JP2006248580A - チューブ押出具 - Google Patents

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Shunsaku Somei
俊作 染井
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Abstract

【課題】チューブ内の中身を押出すものにおいて、押し出し後に中身がチューブの復元によって、蓋を締めた後、空気が入り込んで酸化や風味が落ちることを防止する。
【解決手段】
チューブが挿入される天板及び底板、該両者間へ挿入されたチューブを挟み込む手段、挟み込む手段と共にチューブを前記天板及び底板とが有するバネ状の押圧力を利用するものであって、押圧することで往復動をさせることにより、バーを回動させそして、駆動用の歯車を一方向に回転させることで、被駆動側の歯車を駆動させ、チューブの排出側に押出して移動させる手段と備えたチューブ押出具
【選択図】 図1

Description

本発明は、市販の山葵などの食品用や歯磨き等のチューブの押出具に関するものである。
現在市販されているチューブは、山葵や歯磨き等に多くが使用されており、手でチューブの腹を押すことで適時取り出し使用されている。
しかし、その構造上押し出した後で、凹んだ押圧部がチューブ自体の復元力により戻ることで中に空洞が出来て空気が入ってしまい、例えば、山葵のように香りが飛んでしまったり、内容物が酸化してしまい長持ちがしないという問題点があった。
又チューブの押出し具としては、チューブの尾部に巻き取り具を備えておき巻き取りながら押し出したり、ローラー式によって巻き取るものが一般的であるが、この場合にも、チューブの復元を完全に防止はできない。
特開平11−208689号公報 実開平5−47018号公報
本発明において解決しようとする問題点は、チューブを押し出したときに、押し出した部分が復帰してチューブ内に空気が入り込まないようにすることのできる、押出具を提供することである。
上記問題点を解決するために、本発明は、押し出し後にチューブ内へ中身が戻らない手段を備えたチューブ押出具を提供する。
本発明のチューブ押出具は、チューブを押し出した後、中身が再びチューブ内へ戻ることを防止することで、蓋をしたあとでチューブ内へ空間が出来ないようにして、中身の酸化や風味の喪失を守り新鮮なチューブ内の材質を保障することである。
本発明は、容易にチューブの中身を容易に押し出すことができると共に押出後チューブ内へ空気が逆に入り込まないようにした押出具を実現した。
図1に示すものは、本発明の1実施例であるチューブ押出具1によって、チューブ2の中身を押し出している状況を示し、チューブ2が、ほぼV字状又はU字状となる天板10と底板11との間に挿入されて、挟みこみ且つ押出すこと移動させて、天板10と底板11とが接する場所に設けられたスリット102から、チューブ2の端が乗出していくものである。
押出具1は、図に示すように、押出板10を手などで押圧すると突片101が歯車3を回動させるようになっている。押出板10及び底板11は、弾力を有する材料で自身形成されているので端部ではバネのようになっており、押圧後戻すと復元力を有するので、反復して、いわゆる往復動を繰り返し、歯車3を一方向へ回転させることが出来る。
この場合、歯30は図1に示すように、時計方向に曲がっているおり、且つ突片101は、歯30を押圧後は時計方向に回るので、ラチェットと同じ原理で、歯30上を滑っていくので、回転はさせず、一方向のみへ歯車3を回転させることになる。
歯車3は、図3に示すようになっており、両端に歯30,30を供えた歯車3,3があって、その中間には、歯車3、3の回動により回転する胴部301がある。即ち、歯車3,3が回動により胴部301が回転する。すると、胴部31と底板11の間にチューブ2が挟み込まれるので、胴部31の回転は、チューブ2を図でみて、右方へ押圧しつつ噛み込んで押出されながら移動していく。ここで、突片101は、両側に設けられているが、面状にして天板に取り付けてもよい。
図4に示すものは、図3に示すXY断面を表わしているが、胴部301は中央に行くに従い、膨らんでおりチューブ2をしっかりと押圧する。仮に、胴部301が平面であるとチューブ2の押圧力が分散して押出力に集中し難くなるからである。
又、胴部301の対抗面である底板11面も、図4に示すように、胴部301の膨張面に対応して凹面とすれば、更にチューブ2を押圧し易くなる。
図2に示すものは、他の実施例を示すもので、図1に示すものが底板11が平板であるのに対し、凸部120が設けられており、チューブ2に対し、その中間で支える形式のものである。横型だけでなく縦型にも適用できる。下方には、ローラ103、103があって、チューブ2を支えているが、このローラ103、103は別段設けなくてもよいが、あれば、チューブ2をよりガイドすることが可能である。
又、更に、図4に示すものは、他の実施例であって、チューブ2を噛み込む機構には、駆動用の歯車3を天板10が押圧される毎に、動かしチューブ2を押圧し噛み込んで移動して行く。
前歯車50,51がチューブ2を誘導し、駆動用の歯車3は、バー50、51が前記実施例と同じく、繰り返し上下動をすることになって、チューブ2を押し込んでいく。
バー50,51は、天板10のカバー内の収められており、前歯車51は、単にバー51は、軸支されているだけでもよい。これに対し、後ろ側の歯3は、チューブ2の押し込み作用を奏する。又、バー51はなくてもよいが、あれば、押しに対する強度を増すことと円滑な運動ができる。
その機構は、図4の(2)に示すように、駆動用の歯車3には、ラチェット歯車と同じ原理の外歯311を持つ外歯車310と被駆動用の内歯車32とが設けられている。被駆動用の歯車も、外歯311に対応して、矢張り同じ方向にラチェット歯である内歯320が設けてある。これら、両者の歯の間隙は狭いものとなっている。内歯車32は、図4の(4)に示すように、胴部301がつながっている。
この作動は、最初に天板10を押すと、天板には、バネ板(図示なし)が天板10の軸支持部かまたは天板10と天板10の下側の支持板等の間に板ばねを設けておけば、繰り返し戻って、天板10は、復元することが出来る。勿論前記実施例のように、天板と底板との折り曲げによる自身の材質によるバネ力を応用とすることも可能である。
天板10を押すと、バー50は、図5の(2)でみて反時計方向に回る。すると、内歯320は、内歯車32が、側板等に支持されていれば、変位はしない。これに対して、外歯311を持つ外歯車310は、揺動できしかも予め外歯車310は、内歯車32上に載っているので、反時計方向に回れば、噛み合いが始まる。これに対して、時計方向に回るとき(即ち、戻るとき)は、外歯311、内歯320は噛み合わず滑るので内歯車32は、回転せずチューブ2には何も作用しない。従って、繰り返し押せばチューブ2は連続して押し込まれていく。
なお、外内歯車の関係は、上記の他、外歯車311を真円でなく、楕円形とし、外歯車311が回転するときに、内歯車32上にかぶり噛み合うようにする事も出来る。
又、駆動用の歯車3の上側にあるローラ4が協同するが、この場合には、図4の(1)に示すように、チューブ2が滑っていく板材のような案内部材40であってもよい。
以上説明してきたように、上記実施例に限定されることなく、本発明の技術思想の範囲内で当業者によって、種々の変形が可能であることは勿論である。
本発明の1実施例であるチューブ押出具の正面図である。 本発明の他の1実施例であるチューブ押出具の正面図である。 本発明の前記の実施例であるチューブを押出している状況を示す斜視図である。 本発明の他の実施例であるボトルチューブ押出具の正面図である。 本発明の他の実施例であるチューブ押出具の正面図である。
符号の説明
1 チューブ押出具
2 チューブ
3 歯車
30 歯
301 胴部
310 外歯車
32 内歯車
5 バー

Claims (4)

  1. チューブが挿入される天板及び底板、該両者間へ挿入されたチューブを挟み込む手段、挟み込む手段と共にチューブを押圧による往復動をしつつチューブの排出側に押出して移動させる手段と備えたチューブ押出具、
  2. チューブが挿入される天板及び底板、該両者間へ挿入されたチューブを挟み込む手段、挟み込む手段と共にチューブを前記天板及び底板よりなるバネ状の押圧力を利用しつつ押圧作用の往復動によりチューブの排出側に押出して移動させる手段と備えたチューブ押出具、
  3. チューブが挿入される天板及び底板、該両者間へ挿入されたチューブを挟み込む手段、挟み込む手段と共にチューブを前記天板及び底板よりなるバネ状の押圧力を利用するものであって、押圧作用の往復動により、駆動用の歯車を回転させ、チューブの排出側に押出して移動させる手段と備えたチューブ押出具、
  4. チューブが挿入される天板及び底板、該両者間へ挿入されたチューブを挟み込む手段、挟み込む手段と共にチューブを前記天板及び底板とが有するバネ状の押圧力を利用するものであって、押圧作用の往復動により、バーを回動させることで駆動用の歯車を回転させることで、被駆動側の歯車を一方向へ駆動させ、チューブの排出側に押出して移動させる手段と備えたチューブ押出具、
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