JP2006251207A - 画像記録システム、画像記録方法、変換装置および変換方法 - Google Patents

画像記録システム、画像記録方法、変換装置および変換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】所定の解像度でラスタライズされたラスターデータに電子変倍処理、つまり、デジタルデータに電子変倍処理を実施することなく、露光装置において、基板上に所望の線幅を有するプリント配線パターンを描画することができる画像記録システム、画像記録方法、変換装置および変換方法を提供することにある。
【解決手段】予め、前記画像を被描画体に描画する描画ユニットの解像度を求め、前記描画パターンデータを前記描画ユニットの解像度でラスタライズしてラスターデータを生成し、このラスターデータを用いて被描画体上に画像を描画することにより、前記課題を解決する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、特に、プリント配線基板等となる被描画体に所定のパターンを描画する画像記録システム、画像記録方法、変換装置および変換方法に関するものである。
従来から、プリント配線基板等となる被描画体(以下、基板とする)にプリント配線パターン等の所定のパターンを描画(形成)する画像記録システムが種々提案されている。
この画像記録システムは、例えば、基本プリント配線パターンを設計するCAD(Computer aided design)と、CADが設計した基本プリント配線パターンを編集してプリント配線基板となる基板に割り付けてなる描画パターンを表記した描画パターンデータ(ベクトルデータまたはガーバーデータ)に編集するCAM(Computer Aided Manufacturing)と、CAMで編集した描画パターンデータをラスタライズしてラスターデータ(画像データ)を生成するRIP(Raster Image Processor)と、RIPでラスタライズしたラスターデータを用いて基板上に画像を描画(露光)する露光装置などの画像記録装置とを有して構成される。
通常、CAMは、CADが設計した基本プリント配線パターンを受け取り、この基本プリント配線パターンを編集して、基板上に割り付けて描画パターンデータとし、この描画パターンデータを順次RIPに転送する。RIPは、描画パターンデータを露光装置で画像形成可能なラスターデータにラスタライズし、順次、露光装置に転送する。露光装置は、RIPから供給されたラスターデータに基づいて露光を行い、基板上にプリント配線パターン等の画像を形成する。なお、露光装置では、従来から、例えば、デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)等の空間光変調素子(SLM)を用いて、画像データ(画像情報)に応じて変調された光ビームで画像露光を行う方法が一般的に用いられている。
上述のように、通常、RIPは、描画パターンデータをラスタライズしてラスターデータを生成する。このとき、RIPでは、露光装置において所望の線幅を有するプリント配線パターン等を形成することができるように、基板上に形成するプリント配線パターン等の線幅に対応した所定の解像度で描画パターンデータをラスタライズしてラスターデータを生成している。
ところが、実際には、露光装置は、露光装置毎に組立誤差や部品等の製造誤差に起因する光学特性の誤差を有するため、基板上に形成するプリント配線パターン等の線幅に対応した所定の解像度でラスタライズしたラスターデータを用いて基板上に画像を形成しても、目的とする線幅や密度等を有する所望のプリント配線パターンを形成することができないおそれがある。
本発明の目的は、前記従来技術に基づく問題点を解消し、基板上に所望の線幅を有するプリント配線パターンを描画することができる画像記録システム、画像記録方法、変換装置および変換方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、描画する画像を表記した描画パターンデータをラスタライズする変換装置と、前記変換装置でラスタライズされたラスターデータに応じて、被描画体に描画する少なくとも1つの描画ユニットとを有し、かつ、前記変換装置は、前記描画ユニットに固有の解像度に応じて、前記描画パターンデータのラスタライズを行うことを特徴とする画像記録システムを提供するものである。
本発明においては、複数の前記描画ユニットを有し、1つの画像を1以上の描画ユニットを用いて描画するものであり、前記変換装置は、全ての描画ユニットの解像度を知見しており、描画パターンデータを描画に使用する描画ユニットの数に応じて分割して、分割領域毎に対応する描画ユニットの解像度に応じてラスタライズを行うのが好ましい。
また、本発明においては、複数の前記描画ユニットを有し、前記描画ユニット毎に設定した解像度に応じて、前記描画パターンデータのラスタライズを行うのが好ましい。
また、本発明においては、前記描画ユニットが、独立した描画ヘッドであるのが好ましい。
また、上記目的を達成するために、本発明は、描画する画像を表記した描画パターンデータをラスタライズする変換装置と、前記ラスタライズされたラスターデータに応じて、被描画体に画像を描画する少なくとも1つの描画ユニットとを有する画像記録システムにおいて、前記被描画体に画像を描画する方法であって、前記描画ユニットに固有の解像度に応じて、前記パターンデータをラスタライズして前記ラスターデータを生成し、このラスターデータに応じて被描画体に画像を描画することを特徴とする画像記録方法を提供するものである。
本発明においては、前記解像度が知見である複数の描画ユニットを有し、1つの画像を1以上の描画ユニットを用いて描画するものであり、前記描画パターンデータを描画に使用する描画ユニットの数に応じて分割し、この分割領域毎に対応する描画ユニットの解像度に応じてラスタライズを行うのが好ましい。
また、本発明においては、複数の前記描画ユニットを有し、前記描画ユニット毎に設定した解像度に応じて、前記描画パターンデータのラスタライズを行うのが好ましい。
また、本発明においては、前記描画ユニットが独立した描画ヘッドであるのが好ましい。
また、上記目的を達成するために、本発明は、複数の描画ユニットに提供するための描画パターンデータをラスタライズするための装置であって、前記描画ユニットの各々に固有の解像度に応じて前記描画パターンデータのラスタライズを行う手段を有することを特徴とする変換装置を提供するものである。
また、上記目的を達成するために、本発明は、複数の描画ユニットに提供するための描画パターンデータをラスタライズするに際し、前記描画ユニットの各々に固有の解像度に応じて前記描画パターンデータのラスタライズを行うことを特徴とする変換方法を提供するものである。
また、上記目的を達成するために、本発明は、複数の描画ユニットを備えた描画装置に提供するための描画パターンデータをラスタライズするための装置であって、前記描画ユニットの各々に固有の解像度に応じて前記描画パターンデータのラスタライズを行う手段を有することを特徴とする変換装置を提供するものである。
また、上記目的を達成するために、本発明は、複数の描画ユニットを備えた描画装置に提供するための描画パターンデータをラスタライズするに際し、前記描画ユニットの各々に固有の解像度に応じて前記描画パターンデータのラスタライズを行うことを特徴とする変換方法を提供するものである。
本発明は、予め被描画体に画像を描画する露光装置の描画ユニットの解像度を求めておき、描画パターンデータを予め求めておいた露光ユニットの解像度でラスタライズしたラスターデータを用いて基板に露光を実施するため、露光装置毎の光学特性の誤差に起因するプリント配線パターンの線幅のばらつきが生じることがおおよそなくなり、画像劣化の発生を低減することができる。
さらに、本発明は、大サイズの基板に画像を形成する場合、画像形成領域を複数個に分割し、複数個の露光ユニットにより、分割領域を一度に画像形成するマルチ露光システムにおいても、丸め誤差が露光ユニット毎の線幅の誤差として生じることがおおよそなくなり、マルチ露光システムにおいても、画像劣化の発生を低減することができる。
以下に、添付の図面に示す好適実施形態に基づいて、本発明の画像記録システム、画像記録方法、変換装置および変換方法を詳細に説明する。
図1は、本発明の画像記録システムの一実施形態を示すブロック図である。
本発明の画像記録システム10は、CADで設計されたプリント配線パターンをCAMで編集して割り付けてなる画像を表示する描画パターンデータ72をラスタライズしてラスターデータ68を生成し、このラスターデータ68を用いて、プリント配線基板等となる被描画体(以下、基板とする)を露光して画像を形成するシステムであり、図1に示すように、RIP12と露光装置14とを有して構成される。
RIP(Raster Image Processor)12は、本発明の変換方法を実施する本発明の変換装置の一例であって、CAMから受け取った描画パターンデータ72を予め知見している露光装置14の露光ユニットの解像度でラスタライズしてラスターデータを生成する装置である。
なお、ラスターデータの生成については、後に詳しく詳述する。
本発明のRIP12は、描画パターンデータ72を予め知見している露光装置14の露光ユニットの解像度でラスタライズしてラスターデータを生成する以外は、通常のRIPであり、したがって、公知のRIPを利用すればよい。また、RIP12が処理する描画パターンデータ72には、特に限定はなく、例えばガーバーデータ等、プリント配線基板となる画像を表記してなる各種の描画パターンデータが利用可能である。さらに、RIP12が処理する描画パターンデータ72は、CADで設計したプリント配線パターンを基板上に割り付け可能なように編集するCAMから受け取るのが一般的ではあるが、本発明はこれに限定されず、他の情報源から受け取っても良い。
RIP12は、上記のようにして生成したラスターデータ68を、順次、露光装置14に転送する。
露光装置14は、RIP12においてラスタライズされたラスターデータ68をRIP12から受け取り、露光装置14の有する各露光ユニットが描画する画像に対応するラスターデータ68を用いて、基板に露光を実施する装置である。
なお、従来、露光装置14は、RIP12でラスタライズしたラスターデータをそのまま用いて基板に露光を実施していた。実際には、露光装置は、露光装置毎に組立誤差や部品等の製造誤差に起因する光学特性の誤差を有するため、RIP12でラスタライズしたラスターデータをそのまま用いて基板上に画像を形成しても、目的とする線幅や密度等を有する所望のプリント配線パターンを形成することができないおそれがある。
そこで、これに対して、RIP12において、描画パターンデータを所定の解像度でラスタライズしてラスターデータを生成し、次いで、露光装置において、露光装置固有の光学特性誤差を補正するために、ラスターデータに電子変倍処理を施し、画像を拡大もしくは縮小(解像度変換)した後、この処理済ラスターデータを用いて基板上に露光を実施する方法が考案され、露光装置の解像度の誤差を相殺する高精度な描画を可能にする。
さらに、本発明は、より精度の出る好ましい方法として、RIP12において、CAMから受け取った描画パターンデータ72を予め知見している露光装置14の露光ユニットの解像度でラスタライズしてラスターデータを生成し、露光装置14において、このラスターデータを用いて基板に露光を実施する。
図2には、本実施形態に係る露光装置が示されている。また、図3〜図7には本実施形態に係る露光装置に適用される露光ユニット及び空間光変調素子が示されている。
図2に示すように、露光装置14は、4本の脚部16に支持された矩形厚板状の設置台18を備えている。
設置台18の上面には、長手方向に沿って2本のガイド20が延設されており、これら2本のガイド20上には、矩形平盤状のステージ22が設けられている。ステージ22は、長手方向がガイド20の延設方向を向くよう配置され、ガイド20により設置台18上を長手方向に往復移動可能に支持されており、図示しない駆動装置によってガイド20に案内されて、設置台18の長手方向(走査方向(図1の矢印Y方向))に往復移動する。
ステージ22の上面には、被描画体である基板24が、図示しない搬送手段もしくはオペレータにより所定位置に位置決めされて載置される。基板24は、後述するスキャナ26から出射されるラスターデータに応じて変調されたレーザ光で像様に露光され、プリント配線パターンを記録される。
このステージ22の上面(基板載置面)には、図示しない複数の溝部が形成されており、それらの溝部内が負圧供給源によって負圧とされることにより、基板24はステージ22の上面に吸着されて保持される。
また、基板24には、露光位置(描画位置)の基準となるアライメントマーク30が形成されている。
図示例において、アライメントマーク30は基板24の角部近傍の4個所に形成されているが、本発明が対応する基板24において、アライメントマーク30の位置は、これに限定はされず、また、数も4つ未満でも5つ以上でもよい。
なお、本発明に係る露光装置14により画像露光を行う基板24には、特に限定はなく、各種の感光材料が利用可能である。好適な一例として、プリント配線基板や液晶表示素子等のパターンを形成(画像露光)する材料としての基板やガラスプレート等の表面に、感光性エポキシ樹脂等のフォトレジストを塗布、又は、ドライフィルムの場合はラミネートした物などが例示される。
設置台18の中央部には、ステージ22の移動経路(矢印Y方向)と直交する矢印X方向に跨ぐようにコ字状のゲート32が設けられている。
ゲート32は、両下端部がそれぞれ設置台18の両短手側面に固定されており、ゲート32の矢印Y方向の一方の側(計測方向下流側)に、基板24を露光するスキャナ26が設けられる。
また、スキャナ26の矢印Y方向の計測方向下流側の面には、アライメント(基板24上における画像露光位置(描画位置)の設定)を行うために、基板24に設けられたアライメントマーク30を撮影するアライメントユニット34が設けられている。アライメントユニット34には、複数(例えば4台)のCCDカメラがアライメントカメラとして備えられている。CCDカメラは、X方向に配列されて配置され、かつ、予想されるアライメントマーク30の位置に応じて、X方向の位置を移動可能にされている。
ステージ22の駆動装置、スキャナ26、アライメントユニット34、および後述する光源装置(照明装置)36は、これらを制御するコントローラ38に接続されている。
このコントローラ38により、後述する露光装置14の露光動作時には、ステージ22は所定の速度で移動するように制御され、CCDカメラはアライメントマーク30の理論位置において、所定のタイミングで基板24のアライメントマーク30を撮影するよう制御され、スキャナ26は所定のタイミングで基板24を露光するよう制御される。また、CCDカメラが撮影した画像(画像データ)は、コントローラ38に出力され、基板24上におけるアライメントマーク30の位置が検出される。
図3に示すように、スキャナ26の内部には走査方向横一列に隙間なく複数(図示例では、4個)の露光ユニット40が設置されている。
なお、本実施例の露光ユニット40は、走査方向横一列に隙間無く4個配置されているが、特に限定はなく、露光ユニット40の数、配置箇所共に限定されるものではない。露光ユニット40の数は、基板24を隙間無く露光することができれば3個以下でもよいし、また、5個以上でもよい。さらに、露光ユニット40は、走査方向横一列に限定されず、二列以上配置し、各行の露光ユニット40の各々を、走査方向に隙間なく配列方向に所定間隔(露光エリアの長辺の自然倍数)ずらして配置してもよい。
露光ユニット40による露光エリア42は、例えば走査方向を短辺とする矩形上に構成する。この場合、基板24には、その走査露光の移動動作に伴って露光ユニット40毎に帯状の露光済み領域44が形成される。
なお、本発明において、露光装置14は、テスト露光等を実施して、予め各露光ユニット40の露光解像度を求めておき、実際に露光に用いる露光ユニット40の数情報と共に、RIP12に転送し記憶させておく。
図4に示すように、各露光ユニット40は、それぞれ入射された光ビームをラスターデータに応じて各画素毎に変調する空間光変調素子として、デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)46を備えている。このDMD46は、データ処理部とミラー駆動制御部とを備えた上述のコントローラ38に接続されている。
コントローラ38のデータ処理部では、入力されたラスターデータに基づいて、各露光ユニット40毎にDMD46の制御すべき領域内の各マイクロミラーを駆動制御する制御信号を生成する。なお、制御すべき領域については後述する。また、DMDコントローラとしてのミラー駆動制御部では、データ処理部で生成した制御信号に基づいて、各露光ユニット40毎にDMD46における各マイクロミラーの反射面の角度を制御する。なお、反射面の角度の制御については後述する。
各露光ユニット40におけるDMD46の光入射側には、図2に示すように、紫外波長領域を含む一方向に延在したマルチビームをレーザ光として出射する照明装置36からそれぞれ引き出されたバンドル状の光ファイバ48が接続される。
照明装置36は、図示は省略するがその内部に、複数の半導体レーザチップから出射されたレーザ光を合波して光ファイバに入力する合波モジュールが複数個設置されている。各合波モジュールから延びる光ファイバは、合波したレーザ光を伝搬する合波光ファイバであって、複数の光ファイバが1つに束ねられてバンドル状の光ファイバ48として形成される。
また各露光ユニット40におけるDMD46の光入射側には、図4に示すように、光ファイバ48の接続端部から出射されたレーザ光を均一の照明光にする均一照明光学系50と、均一光学系50を透過したレーザ光をDMD46に向けて反射するミラー52とが配置されている。
各露光ユニット40におけるDMD46の光反射側に設けられる投影光学系は、DMD46の光反射側の露光面にある基板24上に光源像を投影するため、DMD46側から基板24へ向かって順に、レンズ系54、マイクロレンズアレイ56、対物レンズ系58の各露光用の光学部材が配置されて構成されている。
ここで、レンズ系54及び対物レンズ系58は、図4に示すように複数枚のレンズ(凸レンズや凹レンズ等)を組み合わせた拡大光学系として構成されており、DMD46により反射されるレーザビーム(光線束)の断面積を拡大することで、DMD46により反射されたレーザビームによる基板24上の露光エリア44の面積を所定の大きさに拡大している。なお、基板24は、対物レンズ系58の後方焦点位置に配置される。
マイクロレンズアレイ56は、図4に示すように、照明装置36から各光ファイバ48を通じて照射されたレーザ光を反射するDMD46の各マイクロミラー60に1対1で対応する複数のマイクロレンズ62が2次元状に配列され、一体的に形成されて矩形平板状に形成されたものであり、各マイクロレンズ62は、それぞれレンズ系54を透過した各レーザビーム(露光ビーム)の光軸上にそれぞれ配置されている。
またDMD46は、図5に示すように、SRAMセル(メモリセル)62上に、マイクロミラー(微小ミラー)60が支柱により支持されて配置されたものであり、画素(ピクセル)を構成する多数の(例えば、600個×800個)の微小ミラーを格子状に配列したミラーデバイスとして構成されている。各ピクセルには、最上部に支柱に支えられたマイクロミラー60が設けられており、マイクロミラー60の表面にはアルミニウム等の反射率の高い材料が蒸着されている。
また、マイクロミラー60の直下には、図示しないヒンジ及びヨークを含む支柱を介して通常の半導体メモリの製造ラインで製造されるシリコンゲートのCMOSのSRAMセル62が配置されており、全体はモノシリック(一体型)に構成されている。
DMD46のSRAMセル62にデジタル信号が書き込まれると、支柱に支えられたマイクロミラー60は、対角線を中心としてDMD46が配置された基板側に対して±α度(例えば±10度)の範囲で傾けられる。図6には、DMD46の一部を拡大し、マイクロミラー60が+α度又は−α度に制御されている状態の一例を示しており、図6(A)は、マイクロミラー60がオン状態である+α度に傾いた状態を示し、図6(B)は、マイクロミラー60がオフ状態である−α度に傾いた状態を示す。したがって、画像信号に応じて、DMD46の各ピクセルにおけるマイクロミラー60の傾きを、図6に示すように制御することによって、DMD46に入射された光はそれぞれのマイクロミラー60の傾き方向へ反射される。
それぞれのマイクロミラー60のオンオフ(on/off)制御は、DMD46に接続されたコントローラ38のミラー駆動制御部によって行われ、オン状態のマイクロミラー60により反射された光は露光状態に変調され、DMD46の光出射側に設けられた投影光学系(図4参照)へ入射する。またオフ状態のマイクロミラー60により反射された光露光状態に変調され、光吸収体(図示省略)に入射する。
また、DMD46は、その短辺方向が走査方向と所定角度(例えば、0.1〜0.5℃)を成すように僅かに傾斜させて配置するのが好ましい。図7(A)はDMD46を傾斜させない場合の各マイクロミラーによる反射光像(露光ビーム)66の走査軌跡を示し、図7(B)はDMD46を傾斜させた場合の露光ビーム66の走査軌跡を示している。
DMD46には、長手方向(行方向)に沿ってマイクロミラー60が多数個(例えば、800個)配列されたマイクロミラー列が、短手方向に多数汲み(例えば、600組)配列されているが、図7(B)に示すように、DMD46を傾斜させることにより、各マイクロミラー60による露光ビーム66の走査軌跡(走査線)のピッチPが、DMD46を傾斜させない場合の走査線のピッチPより狭くなり、解像度を大幅に向上させることができる。一方、DMD46の傾斜角は微小であるので、DMD46を傾斜させた場合の走査幅Wと、DMD46を傾斜させない場合の走査幅Wとは略同一である。
また、異なるマイクロミラー列により同じ走査線上における略同一の位置(ドット)が重ねて露光(多重露光)されることになる。このように、多重露光されることで、露光位置の微少量をコントロールすることができ、高精細な露光を実現することができる。また、走査方向に配列された複数の露光ユニット間のつなぎ目を微少量の露光位置制御により段差無くつなぐことができる。
なお、DMD46を傾斜させる代わりに、各マイクロミラー列を走査方向と直交する方向に所定間隔ずらして千鳥状に配置しても、同様の効果を得ることができる。
以下、図1および図8を用いて、本発明の画像記録システム10の作用を説明することにより、本発明についてより詳細に説明する。
なお、図8は、図2に示す本発明に係る露光装置14のうち、本発明に係る主要な部材のみを表した図である。
まず、RIP12は、CAM(図示せず)から、CAMがCAD(図示せず)で設計した基本プリント配線パターンを編集して、基板上に割り付けた描画パターンデータ72を受け取る。
なお、上述したようにRIP12に描画パターンデータを供給する情報源としては、CAMが好適に例示されているが、本発明はこれに限定されず、他の情報源でも良い。
次に、RIP12は、CAMから受け取った描画パターンデータ72を露光装置14における描画に使用する露光ユニット40の数(図示例では、4つ)に応じて分割し、各々の分割領域の描画に対応する露光ユニット(40a〜40d)の解像度に応じてラスタライズしてラスターデータ(68a〜68d)を生成する。RIP12は、生成したラスターデータ(68a〜68d)を、順次、露光装置14に供給する。
なお、上述したように、本発明においては、各露光ユニット40の露光解像度は、予め知見されているものであり、露光装置14の描画に用いる露光ユニット40の数情報と共に、露光装置14からRIP12に供給され、RIP12において記憶されているものである。
露光装置14は、RIP12から供給されたラスターデータ(68a〜68d)を、一旦、コントローラ38に保存する。
一方で、露光装置14は、基板24をステージ22上の所定位置に載置し(自動もしくは手動)、描画する画像が指示され、さらにアライメントマーク30の位置が指定されて、露光開始が指示されると、まず、アライメントユニット34が基板24上におけるアライメントマーク30の予測位置に応じてCCDカメラをX方向に移動する。なお、これらの入力指示は、キーボード等を用いた公知の方法で行われ、情報がコントローラ38に供給される。
初期状態では、ステージ22は、計測方向の最上流に位置しており、CCDカメラの移動が終了すると、ステージ22を計測方向に移動しつつ、アライメントマーク30の予測位置において、CCDカメラによる撮影を行って、アライメントマーク30の撮影を行う。
この撮影画像は、コントローラ38に供給される。コントローラ38は、撮影画像(画像データ)およびCCDカメラのX方向の位置ならびに撮影タイミングから、基板24上におけるアライメントマーク30の位置を検出する。さらに、コントローラ38は、検出した基板上におけるアライメントマーク30の位置と、先に指定されたアライメントマーク30の位置とから、基板24上における画像の露光位置(描画位置)を設定する。
以上で、いわゆるアライメントが終了して、基板24の露光が開始される。
上述したように、本発明においては、露光装置14は、露光ユニット40の数(図示例では、4つ)に応じて分割され、各々の分割領域(70a〜70d)の描画に対応する露光ユニット(40a〜40d)の解像度に応じてラスタライズされたラスターデータ(68a〜68d)を受け取り、コントローラ38に一旦保存している。
そのため、露光が開始されると、コントローラ38は、各露光ユニット(40a〜40d)の露光に用いられるラスターデータ(68a〜68d)および上記アライメントで設定した露光位置に応じて、各露光ユニット(40a〜40d)の駆動信号を生成する。
他方、露光装置14は、ステージ22を計測方向とは逆の露光方向に移動する。
また、基板24がステージ22と共に一定速度で移動されることにより、基板24がスキャナ26によりステージ移動方向と反対の方向に走査され、露光ユニット(40a〜40d)毎に帯状の露光済み領域44が形成される。
ここで、本実施形態における露光装置14は、露光ユニット40を4つ有し、4つ全ての露光ユニット40を用いて基板24上の描画領域70に露光を行う。すなわち、各露光ユニット(40a〜40d)は、描画領域70を主走査方向に対して4つに分割した領域(70a〜70d)に帯状の露光済み領域44を形成する。
基板24の露光が完了すると、ステージ22は駆動装置によりそのまま露光方向の下流側へ駆動されて露光方向の最下流側(計測方向の最上流)にある原点に復帰する。以上により、露光装置14による基板24に対する露光動作が終了する。
なお、本実施例においては、露光装置14における描画に全ての露光ユニット(40a〜40d)を用いているが、本発明においては、必ずしも全ての露光ユニットを用いる必要はなく、基板24上に十分に描画を実施することができれば、全ての露光ユニット40から任意の露光ユニット40を選択し用いることも可能である。
上記のように、本発明においては、予め被描画体に画像を描画する露光装置の描画ユニットの解像度を求めておき、描画パターンデータを予め求めておいた露光ユニットの解像度でラスタライズしてラスターデータを生成するため、各露光ユニット40において正確な駆動信号を生成することができ、上述したような高精細な露光においても画像の線幅の誤差等を生じることがおおよそなくなり、画像劣化を低減することができる。
以上、本発明の画像記録システム、画像記録方法、変換装置および変換方法について詳細に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更を行ってもよいのは、もちろんである。
本実施形態におけるRIP12には、露光装置14一台が接続される構成となっているが、本発明はこれに限定されず、RIP12に対して複数台の露光装置が接続される構成となっていてもよい。
本実施形態における露光装置14の基板24に対する露光動作では、ステージ22を移動させつつ基板24を走査露光する場合について説明したが、露光動作はこのような走査露光に限らず、他にも、最初の露光位置まで移動させた基板24を一旦停止して所定の露光領域のみを露光し、その露光後に、基板24を次の露光位置まで移動させて再び停止し次の所定の露光領域のみを露光する、というように、基板24の移動→露光位置に停止→画像露光→移動・・・・・・・・を繰り返すような動作としてもよい。
さらに、ステージ26を移動することで走査を行うのではなく、ゲート32を移動することで走査をおこなってもよく、あるいは、アライメントマーク34の撮影のために、アライメントユニット34のみを走査する構成としてもよい。
本実施形態における露光装置14では、走査方向への移動は、ステージ26を移動させているが、アライメントユニット34および露光ユニット28が固定されているゲート32が移動する構成としてもよい。さらに、アライメントユニット34と露光ユニット28とが一体型に構成されているが、アライメントユニット34と露光ユニット28とが各々独立した構成としても良い。
また、本実施形態における露光装置14では、空間変調素子としてDMDを備えた露光ユニットについて説明したが、このような反射型空間光変調素子の他に、透過型空間光変調素子(LCD)を使用することもできる。例えば、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)タイプの空間変調素子(SLM;Special Light Modulator)や、電気光学効果により透過光を変調する光学素子(PLZT素子)や液晶光シャッタ(FLC)等の液晶シャッターアレイなど、MEMSタイプ以外の空間光変調素子を用いることも可能である。なお、MEMSとは、IC製造プロセスを基板としてマイクロマシニング技術によるマイクロサイズのセンサ、アクチュエータ、そして制御回路を集積化した微細システムの総称であり、MEMSタイプの空間光変調素子とは、静電気力を利用した電気機械動作により駆動される空間光変調素子を意味している。さらに、Grating Light Valve(GLV)を複数ならべて二次元上に構成したものを用いることもできる。これらの反射型空間光変調素子(GLV)や透過型空間光変調素子(LCD)を使用する構成では、上記したレーザの他にランプ等も光源として使用可能である。
また、本実施形態における光源としては、合波レーザ光源を複数備えたファイバアレイ光源、1個の発光点を有する単一の半導体レーザから入射されたレーザ光を出射する1本の光ファイバを備えたファイバ光源をアレイ化したファイバアレイ光源、複数の発光点が2次元状に配列された光源(例えば、LDアレイ、有機ELアレイ等)、等が適用可能である。
また、上記の露光装置14には、露光により直接情報が記録されるフォトンモード感光材料、露光により発生した熱で情報が記録されるヒートモード感光材料の何れも使用することができる。フォトンモード感光材料を使用する場合、レーザ装置にはGaN系半導体レーザ、波長変換固体レーザ等が使用され、ヒートモード感光材料を使用する場合、レーザ装置にはAlGaAs系半導体レーザ(赤外レーザ)、固体レーザが使用される。
さらに、以上の実施例は、基板24に画像を形成するものであるが、本発明は、これ以外にも、例えばプリント配線基板や液晶表示素子等となる各種の被描画体(ワーク)が利用可能であり、また、画像記録方法も、露光に限定はされず、ワークに応じた各種の描画方法が利用可能である。
本発明の画像記録システムの一実施形態の構成概略図である。 本発明に係る露光装置の一例の概略図を示す。 本発明に係る露光装置のスキャナの構成を示す斜視図である。 本発明に係る露光装置の露光ヘッドの光学系を示す。 本発明に係る露光装置に設けられたDMDの構成を示す。 (A)及び(B)は図5のDMDの動作を説明するための説明図である。 (A)は、本発明の一実施形態に係る露光装置において検出用スリットを利用して点灯している特定画素と光の回り込み画素を検出する状態を示す説明図、(B)は、点灯している特定画素をフォトセンサが検知したときの信号を示す説明図である。 図2に示す本発明に係る露光装置のうち、本発明に係る主要な部材のみを表した図である。
符号の説明
10 画像記録システム
12 RIP(Raster Image Processor)
14 露光装置
16 脚部
18 設置代
20 ガイド
22 ステージ
24 基板
26 スキャナ
30 アライメントマーク
32 ゲート
34 アライメントユニット
36 光源装置
38 コントローラ
40 露光ユニット
42 露光得利他
44 露光済み領域
46 DMD
48 光ファイバ
50 均一照明光学系
52 ミラー
54 レンズ系
56 マイクロレンズアレイ
58 対物レンズ系
60 マイクロミラー
62 マイクロレンズ
64 SRAMセル
66 露光ビーム
68 ラスターデータ(画像データ)
70 描画領域
72 描画パターンデータ

Claims (12)

  1. 描画する画像を表記した描画パターンデータをラスタライズする変換装置と、前記変換装置でラスタライズされたラスターデータに応じて、被描画体に描画する少なくとも1つの描画ユニットとを有し、
    かつ、前記変換装置は、前記描画ユニットに固有の解像度に応じて、前記描画パターンデータのラスタライズを行うことを特徴とする画像記録システム。
  2. 複数の前記描画ユニットを有し、1つの画像を1以上の描画ユニットを用いて描画するものであり、
    前記変換装置は、全ての描画ユニットの解像度を知見しており、描画パターンデータを描画に使用する描画ユニットの数に応じて分割して、分割領域毎に対応する描画ユニットの解像度に応じてラスタライズを行う請求項1に記載の画像記録システム。
  3. 複数の前記描画ユニットを有し、前記描画ユニット毎に設定した解像度に応じて、前記描画パターンデータのラスタライズを行う請求項1に記載の画像記録システム。
  4. 前記描画ユニットが、独立した描画ヘッドである請求項1に記載の画像記録システム。
  5. 描画する画像を表記した描画パターンデータをラスタライズする変換装置と、前記ラスタライズされたラスターデータに応じて、被描画体に画像を描画する少なくとも1つの描画ユニットとを有する画像記録システムにおいて、前記被描画体に画像を描画する方法であって、
    前記描画ユニットに固有の解像度に応じて、前記パターンデータをラスタライズして前記ラスターデータを生成し、このラスターデータに応じて被描画体に画像を描画することを特徴とする画像記録方法。
  6. 前記解像度が知見である複数の描画ユニットを有し、1つの画像を1以上の描画ユニットを用いて描画するものであり、
    前記描画パターンデータを描画に使用する描画ユニットの数に応じて分割し、この分割領域毎に対応する描画ユニットの解像度に応じてラスタライズを行う請求項5に記載の画像記録方法。
  7. 複数の前記描画ユニットを有し、前記描画ユニット毎に設定した解像度に応じて、前記描画パターンデータのラスタライズを行う請求項5に記載の画像記録方法。
  8. 前記描画ユニットが独立した描画ヘッドである請求項5に記載の画像記録方法。
  9. 複数の描画ユニットに提供するための描画パターンデータをラスタライズするための装置であって、
    前記描画ユニットの各々に固有の解像度に応じて前記描画パターンデータのラスタライズを行う手段を有することを特徴とする変換装置。
  10. 複数の描画ユニットに提供するための描画パターンデータをラスタライズするに際し、
    前記描画ユニットの各々に固有の解像度に応じて前記描画パターンデータのラスタライズを行うことを特徴とする変換方法。
  11. 複数の描画ユニットを備えた描画装置に提供するための描画パターンデータをラスタライズするための装置であって、
    前記描画ユニットの各々に固有の解像度に応じて前記描画パターンデータのラスタライズを行う手段を有することを特徴とする変換装置。
  12. 複数の描画ユニットを備えた描画装置に提供するための描画パターンデータをラスタライズするに際し、
    前記描画ユニットの各々に固有の解像度に応じて前記描画パターンデータのラスタライズを行うことを特徴とする変換方法。
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JP2019200433A (ja) * 2019-08-01 2019-11-21 株式会社ニコン パターン描画方法

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