JP2006248086A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ポスター印刷機能もしくは拡大連写機能と組み合わされた他の編集機能の処理について好適な処理位置を決定する。
【解決手段】画像を複数に分割した分割画像をそれぞれ異なる用紙に印刷する第1の印刷機能を設定する第1機能設定部と、第1の印刷機能と異なる編集機能もしくは後処理機能である第2の印刷機能を設定する第2機能設定部と、第1の印刷機能と第2の印刷機能との組合せが設定された場合に第1の印刷機能に応じて出力される各用紙を組み合わせて一つの画像を構成した状態を基準に第2の印刷機能の編集もしくは後処理を行うべき用紙上の位置を決定する印刷機能処理部とを備えることを特徴とする画像形成装置を用いる。
【選択図】図1
【解決手段】画像を複数に分割した分割画像をそれぞれ異なる用紙に印刷する第1の印刷機能を設定する第1機能設定部と、第1の印刷機能と異なる編集機能もしくは後処理機能である第2の印刷機能を設定する第2機能設定部と、第1の印刷機能と第2の印刷機能との組合せが設定された場合に第1の印刷機能に応じて出力される各用紙を組み合わせて一つの画像を構成した状態を基準に第2の印刷機能の編集もしくは後処理を行うべき用紙上の位置を決定する印刷機能処理部とを備えることを特徴とする画像形成装置を用いる。
【選択図】図1
Description
この発明は、編集もしくは後処理機能を備えた画像形成装置に関する。
画像形成装置が印刷可能な用紙の大きさを超えた画像を印刷する場合に、印刷可能な用紙の大きさに画像を分割して印刷し、印刷後それらをつなぎ合わせることによって一つのおおきなポスターやパネルを作成する機能が知られている。画像形成装置がプリンタであり、外部のホストから受けて分割し、印字する機能はポスター印刷機能と呼ばれている。あるいは、画像形成装置が複写機であり、原稿画像を分割して印刷する機能は拡大連写機能と呼ばれている。
これらの機能において、印刷後のつなぎ合わせを容易にするためにのりしろを設けて印刷するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。さらに、ポスター印刷を行う際の画像データの記憶に必要な記憶容量を小さくする手法が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平4−340653号公報
特開2002−335393号公報
しかし、ポスター印刷機能もしくは拡大連写機能と他の編集機能を組み合わせた場合の処理についての開示はされていない。
編集処理や用紙への後処理は、用紙を基準として処理の位置を決定することが多い。しかし、ポスター印刷機能もしくは拡大連写機能においては、複数に分割された画像が印刷された複数の用紙をつなぎ合わせて一つの画像が構成される。この場合、ポスター印刷機能もしくは拡大連写機能と組み合わされた他の編集機能の処理の位置を、各用紙を基準に決定したのでは好ましい結果が得られないことがある。
例えば、最大用紙サイズがA3サイズのプリンタでポスター印刷機能を用い、A2サイズの図面を印字すると、2枚のA3用紙に図面が分割されて出力される。それらを貼り合わせてA2サイズの図面が得られる。得られた図面を折りたたんでA4サイズのファイルに綴じるとする。ファイル綴じは一箇所であり、パンチ孔は2つでよい。しかし、印刷時にポスター印刷機能と組み合わせてパンチ機能を選択した場合、各用紙を基準にパンチ処理が施すとすれば、2枚の用紙にそれぞれパンチ孔があけられてしまい、しかもそのパンチ孔は貼りあわせ後の図面を綴じるための場所と一致しないといった事態が生じてしまう。一度用紙にあけられたパンチ孔は修復できないので、印刷出力が無駄になってしまうこともある。
ポスター印刷機能もしくは拡大連写機能と組み合わされた他の編集機能の処理の処理について、好適な処理位置を決定できる手法が望まれている。
この発明は、画像を複数に分割した分割画像をそれぞれ異なる用紙に印刷する第1の印刷機能を設定する第1機能設定部と、第1の印刷機能と異なる編集機能もしくは後処理機能である第2の印刷機能を設定する第2機能設定部と、第1の印刷機能と第2の印刷機能との組合せが設定された場合に第1の印刷機能に応じて出力される各用紙を組み合わせて一つの画像を構成した状態を基準に第2の印刷機能の編集もしくは後処理を行うべき用紙上の位置を決定する印刷機能処理部とを備えることを特徴とする画像形成装置を提供する。
この発明の画像形成装置は、印刷機能処理部が、第1の印刷機能と第2の印刷機能との組合せが設定された場合に第1の印刷機能に応じて出力される各用紙を組み合わせて一つの画像を構成した状態を基準に第2の印刷機能の編集もしくは後処理を行うべき用紙上の位置を決定するので、第1の印刷機能と組み合わされた第2の印刷機能に対して好適な処理位置が決定される。
この発明の画像形成装置は、画像を複数に分割した分割画像をそれぞれ異なる用紙に印刷する第1の印刷機能を設定する第1機能設定部と、第1の印刷機能と異なる編集機能もしくは後処理機能である第2の印刷機能を設定する第2機能設定部と、第1の印刷機能と第2の印刷機能との組合せが設定された場合に第1の印刷機能に応じて出力される各用紙を組み合わせて一つの画像を構成した状態を基準に第2の印刷機能の編集もしくは後処理を行うべき用紙上の位置を決定する印刷機能処理部とを備えることを特徴とする。
第1の印刷機能は、分割された画像が印刷された各用紙を組み合わせて一つの画像を構成することのできる機能である。第2の印刷機能は、第1の印刷機能と異なる編集機能もしくは後処理機能であって第1の印刷機能と組み合わが可能な機能であればよい。編集機能の例としては、用紙上に印刷する画像の位置をシフトするシフト機能や画像の周縁部を消去する枠消し機能などが挙げられる。後処理機能の例としては、用紙に綴じ孔をあけるパンチ機能や所定位置で用紙を折る紙折り機能などが挙げられる。
第1機能設定部は、各用紙を貼り合せるためののりしろを付けた画像を出力する印刷機能を設定し、前記印刷機能処理部が、のりしろの位置を各用紙について決定し、のりしろを考慮して第2の印刷機能の処理位置を決定するものであってもよい。このようにすれば、のりしろを考慮して第2の印刷機能の処理位置が決定されるので、各用紙を貼りあわせた状態で最適な位置に第2の印刷機能の処理位置が決定される。
また、第1機能設定部が、印刷画像を外部から受信し、受信した印刷画像を複数に分割した分割画像データをそれぞれ異なる用紙に出力するポスター印刷機能を第1の印刷機能として設定するものであってもよい。このようにすれば、ポスター印刷機能を用いて印刷された各用紙を貼りあわせた状態で最適な位置に第2の印刷機能の処理位置が決定される。
あるいは、前記画像形成装置が画像読取部をさらに備え、第1機能設定部が、画像読取部で読み取った原稿画像を複数に分割した分割画像をそれぞれ異なる用紙に出力する拡大連写機能を第1の印刷機能として設定するものであってもよい。このようにすれば、拡大連写機能を用いて印刷された各用紙を貼りあわせた状態で最適な位置に第2の印刷機能の処理位置が決定される。
さらに、第2機能設定部が、用紙に綴じ孔をあけるパンチ機能を第2の印刷機能として設定するものであってもよい。このようにすれば、第1の印刷機能に応じて出力される各用紙を組み合わせて一つの画像を構成した状態を基準にパンチ孔をあける用紙と位置とを決定するので、好適な位置にパンチ孔をあけることができる。
あるいは、第2機能設定部が、用紙に綴じ孔をあけるパンチ機能と前記パンチ機能に連動して画像領域外にパンチ孔をあけるように画像をシフトするシフト機能とを第2の印刷機能として設定するものであってもよい。このようにすれば、第1の印刷機能に応じて出力される各用紙を組み合わせて一つの画像を構成した状態を基準にパンチ孔をあける位置と画像のシフト位置とを決定するので、好適な位置に画像をシフトすると共に画像領域外にパンチ孔をあけることができる。
以下、図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳述する。
以下、図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳述する。
図2は、この発明に係る画像形成装置の機械的な概略構成の一例を示す説明図である。 図2に示すように、この実施の形態の画像形成装置は、原稿を画像読取位置へ搬送する原稿搬送装置100、原稿を読み取る原稿読取部としてのスキャナ部110、読み取った原稿の画像もしくはネットワーク20を介して受信した画像データを印刷する画像形成部であるプリントエンジン210、画像を印刷するための用紙を格納し、プリントエンジン210へ給送する給紙部211から構成される。
前記スキャナ部110は、読取り手段であるCCD(Charge Coupled Device)センサ116を備えて構成され、原稿台(プラテンガラス)111上に載置され、平面支持された原稿の画像を、光源ユニット113、ミラーユニット114および結像レンズ115によって、固定位置に設けられた前記CCDセンサ116に結像し、読取りを行う。前記光源ユニット113は、原稿を照射する光源と、原稿からの反射光をミラーユニット114へ導くミラーを有する。前記ミラーユニット114は、光源ユニット113からの光の光路を180°変更する一対のミラーを備えて構成される。光源ユニット113の速度をVとすると、ミラーユニット114はV/2の速度で、原稿面に平行な方向(副走査方向)に変位してゆくことによって、原稿画像を読取ることができる。
原稿搬送装置100は、原稿給紙トレイ108上に積層状態で載置された原稿を1枚ずつ取り込んでゆき、原稿台111上に原稿を搬送する。原稿台12上に停止した原稿を読取るために、光源ユニット113は、図示しない原稿サイズ検出器等で検出されたサイズに応じて原稿の一端の側から他端の側へ所定距離だけ移動し、原稿の表面(下側)の画像を読取る。読み取り後の原稿(シートは)原稿搬送装置100の原稿排紙トレイ109へ排出される。この動作を繰り返し行うことにより原稿トレイに載置した原稿を全て読取り排出トレイ109に積載し読取処理動作を完了させる。あるいは、光源ユニット113を原稿台111の所定位置で停止させ、原稿搬送装置100で原稿を搬送しながら読み取りを行うようにしてもよい。
なお、原稿搬送装置100は、画像読取装置の奥側(紙面奥側)にて、スキャナ部110との間に設けられたヒンジ(図示せず)を回動支点として、上方に回動するようになっている。これにより、該画像読取装置では、紙面手前側から、原稿台111の上面を開放できるようになっており、搬送できないブック物の原稿等を原稿台111上にセットできるようになっている。
次に、プリントエンジン210の構造について説明する。前述のスキャナ部110で読取られた原稿画像は、画像データとして画像処理部117へと送られ、画像処理部117は、画像データに対して所定の画像処理が施される。その後、画像処理部117の図示しない画像メモリに一旦記憶し、必要に応じて編集のための処理を行う。
また、この画像処理部117は、ネットワーク20を介して外部のホスト50もしくは51から印刷データを受けて画像データに展開し、一時的に画像メモリに格納する。
そして、画像処理部117は、出力指示に応じて画像メモリ内の画像データを読出してプリントエンジン210の光書込み装置であるレーザ書込みユニット227に転送する。 レーザ書込みユニット227は、半導体レーザから出射されたレーザ光を感光体ドラム222上の回転軸に平行な方向に偏向して走査する。なお、本実施例では、書込み装置としてレーザ書込みユニットを用いているが、LEDやEL等の発光素子アレイを用いた固体走査型の光書込みヘッドユニットを用いてもよい。
そして、画像処理部117は、出力指示に応じて画像メモリ内の画像データを読出してプリントエンジン210の光書込み装置であるレーザ書込みユニット227に転送する。 レーザ書込みユニット227は、半導体レーザから出射されたレーザ光を感光体ドラム222上の回転軸に平行な方向に偏向して走査する。なお、本実施例では、書込み装置としてレーザ書込みユニットを用いているが、LEDやEL等の発光素子アレイを用いた固体走査型の光書込みヘッドユニットを用いてもよい。
プリントエンジン210にはその他、感光体ドラム222の周囲に、感光体ドラム222を所定の電位に帯電させる帯電器223、感光体ドラム222上に形成された静電潜像にトナーを供給して顕像化する現像器224、感光体ドラム222表面に形成されたトナー像をシートに転写する転写器(転写チャージャ等)225、余分なトナーを回収するクリーニング器226を備えている。
給紙部211から給送された用紙は、転写器225で画像が転写され、その後、定着ユニット217に送られ、画像がシートに定着される。
給紙部211から給送された用紙は、転写器225で画像が転写され、その後、定着ユニット217に送られ、画像がシートに定着される。
前記プリントエンジン210の排出側には、上記定着ユニット217の他に、シートの裏面に再度画像を形成するためにシートの前後を反転させる両面ユニット221、画像が形成されたシートに対してステープル処理等を行うとともに昇降トレイ231を有する後処理装置230を備えている。定着ユニット217にてトナー像が定着されたシートは、必要に応じて両面ユニット221を経て排紙ローラ219にて後処理装置230へと導かれ、ここで所定の後処理が施された後に排出される。
給紙部は、上記プリントエンジン210の下方に配設されており、本体に備えられた手差トレイ211d,両面ユニット221,給紙トレイ211cと給紙部211に備えられた給紙トレイ211a、211bとで構成されている。また、これらのトレイ211a、211b、211cから給紙された用紙をプリントエンジン210の転写器225が配置された転写位置へと搬送する給紙搬送路を備えている。両面ユニット221は、シートをスイッチバックして再給紙し、シートの両面に画像形成を行う時に用いられる。なお両面ユニット221は通常の用紙カセットと交換可能な構成となっており、両面ユニット221を通常の用紙カセットに置き換えた構成とすることも可能となっている。
図3は、図2の画像形成装置の機能的な構成の概略を示すブロック図である。図3で、画像形成装置1は、スキャナ部110、プリントエンジン210、画像処理部117の他に、操作表示部14、システム制御部16、通信I/F部13を含む。また、画像処理部117は、画像メモリ118、印刷機能設定部11、印刷機能処理部12を含む。図3において、図2と対応するブロックには同じ符号を付している。
システム制御部16は、画像処理装置1の全体の制御を行うブロックであり、そのハードウェアは、CPU、CPUが実行するプログラムを格納するROM、作業用の記憶領域を提供するRAMおよび入出力回路等から構成される。操作表示部14は、画像処理装置1の状態を操作者に表示し、あるいは操作者が画像処理装置1に対して指示を与えるためのブロックであり、そのハードウェアは、液晶表示装置、キー、LEDなどで構成される。通信I/F部は、画像形成装置1とネットワーク20を介して接続されるホスト50、51とシステム制御部16もしくは画像処理部117とが通信を行うためのインターフェースである。通信の内容は画像データ、ホスト50もしくは51側のプリンタドライバ等とやり取りする状態情報、制御情報などである。
画像処理部117は、画像データに関する処理を行うブロックであり、そのハードウェアはCPU、CPUが実行するプログラムを格納するROM、画像データを格納したり作業用の記憶領域を提供したりするRAMおよび入出力回路等から構成される。画像メモリ118は画像データを格納するためのメモリであり、DRAMで構成される。印刷機能設定部11は、操作表示部14や、ホスト50あるいは51にインストールされたプリンタドライバを用いて操作者に編集や後処理の機能を選択させ、選択された内容を印刷機能として設定して格納するブロックであり、画像処理部117のCPUがROMに格納されたプログラムを実行することにより実現される。印刷機能設定部の機能には、画像を複数に分割した分割画像をそれぞれ異なる用紙に印刷する第1の印刷機能を設定する前記第1機能設定部としての機能や、第1の印刷機能と異なる編集機能もしくは後処理機能である前記第2の印刷機能を設定する第2機能設定部としての機能が含まれる。印刷機能処理部12は、設定された印刷機能に応じて画像データを処理するブロックであり、画像処理部117のCPUがROMに格納されたプログラムを実行することにより実現される。フロック間を接続する線の太さが太い部分は、画像データがバスを流れる部分を示している。ただし、画像データだけでなく、制御データ等もやり取りが行われる。制御データのやり取りはバスを介してもよいが、バスとは別の通信線あるいは信号線によるやりとりであってもよい。
(実施の形態1)
図4は、前記第1印刷機能設定部が第1の印刷機能としてのポスター印刷機能を設定し、第2印刷機能設定部が第2の印刷機能としてパンチ機能を設定し、それらを組み合わせた印刷を実行する際に印刷機能処理部12が行う処理の一例を示すフローチャートである。
画像形成装置がプリンタとして機能する場合、印刷機能の設定は、ホスト側で行われる。ホスト50もしくは51にインストールされたプリンタドライバは、ホストの操作者に対して印刷機能を設定するためのユーザーインターフェースを提供する。
図4は、前記第1印刷機能設定部が第1の印刷機能としてのポスター印刷機能を設定し、第2印刷機能設定部が第2の印刷機能としてパンチ機能を設定し、それらを組み合わせた印刷を実行する際に印刷機能処理部12が行う処理の一例を示すフローチャートである。
画像形成装置がプリンタとして機能する場合、印刷機能の設定は、ホスト側で行われる。ホスト50もしくは51にインストールされたプリンタドライバは、ホストの操作者に対して印刷機能を設定するためのユーザーインターフェースを提供する。
図5は、ホスト50もしくは51で操作者に印刷機能を設定させるためのユーザーインターフェースの一例を示す説明図である。図5に示すユーザーインターフェースにおいて、操作者が「ポスター印刷」301のチェックボックスをクリックすると、ポスター印刷機能が選択された状態になる。チェックボックスにチェックが表示されているのは、選択された状態を示している。さらに、「パンチ」302のチェックボックスをクリックすると、パンチ機能が選択された状態になる。両方を選択した場合は、機能を組み合わせて印刷を行うように選択した状態になる。
図4に示すように、印刷機能処理部12は、まずホスト50あるいは51のプリンタドライバで操作者によって設定された印刷機能の内容をネットワーク20を介してプリンタドライバから取得し、設定された印刷機能の内容を格納する(ステップS11)。
その後、操作者によって図5の「OK」ボタン304が押されて印刷開始の指示がなされると、プリンタドライバが印刷データを生成して、指定されたプリンタに生成した印刷データを送信する。画像処理部117は、印刷データを受信してプリンタエンジンが印刷可能な画像データに展開し、画像メモリ118に格納する。印刷機能処理部12は、展開された画像データが画像メモリ118に格納されたときに、格納された画像データに対して前記ステップS11で格納した印刷機能を取得する(ステップS12)。設定された印刷機能が、ポスター印刷機能とパンチ機能の組み合わせであると判断すると、パンチ孔をあける位置を決定するために綴じ位置側の辺を構成する用紙枚数が奇数か、偶数かを判断する(ステップS13)。
図1は、パンチ孔をあける位置を決定するために綴じ位置側の辺を構成する用紙枚数が奇数の場合の、印刷出力の例を示す説明図である。図1(a)は、出力された用紙を組み合わせて一つの画像を構成した状態を示しており、図1(b)は、パンチ孔をあける綴じ位置側の辺を構成する各用紙の画像とのりしろの位置を示している。
図6は、パンチ孔をあける位置を決定するために綴じ位置側の辺を構成する用紙枚数が偶数の場合の、印刷出力の例を示す説明図である。図6(a)は、出力された用紙を組み合わせて一つの画像を構成した状態を示しており、図6(b)は、パンチ孔をあける綴じ位置側の辺を構成する各用紙の画像とのりしろの位置を示している。
綴じ位置側の辺を構成する用紙枚数が奇数の場合について、用紙枚数をn、用紙の辺の長さをd1、のりしろの幅をv、用紙の辺の長さからのりしろの幅を引いた長さをd2とするとき、用紙を貼りあわせた状態での辺の全長Lは、
L =d1+d2×(n−1)
ここで、d1=d2+vであるから、
L =d2×n+v (1)
である。従って、辺の中点は、端から、
L/2=d2×n/2+v/2 (2)
の位置にある。
L =d1+d2×(n−1)
ここで、d1=d2+vであるから、
L =d2×n+v (1)
である。従って、辺の中点は、端から、
L/2=d2×n/2+v/2 (2)
の位置にある。
用紙を貼りあわせた状態で上側の辺の端から中央の用紙ののりしろのない側の端までの長さL1は、、
L1 =d2×(n−1)/2
=d2×n/2−d2/2 (3)
の位置にある。したがって、中央の用紙ののりしろのない側の端から辺の中点までの距離L3は、
L3 =L/2−L1
=v/2+d2/2
={v+d2}/2 (4)
である。中央の用紙ののりしろのない側の端からL3の距離を基準とし、基準の位置から両側に、
パンチ孔間隔/2
だけ離れた2点をパンチ孔の中心とするように孔位置を決定する(ステップS14)。
L1 =d2×(n−1)/2
=d2×n/2−d2/2 (3)
の位置にある。したがって、中央の用紙ののりしろのない側の端から辺の中点までの距離L3は、
L3 =L/2−L1
=v/2+d2/2
={v+d2}/2 (4)
である。中央の用紙ののりしろのない側の端からL3の距離を基準とし、基準の位置から両側に、
パンチ孔間隔/2
だけ離れた2点をパンチ孔の中心とするように孔位置を決定する(ステップS14)。
一方、綴じ位置側の辺を構成する用紙枚数が偶数の場合、辺の中央の2枚の用紙に一つずつ孔をあけることになる。用紙を貼りあわせた状態での辺の全長Lは、前式(1)と同じであり、従って辺の中点も前式(2)と同じである。
中央の貼り合せ部を挟む2枚の用紙のうち、中央にのりしろのない用紙の端の位置L4は、辺の上側の端から、
L4 =d2×n/2 (3)
の位置にある。したがって、中央貼り合わせ部を挟む2枚の用紙のうち、中央にのりしろのない用紙の端から辺の中点までの距離L5は、
L5 =L/2−L4
=v/2 (4)
である。中央の用紙ののりしろのない側の端から
L5+パンチ孔間隔/2
={v+パンチ孔間隔}/2
だけ離れた点をパンチ孔の中心とするように孔位置を決定する。
また、中央貼り合わせ部を挟む2枚の用紙のうち、中央にのりしろのある用紙の端から、
v+パンチ孔間隔/2−L5
={v+パンチ孔間隔}/2
の位置をもう一つの孔位置として決定する(ステップS15)。
L4 =d2×n/2 (3)
の位置にある。したがって、中央貼り合わせ部を挟む2枚の用紙のうち、中央にのりしろのない用紙の端から辺の中点までの距離L5は、
L5 =L/2−L4
=v/2 (4)
である。中央の用紙ののりしろのない側の端から
L5+パンチ孔間隔/2
={v+パンチ孔間隔}/2
だけ離れた点をパンチ孔の中心とするように孔位置を決定する。
また、中央貼り合わせ部を挟む2枚の用紙のうち、中央にのりしろのある用紙の端から、
v+パンチ孔間隔/2−L5
={v+パンチ孔間隔}/2
の位置をもう一つの孔位置として決定する(ステップS15)。
図1および図6は、パンチ孔が画像領域内にあけられているが、印刷機能設定部は、画像をシフトさせて、パンチ孔が画像領域外になるように印刷機能を設定してもよい。図7は、パンチ機能と連動して画像をシフトさせた印刷出力の例を示す説明図である。図7(a)は、パンチ孔をあける際に画像をシフトさせない印刷出力の例である。それに対して、図7(b)は、パンチ機能と連動して画像をシフトさせた印刷出力の例である。図7(b)に示すように、印刷機能処理部12は、画像の分割とシフトを処理するに際して、出力された用紙を組み合わせて一つの画像を構成した状態を基準に処理を行う。
なお、この実施例では、パンチを左側にあける場合について説明したが、パンチの位置は右側、上側、下側であってもよい。これらの場合にこの発明を適用することは当業者にとって容易である。
(実施の形態2)
(実施の形態2)
図8は、ホスト50もしくは51で操作者に印刷機能を設定させるためのユーザーインターフェースの異なる一例を示す説明図である。図5に対応する部分には同じ符号を付している。図8に示すユーザーインターフェースでは、パンチの孔数とピッチの組合せを「孔数/ピッチ」の欄で選択できるようになっている。図8に示すように、この実施の形態では、パンチの孔数が4、ピッチが80mmに設定されている。
図9は、前記第1印刷機能設定部が第1の印刷機能としてのポスター印刷機能を設定し、第2印刷機能設定部が第2の印刷機能としてパンチ機能を設定し、それらを組み合わせた印刷を実行する際に印刷機能処理部12が行う処理の一例を示すフローチャートである。
図9は、前記第1印刷機能設定部が第1の印刷機能としてのポスター印刷機能を設定し、第2印刷機能設定部が第2の印刷機能としてパンチ機能を設定し、それらを組み合わせた印刷を実行する際に印刷機能処理部12が行う処理の一例を示すフローチャートである。
図4に示すように、印刷機能処理部12は、まずホスト50あるいは51のプリンタドライバで操作者によって設定された印刷機能の内容をネットワーク20を介してプリンタドライバから取得し、設定された印刷機能の内容を格納する(ステップS21)。
その後、操作者によって図8の「OK」ボタン304が押されて印刷開始の指示がなされると、プリンタドライバが印刷データを生成して、指定されたプリンタに生成した印刷データを送信する。画像処理部117は、印刷データを受信してプリンタエンジンが印刷可能な画像データに展開し、画像メモリ118に格納する。印刷機能処理部12は、展開された画像データが画像メモリ118に格納されたときに、格納された画像データに対して前記ステップS11で格納した印刷機能を取得する(ステップS22)。設定された印刷機能が、ポスター印刷機能とパンチ機能の組み合わせであると判断すると、パンチ孔をあける位置を決定するために綴じ位置側の辺を構成する用紙枚数が奇数か、偶数かを判断する(ステップS23)。
図10は、パンチ孔をあける位置を決定するために綴じ位置側の辺を構成する用紙枚数が奇数の場合の、印刷出力の例を示す説明図である。図10(a)は、出力された用紙を組み合わせて一つの画像を構成した状態を示しており、図10(b)は、パンチ孔をあける綴じ位置側の辺を構成する各用紙の画像とのりしろの位置を示している。
図11は、パンチ孔をあける位置を決定するために綴じ位置側の辺を構成する用紙枚数が偶数の場合の、印刷出力の例を示す説明図である。図11(a)は、出力された用紙を組み合わせて一つの画像を構成した状態を示しており、図11(b)は、パンチ孔をあける綴じ位置側の辺を構成する各用紙の画像とのりしろの位置を示している。
綴じ位置側の辺を構成する用紙枚数が奇数の場合について、用紙枚数をn、用紙の辺の長さをd1、のりしろの幅をv、用紙の辺の長さからのりしろの幅を引いた長さをd2とするとき、用紙を貼りあわせた状態での辺の全長Lは、
L =d1+d2×(n−1)
ここで、d1=d2+vであるから、
L =d2×n+v (5)
である。従って、辺の中点は、端から、
L/2=d2×n/2+v/2 (6)
の位置にある。
L =d1+d2×(n−1)
ここで、d1=d2+vであるから、
L =d2×n+v (5)
である。従って、辺の中点は、端から、
L/2=d2×n/2+v/2 (6)
の位置にある。
用紙を貼りあわせた状態で上側の辺の端から中央の用紙ののりしろのない側の端までの長さL1は、
L1 =d2×(n−1)/2
=d2×n/2−d2/2 (7)
の位置にある。したがって、中央の用紙ののりしろのない側の端から辺の中点までの距離L3は、
L3 =L/2−L1
=v/2+d2/2
={v+d2}/2 (8)
である。
パンチ穴数が4点の場合、辺の中点からYi
(但し、パンチ穴数が4点の場合、Y1=1×パンチ孔間隔/2、
Y2=3×パンチ孔間隔/2)
だけ離れた4点をパンチ孔の中心とするように孔位置を決定する(ステップS24)。
L1 =d2×(n−1)/2
=d2×n/2−d2/2 (7)
の位置にある。したがって、中央の用紙ののりしろのない側の端から辺の中点までの距離L3は、
L3 =L/2−L1
=v/2+d2/2
={v+d2}/2 (8)
である。
パンチ穴数が4点の場合、辺の中点からYi
(但し、パンチ穴数が4点の場合、Y1=1×パンチ孔間隔/2、
Y2=3×パンチ孔間隔/2)
だけ離れた4点をパンチ孔の中心とするように孔位置を決定する(ステップS24)。
ここで、0<L3―Y<vの場合、中央の用紙の中点からL3-Yだけ離れた位置は、隣の用紙ののりしろ部分になる。このため、中央の用紙と隣(中央の用紙からのりしろのない側)の用紙にそれぞれ孔をあける必要がある。各孔位置は、両方の用紙を貼り合せると同一になるような位置である。
第1の孔は、中央の用紙の中点から
L3−Y
の位置である。
第2の孔は、中央の用紙ののりしろのない側の隣の用紙の、中央の用紙側の端から
L3−Y
の位置である。
また、d2<L3+Y<d2+vの場合、中央の用紙の中点からL3+Yだけ離れた位置は、中央の用紙ののりしろ部分になる。このため、中央の用紙と隣(中央の用紙からのりしろのある側)の用紙にそれぞれ孔をあける必要がある。各孔位置は、両方の用紙を貼り合わせると同一になるような位置である。
第1の孔は、中央の用紙は中点から
L3+Y
の位置である。
第2の孔は、中央の用紙ののりしろのある側の隣の用紙の、中央の用紙側の端から
L3+Y-d2
の位置である。
第1の孔は、中央の用紙の中点から
L3−Y
の位置である。
第2の孔は、中央の用紙ののりしろのない側の隣の用紙の、中央の用紙側の端から
L3−Y
の位置である。
また、d2<L3+Y<d2+vの場合、中央の用紙の中点からL3+Yだけ離れた位置は、中央の用紙ののりしろ部分になる。このため、中央の用紙と隣(中央の用紙からのりしろのある側)の用紙にそれぞれ孔をあける必要がある。各孔位置は、両方の用紙を貼り合わせると同一になるような位置である。
第1の孔は、中央の用紙は中点から
L3+Y
の位置である。
第2の孔は、中央の用紙ののりしろのある側の隣の用紙の、中央の用紙側の端から
L3+Y-d2
の位置である。
一方、綴じ位置側の辺を構成する用紙枚数が偶数の場合、辺の中央の2枚の用紙に一つずつ孔をあけることになる。用紙を貼りあわせた状態での辺の全長Lは、前式(1)と同じであり、従って辺の中点も前式(2)と同じである。
中央の貼り合せ部を挟む2枚の用紙のうち、中央にのりしろのない用紙の端の位置L4は、辺の上側の端から、
L4 =d2×n/2 (9)
の位置にある。したがって、中央貼り合わせ部を挟む2枚の用紙のうち、中央にのりしろのない用紙の端から辺の中点までの距離L5は、
L5 =L/2−L4
=v/2 (4)
である。中央の用紙ののりしろのない側の端から
L5+Yi=v/2+Yi
(但し、パンチ穴数が4点の場合、Y1=1×パンチ孔間隔/2、
Y2=3×パンチ孔間隔/2)
だけ離れた点をパンチ孔の中心とするように孔位置を決定する。
また、中央貼り合わせ部を挟む2枚の用紙のうち、中央にのりしろのある用紙の端から、
v−L5+Yi=v/2+Yi
の位置をもう一つの孔位置として決定する(ステップS25)。
L4 =d2×n/2 (9)
の位置にある。したがって、中央貼り合わせ部を挟む2枚の用紙のうち、中央にのりしろのない用紙の端から辺の中点までの距離L5は、
L5 =L/2−L4
=v/2 (4)
である。中央の用紙ののりしろのない側の端から
L5+Yi=v/2+Yi
(但し、パンチ穴数が4点の場合、Y1=1×パンチ孔間隔/2、
Y2=3×パンチ孔間隔/2)
だけ離れた点をパンチ孔の中心とするように孔位置を決定する。
また、中央貼り合わせ部を挟む2枚の用紙のうち、中央にのりしろのある用紙の端から、
v−L5+Yi=v/2+Yi
の位置をもう一つの孔位置として決定する(ステップS25)。
ここで、d2<v/2+Y<d2+vの場合、中央貼り合わせ部を挟む2枚の用紙のうち、中央にのりしろのない用紙の端からL5+Yだけ離れた位置は、当該用紙ののりしろ部分になる。このため、当該用紙と、中央でない側の隣の用紙にそれぞれ孔をあける必要がある。各孔位置は、両方の用紙を貼り合わせると同一になるような位置でなければならない。
第1の孔は、中央貼り合わせ部を挟む2枚の用紙のうち、中央にのりしろのない用紙の端から、
v/2+Y
の位置である。
第2の孔は、中央貼り合わせ部を挟む2枚の用紙のうち、中央にのりしろのない用紙の隣の用紙の、のりしろのない側の端から
v/2+Y−d2
の位置である。
第1の孔は、中央貼り合わせ部を挟む2枚の用紙のうち、中央にのりしろのない用紙の端から、
v/2+Y
の位置である。
第2の孔は、中央貼り合わせ部を挟む2枚の用紙のうち、中央にのりしろのない用紙の隣の用紙の、のりしろのない側の端から
v/2+Y−d2
の位置である。
また、d2<v/2+Y<d2+vの場合、中央貼り合わせ部を挟む2枚の用紙のうち、中央にのりしろのある用紙の端からv/2+Yだけ離れた位置は、当該用紙の隣(中央側でない方)の用紙ののりしろ部分になる。このため、当該用紙と、中央でない側の隣の用紙にそれぞれ孔をあける必要がある。各孔位置は、両方の用紙を貼り合わせると同一になるような位置である。
第1の孔は、中央貼り合わせ部を挟む2枚の用紙のうち、中央にのりしろのない用紙の端から
v/2+Y
の位置である。
第2の孔は、中央貼り合わせ部を挟む2枚の用紙のうち、中央にのりしろのある用紙の隣の用紙のうち、のりしろのある側の端から
v/2+Y−d2
の位置である。
第1の孔は、中央貼り合わせ部を挟む2枚の用紙のうち、中央にのりしろのない用紙の端から
v/2+Y
の位置である。
第2の孔は、中央貼り合わせ部を挟む2枚の用紙のうち、中央にのりしろのある用紙の隣の用紙のうち、のりしろのある側の端から
v/2+Y−d2
の位置である。
1 画像形成装置
11 印刷機能設定部
12 印刷機能処理部
13 通信I/F部
14 操作表示部
16 システム制御部
20 ネットワーク
50、51 ホスト
100 原稿搬送装置
108 原稿給紙トレイ
109 原稿排紙トレイ
110 スキャナ部、画像読取部
111 原稿台、プラテンガラス
113 光源ユニット
114 ミラーユニット
115 結像レンズ
116 CCDセンサ
117 画像処理部
118 画像メモリ
210 プリントエンジン、画像形成部
211 給紙部
211a、211b、211c 給紙トレイ
211d 手差しトレイ
212 給紙搬送路
217 定着ユニット
219 排紙ローラ
221 両面ユニット
222 感光体ドラム
223 帯電器
224 現像器
225 転写器、転写チャージャ
226 クリーニング器
227 レーザ書込みユニット
230 後処理装置
231 昇降トレイ
11 印刷機能設定部
12 印刷機能処理部
13 通信I/F部
14 操作表示部
16 システム制御部
20 ネットワーク
50、51 ホスト
100 原稿搬送装置
108 原稿給紙トレイ
109 原稿排紙トレイ
110 スキャナ部、画像読取部
111 原稿台、プラテンガラス
113 光源ユニット
114 ミラーユニット
115 結像レンズ
116 CCDセンサ
117 画像処理部
118 画像メモリ
210 プリントエンジン、画像形成部
211 給紙部
211a、211b、211c 給紙トレイ
211d 手差しトレイ
212 給紙搬送路
217 定着ユニット
219 排紙ローラ
221 両面ユニット
222 感光体ドラム
223 帯電器
224 現像器
225 転写器、転写チャージャ
226 クリーニング器
227 レーザ書込みユニット
230 後処理装置
231 昇降トレイ
Claims (6)
- 画像を複数に分割した分割画像をそれぞれ異なる用紙に印刷する第1の印刷機能を設定する第1機能設定部と、
第1の印刷機能と異なる編集機能もしくは後処理機能である第2の印刷機能を設定する第2機能設定部と、
第1の印刷機能と第2の印刷機能との組合せが設定された場合に第1の印刷機能に応じて出力される各用紙を組み合わせて一つの画像を構成した状態を基準に第2の印刷機能の編集もしくは後処理を行うべき用紙上の位置を決定する印刷機能処理部とを備えることを特徴とする画像形成装置。 - 第1機能設定部は、各用紙を貼り合せるためののりしろを付けた画像を出力する印刷機能を設定し、
印刷機能処理部が、のりしろの位置を各用紙について決定し、のりしろを考慮して第2の印刷機能の処理位置を決定する請求項1記載の画像形成装置。 - 第1機能設定部が、印刷画像を外部から受信し、受信した印刷画像を複数に分割した分割画像データをそれぞれ異なる用紙に出力するポスター印刷機能を第1の印刷機能として設定する請求項1記載の画像形成装置。
- 画像読取部をさらに備え、
第1機能設定部が、画像読取部で読み取った原稿画像を複数に分割した分割画像をそれぞれ異なる用紙に出力する拡大連写機能を第1の印刷機能として設定する請求項1記載の画像形成装置。 - 第2機能設定部が、用紙に綴じ孔をあけるパンチ機能を第2の印刷機能として設定する請求項1記載の画像形成装置。
- 第2機能設定部が、用紙に綴じ孔をあけるパンチ機能と前記パンチ機能に連動して画像領域外にパンチ孔をあけるように画像をシフトするシフト機能とを第2の印刷機能として設定する請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005069313A JP2006248086A (ja) | 2005-03-11 | 2005-03-11 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005069313A JP2006248086A (ja) | 2005-03-11 | 2005-03-11 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006248086A true JP2006248086A (ja) | 2006-09-21 |
Family
ID=37089063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005069313A Pending JP2006248086A (ja) | 2005-03-11 | 2005-03-11 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006248086A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101154899B1 (ko) * | 2007-11-12 | 2012-06-13 | 삼성전자주식회사 | 화상형성장치와 연결된 호스트장치 및 그 이미지연속인쇄방법 |
JP2016063344A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | 株式会社リコー | 画像処理システム、プログラム及び画像処理装置 |
-
2005
- 2005-03-11 JP JP2005069313A patent/JP2006248086A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101154899B1 (ko) * | 2007-11-12 | 2012-06-13 | 삼성전자주식회사 | 화상형성장치와 연결된 호스트장치 및 그 이미지연속인쇄방법 |
US8564824B2 (en) | 2007-11-12 | 2013-10-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System and printing method to generate printing data of an image to be printed over a plurality of recording pages |
JP2016063344A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | 株式会社リコー | 画像処理システム、プログラム及び画像処理装置 |
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