JP2006239103A - 釣り用シューズ - Google Patents

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Abstract

【課題】 履き心地を改善し、かつ強度を増強し、さらに脱ぎやすくした釣り用シューズを提案する。
【解決手段】 ネオプレンジャージを足型に縫製して形成された足袋部1と、足袋部1の底の必要な外周部分から足袋部1の側面にかけて貼着された補強用ゴム膜2と、足袋部1の底面よりやや大きい形状であるとともに足袋部1の底部を内側に収納する縁3を外周に立ち上げて形成されたゴム製のサイドモールソール4と、サイドモールソール4の底面形状と同形に形成されたフェルトソール5とから構成して、足袋部1とサイドモールソール4とフェルトソール5を順に重ねて加硫圧着して一体成形する。また、足袋部1とサイドモールソール4の間に、足袋部1の底面と略同形状をしたラバーラソール5を挟着することも可能である。また、サイドモールソール4の踵部分外周に水平方向の溝7〜9を形成する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、釣り用シューズに関し、詳しくは履き心地が良くて脱ぎやすく、かつ耐久性に優れた釣り用シューズに関する。
従来の釣り用シューズの一般的な構造は、図7の断面図に示されるように、裁断されたネオプレンジャージを足型に縫製して足袋部51を形成し、その底部分の外周に補強用のゴム膜52を貼着した後、加硫圧着機を用いて、底部分にゴム製のミッドソール53とフェルトソール54を加硫圧着して製造されている。なお、釣り用シューズの従来技術としては、特許文献1に記載の釣用靴や、特許文献2に記載の釣り用滑り止め靴がある。
特開2004−160064号公報 特開2002−085107号公報
しかしながら、上述した構造の釣り用シューズの場合、ミッドソール53が柔らかかったり厚みが不充分であったりすると、川原の小石等の凸部を踏みつけたとき足裏が痛いという履き心地の問題があった。また、強度的に、補強用のゴム膜52を介した足袋部51とミッドソール53の圧着部分が弱く、使用しているとその継ぎ目部分から破断が始まるという強度的な問題があった。さらに、釣り用シューズは足にフィットして履かれるため、脱ぐときに釣り用シューズから足が抜けにくいという使用上の問題があった。そこで、本発明は、履き心地を改善し、かつ強度を増強し、さらに脱ぎやすくした釣り用シューズを提案することを目的とした。
上記課題を解決するために、本発明の釣り用シューズは、ネオプレンジャージを足型に縫製して形成された足袋部と、該足袋部の底の必要な外周部分から足袋部の側面にかけて貼着された補強用ゴム膜と、前記足袋部の底面よりやや大きい形状であるとともに前記足袋部の底部を内側に収納する縁を外周に立ち上げて形成されたゴム製のサイドモールソールと、該サイドモールソールの底面形状と同形に形成されたフェルトソールとから構成されて、前記足袋部とサイドモールソールとフェルトソールを順に重ねて加硫圧着して一体成形されたことを特徴とする。
ここで、前記足袋部とサイドモールソールの間に、前記足袋部の底面と略同形状をしたラバーラソールを挟着することも可能である。また、前記サイドモールソールの踵部分外周に上下方向に適間隔おいて水平方向の溝を複数形成するとともに、前記溝に挟まれた部分を踵後方へ突出させて凸部を形成する。さらに、前記フェルトソールにスパイクを植設する。なお、前記サイドモールソールのゴム硬度は57度から63度とする。
以上述べたように本発明によれば、充分な硬度を有するサイドモールソールを用いたことで、凹凸のあるところを踏みつけても足裏が痛くなることが解消されて履き心地が向上する。また、サイドモールソールの立ち上がり部分で足袋部に圧着されるため強度が増して耐久性が向上する。さらに、サイドモールソールの踵部分に凸部を設けたことで、釣り用シューズを脱ぐとき、その凸部に他方の足の踵部を押しつけることで、容易に脱ぐことができるようになる。また、サイドモールソールの踵部分に水平方向の溝を形成したことで、水中の歩行時に水流による抵抗が少なくなる。
以下、図に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明に係る釣り用シューズの斜視図であり、図2は本発明に係る釣り用シューズの側面図であり、図3は図2の釣り用シューズの中央爪先寄りの縦断面図であり、図4は図2の釣り用シューズの踵部分の縦断面図であり、図5は図2の釣り用シューズの分解図であり、図6は図5のサイドモールソールの平面図および縦断面図である。
これらの図に示されるように、釣り用シューズは、ネオプレンジャージを足型に縫製して形成された足袋部1と、足袋部1の底の必要な外周部分から足袋部1の側面にかけて貼着された補強用ゴム膜2と、足袋部1の底面よりやや大きい形状であるとともに足袋部1の底部を内側に収納する縁3を外周に立ち上げて形成されたゴム製のサイドモールソール4と、足袋部1の底面と略同形状をしてサイドモールソール4の内側に敷設されるゴム製のラバーソール5と、サイドモールソール4の底面形状と同形に形成されたフェルトからなるフェルトソール6とから構成されており、足袋部1とラバーソール5とサイドモールソール4とフェルトソール6を順に重ねて、加硫圧着機を用いて加硫圧着し、一体成形されている。
本発明の釣り用シューズは、底部分にサイドモールソール4を設けたことを特徴とし、このサイドモールソール4の組成は、ナチュラルラバーを15%、合成ラバーを60%、HI SILを20%、化学充填材剤を5%とし、ラバー硬度を60度±3度の硬さとした。この硬度は、釣り用シューズとしては充分な硬さであり、川原の小石等の凸部を踏みつけても、足裏が痛くならない硬さであり、履き心地が向上する。また、サイドモールソール4は、図3、図4、図6に示されるように、外周に縁3が立ち上げられていて、この縁3の内側の面で足袋部1の側面や補強用ゴム膜2に加硫圧着される。その結果、足袋部1とサイドモールソール4の圧着部の強度が増して、釣り用シューズとしての耐久性が向上する。
さらに、サイドモールソール4は、図5、図6に示されるように、踵の当たる部分の外面に、略等間隔で水平方向に溝7〜9を形成し、その溝7〜9に挟まれた部分を突出させて凸部11〜13を形成した。この凸部11〜13は、釣り用シューズを脱ぐときに、他方の釣り用シューズの踵の底部を押し当てて、下方へ押圧することで、釣り用シューズを、容易に脱ぐことができるようにしたものである。すなわち、本発明の釣り用シューズは、この凸部11〜13を設けたことで、従来の釣り用シューズに比較して脱ぎやすさを格段に向上させることができた。
また、溝7〜9を形成したことで、本発明の釣り用シューズを履いて水中を歩行する場合に、踵部に当たる水流が、溝7〜9に沿って通過するため、水流の抵抗が少なくなり、水流に足をとられることがなくなる。その結果、水中での歩行が容易なる。なお、図示していないが、フェルトソール6には、滑り止め用のスパイクが植設されている。また、図1中の10はファスナーである。
本発明は、渓流釣りの際に使用できるだけでなく、沢登り用の際に使用する登山靴としても利用可能である。
本発明に係る釣り用シューズの斜視図である。 本発明に係る釣り用シューズの側面図である。 図2の釣り用シューズの中央爪先寄りの縦断面図である。 図2の釣り用シューズの踵部分の縦断面図である。 図2の釣り用シューズの分解図である。 図5のサイドモールソールの平面図および縦断面図である。 従来例の断面図である。
符号の説明
1 足袋部
2 補強用ゴム膜
3 縁
4 サイドモールソール
5 ラバーソール
6 フェルトソール
7〜9 溝
11〜13 凸部

Claims (6)

  1. ネオプレンジャージを足型に縫製して形成された足袋部と、
    該足袋部の底の必要な外周部分から足袋部の側面にかけて貼着された補強用ゴム膜と、
    前記足袋部の底面よりやや大きい形状であるとともに前記足袋部の底部を内側に収納する縁を外周に立ち上げて形成されたゴム製のサイドモールソールと、
    該サイドモールソールの底面形状と同形に形成されたフェルトソールと、
    から構成されて、前記足袋部とサイドモールソールとフェルトソールを順に重ねて加硫圧着して一体成形されたことを特徴とする釣り用シューズ。
  2. 請求項1に記載の釣り用シューズにおいて、
    前記足袋部とサイドモールソールの間に、前記足袋部の底面と略同形状をしたラバーソールを挟着したことを特徴とする釣り用シューズ。
  3. 前記サイドモールソールの踵部分外周に上下方向に適間隔おいて水平方向の溝を複数形成したことを特徴とする釣り用シューズ。
  4. 請求項3に記載の釣り用シューズにおいて、
    前記溝に挟まれた部分を踵後方へ突出させて凸部を形成したことを特徴とする釣り用シューズ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の釣り用シューズにおいて、
    前記フェルトソールにスパイクを植設したことを特徴とする釣り用シューズ。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の釣り用シューズにおいて、
    前記サイドモールソールのゴム硬度は57度から63度としたことを特徴とする釣り用シューズ。
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