JP2006251449A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 変倍に際して、第１のレンズ及び該第１のレンズの光軸上の被写体に対して後方に位置する第２のレンズを光軸方向に移動させるズームレンズ制御装置において、
   前記第１のレンズ及び第２のレンズを介して入射する被写体光学像を画像データに変換する撮像部と、
   前記撮像部により予め設定された間隔で取得した画像データに基づいて合焦状態を示す焦点評価値を算出する算出部と、
   前記算出部により算出された焦点評価値が最大値に近づくように、前記第１のレンズと前記第２のレンズを移動することでフォーカス制御を行うフォーカス制御部とを有することを特徴とするズームレンズ制御装置。
2. 前記フォーカス制御部は、合焦動作初期の焦点面の移動速度よりも、合焦動作終期の焦点面の移動速度が遅くなるように前記第１のレンズと前記第２のレンズの移動を制御することを特徴とする請求項１に記載のズームレンズ制御装置。
3. 前記フォーカス制御部により同時に移動制御される際の前記第１のレンズと第２のレンズの移動速度の比率を一定にしたことを特徴とする請求項１または２に記載のズームレンズ制御装置。
4. 前記フォーカス制御部は、合焦動作初期から終期まで、前記第２のレンズを予め設定された光軸方向に移動させ、合焦動作終期には、前記第１のレンズを前記予め設定された光軸方向に移動させるように制御することを特徴とする請求項１ないし３のいずれかに記載のズームレンズ制御装置。
5. 前記フォーカス制御部は、合焦動作初期には、前記第２のレンズを予め設定された光軸方向に移動させ、合焦動作終期には、前記第２のレンズの移動速度を減速させると共に、前記第１のレンズを前記予め設定された光軸方向に移動させるように制御することを特徴とする請求項１ないし３のいずれかに記載のズームレンズ制御装置。
6. 前記フォーカス制御部は、合焦動作初期には、前記第１のレンズ及び前記第２のレンズを予め設定された光軸方向に移動させ、合焦動作終期には、前記第１のレンズ及び第２のレンズを逆の光軸方向に移動させるように制御することを特徴とする請求項１ないし３のいずれかに記載のズームレンズ制御装置。
7. 前記フォーカス制御部は、合焦動作初期には、前記第２のレンズを予め設定された光軸方向に移動させ、合焦動作終期には、前記第２のレンズを逆の光軸方向に移動させると共に、前記第１のレンズを前記第２のレンズの移動方向と同じ光軸方向に移動させるように制御することを特徴とする請求項１ないし３のいずれかに記載のズームレンズ制御装置。
8. 前記フォーカス制御部は、合焦動作初期には、前記第２のレンズを予め設定された光軸方向に移動させ、合焦動作終期には、前記第２のレンズを停止させ、前記第１のレンズを前記予め設定された光軸方向に移動させるように制御することを特徴とする請求項１または２に記載のズームレンズ制御装置。
9. 前記フォーカス制御部は、合焦動作初期には、前記第１のレンズ及び前記第２のレンズを予め設定された光軸方向に移動させ、合焦動作終期には、前記第１のレンズ及び第２のレンズを停止させ、前記第２のレンズより光軸上の被写体側に位置する第３のレンズを移動させるように制御することを特徴とする請求項１ないし３のいずれかに記載のズームレンズ制御装置。
10. 前記フォーカス制御部が前記算出部により算出された焦点評価値がピークを過ぎたと判断した時までを合焦動作初期、判断してからを合焦動作終期とすることを特徴とする請求項２，４，５，６，７，８または９に記載のズームレンズ制御装置。
11. 変倍に際して光軸方向に移動する第１のレンズと、該第１のレンズの光軸上の被写体に対して後方に位置し、変倍に際して前記第１のレンズと共に光軸方向に移動する第２のレンズと、請求項１ないし１０のいずれかに記載のズームレンズ制御装置とを有することを特徴とする光学機器。