JP2006244972A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】良好な点灯特性を得ることができ、各放電灯の電流のバラツキをなくすことができる放電灯点灯装置を提供する。
【解決手段】直流電圧を高周波電圧に変換するインバータ2と、N個(Nは正の整数)の放電灯11〜14と、N+1個のトランスT1〜T5とを備え、インバータ2の出力端子M1およびM2間には、第n放電灯(n=1、2、・・・、N)、第n+1トランスの1次巻線および第nトランスの2次巻線が直列に接続され、第1トランスの1次巻線と第N+1トランスの2次巻線とは直列に接続されている。
【選択図】図1
【解決手段】直流電圧を高周波電圧に変換するインバータ2と、N個(Nは正の整数)の放電灯11〜14と、N+1個のトランスT1〜T5とを備え、インバータ2の出力端子M1およびM2間には、第n放電灯(n=1、2、・・・、N)、第n+1トランスの1次巻線および第nトランスの2次巻線が直列に接続され、第1トランスの1次巻線と第N+1トランスの2次巻線とは直列に接続されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、1つのインバータで複数の冷陰極管(CCFL:Cold Cathode Fluorescent Lamp)、外部電極蛍光灯や蛍光灯等の放電灯を点灯させる放電灯点灯装置に関し、特に、並列に接続された複数の放電灯を点灯させる放電灯点灯装置に関する。
従来、放電灯点灯装置においては、1つのインバータを用いて1つの冷陰極管を点灯していたが、例えば液晶パネルのバックライトに冷陰極管を用いる場合のように多数の冷陰極管を同時に点灯させる装置では、冷陰極管の数が増加するに伴ってインバータの数も増加する必要があるので、装置が高価になるという問題があった。
そこで、例えば、1つのインバータで多数の冷陰極管を点灯する放電灯点灯装置が用いられるようになってきた。このような放電灯点灯装置として、特許文献1は、部品点数を削減して装置の小型化を図り、且つ各放電灯に流れるランプ電流が等しくなるような回路構成とすることによって、放電灯間の光出力の差を少なくした放電灯点灯装置を開示している。
この放電灯点灯装置は、図8に示すように、インバータ部20と、インバータ部20の出力段に接続され、インダクタCHとコンデンサC20とが直列に接続されている第1の共振回路30と、少なくとも1つのコンデンサを有する第2の共振回路80と、複数の放電灯41〜44からなる負荷回路40と、インバータ部20の発振周波数を変化させることにより放電灯を調光点灯させる発振制御部50を備え、第1の共振回路30のコンデンサC20の両端には、第2の共振回路80と負荷回路40が直列に接続され、第2の共振回路80と負荷回路40が、各放電灯のランプ電流が等しくなるように構成され、且つ、調光点灯時のインバータ部20の発振周波数が第1の共振回路30の固有振動周波数の近傍に設定されている。このため、複数の放電灯を低光束まで安定に点灯させることができ、且つ放電灯間の光出力差を小さくすることができる。
また、図9は、従来の放電灯点灯装置の基本的な構成を示す図である。この放電灯点灯装置は、直流電源1、インバータ2、および、インバータ2の出力端子M1−M2間に接続されたコンデンサC1とリアクトルL1と放電灯11とからなる直列回路から構成されている。インバータ2は、第1スイッチング素子SW1、第2スイッチング素子SW2、コンデンサCおよびトランスTから構成されている。このインバータ2は、第1スイッチング素子SW1と第2スイッチング素子SW2とが交互にオン/オフすることにより、コンデンサCおよびトランスTに断続的に直流電源1からの電圧V1が印加され、トランスTの2次側に高周波電圧が発生される。この高周波電圧が、コンデンサC1、リアクトルL1などのバラスト素子を介して放電灯11に印加されることにより、放電灯11の点灯性が向上する。
複数の放電灯を1つのインバータで点灯させる場合は、放電灯の特性のバラツキによって点灯性にばらつきを生じる。また、放電灯の点灯性のバラツキによって放電灯に流れる電流が変化し、輝度に差が生じる場合がある。このような問題を解消するために、複数の放電灯を1つのインバータで点灯させる従来の放電灯点灯装置は、図10に示すように、第1放電灯11に直列に接続された第1リアクトルL1と第2放電灯12に直列に接続された第2リアクトルL2とを磁気結合させてトランスT1とし、第1放電灯11および第2放電灯12の各々に流れる電流をバランスさせることが行われている。
特開平11−238589号公報
しかしながら、特許文献1に開示された放電灯点灯装置では、第1の共振回路30、第2の共振回路80、発振制御部50等を設けているため、装置の構成が複雑でしかも高価になるという問題がある。また、従来の放電灯点灯装置は、高圧側の配線が長くなり、浮遊容量や浮遊インダクタンスなどの影響を受けて効率の低下や点灯特性の不安定化を引き起こす可能性がある。
また、図10に示す構成を有する放電灯点灯装置では、複数の放電灯を1つのインバータで点灯させ、各放電灯に流れる電流をトランスによってバランスさせる場合に、トランスのインダクタンスが小さいと発生される磁束が小さくなり、磁気結合させた巻線の相互作用による電流バランスの効果が少なくなるので、大きなインダクタンスを必要としていた。その結果、トランスが大型化し、放電灯点灯装置が大型になってしまうという問題があった。
本発明は、良好な点灯特性を得ることができ、各放電灯の電流のバラツキをなくすことができ、また、小型化が可能な放電灯点灯装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、直流電圧を高周波電圧に変換するインバータと、N個(Nは正の整数)の放電灯と、N+1個のトランスとを備え、前記インバータの出力端子間には、第n放電灯(n=1、2、・・・、N)、第n+1トランスの1次巻線および第nトランスの2次巻線が直列に接続され、第1トランスの1次巻線と第N+1トランスの2次巻線とは直列に接続されていることを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記第nトランスの2次巻線および第n+1トランスの1次巻線は、前記インバータの高圧側の出力端子と第n放電灯の一端との間に接続され、該第n放電灯の他端は前記インバータの低圧側の出力端子に接続されていることを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記第n放電灯、第n+1トランスの1次巻線および第nトランスの2次巻線からなる直列回路に対して第nバラスト素子が直列に挿入されていることを特徴とする。
また、請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記第nバラスト素子、第nトランスの2次巻線および第n+1トランスの1次巻線は、前記インバータの高圧側の出力端子と第n放電灯の一端との間に接続され、該第n放電灯の他端は前記インバータの低圧側の出力端子に接続されていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、直流電圧を高周波電圧に変換するインバータと、インバータの出カに、トランスの1次巻線または2次巻線と放電灯とからなる直列回路が複数個並列に接続された放電灯点灯装置において、トランスの1次巻線または2次巻線の少なくとも1つに並列にコンデンサが接続されていることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか1項記載の発明において、N+1個のトランスの各々の1次巻線または2次巻線の少なくとも1つに並列にコンデンサが接続されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、第1放電灯に流れる電流と第N放電灯に流れる電流とは、第1トランスと第N+1トランスによってバランスし、それ以外の放電灯については、第n放電灯に流れる電流と第n+1放電灯に流れる電流とは第n+1トランスによってバランスする。これにより、すべての放電灯に流れる電流がバランスするので、放電灯の電流のバラツキをなくすことができ、良好な点灯特性を得ることができる。
請求項2の発明によれば、N個の放電灯に流れる電流をバランスさせるために接続したトランスのうち、巻線同士を並列に接続した回路には高電圧が発生しないので、配線に制約を受けないことを利用し、第1〜第N+1トランスをインバータの出力の高圧側に並べて配置し、両端に配置された第1トランスと第N+1トランスとの間の配線が長くなる部分は巻線同士を並列に接続するように構成したので、効率の低下や点灯特性の不安定化を防止でき、各放電灯の輝度が均一になる。また、低圧側に配置されるN個の放電灯の配線を1つにまとめることができるので、低コスト化、組み立て易さ、特性の安定化を図ることができる。
請求項3の発明によれば、第n放電灯、第n+1トランスの1次巻線および第nトランスの2次巻線からなる直列回路に対して第nバラスト素子を直列に挿入したので、より点灯性能を向上させることができる。
請求項4の発明によれば、請求項2の発明と同様の効果が得られる。
請求項5の発明によれば、高周波電圧を出力するインバータの出カにトランスの1次巻線または2次巻線と放電灯とからなる直列回路を複数個並列に接続し、複数の放電灯を点灯させる場合に該トランスによって電流をバランスさせる構成において、トランスの1次巻線または2次巻線の少なくとも1つに並列にコンデンサを接続して並列共振回路を形成するように構成したので、トランスのインダクタンスを大きくしなくても並列共振回路の共振作用によって十分なインピーダンスが確保できる。その結果、トランスを小型化することができる。
請求項6の発明によれば、請求項1の発明と同様に、放電灯の電流のバラツキをなくして良好な点灯特性を得ることができることに加え、N+1個のトランスの各々の1次巻線または2次巻線の少なくとも1つに並列にコンデンサを接続して並列共振回路を形成するように構成したので、トランスのインダクタンスを大きくしなくても並列共振回路の共振作用によって十分なインピーダンスが確保できる。その結果、N+1個のトランスを小型化することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下では、本発明における放電灯の個数Nが「4」である場合について説明するが、Nは任意に選択することができる。
図1は、本発明の実施例1に係る放電灯点灯装置の構成を示す図である。この放電灯点灯装置は、直流電源1、インバータ2、第1コンデンサC1〜第4コンデンサC4、第1放電灯11〜第4放電灯14および第1トランスT1〜第5トランスT5から構成されている。第1放電灯11〜第4放電灯14は、例えば冷陰極管、外部電極蛍光灯、蛍光灯等から構成されている。
直流電源1は、直流電圧をインバータ2に供給する。インバータ2は、第1スイッチング素子SW1、第2スイッチング素子SW2、コンデンサCおよびトランスTから構成されている。第1スイッチング素子SW1および第2スイッチング素子SW2は直列に接続され、直流電源1に並列に接続されている。第1スイッチング素子SW1と第2スイッチング素子SW2との接続点には、コンデンサCの一端が接続され、コンデンサCの他端はトランスTの1次巻線に接続されている。トランスTの2次巻線は、高圧側の出力端子M1と低圧側の出力端子M2とに接続されている。
上記のように構成されるインバータ2では、第1スイッチング素子SW1およびSW2が図示しない制御回路からの制御信号によって排他的にオン/オフされることにより、トランスTの1次巻線に高周波電圧が印加される。これにより、トランスTの2次巻線に誘起された高周波の高電圧が出力端子M1と出力端子M2との間に出力される。
第1コンデンサC1〜第4コンデンサC4は、バラスト素子として機能し、第1トランスT1〜第4トランスT4に流す電流をそれぞれ制限する。第1コンデンサC1〜第4コンデンサC4の一端は、インバータ2の高圧側の出力端子M1に共通に接続されており、他端は、第1トランスT1の2次巻線21b〜第4トランスT4の2次巻線24bにそれぞれ接続されている。
第1トランスT1の2次巻線21bは、第2トランスT2の1次巻線22aを介して第1放電灯11の一端に接続されている。第2トランスT2の2次巻線22bは、第3トランスT3の1次巻線23aを介して第2放電灯12の一端に接続されている。第3トランスT3の2次巻線23bは、第4トランスT4の1次巻線24aを介して第3放電灯13の一端に接続されている。第4トランスT4の2次巻線24bは、第5トランスT5の1次巻線25aを介して第4放電灯14の一端に接続されている。また、第1トランスT1の1次巻線は第5トランスT5の2次巻線に直列に接続されている。第1放電灯11〜第4放電灯14の他端は、インバータ2の低圧側の出力端子M2に共通に接続されている。
次に、このように構成された実施例1に係る放電灯点灯装置の動作を説明する。まず、第1トランスT1〜第5トランスT5の各々においては、I1(1次巻線電流)×n1(1次巻線の巻数)=I2(2次巻線電流)×n2(2次巻線の巻数)という関係がある。
また、第1放電灯11に第2トランスT2の1次巻線22aが直列に接続され、第2放電灯12に直列に接続された第3トランスT3の1次巻線23aに第2トランスT2の2次巻線22bが直列に接続されているため、第2トランスT2によって第1放電灯11に流れる電流と第2放電灯12に流れる電流とが同じ値になるように作用してバランスする。
同様に、第2放電灯12に第3トランスT3の1次巻線23aが直列に接続され、第3放電灯13に直列に接続された第4トランスT4の1次巻線24aに第3トランスT3の2次巻線23bが直列に接続されているため、第3トランスT3によって第2放電灯12に流れる電流と第3放電灯13に流れる電流とが同じ値になるように作用してバランスする。
同様に、第3放電灯13に第4トランスT4の1次巻線24aが直列に接続され、第4放電灯14に直列に接続された第5トランスT5の1次巻線25aに第4トランスT4の2次巻線24bが直列に接続されているため、第4トランスT4によって第3放電灯13に流れる電流と第4放電灯14に流れる電流とが同じ値になるように作用してバランスする。
また、第1放電灯11に流れる電流と第4放電灯14に流れる電流とは、第1トランスT1と第5トランスT5によってバランスする。すなわち、第1放電灯11に流れる電流によって第1トランスT1の2次巻線21bに電圧が発生し、この2次巻線21bに磁気結合された第1トランスT1の1次巻線21aに電圧が誘起される。また、第4放電灯14に流れる電流によって第5トランスT5の1次巻線25aに電圧が発生し、この1次巻線25aに磁気結合された第5トランスT5の2次巻線25bに電圧が誘起される。
このとき、第1放電灯11に流れる電流と第4放電灯14に流れる電流とが同じであれば、第1トランスT1の1次巻線21aに誘起される電圧と第5トランスT5の2次巻線25bに誘起される電圧が同じになり、これらは相殺されて何も作用しない。
ところが、例えば、第1放電灯11に流れる電流が第4放電灯14に流れる電流より大きい場合は、第1トランスT1の1次巻線21aに誘起される電圧が第5トランスT5の2次巻線25bに誘起される電圧より大きくなり、電圧差に対応する電流が流れる。
この電流によって第1トランスT1と第5トランスT5に磁束が発生し、第1トランスT1は、その2次巻線21bから第1放電灯11に流れる電流を減らし、第5トランスT5は、その1次巻線25aから第4放電灯14に流れる電流を増やすように作用する。このため、第1放電灯11に流れる電流と第4放電灯14に流れる電流とがバランスする。これにより、第1放電灯11の輝度と第4放電灯14の輝度とが同じになる。
以上の動作により、第1放電灯11〜第4放電灯14に流れる電流を同じ値にすることができる。従って、第1放電灯11〜第4放電灯14の各々に流れる電流のバラツキがなくなり、また、力率が略「1」になる。その結果、第1放電灯11〜第4放電灯14の各々の輝度を同じにすることができる。
次に、第1放電灯11〜第4放電灯14の起動時の動作を説明する。インバータ2が動作して出力端子M1と出力端子M2との間に高電圧が出力され、この高電圧が所定の起動電圧を超えると、第1放電灯11〜第4放電灯14が次々と点灯する。
ここで、例えば、3個の第1放電灯11〜第3放電灯13が点灯し、第4放電灯14が未点灯とすると、第1トランスT1と第4トランスT4の2次巻線24b側が無負荷に近いため開放(オープン)された状態と同じになり、高電圧が発生する。このため、第4放電灯14には高電圧が印加されるので、第4放電灯14は、直ちに点灯する。他の放電灯についても同様である。
従って、ある放電灯の点灯が遅れても、その放電灯に印加される電圧が上昇するので点灯しやすくなり、放電灯が1個だけ点灯できないという事態を回避できる。すなわち、4個の放電灯の中の点灯し易い放電灯の起動電圧を超えると、全ての放電灯が点灯できることになる。また、インバータ2を構成するトランスTの2次巻線も低電圧で済み、信頼性も向上する。
第1放電灯11〜第4放電灯14のすべてが点灯した後には、上記関係式に従って、第1放電灯11〜第4放電灯14の各々に流れる電流は同じ値に保たれる。第1放電灯11〜第4放電灯14の電圧にバラツキがある時には、差分の電圧が第1トランスT1〜第5トランスT5に印加されて、これらのトランスが吸収する。すなわち、第1トランスT1〜第5トランスT5にばらついた電圧が印加され、第1放電灯11〜第4放電灯14には、第1トランスT1〜第5トランスT5の1次巻線電流と巻数比で決められる一定電流が流れる。
ところで、本出願人は、図2に示すような構成を有する放電灯点灯装置を考えている。この放電灯点灯装置によっても、上述した実施例1に係る放電灯点灯装置と同様の効果を得ることができるが、次のような問題を有する。
すなわち、この放電灯点灯装置が、例えば液晶パネルのバックライトとして使用される場合は、第1放電灯11〜第4放電灯14は広い範囲に分散して配置される。この場合、第1トランスT1〜第4トランスT4は、第1放電灯11〜第4放電灯14の傍にそれぞれ配置されるため、第4トランスT4の2次巻線24bから第1トランスT1の1次巻線に戻る高圧側の配線が物理的に長くなってしまい、浮遊容量や浮遊インダクタンスなどの影響を受けて効率の低下や特性の不安定化を引き起こす可能性がある。
これに対し、本発明の実施例1に係る放電灯点灯装置によれば、第1トランスT1の1次巻線21aおよび第5トランスT5の2次巻線25bに発生する電圧は、第1放電灯11に流れる電流と第4放電灯14に流れる電流との差によって発生するので、その電圧は低く、また流れる電流も小さい。
このため、浮遊容量や浮遊インダクタンスなどの影響を受けにくいので、第1トランスT1の1次巻線21aと第5トランスT5の2次巻線25bとの間の配線が長くなっても効率の低下や特性の不安定は発生しない。このため、図1に示すように、第1トランスT1〜第5トランスT5を高圧側に配置しても問題は生じない。
また、上述した実施例1に係る放電灯点灯装置では、インバータ2の高圧側の出力端子M1と第1トランスT1の2次巻線21b〜第4トランスT4の2次巻線24bとの間にバラスト素子としての第1コンデンサC1〜第4コンデンサC4をそれぞれ設けているので、第1放電灯11〜第4放電灯14に流れる電流が制限される。従って、第1トランスT1〜第5トランスT5の最大電圧を低くすることができる。なお、バラスト素子としては、コンデンサに限らず、リアクトルやトランスの漏洩インダクタンス等を用いることもできる。
本発明の実施例1に係る放電灯点灯装置では、バラスト素子としての第1コンデンサC1〜第4コンデンサC4は、必ずしも設ける必要はない。バラスト素子を設けない構成の場合は、バラスト素子のインピーダンスがないだけ点灯時に低電圧で済み、インバータ2内のトランスTが低電圧で済み信頼性が向上する。すなわち、放電灯毎にバラスト素子を用いることなく、しかもトランスの出力電圧を大きくすることなく良好な点灯特性を得ることができる。
以上説明したように、本発明の実施例1に係る放電灯点灯装置によれば、第1放電灯11に流れる電流と第4放電灯14に流れる電流とは、第1トランスT1と第5トランスT5によってバランスし、第1放電灯11に流れる電流と第2放電灯12に流れる電流とは第2トランスT2によってバランスし、第2放電灯12に流れる電流と第3放電灯13に流れる電流とは第3トランスT3によってバランスし、第3放電灯13に流れる電流と第4放電灯14に流れる電流とは第4トランスT4によってバランスする。
これにより、すべての放電灯に流れる電流がバランスするので、放電灯の電流のバラツキをなくすことができ、良好な点灯特性を得ることができる。
また、4個の放電灯に流れる電流をバランスさせるために接続したトランスのうち、巻線同士を並列に接続した回路には高電圧が発生しないので、配線に制約を受けないことを利用し、第1トランスT1〜第5トランスT5をインバータ2の出力の高圧側に並べて配置し、両端に配置された第1トランスT1と第5トランスT5との間の配線が長くなる部分は巻線同士を並列に接続するように構成したので、効率の低下や点灯特性の不安定化を防止でき、各放電灯の輝度が均一になる。
また、低圧側に配置される4個の放電灯の配線を1つにまとめてインバータ2の低圧側の出力端子M2に接続したので、低コスト化、組み立て易さ、特性の安定化を図ることができる。
さらに、インバータ2の高圧側の出力端子M1と第1トランスT1の2次巻線21b〜第4トランスT4の2次巻線24bとの間に、バラスト素子としての第1コンデンサC1〜第4コンデンサC4をそれぞれ直列に挿入したので、より点灯性能を向上させることができる。
なお、本発明の実施例1に係る放電灯点灯装置では、バラスト素子としての第1コンデンサC1〜第4コンデンサC4および第1トランスT1〜第5トランスT5を高圧側に配置し、第1放電灯11〜第4放電灯14を低圧側に配置する構成としたが、これらを逆に、つまり第1放電灯11〜第4放電灯14を高圧側に配置し、バラスト素子としての第1コンデンサC1〜第4コンデンサC4および第1トランスT1〜第5トランスT5を低圧側に配置するように構成することもできる。
図3は、本発明の実施例2に係る放電灯点灯装置の構成を示す図である。この放電灯点灯装置は、直流電源1、インバータ2、第1直列回路31および第2直列回路32から構成されている。直流電源1およびインバータ2の構成および動作は、上述した実施例1に係る放電灯点灯装置のそれらと同じであるので、その説明を省略する。
第1直列回路31は、インバータ2の出力端子M1−M2間に接続され、第1コンデンサC1と第1リアクトルL1と第1放電灯11とが直列に接続されて構成されている。また、第2直列回路32は、第1直列回路31に並列に接続され、第2コンデンサC2と第2リアクトルL2と第2放電灯12とが直列に接続されて構成されている。
第1直列回路31の第1リアクトルL1は第1トランスT1の1次巻線(以下、符号「L1」で表す)によって構成され、第2直列回路32の第2リアクトルL2は同一の第1トランスT1の2次巻線(以下、符号「L2」で表す)により構成されている。第1トランスT1の1次巻線L1と2次巻線L2は、発生する磁束が相殺されるように、同じ巻数で巻回されている。従って、1次巻線L1に流れる電流と2次巻線L2に流れる電流が同じであれば、各々の巻線に発生する磁束が相殺されるので、磁束は発生せず、第1トランスT1は何も作用しない。
一方、例えば第1トランスT1の1次巻線L1に流れる電流が2次巻線L2に流れる電流より大きければ磁束が発生する。この磁束は1次巻線L1を流れる電流を減らし、2次巻線L2を流れる電流を増やすように作用する。従って、1次巻線L1に流れる電流と2次巻線L2に流れる電流とは同じ大きさになり、バランスする。
しかしながら、第1トランスT1の各巻線のインダクタンスが小さいと励磁電流が大きくなり、各巻線に流れる電流の大きさが異なる場合に発生する磁束が小さくなる。その結果、電流をバランスさせる作用が小さくなる。この問題を解消するために、インダクタンスを大きくしようとすると、巻線の巻数が多くなり、また、第1トランスT1が飽和しやすくなる。従って、断面積の大きなコアを使用する必要があり、トランスが大型化する。
そこで、本発明の実施例2に係る放電灯点灯装置では、第1トランスT1の1次巻線L1にコンデンサC51を接続して第1リアクトルL1によるインダクタンスとコンデンサC51による並列共振回路を形成するように構成されている。この場合、インバータ2の出力は、コンデンサC51と第1トランスT1の1次巻線L1によるインダクタンスの並列共振周波数の近傍になるように設定される。図4は、第1トランスT1の1次巻線L1にコンデンサC51が接続された場合の第1トランスT1の等価回路を示す。
上記のように構成される放電灯点灯装置において、第1トランスT1の1次巻線L1に流れる電流と2次巻線L2に流れる電流が同じ大さであれば、第1トランスT1に磁束が発生しないので何も作用しない。これに対し、第1トランスT1の1次巻線L1に流れる電流と2次巻線L2に流れる電流の大きさに差が生じると、第1トランスT1に磁束が発生し、この磁束によってコンデンサC51と第1トランスT1の1次巻線L1によるインダクタンスによる並列共振が発生し、インピーダンスが大きくなって1次巻線L1を流れる電流を減少させる。これにより、第1トランスT1のインダクタンスが小さくても各巻線に流れる電流が調整されるので、第1放電灯11と第2放電灯12に流れる電流が同じ大きさになり輝度を均一にすることができる。
以上説明したように、この発明の実施例2に係る放電灯点灯装置によれば、高周波電圧を出力するインバータ2の出カに、第1トランスT1の1次巻線L1と第1放電灯11とを含む第1直列回路31と、第1トランスT1の2次巻線L2と第2放電灯12とを含む第2直列回路32とを並列に接続し、第1放電灯11および第2放電灯12を点灯させる場合に第1トランスT1によって電流をバランスさせる構成において、第1トランスT1の1次巻線L1に並列にコンデンサC51を接続して並列共振回路を形成するように構成したので、第1トランスT1のインダクタンスを大きくしなくても並列共振回路の共振作用によって十分なインピーダンスが確保できる。その結果、第1トランスT1を小型化することができる。
なお、上述した実施例2に係る放電灯点灯装置では、第1トランスT1の1次巻線L1に並列にコンデンサC51を接続するように構成したが、図5に示すように、さらに、第1トランスT1の2次巻線L2にも並列にコンデンサC52を接続するように構成できる。この場合、第1トランスT1の等価回路は、コンデンサC51の容量がコンデンサC52の容量を加えたものになることを除けば、図4に示した等価回路と同じになるので、上述した実施例2に係る放電灯点灯装置と同様の作用および効果が得られる。さらに、図示は省略するが、第1トランスT1の2次巻線L2のみに並列にコンデンサC52を接続するように構成することもできる。この場合も、上述した実施例2に係る放電灯点灯装置と同様の作用および効果が得られる。
また、上述した実施例2では、第1放電灯11および第2放電灯12といった2個の放電灯を点灯させる放電灯点灯装置について説明したが、本発明に係る放電灯点灯装置では、点灯させる放電灯は2個に限定されない。例えば、図6に示すように、第1直列回路31および第2直列回路2の対と同様の構成を有する対の直列回路を、インバータ2の出力にさらに複数組接続するように構成できる。この場合も、上述した実施例2に係る放電灯点灯装置と同様の作用および効果が
得られる。
得られる。
本発明の実施例3に係る放電灯点灯装置は、実施例1に係る放電灯点灯装置と実施例2に係る放電灯点灯装置とを組み合わせて構成したものである。
図7は、本発明の実施例3に係る放電灯点灯装置の構成を示す図である。この放電灯点灯装置は、実施例1に係る放電灯点灯装置の第1トランスT1〜第5トランスT5の1次巻線21a〜1次巻線25aに、コンデンサC51〜コンデンサC55をそれぞれ並列に接続して並列共振回路を形成するように構成されている。
上記のように構成される放電灯点灯装置において、第1トランスT1の1次巻線21aに流れる電流と2次巻線21bに流れる電流が同じ大さであれば、第1トランスT1に磁束が発生しないので何も作用しない。これに対し、第1トランスT1の1次巻線21aに流れる電流と2次巻線21bに流れる電流の大きさに差が生じると、第1トランスT1に磁束が発生し、この磁束によってコンデンサC51と第1トランスT1の1次巻線21aによるインダクタンスによる並列共振が発生し、インピーダンスが大きくなって1次巻線21aを流れる電流を減少させる。このため、第1トランスT1のインダクタンスが小さくても各巻線に流れる電流が調整されるので、第1放電灯11と第2放電灯12に流れる電流が同じ大きさになる。第2トランスT2〜第5トランスT5に接続される回路も同様に動作する。従って、第1放電灯11〜第4放電灯14のすべての輝度を均一にすることができる。
以上説明したように、本発明の実施例3に係る放電灯点灯装置によれば、実施例1に係る放電灯点灯装置と同様に、すべての放電灯に流れる電流がバランスするので、放電灯の電流のバラツキをなくすことができ、良好な点灯特性を得ることができる。
また、第1トランスT1〜第5トランスT5の各々の1次巻線21a〜1次巻線25aに並列にコンデンサC51〜コンデンサC55を接続して並列共振回路を形成するように構成したので、第1トランスT1〜第5トランスT5のインダクタンスを大きくしなくても並列共振回路の共振作用によって十分なインピーダンスが確保できる。その結果、第1トランスT1〜第5トランスT5を小型化することができる。
本発明は、複数の冷陰極管や外部電極蛍光灯や蛍光灯等の放電灯を点灯する放電灯点灯装置に適用可能である。
1 直流電源
2 インバータ
SW1 第1スイッチング素子
SW2 第2スイッチング素子
C、C51〜C55 コンデンサ
C1〜C4 第1コンデンサ〜第4コンデンサ(バラスト素子)
T トランス
T1〜T5 第1トランス〜第5トランス
11〜14 第1放電灯〜第4放電灯
L1〜L2 第1リアクトル〜第2リアクトル
2 インバータ
SW1 第1スイッチング素子
SW2 第2スイッチング素子
C、C51〜C55 コンデンサ
C1〜C4 第1コンデンサ〜第4コンデンサ(バラスト素子)
T トランス
T1〜T5 第1トランス〜第5トランス
11〜14 第1放電灯〜第4放電灯
L1〜L2 第1リアクトル〜第2リアクトル
Claims (6)
- 直流電圧を高周波電圧に変換するインバータと、
N個(Nは正の整数)の放電灯と、
N+1個のトランスとを備え、
前記インバータの出力端子間には、第n放電灯(n=1、2、・・・、N)、第n+1トランスの1次巻線および第nトランスの2次巻線が直列に接続され、第1トランスの1次巻線と第N+1トランスの2次巻線とは直列に接続されていることを特徴とする放電灯点灯装置。 - 前記第nトランスの2次巻線および第n+1トランスの1次巻線は、前記インバータの高圧側の出力端子と第n放電灯の一端との間に接続され、該第n放電灯の他端は前記インバータの低圧側の出力端子に接続されていることを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
- 前記第n放電灯、第n+1トランスの1次巻線および第nトランスの2次巻線からなる直列回路に対して第nバラスト素子が直列に挿入されていることを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
- 前記第nバラスト素子、第nトランスの2次巻線および第n+1トランスの1次巻線は、前記インバータの高圧側の出力端子と第n放電灯の一端との間に接続され、該第n放電灯の他端は前記インバータの低圧側の出力端子に接続されていることを特徴とする請求項3記載の放電灯点灯装置。
- 直流電圧を高周波電圧に変換するインバータと、
前記インバータの出カに、トランスの1次巻線または2次巻線と放電灯とからなる直列回路が複数個並列に接続された放電灯点灯装置において、
前記トランスの1次巻線または2次巻線の少なくとも1つに並列にコンデンサが接続されていることを特徴とする放電灯点灯装置。 - 前記N+1個のトランスの各々の1次巻線または2次巻線の少なくとも1つに並列にコンデンサが接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の放電灯点灯装置。
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