナンバの属性情報15を付加する。地域コードは、測位衛星5からの測位信号6から算出した位置情報を所定の緯度・経度の範囲で分類したコードである。地域コードは、例えば、市町村ごとのコードであり、視聴履歴収集装置7における視聴率の算出は、その地域コードごとに行われる。シリアルナンバは、視聴履歴調査装置12の製造番号であり、視聴履歴収集装置7において管理されるものである。そして、テレビ情報14と、属性情報15とを併せた視聴率元情報16を、通信衛星4の回線で通信可能な形状に変調、周波数変換して、パラボラアンテナ13から通信衛星4に送信する。なお、視聴率元情報16を所定の時間分蓄積した視聴履歴情報を送信するようにしてもよい。
ここで、属性情報15に視聴者に関する情報(以下、視聴者情報という)を加えてもよい。視聴者を特定するには、視聴履歴調査装置12に付設されている、家庭内の各人に対応したボタンが押されることによって識別することができる。また、視聴履歴調査装置12に付設されたカメラによって視聴者を識別してもよい。なお、視聴者情報としては、視聴者名ではなく、性別、年代や職業という分類の情報であってもよい。
図3は、本発明の実施の形態に係るモバイル調査設備の構成を示す図である。モバイル調査設備2は、携帯電話17および視聴履歴調査装置18を含んで構成される。携帯電話17は、テレビの視聴が可能な携帯電話である。視聴履歴調査装置18は、無指向性アンテナを内蔵した装置であり、携帯電話17から受信した情報に所定の情報を付加して、その全体の情報を通信衛星4(図1参照)に送信する。視聴率元情報の送信などの手順は、図2の家庭のものと同様とする。なお、携帯電話17については、その電話番号から所有者が分かるので、必ずしも視聴者を特定する機能を有さなくてもよい。
図4は、本発明の実施の形態に係る車載調査設備の構成を示す図である。車載調査設備3は、テレビ21、視聴履歴調査装置22およびアンテナ23を含んで構成される。テレビ21は、車内に設置されるテレビである。視聴履歴調査装置22は、テレビ21およびアンテナ23に接続され、テレビ21からの情報に所定の情報を付加して、その全体の情報をアンテナ23に送信する。アンテナ23は、ケーブル24を介して視聴履歴調査装置22に接続される無指向性アンテナであり、視聴履歴調査装置22から受信した情報を通信衛星4(図1参照)に送信する。アンテナ23が無指向性であるのは、視聴者が移動するのに伴って通信衛星4に対する方向が変化するので、その変化に対応するためである。従って、アンテナ23は、追尾型の指向性アンテナであってもよい。
視聴率元情報の送信などの手順は、図2の家庭のものと同様である。視聴者を特定するには、視聴履歴調査装置22に付設されている、車内の各人に対応したボタンが押されることによって識別するものとする。また、視聴履歴調査装置22に付設されたカメラによって視聴者を識別してもよい。
図5は、本発明の実施の形態に係る視聴履歴収集装置の構成を示す図である。この構成は、視聴履歴情報を受信するためのものである。視聴履歴収集装置7は、視聴率元情報収集サーバ31、送受信装置32および大型アンテナ33を含んで構成される。視聴率元情報収集サーバ31は、送受信装置32に接続され、その送受信装置32から受信した視聴率元情報(視聴履歴情報)を保存するサーバ用コンピュータである。送受信装置32は、視聴率元情報収集サーバ31および大型アンテナ33に接続され、それらの間で情報の送受信を中継する。視聴率元情報収集サーバ31および送受信装置32は、視聴率調査会社のビル内に設置される。大型アンテナ33は、ケーブル34を介して送受信装置32に接続される大出力のアンテナであり、通信衛星4(図1参照)から受信した視聴率元情報を送受信装置32に送信するとともに、送受信装置32から受信した、視聴率元情報の送信要求や受信確認のメッセージを通信衛星4に送信する。大型アンテナ33は、視聴率調査会社のビルの庭や屋上などに設置される。
なお、送受信装置32や大型アンテナ33には、大型、大出力のものを使用する。これによれば、通信衛星4からの電波信号が微弱であっても受信することができるので、通信衛星4に視聴率元情報の電波信号を送信する側である、各家庭の視聴履歴調査装置12やパラボラアンテナ13(図2参照)を小型、低出力のもので済ませることができる。また、送受信装置32は、各家庭などから通信衛星4を経由して送られてくる視聴率元情報を、通信衛星4の回線により通信できる形状からもとの形状に周波数変換、復調して、視聴率元情報収集サーバ31に時間、地域ごとに分類、保存する。
図6は、本発明の実施の形態に係る視聴履歴調査装置の機能構成を示すブロック図である。視聴履歴調査装置62は、I/F制御部65、処理部66、測位信号処理部67、受信部68、記憶部69および送信部70を含んで構成される。なお、テレビ61は、図2のテレビ11、図3の携帯電話17に内蔵されたテレビおよび図4のテレビ21の代表例である。また、視聴履歴調査装置62は、図2の視聴履歴調査装置12、図3の視聴履歴調査装置18および図4の視聴履歴調査装置22の代表例である。さらに、データ送受信アンテナ64は、図2のパラボラアンテナ13、図3の視聴履歴調査装置18に内蔵されたアンテナおよび図4のアンテナ23の代表例である。
I/F制御部65は、テレビ61に接続され、そのテレビ61からテレビ情報14(図2参照)を受信し、そのテレビ情報14を処理部66に送信する。測位信号処理部67は、測位信号受信アンテナ63により測位衛星5からの測位信号6を受信し、その測位信号6から緯度・経度情報(位置情報)を算出し、その緯度・経度情報を処理部66に送信する。
処理部66は、I/F制御部65からテレビ情報14を受信し、測位信号処理部67から緯度・経度情報を受信し、それらの受信した情報を記憶部69に記憶する。ここで、緯度・経度情報を地域コードに変換し、その地域コードを記憶するようにしてもよい。さらに、そのときの日時やシリアルナンバを記憶するようにしてもよい。これらの視聴率元情報が所定の時間分複数蓄積されると、視聴履歴情報になる。また、処理部66は、受信部68から情報を受信し、その受信した情報に従って、記憶部69に記憶された情報を読み出し、その読み出した情報を送信部70に送信する。記憶部69は、処理部66との間で情報の入出力を行い、入力した情報を記憶する。特に、テレビ61の視聴率元情報を所定の時間分蓄積するために「視聴履歴情報」の記憶領域を確保する。なお、処理部66は、CPU(Central Processing Unit)が所定のメモリに記憶されたプログラムを実行することによって実現される。また、記憶部69は、ハードディスク装置やフラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置によって実現される。
受信部68は、データ送受信アンテナ64により視聴履歴収集装置7(図1、図5参照)からの情報を受信し、その情報を処理部66に送信する。送信部70は、処理部66から受信した情報をデータ送受信アンテナ64経由で視聴履歴収集装置7に送信する。
≪システムの処理≫
次に、視聴率調査システムの処理について説明する。ここでは、図7、図8および図9を参照して、視聴履歴調査装置の処理を中心に説明するものとする。
次に、視聴率調査システムの処理について説明する。ここでは、図7、図8および図9を参照して、視聴履歴調査装置の処理を中心に説明するものとする。
まず、図7のフローチャートを参照して、本発明の実施の形態に係る視聴履歴調査装置の視聴履歴調査処理について説明する(適宜図6参照)。なお、視聴履歴調査装置62の電源の投入は、テレビ61の電源の投入に連動して行われるものとする。また、視聴履歴調査装置62の電源の切断は、テレビ61の電源の切断後、そのテレビ61の電断に対応した所定の処理を実施してから行われるものとする。
視聴履歴調査装置62に電源が投入された後、処理部66は、視聴履歴採取の開始を示す情報を記憶部69の視聴履歴情報に記憶する(ステップS80)。次に、処理部66は、受信開始のチャンネル、日時および視聴者情報を入力し、それらの情報を記憶部69の視聴履歴情報に記憶する(ステップS81)。ここで、受信開始のチャンネルは、テレビ61からI/F制御部65を介して入力する。日時は、処理部66自ら(CPU)に内蔵または外部接続された時計から入力する。視聴者情報は、視聴履歴調査装置62に付設されたボタンやカメラによって特定された視聴者名またはその分類の情報(性別、年代、職業など)を入力する。続いて、テレビ61の電源状態をI/F制御部65経由で入力し、その電源状態がオンであるか否かを判断する(ステップS82)。
オンの状態であれば(ステップS82のYes)、処理部66は、チャンネルの切り替えがあるか否かを判断する(ステップS83)。この判断は、I/F制御部65経由でテレビ61の現在のチャンネルを入力し、そのチャンネルと、ステップS81で記憶部69に記憶された受信開始のチャンネルとを比較し、それらのチャンネルが異なるか否かをチェックすることによって行われる。チャンネルの切り替えがあった場合には(ステップS83のYes)、まず、チャンネルの切り替え前について、受信終了のチャンネル、日時および視聴者情報を入力し、記憶部69の視聴履歴情報に記憶する(ステップS85)。ここで、受信終了のチャンネルおよび視聴者情報としては、先に記憶された受信開始のチャンネルおよび視聴者情報と同じ値を記憶する。そして、チャンネルの切り替え後について、改めて受信開始のチャンネル、日時および視聴者情報を入力し、記憶部69の視聴履歴情報に記憶する(ステップS81)。
ステップS83でチャンネルの切り替えがなかった場合には(ステップS83のYes)、処理部66は、視聴者情報の変化があったか否かを判断する(ステップS84)。この判断は、ボタンやカメラによってテレビ61の現在の視聴者情報を入力し、その視聴者情報と、先に記憶部69に記憶された視聴者情報とを比較し、それらの視聴者情報が異なるか否かをチェックすることによって行われる。視聴者情報の変化がない場合には(ステップS84のNo)、再度テレビ61の電源状態がオンであるか否かの判断に戻る(ステップS82)。視聴者情報の変化があった場合には(ステップS84のYes)、まず、視聴者情報が変わる前について、受信終了のチャンネル、日時および視聴者情報を入力し、記憶部69の視聴履歴情報に記憶する(ステップS85)。ここで、受信終了のチャンネルおよび視聴者情報には、先に記憶された受信開始のチャンネルおよび視聴者情報と同じ値を記憶する。そして、視聴者情報が変わった後について、改めて受信開始のチャンネル、日時および視聴者情報を入力し、記憶部69の視聴履歴情報に記憶する(ステップS81)。
ステップS82でテレビ61の電源状態がオンでなければ(ステップS82のNo)、処理部66は、受信終了のチャンネル、日時および視聴者情報を入力し、それらの情報を記憶部69の視聴履歴情報に記憶する(ステップS86)。ここで、受信終了のチャンネルおよび視聴者情報には、先に記憶された受信開始のチャンネルおよび視聴者情報と同じ値を記憶する。さらに視聴履歴採取の終了を示す情報を記憶し(ステップS87)、一連の処理を終了する。
次に、図8のフローチャートを参照して、本発明の実施の形態に係る視聴履歴調査装置の地域コード出力処理について説明する。視聴履歴調査装置62の位置検出ボタン(図示せず)が押下される(ステップS91)ことにより、処理部66は、地域コード出力処理を開始する。位置検出ボタンの押下は、例えば、家屋内に視聴履歴調査装置62が設置されたときに、設置した工事業者などによって行われる。これは、視聴履歴調査装置62の位置が確定すれば、その位置と地域コードとの対応関係を示すデータに従って、地域コードを特定できるからである。なお、地域コード出力処理は、視聴履歴調査処理と並行して定期的に行われるようにしてもよい。これによれば、視聴履歴調査装置62において、人が操作することなく自動的に地域コードが更新されることになる。
まず、処理部66は、測位衛星5からの測位信号6の受信を試行し(ステップS92)、測位信号6の受信が可であるか否かを判断する(ステップS93)。受信が可であった場合には(ステップS93のYes)、受信した測位信号6から緯度・経度を算出し(ステップS94)、その緯度・経度を対応する地域コードに変換し、その地域コードを記憶部69に記憶する(ステップS95)。これにより、地域コード出力処理を終了する。測位信号6の受信が不可であった場合には(ステップS93のNo)、地域コードとして測位信号受信不可に対応するコードを記憶部69に記憶し(ステップS96)、地域コード出力処理を終了する。なお、視聴履歴収集装置7が、測位信号受信不可に対応するコードを受信した場合には、その視聴履歴情報を無効とするか、または、従来の情報と、受信した視聴履歴情報に含まれる視聴者情報とを対応させて地域コードを推定するかのいずれかの処理を行うものとする。また、地域コードだけでなく、緯度・経度の計算結果もそのまま出力することができるものとする。
さらに、図9のフローチャートを参照して、本発明の実施の形態に係る視聴履歴調査装置の視聴履歴情報送信処理について説明する(適宜図6参照)。まず、処理部66は、視聴履歴収集装置7からの視聴履歴情報の送信要求メッセージを受信したか否かを判断する(ステップS101)。その送信要求メッセージを受信していない場合(ステップS101のNo)、受信するまで判断を繰り返す(ステップS101)。その送信要求メッセージを受信した場合(ステップS101のYes)、処理部66は、視聴履歴情報を通信衛星4へ向けて送信する(ステップS102)。そして、視聴履歴情報の受信確認メッセージを受信したか否かを判断する(ステップS103)。その受信確認メッセージを受信していない場合(ステップS103のNo)、受信するまで判断を繰り返す(ステップS103)。その受信確認メッセージを受信した場合(ステップS103のYes)、処理を終了する。
≪システムの具体的運用について≫
ここで、本発明の実施の形態に係る視聴率調査システムの具体的運用について検討する。視聴率調査システム100では、無線通信を用いていることから、各家庭の家庭内調査設備1(図1参照)が同時に親局(視聴履歴収集装置7)に向かって送信しても、電波信号が重複してしまい、通信することができない。そこで、具体的な運用方法としてまず考えられるのは、別々のチャンネル(周波数)を各家庭に付与する方法であるが、視聴率調査システム100の場合、家庭の数が膨大であるため、必要な周波数の帯域幅も膨大な値となってしまい、現実的ではない。
ここで、本発明の実施の形態に係る視聴率調査システムの具体的運用について検討する。視聴率調査システム100では、無線通信を用いていることから、各家庭の家庭内調査設備1(図1参照)が同時に親局(視聴履歴収集装置7)に向かって送信しても、電波信号が重複してしまい、通信することができない。そこで、具体的な運用方法としてまず考えられるのは、別々のチャンネル(周波数)を各家庭に付与する方法であるが、視聴率調査システム100の場合、家庭の数が膨大であるため、必要な周波数の帯域幅も膨大な値となってしまい、現実的ではない。
次に考えられるのは、各家庭からの送信時刻をずらして送信する方法であるが、各家庭の視聴履歴調査装置12に内蔵される時計の時刻を正確に一致させることも現実的ではない。電話の時報にアクセスすることにより時刻を一致させる方法も考えられるが、衛星通信(無線通信)を用いているのに別途有線通信にアクセスしたのでは、後記するような衛星通信のメリットを最大限生かすことにならない。そもそも有線通信にアクセスするのであれば、その回線を使って視聴率元情報を送信するほうが容易である。
そこで、まず、各家庭では、それぞれの家庭内調査設備1に別々の遅延値を設定する。その後、視聴履歴収集装置7から通信衛星4経由で各家庭に全国一斉に視聴率元情報の送信要求を送信する。それぞれの家庭内調査設備1は、先に設定された遅延値だけ遅延させて、視聴率元情報を視聴履歴収集装置7に送信する。これによれば、それぞれの家庭内調査設備1からの送信が重複して通信不能になることを回避できる。
それぞれの家庭内調査設備1からの送信が順番に時間をずらして行われることで、一回の視聴率元情報の収集に時間がかかることを回避するためには、さらに前記2つの方法を併用してもよい。すなわち、別々のチャンネルを地方ごとまたは都道府県ごとに付与し、それぞれのチャンネルに対応する地域ごとに遅延値を設定する。これによれば、例えば、10の地域にそれぞれ別のチャンネルを付与した場合には、10の地域全体に1個のチャンネルを付与した場合に比べて、視聴率元情報の収集時間が十分の一となり、大幅な時間短縮が可能となる。
以上の説明によれば、視聴率調査システム100では、視聴履歴情報の送信に関して各家庭にある家庭内調査設備1を一切操作する必要がない。視聴率調査会社内の視聴履歴収集装置7において、通信衛星4の回線を通して各家庭内調査設備1に送信要求を送信するという容易な操作をするだけでよい。その結果、視聴率元情報が直ちに返信されてきて収集することができる。そのため、視聴率調査会社やその顧客(放送会社、CM提供会社、芸能会社など)が望む時間帯に、直ちにリアルタイムの視聴率元情報を容易に入手することができる。
このリアルタイムの視聴率元情報を入手できるということは、換言すれば、調査設備1、2および3(図1参照)にデータを保存しておく必要がほとんどないということになる。というのは、視聴履歴収集装置7から送信要求を頻繁に出せばよいからである。そして、その分視聴履歴調査装置62を簡易化、安価にすることができるので、視聴履歴調査装置62の設置台数を増やすための一助となる。
また、視聴履歴収集装置7に対して、毎分決まった秒時に、または毎時決まった分時に自動的にデータを収集するように設定しておくことによって、番組のどの場面で視聴者が興味を持ったか、興味を失ったかなどのデータ、何曜日の何時ごろはテレビを見ている人が多い、少ないといった統計情報もリアルタイムに入手可能である。
また、一旦調査設備1、2および3を設置してしまえば、その後一切設置先を訪問する必要がない。また、通信衛星4の回線を使用しているため、日本全国に通信網、すなわち、通信ケーブルや中継局を設置する必要はない。新たに視聴履歴調査装置12(図2参照)を増設する際も、通信網の工事は一切不要で各家庭内のみの工事で済む。また、通信回線を使用する際の回線使用料金も視聴率元情報を収集したい調査設備1、2および3の数に関わらず一律である。こういった様々な利点があるため、調査設備1、2および3の台数を増やすことは容易である。そのため、視聴率調査会社やその顧客が望むように、視聴率に関する統計において母数が増えるので、統計の数値がより正確になるという利点もある。
また、調査設備1、2および3から送信する視聴率元情報にGPSや衛星測位システムによる位置情報を付加することによって、視聴率元情報が送信された位置を把握することができる。これにより各家庭が転居などで移転し、視聴履歴調査装置12が移動した場合でも、視聴履歴調査装置12や視聴履歴収集装置7に記憶されている、視聴履歴調査装置12の位置情報を書き換えるという作業をなくすことができる。
モバイル機器や車載機器からの視聴履歴情報の収集においても、データ収集手順やそのメリットは家庭からの視聴履歴情報の収集と変わりはない。特に、視聴者と調査設備2および3が移動しているため、有線の手法では、家庭などに戻るまで視聴率元情報を送信できない。視聴率調査システム100では、衛星通信(無線通信)を用いているため、常に視聴率元情報の送信が可能である。具体的には、調査設備2および3が移動するのに伴って通信衛星4の方向が変化していくので、指向性の無いアンテナ23または追尾形アンテナを用いることで常に通信衛星4を捉えて通信を可能にする。そのことによって、視聴履歴収集装置7は、リアルタイムに視聴率元情報を収集する。また、GPSや衛星測位システムを利用して、視聴者の位置も併せてデータとして収集することで、きめ細かい位置のデータを取得できる。
以上によれば、視聴率調査会社のサービスを受ける顧客は、リアルタイムに、多数のデータを収集することができ、データの信頼性の向上と有効利用を図ることができる。また、今までできなかったモバイル端末の視聴率データも収集することができることで、新しい市場とニーズを創出することができる。
以上本発明の実施の形態について説明したが、図1に示す視聴率調査システム100のそれぞれで実行されるプログラムをコンピュータによる読み取り可能な記憶媒体に記憶し、この記憶媒体に記憶されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、本発明の実施の形態に係る視聴率調査システム100が実現されるものとする。なお、そのプログラムをインターネットなどのネットワーク経由でコンピュータシステムに提供するようにしてもよい。
以上本発明について好適な実施の形態について一例を示したが、本発明は前記実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
4 通信衛星
5 測位衛星
6 測位信号
7 視聴履歴収集装置
11、21、61 テレビ
12、18、22、62 視聴履歴調査装置
16 視聴率元情報(基礎情報)
100 視聴率調査システム
5 測位衛星
6 測位信号
7 視聴履歴収集装置
11、21、61 テレビ
12、18、22、62 視聴履歴調査装置
16 視聴率元情報(基礎情報)
100 視聴率調査システム
Claims (5)
- テレビに接続され、視聴率を算出するための基礎情報を送信する視聴履歴調査装置と、
前記基礎情報を受信し、その受信した基礎情報から視聴率を算出する視聴履歴収集装置と、
前記視聴履歴調査装置および前記視聴履歴収集装置の間における情報の送受信を中継する通信衛星と、
を含んで構成される視聴率調査システムであって、
前記視聴履歴調査装置の処理部は、
前記視聴履歴収集装置からの前記基礎情報の送信要求に応じて、前記テレビの電源オンオフの状態、選局されているチャンネル、日時および前記視聴履歴調査装置の位置情報を含む基礎情報を前記通信衛星に送信し、
前記通信衛星は、
前記視聴履歴調査装置から送信された基礎情報を受信し、その受信した基礎情報を前記視聴履歴収集装置に送信し、
前記視聴履歴収集装置は、
前記通信衛星から送信された基礎情報を受信し、その受信した基礎情報を用いて、前記チャンネルごとに地域別、時間帯別の視聴率を算出する
ことを特徴とする視聴率調査システム。 - 前記視聴履歴調査装置の処理部は、
その視聴履歴調査装置が位置する地域をコード化した地域コードを記憶部に記憶し、
その視聴履歴調査装置が移動するごとに、測位衛星からの測位信号を受信し、その受信した測位信号から位置情報を算出し、その算出した位置情報と前記地域コードとの対応関係を示すデータに従って、前記記憶部に記憶された地域コードを再設定し、
前記基礎情報を前記通信衛星に送信するときに、前記地域コードを含めて送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の視聴率調査システム。 - 視聴率を算出するための基礎情報を受信し、その受信した基礎情報から視聴率を算出する視聴履歴収集装置と通信衛星を介して通信を行う視聴履歴調査装置であって、
前記視聴履歴調査装置の処理部は、
前記視聴履歴収集装置からの前記基礎情報の送信要求に応じて、自らに接続されたテレビの電源オンオフの状態、選局されているチャンネル、日時および前記視聴履歴調査装置の位置情報を含む基礎情報を前記通信衛星に送信する
ことを特徴とする視聴履歴調査装置。 - 前記視聴履歴調査装置の処理部は、
前記視聴履歴調査装置が位置する地域をコード化した地域コードを記憶部に記憶し、
その視聴履歴調査装置が移動するごとに、測位衛星からの測位信号を受信し、その受信した測位信号から位置情報を算出し、その算出した位置情報と前記地域コードとの対応関係を示すデータに従って、前記記憶部に記憶された地域コードを再設定し、
前記基礎情報を前記通信衛星に送信するときに、前記地域コードを含めて送信する
ことを特徴とする請求項3に記載の視聴履歴調査装置。 - テレビに接続され、視聴率を算出するための基礎情報を送信する視聴履歴調査装置と通信衛星を介して通信を行う視聴履歴収集装置であって、
前記基礎情報は、
前記テレビの電源オンオフの状態、選局されているチャンネル、日時および前記視聴履歴調査装置の位置情報を含み、
前記視聴履歴収集装置は、
前記基礎情報の送信要求を前記通信衛星に送信した後、
前記通信衛星から送信された基礎情報を受信し、その受信した基礎情報を用いて、前記チャンネルごとに地域別、時間帯別の視聴率を算出する
ことを特徴とする視聴履歴収集装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005070855A JP2006254297A (ja) | 2005-03-14 | 2005-03-14 | 視聴率調査システム、視聴履歴調査装置および視聴履歴収集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005070855A JP2006254297A (ja) | 2005-03-14 | 2005-03-14 | 視聴率調査システム、視聴履歴調査装置および視聴履歴収集装置 |
Publications (1)
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---|---|
JP2006254297A true JP2006254297A (ja) | 2006-09-21 |
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ID=37094271
Family Applications (1)
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JP2005070855A Pending JP2006254297A (ja) | 2005-03-14 | 2005-03-14 | 視聴率調査システム、視聴履歴調査装置および視聴履歴収集装置 |
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- 2005-03-14 JP JP2005070855A patent/JP2006254297A/ja active Pending
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