JP2006248495A - 車両用静止表示装置 - Google Patents

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Noritaka Kawakami
典孝 川上
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Abstract

【課題】車両に改造を加える必要がなく、素人でも簡単に一般の工具を使用するのみで着脱を行うことのできる車両用静止表示装置を提供する。
【解決手段】車両の車軸10の端部に取り付けられるホイール11に、ホイールキャップ式に装着できる基板1と、基板1の中心部に取り付けられた軸受2と、この軸受2に対して回転自在な支軸3と、この支軸3に着脱可能に取り付けられた静止表示板4とを備えた車両用静止表示装置。基板1の周囲には、ホイール11の外側内周の凹部11aに装着できる爪1aが円周上に複数個形成されている。この基板1の中心に設けた軸受2に支軸3を回転自在に取り付け、支軸3に静止表示板4の中心部を固定する。静止表示板4の下部には、重り5が取り付けられ、車両の走行中にも静止表示板4が回転しないようにしている。基板1はホイール11に着脱自在であるので、車両側に直接軸受を設ける必要がない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、乗用車、タクシー、トラック、バス等の車両のホイール部分に取り付ける車両用静止表示装置に関する。
この種の車両用静止表示装置としては、特許文献1〜7等に記載されたものがある。
これらは、いずれも、タイヤ軸とホイールキャップの間にベアリング(軸受)を設け、タイヤの回転がホイールキャップに伝わらないようにし、またホイールキャップの内側に重りを入れて、走行中にホイールキャップが揺れるのを防いだり、ホイールキャップ外周部に気流の排気ガイドを設けて高速走行中にホイールキャップが共回りしないように工夫している。このホイールキャップの表面に広告などを表示することで、遠くからでも目立ち、走る広告塔として注目されている。
特開平10−329501号公報 特開平11−245603号公報 特開2000−062401号公報 特開2001−080302号公報 特開2001−206001号公報 特開2002−002203号公報 特開2002−274104号公報
しかしながら、この種の車両用静止表示装置は、タイヤ軸にベアリングを取り付けるという改造を行わなければならず、一度取り付けると簡単には着脱できない。そのため、洗車時に邪魔になったり、広告を変えたい場合に別のホイールキャップに交換することが困難であるという問題がある。
そこで本発明は、車両に改造を加える必要がなく、素人でも簡単に一般の工具を使用するのみで着脱を行うことのできる車両用静止表示装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の第1の構成は、車両の車輪のホイール部分にホイールキャップ式に装着自在な基板と、前記基板における前記車輪の回転軸とほぼ同軸上に設けられた軸受部と、この軸受部に対して回転自在な支軸と、この支軸に着脱可能に取り付けられた静止表示板とを備えたことを特徴とする車両用静止表示装置である。
この第1の構成においては、基板を車輪のホイール部分にホイールキャップ式に装着できるため、軸受部を直接車輪に取り付けるような改造をする必要がなく、素人でも簡単にドライバー等の一般の工具を使用するのみで着脱を行うことができる。そのため、洗車時や広告を変えたい場合の着脱が容易となる。
本発明の第2の構成は、前記静止表示板の揺れを防止するための重りを、当該静止表示板に設けたものである。
また、第3の構成では、前記静止表示板の揺れを防止するための重りを、前記支軸に取り付けたものである。
第2の構成は、重りを静止表示板に直接設けるものであるが、必ずしも静止表示板に設ける必要はなく、第3の構成のように、支軸に取り付けて、支軸が回転しないようにすることによっても静止表示板を静止させることができる。
本発明の第4の構成は、前記静止表示板の外周部の相対向する位置に、気流の吸気部と排気部を設けたものである。気流の吸気部と排気部を設けることにより、高速走行時に吸気部から導入された空気が排気部から排気され、そのときの水平方向の空気の定常的な流れにより静止表示板の共回りを防止するとともに、静止表示板が基板側(車体側)に押しつけられることになり、静止表示板の離脱を防止することができる。
本発明によれば、基板を車輪のホイール部分にホイールキャップ式に装着できるため、軸受部を直接車輪に取り付けるような改造をする必要がなく、素人でも簡単にドライバー等の一般の工具を使用するのみで着脱を行うことができる。そのため、洗車時や広告を変えたい場合の着脱が容易となる。
静止表示板の揺れを防止するための重りは、静止表示板に直接設けるほかに、支軸に取り付けることによっても静止表示板を静止させることができる。
また、静止表示板の外周部の相対向する位置に、気流の吸気部と排気部を設けることにより、静止表示板の共回りを防止するとともに、静止表示板の離脱を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本実施の形態1に係る車両用静止表示装置の構成を示す断面図、図2はその正面図、図3は基板を背面より見た斜視図、図4は図2のA−A線における静止表示板の断面図である。
図1〜図3に示されているように、本発明の実施の形態1に係る車両用静止表示装置は、車両の車軸10の端部に取り付けられるホイール11に、ホイールキャップ式に装着できる基板1と、基板1の中心部に取り付けられた軸受2と、この軸受2に対して回転自在な支軸3と、この支軸3に着脱可能に取り付けられた静止表示板4とを備えている。
基板1の周囲には、図3に示すように、ホイール11の外側内周の凹部11aに装着できる爪1aが円周上に複数個形成されている。この基板1の中心に設けた軸受2に支軸3を回転自在に取り付け、支軸3に静止表示板4の中心部を固定する。静止表示板4の下部には、重り5が取り付けられている。
静止表示板4は、金属板をプレス加工した物や、プラスチックを成形した物で形成することができる。
ここで、車軸10が回転すると基板1は回転し、静止表示板4は重り5により静止するが、基板1が回転すると基板1に接している空気は粘性で回転しようとするので、静止表示板4も共回りしようとする。実際は、車両が走行すると、基板1と静止表示板4との間を空気が通り抜けるので、空気の流れは複雑である。その通り抜ける空気の流れを利用して、静止表示板4が回転しないようにするのが、図4に示すように、静止表示板4の両側に設けた吸気部4aと排気部4bである。ここでは、吸気部4aは開口部とし、排気部4bは外側に曲げた翼状としている。車両の走行時、吸気部4aから導入された空気が排気部4bから抜けるようにすることにより、車両の前方から後方に向かっての水平方向の定常的な空気の流れが形成され、基板1側が高速回転しても、静止表示板4は共回りしなくなる。
このようにして、ホイール11が回転して車両が走行し、基板1も共に回転するが、静止表示板4は外から見て静止状態となり、静止表示板4の表面に表示された広告等が目を引くことになるので、宣伝効果が高まる。また、基板1を、ホイール11にホイールキャップ式に装着できるため、素人でも簡単にドライバー等の一般の工具を使用するのみで着脱を行うことができる。そのため、洗車時や広告を変えたい場合の着脱が容易となる。
基板1は、爪1aでホイールキャップ式に着脱自在としているが、盗難防止や脱落防止のために、ボルトやキーなどでホイール11側に固定や施錠するようにしてもよい。
なお、基板1は、爪1aの弾力でホイール11の外周の凹部11aに装着するようにしたが、爪1a以外でも、ホイール11に着脱できる構造であればいい。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2に係る車両用静止表示装置における重りの取り付け方を示す要部斜視図である。実施の形態1では、重り5を静止表示板4の下部に取り付けたが、本実施の形態では、支軸3にアーム6を介して重り5を取り付けている。これにより、基板1が回転しても、支軸3は回転しない。この支軸3に静止表示板4を装着することにより、静止表示板4は静止状態となる。この実施の形態2では、静止表示板4には重りを取り付けないで済むため、コストが低減するとともに、他の広告表示をした静止表示板との交換も容易となる。
(実施の形態3)
図6および図7は、本発明の実施の形態3に係る車両用静止表示装置における静止表示板の構成を示す斜視図および断面図である。この実施の形態3では、静止表示板4の前方(車両に取り付けたときに車両の進行方向になる側)に車体側に向く前方羽根4cを設け、後方に外側を向く後方羽根4dを設け、また後方羽根4dの両側に風を集める集風ガイド4eを設けたものである。前方羽根4cは上流からの風が当たることにより静止表示板4を基板1側に押しつけ、後方羽根4dは静止表示板4の表面を伝って流れる風により同じく静止表示板4を基板1側に押しつける働きをする。また、集風ガイド4eは、静止表示板4の表面を伝って流れる風を後方羽根4dに集めるとともに、車両の走行時に静止表示板4が回転しないように、水平方向以外では抵抗板としての作用をする。
この実施の形態3によれば、車両の走行速度が高くなっても、静止表示板4は車輪とともに回転せず、また車両側に静止表示板4が押し付けられるので、走行中に静止表示板4が離脱することを防止できる。
本発明は、軸受部を直接車輪に取り付けるような改造をする必要がなく、素人でも簡単にドライバー等の一般の工具を使用するのみで着脱を行うことができる車両用静止表示装置として、乗用車、タクシー、トラック、バス等の車両を用いた広告として利用することができる。
本実施の形態1に係る車両用静止表示装置の構成を示す断面図である。 本実施の形態1に係る車両用静止表示装置の構成を示す正面図である。 本実施の形態1に係る車両用静止表示装置の基板を背面より見た斜視図である。 図2のA−A線における静止表示板の断面図である。 本発明の実施の形態2に係る車両用静止表示装置における重りの取り付け方を示す要部斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る車両用静止表示装置における静止表示板の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る車両用静止表示装置における静止表示板の構成を示す断面図である。
符号の説明
1 基板
1a 爪
2 軸受
3 支軸
4 静止表示板
4a 吸気部
4b 排気部
4c 前方羽根
4d 後方羽根
4e 集風ガイド
5 重り
6 アーム
10 車軸
11 ホイール
11a 凹部

Claims (4)

  1. 車両の車輪のホイール部分にホイールキャップ式に装着自在な基板と、前記基板における前記車輪の回転軸とほぼ同軸上に設けられた軸受部と、この軸受部に対して回転自在な支軸と、この支軸に着脱可能に取り付けられた静止表示板とを備えたことを特徴とする車両用静止表示装置。
  2. 前記静止表示板の揺れを防止するための重りを、当該静止表示板に設けたことを特徴とする請求項1記載の車両用静止表示装置。
  3. 前記静止表示板の揺れを防止するための重りを、前記支軸に取り付けたことを特徴とする請求項1記載の車両用静止表示装置。
  4. 前記静止表示板の外周部の相対向する位置に、気流の吸気部と排気部を設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれかの項に記載の車両用静止表示装置。
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