JP2006233917A - スタータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ラッチ回路を有するアイドルストップ制御用電子制御装置の異常時にも確実にスタータモータを停止状態にすることができるスタータ制御装置を提供する。
【解決手段】 アイドルストップ制御ECU10はラッチ回路14を有し、アイドルストップが終了してエンジンを始動させる時にスタータモータ31の駆動指示をラッチ回路14にセットしてスタータモータ31の駆動を行わせるとともにエンジンが始動した時にスタータモータ31の停止指示をラッチ回路14にセットしてスタータモータ31の駆動を停止させる。エンジン制御ECU20は、ECU10から所定時間毎に送られてくる送信メッセージをモニターし、所定時間メッセージがない場合はECU10が異常であると判定してECU10への電源供給を停止してスタータモータ31を停止状態にする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車載用電子制御装置(ECU)に係り、特に、アイドルストップ制御を行うためのスタータ制御装置に関するものである。
従来より、アイドルトップ制御が行われている。詳しくは、所定の条件を満たしたときにエンジンを停止させるとともにアイドルストップが終了するとアイドルストップ制御ECUにおいてスタータモータを駆動させてエンジンを始動させ、エンジンが始動するとスタータモータの駆動を停止させるようにしている。
エンジンを始動すべくスタータモータを駆動するときに、アイドルストップ制御ECUにおいてバッテリ電圧が下がり電源電圧がCPU作動電圧以下に下がってしまうとCPUのスタータモータ駆動指令信号が不定となってしまう。そこで、アイドルストップ制御ECUにおいて出力部にラッチ回路を設け、アイドルストップ制御ECUにおいてCPUのスタータモータの駆動/停止指示をラッチ回路に保持し、このラッチ回路に保持した駆動/停止指示によりスタータモータを駆動/停止することが考えられる。これにより、バッテリ電圧が下がり電源電圧がCPU作動電圧以下に下がった場合にも出力状態を保持することで、出力し続けるようにすることができる。
ところが、スタータモータの駆動開始後においてCPUが予期せぬ理由により停止してしまった場合にはラッチ回路の出力をリセットできずスタータモータの駆動を停止できなくなる問題が生じる可能性がある。
本発明は、上記問題点に着目してなされたものであり、その目的は、ラッチ回路を有するアイドルストップ制御用電子制御装置の異常時にも確実にスタータモータを停止状態にすることができるスタータ制御装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、ラッチ回路を有し、アイドルストップが終了してエンジンを始動させる時にスタータモータの駆動指示をラッチ回路にセットしてスタータモータの駆動を行わせるとともにエンジンが始動した時にスタータモータの停止指示をラッチ回路にセットしてスタータモータの駆動を停止させるアイドルストップ制御用電子制御装置と、アイドルストップ制御用電子制御装置に異常がないか監視し、アイドルストップ制御用電子制御装置に異常があるとスタータモータを停止状態にする監視用電子制御装置を備えたことを特徴としている。よって、監視用電子制御装置は、アイドルストップ制御用電子制御装置に異常がないか監視し、アイドルストップ制御用電子制御装置に異常があるとスタータモータを停止状態にする。これにより、ラッチ回路を有するアイドルストップ制御用電子制御装置の異常時にも確実にスタータモータを停止状態にすることができる。
請求項2に記載のように、請求項1に記載のスタータ制御装置において、アイドルストップ制御用電子制御装置と監視用電子制御装置とは通信線により接続されており、監視用電子制御装置は、前記通信線を通して前記アイドルストップ制御用電子制御装置から所定時間毎に送られてくる送信メッセージをモニターし、所定時間メッセージがない場合はアイドルストップ制御用電子制御装置が異常であると判定するようにしてもよい。
ここで、請求項3に記載のように、請求項2に記載のスタータ制御装置において前記監視用電子制御装置はエンジン制御用電子制御装置であり、前記送信メッセージはエンジン停止指示又はエンジン駆動指示のいずれかのメッセージであるとよい。
また、請求項4に記載のように、請求項1〜3のいずれか1項に記載のスタータ制御装置において、前記監視用電子制御装置は、アイドルストップ制御用電子制御装置に異常があると、アイドルストップ制御用電子制御装置への電源供給を停止してスタータモータを停止状態にするようにしてもよい。
請求項5に記載のように、請求項1〜3のいずれか1項に記載のスタータ制御装置において、前記スタータモータにおける電源ラインにスイッチが設けられ、前記監視用電子制御装置は、アイドルストップ制御用電子制御装置に異常があると、前記スイッチを開路してスタータモータを停止状態にするようにしてもよい。
請求項6に記載のように、請求項1に記載のスタータ制御装置において、前記アイドルストップ制御用電子制御装置と監視用電子制御装置とは監視専用の信号線により接続されており、監視用電子制御装置は、前記信号線を通して前記アイドルストップ制御用電子制御装置から送られてくる信号をモニターしてアイドルストップ制御用電子制御装置に異常がないか監視するようにしてもよい。この場合には、請求項2に記載のスタータ制御装置に比べて通信機能を持たない電子制御装置でも監視用電子制御装置とすることができる。
請求項7に記載のように、請求項1に記載のスタータ制御装置において、前記監視用電子制御装置は、前記ラッチ回路の出力信号であるスタータモータ駆動信号をモニターしてスタータモータが所定時間以上連続して駆動し続けている場合はアイドルストップ制御用電子制御装置が異常であると判定するようにしてもよい。この場合にも、請求項2に記載のスタータ制御装置に比べて通信機能を持たない電子制御装置でも監視用電子制御装置とすることができる。
請求項8に記載のように、請求項1に記載のスタータ制御装置において、前記監視用電子制御装置は、スタータモータの駆動状態をモニターし、スタータモータが所定時間以上連続して駆動し続けている場合はアイドルストップ制御用電子制御装置が異常であると判定するようにしてもよい。この場合にも、請求項2に記載のスタータ制御装置に比べて通信機能を持たない電子制御装置でも監視用電子制御装置とすることができる。
より具体的には、請求項9に記載のように、請求項8に記載のスタータ制御装置において、前記監視用電子制御装置は、バッテリ電圧によりスタータモータの駆動状態をモニターし、バッテリ電圧が所定値以下であるとスタータモータが駆動していると判定しても、請求項10に記載のように、請求項8に記載のスタータ制御装置において前記監視用電子制御装置は、バッテリ電流によりスタータモータの駆動状態をモニターし、バッテリ電流が所定値以上であるとスタータモータが駆動していると判定してもよい。
請求項11に記載のように、請求項1〜10のいずれか1項に記載のスタータ制御装置において、前記監視用電子制御装置の駆動停止時に、前記アイドルストップ制御用電子制御装置の駆動を停止する又はスタータモータを直接的に停止状態にするようにすると、監視用電子制御装置の異常時にも確実にスタータモータを停止状態にすることができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に、本実施形態におけるスタータ制御装置のシステム構成図(アイドルストップ制御システムの構成図)を示す。
本システムは、バッテリ1とアイドルストップ制御用電子制御装置(以下、アイドルストップ制御ECUという)10とエンジン制御用電子制御装置(以下、エンジン制御ECUという)20とスタータ30とリレー40を具備している。これらは全てエンジンを搭載した車両に搭載されている。アイドルストップ制御ECU10によりスタータ30が駆動される。エンジン制御ECU20によりエンジンの燃料噴射制御、点火時期制御等が行われる。
アイドルストップ制御ECU10はCPU11と電源IC12とCAN(コントロールエリアネットワーク)ドライバ13とラッチ回路14を備えている。エンジン制御ECU20はCPU21と電源IC22とCANドライバ23とトランジスタ24と抵抗25を備えている。スタータ30はスタータモータ31とリレースイッチ32とリレーコイル33からなる。リレー40はリレースイッチ41とリレーコイル42からなる。
アイドルストップ制御ECU10において電源IC12がリレー40のリレースイッチ41を介してバッテリ1のプラス端子と接続されており、電源IC12はバッテリ電圧(例えば12ボルト)から一定電圧Vcc(例えば5ボルト)を生成してCPU11を含めたECU10内の機器に供給する。また、エンジン制御ECU20において電源IC22がバッテリ1のプラス端子と接続されており、電源IC22はバッテリ電圧(例えば12ボルト)から一定電圧Vcc(例えば5ボルト)を生成してCPU21を含めたECU20内の機器に供給する。
アイドルストップ制御ECU10のCPU11はCANドライバ13を介して通信線L1と接続されている。同様に、エンジン制御ECU20のCPU21はCANドライバ23を介して通信線L1と接続されている。これにより、アイドルストップ制御ECU10のCPU11とエンジン制御ECU20のCPU21とは、CANドライバ13,23および通信線L1を介して接続されており、制御中はアイドルストップ制御ECU10とエンジン制御ECU20の間でCAN通信にて定期的に情報のやりとりが行われる。CAN通信等によりECU10のCPU11はドライバ情報(ブレーキ、アクセル、ステアリング)や車両情報(車速、傾斜)等を得る。また、ECU20のCPU21はエンジン回転数、冷却水温、触媒温度、バッテリ残量、エンジンがアイドル状態か否か等の情報を得る。
アイドルストップ制御ECU10においてCPU11にはラッチ回路14が接続されている。詳しくは、ラッチ回路14のS端子(セット端子)とR端子(リセット端子)がCPU11と接続されている。ラッチ回路14のO端子(出力端子)にはリレーコイル33が接続されている。リレーコイル33の通電によりリレースイッチ32が閉路してバッテリ1からスタータモータ31に電力(電源)が供給され同モータ31が駆動する。ここで、ラッチ回路14により、スタータ駆動にてバッテリ電圧が下がり、CPU動作電圧を下回った場合(電源IC12からCPU11にリセット信号が出力され、CPU11がリセットされた場合)にもスタータモータ31が停止することなく駆動が継続される。即ち、低電圧作動を目的としてラッチ回路14が設けられ、ラッチ回路14にて出力が保持される。
ラッチ回路14は、図2の真理値表のように動作し、アイドルストップ制御ECU10の電源供給が停止された場合は、出力(O端子)がオフになり、電源供給が開始されれば、オフ状態から動作するようになっている。
エンジン制御ECU20のNPNトランジスタ24に関して、エミッタ端子は接地されている。NPNトランジスタ24のコレクタ端子はリレーコイル42を介してバッテリ1のプラス端子と接続されている。また、NPNトランジスタ24のベース端子は抵抗25を介して接地されているとともにCPU21と接続されている。そして、CPU21によりNPNトランジスタ24のベース電圧がHレベルにされるとトランジスタ24がオンする。トランジスタ24のオンにてリレーコイル42が通電され、リレースイッチ41が閉路する。これにより、アイドルストップ制御ECU10の電源IC12にバッテリ1から電力(電源)が供給される。このようにして、エンジン制御ECU20はアイドルストップ制御ECU10の電源を制御することができるようになっている。
次に、このように構成したスタータ制御装置の作用を説明する。
図3は、アイドルストップ制御ECU10の動作(処理)を示すフローチャートであり、1ms毎に起動する情報受信処理を示す。
図3において、CPU11はステップ100で受信の有無を判定して、受信があればステップ101で受信情報を取得する。
このようにして、1ms毎に受信の有無をチェックし、受信していれば受信情報を取得する。
図4は、アイドルストップ制御ECU10の動作(処理)を示すフローチャートであり、10ms毎に起動する処理を示す。
図4において、CPU11はステップ200で動作モード処理を行い、さらに、ステップ210でスタータ制御を行い、さらに、ステップ220でラッチ回路制御を行った後、ステップ230で送信処理を実行する。ステップ200の動作モード処理の詳細を図5に示す。
図5において、CPU11はステップ201〜206でエンジン制御ECU20の条件が成立し(アイドルストップが許可され)、かつ、ブレーキ・オンで、かつ、アクセル・閉で、かつ、ステアリングが直進で、かつ、車速が停止で、かつ、傾斜が平地であると、ステップ207に移行して動作モードとしてエンジンストップモードを設定する。一方、CPU11はステップ201〜206で、エンジン制御ECU20の条件が不成立(アイドルストップが禁止)、あるいは、ブレーキ・オフ、あるいは、アクセル・開、あるいは、ステアリングが旋回、あるいは、車速が走行、あるいは、傾斜が坂道であると、ステップ208に移行して動作モードとしてエンジンランモードを設定する。
このように、エンジン制御ECU20の情報(アイドルストップ許可情報)、ドライバ情報(ブレーキ、アクセル、ステアリング)、車両情報(車速、傾斜)より、動作モード(エンジンストップ又はラン)を決定する。この動作モード(ストップ又はラン)が図4のステップ230において10ms毎にエンジン制御ECU20に送信メッセージとして送られる。即ち、CPU11はエンジン停止指示又はエンジン駆動指示のいずれかのメッセージを送信メッセージとして10ms毎に送る。
図4のステップ210のスタータ制御処理の詳細を図6に示すとともに、図4のステップ220のラッチ回路制御処理の詳細を図7に示す。
図6において、CPU11はステップ211,212においてスタータ・オフの状態で動作モードがストップからランに切り替わると、ステップ213,214でタイマーのカウント値を「0」にするとともにスタータ・オンとする。なお、CPU11はステップ212で動作モードがストップからランへの切り替わりでなければ、ステップ213,214の処理は行わない。
図7において、CPU11はステップ221でスタータ・オンかオフを判定し、図6のステップ214の処理によりスタータ・オンとなっているとステップ226でスタータ前回値がスタース・オフならばステップ227でラッチ回路14へのS出力をHレベル、R出力をLレベルにし、その後にステップ224で次回の処理のためにスタータ今回値をスタータ前回値とする。このような処理により、スタータ指示のオフからオンへの遷移時においては、ラッチ回路14がS端子=H、R端子=Lにされ、これによりO端子=オンにされる(図2参照)。その結果、図1のリレーコイル33が通電され、リレースイッチ32が閉路してスタータモータ31が通電される(スタータの駆動が開始される)。
そして、次回の処理においてCPU11は図6のステップ211でスタータ・オンなので、ステップ215,216でエンジン回転数が500rpm未満かつタイマーが500ms未満ならばステップ217でタイマーの値を10ms分だけ加算する。また、CPU11は図7のステップ221→226→225と移行してステップ225でラッチ回路14へのS出力をLレベル、R出力をLレベルにし、その後にステップ224の処理を行う。これによって、ラッチ回路14がS端子=L、R端子=Lにされ、これによりO端子=ホールドにされる(図2参照)。
一方、図6においてCPU11はステップ211→215→216→217を10ms毎に繰り返して、ステップ215,216でエンジン回転数が500rpmに達した、あるいはタイマーが500msに達したならば、ステップ218でスタータ・オフにする。そして、図7において、CPU11はステップ221でスタータ・オンかオフを判定した結果、図6のステップ218の処理によりスタータ・オフとなっているとステップ222でスタータ前回値がスタース・オンならばステップ223でラッチ回路14へのS出力をLレベル、R出力をHレベルにし、その後にステップ224の処理を行う。これによって、スタータ指示のオンからオフへの遷移時においては、ラッチ回路14がS端子=L、R端子=Hにされ、これによりO端子=オフにされる(図2参照)。その結果、図1のリレーコイル33が非通電にされ、リレースイッチ32が開路してスタータモータ31の通電が遮断される(スタータが停止される)。
そして、次回の処理においてCPU11は図7のステップ221→222→225と移行してステップ225でラッチ回路14へのS出力をLレベル、R出力をLレベルにし、その後にステップ224の処理を行う。これによって、ラッチ回路14がS端子=L、R端子=Lにされ、これによりO端子=ホールドにされる(図2参照)。
このようにして、CPU11はスタータ指示の遷移時に、10ms(1処理周期)だけ、ラッチ回路14へのS出力/R出力をHレベルとし、すぐにLレベルに戻す。
この図6,7の処理により、動作モードのストップからランへの遷移でスタータ・オンして(スタータモータ31の駆動を開始して)、エンジン回転数が500rpm以上となるか500msの間、スタータモータ31の駆動を続けて行い、その後にスタータ・オフする(スタータモータ31の駆動を停止する)。
図8は、エンジン制御ECU20の動作(処理)を示すフローチャートであり、1ms毎に起動する情報受信処理を示す。
図8において、CPU21はステップ300で受信の有無を判定する。そして、CPU21は、受信があればステップ301で受信情報を取得し、ステップ302で受信フラグをオンにする。一方、CPU21はステップ300で受信がなければステップ301,302の処理は行わない。
このように、1ms毎に受信の有無をチェックし、受信していれば、受信情報を取得する。また、受信異常判定用に受信時に受信フラグをオンする。
図9は、エンジン制御ECU20の動作(処理)を示すフローチャートであり、10ms毎に起動する処理を示す。
図9において、CPU21はステップ400でアイドルストップ条件処理を行い、さらに、ステップ410で燃料カット判定を行い、さらに、ステップ420で受信異常判定を行った後、ステップ430で電源カット制御を行い、ステップ440でウォッチドッグクリア出力制御を行い、ステップ450で送信処理を実行する。ステップ400のアイドルストップ条件処理の詳細を図10に示す。
図10において、CPU21はステップ401〜404で、エンジン回転数が1000rpm未満、かつ、エンジン冷却水温が90℃以上、かつ、触媒温度が500℃以上、かつ、バッテリ残量が90%以上であると、ステップ405に移行してアイドルストップの許可モードを設定する。一方、CPU21はステップ401〜404で、エンジン回転数が1000rpmより大きい、あるいは、エンジン冷却水温が90℃より低い、あるいは、触媒温度が500℃より低い、あるいは、バッテリ残量が90%未満であると、ステップ406に移行してアイドルストップの禁止モードを設定する。
このように、エンジン条件(エンジン回転数、冷却水温)、エミッション条件(触媒温度)、バッテリ条件(バッテリ残量)より、アイドルストップ許可/禁止を判断する。
図9のステップ410の燃料カット判定の詳細を図11に示す。
図11において、CPU21はステップ411〜414で、エンジン停止指示が無く、エンジン回転数が7000rpm未満で、アイドル状態であり、エンジン回転数が燃料カット回転数NCUT未満であると、ステップ415に移行して燃料カットをオフにする(燃料カットは行わない)。なお、CPU21はステップ413でアイドル状態でなければステップ414の処理を行わずにステップ415に移行する。
ここで、ステップ414で用いる燃料カット回転数NCUTはエンジン冷却水温に応じた値であり、詳しくは図12に示すように予め決められている(図12には、冷却水温に対応する燃料カット回転数NCUTを示す)。
図11においてCPU21はステップ411〜414で、エンジン停止指示が有る、あるいは、エンジン回転数が7000rpm以上である、あるいは、アイドル状態でのエンジン回転数が燃料カット回転数NCUT以上であると、ステップ416に移行して燃料カットをオンにする(燃料カットを行う)。なお、燃料カット時には点火カットも行う。
このように、オーバーランカット、減速時カットに加え、エンジン停止指示があった場合にも燃料および点火をカットし、エンジンを停止させる。
図9のステップ420の受信異常判定の詳細を図13に示す。
図13においてCPU21はステップ421で受信フラグがオンならばステップ426で判定タイマーの値=0とし、ステップ427で異常フラグ=オフにした後、ステップ424に移行して受信フラグ=オフにする。
一方、CPU21はステップ421において受信フラグがオフならばステップ422に移行して判定タイマーが500msに達していないことを確認した後にステップ425で判定タイマーの値を10ms分だけ加算する。その後、CPU21はステップ424で受信フラグ=オフにする。次回以降の処理において、CPU21はステップ421→422→425→424を10ms毎に繰り返してステップ422において判定タイマーが500msに達するとステップ423で異常フラグ=オンにした後にステップ424に移行する。即ち、500msの間、受信情報(エンジン停止指示又はエンジン駆動指示のいずれかのメッセージ)が届かない場合は、アイドルストップ制御ECU10が異常であると判断して異常フラグをオンにする処理を行った後、受信フラグをオフし、受信履歴を消す。
図9のステップ430の電源カット制御の詳細を図14に示す。
図14においてCPU21はステップ431で異常フラグがオンか否か判定し、オフならばステップ432でアイドルストップ制御ECU10の電源を供給する。詳しくは、図1のトランジスタ24をオンにしてリレーコイル42を通電しリレースイッチ41を閉路してECU10へ電源を供給する。一方、CPU21は図14のステップ431で異常フラグがオンならばステップ433でアイドルストップ制御ECU10への電源供給を停止(遮断)する。詳しくは、図1のトランジスタ24をオフにしてリレーコイル42を非通電にしリレースイッチ41を開路してECU10への電源供給を停止する。
図9のステップ440のウォッチドッグクリア出力制御の詳細を図15に示す。
図15においてCPU21はステップ441で電源IC22に対する前回のウォッチドッグクリア出力がLレベルならばステップ442でウォッチドッグクリア出力をHレベルにする。一方、CPU21はステップ441で前回のウォッチドッグクリア出力がHレベルならばステップ443でウォッチドッグクリア出力をLレベルにする。このように、ウォッチドッグクリア信号を10ms毎に反転出力し、電源IC22に正しく動作していることを伝える。これにより、電源IC22においてウォッチドッグタイマのカウント動作がウォッチドッグクリア信号の立下りエッジでリセットされる。
図3〜図15の処理を実行することにより次の動作が行われる。
エンジン制御ECU20からアイドルストップ制御ECU10には、図9,10の処理によりアイドルストップ許可情報が送られる。一方、ECU10からECU20へは図4,5の処理によりエンジン停止指示又はエンジン駆動指示のいずれかのメッセージが送られる。
ここで、アイドルストップ制御ECU10は図5のステップ201においてエンジン制御ECU20から送られてきた情報がアイドルストップ許可の時に、ステップ202〜206の処理により車両がアイドルストップ可能な状態にあると判断した場合には、ステップ207においてエンジン停止指示モードにしてECU20にその旨のメッセージを送る。これにより、ECU20は噴射出力/点火出力を停止し、エンジンを停止させる。
その後、車両がアイドルストップを終了してエンジンを始動すべき状態になった場合には、アイドルストップ制御ECU10のCPU11は図7の処理を実行してラッチ回路14のS端子を10ms間だけHレベルとし、スタータ出力をオンする(スタータモータ31の駆動を開始する)。図6の処理を実行して通常はエンジンが始動したのを確認し、図7の処理を実行してラッチ回路14のR端子を10msだけHレベルとすることでスタータ出力をオフする(スタータモータ31の駆動を停止する)。
しかしながら、スタータ出力をオンした後、アイドルストップ制御ECU10のCPU11が予期せぬ理由により、動作を停止してしまった場合には、スタータ出力がオンしたままとなってしまう。
これに対しては本実施形態では次のようになる。
CPU11が動作を停止すると、アイドルストップ制御ECU10からエンジン制御ECU20に送られるCAN通信(エンジン停止指示又はエンジン駆動指示のいずれかのメッセージの送信)が停止する。ここで、図13の処理を実行することによりエンジン制御ECU20は所定時間(図13では500ms)、アイドルストップ制御ECU10からのメッセージが届かなかった場合には異常フラグをオンにする。これに伴って図14の処理によりトランジスタ24をオフしてリレースイッチ41を開路してアイドルストップ制御ECU10への電源供給を停止する。これによって、ラッチ回路14の出力をオフにして(図2参照)リレースイッチ32を開路しスタータモータ31を停止状態にする。
以上のようにして、ラッチ回路14を設けて駆動出力を制御するアイドルストップ制御ECU10を他のECU(エンジン制御ECU)20で監視し、異常検出時にはアイドルストップ制御ECU10の電源供給を停止することで、駆動出力が止められる。
また、図1のECU20の電源IC22にはCPU21の監視機能があり、CPU21から電源IC22に所定時間ウォッチドッグクリアパルスが出力されない場合にはCPU21をリセットする。これにより、エンジン制御ECU20のCPU21が同時に動作を停止してしまった場合にも、電源IC22によりCPU21がリセットされる。その結果、図1のトランジスタ24がオフとなりリレースイッチ41が開路して確実にアイドルストップ制御ECU10への電源供給を停止することができる。即ち、エンジン制御ECU20が駆動を停止した時に、アイドルストップ制御ECU10の駆動を停止させることができる。
本実施形態は下記の特徴を有する。
アイドルストップ制御を行うためのスタータ制御装置において、アイドルストップ制御ECU10は、ラッチ回路14を有し、アイドルストップが終了してエンジンを始動させる時に(図5のステップ208)スタータモータ31の駆動指示をラッチ回路14にセットして(図7のステップ227)スタータモータ31の駆動を行わせるとともにエンジンが始動した時に(図6のステップ215,216)スタータモータ31の停止指示をラッチ回路14にセットして(図7のステップ223)スタータモータ31の駆動を停止させる。監視用電子制御装置としてのエンジン制御ECU20は、アイドルストップ制御ECU10に異常がないか監視し(図13の受信異常判定)、アイドルストップ制御ECU10に異常があるとスタータモータ31を停止状態にする(図14のステップ433)。
詳しくは、アイドルストップ制御ECU10とエンジン制御ECU20とは通信線L1により接続されており、エンジン制御ECU20は、通信線L1を通してアイドルストップ制御ECU10から所定時間毎に送られてくる送信メッセージをモニターし、所定時間メッセージがない場合はアイドルストップ制御ECU10が異常であると判定する。より具体的には、送信メッセージはエンジン停止指示又はエンジン駆動指示のいずれかのメッセージである。また、エンジン制御ECU20は、アイドルストップ制御ECU10に異常があると、アイドルストップ制御ECU10への電源供給を停止してスタータモータ31を停止状態にする。
よって、ラッチ回路14を有するアイドルストップ制御ECU10の異常時にも確実にスタータモータ31を停止状態にすることができる。
また、エンジン制御ECU20の駆動停止時に、アイドルストップ制御ECU10の駆動を停止させるようにしたので、エンジン制御ECU20の異常時にも確実にスタータモータ31を停止状態にすることができる。
以下、別例について説明する。
上記実施形態では、アイドルストップ制御ECU10への電源供給を停止することでスタータモータ31を停止状態にしているが、これに代わり、図16に示すようにしてもよい。図16において、スタータモータ31の電源ライン(詳しくはスタータモータ31とグランド間)にリレー50のスイッチ51が設けられている。リレー50のコイル52にはトランジスタ24が直列接続されている。そして、監視用電子制御装置としてのエンジン制御ECU20は、アイドルストップ制御ECU10に異常があると、トランジスタ24をオフにしてスイッチ51を開路しスタータモータ31を停止状態にする。このように、スタータリレー(モータ31)の下流側をエンジン制御ECU20で制御してもよい。
図16の構成において、エンジン制御ECU20のCPU21が動作を停止してしまった場合にも電源IC22によりCPU21がリセットされる。これに伴いトランジスタ24がオフしてスイッチ51が開路してスタータモータ31が停止状態にされる。このように、エンジン制御ECU20の駆動停止時にスタータモータ31を直接的に停止状態にすることにより、エンジン制御ECU20の異常時にも確実にスタータモータ31を停止状態にすることができる。
また、上記実施形態ではアイドルストップ制御ECU10のCPU11が停止しているかどうかをCANメッセージの停止で判断しているが、アイドルストップ制御ECU10から定期的に出力される他の信号(CAN以外の他の信号)で判断してもよい。
具体的には、図17に示すように、アイドルストップ制御ECU10とエンジン制御ECU20とは監視専用の信号線L10により接続されており、エンジン制御ECU20は、信号線L10を通してアイドルストップ制御ECU10から送られてくる信号をモニターしてアイドルストップ制御ECU10に異常がないか監視する。例えば、所定時間、信号が送られてこないと異常であると判定する。
さらに、監視専用のECUを用いて、監視専用ECUとアイドルストップ制御ECU10とを監視専用の信号線L10により接続してもよい。この場合には、通信機能を持たない電子制御装置(ECU)でも監視用電子制御装置とすることができる。
さらに、CPU11が停止しているかどうかではなく、スタータが回っているかどうかを検出することでも同等の効果を得ることができる。
具体的構成を、図18,19,20を用いて説明する。
図18において、エンジン制御ECU20のCPU21は、ラッチ回路14の出力信号であるスタータモータ駆動信号をモニターして同駆動信号が所定時間以上Hレベル(オン状態)であることでスタータモータ31が所定時間以上連続して駆動し続けている場合はアイドルストップ制御ECU10が異常であると判定する。この手法は、監視専用のECUを用いる場合において、通信機能を持たない電子制御装置でも監視用電子制御装置とすることができる。
図19において、エンジン制御ECU20のCPU21は、スタータモータ31の駆動状態をモニターし、スタータモータ31が所定時間以上連続して駆動し続けている場合はアイドルストップ制御ECU10が異常であると判定する。詳しくは、バッテリ1と電源IC22との間の電源ラインにおいて抵抗60,61にてバッテリ電圧を分圧し、この電圧値(バッテリ電圧相当値)をECU20のCPU21に取り込むようにしている。そして、ECU20のCPU21は、バッテリ電圧によりスタータモータ31の駆動状態をモニターし、バッテリ電圧が所定値以下であるとスタータモータ31が駆動していると判定する。この手法は、監視専用のECUを用いる場合において、通信機能を持たない電子制御装置でも監視用電子制御装置とすることができる。
図20において、バッテリ1の電源ラインにバッテリ電流センサ70が設けられ、同センサ70によりバッテリ電流が検出される。ECU20のCPU21は、バッテリ電流センサ70によるバッテリ電流によりスタータモータ31の駆動状態をモニターし、バッテリ電流が所定値以上であるとスタータモータ31が駆動していると判定する。この手法は、監視専用のECUを用いる場合において、通信機能を持たない電子制御装置でも監視用電子制御装置とすることができる。
図18,19,20を用いて説明したように、スタータ駆動信号を直接モニターしても、あるいは、バッテリ電圧やバッテリ電流でもアイドルストップ制御ECU10の異常を検出することができる。
実施形態におけるシステム構成図。 ラッチ回路の真理値を示す説明図。 アイドルストップ制御ECUの動作(処理)を示すフローチャート。 アイドルストップ制御ECUの動作(処理)を示すフローチャート。 アイドルストップ制御ECUにおける動作モード処理を示すフローチャート。 アイドルストップ制御ECUにおけるスタータ制御処理を示すフローチャート。 アイドルストップ制御ECUにおけるラッチ回路制御処理を示すフローチャート。 エンジン制御ECUの動作(処理)を示すフローチャート。 エンジン制御ECUの動作(処理)を示すフローチャート。 エンジン制御ECUにおけるアイドルストップ条件処理を示すフローチャート。 エンジン制御ECUにおける燃料カット判定処理を示すフローチャート。 冷却水温に対応する燃料カット回転数を示す説明図。 エンジン制御ECUにおける受信異常判定処理を示すフローチャート。 エンジン制御ECUにおける電源カット制御処理を示すフローチャート。 エンジン制御ECUにおけるウォッチドッグクリア出力制御処理を示すフローチャート。 別例のシステム構成図。 別例のシステム構成図。 別例のシステム構成図。 別例のシステム構成図。 別例のシステム構成図。
符号の説明
1…バッテリ、10…アイドルストップ制御ECU、14…ラッチ回路、20…エンジン制御ECU、30…スタータ、31…スタータモータ、32…リレースイッチ、33…リレーコイル、50…リレー、51…スイッチ、53…コイル、L1…通信線、L10…信号線。

Claims (11)

  1. ラッチ回路(14)を有し、アイドルストップが終了してエンジンを始動させる時にスタータモータ(31)の駆動指示をラッチ回路(14)にセットしてスタータモータ(31)の駆動を行わせるとともにエンジンが始動した時にスタータモータ(31)の停止指示をラッチ回路(14)にセットしてスタータモータ(31)の駆動を停止させるアイドルストップ制御用電子制御装置(10)と、
    前記アイドルストップ制御用電子制御装置(10)に異常がないか監視し、アイドルストップ制御用電子制御装置(10)に異常があるとスタータモータ(31)を停止状態にする監視用電子制御装置(20)と、
    を備えたことを特徴とするスタータ制御装置。
  2. 前記アイドルストップ制御用電子制御装置(10)と監視用電子制御装置(20)とは通信線(L1)により接続されており、監視用電子制御装置(20)は、前記通信線(L1)を通して前記アイドルストップ制御用電子制御装置(10)から所定時間毎に送られてくる送信メッセージをモニターし、所定時間メッセージがない場合はアイドルストップ制御用電子制御装置(10)が異常であると判定することを特徴とする請求項1に記載のスタータ制御装置。
  3. 前記監視用電子制御装置はエンジン制御用電子制御装置(20)であり、前記送信メッセージはエンジン停止指示又はエンジン駆動指示のいずれかのメッセージであることを特徴とする請求項2に記載のスタータ制御装置。
  4. 前記監視用電子制御装置(20)は、アイドルストップ制御用電子制御装置(10)に異常があると、アイドルストップ制御用電子制御装置(10)への電源供給を停止してスタータモータ(31)を停止状態にすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のスタータ制御装置。
  5. 前記スタータモータ(31)における電源ラインにスイッチ(51)が設けられ、前記監視用電子制御装置(20)は、アイドルストップ制御用電子制御装置(10)に異常があると、前記スイッチ(51)を開路してスタータモータ(31)を停止状態にすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のスタータ制御装置。
  6. 前記アイドルストップ制御用電子制御装置(10)と監視用電子制御装置(20)とは監視専用の信号線(L10)により接続されており、監視用電子制御装置(20)は、前記信号線(L10)を通して前記アイドルストップ制御用電子制御装置(10)から送られてくる信号をモニターしてアイドルストップ制御用電子制御装置(10)に異常がないか監視することを特徴とする請求項1に記載のスタータ制御装置。
  7. 前記監視用電子制御装置(20)は、前記ラッチ回路(14)の出力信号であるスタータモータ駆動信号をモニターしてスタータモータ(31)が所定時間以上連続して駆動し続けている場合はアイドルストップ制御用電子制御装置(10)が異常であると判定することを特徴とする請求項1に記載のスタータ制御装置。
  8. 前記監視用電子制御装置(20)は、スタータモータ(31)の駆動状態をモニターし、スタータモータ(31)が所定時間以上連続して駆動し続けている場合はアイドルストップ制御用電子制御装置(10)が異常であると判定することを特徴とする請求項1に記載のスタータ制御装置。
  9. 前記監視用電子制御装置(20)は、バッテリ電圧によりスタータモータ(31)の駆動状態をモニターし、バッテリ電圧が所定値以下であるとスタータモータ(31)が駆動していると判定することを特徴とする請求項8に記載のスタータ制御装置。
  10. 前記監視用電子制御装置(20)は、バッテリ電流によりスタータモータ(31)の駆動状態をモニターし、バッテリ電流が所定値以上であるとスタータモータ(31)が駆動していると判定することを特徴とする請求項8に記載のスタータ制御装置。
  11. 前記監視用電子制御装置(20)の駆動停止時に、前記アイドルストップ制御用電子制御装置(10)の駆動を停止する又はスタータモータ(31)を直接的に停止状態にすることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のスタータ制御装置。
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