JP2006252881A - 燃料電池システムおよびその停止方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料電池システムの停止時におけるエア掃気を実施しても、燃料電池の構成部材の腐食を防止するとともに、エネルギマネジメントの側面からも有効といえる燃料電池システム及びその停止方法を提供する。
【解決手段】 電力を外部負荷回路50に供給する燃料電池FCと、外部負荷回路50及び燃料電池FCを電気的に接続/切断状態にするスイッチ部材S1,S2と、酸化剤ガスをアノード電極に供給するアノード掃気手段14と、酸化剤ガスの供給をアノード電極又はカソード電極に切り替える切替手段15と、酸化剤ガスがアノード電極に供給されるように切替手段15を動作させる場合、その直前にスイッチ部材S1,S2を電気的な接続状態にする制御部40と、を備えること特徴とする
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料電池システムおよびその停止方法に関する。
一般に、燃料電池は、複数の単セル(Single Cell)が、電気的に直列となるように積層して構成されている。この単セルは、膜電極構造体(MEA;Membrane Electrode Assembly)を一対の導電性のセパレータを挟んで形成されたものである。そして、この膜電極構造体は、プロトン導電性の高分子電解質膜(PEM;Polymer Exchange Membrane)の一面側をカソード電極、他面側をアノード電極で挟んで形成されている。
ところで、発電中の燃料電池には、アノード電極に燃料ガスである水素が、カソード電極には酸化剤ガスである空気(酸素)が、セパレータに形成される流路を通じて隣接するそれぞれの電極に供給されている。
そして、この発電中の燃料電池を停止させる際は、接続されている外部負荷回路への電力供給を切断してから、アノード電極側の流路(以下、アノード系内という)に対し圧縮空気によるエア掃気を実行する。これは、アノード系内には、常時、水素ガスが循環的に流動するとともに、電極反応により生成した水分もこのアノード系内に滞留していることによる。もし、この滞留している水分をこのままの状態にして燃料電池を停止させ、氷点下の気温にそのまま放置したとすれば、しばらくすると、この水分は凝結してアノード系内を閉塞し、燃料ガスの供給を阻害して次回から燃料電池が起動できなくなってしまうからである。
特開平10−284104号公報(請求項1,2、段落0003〜0005)
しかし、前記したようにアノード系内に滞留している水分を排出するためにエア掃気を繰り返していると、膜電極構造体及びセパレータ等の燃料電池の構成部材が腐食してしまうといった問題が発生する。これは、アノード系内にもともと充填されている水素含有気相と、掃気により新たに導入された空気層との境界がこのアノード系内に形成されると、この境界がアノード系内の内壁に接する部位において局所的な電位差が発生することに起因すると考えられている。
そこで本発明は、前記した課題を解決することを目的とし、燃料電池システムの停止時におけるエア掃気を実施しても、燃料電池の構成部材の腐食を防止するとともに、エネルギマネジメントの側面からも有効といえる燃料電池システム及びその停止方法を提供することを目的とする。
以上説明した課題を解決するために本発明の燃料電池システムは、アノード電極に供給される燃料ガス、及びカソード電極に供給される酸化剤ガスの反応により得られた電力を外部負荷回路に供給する燃料電池と、前記燃料電池に電気的な接続が可能な少なくとも抵抗器を含む補助回路と、前記外部負荷回路及び前記燃料電池を電気的に接続/切断状態にするスイッチ部材と、前記酸化剤ガスを前記アノード電極に供給するアノード掃気手段と、前記酸化剤ガスの供給を前記アノード電極又は前記カソード電極に切り替える切替手段と、前記酸化剤ガスが前記アノード電極に供給されるように前記切替手段を動作させる場合、その前に前記スイッチ部材を電気的な接続状態にする制御部と、を備えること特徴とする。
このような構成を有することにより、エア掃気に伴いアノード系内に局所的に発生した電位差は、燃料電池に電気的に接続されている外部負荷回路を電子が導電することにより解消されることになる。
また、本発明は、前記外部負荷回路は、少なくとも充電可能な蓄電装置を含むことを特徴とする。
このような構成を有することにより、エア掃気に伴いアノード系内に局所的に発生した電位差に基づくエネルギは、燃料電池の外部に接続されている蓄積装置に蓄積されることとなり、次回の起動時にそのエネルギは有効利用されることとなる。
本発明によれば、エア掃気時にアノード系内で発生する局所的な電位を外部負荷回路を利用した電子循環により解消させることができるので、燃料電池の構成部材の腐食を防止するとともに、その解消に要する時間を短縮できる。さらに、エネルギの有効利用の観点からも優れた効果が発揮される。
図1は本実施形態の燃料電池システムを示す全体構成図、図2は燃料電池を示す分解斜視図、図3は制御部における処理を示すフローチャートである。なお、以下の説明では、燃料電池システム1を車両に搭載した場合を例に挙げて説明する。
図1に示すように、本実施形態の燃料電池システム1は、燃料電池FCと、空気供給手段10と、水素供給手段20と、補助回路30と、制御部40を備えて構成されている。
燃料電池FCは、図2に示すように、導電性のカソードセパレータ5及びアノードセパレータ6に膜電極構造体(MEA)7が挟まれてなる単セル(SC)8が、さらに厚み方向に複数枚積層されて構成される。また、この膜電極構造体(MEA)7は、電解質膜(PEM)2の一面側が触媒を含むカソード電極3、他面側が触媒を含むアノード電極4により挟まれて構成されている。なお、各単セル8,8…は、電気的に直列となるように互いに積層されている。
カソードセパレータ5には、カソード電極3に対向する面に酸化剤ガスとしての空気が流通する複数の流路5a,5a,5a…が互いに平行に直線状に延びて形成されている。このカソードセパレータ5では、各流路5aに対して、一方に形成された入口5a1側から他方に形成された出口5a2側に向けて空気が互いに同方向に流れるようになっている。なお、この入口5a1は、エア導入路16(図1参照)につながることとなり、出口5a2はエア排気路17につながることとなる。
アノードセパレータ6には、アノード電極4に対向する面に燃料ガスとしての水素ガスが流通する複数の流路6a,6a,6a…が互いに平行に直線状に延びて形成されている。このアノードセパレータ6についても、各流路6aに対して、一方の入口6a1から他方の出口6a2に向けて水素ガスが互いに同方向に向けて流れるようになっている。なお、この入口6a1は、水素供給路26(図1参照)につながることとなり、出口6a2は循環路25につながることとなる。
図1に示すように、空気供給手段10は、エア導入路16を介して燃料電池FCのカソード電極3(図2参照)に酸化剤ガスとしての空気を供給するものであり、コンプレッサ11、冷却器12、加湿器13などで構成されている。
コンプレッサ11は、機械式過給器であり、大気圧の空気(外気)を吸引して加圧するものである。冷却器12は、加圧された高温の空気(圧縮空気)を燃料電池FCでの発電に適した温度に冷却するものである。加湿器13は、冷却器12で冷却された空気を燃料電池FCでの発電に適した、特に、電解質膜2(図2参照)のイオン導電性を十分に発揮できる湿度に加湿するものである。
また、空気供給手段10には、コンプレッサ11で吸引された空気を水素供給路26に導入し燃料電池FCのアノード電極4(図2参照)にエア掃気するアノード掃気路(アノード掃気手段)14が設けられている。また、アノード掃気路14の基端には、切替弁(切替手段)15が設けられて、制御部40からの指示により空気の供給をアノード電極4又はカソード電極3に切り替えを実行するようになっている。そして、空気がカソード電極3に供給されることになれば、この空気(酸化性ガス)は、流路5a,5a…を介して通流して燃料電池FCの発電反応に寄与することとなる。また空気がアノード電極4に供給されることになれば、アノード系内に滞留している水分を後記する排出側遮断弁27からその風圧により排出させる、エア掃気を実行することになる。
水素供給手段20は、燃料ガスとしての水素を燃料電池FCのアノード電極4(図2参照)に供給するものであり、水素タンク21、供給側遮断弁22、圧力制御弁23、エゼクタ24、循環路25、水素供給路26及び排出側遮断弁27から構成されている。
水素タンク21は、金属製の容器に高純度の水素ガスが高圧に充填されて構成されたものであり、供給側遮断弁22は、燃料電池FCへの水素の供給または供給の遮断を行う弁であり、圧力制御弁23は、燃料電池FCに供給される水素ガスの供給量を制御する弁である。また、エゼクタ24は、燃料電池FCから排出された未使用の水素ガスを、循環路25を介して再循環するものであり、燃料ガス(水素ガス)が無駄に排出されるのを防止するようになっている。
そして、排出側遮断弁27は、循環路25の燃料電池FC側の途中経路に設けられているものであって、燃料電池FCの通常発電時は遮断されている。そして、排出側遮断弁27は、エア掃気時に切替弁15の動作に同期して開放され、圧縮空気とともに水素供給路26、アノード電極側の流路6aに滞留する水分が外部に排出される部位である。
燃料電池システム1では、燃料電池FCが導電性のケーブルC1,C2を介して外部負荷回路50と電気的に接続されている。例えば、ケーブルC1は、燃料電池FCのマイナス極と外部負荷回路50のマイナス極とを接続し、ケーブルC2は、燃料電池FCのプラス極と外部負荷回路50のプラス極とを接続している。
外部負荷回路50は、コンプレッサ11のモータや図示しない走行モータの他、電気エネルギを充電することができるキャパシタ等のエネルギストレージシステム(蓄電装置)が考えられる。ケーブルC1,C2は、燃料電池FCと外部負荷回路50との接続を閉状態(ON状態)と開状態(OFF状態)とに切替可能な第1スイッチS1、第2スイッチS2(スイッチ部材)を備えている。
補助回路30は、抵抗器31と、第3スイッチS3と、導電性のケーブルC3,C4とを備えている。ケーブルC3の一端が抵抗器31に接続され、他端がケーブルC1と接続され、また、ケーブルC4の一端が抵抗器31に接続され、他端がケーブルC2と接続されている。第3スイッチS3は、ケーブルC1と抵抗器31との接続をON状態とOFF状態に切替可能なものであり、ケーブルC3上に設けられている。
また、ケーブルC1とケーブルC3との接続点P1は、第1スイッチS1に対して燃料電池FC寄りに形成され、ケーブルC2とケーブルC4との接続点P2は、第2スイッチS2に対して燃料電池FC寄りに形成されている。
制御部40には、コンプレッサ11と、切替弁15と、供給側遮断弁22と、圧力制御弁23と、排出側遮断弁27と、第1〜第3スイッチS1〜S3とが接続されている。この制御部40の制御により、コンプレッサ11のモータの出力が制御され、切替弁15の切替動作及び排出側遮断弁27が同期して制御され、供給側遮断弁22の開閉動作が制御され、圧力制御弁23の圧力が制御されて水素の供給量が制御され、第1〜第3スイッチS1〜S3の開閉動作がそれぞれ制御される。
制御データ記憶部41は、制御部40が実行した情報を逐一記憶するとともに、これらの情報を制御部40にフィードバックして制御部40が実行する制御に反映させるものである。
次に、本実施形態の燃料電池システム1での動作について図3を参照(適宜、図1および図2を参照)して説明する。図3は、本実施形態での制御部での処理を示すフローチャートである。
まず、アノード電極4に水素が、カソード電極3に空気(酸素)がそれぞれ供給されており、燃料電池FCからの発電電力がケーブルC1,C2を介して外部負荷回路50に供給されており、燃料電池システム1は稼動状態にある(S11)。このとき図1に示される第1、第2スイッチS1,S2は閉(ON)で設定されており、第3スイッチS3は開(OFF)に設定されている。
次に、燃料電池システム1を停止するために、燃料電池FCの外部負荷回路50への供給を遮断させてイグニッションオフ(IG-OFF)状態にする(S12)。このとき、第1〜第3スイッチS1,S2,S3はいずれも開(OFF)に設定される。
そして、制御部40においてアノードエア掃気が必要か否かが判断され、不要と判断されれば以降の動作フローは実行されずにジョブは終了する(S13:No)。アノードエア掃気が必要と判断された場合は(S13:Yes)、スイッチS1,S2を閉(ON)に設定し直して、外部負荷回路50と燃料電池FCとを電気的に接続する(S14)。さらに、第3スイッチS3を閉(ON)に設定して、抵抗器31と燃料電池FCとを電気的に接続する(S15)。
次に、切替弁15を切り替えて、コンプレッサ11から供給される空気がアノード電極4に供給されるように、エア導入路16からアノード掃気路14に流路を切り替えるとともに、排出側遮断弁27を開放しアノード系内のエア掃気を開始する(S16)。そして、所定時間が経過するまでエア掃気を続行する(S17)。これにより、アノード電極側の流路6aの内部は水素含有気相から空気相へ完全に置換されることとなるが、このように両気相が完全に入れ替わるまでは、両気相の界面と流路6aの内壁面とが接する部位において局部的な電位差が発生するが、電子がケーブルC1,C2,C3,C4を導電して外部負荷回路50及び抵抗器31により、この電位差を打ち消すように働くために、燃料電池FCの構成部材を腐食させることはない。
また、補助回路30の抵抗器31だけに電流を流す場合と異なり、外部負荷回路50にも電流が流れるので抵抗31の小容量化、寿命の向上につながる。ちなみに、イグニッションスイッチが短い時間間隔でON・OFFを繰り返すと抵抗器31が発熱により寿命が低下しやすいが、このような場合であっても抵抗器31と外部負荷回路50で発生した電流を分担して消費するので、小容量の抵抗器31を用いても寿命低下が回避できる。
アノード系内のエア掃気が終了後(S18)、アノード系内が水素含有気相から空気相で完全に置換されている事実を記録として残すために、データ記憶部60に対してエア掃気の実施履歴を記録する(S19)。この記録された実施履歴は、次回、燃料電池FCを起動させる際の情報として利用される。
その後、抵抗器31と燃料電池FCとを電気的に切断し(S20)、続いて外部負荷回路50と燃料電池FCとを電気的に切断して(S21)、一連の動作フローが終了し、燃料電池システム1は完全に停止状態となる。このとき、第1〜第3スイッチS1,S2,S3はいずれも開(OFF)に設定されている。
このように、本実施形態の燃料電池システム1では、その停止時にアノード系内をエア掃気する前に、燃料電池FCと外部負荷回路50とを電気的に接続するものである。これにより、エア掃気に伴い発生するアノード系内の局所的な電位は、接続されている外部負荷回路50に電子が導電することにより、解消されることとなる。また外部負荷回路50を導電する電子によりエネルギが外部負荷の駆動に消費されたり、外部負荷回路50としてキャパシタ等のエネルギーストレージデバイス(蓄電装置)が接続されていればこれらを充電させたりして、エネルギマネジメントの面からも優れたものとなる。
また、エア掃気時に発生する起電力による燃料電池FCの腐食を回避するために、通常用いられる抵抗器31の負荷を低減させることにもつながり、この抵抗器31の耐久性の向上並びに処理時間を短縮させるといった利点も導き出される。
なお、本実施形態では、車両用の燃料電池システムを例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、船舶や航空機などの乗り物用の燃料電池システムでもよいし、定置式の燃料電池システムでもよい。
本実施形態の燃料電池システムを示す全体構成図である。 燃料電池を示す分解斜視図である。 制御部での処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 燃料電池システム
3 カソード電極
4 アノード電極
10 空気供給手段
14 アノード掃気路(アノード掃気手段)
15 切替弁(切替手段)
20 水素供給手段
30 補助回路
31 抵抗器
40 制御部
50 外部負荷回路(蓄電装置)
FC 燃料電池
S1 第1スイッチ(スイッチ部材)
S2 第2スイッチ(スイッチ部材)
S3 第3スイッチ

Claims (3)

  1. アノード電極に供給される燃料ガス、及びカソード電極に供給される酸化剤ガスの反応により得られた電力を外部負荷回路に供給する燃料電池と、
    前記燃料電池に電気的な接続が可能な、少なくとも抵抗器を含む補助回路と、
    前記外部負荷回路及び前記燃料電池を電気的に接続/切断状態にするスイッチ部材と、
    前記酸化剤ガスを前記アノード電極に供給するアノード掃気手段と、
    前記酸化剤ガスの供給を前記アノード電極又は前記カソード電極に切り替える切替手段と、
    前記酸化剤ガスが前記アノード電極に供給されるように前記切替手段を動作させる場合、その前に前記スイッチ部材を電気的な接続状態にする制御部と、を備えること特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記外部負荷回路は、少なくとも充電可能な蓄電装置を含むことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. アノード電極に燃料ガスが供給されるとともにカソード電極に酸化剤ガスが供給されることにより燃料電池が発電した電力を外部負荷回路に供給する発電ステップと、
    前記外部負荷回路への電力の供給を切断する電力供給停止ステップと、
    前記酸化剤ガスをアノード電極に供給する前に前記外部負荷回路及び前記燃料電池を電気的に接続するアノード掃気ステップと、を含むことを特徴とする燃料電池システムの停止方法。
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