JP2006245653A - デジタル放送受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
デジタル放送において、映像、音声、データは放送コンテンツとして一体のものであり、係る放送コンテンツ及び通信機能によって得られる通信コンテンツを、受信機が有する限られた表示手段に効率良く表示する。
【解決手段】
デジタル放送受信機能と通信機能を併せ持つデジタル放送受信機であって、動画、字幕又は文字スーパー、BMLデータそれぞれの表示領域の位置及び色調のパターンを1組として、その表示パターンを2以上記憶する表示パターン記憶手段と、前記表示パターン記憶手段より所望の表示パターンの1つを選択する表示パターン選択手段とを有し、選択された表示パターンに従って、動画、字幕又は文字スーパー、BMLデータを表示手段に表示する。
【選択図】 図4

Description

この発明は、デジタル放送受信機能とデータ通信機能を併せ持つデジタル放送受信機に関する、表示機能の使い勝手向上に関するものである。
デジタル放送受信機能とデータ通信機能を併せ持つデジタル放送受信機が提案されている。放送局からの放送によって得られた一次情報には、番組に関連する情報を提供するサイトへのリンク情報が付加されており、データ通信機能によって、当該サイトへアクセスすることにより詳細な二次情報を得ることができる。また、放送波の受信能力や表示領域に制限がある可搬型の携帯端末等を想定して、デジタル放送を部分受信階層において伝送するCプロファイルに関する運用規程が、ARIB TR−B14において規定されている。尚、映像、音声、データは放送コンテンツとして一体のものであり、デジタル放送受信機は、放送コンテンツを提示する際、原則として映像、音声、データの全てを一体として表示しなければならない場合がある。
社団法人電波産業界 標準規格ARIB STD TR−B14第4.1版 平成16年12月策定 「デジタル放送におけるデジタル放送符号化方式と伝送方式標準規格」
デジタル放送において、映像、音声、データは放送コンテンツとして一体のものであり、係る放送コンテンツ及び通信機能によって得られる通信コンテンツを、受信機が有する限られた表示手段に効率良く表示する手段が提供されていない。
又、放送データに含まれるブックマーク情報は、番組に関連する情報を提供する通信サイトへのリンク情報であるが、かかるブックマークをデジタル放送受信機に記憶し表示する際のブックマークの確認と記録の使い勝手を改善し、放送と通信の融合を容易としたデジタル放送受信機を提供することにある。
この課題を解決する為に、請求項1記載の発明は、デジタル放送受信機能と通信機能を併せ持つデジタル放送受信機であって、動画、字幕又は文字スーパー、BMLデータそれぞれの表示領域の位置及び色調のパターンを1組として、その表示パターンを2以上記憶する表示パターン記憶手段と、前記表示パターン記憶手段より所望の表示パターンの1つを選択する表示パターン選択手段とを有し、選択された表示パターンに従って、動画、字幕又は文字スーパー、BMLデータを表示手段に表示することを特徴とするデジタル放送受信機である。
この課題を解決する為に、請求項2記載の発明は、デジタル放送受信機能と通信機能を併せ持つデジタル放送受信機であって、デジタル放送に含まれる放送ブックマーク情報を記憶する手段と、放送ブックマーク情報を表示する手段とを有し、前記放送ブックマーク情報を記憶する手段に記憶されたそれぞれの放送ブックマーク情報に含まれる期限情報とシステム時刻手段が生成する現在の日時情報を比較した結果が、予め期間情報手段によって定められた期間の外に有る場合は、第1の表示態様とし、予め定めた期間の内に有る場合は、前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様で表示する放送ブックマーク表示変更手段とを有することを特徴とするデジタル放送受信機である。
この課題を解決する為に、請求項3記載の発明は、デジタル放送受信機能と通信機能を併せ持つデジタル放送受信機であって、放送ブックマークリストを表示手段に表示している際においても、デジタル放送ブラウザは前記放送ブックマークリストとは非同期に動作を継続し、受信するデジタル放送に放送ブックマーク情報が含まれているか否かを検出し、放送ブックマーク情報が含まれている場合は、かかる放送ブックマーク情報を放送ブックマーク情報記憶手段に転写して記憶保存する放送ブックマーク情報取出し手段を有することを特徴とするデジタル放送受信機である。
請求項1に係る発明は、動画、字幕又は文字スーパー、BMLデータそれぞれの表示領域の位置及び色調のパターンを1組として、その表示パターンを2以上記憶する表示パターン記憶手段と、前記表示パターン記憶手段より所望の表示パターンの1つを選択する表示パターン選択手段とを有し、選択された表示パターンに従って、動画、字幕又は文字スーパー、BMLデータを表示手段に表示することを可能としたため、放送コンテンツの提示方法として要求される動画、字幕又は文字スーパー、BMLデータ等の一体提示を実現しつつ、デジタル放送受信機の使用者の好みに応じて、動画、字幕又は文字スーパー、BMLデータの提示領域の変更と選択が可能となり、使い勝手向上の効果がある。
又、放送と通信の融合により放送で得た情報に基いて商品の発注等を行う場合がある。商品を取扱う業者としては、番組放送後、特定の期間内に発注を受けた場合の割引サービス等を行うために、デジタル放送で放送する放送ブックマークの有効期限設定は重要なポイントとなっている。請求項2に係る発明は、デジタル放送で受信した放送ブックマークの有効期限がくる前に、デジタル放送受信機所有者の通信リンクサイトへのアクセスを思い出させ、通信リンクサイトへのアクセスを行わせることができ、放送と通信の融合ビジネス展開上、非常に有効な効果がある。
請求項3に係る発明は、放送ブックマークリストを表示手段に表示している際においても、デジタル放送ブラウザは前記放送ブックマークリストとは非同期に動作を継続し、受信するデジタル放送に放送ブックマーク情報が含まれているか否かを検出し、放送ブックマーク情報が含まれている場合は、かかる放送ブックマーク情報を放送ブックマーク情報記憶手段に転写して記憶保存する放送ブックマーク情報取出し手段を有することとしたため、データ放送に含まれる放送ブックマーク情報を取りこぼすことなく受信機上に記憶保存できる効果がある。
地上デジタル放送の受信機能及び携帯電話等のデータ通信機能を併せ持つデジタル放送受信機のハードウエア構成を図1に示す。尚、地上デジタル放送の受信機能としては、ARIB STD TR−B14規格におけるAプロファイルの13セグメント全てを受信しても良いし、Cプロファイルであるその中の一部分のセグメントを受信しても良い。UHF帯をカバーするアンテナ510から受信機に入力されたデジタル放送信号は、チューナー501により所望のチャネルの放送信号が選択され、係る放送信号はデコーダ502によりトランスポートストリームに変換される。復調されたトランスポートストリームは、トランスポートストリームデコーダ(TSデコーダ)503により、映像、音声、その他データに分離され、映像ストリームは映像デコーダ504、音声ストリームは音声デコーダ505によって、ストリーム形式の映像、音声の再生処理を行う。映像デコーダ504の出力は、提示処理506によって、動画、静止画、グラフィックス画像、文字等の提示処理がなされ表示手段109によって表示される。データストリームは、データカルーセル中のデータを一旦、デジタル放送メモリ104に転送し、CPU508による処理後、表示手段109にて表示される。
又、通信機能を実現する為に、800MHz/1.5GHz/2GHz帯等の携帯電話通信帯域或いは2.4GHz帯等の無線LANをカバーするアンテナ511とそのアクセス方式であるTDMAやCDMA等のアクセス方式による通信送信手段111及び通信受信手段112が含まれる。尚、通信機能を実現する為に、通信用の自局ID記憶領域509や放送受信機能を実現する為に電子番組表(EPG)513等を有する。
図2と図1を用いて、放送コンテンツ或いは通信コンテンツに含まれる各種のデータが如何なる過程で表示手段に表示されるかを説明する。図2においては、表示手段109として第1画面409及び第2画面410、411,412、413の2つの画面を有する場合を例示している。図1におけるアンテナ510から受信機に入力されたデジタル放送信号は、チューナー501、デコーダ502によりトランスポートストリームに変換される。復調されたトランスポートストリームは、トランスポートストリームデコーダ(TSデコーダ)503により、映像、音声、その他データに分離され、映像ストリームは映像デコーダ504によって、ストリーム形式の動画B1 406に変換され、提示処理506の中のスケーラ及びカラーフォマッタに入力される。同様に、字幕又は文字スーパーデータ402は、CPU508の字幕又は文字スーパーデータデコーダによって、字幕又は文字スーパーデータB3 407が生成され、提示処理506の中のスケーラ及びカラーフォマッタに入力される。又、データ放送のBMLコンテンツデータも、CPU508によって制御されるBMLブラウザ405を介してBMLデータB2として、提示処理506の中のスケーラ及びカラーフォマッタに入力される。一方、通信コンテンツデータ413は、CPU508によって制御される通信ブラウザ414を介して通信データC1として、提示処理506の中のスケーラ及びカラーフォマッタに入力される。
本実施例の場合、表示手段109として第1画面409及び第2画面410,411,412,413の2つの画面を有する場合を例示している。この場合はそれぞれの画面用に提示処理506の中にスケーラ及びカラーフォマッタを有した方が、制御プログラミングが容易であり好ましいが、単一のスケーラ及びカラーフォマッタにて、複数画面の処理をしても良い。
提示処理506におけるスケーラ及びカラーフォーマッタは、前述した様々な種類の入力データを如何なる態様(位置、表示サイズ、色調等)で、物理的な表示手段109に表示するかを規定する手段である。例えば、放送コンテンツとして、映像ストリーム401と字幕・スーパーデータとBMLコンテンツの一体表示が要求されている場合は、これらの3種のデータを第1画面409に示すように分配配置して、放送コンテンツの一体表示を完遂する。
又、本実施例の様に第2画面を有する場合は、第1画面409において、映像ストリーム401と字幕・スーパーデータとBMLコンテンツの一体表示を行い、放送コンテンツとして要求される一体表示の義務を完遂しつつ、補助画面として第2画面を用い、字幕又は文字スーパー B3を第2画面410に表示したり、動画B1を第2画面411に表示したり、BMLデータB2を第2画面412に表示する。又、第2画面を非放送画面として用いて通信データC1や受信機独自データ生成手段416が生成した受信機独自データL1 417を表示しても良い。
第2画面といえども、放送コンテンツの一部の単独表示が禁止される場合は、字幕又は文字スーパーデコーダ404或いはBMLブラウザ405より、受信機独自データ生成手段416が放送データを受け取って、受信機独自のローカルな情報に加工して第1画面409或いは第2画面413の非放送画面に提示する。例えば、字幕又は文字スーパーデコーダのデータが「ただ今、地震が発生しました」という文字スーパーであった場合、このスーパーを単独で(同時に受け取っている映像データやBMLデータと一緒ではなく)第1画面あるいは第2画面に提示することが困難である場合、受信機独自データ生成手段416は、「ただ今、地震が発生しました」という文字スーパーから、「地震」という文字列を生成し、第1画面あるいは、第2画面の非放送画面に表示する。この表示の仕方としては、非放送画面中にポップアップウインドウを生成して、「地震」という文字列を表示する等、非放送画面の全体或いは一部を使用して行う。
本発明に係るデータ放送受信機の使用者は、例えば通信の待ち受け状態や通信メールの作成中など、放送コンテンツを視聴していない場合であっても、放送コンテンツに含まれる字幕又は文字スーパーデータ或いはBMLデータのデータ放送をモニタリングして、重要な情報の放送を知ることができる。通信の待ち受け状態や通信メールの作成中などは、放送コンテンツを視聴していない状態であるので、映像デコーダ504や提示処理506や表示手段109への電力の供給を停止或いは低減する手段418を設けることにより、データ放送受信機の消費電力を低減できる効果がある。
図3を用いて、デジタル放送受信機の使用者が任意にどのような形態で放送コンテンツを提示するか、選択できる手段について開示する。放送コンテンツとして動画、字幕又は文字スーパー、データ放送の一体表示を行うことが要求されるような場合、表示手段109にそれらのコンテンツをどのようなスケールで(配置や大きさで)、どのようなカラーフォマットで(色調で)表示するかを予め表示パターン登録手段1702を用いて、表示パターン記憶手段1601へ登録しておく。
表示パターン選択手段1701は、表示パターン記憶手段1601に記憶されている表示態様(図3の場合は、例示として表示態様1〜3の3種類の表示態様を記憶)の中から、所望の表示パターンを選択し、提示処理506のスケーラ若しくはカラーフォーマッタに指定する。スケーラ及びカラーフォーマッタは、指定されたスケール及びカラーフォーマットにて、表示手段109に動画、字幕又は文字スーパー、データ放送のそれぞれのコンテンツを表示する。
表示パターン登録手段1702の実施例としては、受信機固有の入力機能等である操作手段102によって、受信機の使用者がスケールやカラーを独自に指定して入力する場合がある。但し、予めデジタル放送受信機の製造者において、いくつかの表示パターンを設定し、表示パターン記憶手段1601に記憶しておく方法もあり、そのような場合は、この表示パタ−ン登録手段1702の構成は任意である。
表示パターン記憶手段1601に記憶されている表示パターンの概念を図4により説明する。一体表示態様1 1401は、第1画面上段に動画を表示しつつ、第1画面下段を左右方向に2分割し、データ放送及び字幕又は文字スーパーを表示し、もし第2画面が存在する場合は、係る第2画面には任意の画面、例えば受信機固有のブラウザや通信コンテンツ対応のブラウザが表示する態様である。第1画面のみで放送コンテンツの一体表示を完遂するとともに比較的、動画領域が大きいという効果がある。
一体表示態様2 1402は、第1画面を縦方向に3分割し、動画、字幕・スーパー、データ放送を割り当てた表示態様である。この場合も、第1画面のみで放送コンテンツの一体表示を完遂して3種類のコンテンツの同時参照が可能である。
一体表示態様3 1403は、複数の画面を有するデジタル放送受信機のそれぞれの画面を組合わせて、放送コンテンツの一体表示を完遂する実施例である。第1画面に動画と字幕又は文字スーパーを表示するとともに、係る第1画面とは物理的に隔てられた第2の画面に、残りの放送コンテンツ(この場合は、データ放送コンテンツ)を割り当てる。第1画面に、画像や字幕又は文字スーパー等の一方向型コンテンツを配置し、第2画面にデータ放送等の双方向型コンテンツを配置する構成とした結果、受信機機能であるキー入力操作等は、第2画面だけを対象として操作に集中することが可能となる為、受信機の使い勝手が向上する効果がある。又、デジタル放送において受信機が、動画、字幕又は文字スーパー、データ放送の一体提示を要求されているような場合は、第1画面と第2画面に物理的に隔離されてはいるが、使用者はそれぞれの放送コンテンツが視聴可能であり、受信機全体として一体提示を完遂しているという効果がある。
図5は、デジタル放送受信機の使用者が任意にどのような形態で放送コンテンツの提示を受けるか選択できる他の実施例を示した図である。本実施例は、動画、字幕又は文字スーパー、データ放送のいずれか1つ又は2つのコンテンツを表示手段に表示するとともに、他の残りのコンテンツについては、表示を行うか否かを指定する指定手段を配することにより、表示の制御を行う実施例である。1501は、第1又は第2画面の表示態様を例示している。画面には主として動画が配され、例えば画面下部の一部に、字幕又は文字スーパーの表示を行うか否かを指定する指定手段の表示(字幕キー或いは字幕アイコン1504)や、データ放送の表示を行うか否かを指定する指定手段の表示(データキー或いはデータアイコン1505)が配される。これらの指定手段の表示は、ソフトウエアキーとして選択時に特定の機能を実行するものであっても、対応した位置に存在する受信機のハードウエアキーそのものを単に指標して表示するものであっても良い。
提示処理506によって、図5における1501の態様の表示が行われている状態で、表示パターン選択手段1701が、字幕キーの押下を検出した場合、提示処理506は、動画表示の一部に字幕又は文字スーパーを重畳する。或いは、動画表示の一部を字幕又は文字スーパーに置き返る(図5の1502)。又、この状態で、表示パターン選択手段1701が、再度字幕キーの押下を検出した場合、提示処理506は、動画表示の一部への字幕又は文字スーパーの重畳をやめる。或いは、動画表示の一部を字幕又は文字スーパーに置き返ることをやめ、動画のみの表示に戻す。同様に、提示処理506によって、図5における1501の態様の表示が行われている状態で、表示パターン選択手段1701が、データキーの押下を検出した場合、提示処理506は、動画表示の一部をデータ放送に置き返る(図5の1503)。又、この状態で、表示パターン選択手段1701が、再度データキーの押下を検出した場合、提示処理506は、動画表示の一部へのデータ放送表示をやめる。
本実施例においては、限られた表示手段109において、動画、字幕又は文字スーパー、データの放送コンテンツのいずれか1つか2つを主として提示しつつ、容易に他の残りのコンテンツの参照が可能になるという効果がある。
前記実施例で開示した指定手段の表示1504、1505に、字幕又は文字データの検出機能や、放送ブックマークの検出機能を組合わせた場合、さらに有効である。例えば、通常の状態においては動画表示を主とし、字幕アイコンやデータアイコンのみを表示しておく。この状態では、動画に対して広い視野が割り振られていることになる。この状態で、字幕又は文字データやデータ放送中の放送ブックマーク等を検出した場合、前記の字幕アイコンやデータアイコン等、指定手段の表示を、それまでと異なる表示、例えば点滅させる等で注意喚起を行い、字幕又は文字スーパーやデータ放送の参照を可能とした表示態様への切替をデジタル放送受信機の使用者に促すことができる効果がある。いかにして、字幕又は文字データやデータ放送中の放送ブックマーク等を検出するかについては、後述の実施例にて開示する。
図6を使用して、放送番組とデジタル放送受信機の表示態様の関係について実施例を開示する。デジタル放送番組が、それぞれ最適なコンテンツの表示パターンの情報を放送してくる場合である。例えば、データ放送において双方向型のコンテンツを用い、放送視聴者との対話型の放送番組である場合、データ放送画面はある程度大きく設定した方が、操作ガイダンスの読み取りなどが容易で使い勝手が良い。表示パターン選択手段1701は放送番組の種別や番組識別子(番組ID)1602に対応した好適な表示態様を表示パタ−ン記憶手段1601より選択し、提示処理506へ通知する。提示処理506は、受信機機能であるため、放送局側で個々の受信機機能を指定することは困難である。しかし、対話型コンテンツより構成される番組である等の放送番組の種別や番組識別子(番組ID)1602に基いて、デジタル放送受信機側で、番組に対応した好適な表示態様を、表示パタ−ン記憶手段1601の中より選択することにより、デジタル放送視聴者にとって好適な表示態様を提供できるという効果がある。
デジタル放送の受信は、受信機の受信メモリに逐次記録される。係る受信メモリの記録容量には制限があるため、放送内容は時系列的に先に受けているデータから順に消滅する。一方、放送のコンテンツの中には、データ放送と通信機能を組み合わせた双方向型のデータ放送があり、この場合は通信の問合せ放送ブックマーク等のデータが含まれている場合がある。例えば、インターネット上のURL等が放送ブックマークとして含まれ、放送を視聴して、係る放送内容に興味を抱いた視聴者は、放送データの中に含まれていたURLに該当するホームページに通信機能によってアクセスすることにより、より詳細な情報の入手が可能である。
係る機能を実現するために、放送をモニタリングし、URL等の放送ブックマーク情報が含まれている場合は、かかる情報を切りだし、別の記憶手段に記憶保存することによって、後の参照が可能になる。係る記憶手段に記録することによって、URL等の放送ブックマーク情報が時系列的に消失することなく、後の参照が可能である。また、記憶手段に転送する際に、番組の見出しやコメント等を付して記憶することにより後の参照が可能である。
図7及び図8を用いて、放送ブックマークを表示手段109に表示する際、その有効期限や種別ごとに異なる表示態様で表示することによるデジタル放送受信機の使い勝手向上に関して説明する。図7は、放送ブックマーク情報記憶手段の構成例を、図8は、期限日の近い放送ブックマークを色分け表示する為のブロック図実施例を示している。
放送受信手段103を介して受信されたデジタル放送は、デジタル放送メモリ104に蓄積され、表示手段109にて表示される。係るデジタル放送に通信リンクアドレス情報等の放送ブックマークが含まれていることを発見した使用者は、キーボード等の操作手段102を使用して、放送ブックマーク情報取出し手段107の動作を促し、前記放送ブックマークを放送ブックマーク記憶手段108に記憶する。
図7は、放送ブックマーク情報記憶手段の構成例を示しているが、係る記憶手段は放送ブックマーク毎に、タイトル1901、通信リンク先アドレス1902、概要1903、放送ブックマーク種別1904、有効期限1905、予備1906等の情報から構成される。図は、50個の放送ブックマーク情報をリスト形式で蓄積・記憶する際の、リスト構造の模式例を開示している。タイトル1901は、表示手段109によって係る放送ブックマーク情報記憶手段の内容を可視化して表示する際、その表示のタイトル欄に表示する文字列等である。通信リンク先アドレス1902は、リンク先の通信コンテンツのURIを格納する。概要1903は、リンク先の通信コンテンツの説明を格納する。放送ブックマーク種別1904は、リンク先の通信コンテンツの種類を表す。デジタル放送受信機は、この情報を利用して、リンク先URIで指定された通信コンテンツを表示可能なブラウザを選択することができる。有効期限1905は、そのブックマーク情報が有効である最終日時を格納する。
放送ブックマーク表示変更手段2001は、放送ブックマーク情報記憶手段108から放送ブックマーク情報を読み出して表示手段109に表示する際、当該放送ブックマーク情報の有効期限1905と、システム時刻2002から得られる現在の日時情報との比較を行う。比較を行った結果、当該放送ブックマーク情報の有効期限が、予め定めておいた期間情報2004から得られる日時以内に迫っている場合は、当該放送ブックマーク情報を表示手段109に表示する際、他の未だ有効期限が迫っていない放送ブックマークの表示とは異なる態様で表示する。これにより、デジタル放送受信機の使用者は、有効期限の迫った放送ブックマークの存在を、単に日時の羅列ではなく表示ブックマークの色や形状等の表示態様を変更することにより視認容易な形で把握できるという効果がある。
実施例として、本発明に係るデジタル放送受信機の放送ブックマーク情報記憶手段108に記憶されているある放送ブックマーク情報の有効期限1905が、2005年1月31日であり、期間情報2004に記憶されている期間が1週間である場合、システム時刻2002から得られる現在の日時情報が、放送ブックマーク情報の有効期限である2005年1月31日の1週間より前であれば、放送ブックマーク表示変更手段2001は、当該放送ブックマークの表示態様を変更しない(例えば青色表示)。一方、システム時刻2002から得られる現在の日時情報が、放送ブックマーク情報の有効期限である2005年1月31日の1週間以内になれば、放送ブックマーク表示変更手段2001は、当該放送ブックマークの表示態様を、前記の1週間より前の表示態様とは異なる態様(例えば、赤色表示)にする。
放送ブックマーク情報の有効期限1905は、その通信コンテンツ固有の期限として指定されるが、デジタル放送受信機の使用者としては、放送ブックマークの時系列的な記憶順、つまり最近記憶した放送ブックマークを先頭に、順に古いものへ遡って参照するような場合が多い。この場合、放送ブックマーク情報の有効期限が入り乱れて表示され参照されることになるが、有効期限の迫った放送ブックマークを、他の未だ有効期限が迫っていない放送ブックマークの表示とは異なる態様で表示することにより、使用者に容易に通信リンクサイトへの接続を再度想起させることができる。
放送と通信の融合により放送で得た情報に基いて商品の発注等を行う場合がある。商品を取扱う業者としては、番組放送後、特定の期間内に発注を受けた場合の割引サービス等を行うために、放送ブックマークの有効期限設定は重要なポイントとなっている。本発明は、有効期限がくる前に、デジタル放送受信機所有者の通信リンクサイトへのアクセスを思い出させ、通信リンクサイトへのアクセスを行わせることができ、放送と通信の融合ビジネス展開上、非常に有効で、単に有効期限経過後の放送ブックマーク情報の表示態様を変化させる場合や通信リンクサイトへのアクセスを禁止する場合に比して、ビジネス上、全く効果が異なる。
本発明のポイントは、期限の迫った放送ブックマークの存在を、予め、期限がくる前にデジタル放送受信機の使用者に知らせることにある。従って、図8の実施例においては、放送ブックマーク表示変更手段2001により、表示態様を変更することにより、その期限の迫った放送ブックマークの存在を使用者に知らしめていたが、係る放送ブックマーク表示変更手段2001の構成に代えて、図示しない鳴音発生手段を用いて、所謂、リマインダアラート音によってその期限の迫った放送ブックマークの存在を使用者に知らしめてもよい。
任意のタイミングで、放送ブックマーク表示変更手段2001が、放送ブックマーク情報記憶手段108から放送ブックマーク情報を読み出し、当該放送ブックマーク情報の有効期限1905と、システム時刻2002から得られる現在の日時情報との比較を行う。比較を行った結果、当該放送ブックマーク情報の有効期限が、予め定めておいた期間情報2004から得られる日時以内に迫っている場合は、図示しない鳴音発生手段を起動し、所謂、リマインダアラート音を発生させる。ここで、リマインダアラート音とは、デジタル放送受信機が、通信着呼等で用いている他の鳴音と異なる呼出音であり、使用者に放送ブックマークの参照を思い起こさせるものであれば良い。
図9、図10、図11および図12を用いて、自動的に特定のデジタル放送から放送ブックマークを取り出し、デジタル放送受信機内に記憶する構成について説明する。
図9において101は、受信するデジタル放送の中から特定の放送を受信したことを検知する際に使用されるデジタル放送検索キーワードメモリである。このデジタル放送検索キーワードメモリ101には、受信機の利用者が、予め操作手段102を介して、特定の文字列等を登録しておく。例えば、「災害」「ニユース」等の文字列をキーワードとして登録しておく。この登録は、通信受信手段112を介して受信した通信情報に含まれる文字列などを利用してもよい。
デジタル放送は、放送受信手段103を介して受信され、デジタル放送メモリ104に一時蓄積され、表示手段109により使用者に対して表示される。デジタル放送メモリ104には、映像ストリームデータ、字幕又は文字スーパーデータ、BMLコンテンツデータ等が展開される。映像ストリームデータや字幕又は文字スーパーデータ及び、受信機の使用者との対話を伴わないBMLコンテンツの場合、デジタル放送メモリ104の内容は、放送の進行に伴い時系列的に書きかえられていく。
尚、携帯機器の場合、デジタル放送を始終注視していることは稀で有る為、かかる表示手段109は、液晶パネルの背景照明を切ったり、表示そのものを行わない、省電力手段を有する。
デジタル放送検索手段105は、デジタル放送検索キーワードメモリ101に登録されたキーワードが、デジタル放送メモリ104に出現したか否かを監視する手段である。
デジタル放送中の特定キーワードのチェックは、例えば字幕又は文字スーパーデータを対象に行う。字幕又は文字スーパーデータは、デジタル放送のコンテンツの一部として受信される。字幕又は文字スーパーデータは、同じくデジタル放送のコンテンツの一部である映像ストリームとリンクした字幕データで有る場合のほかに、地震等の発生を速報するために映像ストリームとはリンクしない情報として不特定のタイミングに受信する文字スーパーである場合がある。
デジタル放送検索手段105は、デジタル放送メモリ104における字幕又は文字スーパーデータを監視し、デジタル放送検索キーワードメモリ101に登録されたキーワード、例えば「地震」が、デジタル放送メモリ104に出現したか否かを監視する。デジタル放送中の特定キーワードのチェックを、字幕又は文字スーパーデータを対象に行った場合、字幕又は文字スーパーデータは、テキスト形式の文字データ等であるため、キーワード検出等の情報処理負荷が小さいという利点がある。
又、異なる実施例として、このデジタル放送検索キーワードメモリ101の代わりに、受信する放送の中から特定の放送を選別して警告等の注意喚起ができるよう、特定の注意喚起放送の種別を記憶した放送選別手段であってもよい。図10は、係る放送選別手段を用いた実施例である。図9におけるデジタル放送検索キーワードメモリ101が、放送選別対象記憶手段1101に、デジタル放送検索手段105が放送選別手段1105に置きかえられるが、他の構成要件は、図9で示した実施例と同一である。放送選別対象記憶手段1101は、いかなる放送を選別して、受信機所有者に注意喚起するか、選別対象となる放送を登録する手段である。
係る放送対象選別手段の構成を図11により説明する。例えば、受信機所有者が字幕又は文字スーパーデータの内容に拘らず、如何なる場合であっても字幕又は文字スーパーのデータを受信したときは注意喚起を欲する場合は、コードとして01を放送選別対象記憶手段1101に記憶する。何らかの有効な文字列を含む字幕又は文字スーパーデータを受信した場合には、コードとして02を放送選別対象記憶手段1101に記憶する。字幕又は文字スーパーデータ、BMLデータ、制御データ等の種別に拘らず、特定の放送種別コードを含むデジタル放送を受信した場合に注意喚起を欲する場合は、その特定の放送種別コードを放送選別対象記憶手段1101に記憶する。この放送種別コードとは、デジタル放送内容のカテゴリを特定するもので、カテゴリには、放送内容に基く分類や、スポンサによる分類、視聴年齢制限による分類、課金/非課金に基く分類等がある。放送種別コードを放送内容に基く分類として、例えば、ニュース・・・06A、災害情報・・・06B、地震速報・・・06C)の中から、1つ以上の放送種別コードを選んで記憶しておく。例えば、デジタル放送受信機が地震速報の放送を受信した場合、受信機よりその使用者に対して注意喚起を受けたい場合は、放送種別コードの06Cを放送選別手段に記憶しておく。又、放送事業者に基くコード07や番組コード08等を記憶しておいても良い。
放送受信手段103には、図1におけるアンテナ510、チューナ501、デコーダ502、TSデコーダ503等が含まれる。アンテナ510から受信機に入力されたデジタル放送信号は、チューナー501により所望のチャネルの放送信号が選択され、係る放送信号はデコーダ502によりトランスポートストリームに変換される。復調されたトランスポートストリームは、トランスポートストリームデコーダ(TSデコーダ)503により、映像、音声、その他データに分離されるが、デジタル放送メモリ104に一時的にバッファリングされる。
デジタル放送検索手段105若しくは放送選別手段1105は、前述のデジタル放送検索キーワードメモリ101若しくは放送選別対象記憶手段1101に記憶されている選別対象のキーワードやコード等の情報に基き、デジタル放送メモリ104の内容を検査し、使用者が注意喚起を所望しているデジタル放送が受信されたか否かを監視する手段である。この検査方法は、メモリに記憶されている情報が特定の情報を含むか否かの公知手段を利用できる。
デジタル放送検索手段105或いは放送選別手段1105は、組合わせて使用してもよい。例えば、放送選別手段1105によって、何らかの有効な文字列を含む字幕又は文字スーパーデータを受信を検出した後、デジタル放送検査手段105によって、係る字幕又は文字スーパーデータ中に特定のキーワードを含むか否かを判断しても良い。この場合は、単に字幕又は文字スーパーデータの受信で注意喚起を受けるよりも、よりデータを絞り込んで、所望のキーワードを含むデータに対してのみ注意喚起を受けられる効果がある。
デジタル放送中の特定キーワードの存在或いは特定放送種別の放送受信を検出すると、デジタル放送検索手段105或いは放送選別手段1105は注意喚起手段106を起動し、使用者に対して予め指定した特定のデジタル放送を、受信中である旨、注意喚起する。これによって、使用者は、デジタル放送を始終注視することなく、所望の放送のみを参照することが可能となる。
この注意喚起手段としては、受信機機能である呼出音の鳴音、LEDの点灯、バイブレータの振動等があるが、使用者がキーワードや特定放送種別に応じて注意喚起の程度が識別できるように異なる方法で注意喚起しても良い。例えば、デジタル放送検索キーワードメモリ101の検索キーワード「地震」や特定放送種別の地震に対応する情報には、鳴音最大の注意喚起種別情報を割当てて、該当する検索キーワードや特定放送種別に対応して記憶しておき、注意喚起手段106は、この注意喚起種別情報に基いて、最大の鳴音で、使用者に注意喚起を行う。一方、検索キーワード「ニュース」や特定放送種別のニュースに対応する情報には、バイブレータ振動の情報を割り当てることにより、使用者は、キーワードや特定放送種別に応じて注意喚起を受けることができる。
尚、図9及び図10で示す実施例においては、受信したデジタル放送信号を、デコード後、デジタル放送メモリ104に一時展開後、所望の放送を受信しているか否かの判断を行っている。このように、デジタル放送メモリ104に一時展開後、所望の放送を受信しているか否かの判断を行うことにより、放送内容の中身のデータに基いて木目細かな検索、選択ができるという効果がある。
一方、異なる実施例として、より前段のTSデコーダ503によるトランスポートストリームの映像、音声、その他データに分離段階で判断を行っても良い。例えば、放送選別対象記憶手段1101において、字幕又は文字スーパーデータを受信した際は、その内容に拘らず注意喚起を行う旨の指定が記憶されていた場合には、TSデーコーダ503が、ハード的に字幕又は文字スーパー信号を検出した段階で、注意喚起手段106にその検出情報を上げても良い。この場合は、デジタル放送メモリ104において所望の情報の存在を検査する必要がないため、CPU508の負荷低減効果がある。
図12は、本発明に係るデジタル放送受信機の表示態様と遷移の実施例を表した図である。第1画面表示態様301は、非放送又は通信画面C1を表している。この画面は受信機固有の通信ブラウザ等により作成され、通信の所謂、待ち受け画面やメール作成等を行う画面である。この状態において、デジタル放送の受信を行っていても良い。デジタル放送を非表示とした場合は、デジタル放送の表示に要する電力が削減される効果がある。
第1画面表示態様302は、使用者が指定した所望のデジタル放送を受信中であることを示す画面の実施例である。特定のデジタル放送を受信中であることを示す旨のメッセージ(この場合、「地震情報を受信しています。」というメッセージ)を生成し、表示する。又、受信機が第2の表示画面を有する場合、第2画面表示態様305のように、この第2画面にこのメッセージを表示しても良い。受信機が折畳み構造であって、折り畳んだ状態にて使用されている場合、第1画面は外から見ることができない場合があるが、外から見ることができる第2画面に所望のデジタル放送を受信中であることを示す情報を表示することによって、容易に使用者が受信機を折り畳み状態から開状態にして、デジタル放送を確認できる効果がある。
第1画面表示態様303は、放送にて送られてきているストリーム映像データB1(実施例、地震放送)とデジタル放送B2の混在表示を第1画面に表示した例である。デジタル放送B2には、実施例として津波警報の関連情報を有する通信サイトへのブックマークが提示されている。係るブックマークで示された津波警報の関連情報を有する通信サイトへアクセスすることにより、第1画面表示態様304にて、通信画面C2を開いた状態を示している。
第1画面表示態様304においては、放送データに基く簡易動画画面B1とデジタル放送画面B2及び通信データに基く通信画面C1が、同一の物理表示手段(第1画面)上に混在表示された実施例である。放送データと通信データを両方同時に参照することができ、データ間の関連が容易にできるという効果がある。
以上、図9、図10、図11または図12により説明した特定のデジタル放送の受信検知後、放送ブックマーク情報取出し手段107は、係るデジタル放送より放送ブックマークを取り出す。尚、本実施例では特定のデジタル放送の受信検知後、放送ブックマークを取り出しているが、その場合は、番組で絞込み後、ブックマークを取り出しているため、使用者が所望の放送ブックマークを、受信機側で自動的に誤りなく取り出すことができるという効果がある。無論、図9、図10、図11または図12により説明したデジタル放送の受信の絞込みを行わず放送ブックマークを取り出してもよい。
放送ブックマーク情報取出し手段107は、デジタル放送の内容に含まれるネットワークのドメイン情報等の放送ブックマーク情報を取り出し、放送ブックマーク情報記憶手段108に記憶する。例えば、デジタル放送中に、http://www.jishinjyoho.com/等の文字列が存在した場合、放送ブックマーク情報取出し手段107は、係る文字列を放送ブックマーク情報記憶手段108に転写する。従って、デジタル放送メモリ104の内容が、放送の進行に伴い時系列的に書換えられても、放送ブックマーク情報は放送ブックマーク情報記憶手段108にて記憶され、後の参照が可能となる。ここで、放送ブックマーク情報取出し手段107は、デジタル放送メモリ104から放送ブックマーク情報を取出す際、係る放送ブックマーク情報に付帯した情報、たとえば、タイトル、概要、当該ブックマーク情報の有効期限などの付帯情報を放送ブックマーク情報に併せて転写し、放送ブックマーク情報記憶手段108に記憶しておいても良い。通信接続手段110は、放送ブックマーク情報記憶手段108に記憶された放送ブックマーク情報を表示手段109に表示し、使用者が操作手段102を介して選択した放送ブックマークに対して通信により通信接続処理を行う。接続された放送ブックマークから送信されるデータは、通信受信手段112によって受信され、表示手段109に表示される。
図13は、デジタル放送受信の際のフローチャートである。 デジタル放送は、BML(Broadcast Markup Language)コンテンツデータとして放送受信され、BMLブラウザでデジタル放送メモリ104上に展開される。尚、BMLとは、ARIB(社団法人電波産業界)によって策定されたXMLベースのデジタル放送向けページ記述言語である。デジタル放送検索手段105は、デジタル放送検索キーワードメモリ101に記憶されている文字列(例えば文字列「地震」)が、現在BMLブラウザが表示しているデータの中に存在するか否かを、検索する。この検索において、必要があればデジタル放送検索手段105は、BMLコンテンツ或いはBMLブラウザに対して、自動的にキーイベントを発行し、BMLコンテンツ或いはBMLブラウザと対話を行いながら目的とする文字列の存在有無を検索する。例えば、デジタル放送のBMLコンテンツが、使用者による「決定」「戻る」「*」「#」「0」〜「9」等のキーイベントを要求している場合、デジタル放送検索手段105はそれらのキーイベントを使用者に代わって発行してもよい。又、BMLブラウザに対して、上下左右の方向キーのイベントを発行しスクロールやフォーカス移動の指示を出してもよい(図2のステップ202)。デジタル放送検索手段105が指定文字列なしと判断した場合は、次のBMLコンテンツ受信に入る。デジタル放送検索手段105が指定文字列ありと判断した場合は、放送ブックマーク情報取出し手段107は、当該BMLコンテンツ中にブックマーク情報があるか否かを検索し、ブックマーク情報が存在する場合は、放送ブックマーク情報記憶手段108に記憶する(ステップ203)。次に、所望のデジタル放送を受信中である旨を、鳴音或いはバイブレータ等の振動により受信機の使用者に知らしめる(ステップ204)。ここで、ステップ203とステップ204の実行順序は問わない。また、ステップ203の実行を行わず、注意喚起のステップ204のみを実行する、或いは、ステップ204の実行を行わず、ブックマーク記憶のステップ203のみを実行してもよい。
本発明の実施の形態に係るデジタル放送受信機のハードウエア構成図である。 本発明に係るデジタル放送受信機における放送コンテンツデータ或いは通信コンテンツデータの表示過程の説明図である。 本発明に係るデジタル放送受信機における放送コンテンツデータ或いは通信コンテンツデータの表示過程の説明図である。 本発明に係る表示パターン記憶手段に記憶されている表示パターンの説明図である。 本発明に係る表示の説明図である。 放送番組と本発明に係るデジタル放送受信機の表示態様の関係を説明する図である。 放送ブックマーク情報記憶手段の構成例を説明する図である。 本発明に係るデジタル放送受信機の機能ブロック図の一例である。 本発明に係るデジタル放送受信機の機能ブロック図の一例である。 本発明に係るデジタル放送受信機の機能ブロック図の一例である。 本発明に係る放送選別対象記憶手段の構成図の一例である。 本発明に係るデジタル放送受信機の表示態様と遷移の実施例を表した図である。 本発明に係るデジタル放送受信機におけるデジタル放送受信のフローチャートの一例である。
符号の説明
1401:一体表示態様1、1402:一体表示態様2、1403:一体表示態様3、1702:表示パターン登録手段、1601:表示パターン記憶手段、1701:表示パターン選択手段、506:提示処理、109:表示手段、107:放送ブックマーク情報取出し手段、108:放送ブックマーク情報記憶手段、2001:放送ブックマーク表示変更手段、2002:システム時刻、2004:期間情報

Claims (3)

  1. デジタル放送受信機能と通信機能を併せ持つデジタル放送受信機であって、
    動画、字幕又は文字スーパー、BMLデータそれぞれの表示領域の位置及び色調のパターンを1組として、その表示パターンを2以上記憶する表示パターン記憶手段と、
    前記表示パターン記憶手段より所望の表示パターンの1つを選択する表示パターン選択手段とを有し、
    選択された表示パターンに従って、動画、字幕又は文字スーパー、BMLデータを表示手段に表示することを特徴とするデジタル放送受信機。
  2. デジタル放送受信機能と通信機能を併せ持つデジタル放送受信機であって、
    デジタル放送に含まれる放送ブックマーク情報を記憶する手段と、放送ブックマーク情報を表示する手段とを有し、
    前記放送ブックマーク情報を記憶する手段に記憶されたそれぞれの放送ブックマーク情報に含まれる期限情報とシステム時刻手段が生成する現在の日時情報を比較した結果が、予め期間情報手段によって定められた期間の外に有る場合は、第1の表示態様とし、予め定めた期間の内に有る場合は、前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様で表示する放送ブックマーク表示変更手段とを有することを特徴とするデジタル放送受信機。
  3. デジタル放送受信機能と通信機能を併せ持つデジタル放送受信機であって、
    放送ブックマークリストを表示手段に表示している際においても、デジタル放送ブラウザは前記放送ブックマークリストとは非同期に動作を継続し、
    受信するデジタル放送に放送ブックマーク情報が含まれているか否かを検出し、放送ブックマーク情報が含まれている場合は、かかる放送ブックマーク情報を放送ブックマーク情報記憶手段に転写して記憶保存する放送ブックマーク情報取出し手段を有することを特徴とするデジタル放送受信機。
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