JP2006235778A - 保証期限告知システム - Google Patents

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一樹 赤穂
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Abstract

【課題】ユーザが保証書を見ることなく電子機器等の保証期限を極めて簡単に確認することができる保証期限告知システムを提供する。
【解決手段】保証期限情報が書き込まれたICタグ62と、ICタグ62に書き込まれた保証期限情報を読み取るICタグリーダ64と、ICタグリーダ64で読み取られた保証期限情報をユーザに知らしめる告知手段28とを含む保証期限告知システム。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えばデジタルカメラ等の電子機器において用いられる保証期間告知システムに関する。
従来より、電気販売店でデジタルカメラ等の電子機器商品を購入すると、その電子機器商品については所定期間のメーカー保証が付いている場合が多い。このような保証期限は、商品購入日から例えば1年以内というように設定され、商品に添付されている保証書に購入日および販売店名が記載またはスタンプされるのが一般的である。
しかしながら、ユーザはいつまでも保証期限を正確に覚えているわけではないので、商品に故障が発生しても保証が効く期限内であるかどうか直ちには分からないことがある。特にデジタルカメラ等の携帯性のある電子機器については、保証書を自宅のどこかにしまってある場合が多いので、それを探し出して保証期限を確認することは非常に面倒である。そこで、下記特許文献1のように、保証情報を格納することで、保証書の紛失などによる保証期間が確認できなくなることを防ぐ電子機器が提案されている。
また、故障が発生しても普段使う分には問題がない場合、ユーザはそのうちに修理すればよいと思ってそのまま故障箇所を放置して使用しているうちに、気が付けば保証期限が過ぎてしまっている場合もある。
特開2004―326148号公報
そこで、本発明は、ユーザが保証書を見なくても電子機器の保証期限を確認することができる保証期限告知システムを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明の保証期限告知システムは、
保証期限情報が書き込まれたICタグと、
前記ICタグに書き込まれた保証期限情報を読み取るICタグリーダと、
前記ICタグリーダで読み取られた保証期限情報をユーザに知らしめる告知手段とを含むものである。
本発明の保証期限告知システムにおいて、前記告知手段は、前記保証期限情報又は警告を表示する表示部を含んでもよい。
また、本発明の保証期限告知システムにおいて、前記告知手段は、日時を計測する計時部と、前記ICタグから読み取られた保証期限情報と前記計時部が示す日時とを比較する比較部とを含み、前記比較部による比較結果が所定期間以内であるときに前記表示部に警告を表示してもよい。
さらに、本発明の保証期限告知システムにおいて、前記告知手段は、前記表示部に警告を表示するときに警告音を発する警告音発生部をさらに含んでもよい。
本発明の保証期限告知システムは、例えばデジタルカメラ等の電子機器に適用されてもよい。
本発明の保証期限告知システムをデジタルカメラに適用した場合、前記ICタグ、前記ICタグリーダおよび前記告知手段がカメラ本体に設けられてもよいし、前記ICタグがカメラ本体に設けられ、前記ICタグリーダおよび前記告知手段がカメラを置くことにより内蔵された電池を充電するための充電器に設けられてもよいし、あるいは、前記ICタグがカメラ本体に設けられ、前記ICタグリーダおよび前記告知手段がカメラを収納するカメラケースに設けられてもよい。
本発明の保証期限告知方法は、ICタグに書き込まれた保証期限情報をICタグリーダで読み出してユーザに知らしめるものである。
本発明の保証期限告知方法において、表示部で前記保証期限情報又は警告を表示することによりユーザに告知してもよい。
また、本発明の保証期限告知方法において、前記ICタグから読み取られた保証期限情報と計時部が示す日時とを比較して、比較結果が所定期間以内であるときに前記表示部に警告を表示してもよい。
さらに、本発明の保証期限告知方法において、前記表示部に警告を表示するときに警告音を発してもよい。
本発明の保証期限告知システム、該システムを用いたデジタルカメラ等の電子機器、および、保証期限告知方法によれば、ユーザは保証書を見ることなく電子機器等の保証期限を極めて簡単に確認することができる。
以下に、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の保証期限告知システムおよび保証期限告知方法を適用した第1実施形態のデジタルカメラ(以下、単に「カメラ」という場合がある。)10の正面斜視図および背面図である。カメラ10は、薄い矩形筐体からなるカメラボディ(カメラ本体)12を備えている。
カメラボディ12の前面には、図1(a)に示すように、対物レンズとなる撮影レンズ14と、被写体を視認するためのファインダー窓16と、被写体までの距離を測距するための測距窓20が設けられている。また、カメラボディ12の上面には、カメラ10の電源をオンオフするための電源スイッチ22と、撮影を許可するための操作部材であるレリーズボタン24と、設定されている撮影モード等が表示される液晶パネル26が設けられている。
カメラボディ12の背面には、図1(b)に示すように、表示部としての液晶モニタ28と、被写体を視認するための光学ファイダ30と、カメラ10を撮影可能状態と再生状態とに切り替える撮影再生選択キー32と、液晶モニタ28に表示されたメニューから各種項目を選択して決定するための十字キー34および決定ボタン36と、撮影モード設定キー38と、情報表示設定変更キー40とが設けられている。なお、表示部としては、液晶モニタに代えて、例えば有機ELモニタ等が用いられてもよい。
液晶モニタ28は、撮影再生選択キー32がオフされてカメラ10が撮影可能状態になっているときに撮影レンズ14を介してカメラボディ12内のCCD上に結像した被写体像をライブビュー表示したり、あるいは、撮影再生選択キー32がオンされてカメラ10が再生状態になっているときに既に撮影・記録されている画像を再生表示したりすることができる。
撮影モード設定キー38では、絞り優先やシャッタスピード優先といった露光条件の設定、マクロ撮影の切り替え設定、ズーム等の設定を行うことができ、これらの設定状態がカメラボディ12上面の液晶パネル26に表示されるようになっている。
情報表示設定変更キー40では、液晶モニタ28において、ライブビュー表示をオンオフしたり、ライブビュー表示状態で日付情報を付加または削除したりするなどの情報表示形態の切り替えを行うことができる。
カメラボディ12の側面に形成された図示しない挿入口を介して、例えばSDカード等の記録メディア42をカメラボディ12内に収納できるようになっている。
図2は、カメラ10の内部構造を示すブロック図である。図2において、太線は画像データの流れを示し、細線は画像データ以外の電気信号の流れを示す。カメラ10は、カメラ全体の動作を制御する制御部としてのCPU44を備えている。撮像レンズ48は、撮像レンズ駆動部46による駆動によってカメラボディ12内で移動し、これによりCCD50上に結像する被写体像が合焦されるようになっている。
CPU44からの指令を受けてタイミング制御部56は、タイミングジェネレータ(TG)54およびA/Dコンバータ52に対してクロックパルスを生成する。このクロックパルスに基づいてタイミングジェネレータ54によって生成される駆動タイミングパルスを受けて、CCD50は、その上に結像された被写体像の画像データを生成する。また、A/Dコンバータ52は、タイミング制御部56からのクロックパルスを受けたタイミングで、CCD50により生成された画像データをアナログデータからデジタルデータに変換する。
画像処理部58は、デジタル変換された画像データに対して、例えばゲイン処理や色シェーディング補正などの各種の処理を施す。画像処理部58で処理された画像データは、記録メディア42に記憶される。メモリ60は、画像データを一時的に記憶したり、各種設定条件を記憶するものである。
また、カメラ10は、保証期限情報が書き込まれるICタグ62と、このICタグ62に書き込まれた保証期限情報を無線で読み取るICタグリーダ64と、日時を計測する計時部66と、ICタグ62から読み取られた保証期限情報と計時部66が示す日時とを比較する日時比較部68と、CPU44からの指令に基づいて警告音を発する警告音発生部70とを有している。図3に示すように、ICタグ62とICタグリーダ64は、カメラボディ12内の下部に、非接触状態で対向配置されている。
ここで、ICタグとは、大きさが例えば1ミリ角以下というIC(集積回路)チップに情報を記憶し、その情報を無線電波で読み出すことができる小さなタグ(荷札)のことである。
本実施形態においては、液晶モニタ28、CPU44、計時部66、日時比較部68および警告音発生部70が、ユーザに保証期限を知らしめる告知手段を構成するが、警告音発生部70は省略されてもよい。また、ICタグ62とICタグリーダ64と前記告知手段とで保証期限告知システムが構成されている。
次に、前記構成からなるデジタルカメラ10における撮影動作と再生動作について説明する。
まず、撮影再生選択キーがオフされてカメラ10が撮影状態になっているとき、ユーザは撮影モード設定キー38を用いて、絞り優先やシャッタスピード優先といった露光条件の設定、マクロ撮影の切り替え設定、ズーム等の設定を行うことができ、これらの設定状態がカメラボディ12上面の液晶パネル26に表示される。
ユーザによりレリーズボタン24が押されると、撮影を行う。すなわち、撮像レンズ駆動部46によって撮像レンズ48が被写体に合焦させるべく駆動された後、CCD50が積分されることで被写体像の画像データが生成される。生成された画像データは、A/Dコンバータ52でデジタル変換されてから、画像処理部58でゲイン処理や色シェーディング補正等の各種画像処理が施された後、記録メディア42に記録される。
一方、撮影再生選択キーがオンされてカメラ10が再生状態になっているとき、記録メディア42から画像データを読み出して、メモリ60に一旦記憶する。そして、メモリ60に記憶された画像データを画像処理部58に送り、そこで画像データを液晶モニタ28に表示できるフォーマットに処理する。その後、画像データが液晶モニタ28に送られて、画像が表示される。
続いて、デジタルカメラ10における保証期限告知動作について図4を参照して説明する。
ICタグ62には、カメラ10の保証期限情報(すなわち保証期限が終了する日付情報)が書き込まれている。ICタグ62への保証期限情報の書き込みは、ユーザがカメラ10を購入したときに電気販売店でICタグライタによって書き込まれる。あるいは、ユーザ自身のカメラ10における操作によってICタグ62への保証期限情報の書き込みが行われてもよい。
CPU44は、電源スイッチ22によってカメラ電源がオンされたことを検知すると(ステップS1)、メモリ60にアクセスして、保証期限お知らせ設定になっているかどうか確認する(ステップS2)。ここで、保証期限お知らせ設定になっていなければ、何もせずにそのまま処理を終了する(ステップS10)。
一方、保証期限お知らせ設定になっているとき、CPU44は、ICタグリーダ64を起動してICタグ62に書き込まれた保証期限情報を読み取って、日時比較部68に送る(ステップS3)。また、CPU44は、計時部66から現在日時情報を読み取って、日時比較部68に送る(ステップS4)。日時比較部68では、保証期限情報と現在日時情報とを比較して、その比較結果である保証期限までの残存期間をCPU44に返す。
日時比較部68による比較結果を受けて、CPU44は、保証期限まで1週間以内であるかどうかを判断する(ステップS5)。保証期限まで1週間以上あるときには、何もせずにそのまま処理を終了する(ステップS10)。一方、保証期限まで1週間以内であるときには、CPU44は、保証期限が近づいている旨の画像を液晶モニタ28に表示するとともに、警告音発生部70によって警告音を発生させて、ユーザに対して警告する(ステップS6)。これにより、ユーザは、保証期限を知らしめられることになる。なお、警告音は、単純な電子音、音楽、音声など何でもよい。また、警告音発生部70を省略した場合には警告音の発生はない。
警告を認識したユーザは、例えば情報表示設定変更キー40を押すことによって、警告を解除する(ステップS7)。そのとき、CPU44は、今後、警告表示を禁止するように設定するか否かを尋ねる表示を液晶モニタ28に出力する(ステップS8)。このときの選択と決定は、十字キー34と決定ボタン36を用いて行う。
警告禁止が設定されないとき、そのまま処理を終了する(ステップS10)。一方、警告禁止が設定されたとき、CPU44は、警告禁止設定をメモリ60に記憶させて(ステップS9)、処理を終了する(ステップS10)。この警告禁止設定により、前記保証期限お知らせ設定が解除され、それ以後は警告がなされないようになる。
このように本実施形態のデジタルカメラ10によれば、ユーザは保証書を見ることなくカメラ10の保証期限を極めて簡単に確認することができる。
なお、本実施形態では保証期限まで1週間以内であるときに警告するようにしたが、保証期限までの所定期間は1週間に限定されず、例えば2週間であってもよいし、例えば1ヶ月であってもよい。
また、本実施形態では保証期限まで1週間を切ったときにのみユーザに保証期限を知らしめるようにしているが、図5のフローチャートに示すように、保証期限お知らせ設定になっていて保証期限内であればカメラ電源がオンされる度に保証期限情報を液晶パネル28に表示するようにしてもよい。この場合、カメラ電源がオンされたことを検知すると(ステップS1)、保証期限お知らせ設定になっているかどうかを判断し(ステップS2)、保証期限お知らせ設定になっていれば、ICタグリーダ64を起動してICタグ62から保証期限情報を読み取るとともに(ステップS3)、計時部66から現在日時情報を読み取る(ステップS4)。そして、現在日時が保証期限内であるかを判断し(ステップS21)、保証期限内であれば液晶モニタ28に保証期限情報を表示する(ステップS22)。このようにすれば、ユーザは、カメラ10の保証期限を随時に確認することができる。さらに、このようなカメラ電源オンの度に保証期限情報を表示する制御と、上述したような保証期限まで所定期間を切ったときに警告を行う制御を組み合わせてもよい。
次に、図6ないし図8を参照して、本発明の保証期限告知システムおよび保証期限告知方法を適用した第2実施形態について説明する。本実施形態のデジタルカメラ(以下、単に「カメラ」という場合がある。)80は、上述した第1実施形態のカメラ10と比べると、保証期限情報が書き込まれたICタグ62をカメラボディ12内に備えているが、ICタグ62から保証期限情報を読み取るためのICタグリーダ、日時比較部および警告音発生部を備えていない。これ以外の構成は、前記カメラ10と同様である。
カメラ80内のICタグ62から保証期限情報を読み取るためのICタグリーダ82は、図6に示すように、カメラ80を置くことによって内蔵された電池を充電するための充電器84内に設けられている。カメラ80が充電器84にセットされたとき、ICタグリーダ82はカメラ80内のICタグ62から保証期限情報を読み取るのに十分に接近した距離にある。
充電器84は、その背面に表示部としての液晶モニタ86を備えるとともに、その上面に警告解除ボタン88を備えている。図7は充電器84の内部構成を示すブロック図であるが、充電器84はさらに、制御部としてのCPU90と、警告表示画像や警告禁止設定などを記憶するメモリ92と、日時を計測する計時部94と、保証期限と現在日時を比較する日時比較部96と、充電器84にカメラ80が設置されたことを検出するカメラ設置検出スイッチ98とを備えている。なお、充電器84は、前記カメラ10と同様の警告音発生部を備えていてもよい。
すなわち、本実施形態では、ICタグ62がカメラ本体に設けられ、CPU90、液晶モニタ86、計時部94および日時比較部96で構成される告知手段とICタグリーダ82とが充電器84に設けられている。
続いて、第2実施形態における保証期限告知動作について図8を参照して説明する。
CPU90は、カメラ設置検出スイッチ98により充電器84にカメラ80がセットされたことを検出すると(ステップS11)、メモリ92にアクセスして、保証期限お知らせ設定になっているかどうか確認する(ステップS12)。ここで、購入当初は保証期限お知らせ設定になっているが、後述する警告禁止設定されると保証期限お知らせ設定が解除されることになる。保証期限お知らせ設定になっていなければ、何にもせずにそのまま処理を終了する(ステップS20)。
保証期限お知らせ設定になっているとき、CPU90は、ICタグリーダ82を起動してカメラ80のICタグ62に書き込まれた保証期限情報を読み取って、日時比較部96に送る(ステップS13)。また、CPU90は、計時部94から現在日時情報を読み取って、日時比較部96に送る(ステップS14)。日時比較部96では、保証期限情報と現在日時情報とを比較して、その比較結果である保証期限までの残存期間をCPU90に返す。
日時比較部96による比較結果を受けて、CPU90は、保証期限まで1週間以内であるかどうかを判断する(ステップS15)。保証期限まで1週間以上あるときには、何もせずにそのまま処理を終了する(ステップS20)。一方、保証期限まで1週間以内であるときには、CPU90は、保証期限が近づいている旨の画像を液晶モニタ86に表示して、ユーザに対して警告する(ステップS16)。これにより、ユーザは、保証期限を知らしめられることになる。このとき、前記カメラ10の場合と同様に、警告音を発生させてもよい。
警告を認識したユーザは、例えば警告解除ボタン88を押すことによって、警告を解除する(ステップS17)。そのとき、CPU90は、今後、警告表示を禁止するように設定するか否かを尋ねる表示を液晶モニタ86に出力する(ステップS18)。ここで、ユーザが警告解除ボタン88をもう1度押すと警告禁止設定がなされ、CPU90は警告禁止設定をメモリ92に記憶して(ステップS19)、処理を終了する(ステップS20)。一方、ユーザが警告解除ボタン88をもう1度押さなければ、CPU90は、警告禁止設定をすることなくそのまま処理を終了する(ステップS20)。
このように本実施形態のデジタルカメラ80および充電器84によれば、ユーザは保証書を見ることなくカメラ80の保証期限を極めて簡単に確認することができる。また、ICタグリーダおよび日時比較部をカメラボディ12内から無くしたため、それらの設置スペースを省略でき、カメラ80の小型化に有利である。
なお、本実施形態ではCPU90、液晶モニタ86、計時部94および日時比較部96で構成される告知手段を充電器84に設けたが、この告知手段をカメラを収納するカメラケースに設けてもよい。この場合、表示部である液晶パネルに代えて、保証期限警告ランプとして発光ダイオードを発光させるようにしてもよい。
ところで、前記各実施形態ではカメラ本体に対する保証期限情報をICタグに入れた保証期限告知システムについて説明したが、ICタグに、内部部品一つ一つの保証情報を入れておいてもよい。例えば、レリーズの耐久保証回数情報をICタグに入れておき、メモリにレリーズ回数を記憶するようにしておけば、レリーズ回数がレリーズ耐久回数に近づいたときに警告を発することができる。また、レリーズ耐久回数だけでなく、絞りの耐久情報やモータの耐久情報などをICタグに入れてもよい。
本発明の保証期限告知システムは、デジタルカメラに限らず、電子機器全般(特に、携帯可能な音楽プレーヤ、DVDプレーヤ、パソコンなど)に広く利用することができる。
第1実施形態のデジタルカメラの正面斜視図と背面図。 図1のデジタルカメラの内部構造を示すブロック図。 ICタグとICタグリーダの配設状態を示す概略図。 保証期限告知動作のフローチャート。 保証期限告知動作の変形例を示すフローチャート。 第2実施形態のデジタルカメラと充電器を示す斜視図。 図6の充電器の内部構造を示すブロック図。 保証期限告知動作のフローチャート。
符号の説明
10,80…デジタルカメラ
12…カメラボディ(カメラ本体)
22…電源スイッチ
24…レリーズボタン
28,86…液晶パネル(表示部、告知手段)
44,90…CPU(告知手段)
62…ICタグ
64,82…ICタグリーダ
66,94…計時部(告知手段)
68,96…日時比較部(比較部、告知手段)
70…警告音発生部(告知手段)
84…充電器

Claims (13)

  1. 保証期限情報が書き込まれたICタグと、
    前記ICタグに書き込まれた保証期限情報を読み取るICタグリーダと、
    前記ICタグリーダで読み取られた保証期限情報をユーザに知らしめる告知手段とを含む保証期限告知システム。
  2. 前記告知手段は、前記保証期限情報又は警告を表示する表示部を含むことを特徴とする請求項1に記載の保証期限告知システム。
  3. 前記告知手段は、日時を計測する計時部と、前記ICタグから読み取られた保証期限情報と前記計時部が示す日時とを比較する比較部とを含み、前記比較部による比較結果が所定期間以内であるときに前記表示部に警告を表示することを特徴とする請求項2に記載の保証期限告知システム。
  4. 前記告知手段は、前記表示部に警告を表示するときに警告音を発する警告音発生部をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の保証期限告知システム。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の保証期限告知システムを備えた電子機器。
  6. 請求項1ないし4のいずれかに記載の保証期限告知システムを備えたデジタルカメラ。
  7. 前記ICタグ、前記ICタグリーダおよび前記告知手段がカメラ本体に設けられていることを特徴とする請求項6に記載のデジタルカメラ。
  8. 前記ICタグがカメラ本体に設けられ、前記ICタグリーダおよび前記告知手段がカメラを置くことにより内蔵された電池を充電するための充電器に設けられていることを特徴とする請求項6に記載のデジタルカメラ。
  9. 前記ICタグがカメラ本体に設けられ、前記ICタグリーダおよび前記告知手段がカメラを収納するカメラケースに設けられていることを特徴とする請求項6に記載のデジタルカメラ。
  10. ICタグに書き込まれた保証期限情報をICタグリーダで読み出してユーザに知らしめる保証期限告知方法。
  11. 表示部で前記保証期限情報又は警告を表示することによりユーザに告知することを特徴とする請求項10に記載の保証期限告知方法。
  12. 前記ICタグから読み取られた保証期限情報と計時部が示す日時とを比較して、比較結果が所定期間以内であるときに前記表示部に警告を表示することを特徴とする請求項11に記載の保証期限告知方法。
  13. 前記表示部に警告を表示するときに警告音を発することを特徴とする請求項12に記載の保証期限告知方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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