JP2006233758A - 堤防水路構築物を構成する排水溝ブロックおよび堤防強化ドレーン工法 - Google Patents

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Abstract

【課題】河川などの堤防に適用される堤防強化ドレーン工法において、車両の乗り入れを阻止し、裏法尻の崩落を防ぐ。
【解決手段】堤体2を道路5から隔てるように排水溝ブロック32を設置し、排水溝ブロック32に台蓋ブロック31を着脱自在に載置して堤脚水路構築物3を形成する。このとき、堤脚水路構築物3を道路5より上に突出させる。台蓋ブロック31の前面に道路側通水孔31eを形成し、台蓋ブロッ31の天端面31aに上面側通水孔31bを形成する。台蓋ブロック31の前面31cをその上部が堤体2側へ後退するように傾斜させ、台蓋ブロック31の前面を凹凸が生じるように化粧加工する。
【選択図】図1

Description

本発明は、河川・湖沼・海岸などの堤防において、破堤や堤体土砂の流出を防止すべく堤防全体を強固にする際に適用される、堤脚水路構築物を構成する排水溝ブロックおよび堤防強化ドレーン工法に関するものである。
ここで、堤防強化ドレーン工法とは、河川の堤体内の浸潤水を速やかに排水する工法を指す。
従来、この種の堤防においては、コンクリート製のU型溝部材を道路と堤防との間に埋設し、堤体に浸透した河川水や雨水をこのU型溝部材に集めて排水していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−121720号公報(段落〔0024〕の欄、図1)
しかし、これでは、U型溝部材の上端が道路と同じ高さであるため、次のような不都合があった。
第1に、四輪駆動車やオフロードバイクなどの車両が、道路からU型溝部材を越えて堤体に乗り入れ、堤体を傷めるばかりか、堤防を往来する歩行者や自転車に危害を加える恐れがある。
第2に、道路の交通量が激しい場合は、トラックなどの重量車両の通行により、腰止め擁壁が破損し、堤体の裏法尻が崩落する危険性が高い。
本発明は、このような事情に鑑み、車両の乗り入れによる堤体の損傷と歩行者などへの危害発生を回避するとともに、交通量が激しくても堤体の裏法尻の崩落を未然に防ぐことが可能な、堤脚水路構築物を構成する排水溝ブロックおよび堤防強化ドレーン工法を提供することを目的とする。
まず、請求項1に係る発明は、堤体の裏法尻に設置される堤脚水路構築物を構成する排水溝ブロックであって、前記排水溝ブロックは台蓋ブロックと一体化していることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、堤体の裏法尻に堤脚水路構築物を構成する排水溝ブロックを設置し、前記排水溝ブロックは台蓋ブロックと一体化していることを特徴とする。
本発明によれば、道路と堤体とを隔てる堤脚水路構築物が道路より上に突出するため、車両の乗り入れによる堤体の損傷と歩行者などへの危害発生を回避するとともに、交通量が激しくても堤体の裏法尻の崩落を未然に防ぐことが可能となる。
また、蓋体が排水溝ブロックに対して着脱自在となっていれば、堤脚水路構築物の施工後に、蓋体を取り外して堤脚水路を定期的に掃除することが容易となる。
また、排水溝ブロックの背面が道路より上に突出していると、堤体の裏法尻を排水溝ブロックで土止めすることができ、蓋体が載置されていない状態でも裏法尻の崩落を未然に防ぐことができる。
また、台蓋ブロックの前面に道路側通水孔が形成されていると、道路に降った雨水を道路側通水孔から堤脚水路へ導いて排水することができる。
また、台蓋ブロックの天端面に上面側通水孔が形成されていると、堤体に降った雨水を上面側通水孔から堤脚水路へ導いて排水することができる。
また、台蓋ブロックの前面がその上部を堤体側へ後退させるように傾斜していると、台蓋ブロックの前面が垂直に立ち上がっている場合と比べて、車両の運転者に対する圧迫感が緩和され、運転時の安全性が高まる。このとき、台蓋ブロックの前面の勾配が1:0.3〜1:1であれば、車両の乗り入れを防止しつつ、周辺の環境および生態系を保全することが可能となる。
また、台蓋ブロックの前面が凹凸を生じるように化粧加工されていると、周囲の道路景観に適合するので、堤脚水路構築物が地上に突出していても違和感がない。その上、前面の凹凸により、蛙などの生物が台蓋ブロック31を乗り越えやすくなる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<第1の実施形態>
第1の実施形態に係る河川用の堤防1は、図1に示すように、堤体2を有しており、堤体2内にはドレーン層6がフィルター材7で覆われた状態で埋設されている。ここで、フィルター材7は、水は通すが、土砂は通さない性質を備えたものである。また、ドレーン層6の手前(図1右側)の裏法尻近傍には、堤脚水路構築物3が、堤体2を道路5から隔てる形で道路5より上に突出して設置されており、堤脚水路構築物3の下側には多数個の再生クラッシャラン(切込砕石)9が敷設されている。
この堤脚水路構築物3は、コンクリートからなるJ字形断面の排水溝ブロック32の上側に、コンクリートからなる逆L字形断面の台蓋ブロック31が凹凸によって噛み合う形で着脱自在に載置されたものである。
ここで、排水溝ブロック32は、図2に示すように、その背面32c、つまり堤体2側の面が、その前面32b、つまり道路5側の面より高く形成されている。また、排水溝ブロック32の背面32cには、複数個(図2では6個)の縦長スリット状の集水口32aが一列に形成されている。
一方、台蓋ブロック31は、図3に示すように、その天端面31aに複数個(図2では2個)の横長スリット状の上面側通水孔31bが一直線上に形成されており、天端面31aは、上面側通水孔31bに向かって低くなるように所定の勾配(例えば、1〜5%の勾配)で傾斜している。また、台蓋ブロック31の前面31cは、上部が堤体2側へ後退するように所定の勾配(1:0.3〜1:1の勾配)で傾斜している。ここで、台蓋ブロック31の前面31cの傾斜を限定したのは、この傾斜が1:1より緩い勾配だと、四輪駆動車などの車両の乗り入れを許してしまう一方、この傾斜が1:0.3より急な勾配だと、蛙などの生物が堤脚水路構築物3を乗り越えられないからである。さらに、台蓋ブロック31の前面31cは、凹凸を生じるよう自然石模様に化粧加工されており、その下部には複数個(図2では2個)の横長スリット状の道路側通水孔31eが一直線上に形成されている。
そして、この堤脚水路構築物3を用いて堤防1を強化する際には、図1に示すように、まず、堤体2と道路5との間に排水溝ブロック32を埋設する。このとき、排水溝ブロック32の前面32bの上端が道路5と一致し、排水溝ブロック32の背面32cが道路5より高くなるように、排水溝ブロック32の高さを決める。次に、排水溝ブロック32上に台蓋ブロック31を載置して一体化する。すると、排水溝ブロック32および台蓋ブロック31からなる堤脚水路構築物3が完成し、この堤脚水路構築物3内に堤脚水路が形成される。
堤防1は以上のような構成を有するので、河川の洪水時には、堤体2に浸透した河川水や雨水が、ドレーン層6で集排水され、堤脚水路に導かれる。そのため、裏法尻近傍の堤体2および基礎地盤の動水勾配が小さくなり、堤体2が均質・安定化される結果、破堤や堤体土砂の流出を未然に防ぐことができる。このとき、堤脚水路構築物3の排水溝ブロック32の背面32cには集水口32aが形成されているので、堤体2に浸透した河川水や雨水の排水を円滑に行うことができる。
このように、河川の洪水時には、漏水が近辺の人々の目に触れることがないので、不安感を与える心配はない。
また、堤体2に降った雨水の一部は、裏法面を伝って堤脚水路構築物3の台蓋ブロック31に至るが、台蓋ブロック31の天端面31aには上面側通水孔31bが形成されているので、この雨水を上面側通水孔31bから堤脚水路へ導いて排水することができる。その上、この天端面31aは、上面側通水孔31bに向かって低くなるように傾斜しているため、雨水をその自重を利用して効率よく集水し、排水能力を高めることができる。
他方、道路5に降った雨水は、道路5に形成された緩い傾斜により、道路5の端部、つまり堤脚水路構築物3側へ流れるが、排水溝ブロック32の台蓋ブロック31の前面31cには道路側通水孔31eが形成されているので、この雨水を道路側通水孔31eから堤脚水路へ導いて排水することができる。
また、堤脚水路構築物3は、図1に示すように、堤体2を道路5から隔てる形で道路5より上に突出しており、しかも、台蓋ブロック31の前面31cの傾斜が1:1以下の急な勾配になっているので、四輪駆動車やオフロードバイクなどの車両が道路5から堤体2に乗り入れる事態を阻止することができる。その結果、堤体2が損傷を受けたり、堤防1を往来する歩行者や自転車が危害を加えられたりする危険を回避することができる。
なお、このように、堤脚水路構築物3は道路5より上に突出した状態となるが、台蓋ブロック31の前面31cは、1:0.3以上の緩い勾配で傾斜しているので、蛙や蛇などの生物は難なく堤体2に登ることができる。したがって、堤体2と道路5とが堤脚水路構築物3によって隔てられても、周辺の環境および生態系を保全することができる。また、台蓋ブロック31の前面31cが垂直に立ち上がっている場合と比べて、車両の運転者に対する圧迫感が緩和され、運転時の安全性が高まる。さらに、台蓋ブロック31の前面31cは化粧加工されているため、周囲の道路景観に適合するので、堤脚水路構築物3が道路5より上に突出していても違和感がない。その上、台蓋ブロック31の前面31cは、凹凸を生じるように加工されているので、蛙や蛇などの生物が凹凸を足掛かりとして台蓋ブロック31を乗り越えやすくなる。
また、堤脚水路構築物3は、図1に示すように、堤体2の上面まで達しているので、堤体2の裏法尻を堤脚水路構築物3で土止めして土圧を支持することができる。そのため、たとえ道路5の交通量が激しくても、腰止め擁壁を兼ねる堤脚水路構築物3が破損したり、堤体2の裏法尻が崩落したりする事態を未然に防ぐことができる。
また、台蓋ブロック31は、排水溝ブロック32に対して着脱自在となっているため、堤脚水路構築物3の施工後に、図1に一点鎖線で示すように、台蓋ブロック31を排水溝ブロック32から取り外し、堤脚水路を定期的に掃除することが容易となる。このとき、排水溝ブロック32の背面32cは堤体2の上面まで達しているので、台蓋ブロック31が載置されていない状態でも裏法尻の崩落を未然に防ぐことができる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態に係る河川用の堤防1は、第1の実施形態に係る河川用の堤防1と比べて、堤脚水路構築物3を高くすべく、図4〜図6に示すように、台蓋ブロック31を逆J字形断面とし、排水溝ブロック32の集水口32aを2列に形成した点のみが異なる。その他の構成については同じであるので、同一の符号を付してその説明を省略する。
したがって、第2の実施形態に係る河川用の堤防1は、第1の実施形態に係る河川用の堤防1と同様の作用効果を奏する。
<第3の実施形態>
第3の実施形態に係る河川用の堤防1は、第1の実施形態に係る河川用の堤防1と比べて、台蓋ブロック31に代えてグレーチング33を使用した点のみが異なる。
すなわち、第3の実施形態に係る河川用の堤防1は、図7に示すように、堤体2を有しており、堤体2内にはドレーン層6がフィルター材7で覆われた状態で埋設されている。ここで、フィルター材7は、水は通すが、土砂は通さない性質を備えたものである。また、ドレーン層6の手前(図7右側)の裏法尻近傍には、堤脚水路構築物3が、堤体2を道路5から隔てる形で道路5より上に突出して設置されており、堤脚水路構築物3の下側には多数個の再生クラッシャラン(切込砕石)9が敷設されている。
この堤脚水路構築物3は、コンクリートからなるJ字形断面の排水溝ブロック32の上側に、鋼製のグレーチング33が着脱自在に載置されたものである。
ここで、排水溝ブロック32は、図8に示すように、その背面32c、つまりドレーン層6に当接する面が、その前面32b、つまり道路5側の面より高く形成されている。また、排水溝ブロック32の背面32cには、複数個(図8では6個)の縦長スリット状の集水口32aが一列に形成されている。さらに、排水溝ブロック32の上面には、長方形状のグレーチング係合孔32dが形成されており、グレーチング係合孔32dにはグレーチング33が着脱自在に嵌合している。
そして、この堤脚水路構築物3を用いて堤防1を強化する際には、図7に示すように、まず、堤体2と道路5との間に排水溝ブロック32を埋設する。このとき、排水溝ブロック32の前面32bの上端が道路5と一致し、排水溝ブロック32の背面32cが道路5より高くなるように、排水溝ブロック32の高さを決める。次に、排水溝ブロック32のグレーチング係合孔32dにグレーチング33を嵌着して一体化する。すると、排水溝ブロック32およびグレーチング33からなる堤脚水路構築物3が完成し、この堤脚水路構築物3内に堤脚水路が形成される。
堤防1は以上のような構成を有するので、河川の洪水時には、堤体2に浸透した河川水や雨水が、ドレーン層6で集排水され、堤脚水路に導かれる。そのため、裏法尻近傍の堤体2および基礎地盤の動水勾配が小さくなり、堤体2が均質・安定化される結果、破堤や堤体土砂の流出を未然に防ぐことができる。
このとき、堤脚水路構築物3の排水溝ブロック32の背面32cには集水口32aが形成されているので、堤体2に浸透した河川水や雨水の排水を円滑に行うことができる。
また、堤体2に降った雨水の一部は、裏法面を伝って堤脚水路構築物3の排水溝ブロック32に至るが、排水溝ブロック32の上面にはグレーチング33が嵌合しているので、この雨水をグレーチング33から堤脚水路へ導いて排水することができる。
他方、道路5に降った雨水は、道路5に形成された緩い傾斜により、道路5の端部、つまり堤脚水路構築物3側へ流れるが、排水溝ブロック32の上面にはグレーチング33が道路5と同じ高さで設けられているので、この雨水をグレーチング33から堤脚水路へ導いて排水することができる。
また、堤脚水路構築物3は、図7に示すように、堤体2を道路5から隔てる形で道路5より上に突出しているので、四輪駆動車やオフロードバイクなどの車両が道路5から堤体2に乗り入れる事態を阻止することができる。その結果、堤体2が損傷を受けたり、堤防1を往来する歩行者や自転車が危害を加えられたりする危険を回避することができる。
また、堤脚水路構築物3は、図7に示すように、堤体2の上面まで達しているので、堤体2の裏法尻を堤脚水路構築物3で土止めして土圧を支持することができる。そのため、たとえ道路5の交通量が激しくても、腰止め擁壁を兼ねる堤脚水路構築物3が破損したり、堤体2の裏法尻が崩落したりする事態を未然に防ぐことができる。
また、グレーチング33は、排水溝ブロック32に対して着脱自在となっているため、堤脚水路構築物3の施工後に、図7に一点鎖線で示すように、グレーチング33を排水溝ブロック32から取り外し、堤脚水路を定期的に掃除することが容易となる。このとき、排水溝ブロック32の背面32cは堤体2の上面まで達しているので、グレーチング33が載置されていない状態でも裏法尻の崩落を未然に防ぐことができる。
<その他の実施形態>
なお、上述の各実施形態においては、堤脚水路構築物3を単独で埋設する場合について説明したが、光ファイバーや電線ケーブルと共同で埋設しても構わない。
また、上述の各実施形態においては、台蓋ブロック3の前面31cを自然石模様に化粧加工する場合について説明したが、周辺の環境に応じて別の化粧加工(例えば、木目調、岩模様など)を施すこともできる。
また、上述の各実施形態においては、河川用の堤防1について説明したが、湖沼・海岸用の堤防に本発明を適用することも可能である。
本発明に係る堤防強化ドレーン工法の第1の実施形態によって構築された河川用の堤防を示す断面図である。 図1に示す堤防の排水溝ブロックを示す図であって、(a)はその背面図、(b)はその平面図、(c)はその正面図、(d)はその左側面図、(e)はその右側面図、(f)はその底面図である。 図1に示す堤防の台蓋ブロックを示す図であって、(a)はその背面図、(b)はその平面図、(c)はその正面図、(d)はその左側面図、(e)はその右側面図、(f)はその底面図である。 本発明に係る堤防強化ドレーン工法の第2の実施形態によって構築された河川用の堤防を示す断面図である。 図4に示す堤防の排水溝ブロックを示す図であって、(a)はその背面図、(b)はその平面図、(c)はその正面図、(d)はその左側面図、(e)はその右側面図、(f)はその底面図である。 図4に示す堤防の台蓋ブロックを示す図であって、(a)はその背面図、(b)はその平面図、(c)はその正面図、(d)はその左側面図、(e)はその右側面図、(f)はその底面図である。 本発明に係る堤防強化ドレーン工法の第3の実施形態によって構築された河川用の堤防を示す断面図である。 図7に示す堤防の排水溝ブロックを示す図であって、(a)はその背面図、(b)はその平面図、(c)はその正面図、(d)はその左側面図、(e)はその右側面図、(f)はその底面図である。
符号の説明
1……堤防
2……堤体
3……堤脚水路構築物
5……道路
31……台蓋ブロック(蓋体)
31a……天端面
31b……上面側通水孔
31c……前面
31e……道路側通水孔
32……排水溝ブロック
32c……背面
33……グレーチング(蓋体)

Claims (2)

  1. 堤体の裏法尻に設置される堤脚水路構築物を構成する排水溝ブロックであって、
    前記排水溝ブロックは台蓋ブロックと一体化していることを特徴とする排水溝ブロック。
  2. 堤体の裏法尻に堤脚水路構築物を構成する排水溝ブロックを設置し、
    前記排水溝ブロックは台蓋ブロックと一体化していることを特徴とする堤防強化ドレーン工法。
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