JP2006247314A - 組み立て式ハンガー - Google Patents
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Abstract
【課題】洗濯物をハンガーで干すとき、洗濯物にハンガーの跡形が残り、歪になることを防ぐハンガーであって、かつ、襟口の型崩れを防ぎ、素早く乾かす組み立て式ハンガーを提供する。
【解決手段】左本体と右本体に分離自在とするハンガーであり、左本体のハンガーの頂部にフックを設け、右本体の端部をフックに通して、ハンガーの左本体と右本体を合体化することを特徴とする組み立て式ハンガー。
【選択図】図１
【解決手段】左本体と右本体に分離自在とするハンガーであり、左本体のハンガーの頂部にフックを設け、右本体の端部をフックに通して、ハンガーの左本体と右本体を合体化することを特徴とする組み立て式ハンガー。
【選択図】図１
Description
本発明は、洗濯物をハンガーで干すとき、洗濯物にハンガーの跡形が残り、歪になることを防ぐハンガーであって、かつ、襟口の型崩れを防ぎ、素早く乾かす組み立て式ハンガーに関するものである。
従来、洗濯物をハンガーで干すと、洗濯物にハンガーの跡形が残ってしまい、襟口は型崩れしたままで乾いていた。また、ハンガーを襟口から入れると、襟口を広げてしまう。
そのために、次のような問題点があった。
ハンガーで干した跡形や襟口の型崩れをなくす場合、アイロンをあてていた。
また、襟口が広がらないようにするために、裾からハンガーを入れていた。
本発明は、以上の問題点を解決しようとするものである。
ハンガーで干した跡形や襟口の型崩れをなくす場合、アイロンをあてていた。
また、襟口が広がらないようにするために、裾からハンガーを入れていた。
本発明は、以上の問題点を解決しようとするものである。
左本体と右本体に分離自在とするハンガーであり、左本体の頂部にフックを設け、右本体の端部をフックに通して、ハンガーの左本体と右本体を合体化する。以上を特徴とする組み立て式ハンガーである。
本発明は、分離可能なハンガーであるので、Ｔシャッ等の狭い襟口から使用する場合、左本体と右本体に分離すれば、各単体を短くすることが可能であり、短い単体は襟口を広げることなく使用でき、一対である首受け部の周縁に襟口が沿い型崩れも防ぐ。
また、洗濯物を立体的に広げることにより素早く乾かし、ハンガーの跡形を残さない。
組み替えて室内で使用する場合、壁面から離して掛けることが可能な吊り掛け具として利用でき、吊り掛けたものと壁面を通気良くして汚さないほかに、収納時にはコンパクトに重ねられる。
また、洗濯物を立体的に広げることにより素早く乾かし、ハンガーの跡形を残さない。
組み替えて室内で使用する場合、壁面から離して掛けることが可能な吊り掛け具として利用でき、吊り掛けたものと壁面を通気良くして汚さないほかに、収納時にはコンパクトに重ねられる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）本ハンガーは、一本のプラスチックまたは金属の線材を曲成した、左本体（Ａ）と右本体（Ｂ）からなり、左本体（Ａ）の頂部に吊り掛け用フック（３）を設け、ハンガーの左本体（Ａ）と右本体（Ｂ）を分離可能に構成する。
（ロ）左本体（Ａ）は、受け軸（５）の両端から直角方向に、前後一対の首受け部（１ａ）（１ｂ）を山形状に湾曲して設け、前後一対の左曲折部（６ａ）を介して、略への字状に配置する前後一対の左肩受け部（７ａ）を連設し、両端を略凹円弧状に繋ぐ。
（ハ）前後一対の首受け部（１ａ）（１ｂ）には、頂部に支軸（２）を架橋して、支軸（２）の中央にフック（３）を設け、フック（３）の垂直部に逆Ｌ字状に曲折した引っ掛け具（４）を設け形成される。
（ニ）右本体（Ｂ）は、端部を門形状にした接続部（８）を下方向に傾斜して、前後一対の右曲折部（６ｂ）を介して、略への字状に配置する前後一対の右肩受け部（７ｂ）を連設し、その両端を略凹円弧状に繋ぎ形成される。
本発明は、以上のような構成で、これを使用する時は、ハンガー左本体（Ａ）の左肩受け部（７ａ）を、衣類（１３）の襟口（１１）から左袖（１２ａ）に通し、同様にしてハンガー右本体（Ｂ）の右肩受け部（７ｂ）を、右袖（１２ｂ）に通す。右本体（Ｂ）の接続部（８）を、左本体（Ａ）のフック（３）上部から通して、右曲折部（６ｂ）を受け軸（５）に保持して引っ掛け具（４）へとめる。
この時、袖（１２ａ）（１２ｂ）に直接入るようにした肩受け部（７ａ）（７ｂ）の湾曲が、ハンガーの跡形を残さない。
また、首受け部（１ａ）（１ｂ）の周縁に襟口（１１）が沿って型崩れを防ぎ、左右の肩受け部（７ａ）（７ｂ）の枠幅が衣類（１３）を立体的に広げ素早く乾かす。この結果、ハンガーを裾から入れる面倒はなく、アイロンがけの手間もいらない。
また、衣類を取り外す時は右本体（Ｂ）の接続部（８）を、襟口（１１）から上方向に抜き取るだけで簡単に外せる。
ほかに組み替えて室内で使用する場合は、図５に示すように左本体（Ａ）のフック（３）を上部とし、左肩受け部（７ａ）を下部にして、右本体（Ｂ）の右肩受け部（７ｂ）を左本体（Ａ）のフック（３）に通して、右本体（Ｂ）の右曲折部（６ｂ）を左本体（Ａ）の左肩受け部（７ａ）の間に挟着保持して、壁（１０）の鴨居（９）等にフック（３）を掛けると、右本体（Ｂ）の接続部（８）が壁面間の支えになり、壁面から離して掛けることが可能な吊り掛け具として利用でき、左本体（Ａ）の受け軸（５）と左肩受け部（７ａ）の端部に、吊り掛けたものと壁面を通気良く汚さずに掛けられる。
（イ）本ハンガーは、一本のプラスチックまたは金属の線材を曲成した、左本体（Ａ）と右本体（Ｂ）からなり、左本体（Ａ）の頂部に吊り掛け用フック（３）を設け、ハンガーの左本体（Ａ）と右本体（Ｂ）を分離可能に構成する。
（ロ）左本体（Ａ）は、受け軸（５）の両端から直角方向に、前後一対の首受け部（１ａ）（１ｂ）を山形状に湾曲して設け、前後一対の左曲折部（６ａ）を介して、略への字状に配置する前後一対の左肩受け部（７ａ）を連設し、両端を略凹円弧状に繋ぐ。
（ハ）前後一対の首受け部（１ａ）（１ｂ）には、頂部に支軸（２）を架橋して、支軸（２）の中央にフック（３）を設け、フック（３）の垂直部に逆Ｌ字状に曲折した引っ掛け具（４）を設け形成される。
（ニ）右本体（Ｂ）は、端部を門形状にした接続部（８）を下方向に傾斜して、前後一対の右曲折部（６ｂ）を介して、略への字状に配置する前後一対の右肩受け部（７ｂ）を連設し、その両端を略凹円弧状に繋ぎ形成される。
本発明は、以上のような構成で、これを使用する時は、ハンガー左本体（Ａ）の左肩受け部（７ａ）を、衣類（１３）の襟口（１１）から左袖（１２ａ）に通し、同様にしてハンガー右本体（Ｂ）の右肩受け部（７ｂ）を、右袖（１２ｂ）に通す。右本体（Ｂ）の接続部（８）を、左本体（Ａ）のフック（３）上部から通して、右曲折部（６ｂ）を受け軸（５）に保持して引っ掛け具（４）へとめる。
この時、袖（１２ａ）（１２ｂ）に直接入るようにした肩受け部（７ａ）（７ｂ）の湾曲が、ハンガーの跡形を残さない。
また、首受け部（１ａ）（１ｂ）の周縁に襟口（１１）が沿って型崩れを防ぎ、左右の肩受け部（７ａ）（７ｂ）の枠幅が衣類（１３）を立体的に広げ素早く乾かす。この結果、ハンガーを裾から入れる面倒はなく、アイロンがけの手間もいらない。
また、衣類を取り外す時は右本体（Ｂ）の接続部（８）を、襟口（１１）から上方向に抜き取るだけで簡単に外せる。
ほかに組み替えて室内で使用する場合は、図５に示すように左本体（Ａ）のフック（３）を上部とし、左肩受け部（７ａ）を下部にして、右本体（Ｂ）の右肩受け部（７ｂ）を左本体（Ａ）のフック（３）に通して、右本体（Ｂ）の右曲折部（６ｂ）を左本体（Ａ）の左肩受け部（７ａ）の間に挟着保持して、壁（１０）の鴨居（９）等にフック（３）を掛けると、右本体（Ｂ）の接続部（８）が壁面間の支えになり、壁面から離して掛けることが可能な吊り掛け具として利用でき、左本体（Ａ）の受け軸（５）と左肩受け部（７ａ）の端部に、吊り掛けたものと壁面を通気良く汚さずに掛けられる。
Ａ 左本体
Ｂ 右本体
１ａ 首受け部
１ｂ 首受け部
２ 支軸
３ フック
４ 引っ掛け具
５ 受け軸
６ａ 左曲折部
６ｂ 右曲折部
７ａ 左肩受け部
７ｂ 右肩受け部
８ 接続部
９ 鴨居
１０ 壁
１１ 襟口
１２ａ 左袖
１２ｂ 右袖
１３ 衣類
Ｂ 右本体
１ａ 首受け部
１ｂ 首受け部
２ 支軸
３ フック
４ 引っ掛け具
５ 受け軸
６ａ 左曲折部
６ｂ 右曲折部
７ａ 左肩受け部
７ｂ 右肩受け部
８ 接続部
９ 鴨居
１０ 壁
１１ 襟口
１２ａ 左袖
１２ｂ 右袖
１３ 衣類
Claims (1)
- 左本体と右本体に分離自在とするハンガーであり、左本体のハンガーの頂部にフックを設け、右本体の端部をフックに通して、ハンガーの左本体と右本体を合体化することを特徴とする組み立て式ハンガー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005109146A JP2006247314A (ja) | 2005-03-08 | 2005-03-08 | 組み立て式ハンガー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005109146A JP2006247314A (ja) | 2005-03-08 | 2005-03-08 | 組み立て式ハンガー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006247314A true JP2006247314A (ja) | 2006-09-21 |
Family
ID=37088374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005109146A Pending JP2006247314A (ja) | 2005-03-08 | 2005-03-08 | 組み立て式ハンガー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2006247314A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5416298B1 (ja) * | 2013-04-12 | 2014-02-12 | 久之 小倉 | 即乾ハンガー |
-
2005
- 2005-03-08 JP JP2005109146A patent/JP2006247314A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5416298B1 (ja) * | 2013-04-12 | 2014-02-12 | 久之 小倉 | 即乾ハンガー |
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