JP2006246535A - 携帯無線装置 - Google Patents

携帯無線装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006246535A
JP2006246535A JP2006148347A JP2006148347A JP2006246535A JP 2006246535 A JP2006246535 A JP 2006246535A JP 2006148347 A JP2006148347 A JP 2006148347A JP 2006148347 A JP2006148347 A JP 2006148347A JP 2006246535 A JP2006246535 A JP 2006246535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
state
open
wireless device
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006148347A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4361548B2 (ja
Inventor
Takeya Nagano
健也 長野
Tadashi Oga
忠 大賀
Seiya Tanaka
靖也 田中
Yutaka Saito
裕 斎藤
Tomoaki Nishikido
友昭 西木戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2006148347A priority Critical patent/JP4361548B2/ja
Publication of JP2006246535A publication Critical patent/JP2006246535A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4361548B2 publication Critical patent/JP4361548B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】2軸ヒンジ機構によってもたらされる様々な使用形態において、良好な通信品質を確保することができる携帯無線装置を提供する。
【解決手段】2軸ヒンジ部を有する携帯無線装置100は、通話状態に適した第1のアンテナ102、及び待ち受け状態に適した第2のアンテナ104を備えている。第1軸106の角度αから判定される開閉検出結果及び第2軸107の角度βから判定される開閉検出結果を基に、第1のアンテナ102または第2のアンテナ104を選択することによって、ユーザの手や指の影響を受けていないアンテナを選択可能になっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動体通信などに利用される携帯無線装置に関する。
従来、携帯無線装置、例えば携帯電話機に用いられるアンテナ装置として、図11に示すものが知られている。図11は従来のアンテナ装置が搭載された携帯無線装置の外観を示す図である。この携帯電話装置400は、ダイバーシチ機能を有するTDMA(Time Division Multiple Access )方式のものである。すなわち、この携帯電話装置400は、2本のアンテナ401、402を有し、通信の空き時間を利用してアンテナ401、402の受信電界強度を比較し、受信電界強度の高い方のアンテナを選択する。
ここで、アンテナ401は伸縮式のホイップ・ヘリカルアンテナであり、筐体から引き伸ばした場合、ホイップアンテナとして動作する一方、筐体に収納した場合、ヘリカルアンテナとして動作する。アンテナ402は逆Fアンテナ等の内蔵アンテナである。
図12はCDMA(Code Division Multiple Access )方式の携帯無線装置の外観を示す図である。CDMA方式の無線通信はTDMA方式の無線通信と異なり、通信動作が連続的に行われるので、つまり無線通信時に空き時間が発生しないので、空き時間を利用した上記ダイバーシチ機能を実現することが困難である。このため、従来のCDMA方式の携帯無線装置500では、アンテナが1本だけ設けられている。なお、図12では、唯一のアンテナ501は伸縮式のホイップ・ヘリカルアンテナであるが、逆Fアンテナのような内蔵アンテナでもよい。
しかし、このような1本のアンテナが搭載された携帯無線装置では、手や指でアンテナが押さえられた場合、アンテナの性能が著しく劣化し、通信品質が低下してしまうという問題があった。本発明者等の測定によると、その受信感度は、指や手が触れていない状態と比較し、アンテナ部に指をかけた場合、約5dB劣化し、アンテナ部を手で握った場合、約15dB劣化する。
特に、近年では、デザイン性の向上、ポケット収納時などの利便性の向上を目的として、携帯無線装置の筐体に内蔵するタイプのアンテナが普及している。このような内蔵アンテナでは、外部に突起したアンテナと比較して、アンテナ部が手や指に覆われ易く、上記問題が一層顕著になる。
図13は内蔵アンテナを有するCDMA方式の携帯無線装置の外観を示す図である。このCDMA方式の携帯無線装置600は、上記問題を解決するための折り畳み式携帯無線装置であり、ヒンジ部605を中心に回動自在に支持された上側筐体601及び下側筐体602を有する。上側筐体601には、第1のアンテナ603が内蔵されている。また、下側筐体602には、第2のアンテナ604が内蔵されている。この他、携帯無線装置600には、上側筐体601及び下側筐体602の開閉状態を検出する開閉検出部606(600a,600b)が設けられている。
図14は折り畳み式携帯無線装置600に搭載されたアンテナ装置の構成を示す図である。このアンテナ装置は、前述した第1のアンテナ603、第2のアンテナ604、切替スイッチ608、RF部(無線回路)609、制御部607、開閉検出部606などから構成される。
一般に、携帯無線装置600が開いた状態では、通信中である場合が多く、ユーザは下側筐体602あるいはヒンジ部605を手で握って通信するので、上側筐体601の先端部Tは、ユーザの手や指が触れられにくい。このため、開閉検出部606の検出結果が開いた状態である場合、制御部607は第1のアンテナ603とRF部609とを接続するための制御信号を切替スイッチ608に送信し、第1のアンテナ603とRF部609とを接続する。
ここで、第1のアンテナ603は1波長ダイポールアンテナであり、通話状態において良好な通信品質が得られるアンテナである。また、開閉検出部606は、上側筐体601に設けられた永久磁石606a、及び下側筐体602に設けられた磁力検出器(例えば、ホール素子)606bから構成される。上側筐体601及び下側筐体602を閉じた場合、永久磁石606a及び磁力検出器606bが近接するので、磁力検出器606bによって検出される磁力が大きくなる一方、上側筐体601及び下側筐体602を開いた場合、永久磁石606a及び磁力検出器606bが遠ざかるので、磁力検出器606bによって検出される磁力が小さくなることを利用し、上側筐体601及び下側筐体602の開閉検出が行われる。なお、開閉検出部には、上側筐体601に磁力検出器を設け、下側筐体に永久磁石を設けた構成であってもよい。
携帯無線装置600が閉じた状態では、待ち受け中である場合が多く、ユーザが手で握った場合、手や指に触れられにくい位置は、ヒンジ部605近傍となる。このため、開閉検出部606の検出結果が閉じた状態である場合、制御部607は第2のアンテナ604とRF部609を接続するための制御信号を切替スイッチ608に送信し、第2のアンテナ604とRF部609とを接続する。第2のアンテナ604は、RF部609が配置されたプリント基板上のグランドパターンからも電波を放射する不平衡給電タイプのアンテナであるので、放射効率が良く、待ち受けに適している。このように、携帯無線装置600の開閉状態を検出し、検出結果に応じてそれぞれの状態に適したアンテナを選択することで、通信品質を向上させることができる。
また、近年、撮像装置(カメラ)を搭載した携帯無線装置が普及している。このような携帯無線装置の中には、複数のアンテナを搭載し、カメラで携帯無線装置近傍の視覚情報を検知し、この視覚情報から電波伝搬環境を判断してアンテナを選択する携帯無線装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。より詳細には、この携帯無線装置は、カメラで撮影された画像を基に、地面からの垂線に対するこの携帯無線装置の角度を算出し、この角度情報に基づき、到来する電波の偏波面と最も良く適合するアンテナを選択することで、良好なアンテナ特性を実現するものである。
また、このような撮影装置を搭載した携帯無線装置の普及に伴い、これまでビデオカメラ等に搭載されていた、2軸のヒンジ機構(例えば、特許文献2参照)を有する携帯無線装置の登場がユーザから要望されている。
図15は2軸のヒンジ機構を搭載した携帯無線装置の外観を示す図である。この携帯無線装置700は、2軸ヒンジ部701を介して上側筐体702及び下側筐体703が接続された構造を有する。また、下側筐体703には、撮像装置(カメラ)704が設置されている。携帯無線装置700は、電話機能を使用する場合、折り畳み式携帯無線装置600のように、筐体を開いて使用することができ、撮像装置を使用する場合、画面を見易い位置(撮影状態)に固定して撮影することができ、ユーザの利便性を向上できる。
さらに、複数の撮像装置を搭載した携帯無線装置も登場し始めている。複数の撮像装置を搭載することで、ユーザ自身を撮影する場合と対象物を撮影する場合とで、撮像装置を使い分けることが可能である。
特開2001−103002号公報 特開平11−247840号公報
しかしながら、上記従来の携帯無線装置では、以下に掲げる問題があり、その改善が要望されていた。すなわち、2軸ヒンジ機構を有する携帯無線装置には、折り畳み式携帯無線装置にはあり得ない、2軸ヒンジ機構によってもたらされる様々な使用形態があり、そのような使用形態において、特にCDMA方式の携帯無線装置では、常に良好な通信品質を確保することが困難であった。
また、撮像装置を搭載した携帯無線装置では、その近傍の視覚情報を検知してアンテナの切り替え制御を行う際、ユーザの手や指がアンテナに近接した場合、良好な通信品質を確保することが困難であった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、その目的は、2軸ヒンジ機構によってもたらされる様々な使用形態において、良好な通信品質を確保することができる携帯無線装置を提供することにある。
本発明の携帯無線装置は、第1の筐体を第2の筐体に対して開閉かつ回動自在に支持するヒンジ部を有し、前記第1の筐体または前記第2の筐体に設けられたアンテナと内蔵する無線回路との間で給電を行う携帯無線装置であって、前記ヒンジ部の開閉軸を中心とする前記第1の筐体の開閉状態を検出する開閉検出手段と、前記ヒンジ部の回動軸を中心とする前記第1の筐体の回動状態を検出する回動検出手段と、前記開閉状態及び前記回動状態を基に、前記第1の筐体に設けられた第1のアンテナ及び前記第2の筐体に設けられた第2のアンテナの中から作動させるアンテナを選択する選択手段と、第1の撮像手段と、を備え、前記第1のアンテナは前記第1の筐体の前記ヒンジ部と反対側端部に設けられ、前記第2のアンテナは前記第2の筐体の前記ヒンジ部側端部に設けられ、前記第1の撮像手段は、前記第2のアンテナの近傍で、ヒンジ部側面に配置されたことを特徴とすることを特徴とする。
この構成により、開閉検出手段及び回動検出手段の検出結果から、使用形態に応じてユーザの手や指の影響を受けていないアンテナを選択することが可能となり、2軸ヒンジ機構によってもたらされる様々な使用形態において、良好な通信品質を確保することができる。また、例えば2つの筐体を折り畳んだ待ち受け状態と2つの筐体を開いた通話状態など、異なる使用形態においてそれぞれユーザの手や指の影響を受けない適切なアンテナを選択することが可能となり、2軸ヒンジ機構によってもたらされる様々な使用形態において、良好な通信品質を確保することができる。また、撮像手段を用いる際には例えば第2の筐体の側面部分を手で持つため、ヒンジ部のアンテナが手で覆われることなく、良好な品質を確保することができる。
また、第2の撮像手段を前記第1のアンテナの近傍に設けたことを特徴とする。
この構成により、例えば2つの筐体を折り畳んだ待ち受け状態と2つの筐体を開いた通話状態、2つの筐体を開いたり回動した撮影状態など、異なる使用形態においてそれぞれユーザの手や指の影響を受けない適切なアンテナを選択することが可能となり、2軸ヒンジ機構によってもたらされる様々な使用形態において、良好な通信品質を確保することができる。
また、前記選択手段は、前記検出された開閉状態が開状態であり、かつ前記検出された回動状態が回動無し状態である場合、前記第1のアンテナを選択し、前記検出された開閉状態が閉状態であり、かつ前記検出された回動状態が回動無し状態である場合、前記第2のアンテナを選択し、前記検出された開閉状態が開状態であり、かつ前記検出された回動状態が回動有り状態である場合、前記第2のアンテナを選択することを特徴とする。
この構成により、2つの筐体の開閉状態が開状態で、かつ回動状態が回動無し状態である場合には第1のアンテナを選択し、2つの筐体の開閉状態が閉状態で、かつ回動状態が回動無し状態である場合、2つの筐体の開閉状態が開状態で、かつ回動状態が回動あり状態である場合には第2のアンテナを選択することで、2つの筐体を開いた通話状態においてユーザの手や指の影響を受けない第1のアンテナと、2つの筐体を折り畳んだ待ち受け状態においてユーザの手や指の影響を受けない第2のアンテナと、2つの筐体を開きかつ筐体を回動した撮影状態においてユーザの手や指の影響を受けない第2のアンテナとを、それぞれ適した使用形態で選択することが可能となる。したがって、2軸ヒンジ機構によってもたらされる様々な使用形態において、良好な通信品質を確保することができる。
また、前記第1の撮像手段と前記第2の撮像手段のそれぞれで撮影された画像の輝度を比較する比較手段を備え、前記選択手段は、前記検出された開閉状態、前記検出された回動状態及び前記比較結果を基に、前記第1のアンテナ及び第2のアンテナの中から作動させるアンテナを選択することを特徴とする。
この構成により、撮像手段が搭載された場合に、開閉検出手段及び回動検出手段の検出結果と複数の撮像手段で撮影された画像の輝度の比較結果とから、使用形態に応じてユーザの手や指の影響を受けていないアンテナを選択することが可能となり、2軸ヒンジ機構によってもたらされる様々な使用形態において、良好な通信品質を確保することができる。
また、前記選択手段は、前記第1の撮像手段の輝度が前記第2の撮像手段の輝度より大きい場合、前記第2のアンテナを選択し、前記第1の撮像手段の輝度が前記第2の撮像手段の輝度より小さい場合、前記第1のアンテナを選択することを特徴とする。
この構成により、撮影した画像の輝度が小さい場合は当該撮像手段の近傍にユーザの手や指が存在すると判断して、ユーザの手や指の影響を受けない適切なアンテナを選択することが可能となり、2軸ヒンジ機構によってもたらされる様々な使用形態において、良好な通信品質を確保することができる。
また、前記選択手段は、前記検出された開閉状態が開状態であり、かつ前記検出された回動状態が回動有り状態である場合において、前記第1の撮像手段の輝度が前記第2の撮像手段の輝度より大きい場合、前記第2のアンテナを選択し、前記第1の撮像手段の輝度が前記第2の撮像手段の輝度より小さい場合、前記第1のアンテナを選択することを特徴とする。
この構成により、2つの筐体の開閉状態が開状態で、かつ回動状態が回動有り状態である場合において、第1の撮像手段の輝度が第2の撮像手段の輝度より大きい場合には第2のアンテナを選択し、第1の撮像手段の輝度が第2の撮像手段の輝度より小さい場合には第1のアンテナを選択することで、2つの筐体を開いて回動させた撮影状態においてユーザの手や指の影響を受けないアンテナを選択することが可能となる。したがって、2軸ヒンジ機構によってもたらされる様々な使用形態において、良好な通信品質を確保することができる。
本発明は、2軸ヒンジ機構によってもたらされる様々な使用形態において、良好な通信品質を確保することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
本実施形態では、CDMA方式の携帯無線装置に適用した場合の構成例を示す。
[第1実施形態]
図1は第1実施形態における携帯無線装置の外観を示す図である。この携帯無線装置100は、上側筐体103を下側筐体105に対して開閉かつ回動自在に支持する2軸ヒンジ部101を有する。上側筐体103の先端部(ヒンジ部101と反対側の端部)には、第1のアンテナ102が内蔵されている。下側筐体105の先端部(ヒンジ部101側端部)には、第2のアンテナ104が内蔵されている。
図2は2軸ヒンジ部101の概略的構造を示す図である。2軸ヒンジ部101は、回動部材101a、支持部材101b及び固定部材101cを主要な部材とするものである。固定部材101cの両端部は下側筐体105に固定されている。支持部材101bには、開閉軸106の軸方向に孔が形成されており、この孔に固定部材101cが嵌合されている。支持部材101bは開閉軸106を中心に固定部材101cの周りを回動自在であり、任意の角度で保持される。回動部材101aは、その一端部が上側筐体103の端面に固定され、他端部が支持部材101bの端面に形成された穴に嵌合されており、回動軸107を中心に支持部材101bの周りを回動自在であり、任意の角度で保持される。
このような構造の2軸ヒンジ部101では、第1軸(開閉軸)106を中心に支持部材101bが回動して上側筐体103を下側筐体105に対して開閉し、上側筐体103が開かれた状態で、回動部材101aが第2軸(回動軸)107を中心に回動自在である。支持部材101bの可動範囲は第1軸106を中心にα=0°〜160°であり、回動部材101aの可動範囲は第2軸107を中心にβ=0°〜90°である。図1では、α=90°かつβ=90°の状態が示されている。なお、α=0°かつβ=0°の場合、携帯無線装置は折り畳まれた状態となる。
第1のアンテナ102は、上側筐体103の先端部のスピーカ108近傍に内蔵されたダイポールアンテナであり、α=160°かつβ=0°の状態、つまり携帯無線装置を開いて通話する状態(通話状態)において良好なアンテナ利得を得ることができる。一方、第2のアンテナ104は、前述したように、2軸ヒンジ部101の近傍に内蔵されたモノポールアンテナであり、α=0°かつβ=0°の状態、つまり携帯無線装置を閉じた状態(待ち受け状態)において良好なアンテナ利得を得ることができる。
また、この携帯無線装置100は、動画像及び静止画像の両方を撮影可能な撮像部109、及び撮影開始を指示するスイッチ110を有する。撮像部109は2軸ヒンジ部101近傍の下側筐体105の側面に配置されている。スイッチ110は撮像部109とは反対側の下側筐体105の側面に配置されている。
図3はユーザが携帯無線装置100を手に持って被写体111を撮影する様子を示す図である。撮影状態では、ユーザの右手112の親指はスイッチ110を押さえており、ユーザの左手113は上側筐体103を保持している。
図4は携帯無線装置100に搭載されたアンテナ装置の電気的構成を示す図である。このアンテナ装置は、切替部117、制御部116、無線回路(RF部)118、第1の検出部114及び第2の検出部115を有する。切替部117は高周波スイッチからなり、無線回路118と第1のアンテナ102あるいは第2のアンテナ104との接続を切り替える。ここで、制御部116及び切替部117は特許請求の範囲に記載の選択手段を構成する。第1の検出部114(特許請求の範囲に記載の開閉検出手段に相当)は2軸ヒンジ部101の第1軸106を中心に回動する上側筐体103の開閉状態を検出する。第2の検出部115(特許請求の範囲に記載の回動検出手段に相当)は2軸ヒンジ部101の第2軸107を中心に回動する上側筐体103の開閉状態(回動状態)を検出する。
図5は第1の検出部114によって検出される角度α及び第2の検出部115によって検出される角度βから開閉状態を判定するための閾値となる角度を示すテーブルである。すなわち、第1の検出部114によって検出される角度αが10°〜160°である場合、開いていると判定され、それ以外の角度、つまり角度αが0°〜10°である場合、閉じていると判定される。一方、第2の検出部115によって検出される角度βが10°〜90°である場合、開いていると判定され、それ以外の角度、つまり角度βが0°〜10°である場合、閉じていると判定される。
第1の検出部114及び第2の検出部115はそれぞれ制御部116に接続され、開閉検出結果を示す電気信号を制御部116に伝達する。制御部116は、それぞれの開閉検出結果を基に、第1のアンテナ102または第2のアンテナ104を選択し、その制御信号を切替部117に送信する。切替部117は、制御信号にしたがって、無線回路118と第1のアンテナ102、または無線回路118と第2のアンテナ104を接続する。
上記構成を有する携帯無線装置100のアンテナ切替動作を示す。図6は第1の検出部114及び第2の検出部115の開閉検出結果を基に、制御部116によって選択されるアンテナを示すテーブルである。このテーブルは制御部116内のROMに格納されている。図7は第1実施形態におけるアンテナ切替制御処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、制御部116内のROMに格納されており、同じく制御部116内のCPUによって所定の周期毎に行われる。なお、所定の周期毎に行われる代わりに、第1、第2の検出部による検出結果に変化があった場合、割り込み処理により実行されるようにしてもよい。
まず、第1の検出部114及び第2の検出部115の開閉検出結果を取得する(ステップS1)。図6のテーブルに示す開閉検出結果を判別する(ステップS2)。制御部116は、第1の検出部114の検出結果、上側筐体103が第1軸106を中心に下側筐体105に対して開いた状態であり、かつ第2の検出部115の検出結果、上側筐体103が第2軸107を中心に下側筐体105に対して閉じた状態(回動無し状態)である場合、つまり開/閉の場合、携帯無線装置100が通話状態であると判定し、通話状態に適した第1のアンテナ102を選択するために、第1のアンテナを選択するための信号を切替部117に送信してアンテナを切り替える(ステップS3)。この後、本処理を終了する。
一方、ステップS2で、第1の検出部114の検出結果、上側筐体103が第1軸106を中心に下側筐体105に対して閉じた状態であり、かつ第2の検出部115の検出結果、上側筐体103が第2軸107を中心に下側筐体105に対して閉じた状態(回動無し状態)である場合、つまり閉/閉の場合、携帯無線装置100が待ち受け状態であると判定し、待ち受け状態に適した第2のアンテナ104を選択するために、第2のアンテナを選択するための信号を切替部117に送信してアンテナを切り替える(ステップS4)。この後、本処理を終了する。
また一方、第1の検出部114の検出結果、上側筐体103が第1軸106を中心に下側筐体105に対して開いた状態であり、かつ第2の検出部115の検出結果、上側筐体103が第2軸107を中心に下側筐体105に対して開いた状態(回動有り状態)である場合、つまり開/開の場合、携帯無線装置100が撮影状態であると判定し、撮影状態に適した第2のアンテナ104を選択するために、第2のアンテナを選択するための信号を切替部117に送信してアンテナを切り替える(ステップS4)。この後、本処理を終了する。
なお、本実施形態の携帯無線装置では、構造上、上側筐体103が第1軸106を中心に下側筐体105に対して閉じた状態であり、かつ上側筐体103が第2軸107を中心に下側筐体105に対して開いた状態(回動有り状態)である場合、つまり閉/開の場合というのは、存在しないようになっている。
このように、第1実施形態の携帯無線装置では、通話状態に適した第1のアンテナ102、及び待ち受け状態に適した第2のアンテナ104を設け、第1軸106の角度αから判定される開閉検出結果及び第2軸107の角度βから判定される開閉検出結果を基に、第1のアンテナ102または第2のアンテナ104を選択するので、ユーザの手や指の影響を受けていないアンテナを選択することができる。これにより、2軸ヒンジ機構を有するCDMA方式の携帯無線装置の様々な使用形態において良好な通信品質を確保できる。
なお、第1実施形態では、第1のアンテナ102はダイポールアンテナであり、第2のアンテナ104はモノポールアンテナであったが、特にアンテナの仕様は限定されるものではない。例えば、第1のアンテナ及び第2のアンテナの少なくとも一方を、逆Fアンテナやパッチアンテナのような内蔵アンテナにしても、同様の効果を得ることができる。
また、第1実施形態では、2本のアンテナ102、104のいずれも内蔵アンテナであったが、内蔵アンテナに限定されることなく、例えば、第1のアンテナ及び第2のアンテナの少なくとも一方を、ホイップアンテナやヘリカルアンテナのような外付けアンテナにしても、同様の効果を得ることができる。この場合、外付けアンテナが伸縮性を有するものでも、あるいは有しないものでもよいことは勿論である。
さらに、第1実施形態では、2本のアンテナ102、104の場合を示したが、アンテナの本数は3本以上であってもよい。また、第1実施形態では、2本のアンテナ102、104をそれぞれ上下筐体に1本ずつ配置したが、上側筐体103にだけ複数本配置してもよいし、下側筐体105にだけ複数本配置してもよい。
[第2実施形態]
図8は第2実施形態における携帯無線装置の外観を示す図である。第2実施形態の携帯無線装置は、前記第1実施形態とほぼ同様の構成を有するので、前記第1実施形態と同一の構成要素については同一の符号を付すことによりその説明を省略する。この携帯無線装置200では、2軸ヒンジ部101を介して接続された上側筐体103及び下側筐体105のそれぞれに撮像部が設けられている。
すなわち、上側筐体103に内蔵された第1のアンテナ102の近傍には、第1の撮像部201が配置され、下側筐体105に内蔵された第2のアンテナ104の近傍には、第2の撮像部202が配置されている。第1の撮像部201はユーザが本人を撮影するためのものであり、その撮影方向は図8の矢印aで示す方向である。一方、第2の撮像部202はユーザが対象物を撮影するためのものであり、その撮影方向は前記第1実施形態の図3に示す撮像部109の撮影方向と同じである。
図9は携帯無線装置200に搭載されたアンテナ装置及びカメラ装置の電気的構成を示す図である。アンテナ装置は、前記第1実施形態と同じ構成を有する。一方、カメラ装置は、第1の撮像部(カメラ)201、第2の撮像部(カメラ)202の他、比較部205、第1の輝度検出部203及び第2の輝度検出部204を有する。第1の輝度検出部203は第1の撮像部201で撮影された画像全体の第1の平均輝度を算出し、算出された第1の平均輝度を比較部205に出力する。第2の輝度検出部204は第2の撮像部202で撮影された画像全体の第2の平均輝度を算出し、算出された第2の平均輝度を比較部205に出力する。比較部205は入力した第1及び第2の平均輝度を比較し、その比較結果を制御部116に出力する。
上記構成を有する携帯無線装置200におけるアンテナの切替制御動作を示す。図10は第2実施形態におけるアンテナ切替制御処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、制御部116内のROMに格納されており、同じく制御部116内のCPUによって所定の周期毎に行われる。なお、所定の周期毎に行われる代わりに、第1、第2の検出部あるいは第1、第2の輝度検出部の検出結果に変化があった場合、割り込み処理により実行されるようにしてもよい。
まず、第1の検出部114及び第2の検出部115の開閉検出結果を取得する(ステップS11)。図6のテーブルを参照し、開閉検出結果を判別する(ステップS12)。制御部116は、前記第1実施形態と同様、第1の検出部114の検出結果、上側筐体103が第1軸106を中心に下側筐体105に対して開いた状態であり、かつ第2の検出部115の検出結果、上側筐体103が第2軸107を中心に下側筐体105に対して閉じた状態(回動無し状態)である場合、つまり開/閉の場合、携帯無線装置200が通話状態であると判定し、第1のアンテナ102を選択するために、第1のアンテナ102を選択するための信号を切替部117に送信する(ステップS13)。
一方、ステップS12で、第1の検出部114の検出結果、上側筐体103が第1軸106を中心に下側筐体105に対して閉じた状態であり、かつ第2の検出部115の検出結果、上側筐体103が第2軸107を中心に下側筐体105に対して閉じた状態(回動無し状態)である場合、つまり閉/閉の場合、携帯無線装置200が待ち受け状態であると判定し、第2のアンテナ104を選択するために、第2のアンテナ104を選択するための信号を切替部117に送信する(ステップS14)。
また一方、ステップS12で、第1の検出部114の検出結果、上側筐体103が第1軸106を中心に下側筐体105に対して開いた状態であり、かつ第2の検出部115の検出結果、上側筐体103が第1軸106を中心に下側筐体105に対して開いた状態(回動有り状態)である場合、つまり開/開の場合、携帯無線装置200が撮影状態にあると判定し、この場合、さらに比較部205の比較結果を取得する(ステップS15)。そして、比較結果、第1の撮像部201による第1の平均輝度が第2の撮像部202による第2の平均輝度より高いか否かを判別し(ステップS16)、第1の平均輝度が第2の平均輝度より高い場合、第1のアンテナ102を選択し(ステップS17)、一方、そうでない場合、第2のアンテナ104を選択する(ステップS18)。この後、本処理を終了する。
このように、第2実施形態の携帯無線装置によれば、通話状態では、それに適した第1のアンテナ102、及び待ち受け状態では、それに適した第2のアンテナ104を選択する他、第1、第2の検出部の検出結果、上側筐体103が下側筐体105に対して第1軸106、第2軸107を中心にそれぞれ開いている状態(回動有り状態)の場合、第1の撮像部201における第1の平均輝度、及び第2の撮像部202における第2の平均輝度の比較結果を基に、第1のアンテナ102または第2のアンテナ104を選択するので、ユーザが手や指の影響を受けていないアンテナを選択することができる。これにより、2軸ヒンジ機構を有し撮像部を備えたCDMA方式の携帯無線装置の様々な使用形態において、良好な通信品質を確保できる。
なお、上記第1、第2実施形態では、CDMA方式の携帯無線装置に適用した場合を示したが、TDMA方式の携帯無線装置に適用してもよいことは勿論である。
また、第2実施形態の2軸ヒンジ機構を有する携帯無線装置では、第1、第2の開閉検出部による開閉検出結果と、第1、第2の輝度検出部による第1、第2の平均輝度の比較結果との両方を用いて、アンテナの選択制御を行っているが、ストレートタイプの携帯無線装置(図11、図12参照)や1軸ヒンジ機構を有する携帯無線装置(図13参照)に適用する場合には、第1、第2の輝度検出部による第1、第2の平均輝度の比較結果だけを用いて、アンテナの選択制御を行うようにしてもよい。
また、第2実施形態では、第1のアンテナ102はダイポールアンテナであり、第2のアンテナ104はモノポールアンテナであったが、特にアンテナの仕様は限定されるものではない。例えば、第1のアンテナ及び第2のアンテナの少なくとも一方を、逆Fアンテナやパッチアンテナのような内蔵アンテナにしても、同様の効果を得ることができる。
また、第2実施形態では、2本のアンテナ102、104のいずれも内蔵アンテナであったが、内蔵アンテナに限定されることなく、例えば、第1のアンテナ及び第2のアンテナの少なくとも一方を、ホイップアンテナやヘリカルアンテナのような外付けアンテナにしても、同様の効果を得ることができる。この場合、外付けアンテナが伸縮性を有したものでも、あるいは有していないものでもよいことは勿論である。
さらに、第2実施形態では、2本のアンテナ102、104の場合を示したが、アンテナの本数は3本以上であってもよい。また、第2実施形態では、2本のアンテナ102、104をそれぞれ上下筐体に1本ずつ配置したが、上側筐体103にだけ複数本配置してもよいし、下側筐体105にだけ複数本配置してもよい。
上述したように、本実施形態によれば、2軸ヒンジ機構によってもたらされる様々な使用形態において、良好な通信品質を確保することができる。また、撮像装置が搭載された場合に良好な通信品質を確保することができる。
以上説明したように本発明は、2軸ヒンジ機構によってもたらされる様々な使用形態において、良好な通信品質を確保することが可能な携帯無線装置等に有用である。
本発明の第1実施形態に係る携帯無線装置の外観構成を示す構成説明図 本実施形態の携帯無線装置における2軸ヒンジ部の概略的構造を示す斜視図 第1実施形態の携帯無線装置をユーザが手に持って被写体を撮影する様子を示す説明図 第1実施形態の携帯無線装置に搭載されたアンテナ装置の電気的接続構成を示すブロック図 第1実施形態において、第1の検出部によって検出される角度α及び第2の検出部によって検出される角度βから開閉状態を判定するための閾値となる角度を示すテーブル 第1実施形態において、第1の検出部及び第2の検出部の開閉検出結果を基に制御部によって選択されるアンテナを示すテーブル 本発明の第1実施形態におけるアンテナ切替制御処理手順を示すフローチャート 本発明の第2実施形態に係る携帯無線装置の外観構成を示す構成説明図 第2実施形態の携帯無線装置に搭載されたアンテナ装置及びカメラ装置の電気的接続構成を示すブロック図 本発明の第2実施形態におけるアンテナ切替制御処理手順を示すフローチャート 従来のアンテナ装置が搭載された携帯無線装置の外観を示す斜視図 CDMA方式の携帯無線装置の外観を示す斜視図 内蔵アンテナを有するCDMA方式の携帯無線装置の外観を示す斜視図 図13の折り畳み式携帯無線装置に搭載されたアンテナ装置の構成を示すブロック図 2軸のヒンジ機構を搭載した携帯無線装置の外観を示す斜視図
符号の説明
100、200 携帯無線装置
101 2軸ヒンジ部
102 第1のアンテナ
103 上側筐体
104 第2のアンテナ
105 下側筐体
114 第1の検出部
115 第2の検出部
116 制御部
117 切替部
201 第1の撮像部
202 第2の撮像部
203 第1の輝度検出部
204 第2の輝度検出部
205 比較部

Claims (6)

  1. 第1の筐体を第2の筐体に対して開閉かつ回動自在に支持するヒンジ部を有し、前記第1の筐体または前記第2の筐体に設けられたアンテナと内蔵する無線回路との間で給電を行う携帯無線装置であって、
    前記ヒンジ部の開閉軸を中心とする前記第1の筐体の開閉状態を検出する開閉検出手段と、
    前記ヒンジ部の回動軸を中心とする前記第1の筐体の回動状態を検出する回動検出手段と、
    前記開閉状態及び前記回動状態を基に、前記第1の筐体に設けられた第1のアンテナ及び前記第2の筐体に設けられた第2のアンテナの中から作動させるアンテナを選択する選択手段と、
    第1の撮像手段と、
    を備え、前記第1のアンテナは前記第1の筐体の前記ヒンジ部と反対側端部に設けられ、前記第2のアンテナは前記第2の筐体の前記ヒンジ部側端部に設けられ、
    前記第1の撮像手段は、前記第2のアンテナの近傍で、ヒンジ部側面に配置されたことを特徴とすることを特徴とする携帯無線装置。
  2. 第2の撮像手段を前記第1のアンテナの近傍に設けたことを特徴とする請求項1に記載の携帯無線装置。
  3. 前記選択手段は、前記検出された開閉状態が開状態であり、かつ前記検出された回動状態が回動無し状態である場合、前記第1のアンテナを選択し、前記検出された開閉状態が閉状態であり、かつ前記検出された回動状態が回動無し状態である場合、前記第2のアンテナを選択し、前記検出された開閉状態が開状態であり、かつ前記検出された回動状態が回動有り状態である場合、前記第2のアンテナを選択することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯無線装置。
  4. 前記第1の撮像手段と前記第2の撮像手段のそれぞれで撮影された画像の輝度を比較する比較手段を備え、
    前記選択手段は、前記検出された開閉状態、前記検出された回動状態及び前記比較結果を基に、前記第1のアンテナ及び第2のアンテナの中から作動させるアンテナを選択することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の携帯無線装置。
  5. 前記選択手段は、前記第1の撮像手段の輝度が前記第2の撮像手段の輝度より大きい場合、前記第2のアンテナを選択し、前記第1の撮像手段の輝度が前記第2の撮像手段の輝度より小さい場合、前記第1のアンテナを選択することを特徴とする請求項4に記載の携帯無線装置。
  6. 前記選択手段は、前記検出された開閉状態が開状態であり、かつ前記検出された回動状態が回動有り状態である場合において、前記第1の撮像手段の輝度が前記第2の撮像手段の輝度より大きい場合、前記第2のアンテナを選択し、前記第1の撮像手段の輝度が前記第2の撮像手段の輝度より小さい場合、前記第1のアンテナを選択することを特徴とする請求項5に記載の携帯無線装置。
JP2006148347A 2006-05-29 2006-05-29 携帯無線装置 Expired - Fee Related JP4361548B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006148347A JP4361548B2 (ja) 2006-05-29 2006-05-29 携帯無線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006148347A JP4361548B2 (ja) 2006-05-29 2006-05-29 携帯無線装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002327102A Division JP3920196B2 (ja) 2002-11-11 2002-11-11 携帯無線装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006246535A true JP2006246535A (ja) 2006-09-14
JP4361548B2 JP4361548B2 (ja) 2009-11-11

Family

ID=37052359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006148347A Expired - Fee Related JP4361548B2 (ja) 2006-05-29 2006-05-29 携帯無線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4361548B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010258943A (ja) * 2009-04-28 2010-11-11 Nec Casio Mobile Communications Ltd 携帯電子機器
US8385056B2 (en) 2009-04-28 2013-02-26 Casio Hitachi Mobile Communications Co., Ltd. Two-axis hinge and mobile device
JP5256741B2 (ja) * 2006-01-12 2013-08-07 日本電気株式会社 携帯端末装置、アンテナ切り替え方法、及びプログラム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001103002A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Toshiba Corp 携帯端末装置
JP2001169166A (ja) * 1999-12-14 2001-06-22 Nec Corp 携帯端末
JP2001358514A (ja) * 2000-06-14 2001-12-26 Sony Corp 無線端末装置
JP2001358802A (ja) * 2000-06-09 2001-12-26 Sony Corp 無線端末装置
JP2002190752A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線装置及び無線装置におけるアンテナ切替方法
JP2002217803A (ja) * 2001-01-15 2002-08-02 Nec Access Technica Ltd 携帯無線端末装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001103002A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Toshiba Corp 携帯端末装置
JP2001169166A (ja) * 1999-12-14 2001-06-22 Nec Corp 携帯端末
JP2001358802A (ja) * 2000-06-09 2001-12-26 Sony Corp 無線端末装置
JP2001358514A (ja) * 2000-06-14 2001-12-26 Sony Corp 無線端末装置
JP2002190752A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線装置及び無線装置におけるアンテナ切替方法
JP2002217803A (ja) * 2001-01-15 2002-08-02 Nec Access Technica Ltd 携帯無線端末装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5256741B2 (ja) * 2006-01-12 2013-08-07 日本電気株式会社 携帯端末装置、アンテナ切り替え方法、及びプログラム
JP2010258943A (ja) * 2009-04-28 2010-11-11 Nec Casio Mobile Communications Ltd 携帯電子機器
JP4697618B2 (ja) * 2009-04-28 2011-06-08 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 携帯電子機器
US8385056B2 (en) 2009-04-28 2013-02-26 Casio Hitachi Mobile Communications Co., Ltd. Two-axis hinge and mobile device
US8576549B2 (en) 2009-04-28 2013-11-05 Nec Corporation Two-axis hinge and mobile device
US8605418B2 (en) 2009-04-28 2013-12-10 Nec Corporation Two-axis hinge and mobile device

Also Published As

Publication number Publication date
JP4361548B2 (ja) 2009-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3920196B2 (ja) 携帯無線装置
JP4321588B2 (ja) 携帯無線機
EP1773031B1 (en) Portable communication apparatus with display positionable at an angle
JP5256741B2 (ja) 携帯端末装置、アンテナ切り替え方法、及びプログラム
US20080009330A1 (en) Dual axis rotation type portable communication terminal and method for controlling the same
JP2004112560A (ja) 携帯電話機
JP2006109460A (ja) 環境光センサを有する電子機器
JP2005086252A (ja) 携帯端末
EP2173007A1 (en) Remote terminal
JP2006332795A (ja) 携帯通信端末
JP4361548B2 (ja) 携帯無線装置
JP2006211536A (ja) 携帯通信端末、および携帯通信端末処理実行方法
JP2007258801A (ja) 画像表示装置、画像表示制御方法及び画像表示プログラム
JP4771966B2 (ja) 携帯端末装置
WO2005081417A1 (ja) 携帯無線装置
JP2001223514A (ja) 携帯用通信装置及びアンテナの指向性制御方法並びにアンテナの送信電力制御方法
JP2005223634A (ja) カメラ付き携帯通信端末
JP2004120727A (ja) 携帯電話機
JP2005277775A (ja) 折り畳み式携帯通信端末
JP3847158B2 (ja) 携帯電話装置
JP2008182601A (ja) 携帯端末装置
JP2010109587A (ja) 携帯電子機器
JP4826926B2 (ja) 携帯通信端末およびその情報記録制御方法
JP2004128907A (ja) カメラ付携帯端末
JPWO2008029442A1 (ja) 無線通信端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060814

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071113

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080925

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081008

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090714

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090812

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120821

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130821

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees