JP3122770U - サンダル及びスリッパ - Google Patents

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Abstract

【課題】
本考案は、靴づれ防止を図ったサンダルを提供する。
【解決手段】
サンダルSは、足を乗せる中底1bを備えたサンダル本体1と、このサンダル本体1にバンド2を有するサンダルSであって、中底1bと一体的に形成されると共に、足の踵の周囲を覆い、足の動きを規制する立設部1cと、この立設部1cは、足の外側に位置する外側立設部Xと、前記足の内側に位置する内側立設部Yと、この内側立設部Yと外側立設部Xとを接続する中間立設部Zとを備え、中間立設部Zの頂部は、外側立設部X及び内側立設部Yの頂部より低く形成されているものである。
【選択図】図1

Description

本考案は、サンダル及びスリッパに係り、特に、靴づれ防止を図ったサンダル及びスリッパに関する。
従来、足の踵の周囲を覆う踵ホルダーを備えたサンダル形履物がある(例えば、特許文献1参照)。
特公平6−77521号公報(図1及び図2参照)
しかしながら、上述の足の踵の周囲を覆う踵ホルダーは、足の外側に位置する外側立設部と、足の内側に位置する内側立設部と、この内側立設部と前記外側立設部とを接続する中間立設部とを備え、前記外側立設部、前記内側立設部及び前記中間立設部は、共に、略同じ高さで足の踵の周囲を覆っているため、特に、歩行中、足が中底から離れ易く、その分、中間立設部と踵が接触し、靴づれを生じるという問題点が生じた。
本考案は、上記の問題点を除去するようにしたサンダル及びスリッパを提供することを目的とする。
前記した目的を達成するための請求項1記載のサンダルは、足を乗せる中底を備えたサンダル本体と、このサンダル本体にバンドを有するサンダルであって、前記中底と一体的に形成されると共に、足の踵の周囲を覆い、足の動きを規制する立設部と、この立設部は、足の外側に位置する外側立設部と、前記足の内側に位置する内側立設部と、この内側立設部と前記外側立設部とを接続する中間立設部とを備え、前記中間立設部の頂部は、前記外側立設部及び前記内側立設部の頂部より低く形成されているものである。
また、請求項2記載のサンダルは、足を乗せる中底を備えたサンダル本体と、一端を前記サンダル本体に取り付け、他端を前記サンダル本体に着脱自在に取り付け可能に構成したバンドを有するサンダルであって、前記中底と一体的に形成されると共に、足の踵の周囲を覆い、足の動きを規制する立設部と、この立設部は、足の外側に位置する外側立設部と、前記足の内側に位置する内側立設部と、この内側立設部と前記外側立設部とを接続する中間立設部とを備え、前記中間立設部の頂部は、前記外側立設部及び前記内側立設部の頂部より低く形成され、前記バンドは、前記サンダル本体の長手方向を横断するように設けられ、前記サンダル本体の側面に取り付けられた第1の面状ファスナーと、この第1の面状ファスナーに係止すると共に、前記バンドの他端の裏面に取り付けられた第2の面状ファスナーとを備えているものである。
また、請求項3記載のスリッパは、足を乗せる中底を備えたスリッパ本体と、このスリッパ本体にバンドを有するスリッパであって、前記中底と一体的に形成されると共に、足の踵の周囲を覆い、足の動きを規制する立設部と、この立設部は、足の外側に位置する外側立設部と、前記足の内側に位置する内側立設部と、この内側立設部と前記外側立設部とを接続する中間立設部とを備え、前記中間立設部の頂部は、前記外側立設部及び前記内側立設部の頂部より低く形成されているものである。
また、請求項4記載のスリッパは、足を乗せる中底を備えたスリッパ本体と、一端を前記スリッパ本体に取り付け、他端を前記スリッパ本体に着脱自在に取り付け可能に構成したバンドを有するスリッパであって、前記中底と一体的に形成されると共に、足の踵の周囲を覆い、足の動きを規制する立設部と、この立設部は、足の外側に位置する外側立設部と、前記足の内側に位置する内側立設部と、この内側立設部と前記外側立設部とを接続する中間立設部とを備え、前記中間立設部の頂部は、前記外側立設部及び前記内側立設部の頂部より低く形成され、前記バンドは、前記スリッパ本体の長手方向を横断するように設けられ、前記スリッパ本体の側面に取り付けられた第1の面状ファスナーと、この第1の面状ファスナーに係止すると共に、前記バンドの他端の裏面に取り付けられた第2の面状ファスナーとを備えているものである。
請求項1記載のサンダルによれば、立設部は中底と一体的に形成されると共に、足の踵の周囲を覆うため、歩行中、足の踵が立設部により規制され、歩き易く、特に、近時、踵から足首に向けて曲がる現象の足に対して、人間本来の足の形を壊さないように、前記現象の予防を図ることができ、しかも、立設部の中間立設部の頂部は、立設部の外側立設部及び立設部の内側立設部の頂部より低く形成されているため、踵が接触する部位が少なくして靴づれをも防ぐことができる。
また、請求項2記載のサンダルによれば、立設部は中底と一体的に形成されると共に、足の踵の周囲を覆うため、歩行中、足の踵が立設部により規制され、歩き易く、特に、近時、踵から足首に向けて曲がる現象の足に対して、人間本来の足の形を壊さないように、前記現象の予防を図ることができ、しかも、立設部の中間立設部の頂部は、立設部の外側立設部及び立設部の内側立設部の頂部より低く形成されているため、踵が接触する部位が少なくして靴づれをも防ぐことができ、更に、中底と一体的に形成されると共に、足の踵の周囲を覆う立設部を設けた分、履きにくくなるが、バンドの他端をサンダル本体に着脱自在に取り付けたため、履きにくさの改善を図ることができる。
また、請求項3記載のスリッパによれば、立設部は中底と一体的に形成されると共に、足の踵の周囲を覆うため、歩行中、足の踵が立設部により規制され、歩き易く、特に、近時、踵から足首に向けて曲がる現象の足に対して、人間本来の足の形を壊さないように、前記現象の予防を図ることができ、しかも、立設部の中間立設部の頂部は、立設部の外側立設部及び立設部の内側立設部の頂部より低く形成されているため、踵が接触する部位が少なくして靴づれをも防ぐことができる。
また、請求項4記載のスリッパによれば、立設部は中底と一体的に形成されると共に、足の踵の周囲を覆うため、歩行中、足の踵が立設部により規制され、歩き易く、特に、近時、踵から足首に向けて曲がる現象の足に対して、人間本来の足の形を壊さないように、前記現象の予防を図ることができ、しかも、立設部の中間立設部の頂部は、立設部の外側立設部及び立設部の内側立設部の頂部より低く形成されているため、踵が接触する部位が少なくして靴づれをも防ぐことができ、更に、中底と一体的に形成されると共に、足の踵の周囲を覆う立設部を設けた分、履きにくくなるが、バンドの他端をスリッパ本体に着脱自在に取り付けたため、履きにくさの改善を図ることができる。
本考案の一実施例のサンダルを図面を参照して説明する。
図1〜図3において、Sは、足を乗せる中底1bを備えたサンダル本体1と、このサンダル本体1にバンド2を有するサンダルである。
サンダル本体1は、地面に接地する本底1aと、この本底1aに接着剤を介して取り付けられ、直接足を乗せる中底1bとを有する。
中底1bは、足の踵の周囲を覆い、足の動きを規制する立設部1cを有し、この立設部1cは、中底1bと一体的に形成される。中底1bは、例えば、ウレタン樹脂、塩化ビニール、木等で成形される。
この立設部1cは、足の外側に位置する外側立設部Xと、前記足の内側に位置する内側立設部Yと、この内側立設部Yと外側立設部Xとを接続する中間立設部Zとを備え、中間立設部Zの頂部(中間立設部Zの頂部の高さは、例えば、中底1bから約20mm)は、図1及び図3に示すように、外側立設部X及び内側立設部Yの頂部(外側立設部X及び内側立設部Yの頂部の高さは、例えば、中底1bから約40mm)より低く形成されている。
従って、上述したサンダルSによれば、立設部1cは中底1bと一体的に形成されると共に、足の踵の周囲を覆うため、歩行中、足の踵が立設部1cにより規制され、歩き易く、特に、近時、踵から足首に向けて曲がる現象の足に対して、人間本来の足の形を壊さないように、前記現象の予防を図ることができ、しかも、立設部1cの中間立設部Zの頂部は、立設部1cの外側立設部X及び立設部1cの内側立設部Yの頂部より低く形成されているため、踵が接触する部位が少なくして靴づれをも防ぐことができる。
また、バンド2の一端は、サンダル本体1に取り付けられ(取り付けは、例えば、縫製、接着剤等である。)、バンド2の他端は、サンダル本体1に着脱自在に取り付け可能に構成されている。
具体的に言えば、バンド2は、図3に示すように、サンダル本体1の長手方向を横断するように設けられ、サンダル本体1の側面に取り付けられた第1の面状ファスナー3と、第1の面状ファスナー3に係止(付着)すると共に、バンド2の他端の裏面に取り付けられた第2の面状ファスナー4とにより構成されている。
なお、本実施例のサンダルSは、中底1bと一体的に形成されると共に、足の踵の周囲を覆う立設部1cを設けた分、履きにくくなるが、バンド2の他端をサンダル本体1に着脱自在に取り付けたため、図3に示すように、バンド2の他端をサンダル本体から外し、足を中底2に乗せて、バンド2の他端の第2の面状ファスナー4をサンダル本体1の第1の面状ファスナー3に係止(付着)することにより、履きにくさの改善を図ることができる。
なお、上述した実施例においては、サンダルSについて説明したが、本考案にあっては、これに限らず、図4に示すスリッパS’にも同様に適用することができ、図4に示すスリッパS’においても、上述した実施例のサンダルSと同様な効果を得ることができる。
また、図4において、図1〜図3に示す部分と同一部分に同一符号を付してその説明を一部省略する。図4に示すバンド2’は、図1〜図3と異なり、つま先を覆う形状となっているが、図1〜図3記載のバンド2と同様に、つま先を開放する形態でも良い。
また、図4に示すバンド2’は、一端をスリッパ本体1’に取り付け、他端をスリッパ本体1’に着脱自在に取り付け可能に構成し、該着脱自在は、スリッパ本体1’の側面に取り付けられた第1の面状ファスナー(図示しないが、図3記載の第1の面状ファスナー3と同様)と、この第1の面状ファスナー(図示せず)に係止(付着)すると共に、バンド2’の他端の裏面に取り付けられた第2の面状ファスナー(図示しないが、図3記載の第2の面状ファスナー4と同様)とにより行うことができる。
図1は、本考案の一実施例のサンダルの概略的斜視図である。 図2は、図1の2−2線による概略的断面図である。 図3は、図1のサンダルのバンドの他端をサンダル本体に取り付ける前の状態の概略的斜視図である。 図4は、本考案の一実施例のスリッパの概略的斜視図である。
符号の説明
S …………サンダル
1 …………サンダル本体
1b …………中底
1c …………立設部
X …………外側立設部
Y …………内側立設部
Z …………中間立設部
2 …………バンド

Claims (4)

  1. 足を乗せる中底を備えたサンダル本体と、このサンダル本体にバンドを有するサンダルであって、
    前記中底と一体的に形成されると共に、足の踵の周囲を覆い、足の動きを規制する立設部と、
    この立設部は、足の外側に位置する外側立設部と、前記足の内側に位置する内側立設部と、この内側立設部と前記外側立設部とを接続する中間立設部とを備え、
    前記中間立設部の頂部は、前記外側立設部及び前記内側立設部の頂部より低く形成されているをことを特徴とするサンダル。
  2. 足を乗せる中底を備えたサンダル本体と、一端を前記サンダル本体に取り付け、他端を前記サンダル本体に着脱自在に取り付け可能に構成したバンドを有するサンダルであって、
    前記中底と一体的に形成されると共に、足の踵の周囲を覆い、足の動きを規制する立設部と、
    この立設部は、足の外側に位置する外側立設部と、前記足の内側に位置する内側立設部と、この内側立設部と前記外側立設部とを接続する中間立設部とを備え、
    前記中間立設部の頂部は、前記外側立設部及び前記内側立設部の頂部より低く形成され、
    前記バンドは、前記サンダル本体の長手方向を横断するように設けられ、
    前記サンダル本体の側面に取り付けられた第1の面状ファスナーと、
    この第1の面状ファスナーに係止すると共に、前記バンドの他端の裏面に取り付けられた第2の面状ファスナーと、
    を備えていることを特徴とするサンダル。
  3. 足を乗せる中底を備えたスリッパ本体と、このスリッパ本体にバンドを有するスリッパであって、
    前記中底と一体的に形成されると共に、足の踵の周囲を覆い、足の動きを規制する立設部と、
    この立設部は、足の外側に位置する外側立設部と、前記足の内側に位置する内側立設部と、この内側立設部と前記外側立設部とを接続する中間立設部とを備え、
    前記中間立設部の頂部は、前記外側立設部及び前記内側立設部の頂部より低く形成されているをことを特徴とするスリッパ。
  4. 足を乗せる中底を備えたスリッパ本体と、一端を前記スリッパ本体に取り付け、他端を前記スリッパ本体に着脱自在に取り付け可能に構成したバンドを有するスリッパであって、
    前記中底と一体的に形成されると共に、足の踵の周囲を覆い、足の動きを規制する立設部と、
    この立設部は、足の外側に位置する外側立設部と、前記足の内側に位置する内側立設部と、この内側立設部と前記外側立設部とを接続する中間立設部とを備え、
    前記中間立設部の頂部は、前記外側立設部及び前記内側立設部の頂部より低く形成され、
    前記バンドは、前記スリッパ本体の長手方向を横断するように設けられ、
    前記スリッパ本体の側面に取り付けられた第1の面状ファスナーと、
    この第1の面状ファスナーに係止すると共に、前記バンドの他端の裏面に取り付けられた第2の面状ファスナーと、
    を備えていることを特徴とするスリッパ。
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