JP2006250024A - 気体燃料エンジンの燃料漏れ検出装置 - Google Patents

気体燃料エンジンの燃料漏れ検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】車両走行性に影響を与えることなく、気体燃料の漏れ検出の実行頻度を高める。
【解決手段】車両走行用に気体燃料エンジン1と電動モータとを有するハイブリッド型パワートレインにおいて、気体燃料タンク29とエンジン側の燃料供給手段26,27とを結ぶ燃料供給通路41〜43に遮断弁46,47を配設し、該燃料供給手段26,27と遮断弁46,47との間の圧力を検出する圧力検出手段48,49と、モータ走行中に遮断弁46,47を閉とし圧力検出手段48,49によって検出される圧力に基いて気体燃料の漏れを検出する燃料漏れ検出手段52とを設ける。
【選択図】 図4

Description

本発明は気体燃料エンジンの燃料漏れ検出装置に関するものである。
電動モータとエンジン(内燃機関)とを併用して走行するパラレル方式のハイブリッド型パワートレイン(車両)は広く知られている。このものでは、発進時、低速走行時にはモータのみを用いて走行し、加速時にはエンジンによる動力をモータによってアシストして走行し、高速定常走行時にはモータによるアシストなしでエンジンのみによって走行するなど、運転者の要求に応じて様々な制御を行なうことができる。
ところで、上記エンジンの燃料として水素等の気体燃料を用いる場合、その気体燃料の漏れを検出できるようにすることが望まれる。この気体燃料の漏れ検出装置の一例が特許文献1に記載されている。それは、エンジン停止時の燃料供給管内の圧力と、エンジン始動時の燃料供給管内の圧力との差が一定の許容値よりも大きいときに気体燃料が漏れていると判定するものである。
特開2000−337208号公報
しかし、上記気体燃料漏れ検出装置では、エンジン始動時にその検出を行なうものであるから、その後、車両走行中に気体燃料の漏れを生ずるようになってもこれを検出することができない。そもそも気体燃料エンジンの運転中は、燃料供給管を通して気体燃料がエンジンに供給される状態になるから、燃料漏れによる燃料供給管内圧力の変動を検出することができないという事情がある。
そこで、本発明は、気体燃料エンジンを搭載したハイブリッド型パワートレインにおいて、車両走行中にも、その走行に支障を来すことなく、気体燃料の漏れを検出できるようにして、検出の実行頻度を高めることができるようにすること、そのことによって検出の実効性を高めることを課題とする。
本発明は、このような課題に対して、モータ走行時に気体燃料の漏れの検出を行なうようにした。
すなわち、請求項1に係る発明は、電動モータと気体燃料エンジンとを備えたパワートレインにおける気体燃料エンジンの燃料漏れ検出装置であって、
気体燃料タンクと、
気体燃料を上記エンジンに供給する燃料供給手段と、
上記気体燃料タンクと上記燃料供給手段とを結ぶ燃料供給通路と、
上記燃料供給通路に配設された遮断弁と、
上記燃料供給通路における上記燃料供給手段と上記遮断弁との間の圧力を検出する圧力検出手段と、
上記気体燃料エンジンを用いずに上記電動モータによって車両を走行させるモータ走行中に、上記遮断弁を閉とし、該閉状態での上記圧力検出手段によって検出される上記圧力に基いて気体燃料の漏れを検出する燃料漏れ検出手段とを備えていることを特徴とする。
この発明においては、気体燃料の漏れ検出のために燃料供給通路の遮断弁を閉とするが、それはエンジンを用いないモータ走行中に行なわれるため、車両走行性には影響が出ない。そうして、車両走行中に気体燃料の漏れの検出を行なうことができるため、検出の実行頻度を高めることができ、検出の実効性を高める上で有利になる。
請求項2に係る発明は、請求項1において、
車速検出手段と、
上記車速検出手段によって検出される車速が第1車速よりも低いときに上記モータ走行が行なわれ、該車速が上記第1車速以上であるときに上記気体燃料エンジンが車両の走行に用いられるようにする動力切換手段と、
上記車速検出手段によって検出される車速が上記第1車速よりも低い第2車速以上であるときに、上記燃料漏れ検出手段による気体燃料の漏れ検出を規制する規制手段とを備えていることを特徴とする。
すなわち、発進時や低車速時にモータ走行を行なうようにした場合でも、その車速がある程度高くなったときは、エンジンを用いた走行に移行する可能性が高い。そのようなときに、遮断弁が閉にされて気体燃料漏れの検出が実行されていると、エンジンを用いた走行に移行する際に遮断弁を開放することが必要になり、その開放のために燃料供給手段への燃料の供給が遅れ、当該移行が円滑に行なわれない可能性がある。そこで、車速が第1車速よりも低いモータ走行中であっても、エンジンを用いた走行への移行の可能性が高い第2車速以上になったときは、気体燃料の漏れ検出を規制して、当該移行を円滑に行なうことができるようにし、車両走行性が悪化することを避けるようにした。
この場合の規制は、気体燃料の漏れ検出の禁止、当該検出の中止(閉状態にある遮断弁の開放)、或いは気体漏れ検出時間の短縮(遮断弁閉時間の短縮)のいずれであってもよい。
請求項3に係る発明は、請求項1において、
上記電動モータに電力を供給するバッテリと、
上記バッテリの充電量を検出するバッテリ充電量検出手段と、
上記バッテリ充電量検出手段によって検出される上記充電量が第1充電量よりも多いときに上記モータ走行が行なわれ、上記充電量が上記第1充電量以下であるときに上記気体燃料エンジンが車両の走行に用いられるようにする動力切換手段と、
上記バッテリ充電量検出手段によって検出される上記充電量が上記第1充電量よりも多い第2充電量以下であるときに、上記燃料漏れ検出手段による気体燃料の漏れ検出を規制する規制手段とを備えていることを特徴とする。
すなわち、モータ走行中にバッテリ充電量が少なくなったときは、エンジンを用いた走行に移行する可能性が高い。このときも、請求項2に係る発明の場合と同様に、遮断弁が閉にされて気体燃料漏れの検出が実行されていると、エンジンを用いた走行への移行が円滑に行われない可能性がある。そこで、バッテリ充電量が第1充電量よりも多いモータ走行中であっても、エンジンを用いた走行への移行の可能性が高い第2充電量以下になったときは、気体燃料の漏れ検出を規制して、当該移行を円滑に行なうことができるようにし、車両走行性が悪化することを避けるようにした。
この場合の規制も、気体燃料の漏れ検出の禁止、当該検出の中止(閉状態にある遮断弁の開放)、或いは気体漏れ検出時間の短縮(遮断弁閉時間の短縮)のいずれであってもよい。
請求項4に係る発明は、請求項1において、さらに、
イグニションスイッチがオンにされたときに、上記遮断弁を閉とし、該閉状態での上記圧力検出手段によって検出される上記圧力に基いて気体燃料の漏れを検出する初期燃料漏れ検出手段を備えていることを特徴とする。
従って、イグニッションオン時にも燃料漏れの検出が行なわれることにより、その検出の実行頻度が高まるとともに、燃料漏れを早期発見する上で有利になる。
以上のように本発明によれば、気体燃料タンクとエンジン側の燃料供給手段とを結ぶ燃料供給通路に遮断弁を配設し、該燃料供給手段と遮断弁との間の圧力を検出する圧力検出手段と、モータ走行中に遮断弁を閉とし上記圧力検出手段によって検出される圧力に基いて気体燃料の漏れを検出する燃料漏れ検出手段とを備えているから、車両走行性に支障を来すことなく、気体燃料の漏れ検出の実行頻度を高めることができ、検出の実効性を高める上で有利になる。
また、モータ走行中であっても、エンジンを用いた走行への移行の可能性が高い車速になったとき或いはバッテリ充電量が少なくなったときに、気体燃料の漏れ検出を規制するようにしたものによれば、エンジンを用いた走行への移行性、ひいては車両走行性が悪化することを避けることができる。
また、イグニッションオン時にも燃料漏れの検出を行なうようにしたものによれば、燃料漏れ検出の実行頻度が高まるとともに、燃料漏れを早期発見する上で有利になる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(パワートレインの構成)
図1に模式的に示すハイブリッド型パワートレインにおいて、1は気体燃料エンジン、2は走行用電動モータ(交流モータ)、3は電動モータ2に対し直流を交流に変換するインバータ4を介して給電するバッテリ、5はバッテリ3に充電電流を供給するジェネレータ(発電機)である。この気体燃料エンジン1、電動モータ2及びジェネレータ5が遊星ギヤユニット(動力分割機構)6によって連係している。7はデフ、8は車軸である。
すなわち、遊星ギヤユニット6は、図2に示すように、リングギヤ11と、このリングギヤ11の内側に配置されたサンギヤ12と、リングギヤ11及びサンギヤ12の双方に噛合してサンギヤ12の外周をリングギヤ11の内周に沿って回る複数個のプラネタリギヤ13とにより構成されている。
各プラネタリギヤ13と気体燃料エンジン1の出力軸とがキャリア14を介し一体的に回転するように連結され、サンギヤ12とジェネレータ5の回転軸5aとが同軸に連結され、リングギヤ11に噛み合ったカウンタギヤ15に電動モータ2の出力軸2aのギヤ16が噛み合っている。そうして、カウンタギヤ15の回転がこれと同軸の伝動ギヤ17及びデフギヤ18を介して車輪Wに伝えられるようになっている。従って、エンジン1の出力軸の回転は遊星ギヤユニット4、カウンタギヤ15及びデフギヤ18を介して車輪Wに伝達され、電動モータ2の回転もカウンタギヤ15及びデフギヤ18を介して車輪Wに伝達される。
(気体燃料エンジンの構成)
上記気体燃料エンジン1は、図3に示すように、気体燃料として水素を採用したロータリーピストンエンジンであって、2つのロータハウジング21,21を3つのサイドハウジング(図示省略)の間に挟み込むようにして一体化し、その間に形成される2つの気筒にそれぞれロータ22,22を収容した2ロータタイプのものである。吸気通路23は分岐して各気筒に接続され、分岐部よりも上流側にスロットル弁24及びその駆動モータ25が設けられている。
エンジン1には、各気筒に水素を供給する手段として第1及び第2の水素インジェクタ26,27が設けられているとともに、各気筒に燃料としてガソリンを供給するためのガソリンインジェクタ28も設けられている。第1水素インジェクタ26は気筒内に水素を直接噴射する筒内噴射型であり、第2水素インジェクタ27及びガソリンインジェクタ28は吸気マニホルド内に水素及びガソリンのそれぞれを噴射するマニホールド噴射型である。水素インジェクタ26,27には気体燃料タンク29から水素が供給され、ガソリンインジェクタ28にはガソリンタンク30からガソリンが供給される。
そうして、各気筒のインジェクタ26〜28、点火プラグ31,32及びスロットル弁駆動モータ25を制御するために、マイクロコンピュータを利用した制御手段34が設けられ、その制御はスロットル開度センサ35、車速センサ36、アクセル開度センサ37、吸入空気量を検出するエアフローメータ38、気体燃料タンク29の水素残量を検出する残圧センサ39等の信号に基いて行なわれる。
(燃料漏れ検出関連構成)
図4に各気筒の水素インジェクタ26,27の燃料供給経路を示すように、気体燃料タンク29より主燃料供給通路41延び、該主燃料供給通路41から分岐した第1及び第2の各分岐通路42,43が各気筒の第1及び第2の水素インジェクタ26,27に接続されている。主燃料供給通路41には、該通路を開閉する元弁44、並びに燃料供給圧を所定圧力に調整するレギュレータ45が設けられている。第1及び第2の各分岐通路42,43には、当該通路を個別に開閉する第1及び第2の遮断弁46,47が設けられているとともに、第1遮断弁46と第1水素インジェクタ26との間の燃料供給通路の圧力を検出する第1圧力センサ48、第2遮断弁47と第2水素インジェクタ27との間の燃料供給通路の圧力を検出する第2圧力センサ49がそれぞれ設けられている。
上記制御手段34は、エンジン1のみを用いるエンジン走行、電動モータ2のみを用いるモータ走行、及びエンジン1と電動モータ2とを併用する併用走行の各々を実行できるように、エンジン1及び電動モータ2の使用を適宜切り換える動力切換手段51、水素燃料の漏れを検出する燃料漏れ検出手段52、並びに燃料漏れ検出の規制手段53として働く。
そのために圧力センサ48,49、スロットル開度センサ35、車速センサ36、イグニッションスイッチ55、バッテリ3の充電量SOCを検出するバッテリセンサ56等の信号が制御手段34に与えられ、該制御手段34から元弁44及び遮断弁46,47に制御信号が出されるとともに、燃料漏れが検出されたときは、そのことを乗員に知らせるための警報器57を作動させる。元弁44及び遮断弁46,47は、基本的にはイグニッションオンの間は開とされ、イグニッションオフで閉とされる。また、遮断弁46,47は燃料漏れの検出を実行する際に閉とされる。
動力切換手段51は、車速が第1車速(40km/h)未満である、スロットル開度が所定値(20%)未満である、並びにバッテリ3の残存SOCが第1充電量(50%)よりも多い、という3つのモータ運転条件が共に成立するときに当該車両がモータ走行となり、いずれかの条件が成立しないときはエンジン走行となり、さらにアクセル開度が所定値以上の高負荷にはエンジン1と電動モータ2とを使用する併用走行となるように、動力の切換を行なう。また、燃料漏れ検出手段52によって分岐通路42,43のいずれかで燃料漏れが検出されたときは、低負荷時には燃料漏れのない分岐通路の水素インジェクタが用いられ、分岐通路42,43のいずれかで燃料漏れが検出された高負荷時、並びに両分岐通路42,43で燃料漏れが検出されたときは、ガソリンインジェクタ28が用いられるように、使用すべきインジェクタの切換を行なう。
燃料漏れ検出手段52は、モータ走行中に燃料漏れの検出を実行するとともに、イグニッションスイッチ55がオフからオンにされたとき(車両走行前)にも燃料漏れの検出を実行する。すなわち、モータ走行中の燃料漏れ検出は、遮断弁46,47を閉とし、該閉状態での圧力センサ48,49の各々で検出される圧力(遮断弁46,47と水素インジェクタ26,27との間の分岐通路42,43の圧力)に基づいて行なう。この場合、その圧力が所定値以下に低下したとき、又は圧力降下率が所定値以上であるときに、燃料漏れがあると判定する。
また、イグニッションオン時の燃料漏れ検出は、元弁44及び遮断弁46,47の全てを一旦開にした後、遮断弁46,47を閉として、モータ走行中の検出の場合と同様に、該閉状態での圧力センサ48,49の各々で検出される圧力に基づいて行なう。燃料漏れを生じているか否かの判定はモータ走行中の場合と同じである。
制御手段34は、分岐通路42,43で燃料漏れが検出されたとき、その通路の遮断弁を閉にするとともに、警報器57を作動させる。
規制手段53は、上述のモータ運転条件が全て成立しているときであっても、車速が上記第1車速よりも低い第2車速(20km/h)以上であるとき、並びにバッテリ3の残存SOCが上記第1充電量よりも多い第2充電量(55%)以下であるときには、上記燃料漏れ検出手段52によるモータ走行中の燃料漏れの検出を禁止する。
図5及び図6は燃料漏れ検出に係わる制御フローを示す。なお、図5及び図6に示す「Pri」は「第1」を、「Sec」は「第2」を、遮断弁に関する「オン」は「開」を、「オフ」は「閉」をそれぞれ表している。
イグニッションオンでスタートし、元弁44及び遮断弁46,47が全て開になって分岐通路42,43の圧力が立ち上がった後、遮断弁46,47が閉とされるとともに、各センサ等からの信号を読込まれる。ステップS1ではイグニッションがオフ(OFF)からオン(ON)に切り換わった直後か否かが判定される。切換直後であればステップS2に進み、第1圧力センサ48で検出される圧力に基いて第1分岐通路42の圧力低下を生じているか否かが判定される。圧力低下(燃料漏れ)がないときはステップS3に進み、第2圧力センサ49で検出される圧力に基いて第2分岐通路43の圧力低下を生じているか否かが判定される。圧力低下(燃料漏れ)がないときはステップS4に進み、第1遮断弁46及び第2遮断弁47が共に開(オン)とされる。
以上はイグニッションオン時に分岐通路42,43のいずれでも燃料漏れが検出されなかったケースであり、このときはエンジン1を用いた走行に備えて第1及び第2の両遮断弁46,47が開とされるものである。
これに対して、ステップS2で第1分岐通路42の圧力低下が判定されたときはステップS5に進み、第2分岐通路43の圧力低下を生じているか否かが判定される。圧力低下を生じていないときはステップS6に進む。この場合は、第1分岐通路42のみで燃料漏れが検出されたケースであるから、第1遮断弁46は閉とされ、第2遮断弁47のみがエンジン1を用いた走行に備えて開とされる。また、ステップS3で第2分岐通路43の圧力低下が判定されたときはステップS7に進む。この場合は、第2分岐通路43のみで燃料漏れが検出されたケースであるから、第2遮断弁47が閉とされ、第1遮断弁46のみがエンジン1を用いた走行に備えて開とされる。
ステップS6,S7に続くステップS8では故障FRAGに「1」が与えられる。これは、第1及び第2の分岐通路42,43のいずれか一方のみで燃料漏れがあることを示すものであり、同時に警報器57により当該燃料漏れの警報が出される。
一方、ステップS5で第2分岐通路43の圧力低下が判定されたときはステップS9に進む。この場合は、第1及び第2の両分岐通路42,43で燃料漏れが検出されたケースであるから、第1及び第2の両遮断弁46,47が閉とされる。すなわち、エンジン1を用いた走行はガソリン燃料によって行なわれることになる。そうして、続くステップS10において故障FRAGに「2」が与えられる。これは、第1及び第2の両分岐通路42,43で燃料漏れがあることを示すものであり、同時に警報器57により当該燃料漏れの警報が出される。
図6はステップS4,S8,S10に続くステップS11以降の流れを示す。ステップS11ではモータ運転条件(車速<第1車速(40km/h)、スロットル開度<20%、SOC>第1充填量(50%))が成立しているか否かが判定される。この3条件全てが成立しているときはステップS12に進み、エンジン1を停止させた状態で電動モータ2のみで車両走行が行なわれる。続くステップS13では故障FRAGが「0」になっているか否かが判定され、「0」でないときはリターンされる。これはイグニッションオン時に故障判定がなされているケースであり、この場合は、モータ走行中の燃料漏れ検出は行なわれない。
故障FRAGが「0」であるときはステップS14に進み、車速が第2車速(20km/h)未満か否か判定され、第2車速未満であるときはステップS15に進み、SOCが第2充填量(55%)よりも多いか否かが判定される。これらは、モータ走行中の燃料漏れの検出を規制すべきか否かの判定である。車速が第2車速以上であるという規制条件及びSOCが第2充填量以下であるという規制条件の少なくとも一方が成立するときは、モータ走行からエンジン1を用いた走行に移行する蓋然性が高いことから、燃料漏れの検出は実行されずにリターンされる。
上記両規制条件が共に成立しないときはステップS16に進み、第1及び第2の遮断弁46,47が共に閉(オフ)にされて、モータ走行中の燃料漏れ検出が実行される。これは、イグニッションオン時の燃料漏れ検出と基本的には同じである。
すなわち、ステップS17では第1分岐通路42の圧力低下を生じているか否かが判定され、圧力低下がないときはステップS18に進み、第2分岐通路43の圧力低下を生じているか否かが判定される。いずれにも圧力低下(燃料漏れ)がないときはリターンされる。
ステップS17で第1分岐通路42の圧力低下が判定されたときはステップS19に進み、第2分岐通路43の圧力低下を生じているか否かが判定される。圧力低下を生じていないときはステップS20に進み、第1遮断弁46は閉とされ、第2遮断弁47のみがエンジン1を用いた走行に備えて開とされる。また、ステップS18で第2分岐通路43の圧力低下が判定されたときはステップS21に進み、第2遮断弁47が閉とされ、第1遮断弁46のみがエンジン1を用いた走行に備えて開とされる。ステップS20,21に続くステップS22では故障FRAGに「1」が与えられるとともに、警報器57により当該燃料漏れの警報が出される。
また、ステップS19で第2分岐通路43の圧力低下が判定されたときはステップS23に進み、第1及び第2の両遮断弁46,47が閉とされ、続くステップS24において故障FRAGに「2」が与えられるとともに、警報器57により当該燃料漏れの警報が出される。
一方、ステップS11でモータ運転条件が成立していないと判定されたときはステップS25に進み、故障FRAGに「1」が与えられているか否かが判定される。否の場合はステップS26に進み、故障FRAGに「2」が与えられているか否かが判定される。否の場合は、第1及び第2の両分岐通路42,43のいずれにも燃料漏れを生じていないケースである。そのときはステップS27に進み、第1及び第2の両水素インジェクタ26,27を用いたエンジン運転が行なわれる。
ステップS25で故障FRAGに「1」が与えられていると判定されたときは、ステップS28に進み、低負荷でのエンジン運転要求(アクセル開度所定値以下)であるか否かが判定される。低負荷であればステップS29に進み、燃料漏れのない方の水素インジェクタを用いてエンジン運転が行なわれる。低負荷ゆえ、片方の水素インジェクタによる燃料の噴射で必要トルクが得られるためである。低負荷でないときは、片方の水素インジェクタだけでは必要トルクを確保することが難しいためにステップS30に進み、ガソリンインジェクタ28を用いてガソリン燃料によるエンジン運転が行なわれる。
ステップS26で故障FRAGに「2」が与えられていると判定されたときは、第1及び第2の両分岐通路42,43で燃料漏れを生じているケースであるから、ステップS30に進み、ガソリンインジェクタ28を用いてガソリン燃料によるエンジン運転が行なわれる。
以上のように、上記実施形態によれば、イグニッションオン時に燃料漏れの検出が実行されるため、燃料漏れを早期に発見してその対策をとることができる。そうして、イグニッションオン時に燃料漏れが検出されない場合でも、モータ走行中に燃料漏れの検出が実行されるため、車両走行中に燃料漏れを生ずる状態になっても、速やかにその対策を講ずることができる。また、水素インジェクタ26,27と遮断弁46,47との間の燃料供給通路の水素圧力を検出するから、水素インジェクタ26,27の故障による燃料漏れや、エンジンオイルが水素インジェクタ26,27の噴口に侵入して生ずる燃料漏れを確実に検出することができる。
また、モータ走行中は燃料漏れの検出が繰り返して実行されるため、燃料漏れを確実に検出することができる。なお、車両運転中に、モータ走行が行なわれるたびに1回だけ燃料漏れの検出を実行するようにしてもよい。この場合でも、車両運転中にはモータ走行状態になることが数回あると見込まれることから、当該検出の実行頻度は高くなる。
しかも、エンジン1を運転していないモータ走行中に燃料漏れの検出が実行されるから、車両の走行には支障がない。また、モータ走行中であっても、車速が第2車速以上であるときや、バッテリ充填量SOCが少ないときは、遮断弁46,47の閉動を伴う燃料漏れ検出の実行が規制されるから、モータ走行からエンジン1を用いた走行への円滑な移行に支障を来すこともない。
また、水素インジェクタ26,27の他にガソリンインジェクタ28を設けたから、水素燃料の漏れがあった場合でも、ガソリン燃料を使用してエンジン1を運転することができ、車両の走行に支障を来すことが避けられる。
なお、上記実施形態は気体燃料として水素を用いたが、圧縮天然ガス、液化石油ガスなど他の気体燃料を用いる場合にも本発明は適用することができる。
また、上記実施形態はロータリーピストンエンジンに関するが、本発明はレシプロエンジンにも適用することができる。
ハイブリッド型パワートレインを模式的に示す図である。 同パワートレインの動力分割機構を示す説明図である。 同パワートレインのエンジンの構成図である。 同パワートレインの気体燃料の配管を示す図である。 同パワートレインの燃料漏れ検出に係る制御の前半のフロー図である。 同制御の後半のフロー図である。
符号の説明
1 気体燃料エンジン
2 電動モータ
3 バッテリ
26,27 水素インジェクタ(燃料供給手段)
29 気体燃料タンク
36 車速センサ
41〜43 燃料供給通路
46,47 遮断弁
48,49 圧力センサ(圧力検出手段)
51 動力切換手段
52 燃料漏れ検出手段
53 規制手段
55 イグニッションスイッチ
56 バッテリセンサ(バッテリ充電量検出手段)

Claims (4)

  1. 電動モータと気体燃料エンジンとを備えたパワートレインにおける気体燃料エンジンの燃料漏れ検出装置であって、
    気体燃料タンクと、
    気体燃料を上記エンジンに供給する燃料供給手段と、
    上記気体燃料タンクと上記燃料供給手段とを結ぶ燃料供給通路と、
    上記燃料供給通路に配設された遮断弁と、
    上記燃料供給通路における上記燃料供給手段と上記遮断弁との間の圧力を検出する圧力検出手段と、
    上記気体燃料エンジンを用いずに上記電動モータによって車両を走行させるモータ走行中に、上記遮断弁を閉とし、該閉状態での上記圧力検出手段によって検出される上記圧力に基いて気体燃料の漏れを検出する燃料漏れ検出手段とを備えていることを特徴とする気体燃料エンジンの燃料漏れ検出装置。
  2. 請求項1において、
    車速検出手段と、
    上記車速検出手段によって検出される車速が第1車速よりも低いときに上記モータ走行が行なわれ、該車速が上記第1車速以上であるときに上記気体燃料エンジンが車両の走行に用いられるようにする動力切換手段と、
    上記車速検出手段によって検出される車速が上記第1車速よりも低い第2車速以上であるときに、上記燃料漏れ検出手段による気体燃料の漏れ検出を規制する規制手段とを備えていることを特徴とする気体燃料エンジンの燃料漏れ検出装置。
  3. 請求項1において、
    上記電動モータに電力を供給するバッテリと、
    上記バッテリの充電量を検出するバッテリ充電量検出手段と、
    上記バッテリ充電量検出手段によって検出される上記充電量が第1充電量よりも多いときに上記モータ走行が行なわれ、上記充電量が上記第1充電量以下であるときに上記気体燃料エンジンが車両の走行に用いられるようにする動力切換手段と、
    上記バッテリ充電量検出手段によって検出される上記充電量が上記第1充電量よりも多い第2充電量以下であるときに、上記燃料漏れ検出手段による気体燃料の漏れ検出を規制する規制手段とを備えていることを特徴とする気体燃料エンジンの燃料漏れ検出装置。
  4. 請求項1において、さらに、
    イグニションスイッチがオンにされたときに、上記遮断弁を閉とし、該閉状態での上記圧力検出手段によって検出される上記圧力に基いて気体燃料の漏れを検出する初期燃料漏れ検出手段を備えていることを特徴とする気体燃料エンジンの燃料漏れ検出装置。
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