JP2006235760A - 情報閲覧システム、方法およびプログラム - Google Patents

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哲幸 武藤
Toru Kawamura
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Abstract

【課題】 電子化された大量のマルチメディア情報を同時に画像表示して閲覧するための情報閲覧システム、方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】 閲覧対象となる複数のコンテンツを収集して記憶するための閲覧対象リストと、閲覧対象リストに記憶された複数のコンテンツを遠近感をもって一群に配置し画像表示するためのコンテンツ表示手段と、コンテンツ表示手段に遠近感をもって画像表示されたコンテンツ群に対し、遠方へ前進するように変化する画像表示と、後退するように変化する画像表示と、を切替えるための進退表示切替手段と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子化された大量のマルチメディア情報を同時に画像表示して閲覧するための情報閲覧システム、方法およびプログラムに関する。
従来の技術において、インターネットなどのWebページ上に存在する大量の画像データ、動画データ、音声データを閲覧するために、さまざまな方式が提案されている。例えばInfoLead(登録商標)を利用した検索サービスでは、図24に参照されるように、ユーザ端末などから投入されたキーワードに基づいて画像データを検索した結果を表示したものである。検索画面101において、複数のサムネイル100が平面的に並べて表示されている。
こうした大量データの閲覧に係る方式は、さまざまな検索サービスサイトで使用されており、その検索結果は視覚的に遠近感を生む遠近法を用いた3D(3次元)でもって画像表示される。
なお、一つの画面に同時に画像表示が可能なオブジェクト(画像データ)の数にはメモリ容量等の物理的な限界があることから、予め定められた一定の枚数(例えば50〜100枚など)に限定されている場合が多い。このため、例えば10、000件の検索結果を閲覧するためには、[次の50件][前の50件]などの表示範囲選択ボタンを利用して、ページめくり方式のナビゲーションを行うことになる。これは一般的な検索Webサイトでも同様で、例えば50件ごとにセグメント化された検索結果リストをページ切換しながら表示していく方式が広く利用されている(特許文献1参照)。
特開平5−121988号公報
しかしながら上述した従来技術においては、下記のような解決すべき課題を有している。
(1) 低解像度の代替画像(サムネイル)が使用されており、くわしく拡大して閲覧するためには、画面上のボタンやリンクをクリックする操作の必要がある。
(2) 検索結果をすべて閲覧するためには、下記の操作が必要となる場合がある。
(ア)Webページをする画面スクロールさせて、隠れている部分を表に出す。
(イ)[次の結果]などのボタンやハイパーリンクをクリックして、次のWebページを画面上に呼び出す。
上記(ア)は検索結果表示内容が、端末の画面より大きな場合に、この操作が必要となってしまう。1回当たりの検索結果表示件数を減らすことによって、画面スクロールの手順を減らすことができるが、その場合は逆に(イ)の手順を増やすことになってしまうため、利便性を大きく向上させることは難しい。
また、代替画像の表示サイズを小さくすることで上記(ア)、および(イ)の手順数を減らすことができるものの、代替画像そのものが見づらくなるため、画像がユーザの所望するものかどうかを確認するための拡大表示指示がより多く必要になってしまう。
また、ユーザが検索結果候補群を示すポインタとサマリからなるリストを参照し、1点づつ詳細な内容を呼び出して内容を確認していく方法が一般的に用いられており、検索結果が数百件〜数万件以上にのぼる場合は、そのすべての内容を確認することは事実上困難であった。
また、検索結果サマリには、文書内容の一部要約、縮小画面などが利用されているが、本当にユーザの意中のものであるかを確認するためには、[画像の拡大表示]、[動画の再生開始]、[音声の再生開始]等の操作をユーザが行う必要があり、また再生中のマルチメディア情報の[再生停止]、[画像消去]等の操作を行う必要があった。
このため1点の検索結果を詳細に閲覧するためには、最低2〜4ステップの操作手順が必要となり、大量の検索結果を閲覧するためには、ユーザは膨大な数の操作指示を情報閲覧端末に入力する必要があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、検索に係る労力の軽減および単位時間あたりの検索結果の閲覧可能件数を向上させることができ、
また、遠近感を持って画像表示された検索結果について前進方向と後退方向の他の検索結果を連続的に検索可能な機能(シームレス検索機能)を実現でき、
また、音声データや動画データなどの検索結果を閲覧と同時に再生させることができ、
また、検索結果の連続的な閲覧に連動して音声データの再生音量や、動画データの画質の調整を実行することができる情報閲覧システム、方法およびプログラムを提供することにある。
課題を解決するために、請求項1に記載の本発明は、複数種類のWebページのコンテンツをそれぞれ同時に画像表示して閲覧するための情報閲覧システムにおいて、閲覧対象となる複数の前記コンテンツを収集して記憶するための閲覧対象リストと、前記閲覧対象リストに記憶された複数の前記コンテンツを遠近感をもって一群に配置し画像表示するためのコンテンツ表示手段と、前記コンテンツ表示手段に遠近感をもって画像表示された前記コンテンツ群に対し、遠方へ前進するように変化する画像表示と、後退するように変化する画像表示と、を切替えるための進退表示切替手段と、を備える。
また、請求項2に記載の本発明は、請求項1において、前記進退表示切替手段は、2個一組のボタン、電気的なスイッチによる構成のレバー、アクセル/ブレーキペダル、マウスに装備されたホイール状のスイッチ、[前進]/[後退]とOFF状態の中間位置において連続して前記画像表示の進退速度を任意に設定可能な操作手段、のうちのいずれかを構成に含む。
また、請求項3に記載の本発明は、請求項1または2のいずれかにおいて、前記閲覧対象リストは、前記コンテンツ表示手段の同時に画像表示可能な前記コンテンツの数が該閲覧対象リストに記憶された総数よりも小さい場合において、前記進退表示切替手段による前進/後退それぞれの前記画像表示の変化に連動し、該閲覧対象リストに記憶されたコンテンツを削除あるいは新たに収集するためのコンテンツ収集/削除手段と、前記コンテンツ収集/削除手段は、自己に設定された一度に収集可能なコンテンツの収集可能数量に比して、前記コンテンツ表示手段に一度に画像表示可能な前記コンテンツ群の数量の方が多い場合において、すくなくとも連続する二度以上の前記コンテンツの収集を行うためのコンテンツ連続収集手段と、を備える。
また、請求項4に記載の本発明は、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記進退表示切替手段は、前記コンテンツを構成する音声データと、動画データと、のうちのいずれかについて、前記画像表示の前進/後退のそれぞれの変化に連動して前記コンテンツの再生および停止を実行させるためのコンテンツ再生制御手段を備える。
また、請求項5に記載の本発明は、請求項4において、前記コンテンツ再生制御手段は、前記コンテンツの再生における音量および/または動画再生品質を前記画像表示の変化に連動して所定値に設定するためのコンテンツ再生品質制御手段を備える。
また、請求項6に記載の本発明は、複数種類のWebページのコンテンツをそれぞれ同時に画像表示して閲覧するための情報閲覧方法において、閲覧対象リストにおいて、閲覧対象となる複数の前記コンテンツを収集して記憶するステップと、コンテンツ表示手段において、前記閲覧対象リストに記憶された複数の前記コンテンツを遠近感をもって一群に配置し画像表示するステップと、進退表示切替手段において、前記コンテンツ表示手段に遠近感をもって画像表示された前記コンテンツ群に対し、遠方へ前進するように変化する画像表示と、後退するように変化する画像表示と、を切替えるステップと、を有する。
また、請求項7に記載の本発明は、複数種類のWebページのコンテンツをそれぞれ同時に画像表示して閲覧するための情報閲覧プログラムにおいて、閲覧対象リストにおいて、閲覧対象となる複数の前記コンテンツを収集して記憶するステップと、コンテンツ表示手段において、前記閲覧対象リストに記憶された複数の前記コンテンツを遠近感をもって一群に配置し画像表示するステップと、進退表示切替手段において、前記コンテンツ表示手段に遠近感をもって画像表示された前記コンテンツ群に対し、遠方へ前進するように変化する画像表示と、後退するように変化する画像表示と、を切替えるステップと、を有する。
本発明によれば、検索に係る労力の軽減および単位時間あたりの検索結果の閲覧可能件数を向上させることができ、
また、遠近感を持って画像表示された検索結果について前進方向と後退方向の他の検索結果を連続的に検索可能な機能(シームレス検索機能)を実現でき、
また、音声データや動画データなどの検索結果を閲覧と同時に再生させることができ、
また、検索結果の連続的な閲覧に連動して音声データの再生音量や、動画データの画質の調整を実行することができる情報閲覧システム、方法およびプログラムを提供することができる。
本発明の情報閲覧システムの実施の形態においては、インターネットなどのネットワークを介して検索し収集した大量の検索結果を閲覧するために、シームレス検索機能を実現している。
このシームレス検索機能とは、検索結果の画面表示において擬似的な3次元表示におけるユーザの視点移動操作に連動して、次々に連続するセグメント(他の検索結果)を読込んで画像表示することによって、継ぎ目の無い検索結果総覧を実現している。
具体的には、まず、複数のWebページのサムネイル画像を、遠近感をもたせた擬似的な3次元画像表示によるトンネル状に配置し、このトンネルの中をユーザの視点で奥に向かってあたかも前進するかのように画像表示することにより、多数の検索結果を同時に閲覧可能とする基本画面がある。
この基本画面では、ユーザから見てトンネル前方に向かってWebページを敷き詰めていくものの、同時に表示できるWebページの数には限りがあるので、トンネルの先のほうではあたかも検索結果表示が中断しているように見える。
しかし、3D画像の遠近法効果によって、トンネル前方遠くのWebページは画面上では非常に小さく描画されるため、背景に自然に溶け込んであたかも消失しているように見える。このため、検索結果表示が中断していることが違和感無くきわめて自然に感じられることになる。
ユーザの視点で画像表示画面に対して奥へ前進すると、既に閲覧済みのWebページは視界の後方に消える。この不可視状態のWebページを動的に、トンネルの最前方に再配置することによって、どこまで進んでも先が続くかのような擬似的な無限空間を作り出している。
なお、Webページの読み込みや表示開始には暫くの処理時間がかかる場合があるが、トンネル最前方に再配置した瞬間にリクエストを開始することによって、ユーザが前進してその場所に到達するまでには読み込みを完了させている。この擬似的な無限空間に、バックラグウンドで検索結果を先読みし、蓄積する機構を合体させることで、シームレスに検索結果を閲覧することを可能にしている。
図1は、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、基本構成を説明するための構成図を示す。
閲覧リスト生成サーバ1と、コンテンツ蓄積サーバ2と、レンダリングサーバ3と、ユーザ端末5と、インターネット、LAN、WANなどのネットワーク4と、が示されている。これらの構成は互いにネットワーク4によって接続されており、相互のデータ通信が可能なものとされている。
閲覧リスト生成サーバ1には、閲覧対象リスト検索プログラム6が記憶されており、例えばキーワード検索などで得られた検索結果等を閲覧対象リストとして生成することができる。閲覧対象リストには、URL等の表記方法によって、コンテンツ蓄積サーバ2に内蔵された各種マルチメディアコンテンツ(以下、コンテンツ7)へのポインタのリスト、およびサマリー情報、重み付け情報などの付加情報から構成されている。
コンテンツ蓄積サーバ2には画像、音声、HTML文書、PDF文書、電子地図などの各種コンテンツ7が格納されており、たとえばHTTPなどのプロトコルによって、蓄積されているコンテンツをネットワーク4を介して取得可能とする。
レンダリングサーバ3は、HTMLやPDFで表現されたコンテンツ7を画像化するためのサーバである。ユーザ端末5からのリクエストによって、コンテンツ蓄積サーバ2からHTML文書などを代理取得し、ユーザ端末5の要求に従ってビットマップ画像化したものを、要求元のユーザ端末5に返却する。このような処理は、コンテンツのレンダリング処理プログラム8によって実行されている。
ユーザ端末5は、後述の図2に参照される各手段によって構成されており、ユーザ19からの指示に従って閲覧対象リストを閲覧リスト生成サーバ1より取得し、コンテンツ蓄積サーバ2により取得したコンテンツ7を仮想3次元空間上に表示することが可能なコンテンツ表示手段である情報閲覧システムを構成している。
図2は、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、操作を説明するための説明図を示す。
ユーザ19は、進退表示切替手段の構成の一部であって、ホイール付きマウスやジョイスティック、キーボード、およびペダルコントローラなどを適用して実現された入力装置11を操作して、閲覧対象リスト取得手段12およびユーザ画面操作手段14に対して指示を入力する。
閲覧対象リスト取得手段12は、あらかじめ人為的に編集された閲覧対象リスト9、または検索結果の出力などをユーザ19からの指示に従って閲覧リスト生成サーバ1から取得する。ユーザ端末5は閲覧対象リスト9の全体を一括して受信することもできるが、閲覧リスト生成サーバ1がセグメント化された閲覧対象リスト9しか送信できない場合は、次のセグメントを連続的に読み込む機能を備えている。
ユーザ端末5は、閲覧対象リスト9の生成条件を閲覧リスト生成サーバ1より取得し、ユーザ端末5自身の汎用のオペレーションシステムで用意されたGUI機構などを利用して、2D/3Dグラフィックス・音制御装置17に対し生成条件の入力表示や結果、エラー表示などを行う。
ユーザ画面操作制御手段14は、[進む][戻る]などのユーザ画面操作を受け、仮想的な3次元空間内部における視点の位置制御を行う。このユーザ画面操作制御手段14により画面上で遠方へ前進するように変化する画像表示と、後退するように表示する画像表示と、を切替えるための進退表示切替手段を構成している。
コンテンツ配置手段15は、ユーザ端末5の表示画面上における仮想的な視点位置情報と閲覧対象リスト9を使用して、コンテンツの動的な生成表示、および削除を行う。また閲覧対象リスト9の次のセグメントの取得が必要になった場合、ユーザ端末5に次のセグメントの新たな閲覧対象リスト9を要求する。このような構成のコンテンツ配置手段15により、コンテンツ収集/削除手段と、コンテンツ連続収集手段と、を構成している。
コンテンツ表示手段16は、コンテンツ配置手段15の表示を受け、仮想的な3次元空間内部にコンテンツ7を表示する。コンテンツを構成するビットマップ画像素材、音声、動画等がクライアントコンピュータ内部に蓄積されていない場合は、コンテンツ取得手段13にコンテンツ7の取得を要求する。コンテンツ表示手段16はOpenGL(登録商標)やDirect3D(登録商標)などの業界標準的な手段を用いた仮想3次元空間描画命令を生成する。このようなコンテンツ表示手段16によって、コンテンツ再生制御手段と、コンテンツ再生品質制御手段と、が実現されている。
コンテンツ取得手段13は、コンテンツ蓄積サーバ2に対してHTTPなどの手段を利用してリクエストを送信し、コンテンツ7の実体を取得する。コンテンツの内容がHTML文書やPDF文書のように、直接ビットマップ画像から構成されていないものであった場合は、レンダリングサーバ3に対してビットマップ画像生成リクエストを行い、コンテンツ7の代理取得、およびビットマップ画像化を指示する。
2D/3Dグラフィックス・音制御装置17は、コンテンツ表示手段16で生成された仮想3次元描画命令を実行し、ユーザ端末5(クライアントコンピュータ)に内蔵されたビデオメモリに図形・テキストなどを描画する。またDirect3DSound(登録商標)などの手段を用いて、仮想的な3次元空間内部の立体音響の再生を行う。
画面表示装置/音声出力装置18は、2D/3Dグラフィックス・音制御装置17からのビデオ・音声信号出力を再生し、画面表示と音声出力を行う。
次に、図3において、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、ユーザ操作の入力による処理を説明するためのフロー図を示す。
まず、ユーザ操作の入力が入力装置11を介して入力される(ステップ1:S1)。次に、閲覧対象リスト取得手段12により閲覧条件の操作指示であるか否かが判断(YES/NO)される(ステップ2:S2)。
ここで、閲覧条件の操作指示であると判断されると(YES)、閲覧条件の入力が行われる(ステップ4:S4)。入力された閲覧条件に基づいて閲覧対象リスト9の取得のための閲覧対象リスト取得要求が閲覧リスト生成サーバ1に対して行われ、この要求に対する閲覧対象リスト9の返信をもって取得する(ステップ5:S5)。
次に、閲覧対象リスト9が取得できたか否かが判断(YES/NO)される(ステップ6:S6)。この判断においてNOと判断されると、処理は終了し再びユーザ操作の入力待ちとなる。一方、YESと判断されると、今度はコンテンツ配置手段15により、閲覧対象リスト9の取得が実行される(ステップ7:S7)。
次に、視点位置の初期化が実行され(ステップ8:S8)、次に、画面表示の初期化も実行される(ステップ9:S9)。ここまでの処理が終了した後、再び処理はユーザ操作の入力待ち状態になる。
一方、前記のステップ2において閲覧条件の操作指示ではないNOと判断されると、次に視点変更の操作指示であるか否か(YES/NO)の判断がされる(ステップ3:S3)。ここで、NOと判断されると、処理は終了し、再びユーザ操作の入力待ちの状態になる。またここで判断結果がYESとなると、次に視点位置の計算がコンテンツ配置手段15により実行される(ステップ10:S10)。
次に、閲覧対象リストの先頭、または末尾に到達したのか否か(YES/NO)の判断が行われる(ステップ11:S11)。この判断でYESと判断されると、処理は終了し、再びユーザ操作の入力待ちの状態となる。
また、ステップ11にてNOと判断されると、コンテンツ配置手段15によりコンテンツ配置位置計算が行われる(ステップ12:S12)。次に、コンテンツ描画(表示)要求生成がコンテンツ表示手段16により行われる(ステップ13:S13)。
コンテンツ描画要求に応じてコンテンツ取得手段13ではコンテンツの取得が行われる(ステップ14:S14)。ここで取得されるコンテンツの内容は、例えば、画面表示イメージ、音声データ、動画データなどである。
次に、2D/3Dグラフィックス・音制御装置17は、コンテンツ取得手段13からコンテンツの画面表示イメージを取得する(ステップ15:S15)。次に、画面表示装置/音声出力装置18にてビデオ/音声信号に基づいてコンテンツ画面の描画が実行され(ステップ16:S16)、その描画が完了した後に処理が終了して、再びユーザ操作の入力待ちへ戻る。
図4は、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、操作を説明するための説明図を示す。
閲覧対象リスト取得条件設定画面23は、ユーザ19からの入力装置11を介した条件入力を受け、閲覧対象リスト制御手段24に対して閲覧対象リスト9の取得要求を行う。
閲覧対象リスト制御手段24は、ネットワーク接続手段20を経由して閲覧リスト生成サーバ1に対して閲覧対象リスト9の取得要求を行い、閲覧対象リスト9を取得する。取得された閲覧対象リスト9は、閲覧対象リスト制御手段24により閲覧対象リスト保存領域25に保存される。
もし、取得結果がセグメント化された閲覧対象リスト9の一部分であった場合、セグメント単位で閲覧対象リスト9の書き込み保存および結合を行い、当該閲覧対象リスト9の連続化を行う。この連続化処理により、閲覧対象リスト9を取得済みの範囲に限っては、連続したひとつの閲覧対象リスト9として扱うことが可能となる。
また取得された閲覧対象リスト9は閲覧対象リスト取得条件設定画面23に返却され、閲覧対象リスト取得条件設定画面23は取得結果を画面表示装置/音声出力装置18を介して画面に表示する。この画面表示を参照して、ユーザ19は必要に応じて取得条件の見直しと再条件設定等を行うことができる。
コンテンツ配置手段15から閲覧対象リスト9を取得要求されると、閲覧対象リスト制御手段24は、閲覧対象リスト保存領域25の保存領域を参照し、要求が格納されていないセグメントに該当した場合、閲覧リスト生成サーバ1に該当セグメントの取得を要求し、その取得結果を閲覧対象リスト保存領域25に追加し、該当部分をコンテンツ配置手段15に返却する。
図5に、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、閲覧対象リスト保存領域構成例を示す。
既に図4に示した閲覧対象リスト保存領域25には、閲覧対象リスト9が保存される。ここで保存される閲覧対象リスト9がセグメント化された閲覧対象リスト9である場合、それぞれの閲覧対象リスト9のセグメントを連結して、連続したリストの作成を行う。
この図5に示した構成例では、複数の閲覧対象リスト9を個別に識別するためのIDが付与されている。さらに閲覧対象リストへのポインタも各々対応付けされて保存される。閲覧対象リストのそれぞれの取得状況も情報として保存されている。
図6は、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、閲覧対象リスト構成例を示す。
閲覧対象リスト9は、図6に示す一つの例のように構成することができ、リストIDで特定された閲覧対象リスト9について、そのリストの件数、リスト毎の識別ID、閲覧対象URL、閲覧順序、コンテンツ属性によって構成されている。
図7は、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、閲覧対象リスト取得条件例を示す。
閲覧対象リスト9についての閲覧対象リスト取得条件の一つの例において、取得対象となる閲覧対象リストのIDと、「電気通信」や「画像」といった検索語、「AND」などの検索条件、探索対象開始番号、取得件数によって構成されている。
図8は、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、閲覧対象リスト取得結果例を示す。
閲覧対象リスト9の取得結果として、閲覧対象リスト取得結果の一つの例では、検索結果開始番号、閲覧候補総件数、件数、ID、閲覧対象URL、閲覧順序、コンテンツ属性、によって構成されている。
ここで、図5〜図8を参照して、まず、ユーザ19は閲覧対象リスト取得条件設定画面23より図7に参照される閲覧対象リスト9の条件を設定する。探索対象開始番号は、システムに記憶されているListNoに取得件数を掛けた値を利用し、取得件数には、閲覧リスト生成サーバ1に要求が許されている最大数を設定する。
この条件を閲覧リスト生成サーバ1に送信すると、図8に参照される閲覧対象リスト9の取得結果が受信される。この図8に示した一つの例では、閲覧候補が1000件存在し、そのうち先頭から6番目のものから、5件を取得したことを示している。
このように、セグメント化して取得されたリストを図6に参照される形式の閲覧対象リスト9として閲覧対象リスト保存領域25に保存し、各リストを図5に参照されるような構成例のデータテーブルを使用して連結と管理を実施する。
図9は、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、閲覧対象リスト要求による処理を説明するためのフロー図を示す。
まず、閲覧対象リスト取得要求がされる(ステップ20:S20)。次に、ユーザ19の取得条件設定指示か否か(YES/NO)が判断される(ステップ21:S21)。
ステップ21において、YESと判断されると、閲覧対象リスト取得条件設定画面23の初期化が実行される(ステップ24:S24)。次に、取得条件の入力と保存が行われる(ステップ25:S25)。
次に、閲覧対象リスト取得済みセグメント番号(ListNo)をゼロに初期化し、探索対象開始番号もゼロに初期化する(ステップ26:S26)。次に、閲覧リスト生成サーバ1から閲覧対象リスト9の取得を行い(ステップ27:S27)、閲覧対象リスト9を取得できたか否か(YES/NO)の判断がされる(ステップ28:S28)。このステップ28における判断でNOと判断された場合は、再びステップ25へ処理が戻り、取得条件の入力と保存を行う。
また、ステップ28にてYESと判断された場合は、次に、閲覧対象リスト保存領域25に取得されたリストを追加する(ステップ29:S29)。次に、ListNoの値を+1だけ増やし(ステップ30:S30)、処理が終了する。
一方、ステップ21において、NOと判断されると、要求された検索対象リスト番号が閲覧対象リスト保存領域25に含まれているか否か(YES/NO)が判断される(ステップ22:S22)。この判断でYESの場合は、次に、閲覧対象リスト保存領域25から要求されたリストを取り出すことが行われ(ステップ23:S23)、処理が終了する。
また、ステップ22の判断においてNOと判断された場合、保存された取得条件の復帰が実行される(ステップ31:S31)。その後、ListNo×取得件数の値を、探索対象開始番号に代入して、閲覧対象リスト9の取得が行われる(ステップ32:S32)。次に、閲覧対象リスト9を取得できたか否か(YES/NO)の判断が行われる(ステップ33:S33)。この判断において、NOと判断されると処理はここで終了する。また、YESと判断されると閲覧対象リスト9の連結が実行される(ステップ34:S34)。
次に、閲覧対象リスト保存領域25に取得されたリストを追加する(ステップ35:S35)。次に、ListNoの値を+1だけ増加させて処理が終了する。
図10は、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、操作を説明するための説明図を示す。
入力装置11は、ユーザ19からの操作指示を行うためのホイール付きマウス、キーボード、ジョイスティック等の入力デバイスから構成されている。本実施の形態では、[戻る]ボタン、[進む]ボタンのふたつの操作指示を入力することのできる入力手段の構成を想定している。
この入力装置11としては、たとえばマウス上のホイール回転操作、キーボードの[←][→]矢印キー打鍵操作、ジョイスティック入力操作、などの[OFF]値を含む3種類の状態を入力可能な機器ならば何ら限定することなく適用することができる。
[戻る]ボタン、[進む]ボタンからのそれぞれの入力情報は、ユーザ視点位置制御手段26に通知される。ユーザ視点位置制御手段26は、ユーザ19の仮想的な表示画面上における視点移動を、仮想的な3次元空間内の自由曲線パスに沿って前後に移動させるための座標計算を行うものである。
ユーザ視点位置制御手段26は、ユーザ画面操作情報の記憶領域であるユーザ画面操作情報保存領域27を持ち、ユーザ19の仮想的な視点位置についての3次元座標や、パス上のユーザ位置等の情報を記憶保持する。ユーザ視点移動拘束条件算出手段28は、パス上に限定してユーザの視点を前後に移動させるための拘束条件を算出するものである。ユーザ視点位置情報と[戻る]、または[進む]移動指示を入力すると、移動指示後のユーザ視点位置情報が算出される。
次の図11において、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、ユーザ視点操作の入力による処理を説明するためのフロー図を示す。
まず、入力装置11をユーザ19が操作することにより、ユーザ視点操作の入力がされる(ステップ40:S40)。次に、ステップ40における入力について前進指示か否か(YES/NO)の判断がされる(ステップ41:S41)。ここでYESの場合、視点前進フラグを設定する(ステップ44:S44)。
次に、現在の視点位置情報を読み出す(ステップ47:S47)。視点移動速度を加算し、視点操作指示後の視点位置を求める(ステップ48:S48)。なお、このステップ48ではユーザ視点移動拘束条件算出手段28において、1次元直線上に視点移動を拘束する場合の処理である。次に、視点位置情報を保存し(ステップ49:S49)、処理が終了する。
一方、ステップ41においてNOと判断されると、次に、後退指示か否か(YES/NO)が判断される(ステップ42:S42)。この判断でYESと判断されると、視点後退移動フラグがセットされる(ステップ45:S45)。次にステップ47〜49へ処理が進み、終了する。
また、ステップ42にてNOと判断されると、停止指示か否か(YES/NO)が判断される(ステップ43:S43)。ここで、NOの場合は処理が終了する。また、YESの場合は視点移動停止フラグをセットする(ステップ46:S46)。次にステップ47〜49へ処理が進み、終了する。
次の図12において、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、ユーザ視点操作の入力による処理を説明するためのフロー図を示す。
この図12では、ユーザ視点移動拘束条件算出手段28において、1次元直線上に視点移動を拘束する場合の処理フローが示されている。図12中の表記については、ユーザ視点位置としてx、y、zとし、視点移動前進距離としてFwStep、視点移動後退距離としてBkStep、視点移動指示後の視点位置としてnx、ny、nz、としている。
また、拘束条件としては、x=0、Y=0、Z=tで示される直線上に視点移動範囲を限定している。さらに、0≦tかつt≦maxLengthとする。maxLengthは別途システムが定める値を使用する。また、FwStep、BkStepの値はシステム定数であるが、入力装置が「前進−停止−後退」の間の中間的な値を持つものである場合、この中間的な値を代入する。
まず、前進フラグがセットされているか否か(YES/NO)が判断される(ステップ50:S50)。ここでYESと判断されると、nz=0z+FwStep(0zはz軸座標0を示す)となる(ステップ55:S55)。次に、nz>maxLengthの判断がYES/NOでされる(ステップ56:S56)。この判断でNOとされると処理は終了する。また、YESと判断されるとnz=ozとされ(ステップ57:S57)、処理は終了する。
一方、ステップ50において、NOと判断されると、次に、後退移動フラグがセットされているか否か(YES/NO)が判断される(ステップ51:S51)。この判断でNOと判断されると処理は終了する。
また、ステップ51にてYESと判断されると、nz=0z−BkStepとされる(ステップ52:S52)。次に、nz<0がYES/NOで判断される(ステップ53:S53)。NOと判断されると処理は終了する。また、YESと判断されると、nz=0zとされ(ステップ54:S54)、処理は終了する。
図13は、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、操作を説明するための説明図を示す。
コンテンツ配置位置制御手段29は、閲覧対象リスト取得手段12より閲覧対象リスト9を取得し、これを3Dオブジェクト管理情報31に変換する。3Dオブジェクト管理情報31は3Dオブジェクト情報保存領域30に格納される配列型データとなっており、3Dオブジェクト管理状態情報32で管理されている総オブジェクト数のレコードを保存する。
コンテンツ配置座標算出手段33が備える3Dオブジェクト表示位置算出関数でもって、ユーザ19の視点位置情報よりコンテンツの配置座標を算出し、3Dオブジェクト管理情報31のレコード内部の表示座標、および可視状態フラグを設定する。
次の図14において、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、ユーザ視点操作の更新による処理を説明するためのフロー図を示す。
まず、ユーザ視点操作の更新が指示される(ステップ60:S60)。このステップ60にて行われる指示は、図12を参照して説明した、ユーザ視点移動拘束条件算出手段28における1次元直線上に視点移動を拘束する場合の処理フローに基づいている。
次に、既に表示済みの3Dオブジェクトのうち、ユーザ視点の背後位置となり、描画されないものを開放する(ステップ61:S61)。次に、コンテンツ7の表示範囲を算出する(ステップ62:S62)。次に、コンテンツ7の表示範囲内部に含まれる表示対象のコンテンツ7の集合を算出する(ステップ63:S63)。
次に、表示対象となるコンテンツ7の配置座標を算出する(ステップ64:S64)。次に、3Dオブジェクトを生成し、表示対象となるコンテンツ7に割り当てる(ステップ65:S65)。次に、コンテンツ表示手段16(ユーザ端末5)で同時表示可能な最大数に達したか否か(YES/NO)が判断される。ここで、YESと判断されると処理は終了する。また、NOと判断されると再びステップ65に戻り、ステップ66にてYESと判断されるまで処理を繰り返す。
図15は、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、操作を説明するための説明図を示す。
3Dオブジェクト描画情報36は、3Dオブジェクト管理情報31と一対一で対応するレコードであり、仮想的な3次元空間内部に描画される3Dオブジェクトの実体を表すものである。
テクスチャ投影描画の元データである表示素材データ、および表示形状データをレコードに持ち、コンテンツ表示制御手段34は、3Dオブジェクト管理情報31から3Dオブジェクト描画情報36に変換し、3Dオブジェクト描画情報保存領域35に格納する。
表示素材データを未取得の場合、コンテンツ取得手段13に対してコンテンツ取得要求を行い、ビットマップ画像、音声等のコンテンツ素材を取得、3Dオブジェクト描画情報保存領域35に格納する。
3Dオブジェクト描画コマンド変換手段38は、3Dオブジェクト描画情報36のレコードに格納されている3Dポリゴン等で構成されている表示形状データを、OpenGL(登録商標)やDirect3D(登録商標)で描画するための描画コマンド列に変換する。
次の図16において、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、3Dオブジェクト描画情報に係る処理を説明するためのフロー図を示す。
まず、オブジェクト表示カウンタnをゼロ(0)に初期化する(ステップ70:S70)。次に、n番目の3Dオブジェクト情報を読み出す(ステップ71:S71)。次に、コンテンツ素材が取得済みか否か(YES/NO)が判断される(ステップ72:S72)。ここでYESと判断されると、次に、3Dオブジェクト描画コマンド変換手段38において3D描画オブジェクト描画コマンドへの変換を行う(ステップ74:S74)。また、ステップ72でNOと判断されると、3Dオブジェクト種別に応じてコンテンツ素材の取得要求を行う(ステップ73:S73)。その後、ステップ74へ処理が進む。
次に、2D/3Dグラフィックス・音制御装置17に描画コマンドを送付する(ステップ75:S75)。次に、最後の3Dオブジェクトに達したか否か(YES/NO)が判断される(ステップ76:S76)。ここで、YESと判断されると処理は終了する。また、NOと判断されるとn=n+1とされ(ステップ77:S77)、再びステップ71へ処理が戻り、ステップ76の判断がYESとなるまで処理を繰り返す。
図17は、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、操作を説明するための説明図を示す。
コンテンツ取得制御手段40は、コンテンツ取得手段13からの要求に対して、コンテンツ素材対応変換テーブル41の各レコードであるコンテンツ素材種別レンダリング要求フラグ42との対応を調べ、コンテンツ素材をレンダリングサーバ3経由で取得すべきかどうかを確認する。
該当するコンテンツ素材対応変換テーブル42のコンテンツ素材種別レンダリング要求フラグ42がONになっていれば、ネットワーク接続手段39に対して、接続先をレンダリングサーバ3にリダイレクトし、コンテンツ7のレンダリング取得を実行する。コンテンツ素材種別レンダリング要求フラグ42がOFFになっているものについては、ネットワーク接続手段39を経由して、直接コンテンツ蓄積サーバ2より、コンテンツ素材を取得する。
次の図18において、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、コンテンツ素材変換に係る処理を説明するためのフロー図を示す。
まず、コンテンツ素材の属性の読み出しが実行される(ステップ80:S80)。次に、変換テーブル(後述の図19を参照)より変換対応の可否を調査する(ステップ81:S81)。次に、変換が必要か否か(YES/NO)の判断がされる(ステップ82:S82)。ここでNOと判断されると、ネットワーク接続手段39を利用して、直接コンテンツ素材を取得し(ステップ85:S85)、処理は終了する。
また、ステップ82においてYESと判断されるとネットワーク接続手段39を利用してレンダリングサーバ3に接続し、コンテンツ7の代理取得を要求する(ステップ83:S83)。次に、変換されたコンテンツ素材をレンダリングサーバ3より取得し(ステップ84:S84)、処理は終了する。
図19は、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、コンテンツ素材対応変換テーブル例を示す。
コンテンツ素材対応変換テーブルの一つの例として、その変換テーブルを構成するのは、コンテンツ属性と、変換要否と、変換サーバと、変換サーバURLなどである。コンテンツ属性には、HTML文書、JPEG画像、MPEG画像、WAV音声ファイル、MP3音声ファイルといったそれぞれのコンテンツに関する属性が示されている。変換要否は、それぞれのコンテンツ属性にもとづいて変換する必要があるか否かの要/不要の判断が記載されている。変換サーバとしては、各コンテンツの変換が行われるサーバを示しており、例えばレンダリングサーバ、動画中継装置などが例として示されている。変換サーバURは、変換サーバそれぞれのネットワーク上のURLを示している。
図20は、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、ユーザ視点とコンテンツとの関係を説明するための説明図を示す。
この図20においては、ユーザ19がユーザ端末5に表示された検索結果51の擬似的な3次元表示における視点位置につて、カメラ50を擬似的な視点位置に見立てている。このカメラ50は、連続する複数の検索結果51上を、進行方向Fで示した方向へ移動する。なお、擬似的な3次元空間において、連続する検索結果51(閲覧対象リスト9)により形成されたクルージングパス54が示されている。
検索結果51は個々の検索結果の集合体であり、この図20においては50件単位でセグメント化されている。この図20を参照して、カメラ50はクルージングパス54上を進行方向Fに従い移動する。カメラ50の移動に伴い、50件ごとにセグメント化された検索結果51について、カメラ50が差しかかかっている検索結果51がアクティブ領域53となる。カメラ50が通過済もしくは未通過の検索結果51は非表示領域52として待機状態になる。
なお、このクルージングパス54は、検索結果の件数が1〜349件であった場合を説明のための一つの例として示しており、カメラ50が300〜349件目の検索結果51を通過した後は、再び1〜49件目の検索結果51へと戻り、ユーザ19の視点(カメラ50の視点)では、あたかも無限に連続しているかのような視覚効果を醸しだしている。
図21は、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、画像表示例を示す。
ユーザ端末5において、検索結果57があたかも3次元空間上に奥行き方向をもって配置されているように画像表示されている。ユーザ19は入力装置11を操作することにより、この画面における視点でもって遠方(画面奥方向)へ前進したり、あるいは後退することができる。表示された検索結果に係る情報は情報56として表示され、また表示される検索結果57に対する各種の表示指示などは指示メニュー55にて示されている。
なお、コンテンツの配列方法については、クルージングパス54を中心に設定された半径の範囲内にコンテンツが配置されていれば良い。この半径は、ユーザの指定によって動的に変更することができる。コンテンツ配置手段は、ユーザから与えられた半径内にコンテンツ(検索結果57)の配置を行う。このコンテンツの配置は、指定移動パス周囲の格子点上に規則正しく配置したり、あるいは円柱トンネル状に配列させても良い。
図22は、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、画像表示例を示す。図21に参照される検索結果57の表示形態として、この図22に示すような遠近感をもった擬似的な3次元表示としてもよい。この図22の表示では、複数の検索結果57を格子状に並べ、かつ奥行きを持った円弧状に立体感を持たせている。
図23は、本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、画像表示例を示す。この図23では、先に示した図21および図22に参照される検索結果57が静止画像データや動画データではなく、音声データ58であった場合の表示例を示している。複数の音声データ58は擬似的な3次元空間上に遠近感をもって配置される。ユーザ19は入力装置11の任意の操作により、画面に向かって奥へ前進あるいは後退することができる。この場合、音声データ58は一番手前に表示されたものが所定の音量でもって再生されており、ユーザ19の移動に伴って、例えば、離れる場合はフェードアウトし、近づく場合はフェードインする。さらに、別の内容の音声データ58に近づいた場合、接近するにつれて対象となる音声データ58が代わって再生される。
このように、本発明の実施の形態により、ユーザの疲労防止、単位時間あたりの検索結果閲覧可能件数の向上を実現できる。また、シームレスに検索結果閲覧を行うことができることにより、表示セグメントの切換操作が必要無いので、大量の検索結果を閲覧するためのユーザ操作数を減らすことができる。
また、ユーザ探索対象の発見可能性向上として、前述のユーザの疲労防止、検索結果閲覧効率の向上により、ユーザがリスト前方部分以外に存在する検索結果を容易に参照可能なシームレス検索機能を実現することが可能となるため、ユーザが所望する検索結果に到達する可能性を高めることができる。
また、ユーザ探索対象の発見可能性向上として、上記に加えて、閲覧対象に音源を割当てて、同時に常時再生することにより、楽曲や動画の所謂『ながら聴き』検索を実現できる。さらに、検索結果リストのセグメント切換操作が不要となるため、シームレスに検索結果閲覧を行うことができる。
また、ユーザの画像表示画面に対する視点移動と連動して、自動的に音源の再生音量調整も行われるため、音源の再生開始や停止操作が不要となる。このように、ユーザの閲覧操作に支障をきたさないように音源が常時再生されているため、ユーザが音源再生のための操作を都度実行しなければならない場合に比べ、ユーザが所望する検索結果に到達する可能性を高めることができる。
また、以上説明した本発明の実施の形態によれば、検索に係る労力の軽減および単位時間あたりの検索結果の閲覧可能件数を向上させることができ、
また、遠近感を持って画像表示された検索結果について前進方向と後退方向の他の検索結果を連続的に検索可能な機能(シームレス検索機能)を実現でき、
また、音声データや動画データなどの検索結果を閲覧と同時に再生させることができ、
また、検索結果の連続的な閲覧に連動して音声データの再生音量や、動画データの画質の調整を実行することができる情報閲覧システム、方法およびプログラムを実現することができる。
本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、基本構成を説明するための構成図を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、操作を説明するための説明図を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、ユーザ操作の入力による処理を説明するためのフロー図を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、操作を説明するための説明図を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、閲覧対象リスト保存領域構成例を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、閲覧対象リスト構成例を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、閲覧対象リスト取得条件例を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、閲覧対象リスト取得結果例を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、閲覧対象リスト要求による処理を説明するためのフロー図を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、操作を説明するための説明図を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、ユーザ視点操作の入力による処理を説明するためのフロー図を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、ユーザ視点操作の入力による処理を説明するためのフロー図を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、操作を説明するための説明図を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、ユーザ視点操作の更新による処理を説明するためのフロー図を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、操作を説明するための説明図を示す 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、3Dオブジェクト描画情報に係る処理を説明するためのフロー図を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、操作を説明するための説明図を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、コンテンツ素材変換に係る処理を説明するためのフロー図を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、コンテンツ素材対応変換テーブル例を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、ユーザ視点とコンテンツとの関係を説明するための説明図を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、画像表示例を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、画像表示例を示す。 本発明の情報閲覧システムの実施の形態に係る、画像表示例を示す。 従来の技術による検索画面表示例を示す。
符号の説明
1 閲覧リスト生成サーバ
2 コンテンツ蓄積サーバ
3 レンダリングサーバ
4 ネットワーク
5 ユーザ端末
11 入力装置
12 閲覧対象リスト取得手段
13 コンテンツ取得手段
14 ユーザ画面操作制御手段
15 コンテンツ配置手段
16 コンテンツ表示手段
17 2D/3Dグラフィックス・音制御装置
18 画面表示装置/音声出力装置
19 ユーザ

Claims (7)

  1. 複数種類のWebページのコンテンツをそれぞれ同時に画像表示して閲覧するための情報閲覧システムにおいて、
    閲覧対象となる複数の前記コンテンツを収集して記憶するための閲覧対象リストと、
    前記閲覧対象リストに記憶された複数の前記コンテンツを遠近感をもって一群に配置し画像表示するためのコンテンツ表示手段と、
    前記コンテンツ表示手段に遠近感をもって画像表示された前記コンテンツ群に対し、遠方へ前進するように変化する画像表示と、後退するように変化する画像表示と、を切替えるための進退表示切替手段と、
    を備えることを特徴とする情報閲覧システム。
  2. 前記進退表示切替手段は、
    2個一組のボタン、電気的なスイッチによる構成のレバー、アクセル/ブレーキペダル、マウスに装備されたホイール状のスイッチ、[前進]/[後退]とOFF状態の中間位置において連続して前記画像表示の進退速度を任意に設定可能な操作手段、
    のうちのいずれかを構成に含むことを特徴とする請求項1に記載の情報閲覧システム。
  3. 前記閲覧対象リストは、
    前記コンテンツ表示手段の同時に画像表示可能な前記コンテンツの数が該閲覧対象リストに記憶された総数よりも小さい場合において、
    前記進退表示切替手段による前進/後退それぞれの前記画像表示の変化に連動し、該閲覧対象リストに記憶されたコンテンツを削除あるいは新たに収集するためのコンテンツ収集/削除手段と、
    自己に設定された一度に収集可能なコンテンツの収集可能数量に比して、前記コンテンツ表示手段に一度に画像表示可能な前記コンテンツ群の数量の方が多い場合において、すくなくとも連続する二度以上の前記コンテンツの収集を行うためのコンテンツ連続収集手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の情報閲覧システム。
  4. 前記進退表示切替手段は、
    前記コンテンツを構成する音声データと、動画データと、のうちのいずれかについて、
    前記画像表示の前進/後退のそれぞれの変化に連動して前記コンテンツの再生および停止を実行させるためのコンテンツ再生制御手段
    を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報閲覧システム。
  5. 前記コンテンツ再生制御手段は、
    前記コンテンツの再生における音量および/または動画再生品質を前記画像表示の変化に連動して所定値に設定するためのコンテンツ再生品質制御手段
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の情報閲覧システム。
  6. 複数種類のWebページのコンテンツをそれぞれ同時に画像表示して閲覧するための情報閲覧方法において、
    閲覧対象リストにおいて、閲覧対象となる複数の前記コンテンツを収集して記憶するステップと、
    コンテンツ表示手段において、前記閲覧対象リストに記憶された複数の前記コンテンツを遠近感をもって一群に配置し画像表示するステップと、
    進退表示切替手段において、前記コンテンツ表示手段に遠近感をもって画像表示された前記コンテンツ群に対し、遠方へ前進するように変化する画像表示と、後退するように変化する画像表示と、を切替えるステップと、
    を有することを特徴とする情報閲覧方法。
  7. 複数種類のWebページのコンテンツをそれぞれ同時に画像表示して閲覧するための情報閲覧プログラムにおいて、
    閲覧対象リストにおいて、閲覧対象となる複数の前記コンテンツを収集して記憶するステップと、
    コンテンツ表示手段において、前記閲覧対象リストに記憶された複数の前記コンテンツを遠近感をもって一群に配置し画像表示するステップと、
    進退表示切替手段において、前記コンテンツ表示手段に遠近感をもって画像表示された前記コンテンツ群に対し、遠方へ前進するように変化する画像表示と、後退するように変化する画像表示と、を切替えるステップと、
    を有することを特徴とする情報閲覧プログラム。
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