JP2006240826A - エレベータかご内表示装置 - Google Patents
エレベータかご内表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006240826A JP2006240826A JP2005058959A JP2005058959A JP2006240826A JP 2006240826 A JP2006240826 A JP 2006240826A JP 2005058959 A JP2005058959 A JP 2005058959A JP 2005058959 A JP2005058959 A JP 2005058959A JP 2006240826 A JP2006240826 A JP 2006240826A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keyword
- data
- storage unit
- display device
- data storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003909 pattern recognition Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 31
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- SAZUGELZHZOXHB-UHFFFAOYSA-N acecarbromal Chemical compound CCC(Br)(CC)C(=O)NC(=O)NC(C)=O SAZUGELZHZOXHB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B3/00—Applications of devices for indicating or signalling operating conditions of elevators
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10L—SPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
- G10L15/00—Speech recognition
- G10L15/26—Speech to text systems
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10L—SPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
- G10L15/00—Speech recognition
- G10L15/08—Speech classification or search
- G10L2015/088—Word spotting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
【課題】 緊急時にも対応できるように、文字データ入力を行う必要がなく、音声放送に基づき、その情報を表示するエレベータかご内表示装置を得る。
【解決手段】 放送局1によって放送される音声データをデータ受信手段21により受信し、音声認識手段22により受信された音声データをテキストデータに変換し、キーワードパターン認識制御手段23により、このテキストデータからキーワードを取り出し、予め決められたキーワードを格納したキーワードデータ記憶部24と、定型文を格納した定型文データ記憶部25とを参照して、取り出されたキーワードに対応する定型文を抽出し、表示データ出力制御部27により、この抽出した定型文及びテキストデータのいずれかを選択して、かご3内に設置されたメッセージ表示装置3に表示するようにした。
【選択図】図1
【解決手段】 放送局1によって放送される音声データをデータ受信手段21により受信し、音声認識手段22により受信された音声データをテキストデータに変換し、キーワードパターン認識制御手段23により、このテキストデータからキーワードを取り出し、予め決められたキーワードを格納したキーワードデータ記憶部24と、定型文を格納した定型文データ記憶部25とを参照して、取り出されたキーワードに対応する定型文を抽出し、表示データ出力制御部27により、この抽出した定型文及びテキストデータのいずれかを選択して、かご3内に設置されたメッセージ表示装置3に表示するようにした。
【選択図】図1
Description
この発明は、エレベータのかご内に設置され、情報の表示を行うエレベータかご内表示装置に関するものである。
従来のエレベータかご内表示装置としては、特許文献1に、遠隔監視センターから電話回線を経由して受信した音声データを、音声認識手段により文字データに変換し、これをエレベータかご内の表示部で表示するエレベータの情報表示装置が示されている。
また、特許文献2には、キーワードを入力すると、登録テーブルに基づいて、素材格納手段から素材を読み出して、一連の環境映像を作成し、表示するエレベータシステムが示されている。
また、特許文献3には、文字放送から受信した文字データを表示すると共に、文字データを音声データに変換し、音声出力するエレベータの情報提供システムが示されている。
また、特許文献2には、キーワードを入力すると、登録テーブルに基づいて、素材格納手段から素材を読み出して、一連の環境映像を作成し、表示するエレベータシステムが示されている。
また、特許文献3には、文字放送から受信した文字データを表示すると共に、文字データを音声データに変換し、音声出力するエレベータの情報提供システムが示されている。
しかしながら、特許文献1のものでは、電話回線を介して音声データを受信するため、遠隔監視センターなどにわざわざダイヤルしなければならず、このため少からず情報のタイムロスがあった。この従来装置は、電話回線を用いるので、コストがかかる上、エレベータのかごまで配線をする必要があり、設置上の面でも保守上の面でも有効な方法とは言えなかった。
また、特許文献2のものでは、PC(パソコン)などから文章を入力する必要があり、緊急を要する場合には不向きであった。
さらに、特許文献3のものでも、文字放送用の文字データを入力する必要があり、やはり緊急時には対応しにくいという問題があった。
また、特許文献2のものでは、PC(パソコン)などから文章を入力する必要があり、緊急を要する場合には不向きであった。
さらに、特許文献3のものでも、文字放送用の文字データを入力する必要があり、やはり緊急時には対応しにくいという問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、緊急時にも対応できるように、文字データ入力を行う必要がなく、音声放送に基づき、その情報を表示するエレベータかご内表示装置を得ることを目的にしている。
この発明に係わるエレベータかご内表示装置においては、放送局によって放送される音声データを受信するデータ受信手段、このデータ受信手段により受信された音声データを認識し、テキストデータに変換する音声認識手段、及びエレベータかご内に設置され、音声認識手段により変換されたテキストデータを元に表示を行うメッセージ表示装置を備えたものである。
この発明は、以上説明したように、放送局によって放送される音声データを受信するデータ受信手段、このデータ受信手段により受信された音声データを認識し、テキストデータに変換する音声認識手段、及びエレベータかご内に設置され、音声認識手段により変換されたテキストデータを元に表示を行うメッセージ表示装置を備えたので、文字データ入力を行うことなく、音声放送に基づき、その情報をエレベータかご内で表示することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による館内放送のエレベータかご内表示装置を示す構成図である。
図1において、放送局1は、様々な情報を、エレベータの設置された館内放送により発信する。データ変換装置2は、放送局1から発信される様々な音声データを受信し、かご3内に設置されたメッセージ表示装置4に、音声データに基づく表示データを送信する。メッセージ表示装置4は、かご3内に設置され、放送局1から送信されてきたテキストデータなどの表示データを表示する。スピーカ5(音声出力装置)は、かご3内に設置され、放送局1から送信された音声データを出力する。
図1は、この発明の実施の形態1による館内放送のエレベータかご内表示装置を示す構成図である。
図1において、放送局1は、様々な情報を、エレベータの設置された館内放送により発信する。データ変換装置2は、放送局1から発信される様々な音声データを受信し、かご3内に設置されたメッセージ表示装置4に、音声データに基づく表示データを送信する。メッセージ表示装置4は、かご3内に設置され、放送局1から送信されてきたテキストデータなどの表示データを表示する。スピーカ5(音声出力装置)は、かご3内に設置され、放送局1から送信された音声データを出力する。
データ変換装置2は、次のように構成されている。
データ受信手段21は、放送局1からの様々な音声データを受信する。音声認識手段22は、データ受信手段21により受信された音声データを認識し、これをテキストデータに変換する。キーワードパターン認識制御手段23は、音声認識手段22により変換され、送信されたテキストデータからキーワード(単語)を取り出し、キーワードが格納されたデータベースと照合を行ったり、キーワードの組合せを実施した後で、定型文が格納されたデータベースから、キーワードまたはキーワードの組合せに対応する定型文を取り出す。また、キーワードに対応する画像データを画像データデータベースから取り出す。
データ受信手段21は、放送局1からの様々な音声データを受信する。音声認識手段22は、データ受信手段21により受信された音声データを認識し、これをテキストデータに変換する。キーワードパターン認識制御手段23は、音声認識手段22により変換され、送信されたテキストデータからキーワード(単語)を取り出し、キーワードが格納されたデータベースと照合を行ったり、キーワードの組合せを実施した後で、定型文が格納されたデータベースから、キーワードまたはキーワードの組合せに対応する定型文を取り出す。また、キーワードに対応する画像データを画像データデータベースから取り出す。
キーワードデータ記憶部24は、様々なキーワードを格納したデータベースであり、定型文データデータ記憶部25は、キーワードデータ記憶部24に格納されたキーワードに対応するようにテキストデータの定型文を格納したデータベースである。画像データ記憶部26は、キーワードや定型文から連想される画像データを、キーワードや定型文に対応するように格納しているデータベースである。
表示データ出力制御手段27は、音声認識手段22により変換されたテキストデータをそのままメッセージ表示装置4に出力するか、キーワードパターン認識制御手段23から出力された定型文、画像データをメッセージ表示装置4に出力するかを制御する。データ表示手段28は、表示データ出力制御手段27から出力された表示データをメッセージ表示装置4に送信する。
表示データ出力制御手段27は、音声認識手段22により変換されたテキストデータをそのままメッセージ表示装置4に出力するか、キーワードパターン認識制御手段23から出力された定型文、画像データをメッセージ表示装置4に出力するかを制御する。データ表示手段28は、表示データ出力制御手段27から出力された表示データをメッセージ表示装置4に送信する。
次に、館内放送のエレベータかご内表示装置において、放送局からの音声放送をメッセージ表示装置に表示する場合の動作について説明をする。
放送局1から音声放送が行われると、館内に放送されると同時に、その同じ音声放送がデータ変換装置2に送信される。
データ変換装置2に送信された音声データは、データ受信手段21で受信され、かご3内にスピーカ5が設置されている場合には、そのままスピーカ5に音声が出力される。
また、同時に、音声認識手段22に音声データが送信され、音声認識手段22は、受信した音声データを認識した上、テキストデータに変換し、変換したテキストデータをキーワードパターン認識制御手段23に送信する。
放送局1から音声放送が行われると、館内に放送されると同時に、その同じ音声放送がデータ変換装置2に送信される。
データ変換装置2に送信された音声データは、データ受信手段21で受信され、かご3内にスピーカ5が設置されている場合には、そのままスピーカ5に音声が出力される。
また、同時に、音声認識手段22に音声データが送信され、音声認識手段22は、受信した音声データを認識した上、テキストデータに変換し、変換したテキストデータをキーワードパターン認識制御手段23に送信する。
キーワードパターン認識制御手段23では、送信されたテキストデータからキーワードを取り出し、予め決められたキーワードが格納されているキーワードデータ記憶部24の各キーワードと照合を行う。この照合結果を元に、予め決められた定型文が格納されている定型文データ記憶部25から、照合されたキーワードに対応した定型文を取り出す。同時に、予め決められた画像が格納されている画像データ記憶部26から、キーワード、あるいは、定型文に対応した画像データを取り出し、表示データ出力制御手段27に各表示データを送信する。
表示データ出力制御手段27では、音声認識手段22により変換されたテキストデータをそのままメッセージ表示装置4に出力するか、キーワードパターン認識制御手段23から出力された定型文、画像データをメッセージ表示装置4に出力するかを制御する。表示データ出力制御手段27から出力された表示データは、データ表示手段28を介して、かご3内に設置されたメッセージ表示装置4に表示される。
表示データ出力制御手段27では、音声認識手段22により変換されたテキストデータをそのままメッセージ表示装置4に出力するか、キーワードパターン認識制御手段23から出力された定型文、画像データをメッセージ表示装置4に出力するかを制御する。表示データ出力制御手段27から出力された表示データは、データ表示手段28を介して、かご3内に設置されたメッセージ表示装置4に表示される。
図2は、この発明の実施の形態1による館内放送のエレベータかご内表示装置のデータ変換装置のキーワードと定型文の関連付けを示す図である。
図2では、キーワードとこれに対応する定型文とが示されている。
キーワードデータ記憶部24には、全てのキーワードを格納しているのではなく、体系的に格納されている。図2のように、たとえば、迷子案内を想定した場合、大きなキーワードとして、“迷子”があり、その区分として“男の子”なのか、“女の子”なのか、さらには、特徴として、服装や、身長がある。
定型文データ記憶部25には、体系化されたキーワード群から考えられる定型文が格納されている。たとえば、迷子というキーワードしかない場合には、「迷子のご案内です。」という定型文となり、さらに、“男の子”というキーワードが加われば、「男の子の迷子のご案内です。」というように、さらに詳細な定型文として定型文データ記憶部25に格納されている。
キーワードパターン認識制御手段23は、キーワードデータ記憶部24及び定型文データ記憶部25を参照することで、体系化されたキーワードにより、より詳細な定型文を得ることができる。
図2では、キーワードとこれに対応する定型文とが示されている。
キーワードデータ記憶部24には、全てのキーワードを格納しているのではなく、体系的に格納されている。図2のように、たとえば、迷子案内を想定した場合、大きなキーワードとして、“迷子”があり、その区分として“男の子”なのか、“女の子”なのか、さらには、特徴として、服装や、身長がある。
定型文データ記憶部25には、体系化されたキーワード群から考えられる定型文が格納されている。たとえば、迷子というキーワードしかない場合には、「迷子のご案内です。」という定型文となり、さらに、“男の子”というキーワードが加われば、「男の子の迷子のご案内です。」というように、さらに詳細な定型文として定型文データ記憶部25に格納されている。
キーワードパターン認識制御手段23は、キーワードデータ記憶部24及び定型文データ記憶部25を参照することで、体系化されたキーワードにより、より詳細な定型文を得ることができる。
図3は、この発明の実施の形態1による館内放送のエレベータかご内表示装置のデータ変換装置のキーワードと定型文と画像データの関連付けを示す図である。
図3において、キーワードと定型文と画像データの関連付けが行われている。
特徴的なキーワード、たとえば前記の例では、“迷子”をキーとして、対応した画像データが画像データ記憶部26に格納される。同様に、定型文をキーとしても対応する画像データを割り当てておくことで、キーワードあるいは定型文から対応する画像データを取り出すことが可能となる。
図3において、キーワードと定型文と画像データの関連付けが行われている。
特徴的なキーワード、たとえば前記の例では、“迷子”をキーとして、対応した画像データが画像データ記憶部26に格納される。同様に、定型文をキーとしても対応する画像データを割り当てておくことで、キーワードあるいは定型文から対応する画像データを取り出すことが可能となる。
図4は、この発明の実施の形態1による館内放送のエレベータかご内表示装置のデータ変換装置のキーワードパターン認識制御手段の基本動作を示すフローチャートである。
まず、音声認識手段22から出力されるテキストデータを受信すると、キーワードパターン認識制御手段23の起動がかかる。
ステップ100で、受信したテキストデータを幾つかのパーツ(段落など)に分割する。ステップ101では、ステップ100で分割されたテキストデータをさらに単語の単位にまで分割し、ステップ102でキーワードの抽出が行われる。
キーワードが抽出されたところで、ステップ103では、キーワードデータ記憶部24に格納されたキーワード群とパターン認識を行う。一致するキーワードがある場合(ステップ104)には、ステップ105に進み、ない場合(ステップ104)には、ステップ106に進む。
ステップ105では、キーワードから定型文を抽出するために、定型文データ記憶部25に格納されたキーワードに対応した定型文群からマッチングしたものを抽出する。対応する定型文がある場合(ステップ107)には、ステップ108に進み、ない場合(ステップ107)には、ステップ106に進む。
まず、音声認識手段22から出力されるテキストデータを受信すると、キーワードパターン認識制御手段23の起動がかかる。
ステップ100で、受信したテキストデータを幾つかのパーツ(段落など)に分割する。ステップ101では、ステップ100で分割されたテキストデータをさらに単語の単位にまで分割し、ステップ102でキーワードの抽出が行われる。
キーワードが抽出されたところで、ステップ103では、キーワードデータ記憶部24に格納されたキーワード群とパターン認識を行う。一致するキーワードがある場合(ステップ104)には、ステップ105に進み、ない場合(ステップ104)には、ステップ106に進む。
ステップ105では、キーワードから定型文を抽出するために、定型文データ記憶部25に格納されたキーワードに対応した定型文群からマッチングしたものを抽出する。対応する定型文がある場合(ステップ107)には、ステップ108に進み、ない場合(ステップ107)には、ステップ106に進む。
ステップ108では、マッチングした定型文を表示データ出力制御手段27に出力し、ステップ109に進む。
ステップ106では、キーワード、あるいは、定型文がなかったので、表示データ出力制御手段27に対して、定型文がなかったことを報告する。
ステップ109では、キーワードと定型文の管理番号から、対応する画像データがないかどうか、画像データ記憶部26との照合チェックを行う。対応する画像データがある場合(ステップ110)には、ステップ111に進み、ない場合(ステップ110)には、処理を終了する。
ステップ111では、照合された画像データを表示データ出力制御手段27に出力し、処理を終了する。
ステップ106では、キーワード、あるいは、定型文がなかったので、表示データ出力制御手段27に対して、定型文がなかったことを報告する。
ステップ109では、キーワードと定型文の管理番号から、対応する画像データがないかどうか、画像データ記憶部26との照合チェックを行う。対応する画像データがある場合(ステップ110)には、ステップ111に進み、ない場合(ステップ110)には、処理を終了する。
ステップ111では、照合された画像データを表示データ出力制御手段27に出力し、処理を終了する。
図5は、この発明の実施の形態1による館内放送のエレベータかご内表示装置のデータ変換装置の表示データ出力制御手段の基本動作を示すフローチャートである。
ステップ200では、音声認識手段22またはキーワードパターン認識制御手段23からデータを受信し、ステップ201では、受信したデータがどういう種類のものかの識別を行う。具体的には、音声認識手段22で変換されたテキストデータをそのまま出力するのか、キーワードパターン認識制御手段23から出力された定型文や画像データを出力するのかの判断を行う。
ステップ201で、音声認識手段22で変換されたテキストデータをそのまま出力する設定になっている場合や、定型文が見つからない場合には、ステップ202に進む。定型文がある場合には、ステップ203に進む。画像データがある場合には、ステップ204に進む。
ステップ202では、音声認識手段22で変換されたテキストデータをそのままデータ表示手段28に出力し、処理を終了する。ステップ203では、受信した定型文をデータ表示手段28に出力し、処理を終了する。ステップ204では、受信した画像データをデータ表示手段28に出力し、処理を終了する。
ステップ200では、音声認識手段22またはキーワードパターン認識制御手段23からデータを受信し、ステップ201では、受信したデータがどういう種類のものかの識別を行う。具体的には、音声認識手段22で変換されたテキストデータをそのまま出力するのか、キーワードパターン認識制御手段23から出力された定型文や画像データを出力するのかの判断を行う。
ステップ201で、音声認識手段22で変換されたテキストデータをそのまま出力する設定になっている場合や、定型文が見つからない場合には、ステップ202に進む。定型文がある場合には、ステップ203に進む。画像データがある場合には、ステップ204に進む。
ステップ202では、音声認識手段22で変換されたテキストデータをそのままデータ表示手段28に出力し、処理を終了する。ステップ203では、受信した定型文をデータ表示手段28に出力し、処理を終了する。ステップ204では、受信した画像データをデータ表示手段28に出力し、処理を終了する。
実施の形態1によれば、聞き取りにくい情報がかご内に表示されるので、エレベータに乗ることによってリアルタイムで情報を認識することが可能になる。
また、キーワードに対応する定型文を表示するため、間違ったメッセージを表示する割合が少なくなり、正確な情報を伝えることが可能となる。
また、音声データが長い時で、そのままのテキストデータではメッセージ表示装置に収まりきらない場合でも、定型文で簡潔化することによって、わかりやすく伝達することができる。
また、キーワードに対応する定型文を表示するため、間違ったメッセージを表示する割合が少なくなり、正確な情報を伝えることが可能となる。
また、音声データが長い時で、そのままのテキストデータではメッセージ表示装置に収まりきらない場合でも、定型文で簡潔化することによって、わかりやすく伝達することができる。
さらに、放送局から音声発信用の信号線を引かないため、配線の取り回しなどの設置上のデメリットを防ぐことが可能となり、保守面でも効果が期待できる。
また、画像イメージなどで伝える方が良いと思われるケースにも対応可能となり、さらに判りやすく情報を伝えることができる。
また、データの送受信に無線装置を使用することも可能となるため、放送局からの設備に無線装置を追加するだけで、上記実施の形態1を実現できる上、保守面でも効果が期待できる。
また、画像イメージなどで伝える方が良いと思われるケースにも対応可能となり、さらに判りやすく情報を伝えることができる。
また、データの送受信に無線装置を使用することも可能となるため、放送局からの設備に無線装置を追加するだけで、上記実施の形態1を実現できる上、保守面でも効果が期待できる。
1 放送局
2 データ変換装置
3 かご
4 メッセージ表示装置
5 スピーカ
21 データ受信手段
22 音声認識手段
23 キーワードパターン認識制御手段
24 キーワードデータ記憶部
25 定型文データ記憶部
26 画像データ記憶部
27 表示データ出力制御手段
28 データ表示手段
2 データ変換装置
3 かご
4 メッセージ表示装置
5 スピーカ
21 データ受信手段
22 音声認識手段
23 キーワードパターン認識制御手段
24 キーワードデータ記憶部
25 定型文データ記憶部
26 画像データ記憶部
27 表示データ出力制御手段
28 データ表示手段
Claims (6)
- 放送局によって放送される音声データを受信するデータ受信手段、このデータ受信手段により受信された音声データを認識し、テキストデータに変換する音声認識手段、及びエレベータかご内に設置され、上記音声認識手段により変換されたテキストデータを元に表示を行うメッセージ表示装置を備えたことを特徴とするエレベータかご内表示装置。
- 予め決められたキーワードを格納したキーワードデータ記憶部、このキーワードデータ記憶部に格納されたキーワードに対応する定型文を格納した定型文データ記憶部、及び上記音声認識手段により変換されたテキストデータからキーワードを取り出し、この取り出されたキーワードに基づき、上記キーワードデータ記憶部及び上記定型文データ記憶部を参照して上記取り出されたキーワードに対応する定型文を抽出するキーワードパターン認識制御手段を備え、上記メッセージ表示装置は、上記キーワードパターン認識制御手段により抽出された定型文を表示することを特徴とする請求項1記載のエレベータかご内表示装置。
- 予め決められたキーワードを格納したキーワードデータ記憶部、このキーワードデータ記憶部に格納されたキーワードに対応する定型文を格納した定型文データ記憶部、上記音声認識手段により変換されたテキストデータからキーワードを取り出し、この取り出されたキーワードに基づき、上記キーワードデータ記憶部及び上記定型文データ記憶部を参照して上記取り出されたキーワードに対応する定型文を抽出するキーワードパターン認識制御手段、及びこのキーワードパターン認識制御手段により抽出された定型文及び上記音声認識手段により変換されたテキストデータのいずれかを選択する表示データ出力制御部を備え、上記メッセージ表示装置は、上記表示データ出力制御部により選択された定型文またはテキストデータを表示することを特徴とする請求項1記載のエレベータかご内表示装置。
- 上記キーワードデータ記憶部に格納されたキーワードに対応する画像データを格納した画像データ記憶部を備え、上記キーワードパターン認識制御手段は、上記取り出されたキーワードに対応する画像データを抽出し、上記メッセージ表示装置は、上記抽出された画像データを表示することを特徴とする請求項2または請求項3記載のエレベータかご内表示装置。
- 上記データ受信手段により受信された音声データを出力する音声出力装置を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のエレベータかご内表示装置。
- 上記データ受信手段は、無線により送信される上記音声データを受信することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のエレベータかご内表示装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005058959A JP2006240826A (ja) | 2005-03-03 | 2005-03-03 | エレベータかご内表示装置 |
PCT/JP2006/302451 WO2006092951A1 (ja) | 2005-03-03 | 2006-02-13 | エレベータかご内表示装置 |
EP06713593A EP1854756A4 (en) | 2005-03-03 | 2006-02-13 | INDOOR DISPLAY OF AN LIFT CABIN |
KR1020077000143A KR100871519B1 (ko) | 2005-03-03 | 2006-02-13 | 엘리베이터 칸내 표시 장치 |
CNA200680000308XA CN1968882A (zh) | 2005-03-03 | 2006-02-13 | 电梯轿厢内显示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005058959A JP2006240826A (ja) | 2005-03-03 | 2005-03-03 | エレベータかご内表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006240826A true JP2006240826A (ja) | 2006-09-14 |
Family
ID=36940988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005058959A Pending JP2006240826A (ja) | 2005-03-03 | 2005-03-03 | エレベータかご内表示装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1854756A4 (ja) |
JP (1) | JP2006240826A (ja) |
KR (1) | KR100871519B1 (ja) |
CN (1) | CN1968882A (ja) |
WO (1) | WO2006092951A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017016163A (ja) * | 2015-06-24 | 2017-01-19 | ヤマハ株式会社 | 管理装置 |
US10621997B2 (en) | 2015-06-24 | 2020-04-14 | Yamaha Corporation | Information providing system, information providing method, and computer-readable recording medium |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2009222543B1 (en) * | 2009-10-02 | 2010-05-27 | Traitel Telecommunications Pty Limited | Method of transmitting an emergency broadcast message |
KR101897774B1 (ko) * | 2012-05-21 | 2018-09-12 | 엘지전자 주식회사 | 녹음된 음성의 탐색을 용이하게 하는 방법 및 이를 구현한 전자기기 |
US20160019892A1 (en) * | 2014-07-16 | 2016-01-21 | Continental Automotive Systems, Inc. | Procedure to automate/simplify internet search based on audio content from a vehicle radio |
EP3325391A1 (en) * | 2015-07-22 | 2018-05-30 | Otis Elevator Company | Elevator visual communication system |
JP6670479B2 (ja) * | 2017-02-20 | 2020-03-25 | フジテック株式会社 | 受電システム |
CN107123418B (zh) * | 2017-05-09 | 2020-12-25 | 广东小天才科技有限公司 | 一种语音消息的处理方法及移动终端 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0551868U (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-09 | 株式会社日立製作所 | エレベータのインフォーメーションシステム |
JPH0834572A (ja) * | 1994-07-26 | 1996-02-06 | Shimizu Corp | エレベータ用映像制御装置 |
JP3493253B2 (ja) * | 1995-09-08 | 2004-02-03 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータの情報表示装置 |
JPH11130350A (ja) * | 1997-10-28 | 1999-05-18 | Hitachi Ltd | エレベーターの情報制御装置 |
KR20010078572A (ko) * | 2000-02-09 | 2001-08-21 | 신흥식 | 엘리베이터용 표시 정보시스템 |
JP2001272246A (ja) * | 2000-03-23 | 2001-10-05 | Honda Motor Co Ltd | 道路交通情報通知装置 |
US6820055B2 (en) * | 2001-04-26 | 2004-11-16 | Speche Communications | Systems and methods for automated audio transcription, translation, and transfer with text display software for manipulating the text |
JP2003143256A (ja) * | 2001-10-30 | 2003-05-16 | Nec Corp | 端末装置と通信制御方法 |
JP2003345379A (ja) * | 2002-03-20 | 2003-12-03 | Japan Science & Technology Corp | 音声映像変換装置及び方法、音声映像変換プログラム |
FR2850821B1 (fr) * | 2003-02-04 | 2005-04-29 | France Telecom | Systeme de sous-titrage dynamique de signaux de television et radiophoniques |
-
2005
- 2005-03-03 JP JP2005058959A patent/JP2006240826A/ja active Pending
-
2006
- 2006-02-13 WO PCT/JP2006/302451 patent/WO2006092951A1/ja not_active Application Discontinuation
- 2006-02-13 EP EP06713593A patent/EP1854756A4/en not_active Withdrawn
- 2006-02-13 CN CNA200680000308XA patent/CN1968882A/zh active Pending
- 2006-02-13 KR KR1020077000143A patent/KR100871519B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017016163A (ja) * | 2015-06-24 | 2017-01-19 | ヤマハ株式会社 | 管理装置 |
US10621997B2 (en) | 2015-06-24 | 2020-04-14 | Yamaha Corporation | Information providing system, information providing method, and computer-readable recording medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100871519B1 (ko) | 2008-12-05 |
EP1854756A1 (en) | 2007-11-14 |
CN1968882A (zh) | 2007-05-23 |
WO2006092951A1 (ja) | 2006-09-08 |
EP1854756A4 (en) | 2012-07-25 |
KR20070069124A (ko) | 2007-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006240826A (ja) | エレベータかご内表示装置 | |
US9111545B2 (en) | Hand-held communication aid for individuals with auditory, speech and visual impairments | |
US9063931B2 (en) | Multiple language translation system | |
EP1603291A2 (en) | Information transmission system and information transmission method | |
US20050228676A1 (en) | Audio video conversion apparatus and method, and audio video conversion program | |
CN101542590A (zh) | 提供基于语言的交互式多媒体系统的方法、装置和计算机程序产品 | |
JP2010236858A (ja) | ナビゲーション装置 | |
CN103377028A (zh) | 用于以语音启动人机界面的方法和系统 | |
JP2017120616A (ja) | 機械翻訳方法、及び、機械翻訳システム | |
US10600405B2 (en) | Speech signal processing method and speech signal processing apparatus | |
WO2019103006A1 (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法 | |
KR20090069133A (ko) | 이동 단말기 및 그 제어방법 | |
JP2001350682A (ja) | 音声ドメインによるインターネット接続媒介システムと媒介装置及びその媒介方法、並びに音声ドメインのデータベース生成方法 | |
EP3264388B1 (en) | Information provision device, terminal device, information provision system, and information provision method | |
KR20030067337A (ko) | 음성 안내 시스템 | |
KR100886452B1 (ko) | 음성 출력 방법 및 시스템 | |
US20170352269A1 (en) | Information provision device, terminal device, information provision system, and information provision method | |
CN112789620A (zh) | 计算机系统、画面共享方法以及程序 | |
KR100642577B1 (ko) | 음성 메시지를 문자 메시지로 변환하여 전송하는 방법 및장치 | |
KR20120089025A (ko) | 스마트 기기의 문서 음성 재생 시스템 | |
WO2023003072A1 (ko) | 인공 지능 모델을 이용하여 음성 인식 서비스를 제공하는 장치 및 방법 | |
JP7175069B2 (ja) | 異常時放送外国語化システム及び異常時放送外国語化プログラム | |
JPH09116648A (ja) | 携帯用通信装置 | |
JP3188999U (ja) | 音声出力システム | |
JP2010239224A (ja) | インターホンシステム |