JP2006253044A - 有機elディスプレイおよびそのリーク修復方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 駆動電圧を下げるとともに、再リークも抑えることができる有機ELディスプレイおよびそのリーク修復方法を提供する。
【解決手段】 透明な第1の電極40と、第2の電極70と、これらの電極に挟まれた有機EL層50とを含んでなる有機ELディスプレイにおいて、第2の電極70を、有機EL層50側から順に、第1の金属層72または導電性透明無機物層と、導電性有機物層74とを積層した構造にする。この有機ELディスプレイにリークの欠陥がある場合は、透明な第1の電極40と第2の電極70との間に逆バイアスを印加することで、リークは修復される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高精細で視認性に優れ、携帯端末機または産業用計測器の表示など広範囲に応用が可能な、有機エレクトロルミネセンス(以下、「有機EL」という)ディスプレイおよびそのリーク修復方法に関する。
有機ELディスプレイは、第1の電極であるアノードと第2の電極であるカソードとの間に電圧を印加することにより電流を注入して有機EL層より発光させる自発光素子である。現在、フラットパネルディスプレイの主流である液晶ディスプレイに比較して、視野角が広く、応答速度が速いため、携帯電話、携帯パソコン用次世代のフラットパネルディスプレイとして開発が進められている。
近年では、有機発光素子の発光域の光を吸収し、可視光域の蛍光を発光する蛍光材料をフィルターに用いる色変換方式が開示されている(特許文献1および2等)。青色発光の有機発光素子を用いた色変換方式は、青色光を緑色光や赤色光に波長変換している(特許文献1、3および4等)。このような蛍光色素を含む蛍光変換膜を高精細にパターニングし、RGB発光領域を形成すれば、発光体の近紫外光ないし可視光のような弱いエネルギー線を用いてもフルカラーの発光型ディスプレイが構築できる。
このようなRGBの発光領域を区切ったパッシブマトリクス方式の有機ELディスプレイでは、透明電極からなる所定のスキャンラインとアルミ等の金属電極からなる所定のデータラインとの間に電流を流すと、所定のサブピクセルを発光させることができる。
しかしながら、サブピクセルにプロセス上の不具合等によりリークの欠陥が生じると、サブピクセル発光をしなくなるだけではなく、同じデータライン上のサブピクセルにリーク電流が回り込むことにより輝線が発生し、重大な欠陥となる。そこで、このリーク箇所を修復するために、当該データラインとスキャンラインとの間に逆バイアスを印加することによりリーク箇所に逆方向の電流を流し、熱的に焼き切るということをしている。
特開平3−152897号公報 特開平5−258860号公報 特開平8−286033号公報 特開平9−208944号公報
図3に、従来の有機ELディスプレイの一例の断面図を示す。図3に示すように、このボトムエミッション型の有機ELディスプレイは、基板10上に、色変換層20、パッシベーション層30、透明電極40、有機EL層50、金属電極60が順次積層されている。このような構造の有機ELディスプレイに上記のリーク修復方法を行うと、有機EL層50が熱的に分解し、リーク箇所を破壊して修復がなされるが、裏面の反面鏡として取り出し効率を上げる効果もある金属電極60も一緒に破壊する必要がある。
金属電極60の破壊が不十分であると、垂れ下がった金属電極の一部が新たなショートを生み、再リークが発生してしまう。有機EL層50の蒸発時に発生する圧力に対して簡単に破壊するほど金属電極60が薄ければ、このような再リークは発生しない。しかしながら、金属電極60を薄くしていくと、電極の抵抗が増し、駆動電圧の上昇を招く。一方、駆動電圧を下げようと金属電極60を厚くすると、再リークが生じてしまう。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、駆動電圧を下げるとともに、再リークも抑えることができる有機ELディスプレイおよびそのリーク修復方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る有機ELディスプレイは、透明な第1の電極と、第2の電極と、これらの電極に挟まれた有機EL層とを含んでなる有機ELディスプレイであって、第2の電極は、有機EL層側から順に、第1の金属層または導電性透明無機物層と、導電性有機物層とを積層した構造を有していることを特徴とする。
このように、第2の電極を、有機EL層側から順に、第1の金属層と導電性有機物層とを積層した構造にすることで、この導電性有機物層が、有機EL層と直接接することなく、第2の電極の電極抵抗を下げる配線として機能するので、駆動電圧を低下させることができる。また、導電性有機物層は機械強度および熱的強度が低く、リークを修復するために逆バイアスを印加すると、リーク箇所では容易に分解する。よって第1の金属層を破壊し易くし、再リークの発生を防止することができる。なお、第1の導電性透明無機物層も、第1の金属層と同様に、有機EL層と接触してカソードとして電流注入に寄与するとともに、リーク箇所では逆バイアス印加時に破壊され、再リークの発生を防止することができる。
第2の電極は、導電性有機物層上に、第2の金属層または導電性透明無機物層をさらに積層した構造を有していることが好ましい。なお、この場合、第2の電極は、第1の金属層と第2の金属層の組み合わせか、第1の導電性透明無機物層と第2の導電性透明無機物層の組み合わせが好ましい。また、第1の金属層または導電性透明無機物層は、第2の金属層または導電性透明無機物層よりも厚さが薄いことが好ましい。さらに、第1の金属層または導電性透明無機物層の厚さは100nm以下であることが好ましい。
また、本発明は、別の態様として、有機ELディスプレイのリーク修復方法であって、透明な第1の電極と、第2の電極と、これらの電極に挟まれた有機EL層とを含んでなる有機ELディスプレイであって、第2の電極が、有機EL層側から順に、第1の金属層または導電性透明無機物層と導電性有機物層とを積層した構造を有している、リークの欠陥がある有機ELディスプレイを準備する工程と、透明な第1の電極と第2の電極との間に逆バイアスを印加する工程とを含んでなることを特徴とする。なお、第2の電極は、導電性有機物層上に、第2の金属層または導電性透明無機物層をさらに積層した構造を有していることが好ましい。
さらに、本発明は、さらに別の態様として、上記の有機ELディスプレイのリーク修復方法により修復された有機ELディスプレイである。
上述したように、本発明によれば、駆動電圧を下げるとともに、再リークも抑えることができる有機ELディスプレイおよびそのリーク修復方法を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る有機ELディスプレイおよびそのリーク修復方法の一実施の形態について説明する。図1は、本発明に係る有機ELディスプレイの一実施の形態であって、基板側から光を取り出すボトムエミッション型の有機ELディスプレイを示す断面図である。
図1に示すように、有機ELディスプレイは、基板10上に、色変換層20、パッシベーション層30、透明な第1の電極40、有機EL層50、第2の電極70が順次積層されている。さらに第2の電極70は、2層が積層されたものであり、有機EL層50に接触した第1の金属層72と、有機EL層50には直接接しない導電性有機物層74とで構成されている。
基板10としては、ガラスまたはポリエチレンテレフタレート、ポリスルホンあるいはポリカーボネート等のプラスチックを材料とする透明な絶縁性の基板を用いることが好ましい。
色変換層20は、有機EL層50からの発光を吸収して波長変換できる蛍光色素を含有する層である。フルカラーのディスプレイとするためには、色変換層20は、少なくとも赤色光(R)、緑色光(G)、青色光(B)の各波長に変換する独立した領域にパターニングされていることが好ましい。このような蛍光色素としては特に限定されず蛍光色素として公知の化合物を使用することができる。
パッシベーション層30は、外部環境からの酸素、低分子成分および水分の透過を防止して、有機EL層50の機能低下を防ぐ任意の絶縁性の層である。パッシベーション層30は、有機EL層50の発光を基板10側へと透過させるために、透明な必要がある。このようなパッシベーション層30としては特に限定されずパッシベーション層として公知の化合物により形成することができる。
第1の電極40は、アノードとして機能し、有機EL層50の発光を基板10側へと透過させるために、透明な必要がある。第1の電極40としては、インジウムスズ酸化物(ITO)やインジウム亜鉛酸化物(IZO)等の導電性透明無機物を用いることが好ましい。また、第1の電極40は、複数のスキャンラインを形成するようにパターニングされている(図示省略)。
有機EL層50は、両電極間に電圧を印加することにより自発光する有機EL発光層の他、正孔注入層、正孔輸送層、電子輸送層および電子注入層を含むことができる(図示省略)。これら各層としては特に限定されず正孔注入層、正孔輸送層、有機EL発光層、電子輸送層および電子注入層として公知の化合物により形成することができる。
第1の金属層72は、カソードとして機能し、アルミニウム(Al)、マンガン(Mn)、ジルコニウム(Zr)、ハフニウム(Hf)、マグネシウム(Mg)、スカンジウム(Sc)、イットリウム(Y)、ランタン(La)、カルシウム(Ca)、ストロンチウム(Sr)、バリウム(Ba)等の金属またはその合金により成膜することが好ましい。スパッタ、加熱蒸着、電子ビーム蒸着等の成膜方法があるが、各材料に適した成膜方法を適用すればよい。
第1の金属層72の厚さは、100nm以下が好ましく、50nm以下がさらに好ましい。第1の金属層72の厚さが100nmを超えると、この第1の金属層72の破壊が不十分となるため、リークの修復確率が90%以下となり好ましくなく、50nm以下にすることでリークを完全に修復することができる。なお、第1の金属層72の厚さは30nm以上あればよい。
また、第1の金属層72は、複数のデータラインを形成するようにパターニングされている(図示省略)。このデータラインは、第1の電極40のスキャンラインと交差するように形成されており、この交差した部分の両電極間に、有機EL層50のサブピクセル(図示省略)が形成されている。これにより有機ELディスプレイをパッシブマトリクス方式で駆動させることができる。
導電性有機物層74は、スキャンラインとデータラインとの間に逆バイアスを印加するとリーク箇所では熱的に分解する材料で形成されている。このような材料としては、ポリアセチレン、ポリアニリン、ポリピロール、ポリビニール、ポリチオフェン、ポリフェニレン等の導電性有機物が好ましい。導電性有機物はスピンコートや蒸着等により形成することができる。また、導電性有機物層74は、第1の金属層72と同様にパターニングされている。
また、導電性有機物層74は、有機EL層50と直接接することなく、第2の電極70の電極抵抗を下げる配線としても機能する。第2の電極70の電極抵抗を下げることで、有機ELディスプレイの駆動電圧を低下させることができる。導電性有機物層74の厚さは50〜300nmの範囲が好ましい。この範囲の厚さにすることで導電性有機物層74の破壊を十分に行うことができる。
以上の構成を備えた有機ELディスプレイにおいて、プロセス上の不具合によって有機EL層50のサブピクセルにリークの欠陥が生じている場合は、第1の電極40のスキャンラインと第2の電極70のデータラインとの間に逆バイアスを印加してリーク箇所に逆方向の電流を流すことにより、リーク箇所の有機EL層50を熱的に分解して破壊し、リークを修復することができる。その際、リーク箇所の第1の金属層72と導電性有機物層74も一緒に容易に破壊されるので、再リークの発生も防止することができる。
図2に、本発明に係る有機ELディスプレイの別の実施の形態の断面図を示す。なお、図1と同様な構成要素については同様の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図2に示すように、本実施の形態では、導電性有機物層74の上にさらに第2の金属層76が形成されている。すなわち、第2の電極70は、有機EL層50側から順に、第1の金属層72、導電性有機物層74、第2の金属層76が積層された構造となっている。この第2の金属層76は、有機EL層50と直接接することなく、第2の電極70の電極抵抗を下げる配線として機能するので、駆動電圧をさらに低下させることができる。
第2の金属層76の材料は、第1の金属層72と同じ材料でも良いが、チタン(Ti)、クロム(Cr)、マンガン(Mn)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、モリブデン(Mo)、パラジウム(Pd)、銀(Ag)、金(Au)等の金属またはこれら金属を主成分とする合金が好ましい。スパッタ、加熱蒸着、電子ビーム蒸着等の成膜方法があるが、各材料に適した成膜方法を適用すればよい。
第2の金属層76の厚さは50〜1000nmが好ましく、100〜300nmがより好ましい。なお、第2の金属層76を第1の金属層72よりも薄くすると、抵抗の低下が不十分となり、駆動電圧の低下の効果が低くなるので好ましくない。第2の金属層76も、第1の金属層72と同様にパターニングされている(図示省略)。
以上の構成によれば、本実施の形態においても、第1の電極40のスキャンラインと第2の電極70のデータラインとの間に逆バイアスを印加してリーク箇所に逆方向の電流を流すことにより、リーク箇所の有機EL層50を熱的に分解して破壊し、リークを修復することができる。その際、リーク箇所の第1の金属層72と導電性有機物層74も一緒に容易に破壊されるので、再リークの発生も防止することができる。
なお、図1および図2では、第2の電極70が金属層を含むボトムエミッション型の有機ELディスプレイを示したが、第1および第2の金属層72、76に代えて、第1および第2の導電性透明無機物層を形成することで、第2の電極70側からも光が取り出せるようになる。よって、ボトムエミッションとトップエミッションを同時に行うことができるデュアルエミッション型の有機ELディスプレイにすることができる。
第1および第2の導電性透明無機物層は、インジウムスズ酸化物(ITO)やインジウム亜鉛酸化物(IZO)等の導電性透明無機物を用いて形成することが好ましい。第1および第2の導電性透明無機物層のその他厚さ等の条件は、第1および第2の金属層と同様である。なお、デュアルエミッション型にする場合は、導電性有機物層74を透明な材料で形成する。
画素数(320×RGB)×240ドット、画素ピッチ110×330μmのサブドット数230,400のパッシブマトリクス方式の有機ELディスプレイを以下の手順によって作製した。
(実施例1)
ガラス基板上に色変換層とパッシベーション層を形成した後、第1の電極として、ITO層をライン幅80μm、ピッチ110μm、厚さ200nmで形成した。さらに、有機EL層を形成した後、第1の金属層としてスパッタで厚さ100nmのアルミニウム層と、その上の導電性有機物層として厚さ300nmのポリアセチレン層を形成した。これら第2の電極は、ライン幅300μm、ピッチ330μmにシャドーマスクで分離、パターニングした。
これにより得られたボトムエミッション型の有機ELディスプレイのリーク箇所に逆バイアスを20Vかけたところ、リーク箇所の有機EL層、アルミニウム層、ポリアセチレン層が全て破壊され、リークを修復することができた。
(実施例2)
導電性有機物層であるポリアセチレン層の厚さを100nmにしたとともに、その上の第2の金属層として厚さ300nmのアルミニウム層を形成したことを除き、実施例1と同様の手順にて、ボトムエミッション型の有機ELディスプレイを作製した。
この実施例2の有機ELディスプレイは、実施例1よりも配線抵抗が低くなり、駆動電圧を2V低下することができた。また、この有機ELディスプレイのリーク箇所に逆バイアスを20Vかけたところ、リーク箇所の有機EL層、第1の金属層であるアルミニウム層、ポリアセチレン層が全て破壊され、リークを修復することができた。
(実施例3)
第1および第2の金属層のアルミニウム層に代えて、第1および第2の導電性透明無機物層であるITO層にしたことを除き、実施例2と同様の手順にて、デュアルエミッション型の有機ELディスプレイを作製した。
この実施例3の有機ELディスプレイは、アルミニウム層に代えて透明なITO層を積層したので、取り出し効率は落ちたものの、リーク箇所に逆バイアスを20Vかけたところ、リーク箇所の有機EL層、第1の導電性透明無機物層であるITO層、ポリアセチレン層が全て破壊され、リークを修復することができた。
本発明に係る有機ELディスプレイの一実施形態を示す断面図である。 本発明に係る有機ELディスプレイの別の実施形態を示す断面図である。 従来の有機ELディスプレイの一例を示す断面図である。
符号の説明
10 基板
20 色変換層
30 パッシベーション層
40 第1の電極(透明電極)
50 有機EL層
60 第2の電極(金属電極)
70 第2の電極
72 第1の金属層
74 導電性有機物層
76 第2の金属層

Claims (7)

  1. 透明な第1の電極と、第2の電極と、これらの電極に挟まれた有機EL層とを含んでなる有機ELディスプレイであって、前記第2の電極が、前記有機EL層側から順に、第1の金属層または導電性透明無機物層と、導電性有機物層とを積層した構造を有している有機ELディスプレイ。
  2. 前記第2の電極が、前記導電性有機物層上に、第2の金属層または導電性透明無機物層をさらに積層した構造を有している請求項1に記載の有機ELディスプレイ。
  3. 前記第1の金属層または導電性透明無機物層が、前記第2の金属層または導電性透明無機物層よりも厚さが薄い請求項2に記載の有機ELディスプレイ。
  4. 前記第1の金属層または導電性透明無機物層の厚さが100nm以下である請求項1〜3のいずれか1項に記載の有機ELディスプレイ。
  5. 透明な第1の電極と、第2の電極と、これらの電極に挟まれた有機EL層とを含んでなる有機ELディスプレイであって、前記第2の電極が、前記有機EL層側から順に、第1の金属層または導電性透明無機物層と導電性有機物層とを積層した構造を有している、リークの欠陥がある有機ELディスプレイを準備する工程と、
    前記透明な第1の電極と前記第2の電極との間に逆バイアスを印加する工程と
    を含んでなる有機ELディスプレイのリーク修復方法。
  6. 前記第2の電極が、前記導電性有機物層上に、第2の金属層または導電性透明無機物層をさらに積層した構造を有している請求項5に記載の有機ELディスプレイのリーク修復方法。
  7. 請求項5または6に記載された有機ELディスプレイのリーク修復方法により修復された有機ELディスプレイ。
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