JP2006245826A - デジタルカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は、撮像者がスムーズに撮影処理が行えるデジタルカメラを提供することを目的とする。
【構成】
絞り部材を駆動する絞り駆動部45と、結像された被写体像を画像信号に変換する撮像部40と、前記画像信号に基づいて画像データを作成する画像処理部41と、前記画像データを一時的に記憶する第一記憶部47と、第一記憶部47に記憶された画像データを再生する表示部53と、被写体像光束を観察する観察光学系の光路上に配置され、画像表示部53による再生画像を前記観察光学系の被写体像光束に重畳可能とする重畳部材と、絞り駆動部45により、前記撮像レンズの絞り部材を所定の設定値まで駆動した状態で撮像部40により撮像された画像信号を基に作成された画像データを表示部53に表示させる制御部30を具備する。
【選択図】
図5

Description

本発明は、観察光学系を具備するカメラに関する。
一眼レフカメラでは、撮影レンズに入射して電子撮像素子に至る撮像光束を遮る位置に反射ミラーが配置され、反射された撮影像をペンタプリズムを介し正立正像としてカメラ後方に導き、接眼レンズにより観察する光学ファインダが備わっている。また、この光学ファインダを用いることで、いわゆるプレビューを行うことができる。
一方、近年提案されているデジタルカメラにおいては、前記反射ミラーを撮影光束上から退避位置に移動させて撮像素子に被写体像を結像させる状態にすることで、撮像素子から出力される信号により画像表示装置に表示させ、被写体の撮影画像のプレビューを行うことが可能なカメラがある(例えば特許文献1)。
特開平2001−125173
しかし、上記特許文献1においては、撮像素子により撮像した被写体画像をカメラの背面に配置された表示部に表示するため、撮影者がファインダを覗きながら行っている撮影動作を中断し、ファインダから目を離してカメラ背面の表示部を視認可能な位置まで目を移動させることが必要となるため構図が不用意に変更されたり、シャッターチャンスを逃す等の問題を生じる。
本発明は、撮像者がスムーズに撮影処理が行えるデジタルカメラを提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために、本発明におけるデジタルカメラは、撮像レンズの絞り部材を駆動する絞り駆動部と、前記撮像レンズからの被写体像を観察する観察光学系と、前記撮像レンズにより結像された被写体像を画像信号に変換する撮像部と、
前記画像信号に基づいて画像データを作成する画像処理部と、前記画像データを一時的に記憶する第一記憶部と、前記第一記憶部に記憶された前記画像データを記憶する第二記憶部と、前記第一記憶部に記憶された画像データを再生する表示部と、前記観察光学系の光路上に配置され、前記画像表示部による再生画像を前記観察光学系の被写体像光束に重畳可能とする重畳部材と、前記絞り駆動部により、前記撮像レンズの絞り部材を所定の設定値まで駆動した状態で前記撮像部により撮像された画像信号を基に作成された画像データを前記表示部に表示させる制御部とを具備する。
さらに上記問題点を解決するために、本発明におけるデジタルカメラは、被写体を撮像する撮像部と、前記被写体を光学的に観察する観察光学系と、前記撮像部の出力に基づいて被写体像を表示する表示部と、前記観察光学系の光路上に配置され、前記表示部による再生画像を前記観察光学系の被写体像光束に重畳可能とする重畳部材と、前記表示部による表示を開始するプレビュー釦と、前記プレビュー釦の操作に応じて、前記観察光学系による被写体像の光学的観察と、前記観察光学系による前記重畳部材により重畳された前記再生画像の観察とを切り換える制御部とを具備する。
本発明を適用したデジタルカメラでは、撮影者によりスムーズに撮影動作が行える。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
<構成>
本発明の第一の実施の形態におけるデジタルカメラ1の斜視図を図1に、正面図を図2に示す。
デジタルカメラ1は、カメラボディ10と交換レンズ2とが着脱可能な、レンズ交換式一眼レフデジタルカメラである。カメラボディ10上面にはレリーズ釦11、上面液晶12、撮影モードダイヤル13が、背面にはファインダ窓15、コマンドダイヤル16、十字キー17、背面液晶18が、正面にはプレビュー釦14がそれぞれ配置されている。レリーズ釦11は、半押操作によってSW1がONになり、さらに全押操作することによりSW2がONになる周知の複合スイッチである。上面液晶12は、絞り値やシャッタースピード等の撮像条件等を表示する液晶表示部材である。撮影モードダイヤル13は、プログラムモード(Pモード)、シャッター優先モード(Sモード)、絞り優先モード(Aモード)、マニュアルモード(Mモード)等の撮像設定値を算出する露出演算モードを選択するための回転式ダイヤルスイッチである。プレビュー釦14は、半押操作によりSW3がONになり、さらに全押操作することによりSW4がONになる複合スイッチである。コマンドダイヤル16は、絞り値やシャッター速度等を変更するための、回転式ダイヤルスイッチである。十字キー17は上下左右の4方向に電気接点を持つ周知の複合スイッチである。背面液晶18は、液晶表示部であり、メニュー表示画像や撮像済み画像等を表示する。
デジタルカメラ1の断面図を図3に示す。不図示の被写体からの被写体像光束は、交換レンズ2の撮像レンズ2a、絞り2bを通してクイックリターンミラー21で反射されフォーカシングスクリーン22に結像する。
フォーカシングスクリーン22に結像された被写体像は、ペンタプリズム23、重畳部材100、接眼光学系24を介してファインダ窓15より撮影者の眼で正立像として観察される。なおデジタルカメラ1において、ファインダ窓15より観察される被写体像の視野率(光学ビューファインダ(以下OVFと称す)の視野率)は95%である。重畳部材100については後述する。また、撮影者がレリーズ釦11を全押操作することによってクイックリターンミラー21が撮影光学系の光軸から退避し、交換レンズ2を通過した被写体像光束が撮像素子部25に結像される。なお、上述ではペンタプリズム23を用いてフォーカシングスクリーン22に結像した被写体像を正立像に変換したが、被写体像を正立像に変換する部材はこれに限るものではなく、複数枚のミラーを用いて正立像に変換する光学系を用いても良い。
ペンタプリズム23の被写体像光束射出面上方部には、測光レンズ26aと測光センサー26bから構成される測光装置26が配置されている。測光装置26では被写体像の輝度を測定する。絞り駆動装置27は、交換レンズ2と電気的又は機械的に接続され、交換レンズ2の絞り2bの開閉動作を制御する。
<重畳部材>
重畳部材100の断面図を図4に示す。重畳部材100は、接眼光学系25の光軸IPに略垂直な一対の平面101a、101bと、平面101a、101bに略垂直な平面101cとからなる平行平面光学部材101、ファインダ内表示用液晶102、1/4波長板103、反射集光部材104等から構成されている。平面101cにはファインダ内表示用液晶102が配置されている。ファインダ内表示用液晶102は液晶102aおよびバックライト102bから構成される液晶表示部材である。ファインダ内表示用液晶102には、デジタルプレビュー画像、撮影済みの被写体画像、メニュー画像、撮影データ等の画像が表示される。バックライト102bから照射された光は液晶102aを透過し平面101cに入射する。なお、ファインダ内表示装置102としては画像等が表示可能であれば良く、液晶表示装置に限られるものではい。例えば、有機ELを用いた表示装置等のフラットパネルディスプレイや走査型表示装置等でも良い。
平行平面光学部材101には、ペンタプリズム24透過後の被写体像光束の光軸IPとファインダ内表示用液晶102からの表示画像光束の射出光軸ISとに対し、それぞれ略45度の傾きをなして偏光ビームスプリッタ(以後、PBSと記す)101dが平面101a、101bの間に設けられている。なお、ファインダ内表示用液晶102から射出される表示画像光束はPBS101dで反射されるように偏光方向が調整されている。平行平面光学部材101の被写体像光束入射面である平面101aには、平面101aと平行に1/4波長板103、反射集光部材104が配置され、被写体像光束が反射集光部104、1/4波長板103、平行平面部材101の順に重畳部材100を透過するように配置されている。
ファインダ内表示用液晶102から射出された表示画像光束は、PBS101dにより、ペンタプリズム24側へ反射される。反射された光は、ペンタプリズム24側の平面101a上に配置された1/4波長板103に入射および透過し、反射集光部材104に入射する。反射集光部材104は、凹面鏡の役割も果たすホログラムである。反射集光部材104に入射した表示画像光束は、PBS101d側に反射される。PBS101d側に反射された光は、再び1/4波長板103に入射および透過し、PBS101dに入射する。1/4波長板103を2度透過した表示画像光束は、ファインダ内表示用液晶102を射出した際と比べ、偏光方向が90度回転しているため、PBS101dを透過する。PBS101dを透過した表示画像光束は、接眼光学系25を介して接眼ファインダ26から観察される。上述したように、被写体像光束と、ファインダ内表示用液晶102からの表示画像光束とを重畳部材100により重畳することにより同一接眼ファインダ26により観察可能となる。なお、ペンタプリズム24透過後の被写体像光束の光軸IPと、ファインダ内表示用液晶102からの表示画像光束の射出光軸ISとは略直交するように構成されている。また、1/4波長板103と反射集光部材104は、観察光学系1の光路中の光に対して略透明な部材で構成されており、撮像レンズからの被写体光束の劣化はほとんど生じない構成としている。
また、重畳装置100は、重畳装置100の上方にある測光装置26等を避け縦方向に配置される。
なお上述では、光学ビューファインダーに画像を重畳させる重畳手段として重畳装置100をもちいたが、重畳手段はこれに限るものではない。例えば、ハーフミラーやプリズム等を用いた重畳手段でも良い。
<ブロック図>
本実施の形態におけるデジタルカメラ1のブロック図を図5に示す。
撮像部40、画像処理部41、測光部42、露出演算部43、ミラー駆動部44、絞り駆動部45、ROM46、RAM47、EEPROM48、外部記憶媒体49、タイマー装置50、背面表示部51、上面表示部52、ファインダ内表示部53、操作部54は、レリーズ釦11、およびプレビュー釦14は、制御部30に接続され制御されている。
撮像部40は、撮像素子25等を含み、撮像素子25より光電変換された被写体画像信号を出力する。画像処理部41では、被写体画像信号より、記録用画像データやサムネイル用画像データの他に、適宜表示用画像データ等が作成される。表示用画像データとしては、背面表示部51に表示される背面表示用画像データや、ファインダ内表示部53に表示されるファインダ内表示用画像データが必要に応じて作成される。背面表示用画像データは、撮影直後に背面液晶18により表示される。ファインダ内表示用画像データは、後述するデジタルプレビュー処理の際にファインダ内表示用液晶102に表示される。なお、記録用画像データは、撮影データ等と共に外部記憶媒体49等に保存される。
測光部42は、測光装置26等を含み、被写体像の輝度値を算出する。露出演算部43は、測光部42により算出された輝度値や、露出補正値等のカメラ設定値等を基に、撮像時にデジタルカメラ1が用いる絞り値、シャッター速度等の撮像設定値を算出する。算出された撮像設定値はRAM47やEEPROM48等に記憶される。ミラー駆動部44は、制御部30の指令に基づきクイックリターンミラー21を駆動し、撮像レンズ光軸に配置され該光軸に斜設されたミラーダウン状態と撮像レンズ光軸から退避したミラーアップ状態を切り換える。絞り駆動部45は、絞り駆動装置27等を含み、制御部30の指令に基づき交換レンズ2の絞り2bを開閉駆動する。ROM46は、デジタルカメラ1の動作に必要なプログラム、該プログラムに使用する初期値等が保存されている。RAM47は、制御部30、画像処理部41、露出演算部43等の処理の際にデータの一時的記憶に利用される。EEPROM48は、カメラの電源がOFFされても記録情報を保持するフラッシュメモリであり、カメラのユーザー設定、カスタム設定等の情報を記録する。外部記憶媒体49は、着脱可能なメモリーカード等の記憶媒体である。タイマー装置50は、後述する第一タイマーと第二タイマーを含む。背面表示部51は、背面液晶18やドライバ等を含み、撮像済み画像やメニュー画像等を表示する。上面表示部52は、上面液晶12やドライバ等を含み、絞り値やシャッター速度等の撮像設定値等が表示される。ファインダ内表示部53は、ファインダ内表示用液晶102やドライバ等を含み、プレビュー画像や撮像済み画像、メニュー画面等が表示される。操作部54は、撮影モードダイヤル13やコマンドダイヤル16、十字キー17等のデジタルカメラ1を操作するための操作部材である。
<デジタルカメラの処理の流れ>
本実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作の流れについて説明する。
本実施の形態におけるデジタルカメラ1は、ユーザーが設定した撮像処理条件により撮像動作及び撮像画像の処理を行う撮影モード、背面液晶18に表示されたメニュー画面を見ながら各種機能の設定を行うメニューモード、背面液晶18に撮影済みの画像を表示させる画像表示モード等の動作モードを持つ。なお、メニューモード、画像表示モードでの処理は周知の処理であるため説明を省く。
<撮影モード処理>
以下本発明を適用したプレビュー処理が行われる撮影モードでの処理について説明する。
撮影モードでは、レリーズ釦11の半押操作(SW1オン)又は、プレビュー釦14の半押操作(SW3オン)により、測光部42からの出力された被写体輝度値等を基に露出演算部43は、露出演算モードに応じて絞り値やシャッター速度等を算出する。露出演算モードがPモードの際は、露出演算部43は、被写体輝度値を基に絞り値およびシャッター速度値を算出する。露出演算モードがSモードの際は、露出演算部43は、被写体輝度値および設定されているシャッター速度値を基に絞り値を算出する。露出演算モードがAモードの際は、露出演算部43は、被写体輝度値および設定されている絞り値を基にシャッター速度値を算出する。露出演算モードがMモードの際は、絞り値およびシャッター速度値はユーザーにより任意に設定されている。上述した算出または設定されている絞り値およびシャッター速度値は撮像設定値としてRAM47に記憶される。
なお、プレビュー釦14が半押操作(SW3オン)された場合は、プレビュー処理が行われる。プレビュー処理については後述する。
レリーズ釦11の該半押操作(SW1オン)に続いてレリーズ釦11が全押操作(SW2オン)されると、撮像設定値に基づき撮像処理が行われる。撮像処理では、撮像部40により出力された被写体画像信号が、画像処理部41により処理される。撮像部40より出力された被写体画像信号は、A/D変換等の処理が行われた後にRAM47に画像データとして記憶される。画像処理部41は、該画像データを基に、補間処理、リサイズ、圧縮処理等を行い、記録用画像データやサムネイル用画像データ、背面表示用画像データ等を適宜作成し、RAM47に記憶する。背面表示用画像データは、撮影直後に撮影画像を確認する設定(以下、撮像画像確認設定と称する)がONされている際に、背面液晶18により表示される。なお、後述する撮像モードのフローでは、撮像画像確認設定がONされている状態で説明する。RAM47に記憶されている、記録用画像データは、サムネイル用データ、撮像時の撮像条件等のデータと共に画像ファイルとして外部記憶媒体49等に記録される。
<デジタルカメラの基本フロー>
デジタルカメラ1の基本処理の流れについて図6に示したフロー図を用いて説明する。
デジタルカメラ1の電源がONされるとステップS1では起動処理が行われる。起動処理では制御部30や撮像素子部40等の電気回路装置の起動処理等が行われる。次にステップS2でデジタルカメラ1の電源OFF処理が行われたか否かの判定が行われる。電源OFF操作がされた場合はステップS3へ移り、電源OFF操作がされていない場合はステップS4へ移る。ステップS3では電気回路装置等の終了処理が行われ電源がOFFされる。ステップS4では現在の動作モードが撮影モードか否かの判定が行われる。現在の動作モードが撮影モードである場合はステップS5の撮影モードサブルーチンへ移り、現在のモードが撮影モードでない場合はステップS6へ移る。ステップS6では現在の動作モードがメニューモードであるか否かが判定される。現在の撮影モードがメニューモードである場合はステップS7のメニューモード処理へ移り、現在の撮影モードがメニューモードでない場合はステップS8の画像表示処理へ移る。ステップS5での撮影モード処理、ステップS7でのメニューモード処理、ステップS8での画像表示モード処理が終了するとステップS2へ戻る。
<撮影モード処理の流れ>
デジタルカメラ1の撮影モード処理の流れについて図7に示すフロー図を用いて説明する。
撮影モードサブルーチンに入るとステップS10で第一タイマーの計時を開始する。なお第一タイマーは所定時間計時した後OFFされる。次にステップS11で第一タイマーがONされている(計時中)か否かの判定が行われる。第一タイマーがONされている場合はステップS15へ移り、第一タイマーがONされていない場合はステップS12へ移る。ステップS12ではレリーズ釦11が半押操作(SW1がON)されているか否かの判定が行われる。レリーズ釦11が半押操作されている場合はステップS13へ移り、レリーズ釦11が半押操作されていない場合はステップS14へ移る。ステップS13では第一タイマーの計時を開始してステップS15へ移る。なお、すでにタイマーが計時中である場合は該計時をリセットして改めて計時を開始する。ステップS14ではプレビュー釦14が半押操作(SW3がON)されているか否かの判定が行われる。プレビュー釦14が半押操作されている場合はステップS15へ移り、プレビュー釦14が半押操作されていない場合はステップS11へ戻る。
ステップS15では測光部42により被写体輝度を検出する。次にステップS16では、露出演算部43がステップS15で検出した被写体輝度値や露出演算モード等を基に適宜絞り値やシャッター速度値を算出し、算出又は設定されている絞り値、シャッター速度を撮像設定値としてRAM47に記憶する。
次にステップS17でプレビュー釦14が半押操作(SW3がON)されているか否かの判定が行われる。プレビュー釦14が半押操作されている場合はステップS18へ移り、プレビュー釦14が半押操作されていない場合はステップS19へ移る。ステップS18のプレビュー処理サブルーチンではプレビュー処理が行われる。プレビュー処理サブルーチンについては後述する。プレビュー処理サブルーチンが終了するとステップS11へ戻る。ステップS19ではレリーズ釦11が全押操作(SW2がON)されているか否かについて判定が行われる。レリーズ釦11が全押操作されている場合はステップS20へ移り、レリーズ釦11が全押操作されていない場合はステップS11へ戻る。
<撮像処理>
ステップS20での撮影処理サブルーチンについて図8に示すフロー図を用いて説明する。
撮像処理サブルーチンに移ると、ステップS30で、ミラー駆動部44によりミラーダウン状態にあるクイックリターンミラー21をミラーアップ状態に駆動する。次にステップS31で、絞り駆動部45の駆動により交換レンズ2の絞り2bをRAM47に記憶されている撮像設定値の絞り値に設定する。ステップS32では、撮像部40は、撮像設定値として設定されているシャッター速度値に応じて被写体像光束を受光蓄積した後、被写体画像信号を出力する。ステップS33では出力された被写体画像信号に種々の処理を行い背面表示用画像データや記録用画像データ等を作成し、RAM47に一時記憶する。ステップS34では、ステップS33でRAM47に記憶された記録用画像データを外部記憶媒体49に記憶する。ステップS35では絞り駆動部45により交換レンズ2の絞り2bを開放状態に駆動する。ステップS36では、ミラー駆動部44によりミラーアップ状態にあるクイックリターンミラー21をミラーダウン状態に駆動し、撮像処理サブルーチンを終了する。撮像処理サブルーチンが終了すると撮像モードサブルーチンのステップS21へ移る。
撮像モードサブルーチンの説明に戻る。
ステップS21では第二タイマーの計時が開始される。なお第二タイマーは所定時間計時した後にOFFされる。次にステップS22で撮像処理サブルーチンのステップS33で作成された背面表示用画像データを背面液晶18への表示を開始する。ステップS23では、レリーズ釦11が半押操作(SW1がON)されたか否かの判定が行われる。レリーズ釦11が半押操作された場合はステップS24へ移り、レリーズ釦11が半押操作されていない場合はステップS25へ移る、ステップS25では第二タイマーがONされている(計時中)か否かの判定が行われる。第二タイマーがONされている場合はステップS26へ移り、第二タイマーがONされていない場合はステップS24へ移る。ステップS26では動作モードが変更される又は電源OFF操作がされたか否かの判定が行われる。動作モードが変更される又は電源OFF操作がされた場合は撮影モードサブルーチンを終了し、動作モードが変更又は電源OFF操作がされていない場合はステップS23へ戻る。ステップS24では、ステップS22で背面液晶18に表示を開始した表示用画像の表示を停止しステップS11へ戻る。
<プレビュー処理>
本発明を適用したデジタルカメラ1では、プレビュー釦14を半押操作(SW3オン)することにより光学プレビューがおこなわれ、さらにプレビュー釦14を全押操作(SW4オン)することによりデジタルプレビューが行われる。
光学プレビューでは、撮像設定値としてRAM47に記憶されている絞り値を読み出し、絞り駆動部45により交換レンズ2の絞り2bを該絞り値になるよう駆動する。なお、光学プレビューの際は、ファインダ内表示用液晶102の表示はOFFされているため、ファインダ窓15からは、ファインダ内表示用液晶102の表示光は重畳されずに被写体像からの光学像が観察可能となる。光学プレビューでは、ユーザーはファインダ窓15より実際の絞り値での被写体像を観察することにより被写界深度等を確認可能となる。しかし、絞りを実際の撮像設定値に設定されている絞り値に絞るため、設定絞り値(F値)が大きくなるにつれ、ファインダ窓15から観察される被写体象は暗くなる。
デジタルプレビューでは、クイックリターンミラー21がミラーアップされ、RAM47に記憶されている絞り値およびシャッター速度、露出補正値等の撮像設定値を基に撮像される。プレビュー撮像処理では、撮像部40より出力された被写体画像信号は、A/D変換等の処理が行われた後にRAM47に画像データとして記憶される。画像処理部41は、該画像データを基に、補間処理、リサイズ、圧縮処理等を適宜行い、ファインダ内表示用液晶102に表示するファインダ内表示用画像データを作成し、RAM47に一時的に記憶される。
RAM47から読み出されたファインダ内表示用画像データは、ファインダ内表示用液晶102に表示され、重畳部材100により、接眼光学系25の光軸Ipと重畳されることにより、ファインダ窓15より観察される。なお、デジタルプレビューでは、上記のごとくクイックリターンミラー21がミラーアップすることにより、ファインダスクリーン22が遮光される。そのためファインダ窓15からは、ファインダ内表示用液晶102からの表示に被写体像からの光学像は重畳されない。デジタルプレビューにより、ユーザーは、被写界深度に加え、さらに現在設定されている撮像設定による露出の適正も確認可能となり、また、被写体が暗く光学ファインダでの確認が困難な場合であっても、デジタルプレビューにより設定される撮像設定値を基に撮像され、ファインダ内表示用液晶102に表示するファインダ内表示用画像データが作成されるため、被写界深度の確認に加え、さらに露出や被写体のブレ量、手ブレ量等の確認も可能となる。
なお、上記デジタルプレビューの際に行われるプレビュー撮像処理では、上述した撮像処理サブルーチンで行われる撮像処理とは異なる処理が行われる。プレビュー撮像処理では、外部記憶媒体49に記憶するための記憶用画像データは作成されない。そのためファインダ内表示用液晶にすばやくファインダ内表示用画像(プレビュー撮像画像)を表示できる。また、プレビュー撮像処理の際は、撮像部40は、撮像素子25に蓄積した電気信号を間引き読み出しして画像信号を出力するとしても良い。これにより、高速にファインダ内表示用液晶にすばやくプレビュー撮像画像を表示できる。この場合、ファインダ内表示用液晶102での表示に適したサイズになる様に間引き読み出しを行いファインダ内表示用画像を作成するとしても良い。
<ファインダ表示用液晶へのプレビュー画像の表示>
上述したように、デジタルプレビュー時には実際の絞り値、シャッター速度等の撮像条件で撮像し、ファインダ内表示部にプレビュー画像が表示される。撮像素子25により撮像される被写体像領域を図9aに示す。
本実施の形態におけるデジタルカメラ1は、OFV視野率が95%のため、図9aに示す撮像被写体像領域60(100%)のうち、OVF視野領域61内の被写体像がOVFより観察される。図9aで示した撮像被写体像領域60をOFVで観察した様子を図9bに示す。なお図9bに破線で示す領域は、重畳装置100によりOVF光路に重畳されたファインダ内表示液晶102に表示された画像が表示されるファインダ内表示領域62を示す。ファインダ内表示液晶102により表示された被写体画像がファインダ内表示領域62に表示された様子を図9c、図9dに示す。
図示のごとく、ファインダ窓15から観察した像は、OVFで被写体像を観察した場合と(図9b)、プレビュー撮像処理により撮像された撮像画像(図9aの撮像被写体領域60内の被写体像画像)を重畳装置100により重畳表示した場合(図9c)とで被写体像の表示画角が異なる。
そのためデジタルプレビューの際にプレビュー撮像処理により得たファインダ内表示用画像を、ファインダ内表示用液晶102の表示領域62に表示する全表示モードと、OVF視野枠61に表示される被写体像とファインダ内表示領域62に表示される撮像画像の被写体像との倍率が同じとなる様に撮像画像をトリミングしファインダ内表示領域62に表示するトリミング表示モードとが選択可能である。全表示モードでの撮像画像表示の様子を図9c、トリミングモードの際の撮像画像の表示の様子を図9dに示す。全表示モードとトリミング表示モードとはメニューモードの際のメニュー処理によりユーザーが選択可能である。
上述の全表示モードでのデジタルプレビュー表示により、OVF視野率が100%でないデジタルカメラであっても被写界深度、露出の確認に加え、100%の撮像領域が確認可能となる。また、上述のトリミング表示モードでのデジタルプレビュー表示により、実際に撮像される被写体像領域(60)とOVFで表示される被写体像領域(61)とが異なるデジタルカメラであっても、OVF表示領域に表示される被写体像と、ファインダ表示領域62に表示される撮像画像の被写体像との倍率が同じになる様にプレビュー撮像処理により得た撮像画像をトリミングして表示するため、光学プレビューとデジタルプレビューとを切換えて被写界深度や露出の確認等を行う際に違和感が少ない。
また、プレビュー撮像処理により撮像された画像信号を画像処理部41で処理する際に、白とび又は黒つぶれしている画像領域を検出しても良い。この場合、ファインダ内表示用液晶102によりプレビュー画像を表示す際に、上記検出した白とび又は黒つぶれしている画像領域を点滅表示させる。これにより、ユーザーはデジタルプレビューで被写界深度や露出に加え、白とび又は黒つぶれ領域を確認することができる。
<プレビュー処理の流れ>
プレビュー処理の流れについて図10に示すフロー図を用いて説明する。
プレビュー処理に移るとステップS40で、RAM47に撮像処理設定値として記憶されている絞り値を読み出し、絞り駆動部44により交換レンズ2の絞り2bを該絞り値になるよう駆動する。次にステップS41で、プレビュー釦14が半押操作(SW3がオン)されているか否かの判定が行われる。プレビュー釦14が半押操作されている場合はステップS43へ移り、プレビュー釦14が半押操作されていない場合はステップS42へ移る。ステップS42では、絞り駆動部45により交換レンズ2の絞り2bを開放状態に駆動する。ステップS43では、プレビュー釦14が全押操作(SW4がオン)されているか否かの判定が行われる。プレビュー釦14が全押操作されている場合はステップS44へ移り、プレビュー釦14が全押操作されていない場合はステップS41へ戻る。ステップS44では、ミラー駆動部44によりミラーダウン状態にあるクイックリターンミラー21をミラーアップ状態に駆動する。次にステップS45では、撮像部40は、撮像設定値として設定されているシャッター速度値に応じて被写体像光束を受光蓄積した後、ステップS46で、被写体画像信号を読み出し出力する。ステップS47では出力された被写体画像信号に、ファインダ内表示用液晶102に表示するための画像形式への変換処理やファインダ内表示用液晶102の表示サイズにあわせるためのリサイズ等の処理等を行いファインダ内表示用画像データを作成する。作成された画像データはRAM47に一時記憶される。なお、デジタルプレビュー表示のモードが上述したトリミング表示モードに設定されている際にはステップS47での処理の際に、OVF表示領域に表示される被写体像と、ファインダ表示領域62に表示される撮像画像の被写体像との倍率が同じになる様にプレビュー撮像処理により得た撮像画像をトリミングするトリミング処理も行われる。
ステップS48では、ステップS48でRAM47に記憶されたファインダ内表示用画像データの、ファインダ内表示用液晶102への表示を開始する。ステップS49では、プレビュー釦14が全押操作(SW4がオン)されているか否かの判定が行われる。プレビュー釦14が全押操作(SW4がオン)されている場合は待機し、プレビュー釦14が全押操作されていない(SW4がOFFされた)場合はステップS50へ戻る。ステップ50では、ファインダ内表示液晶102の表示をOFFし、ステップS51でミラー駆動部44によりミラーアップ状態にあるクイックリターンミラー21をミラーダウン状態に駆動してステップS41へ戻る。
なお、上述ではデジタルプレビューの際に、撮像設定値としてRAM47に記憶されている絞り値およびシャッター速度値によりプレビュー撮像処理を行ったが、これに限るものではない。撮像設定値として所定時間より長いシャッター速度値が設定されている際には、該所定時間のシャッター速度値で撮像処理を行い、撮像設定値として設定されているシャッター速度値と絞り値とで得られる露出と同等の露出となるように撮像部40又は画像処理部41の処理の際に、撮像画像信号(撮像画像データ)のゲインアップ等の処理を行っても良い。例えば所定時間が1/30秒で、設定されているシャッター速度値が1/15秒であった場合は、プレビュー撮像処理時の撮像露光は1/30秒で撮像され、撮像部40又は画像処理部41の処理の際に、撮像画像信号(撮像画像データ)が2倍にゲインアップ(例えば感度を2倍にして処理する)されプレビュー画像が作成される。これにより、撮像設定として設定されているシャッター速度値が長い場合であっても、プレビュー撮像時にかかる撮像時間が短くなり素早くプレビュー画像を表示できる。また、プレビュー撮像では、撮像設定値として設定されているシャッター速度値に係らず所定のシャッター速度値で撮像し、撮像設定値として設定されているシャッター速度値と絞り値とで得られる露出と同等の露出となるように撮像部40又は画像処理部41の処理の際に、撮像画像信号(撮像画像データ)のゲインアップ等の処理を行うとしても良い。これにより、常にプレビュー撮像時にかかる撮像時間が短くなり素早くプレビュー画像を表示できる。
<変形例>
以上、本発明を適用した1実施の形態を説明したが、本発明はこれに限るものでは無い。以下変化例について説明する。
デジタルプレビューの際にプレビュー画像として動画像を表示してもよい。デジタルプレビュー時のプレビュー画像として動画像を表示する際のプレビュー処理および処理の流れを図11のフロー図を用いて説明する。
なお、プレビュー処理においても図10で説明したプレビュー処理での処理と同じ処理には同じ番号を付し説明は略す。ステップS40〜S44を処理した後、ステップS60で、表示する動画像のフレームレートに応じたシャッター速度値で被写体像を露光し、ステップS61で露光蓄積した被写体像画像信号を読み出す。ステップS62では、ファインダ表示用液晶102に表示するために被写体画像信号に種々の処理を行いファインダ内表示用画像データを作成する。なお、撮像設定値として設定されているシャッター速度と絞り値とで得られる露出と同等の露出となるように、撮像部40又は画像処理部41の処理の際に、撮像画像信号(ファインダ内表示用画像)のゲインアップ等の処理を行う。次にステップS63でファインダ内表示用画像をファインダ内表示用液晶102に表示する。ステップS64では、プレビュー釦14が全押操作(SW4がオン)されているか否かの判定が行われ、プレビューボタン14が全押操作されている場合はステップS60へ戻り、プレビュー釦14が全押操作されていない場合はステップS50へ移る。なお、ステップS60〜ステップS64のループは、動画像のフレームレートに合わせてプレビュー釦14が全押操作されている間行われる。上記の動画像によるデジタルプレビューにより、ユーザーは被写界深度や露出等の確認を行いながら被写体構図の変更、確認も行うことができる。また、被写体が暗く光学ファインダでの確認が困難な場合であっても、デジタルプレビューにより被写界深度や露出等の確認を行いながら被写体構図の変更、確認も可能である。
また、クイックリターンミラー21の代わりにハーフミラーを用いてもよい。この場合は、デジタルプレビューの際に、フォーカシングスクリーン22に結像された被写体像と、被写体像を撮像して得たファインダ内表示用画像とを重畳させる。重畳させるファインダ内表示用画像は上述したトリミング表示での処理と同様に処理され作成される。また、ファインダ窓15から観察される重畳後の被写体像が、撮像設定値として設定されているシャッター速度と絞り値とで得られる露出と同等の露出となるように撮像部40又は画像処理部41の処理の際に、撮像画像信号(ファインダ内表示用画像)のゲインアップ等の処理を行う。これにより、ユーザーは被写界深度や露出等の確認を行いながら被写体構図の変更、確認も行うことができる。また、被写体が暗く光学ファインダでの確認が困難な場合であっても、デジタルプレビューにより被写界深度や露出等の確認を行いながら被写体構図の変更、確認も可能である。
なお、上記のクイックリターンミラー21の代わりにハーフミラーを用いて静止画によるデジタルプレビューを行う場合は、重畳装置へ入射する撮像レンズからの被写体光束を遮光する遮光部材を設ける。遮光部材としては、PN液晶等の液晶装置や、絞りやシャッター等の物理的な遮光部材等で良い。
以上、本発明を一眼レフデジタルカメラに適用した実施の形態について説明したが、これに限るものではなく、光学式ビューファインダに重畳して撮像画像を表示することができるものであるならレンズ一体形デジタルカメラ、ビデオカメラ等の撮像装置に本発明を適用しても良い。
デジタルカメラ1の斜視図 デジタルカメラ1の正面図 デジタルカメラ1の断面図 重畳部材100の縦断面図 デジタルカメラ1のブロック図 デジタルカメラ1の基本処理フロー図 撮影モード処理のフロー図 撮影処理のフロー図 被写体像撮像領域とファインダ表示 プレビュー処理のフロー図 動画プレビュー処理のフロー図
符号の説明
1 デジタルカメラ
2 交換レンズ
10 カメラボディ
11 レリーズ釦
12 上面液晶
13 露出モードダイアル
14 プレビュー釦
15 ファインダ窓
16 コマンドダイアル
17 十字キー
18 背面液晶
20 レンズマウント
21 クイックリターンミラー
22 フォーカシングスクリーン
23 ペンタプリズム
24 接眼光学系
25 撮像素子
26 測光装置
27 絞り駆動装置
30 制御部
40 撮像部
41 画像処理装置
42 測光部
43 露出制御部
44 ミラー駆動部
45 絞り駆動部
46 ROM
47 RAM
48 EEPROM
49 外部記憶媒体
50 タイマー装置
51 背面表示部
52 上面表示部
53 ファインダ内表示部
54 操作部
60 撮像被写体像領域
61 OVF視野領域
62 ファインダ内表示領域
100 重畳部材
101 平行平面光学部材
102 ファインダ内表示用液晶
103 1/4波長板
104 反射集光部材

Claims (5)

  1. 撮像レンズの絞り部材を駆動する絞り駆動部と、
    前記撮像レンズからの被写体像を観察する観察光学系と、
    前記撮像レンズにより結像された被写体像を画像信号に変換する撮像部と、
    前記画像信号に基づいて画像データを作成する画像処理部と、
    前記画像データを一時的に記憶する第一記憶部と、
    前記第一記憶部に記憶された前記画像データを記憶する第二記憶部と、
    前記第一記憶部に記憶された画像データを再生する表示部と、
    前記観察光学系の光路上に配置され、前記画像表示部による再生画像を前記観察光学系の被写体像光束に重畳可能とする重畳部材と、
    前記絞り駆動部により、前記撮像レンズの絞り部材を所定の設定値まで駆動した状態で前記撮像部により撮像された画像信号を基に作成された画像データを前記表示部に表示させる制御部とを持つことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 請求項1に記載のデジタルカメラにおいて、前記制御部は、前記表示部に画像データを表示する際に、前記画像データを連続的に前記表示部に表示する動画像として前記表示部に表示させることを特徴とするデジタルカメラ。
  3. 請求項1又は2に記載のデジタルカメラにおいて、前記画像処理部は、前記観察光学系を介して観察される被写体像と、前記画像表示部により表示された画像データを前記重畳手段により重畳することにより観察される被写体像との大きさが同じとなるように前記画像データを処理することを特徴とするデジタルカメラ。
  4. 被写体を撮像する撮像部と、
    前記被写体を光学的に観察する観察光学系と、
    前記撮像部の出力に基づいて被写体像を表示する表示部と、
    前記観察光学系の光路上に配置され、前記表示部による再生画像を前記観察光学系の被写体像光束に重畳可能とする重畳部材と、
    前記表示部による表示を開始するプレビュー釦と、
    前記プレビュー釦の操作に応じて、前記観察光学系による被写体像の光学的観察と、前記観察光学系による前記重畳部材により重畳された前記再生画像の観察とを切り換える制御部とをもつことを特徴とするデジタルカメラ。
  5. 請求項4に記載のデジタルカメラはさらに、撮像レンズの絞り部材を駆動する絞り駆動部を具備し、前記制御部は、前記絞り駆動部により、前記撮像レンズの絞り部材を所定の設定値まで駆動した状態で前記撮像部により撮像された画像信号を基に作成された画像データを前記表示部に表示させることを特徴とするデジタルカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008275732A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Sony Corp 撮像装置

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