JP2006235249A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、導光体同士の境界部分の輝線を緩和して、面発光の均一性を向上させる照明装置を提供する。
【解決手段】 照明装置1は、光源2と、前記光源2からの光の非入射側面を接触面34として連設される複数の導光体3と、光の出射側に前記導光体3と対向して設けられる拡散板5と、前記導光体3と前記拡散板5との間に設けられる空気層6と、を備えてなる。また、前記接触面34は、平滑に形成されてなる。また、前記接触面34は、入射側面31と対向し、前記光源2は、前記入射側面34に光を入射してなる。
【選択図】図2
【解決手段】 照明装置1は、光源2と、前記光源2からの光の非入射側面を接触面34として連設される複数の導光体3と、光の出射側に前記導光体3と対向して設けられる拡散板5と、前記導光体3と前記拡散板5との間に設けられる空気層6と、を備えてなる。また、前記接触面34は、平滑に形成されてなる。また、前記接触面34は、入射側面31と対向し、前記光源2は、前記入射側面34に光を入射してなる。
【選択図】図2
Description
本発明は、照明装置に関し、特に、商品陳列棚などに看板や広告板のバックライトとして用いられる面状照明装置の構造に関する。
従来、照明装置は、特許文献1に開示されるように、光源と導光板と拡散板とによって構成される面状照明装置が知られている。このような照明装置は、製造コストを削減するために複数の導光体を嵌合させて共通の照明領域を構成することで、照明対象の種々の形状や大きさに対応できる構造が採用されている。
特開2003−308718号公報
しかしながら、以上のような構成の照明装置は、導光体と導光体との嵌合部分にあたる接触面において、光源からの光が反射するため、他の照明領域に比べ明るく光ってしまう輝線が発生し、均一な面発光が得られないという問題があった。
そこで、本発明は、複数の導光体を組み合わせた構造の照明装置であっても、導光体同士の境界部分の輝線を緩和して、面発光の均一性を向上させる照明装置を提供することを目的とする。
本発明は、前述した課題を解決するため、光源と、前記光源からの光の非入射側面を接触面として連設される複数の導光体と、光の出射側に前記導光体と対向して設けられる拡散板と、前記導光体と前記拡散板との間に設けられる空気層と、を備えてなる。
また、請求項2に記載のように、前記接触面は、平滑に形成されてなる。
また、請求項3に記載のように、前記接触面は、入射側面と対向し、前記光源は、前記入射側面に光を入射してなる。
本発明は、境界部分の輝線を緩和して、面発光の均一性を向上させる照明装置を提供することができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明を適用した照明装置1の実施形態を説明する。
図1から図3は、本発明の第一の実施形態を示す。図1は、照明装置1の正面図であり、図2は、図1のA−A断面図であり、図3は、図1のB−B断面図である。
照明装置1は、図1及び図2に示すように、光源2と、導光体3(第一の導光体3a,第二の導光体3b)と、反射層4と、拡散板5と、空気層6と、を筐体7に収納してなり、例えば、透過性パネルからなる広告や看板等のバックライトとして用いられ商品等の陳列棚に設けられる。
光源2は、発光ダイオード(LED)であり、後に詳述する回路基板8に複数実装され、照明装置1の両端部から光を供給するエッジライトとしての役割を果たす。
導光体3(第一の導光体3a,第二の導光体3b)は、アクリル樹脂からなる平板部材であり、第一の導光体3a,第二の導光体3bは、それぞれ入射側面31と、反射面(背面)32と、出射面(前面)33と、非入射面である接触面34と、を有し、照明装置1の長手方向に第一の導光体3aと第二の導光体3bとを並設してなる。図2において、第一の導光体3aは、左側に位置し、第二の導光体3bは、右側に位置するものとする。入射側面31は、照明装置1の両端に設けられる光源2と接触して、受光する。反射面32は、導光体3の背面であり、不等間隔に溝(図示しない)を備える。溝は、入射側面31から入射した光を導光体3の出射面33に向けて反射させる。接触面34は、入射側面31との対向面であり、入射側面31から入射し、導光体3内を伝播してきた光を受け反射させる。また、接触面34は、他方の導光体3の接触面34と密着して境界部分Cを構成する。接触面34は、平滑な鏡面状に加工され、接触面34同士が密着された際の境界部分Cが光学的に一体部材で構成されている状態に近くなるので輝線自体の発生を抑制することができる。
以上の構成で示すように、同一形状に形成される導光体3が共通の照明領域Dに複数連接して設けられることで、照明装置1毎に導光体3を設計したり、大型の導光体3を製造したりするよりも製造コストを削減することができる。なお、導光体3は、平板部材で無くともよく、その形状は任意である。例えば、光源から遠ざかるほど薄くなるようないわゆる楔形状であってもよい。また、導光板3反射面32には溝に限らず、多面ドット,半球状ドット,印刷ドットやシボ等の加工を施すものであってもよい。
反射層4は、導光体3の入射側面31,接触面34及び出射面33を除いた反射面32等に反射性に優れたアルミや銀等を蒸着によって板状もしくはシート状に形成され、出射面33以外の面から光が漏れることを防ぐために、光を反射して導光体3内に戻す。なお、反射層4は、ポリエチレンやポリメチルメタクリレート等からなり、微少なプリズムを有したものを用いてもよい。
拡散板5は、例えば、ポリカーボネイトからなる平板部材で、入射する光を効率よく拡散して上方(前方)に照射する。拡散板5は、導光体3出射面33に対向するように空気層6を介して配設されてなる。導光体3の接触面34で反射した光が、一端空気層6を伝播し、空気層6で拡散(散乱)した光が拡散層に入射するので、境界部分Cから集中して直接拡散板5に入射する場合に比べ、境界部分Cの出射量分布を緩和することが可能となり、境界部分Cの輝線を緩和して、面発光の均一性を向上させることができる。
なお、空気層6の照明装置1の厚み方向の幅は、およそ1mmから3mmに設定されるが、照明装置1,導光体3,拡散板5などの形状や大きさ等によって任意に設定されるものである。例えば、本実施形態において、拡散板5は、平板状であるが、シート状でもよく、シート状の拡散板5を用いた場合には、拡散板5の撓み等も考慮して空気層6の幅が設定される。
回路基板8は、絶縁処理を施した熱伝導率の高いアルミ板に銅箔で配線パターンを形成したものである。アルミ板を用いることで、同じく熱伝導率の高い熱伝達部材(図示しない)を介して筐体7に熱を伝達するなどして、光源2から発せられる熱の放熱効果を上げることができる。回路基板8は、導光体3の入射側面31と平行となるように照明装置1の両端に立てて設けられ、実装される光源2が導光体3の入射側面31に接触するように位置が設定される。
筐体7は、例えば、アルミ等の熱伝導率の高い材料からなり、厚さ方向の断面が略コの字状に押し出し成型されてなる。筐体7は、光源2,回路基板8,導光体3,拡散板5及び空気層6等の照明装置1の構成部材を収容する。筐体7は、図3に示すように、導光体3(第一の導光体3a,第二の導光体3b)と拡散板5との間に空気層6を確保するための溝状の載置部7aを内壁に備え、光が出射する開口部7bを前方に備える。筐体7は、その両端を合成樹脂からなる樹脂キャップ71によって覆われる。この開口部7bと樹脂キャップ71とによって、拡散板5が露出する照明領域Dが設定される。
載置部7aは、導光体3(第一の導光体3a,第二の導光体3b)と拡散板5とがそれぞれスライドして挿入、配設される。なお、導光体3(第一の導光体3a,第二の導光体3b)と拡散板5の配設方法は、任意であり、本実施形態のような載置部7aでなくともよい。例えば、図4に第二の実施形態として示すように、導光体3出射面33の周縁に拡散板5を載置するための側壁35を設け、厚み方向の断面をコの字状にすることで、導光体3(第一の導光体3a,第二の導光体3b)と拡散板5との間に空気層6を設けることができる。この場合において、側壁35の形成箇所は、拡散板5を安定して保持できれば、任意である。
このように、本実施形態における照明装置11は、共通の照明領域Dを第一の導光体3aと第二の導光体3bとで構成する場合に、空気層6を介して拡散板5を設ける構造とすることで、導光体3(第一の導光体3a,第二の導光体3b)同士の境界部分Cに発生する輝線を緩和して、面発光の均一性を向上させることができる。
また、境界部分Cを構成する接触面34を平滑な面とすることで、輝線自体の発生を抑制することができる。
このように本発明の表示装置1は、導光体3(第一の導光体3a,第二の導光体3b)同士の境界部分Cで発生する輝線を抑制することができる。
また、請求項2に記載の本発明によると、導光体3(第一の導光体3a,第二の導光体3b)同士の境界部分Cで輝線自体の発生を抑制することができる。
また、本発明は、請求項3に記載のように、導光体3(第一の導光体3a,第二の導光体3b)同士の境界部分Cに輝線が発生しやすいエッジライト方式の照明装置1に適用されることで、より効果がある。
なお、本実施形態においては、エッジライト方式の照明装置1であったが、導光体3の背面に光源2を配設する照明装置1であってもよい。
また、本実施形態においては、2個の導光体3を並列して設けるものであったが、導光体3の数及び配設位置は任意である。例えば、図5に第三の実施形態として示すように、同一形状の導光体3を縦に2個、横に2個、合計4個を密着させて設け、照明装置1の両端に光源2が対向するように、1個の導光体3につき3つの光源2を設けるものであってもよい。
1 照明装置
2 光源
3 導光体
31 入射側面
34 接触面
3a 第一の導光体
3b 第二の導光体
4 反射層
5 拡散板
6 空気層
C 境界部分
D 照明領域
2 光源
3 導光体
31 入射側面
34 接触面
3a 第一の導光体
3b 第二の導光体
4 反射層
5 拡散板
6 空気層
C 境界部分
D 照明領域
Claims (3)
- 光源と、
前記光源からの光の非入射側面を接触面として連設される複数の導光体と、
光の出射側に前記導光体と対向して設けられる拡散板と、
前記導光体と前記拡散板との間に設けられる空気層と、
を備えてなることを特徴とする照明装置。 - 前記接触面は、平滑に形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 前記接触面は、入射側面と対向し、
前記光源は、前記入射側面に光を入射してなることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005049936A JP2006235249A (ja) | 2005-02-25 | 2005-02-25 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005049936A JP2006235249A (ja) | 2005-02-25 | 2005-02-25 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006235249A true JP2006235249A (ja) | 2006-09-07 |
Family
ID=37042963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005049936A Pending JP2006235249A (ja) | 2005-02-25 | 2005-02-25 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006235249A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019045209A (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-22 | 日本精機株式会社 | 表示装置 |
-
2005
- 2005-02-25 JP JP2005049936A patent/JP2006235249A/ja active Pending
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