JP2006243056A - 現像装置 - Google Patents

現像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006243056A
JP2006243056A JP2005054990A JP2005054990A JP2006243056A JP 2006243056 A JP2006243056 A JP 2006243056A JP 2005054990 A JP2005054990 A JP 2005054990A JP 2005054990 A JP2005054990 A JP 2005054990A JP 2006243056 A JP2006243056 A JP 2006243056A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
developing
toner
container
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005054990A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Wada
実 和田
Eiji Gyotoku
栄二 行徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
Priority to JP2005054990A priority Critical patent/JP2006243056A/ja
Publication of JP2006243056A publication Critical patent/JP2006243056A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】 一成分現像剤を用いた現像装置を安価にするとともに画像不良が生じることのないようにする。
【解決手段】 現像装置はトナーが収納される現像容器15を備えて、感光体ドラムの静電潜像をトナーで現像してトナー像とする。トナー検知センサ36は現像容器内のトナー量が予め規定された第1のトナーレベルにあるか否かを検知しており、トナー量が第1のトナーレベルに達するまで現像容器にトナーが補給される。現像容器中の現像剤残量が第1のトナーレベルよりも低い第2のトナーレベルになると現像容器にトナーが補給される。そして、現像の際に消費される現像剤消費量に応じて現像容器中の現像剤残量が求められる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複写機、プリンタ、又はファクシミリ装置等の電子写真プロセスを用いた画像形成装置で用いられる現像装置に関し、特に、一成分現像剤を用いた現像装置における現像剤補給制御に関するものである。
一般に、一成分現像剤を用いる現像装置においては、現像容器内における現像剤(トナー)残量に応じてトナー補給を行っており、例えば、現像容器内のトナー残量をトナー残量検知センサで検知して、トナー残量が予め設定された残留閾値となると、トナーコンテナから現像容器にトナーを補給するようにしている。ところで、近年省スペース化の要望から現像装置は小型化され、このため、現像容器に収納されるトナー量も少なくなっている。
このような状況下では、上述のような残量検知によってトナー補給を行うと、現像容器内の残留トナー量が著しく少なくなるまでトナー補給が行われないことになって、現像容器内にトナーが補給されると、この補給トナーが直ちに現像ローラに達し、現像ローラ上に筋状のムラが生じることがある。さらに、現像ローラ近傍において補給トナーの比率が高くなると、現像容器内に残留するトナーに帯電不良が生じて、画像形成の際カブリ等の画像不良が発生してしまう。
このような不具合を防止するため、小型化された現像装置においては、現像容器中のトナー残量が多い状態で推移するようにトナー補給制御を行うようにしており、例えば、現像容器内のトナー満杯状態を検知して、この満杯検知結果に応じてトナー補給制御を行うようにしている。
この種のトナー補給制御として、トナーホッパの内に、搬送スクリューの軸心位置を境にして上側には満杯検知センサを配置し、下側に残量検知センサを配置して、満杯検知センサによってトナー充填時におけるトナー量を検知してその検知結果に応じてトナー供給を停止し、残量検知センサによって所定残量に達したことが検知されるとトナー補給を開始するようにしたものがある(特許文献1参照)。
特開2003−223045公報
ところが、特許文献1に記載されたトナー補給制御は、2成分現像剤を用いた現像装置に適用されるものであり、特許文献1では、トナー欠乏状態を残量検知によって検知してトナー補給を行って、トナー補給の際満杯検知を行っているものの、一成分現像剤を用いた小型の現像装置に用いようとすると、残量検知の際のトナー残量が極めて少なくなってしまい、その結果、前述のような画像不良が生じてしまう。
一方、現像容器内におけるトナー残量を多くするためには、満杯検知センサと残量検知センサとを近接して配置する必要があるものの、小型の現像装置においては、スペースを考慮すると、満杯検知センサ及び残量検知センサを近接して現像容器に配設することが難しく、さらには、2つのセンサを配設するとなると、コストアップの要因となるという課題がある。
上記の課題を解決するため、本発明は、安価でしかも画像不良の生じることのないトナー補給制御を行なうことのできる一成分現像剤を用いた小型の現像装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため本発明は、一成分現像剤が収納される現像容器と、像担持体上の静電潜像を一成分現像剤で現像して可視像とする現像手段とを備える現像部を有する現像装置において、前記現像容器内の現像剤量が予め規定された第1の現像剤レベルにあるか否かを検知するレベル検知手段と、前記現像剤量が前記第1の現像剤レベルに達するまで前記現像容器に前記現像剤を補給する補給手段と、前記現像容器中の現像剤残量が前記第1の現像剤レベルよりも低い第2の現像剤レベルになると前記補給手段を制御して前記現像容器に前記現像剤を供給する制御手段とを有し、前記制御手段は現像の際に消費される現像剤消費量に応じて前記現像容器中の現像剤残量を求めるようにしたことを特徴とするものである。また、本発明では、前記現像部を複数備え、回転駆動によって前記現像部を選択的に前記像担持体と対面する現像位置に位置づけて現像を行うようにしてもよい。
本発明では、前記制御手段は印字率に応じて前記現像剤消費量を求めるようにする。また、前記現像手段は前記像担持体と対面する現像ローラと、該現像ローラに現像剤を供給する現像剤供給ローラとを有して、前記現像ローラ及び前記現像剤供給ローラは前記現像容器の底部側に配置され、前記現像剤は前記現像容器の上面側から補給され、前記第1の現像剤レベルは前記現像容器中に現像剤が満杯状態であるレベルであり、前記第2の現像剤レベルは前記現像剤供給ローラ全体が覆われるレベルであることが望ましい。
本発明では、前記制御手段は、画像形成装置が起動されるか又は画像形成終了の後予め規定された時間が経過すると、前記現像容器中の現像剤残量が前記第2の現像剤レベルを越えていても前記補給手段を制御して前記現像容器に前記現像剤を供給する。
以上のように、本発明の現像装置は、現像剤量が第1の現像剤レベルに達するまで現像容器に現像剤を補給して、現像容器中の現像剤残量が第1の現像剤レベルよりも低い第2の現像剤レベルになると現像容器に現像剤を供給するようにし、現像の際に消費される現像剤消費量に応じて現像容器中の現像剤残量を求めるようにしたので、第2の現像剤レベルを検知するため検知センサが不要となるから現像装置、ひいては画像形成装置自体のコストを低減できるという効果がある。そして、現像部を複数備えて、回転駆動によって現像部を選択的に像担持体と対面する現像位置に位置づけて現像を行うロータリ現像装置において、上述のような構成をとると、各現像部に現像剤を補給するに当たって、問題が生じることがない。
本発明では、第1の現像剤レベルを現像容器中に現像剤が満杯状態であるレベルとし、第2の現像剤レベルを現像剤供給ローラ全体が覆われるレベルとしたので、現像容器中には常に十分な現像剤が存在することになって、画像カブリ等の画像不良を防止できるという効果がある。
本発明では、画像形成装置が起動されるか又は画像形成終了の後予め規定された時間が経過すると、現像容器中の現像剤残量が第2の現像剤レベルを越えていても現像容器に現像剤を補給するようにしたので、印字動作中にトナー補給を行う確率を低減でき、ユーザの待ち時間を少なくすることができるという効果がある。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明による現像装置の実施例1を備えたカラー画像形成装置の一例を概略的に示す図であり、図示の画像形成装置10は、像担持体(感光体ドラム)11、レーザスキャニングユニット12、帯電部材13、及びロータリ型現像装置14を有しており、現像装置14は各色現像部14a〜14dを備えている。
例えば、現像装置14は、ブラック(BK)現像部14a、マゼンタ(M)現像部14b、シアン(C)現像部14c、及びイエロー(Y)現像部14dを備えており、各色現像部14a〜14dは現像容器15、トナー供給ローラ16、及び現像ローラ17を有している。現像装置14には駆動部(図示せず)がクラッチを介して接続されて回転駆動されて、各色現像部14a〜14dの現像ローラ17を順次感光体ドラム11に対向した現像位置とさせて、感光体ドラム11上の静電潜像を現像して、感光体ドラム11上にトナー像を形成する。
感光体ドラム11の周囲にはクリーニング用摺擦部材18及びクリーニング装置19が配置され、感光体ドラム11に当接して中間転写ベルト20が配置され、中間転写ベルト20を挟んで感光体ドラム11と1次転写ローラ21が対向している。この中間転写ベルト20は駆動ローラ22及び従動ローラ23に張架され、中間転写ベルト20は実線矢印で示す方向に回転駆動される。また、中間転写ベルト20を挟んで駆動ローラ22と対向して2次転写ローラ24が配設されている。
感光体ドラム11上のトナー像は一次転写ローラ21によって中間転写ベルト20上に転写される(1次転写)。給紙カセット25から給紙経路26を介して記録用紙(以下単に用紙と呼ぶ)が、駆動ローラ22と2次転写ローラ24とのニップ部である2次転写位置に搬送され、2次転写位置で中間転写ベルト20上のトナー像が用紙に転写される(2次転写)。その後、用紙は定着装置27に搬送されて、ここで用紙上のトナー像が定着され、用紙は排紙経路28を通って排紙トレイ29に排紙される。
図2は、BK現像部14aを詳細に示す断面図であり(なお、現像部14b〜14dも現像部14aと同様に構成されている)。前述したように、現像容器15には供給ローラ16及び現像ローラ17が配置され、現像ローラ17は現像位置で感光体ドラム11と対面する。現像容器15内には一成分現像剤(トナー)が収納され、現像容器15内のトナーは攪拌部材30によって攪拌されつつ、供給ローラ16によって現像ローラ17に供給される。現像ローラ17上のトナー層は層厚規制部材31によって層厚規制され、現像ローラ17によって感光体ドラム11上の静電潜像が現像される。なお、現像ローラ17と現像容器15との間にはシール部材32が配設され、このシール部材32によってトナー漏れを防止している。
後述するようにして、トナー補給制御によって現像容器15内にトナーが補給される。現像部14aにトナーを補給する際には、現像装置14を回転駆動して現像部14aをトナー補給位置に位置付ける。そして、図1に示すように、補給パイプ33が現像部14a(つまり、現像容器15)に挿入されて、トナーコンテナ34からトナーが現像容器15に補給される。図2に示すように、現像容器15には連結部35が形成され、この連結部35を介して補給パイプ33が現像容器15に連結される。
図2に示すように、現像容器15の内壁にはトナー検知センサ36が配置され、このトナー検知センサ36は現像容器15内のトナー収納空間15aにおいて上側に位置付けられている。トナー検知センサ36は発光部36aと受光部36bとを有する光学センサであって、このトナー検知センサ36によって第1のトナーレベル(例えば、満杯レベル)が検知される。なお、図2に示すように、発光部36a及び受光部36bの表面は回転駆動される清掃部材36cによって清掃される。
図3は現像装置14を制御する制御系を示すブロック図であり、前述のトナー検知センサ36は制御部37に接続されている。さらに、制御部37にはメインスイッチ38が接続されるとともに、現像駆動モータ39、ロータリ駆動モータ40、補給パイプ駆動モータ41、及びトナー補給モータ42が接続され、印字データが制御部37に入力される。
制御部37は現像駆動モータ39、ロータリ駆動モータ40、補給パイプ駆動モータ41、及びトナー補給モータ42を駆動制御し、現像駆動モータ39によって攪拌部材30、供給ローラ16、及び現像ローラ17が駆動される。また、ロータリ駆動モータ40によって現像装置14が回転駆動され、補給パイプ駆動モータ41によって補給パイプ33が駆動される。そして、トナー補給モータ42によって現像容器15にトナーが補給される。
ここで、図2〜図4を参照して、トナー補給制御について説明する。いま、画像形成装置10のメインスイッチ38がオンされると(ステップS1)、制御部37はトナー補給制御を開始する(ステップS2)。トナー補給制御が開始されると、制御部37はトナー検知センサ36から出力される検知信号がトナー満杯状態を示しているか否かを判定する(ステップS3)。そして、トナー満杯状態を示していると、制御部37は印字動作モードへと移行して(ステップS4)、前述したようにして、画像形成(印字)が行われる。
一方、トナーが満杯状態でないと、制御部37はロータリ駆動モータ40を駆動制御して、トナーが不足する(つまり、トナーが満杯状態でない)現像部をトナー補給位置に位置付ける(ここでは、現像部14aのトナーが満杯状態でないものとする:ステップS5)。その後、制御部37は補給パイプ駆動モータ41を駆動制御して、補給パイプ33を現像部14aに挿入する(ステップS6)。そして、制御部37は現像駆動モータ39を駆動制御して現像部14aを駆動して(ステップS7)、トナー補給モータ42によって現像部14aにトナーを補給する(ステップS8)。
制御部37はトナー検知センサ36から出力される検知信号がトナー満杯状態を示しているか否かを判定して(ステップS9)、満杯状態を示していると、制御部37はトナー補給モータ42を停止して、トナー補給を停止する(ステップS10)。そして、後述するトナー消費量をリセットした後(ステップS11)、現像駆動モータ39を停止して現像部14a(補給対象現像部)を停止する(ステップS12)。そして、制御部37は補給パイプモータ41を駆動制御して、補給パイプ33を現像部14aから引き抜き(ステップS13)、トナー補給制御を終了する。
ところで、前述したステップS4において印字動作が開始されると、制御部37は印字データ、つまり、印字率に応じてトナー消費量を算出する。図5を参照すると、印字動作が開始されると、印字が行われ(ステップS14)、制御部37は各色毎の印字データに基づいて印字率を算出する(ステップS15)。そして、制御部37では各色毎の印字率に基づいて各色のトナー消費量を求める(ステップS16)。
制御部37には満杯状態である際のトナー量(満杯トナー量)が予め設定されており、制御部37は各色毎に満杯トナー量(つまり、第1のトナーレベル)からトナー消費量を減算して、トナー残量を求める。そして、トナー残量が第2のトナーレベル(第2のトナーレベル<満杯レベル)に達したか否かを判定する(ステップS17)。トナー残量が第2のトナーレベルに達していないと、制御部37はステップS14に戻り、トナー残量が第2のトナーレベルに達していると、トナー補給制御を開始する。
ここで、図1に示す画像形成装置10を用いて耐久試験を行って画質の判定を行った。なお、ここでは、現像ローラ17として直径φ16mmで、JIS−A硬度45度、抵抗値が1E+6Ωで、表面粗さRa(算術平均高さJIS B0601−2001)1.0μmの弾性ローラを用い、トナー供給ローラ16として、直径φ14mmで抵抗値が1E+8Ωのウレタンスポンジローラを用いた。そして、現像ローラ17と感光体ドラム11の間隔は0.15mmに設定した。
さらに、層厚規制部材31として0.1mmのSUS箔を用いて、規制圧を25N/mとした。シール部材32として導電性の高分子量PEフィルムを用いて、均一に現像ローラ17に接触するようにウレタンスポンジでバックアップするようにした。攪拌部材30には回転軸にPETフィルム30aを貼り付けたものを用いた。
また、補給パイプ33が差し込まれる連結部35には可撓性を有する弾性部材を用いて、補給パイプ33が差し込まれる切れ目を設け、補給パイプ33が切れ目に差し込まれると、撓みを生じて補給パイプ33の外形に応じて切れ目が開口し、補給パイプ33が切れ目から抜かれると、弾性復元力によって開口が閉じられる。
各現像部14a〜14dにはそれぞれ約40gのトナーが充填され、これによって各現像部14a〜14dを満杯状態とした。そして、各色トナー消費量については、画像データに応じて感光体ドラム11を露光した際の静電潜像のドット数がカウントした結果得られるドットカウント値を印字率として各色トナー消費量を求めた。
ここで、現像部内トナー残量(g)と算出トナー消費量(g)との関係を示す図を参照して、10000枚の印字を行った際において、画像カブリ及び筋状ムラともに生じない場合を丸印、筋状ムラは生じないが画像カブリが目視で確認できる限界である場合を三角印、画像カブリ及び筋状ムラともに生じる場合をバツ印で表した。
図6から容易に理解できるように、満杯トナー量が40gである際、算出トナー消費量が10g以下であれは、画像カブリ及び筋状ムラともに生じないことが分かり、算出トナー消費量が10gとなった際、つまり、第2のトナーレベル=30gとすれば、10000枚の印字においても画像カブリ及び筋状ムラが生じることはない。
なお、小型の現像装置14において、第2のトナーレベル=30gを検知する光学センサを現像容器に配置することは困難である。つまり、発明者の実験によれば、図6に直線Lで区切った右下半分の領域Rにおいて、光学センサでトナー残量を検知することができ、第2のトナーレベル30g(つまり、トナー消費量=10g)を光学センサで検知することが難しいことが分かった。
このようにして、第1のトナーレベル(満杯レベル)を光学センサで検知して、トナー消費量に応じてトナー残量が第2のトナーレベルに達したか否かを判定し、その判定結果に応じて第1のトナーレベルまでトナーを補給するようにしたので、第2のトナーレベル(つまり、下限レベル)を検知するため検知センサが不要となるから現像装置、ひいては画像形成装置自体のコストを低減できるばかりでなく、画像カブリ等の画像不良を防止できるという効果がある。
上述の例では、メインスイッチがオンされると、トナー補給制御を開始する例について説明したが、一連の画像形成工程(ジョブ)が終了して、予め規定された時間が経過すると、トナー補給制御を行うようにしてもよい。さらには、トナー消費量を算出する際には、画像の白黒比、プリントモード(カラーかモノクロかを示すモード)、用紙サイズ、及び印字枚数の少なくとも1つを印字率に組み合わせてトナー消費量を求めるようにしてもよい。
なお、前述のように、メインスイッチ起動時にはトナー残量が第2のトナーレベル(下限レベル)に達していなくても、トナー補給を行って満杯状態としており、これによって、印字動作中にトナー補給を行う確率を低減でき、ユーザの待ち時間を少なくすることができる。また、前述の第2のトナーレベルは、図2においてトナー供給ローラ16がトナーで完全に覆われるレベルである。そして、上述の説明から明らかなように、制御部37、現像駆動モータ39、ロータリ駆動モータ40、補給パイプ駆動モータ41、及びトナー補給モータ42が総合的に補給手段及び制御手段として機能する。また、上述の例では、現像部14a〜14dを同一の構成として説明したが、BK現像部14aのみを磁性一成分トナーを用いる構成とするようにしてもよい。
現像剤量が第1の現像剤レベルに達するまで現像容器に現像剤を補給して、現像容器中の現像剤残量が第1の現像剤レベルよりも低い第2の現像剤レベルになると現像容器に現像剤を供給するようにし、現像の際に消費される現像剤消費量に応じて現像容器中の現像剤残量を求めるようにしたから、第2の現像剤レベルを検知するため検知センサが不要となって現像装置のコストを低減できる結果、小型の画像形成装置に適用できる。
本発明の実施例1による現像装置を用いた画像形成装置の一例を概略的に示す図である。 図1に示す現像装置における1つの現像部を詳細に示す断面図である。 図1に示す現像装置の制御系を示すブロック図である。 図3に示す制御系のトナー補給制御を説明するためのフローチャートである。 図3に示す制御系における印字動作中のトナー消費量算出を説明するためのフローチャートである。 図3に示す制御部で算出された算出トナー消費量とトナー残量との関係を画像カブリ及び筋状ムラの有無とともに示す図である。
符号の説明
10 画像形成装置
11 感光体ドラム
12 レーザスキャニングユニット
13 帯電部材
14 ロータリ型現像装置
15 現像容器
16 トナー供給ローラ
17 現像ローラ
18 クリーニング用摺擦部材
19 クリーニング装置
20 中間転写ベルト
21 1次転写ローラ
22 駆動ローラ
23 従動ローラ
24 2次転写ローラ
25 給紙カセット
26 給紙経路
27 定着装置
28 排紙経路
29 排紙トレイ
30 トナー攪拌部材
31 層厚規制部材
32 シール部材
33 補給パイプ
34 トナーコンテナ
35 連結部
36 トナー検知センサ
37 制御部
38 メインスイッチ
39 現像駆動モータ
40 ロータリ駆動モータ
41 補給パイプ駆動モータ
42 トナー補給モータ

Claims (5)

  1. 一成分現像剤が収納される現像容器と、像担持体上の静電潜像を一成分現像剤で現像して可視像とする現像手段とを備える現像部を有する現像装置において、
    前記現像容器内の現像剤量が予め規定された第1の現像剤レベルにあるか否かを検知するレベル検知手段と、
    前記現像剤量が前記第1の現像剤レベルに達するまで前記現像容器に前記現像剤を補給する補給手段と、
    前記現像容器中の現像剤残量が前記第1の現像剤レベルよりも低い第2の現像剤レベルになると前記補給手段を制御して前記現像容器に前記現像剤を供給する制御手段とを有し、
    前記制御手段は現像の際に消費される現像剤消費量に応じて前記現像容器中の現像剤残量を求めるようにしたことを特徴とする現像装置。
  2. 前記現像部を複数備え、回転駆動によって前記現像部を選択的に前記像担持体と対面する現像位置に位置づけて現像を行うようにしたことを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 前記制御手段は印字率に応じて前記現像剤消費量を求めるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の現像装置。
  4. 前記現像手段は前記像担持体と対面する現像ローラと、該現像ローラに現像剤を供給する現像剤供給ローラとを有し、
    前記現像ローラ及び前記現像剤供給ローラは前記現像容器の底部側に配置され、前記現像剤は前記現像容器の上面側から補給され、
    前記第1の現像剤レベルは前記現像容器中に現像剤が満杯状態であるレベルであり、
    前記第2の現像剤レベルは前記現像剤供給ローラ全体が覆われるレベルであること特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の現像装置。
  5. 前記制御手段は、画像形成装置が起動されるか又は画像形成終了の後予め規定された時間が経過すると、前記現像容器中の現像剤残量が前記第2の現像剤レベルを越えていても前記補給手段を制御して前記現像容器に前記現像剤を供給するようにしたことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載の現像装置。
JP2005054990A 2005-02-28 2005-02-28 現像装置 Pending JP2006243056A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005054990A JP2006243056A (ja) 2005-02-28 2005-02-28 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005054990A JP2006243056A (ja) 2005-02-28 2005-02-28 現像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006243056A true JP2006243056A (ja) 2006-09-14

Family

ID=37049569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005054990A Pending JP2006243056A (ja) 2005-02-28 2005-02-28 現像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006243056A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008164772A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Kyocera Mita Corp トナーおよび画像形成装置
JP2016004123A (ja) * 2014-06-16 2016-01-12 富士ゼロックス株式会社 情報管理制御装置、情報管理制御プログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003208008A (ja) * 2002-01-11 2003-07-25 Murata Mach Ltd 現像装置
JP2003223045A (ja) * 2002-01-31 2003-08-08 Ricoh Co Ltd 現像装置および画像形成装置
JP2004139058A (ja) * 2002-09-24 2004-05-13 Canon Inc 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法、現像装置並びに記憶媒体

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003208008A (ja) * 2002-01-11 2003-07-25 Murata Mach Ltd 現像装置
JP2003223045A (ja) * 2002-01-31 2003-08-08 Ricoh Co Ltd 現像装置および画像形成装置
JP2004139058A (ja) * 2002-09-24 2004-05-13 Canon Inc 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法、現像装置並びに記憶媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008164772A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Kyocera Mita Corp トナーおよび画像形成装置
JP2016004123A (ja) * 2014-06-16 2016-01-12 富士ゼロックス株式会社 情報管理制御装置、情報管理制御プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4855430B2 (ja) 画像形成装置
JP4671824B2 (ja) 画像形成装置
JP4402066B2 (ja) トナー補給装置、現像装置および画像形成装置
JP5151261B2 (ja) トナー補給装置および画像形成装置
JP2009047739A (ja) トナー補給装置、現像装置、および画像形成装置
JP5118881B2 (ja) 画像形成装置
JP2007078847A (ja) 画像形成装置
JP4724464B2 (ja) 画像形成装置
JP2010032947A (ja) 画像形成装置
JP2006227325A (ja) 画像形成装置
JP2009025614A (ja) 画像形成装置
US7912385B2 (en) Image forming apparatus and developer level calculating method of the same
JP2008065128A (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JP5103843B2 (ja) 画像形成装置
JP4852391B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4777765B2 (ja) トナー回収装置及び画像形成装置
JP2006243056A (ja) 現像装置
JP2008090087A (ja) 画像形成装置
JP2009025493A (ja) 現像装置および画像形成装置
JP5171144B2 (ja) 画像形成装置
JP2004013029A (ja) 画像形成装置
JP4776979B2 (ja) 画像形成装置
JP2009025613A (ja) 画像形成装置
JP2006227536A (ja) プロセスカートリッジの寿命管理方法、プロセスカートリッジ、画像形成装置及びメモリデバイス
JP5060192B2 (ja) 現像装置および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101029

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20101111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101224

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110204