JP2006238982A - モップヘッドの継手構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 必要に応じて拭掃具の長手方向の回動を容易にロックできるモップヘッドの継手構造を提供する。
【解決手段】 拭掃具の柄部の端部に連結可能な連結部を一端に有し、他端に二股状に突設された支持片が形成され、且つこれらの支持片間に、上記柄部を拭掃具のヘッド部に対して回動自在に連結する連結軸が設けられた連結部材と、上記連結軸を摺動可能に軸支する軸受け部が形成され、上記連結軸に対して垂直方向に軸支される軸突部が形成され、前記軸突部を介して回動可能に軸支される軸受け回動部材と、上記軸受け回動部材の軸突部を摺動可能に嵌入する嵌入孔が形成され、上記軸受け回動部材を支承する支承部材と、上記支承部材を拭掃具のヘッド部に固定する取付基板とから構成される。上記の連結部材は、上記軸受け回動部材の上面部分に圧接することにより、該連結部材の回動を抑止する抑止板が、上記支持片間に回動可能に枢着される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、床面や壁面等を清掃するモップ等に使用される継手構造に係る。
従来より、モップ等の拭掃具は、単に前後方向に動かせるだけでなく、清掃する範囲等に応じて、その拭掃部材を左右方向にも動かせる構造を有することが望ましい。
登録実用新案公報第3015719号には、連接棒を介してモップの握り棒に接続され、端部に又状部を有する又状主棒と、該又状部に回動可能に接続される球状の球形十字継ぎ手と、該球形十字継ぎ手を回動可能に接続する継手部が形成された多方向性モップが開示されており、又状主棒と球状十字継ぎ手及び清潔雑巾固定枠を相合わせれば、多方向性の清掃効果が得られることが示されている。このように、上記の多方向性モップの球形十字継ぎ手及び継手部によれば、モップを前後、左右に180°回動することができる。
一方、汚れの程度によっては、汚れを可能な限り除去すべく、拭掃部材Cを床面等の清掃箇所に強く圧接しつつ、拭掃作業を複数回繰り返し行う必要があり、このような場合、柄部Aが前後方向にのみ回動しても、左右方向に回動しないように回動方向が制限されることが望まれる。しかしながら、上記の上記の多方向性モップの球形十字継ぎ手及び継手部は、左右方向の回動を制限する機能を有していない。
登録実用新案公報第3015719号
本発明の目的は、通常、拭掃具の前後方向及び長手方向にそれぞれ180°回動可能であるが、拭掃具の長手方向の回動を容易にロックできるモップヘッドの継手構造を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のモップヘッドの継手構造は、拭掃具の柄部の端部に連結可能な連結部を一端に有し、他端に二股状に突設された支持片が形成され、且つこれらの支持片間に、上記柄部を拭掃具のヘッド部に対して回動自在に連結する連結軸が設けられた連結部材と、上記連結軸を摺動可能に軸支する軸受け部が形成され、上記連結軸に対して垂直方向に軸支される軸突部が形成され、前記軸突部を介して回動可能に軸支される軸受け回動部材と、上記軸受け回動部材の軸突部を摺動可能に嵌入する嵌入孔が形成され、上記軸受け回動部材を支承する支承部材と、上記支承部材を拭掃具のヘッド部に固定する取付基板とから構成され、上記連結部材は、上記軸受け回動部材の上面部分に圧接することにより、該連結部材の回動を抑止する抑止板が、上記支持片間に回動可能に枢着されたことを特徴とする。
本発明のモップヘッド継手構造によれば、連結部材の一端に突設された支持片の間には、抑止板が回動可能に枢着してあるので、柄部を左右方向に回動させることを望まない場合、該抑止板の端部を軸受け回動部材の上面部分に圧接させることにより、連結部材の連結軸の回りの回動が抑止されて、左右方向の回動が容易にロックされ、前後方向の回動のみ可能になる。
本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら以下に説明する。図1は、本発明のモップヘッド継手構造の実施形態の継手構造の分解斜視図であり、図2乃至図6は、図1に示す本発明の実施形態によるモップヘッド継手構造の連結部材、軸受け回動部材及び抑止板の作動を説明する説明図である。
連結部材1は連結部11を一端に有し、該連結部11には、柄部Aの端部のねじ部a1と螺合可能なねじ孔11aが形成されている。そして、拭掃具の柄部Aのねじ部a1を連結部11のねじ孔11aにねじ込むことにより、柄部Aの一端を連結部材1に固定することが可能である。或いは、拭掃具の柄部Aの端部を該連結部11に嵌合させることにより、柄部Aの一端を連結部材1に固定することが可能である。例えば、拭掃具の柄部Aの端部及び連結部11を合成樹脂で構成し、柄部Aの端部に対してやや細めの挿入孔を連結部11に形成することにより、柄部Aの端部を連結部11に圧入嵌合すれば、柄部Aを連結部材1に連結することが可能になる。
連結部材1の他端には、二股状に突設された支持片12,12が互いに平行になるように形成され、且つこれらの支持片12の先端部分間には、連結軸13が直角に設けられている。連結軸13は、上記柄部Aが連結軸13を中心に回動自在になるように、少なくとも軸受け回動部材2の幅よりも長く形成されている。また、抑止板14を完全に解放した状態において、上記支持片12は、連結軸13から、閉じられた状態の抑止板14までの長さが、該連結軸13から支承部材3までの長さよりもやや長めに設けられている。そのため、図2及び図3に示すように、柄部Aは、ヘッド部Bに略水平になるまで左右方向に、すなわちの該ヘッド部Bの長手方向に180°の範囲で回動可能になる。
軸受け回動部材2は略直方体型に形成されており、連結部材1の連結軸13を軸受け部22に嵌入させるため、その下面と軸受け部22の間に嵌合溝23が形成されている。清掃作業中に、嵌合溝23から連結軸13が脱出するのを防止するため、嵌合溝23の内幅は、連結部材1の連結軸13の外径寸法の1/2程度とすることが望ましい。尚、軸受け部22は、連結部材1の連結軸13を摺動可能に軸支できるように、その内径寸法が連結部材1の連結軸13の外径寸法の程度の大きさに形成される。また、軸受け回動部材2は合成樹脂で構成されており、連結部材1の連結軸13が弾力的に嵌合溝23に嵌め込まれ、押し込んだ際に弾力的に変形する。このようにして、連結部材1の連結軸13は、軸受け部22に摺動可能に軸支されるように組み付けられる。
更に、上記の軸受け回動部材2には、軸受け部22及び嵌合溝23が形成された面に対して左右両側に軸突部21,21がそれぞれ形成されている。上記の軸受け回動部材2は、左右両側の軸突部21,21を支承部材3の嵌入孔31,31に嵌合することにより、ヘッド部Bの前後方向に最大約180°の範囲で回動させることができる。
支承部材3,3は、軸受け回動部材2の長さと同程度の間隔をおいて対向するように、取付基板4の上面に突設されている。また、支承部材3,3には、それぞれ嵌入孔31がそれぞれ形成されており、左右両側の軸突部21,21が摺動可能に軸支されるように、その内径寸法は軸突部21の外径寸法の程度の大きさに形成される。
取付基板4は、支承部材3,3を拭掃具のヘッド部Bに固定するための基板であり、図1に示されるように支承部材3,3と一体的に構成することもできる。尚、図1の取付基板4には、その裏側にボルト孔32,32が穿設されており、ボルト33,33をヘッド部ボルト孔b1,b1を通し、上記のボルト孔32,32にそれぞれ螺着することにより、支承部材3,3及び取付基板4を一体成型した部材が、ヘッド部Bに固定される。また、この場合、取付基板4及び支承部材3,3はいずれも合成樹脂で構成されており、軸受け回動部材2の軸突部21,21が弾力的に嵌入孔31,31に嵌め込まれ、押し込んだ際に弾力的に変形する。このようにして、上記の軸突部21,21は、嵌入孔31,31に摺動可能に軸支されるように組み付けられる。
上記したように、本発明のモップヘッドの継手構造によれば、柄部Aは、前後若しくは左右に最大180°の範囲で回動することができる。ところで、汚れの程度によっては、汚れを可能な限り除去すべく、拭掃部材Cを床面等の清掃箇所に強く圧接しつつ、拭掃作業を複数回繰り返し行う必要がある。このような場合、柄部Aが前後方向にのみ回動しても、左右方向に回動しないことが望まれる。
そのため、連結部材1の支持片12,12の間には、抑止板14が回動可能に枢着されており、柄部Aが左右方向に回動することを望まない場合、該抑止板14の端部を軸受け回動部材2の上面部分に圧接させることにより、連結部材1の連結軸13の回りの回動が抑止される。
抑止板14は、一端にヒンジ部141が形成されており、該ヒンジ部141は連結部材1に形成された凹部15に枢着される。そして、上記抑止板14は、図2及び図3に示されるように、閉じた状態において、ヘッド部Bの長手方向に180°の範囲で回動しても軸受け回動部材2と接触することは無いが、該ヒンジ部141の回りに回動して開いた状態において、図4乃至図6に示されるように、その端部が軸受け回動部材2の上面に密着する。このように、抑止板14を開いてその端部を軸受け回動部材2の上面に密着させると、連結部材1が連結軸13の回りに回動しないようにロック固定される。尚、抑止板14によるロック固定の操作を確実に行うとともに、抑止板14の端部と、軸受け回動部材2の上面との密着性を良好にするために、該軸受け回動部材2の上面を緩やかな円弧状の曲面に形成することが好ましい。
また、本発明のモップヘッドの継手構造を拭掃具に用いる場合、ヘッド部Bの裏側に面ファスナーを設ければ、モップ等の拭掃部材Cを何回も繰り返し着脱できるので、各種の用途に応じて種々の拭掃部材Cを取り付けて使用することができる。
本発明の実施形態によるモップヘッド継手構造の分解斜視図である。 図1に示す継手構造の軸受け回動部材を解放した状態を説明する平面図である。 図1に示す継手構造の軸受け回動部材を解放した状態を説明する側面図である。 図1に示す継手構造の抑止板及び軸受け回動部材の作動を説明する正面図である。 図1に示す継手構造の抑止板及び軸受け回動部材の作動を説明する側面図である。 図5に示すA−A線断面図である。
符号の説明
1 連結部材
2 軸受け回動部材
3 支承部材
4 取付基板
11 連結部
12 支持片
13 連結軸
14 抑止板
21 軸突部
22 軸受け部
23 嵌合溝
31 嵌入孔
A 柄部
a1 端部のねじ部
B ヘッド部
C 拭掃部材

Claims (1)

  1. 拭掃具の柄部の端部に連結可能な連結部を一端に有し、他端に二股状に突設された支持片が形成され、且つこれらの支持片間に、上記柄部を拭掃具のヘッド部に対して回動自在に連結する連結軸が設けられた連結部材と、
    上記連結軸を摺動可能に軸支する軸受け部が形成され、上記連結軸に対して垂直方向に軸支される軸突部が形成され、前記軸突部を介して回動可能に軸支される軸受け回動部材と、
    上記軸受け回動部材の軸突部を摺動可能に嵌入する嵌入孔が形成され、上記軸受け回動部材を支承する支承部材と、
    上記支承部材を拭掃具のヘッド部に固定する取付基板とから構成され、
    上記連結部材は、上記軸受け回動部材の上面部分に圧接することにより、該連結部材の回動を抑止する抑止板が、上記支持片間に回動可能に枢着されたことを特徴とする、モップヘッドの継手構造。
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