JP2006230489A - 電子機器保護部材の製造方法、及び当該製造方法により得られた電子機器保護部材 - Google Patents
電子機器保護部材の製造方法、及び当該製造方法により得られた電子機器保護部材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006230489A JP2006230489A JP2005045992A JP2005045992A JP2006230489A JP 2006230489 A JP2006230489 A JP 2006230489A JP 2005045992 A JP2005045992 A JP 2005045992A JP 2005045992 A JP2005045992 A JP 2005045992A JP 2006230489 A JP2006230489 A JP 2006230489A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic device
- transparent window
- protection member
- gaming machine
- window portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の電子機器保護部材の製造方法は、透明窓部、及び三次元的形状からなる装飾部を含む電子機器保護部材1を製造するに際し、溶融状態の熱可塑性樹脂35を金型31,32内のキャビティ空間33に射出充填した後、キャビティ空間33を圧縮賦形する射出圧縮成形方法により、装飾部の平均厚さが、透明窓部の平均厚さより薄くなるようにして、熱可塑性樹脂35により透明窓部と装飾部を一体的に成形して電子機器保護部材1を得る。
【選択図】図7
Description
また、この表示窓は一般に透明ガラスが使われることが多かったが、このように透明窓部をガラス板で製造した場合にあっては、遊技者と接触して破壊、破損の危険性があり、防犯や不正防止の観点から、表示窓の透明ガラスによる仕切りを残しつつも、このガラス製の表示窓を合成樹脂で保護して欲しいとの要請があった。
更には、一体化された保護部材は成形品としては比較的大型な部類に属するため、熱可塑性樹脂を使用した場合にあっては非常に大きな樹脂充填圧力が必要とされ、射出成形を採用すると生産性が悪く、かつ、コスト高にもなるため、改善が求められていた。
更には、電子機器保護部材を構成する三次元形状を有する装飾部の平均厚さを、透明窓部の平均厚さより薄くなるように射出圧縮成形を実施することにより、透明窓部の透明性、表面平滑性及び表面光沢性を優れた状態で維持したまま、複雑な形状の装飾部に対する空気の巻き込みを防止することができる。
よって、当該装飾部の白濁化をなくすことができ、装飾性も良好で、製品品質の高い電子機器保護部材を好適に提供することができる。
この本発明によれば、電子機器保護部材の装飾部の平均厚さが、電子機器保護部材の透明窓部の平均厚さの50〜95%となるように成形するようにしているので、装飾部における空気の巻き込みを効率よく防止することができ、前記した効果をより確実に発揮することができる。
この本発明によれば、圧縮賦形が、金型内部に配設された圧縮コアをキャビティ空間の方向に移動して行われるので、圧縮コアにより、電子機器保護部材を構成する透明窓部を部分的に圧縮賦形することができるので、透明窓部をより一層効率よく圧縮賦形させることができる。
この本発明の電子機器保護部材は、前記した製造方法により得られるため、透明窓部の平滑性が良好であり、透明性、光沢性に優れた透明窓部を備え、かつ、装飾部の白濁化もなく、装飾性も良好で、製品品質の高い電子機器保護部材を提供することができる。
この本発明によれば、透明窓部表面の平均平面粗さが5μm以下であるので、透明窓部の表面平滑性が良好となり、透明性、表面光沢性に優れた透明窓部を備えた電子機器保護部材を提供可能とする。
この本発明によれば、電子機器保護部材における電子機器の表示部と対向する面における透明窓部の周縁に凸リブを形成するようにしているので、電子機器保護部材が配設される電子機器の表示面の対向面に対して不意に物体が擦れたり接触したりした場合であっても、この凸リブの存在により当該物体と電子機器の表示部と対向する面の透明窓部が直接接触することを抑制することができるため、当該電子機器の表示部と対向する面の透明窓部に傷が付いたり、破損したりすることを好適に防止することができる。
この本発明によれば、電子機器保護部材において、電子機器の表示部と対向する面における透明窓部と装飾部の境界付近から装飾部にわたって複数の凸凹(いわゆるシボ)が形成されているので、例えば、表示部が発光状態にあるような場合には、かかる凸凹により光が散乱され、遊技機の使用者(遊技者)に強い印象を植え付けるとともに、表示部とこの保護部材とが一体化されているような雰囲気となる等、装飾効果が一段と高められることになる。
図1〜図7を用いて、本発明の電子機器保護部材の一態様である遊技機保護枠の構成を説明する。
図1は、この遊技機保護枠1と、保護対象とある電子機器である遊技機4との位置関係を示した模式図である。
遊技機保護枠1は、例えば、その前面にガラス製の表示窓41を備え、当該表示窓41を通じて表示部となる遊技盤42が視認方向を図1の矢印方向として視認される遊技機4の前方に配置されるものであり、この遊技盤42を臨むように配置される透明窓部2と、この透明窓部2の周囲に形成され、三次元形状からなる装飾部5が一体的になって形成されている。
そして、この遊技機保護枠1により、表示窓41を含めた遊技機4が好適に保護されることになる。
ここで、平均平面粗さは、走査型電子顕微鏡等を用いて、JIS B0601に準拠して測定すればよい。
ここで、図5(A)は、図2のV−V断面図において、遊技盤42と対向する面における透明窓部2の周縁に凸リブが形成されていない状態を示しており、図5(B)は、図2のV−V断面図において凸リブ21を形成した状態を示している。
同様に、図6(A)は図2のVI−VI断面図において、遊技機4の遊技盤42と対向する面における透明窓部2の周縁に凸リブが形成されていない状態を示しており、図6(B)は、図2のVI−VI断面図において、凸リブ21を形成した状態を示している。
なお、凸リブ21の高さは、遊技機保護枠1の大きさにより適宜決定すればよいが、概ね2〜10mm程度とすればよい。
図7は、図5(A)の部分拡大図であって、透明窓部2と装飾部5の境界付近から装飾部5にわたる部分に対して、シボ9を形成した態様を示している。このようにしてシボ9を形成することにより、例えば、遊技機4の遊技盤42が発光状態にあるような場合には、かかるシボ9により光が散乱され、遊技機の使用者(遊技者)に印象を強く植え付け、また、遊技盤と遊技機保護枠とが一体化されているような雰囲気となる等、装飾効果が一段と高められることになる。
なお、シボ9については、図7では、遊技盤42と対向する面における透明窓部2と装飾部5の境界付近から装飾部5にわたる部分一帯に形成されている例を示しているが、形成位置は、必要とする装飾効果に応じて、当該境界付近から装飾部5にわたる部分の任意の位置に形成するようにすればよい。
また、透明窓部2の上方には、装飾部5として、遊技機の外部に現れる面に向かって突出する突出部53が形成されている。かかる突出部53に対しては、別途文字等を記入することにより、装飾性を高めるようにしてもよい。
また、遊技機保護枠1の下端には、開口されたハンドル挿入部8が形成されており、ここから、遊技機4に玉を発射する操作を行うための図示しない発射ハンドルが挿入されることになる。
このような透明窓部2と装飾部5等を備えた遊技機保護枠1は、本発明にあっては、溶融状態の熱可塑性樹脂を金型内のキャビティ空間に射出充填した後、キャビティ空間を圧縮賦形する射出圧縮成形方法により、透明窓部2と装飾部5を熱可塑性樹脂により一体的に成形する。
このように、本発明の遊技機保護部材の製造方法は、熱可塑性樹脂により透明窓部2と装飾部5等を射出圧縮成形方法により一体化して成形するようにするので、透明窓部2を効率よく圧縮賦形させることができるとともに、射出成形方法と比較して、透明窓部2における残留歪みを低減させることができる。
このように、装飾部5の平均厚さが、透明窓部2の平均厚さより薄くなるようにして射出圧縮成形を実施することにより、透明窓部2の透明性、表面平滑性及び表面光沢性を優れた状態で維持したまま、三次元的な複雑な形状の装飾部5に対する空気の巻き込みを防止することができ、当該装飾部5の白濁化をなくし、製品品質が優れた遊技機保護枠1を提供することができる。
更には、本発明にあっては、前記したようにシボ9や凸リブ21といった部位を設ける場合もあるが、これらの部位の形成はあくまでも装飾性等を向上させるための目的であり、
平均厚さの測定についてこれらの部位が形成された部分を含んで測定すると、本発明で想定している平均厚さの概念と外れてしまうことになる。従って、平均厚さの測定は、これらの部位が形成された位置を含まないで実施すればよい。
例えば、射出充填工程における金型の合わせ面により形成されるキャビティ空間33の間隔は、3〜5mmとすることが好ましい。当該間隔をかかる範囲とすることにより、溶融状態の熱可塑性樹脂を好適に射出充填することができるほか、後工程である圧縮賦形工程における圧縮しろとしても適当となり、後工程の圧縮賦形処理が良好に行われることになる。
そして、射出充填にあっては、射出充填時間は、4〜8秒程度としておけばよい。
なお、以上説明した態様は、本発明の一態様を示したものであって、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的及び効果を達成できる範囲内での変形や改良が、本発明の内容に含まれるものであることはいうまでもない。また、本発明を実施する際における具体的な構造及び形状等は、本発明の目的及び効果を達成できる範囲内において、他の構造や形状等としても問題はない。
なお、以下の説明では、前記した第1実施形態と同様の構造および同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明は省略または簡略化する。
透明窓部2の左斜め上方及び右斜め上方には、段部54を介して、断面が波形状となる波形状部521が連続的に形成され、また、透明窓部2の上方にも、断面が波形状となる波形状部522が、段部54を介して、透明窓部2の周縁に沿って連続的に形成され、装飾部5を構成する。透明窓部2におけるそれ以外の部分には、段部54を介して、フランジ状の外枠部56が形成されている。
なお、図10及び図11にあっては、図2に示した第1実施形態の遊技機保護枠1とは異なり、透明窓部2の下方向には、玉投入部及び払い出し玉受け部、及びハンドル挿入部は形成されていない。
同様に、図13に示す図10のXIII−XIII断面図のうち、図13(A)は遊技盤42の対向面における透明窓部2の周縁に凸リブが形成されていない状態を、また、図13(B)は、遊技盤42の対向面における透明窓部2の周縁に凸リブ21を形成した状態を示している。
なお、遊技機保護枠1aにおいて、遊技盤42の対向面における透明窓部2の周縁に凸リブ21が形成した場合の効果については、前記した第1実施形態の遊技機保護枠1と同様であるから、説明を省略する。
図16に示す図14のXVI−XVI断面図のうち、図16(A)は遊技盤42と対向する面における透明窓部2の周縁に凸リブが形成されていない状態を、また、図16(B)は、遊技盤42と対向する面における透明窓部2の周縁に凸リブ21を形成した状態を示している。なお、図16(C)は、図14のXVI’−XVI’断面図であり、玉投入部6及びその周囲(波形状部523からなる装飾部5含む)の断面を示している。
同様に、図17に示す図14のXVII−XVII断面図のうち、図17(A)は遊技盤42と対向する面における透明窓部2の周縁に凸リブが形成されていない状態を、また、図17(B)は、遊技盤42と対向する面における透明窓部2の周縁に凸リブ21を形成した状態を示している。なお、遊技機保護枠1bにおいて、遊技盤42と対向する面における透明窓部2の周縁に凸リブ21が形成した場合の効果については、前記した第1実施形態等の遊技機保護枠1,1aと同様であるから、説明を省略する。
なお、以下の説明では、前記した第1実施形態等と同様の構造および同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明は省略または簡略化する。
自動販売機保護枠1dについて、自動販売機10の図示しない表示部を臨むように配置される略矩形状の透明窓部2は、断面を平坦状として、また、周囲を後記する装飾部5に囲まれている。
透明窓部2と連続して形成される装飾部5は、三次元的形状を有し、本実施形態にあっては、透明窓部2の左右に形成され、平面視で複数の波状の段をもつ第1装飾部571と、透明窓部2の上方に張り出して形成される第2装飾部572を備える。また、図2〜図6の遊技機保護枠1と同様に、透明窓部2の上方には、装飾部5として、自動販売機10の外部に現れる面に向かって突出する突出部53が形成されている。
これら装飾部5の周縁には、枠部58が形成され、この枠部58に形成された嵌合孔581と、自動販売機10に形成された図示しない嵌合リブとが嵌合されることにより、自動販売機10に自動販売機保護枠1dが固定される。
図19に示した自動販売機10は、自動販売機保護枠1dの内側に、透明なガラス製の図示しない表示窓を備え、この表示窓を通して内部に存在する図示しない表示部が視認可能とされるものである。
なお、この自動販売機10の前面には、コイン(硬貨)を投入するためのコイン投入口11と、コインが返却されるコイン返却口12と、コインを返却するためのコイン返却レバー13が取り付けられている。そして、需要者は、コイン投入口11からコインを投入し、購入希望の商品を選択し、商品受取口14から商品を受け取ることになる。
なお、自動販売機10の図示しない表示部では、購買意欲を高めるべく、アトラクション的な表示が常時なされており、かかる表示は、図示しない表示窓、及び自動販売機保護枠1dの透明窓部2を介して需要者に視認されることになる。
その他、本発明の実施における具体的な構造及び形状等は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造等としてもよい。
図2〜図6(第1実施形態)の形状の遊技機保護枠1を、構成材料の熱可塑性樹脂としてアクリル樹脂(IRS204:三菱レイヨン(株)製)を用いて、透明窓部2の平均厚さを3.0mm、装飾部5の平均厚さを2.5mm(実施例1)、2.7mm(実施例2)、3.0mm(比較例1)、及び3.2mm(比較例2)となるように、図8に示した形式の射出圧縮成形ユニット3を用いて、下記の条件で射出圧縮成形した場合の不良率を確認し、成形安定性を比較・評価した。結果を表1に示す。
成形機: 850t MGW(三菱重工業(株)製)
成形温度(射出シリンダ温度): 260℃
金型温度: 70℃
樹脂充填時間: 6〜8秒
冷却時間: 90秒
圧縮しろ: 2mm
成形機: 1300t MG(三菱重工業(株)製)
成形温度(射出シリンダ温度): 260℃
金型温度: 80℃
樹脂充填時間: 8〜10秒
冷却時間: 50〜60秒
図2〜図6(第1実施形態)の形状の遊技機保護枠1を、構成材料の熱可塑性樹脂としてポリカーボネート樹脂(タフロン(登録商標)IV2200:出光興産(株)製)を用いて、透明窓部2の平均厚さを4.0mm、装飾部5の平均厚さを3.5mmとなるように、図8に示した形式の射出圧縮成形ユニット3を用いて、本発明の製造方法により、下記の条件で射出圧縮成形して、本発明の遊技機保護枠1を得た。
成形機: 850t MGW(三菱重工業(株)製)
成形温度(射出シリンダ温度): 300℃
金型温度: 80℃
樹脂充填時間: 6〜8秒
冷却時間: 45秒
圧縮しろ: 6mm
図2〜図6の形状の遊技機保護枠1を、構成材料の熱可塑性樹脂としてポリカーボネート樹脂(タフロン(登録商標)IV2200:出光興産(株)製)を用いて、透明窓部2の平均厚さを4.0mm、装飾部5の平均厚さを3.5mmとなるように、下記の条件で射出成形して、遊技機保護枠を得た。
成形機: 1300t MG(三菱重工業(株)製)
成形温度(射出シリンダ温度): 300℃
金型温度: 80℃
樹脂充填時間: 10〜12秒
冷却時間: 50秒
図22(A)は実施例3の、図22(B)は参考例2の観察結果を示した写真である。射出成形により得られた参考例2の観察結果は、図22(B)に示すように縞模様が明確に現れており、残留歪みによる光の散乱が大きいものであるが、射出圧縮成形により得られた実施例3の観察結果は、図21(A)に示すように、縞模様がほとんどなく、灰色部が略一様に分散されていることがわかる。
よって、成形方法として射出圧縮成形方法を適用することにより、射出成形方法と比較して透明窓部における残留歪みを低減することができることが確認できた。
1d… 自動販売機保護部材(電子機器保護部材)
2… 透明窓部
3,3a… 射出圧縮成形ユニット
10… 自動販売機
11… コイン投入口
12… コイン返却口
13… コイン返却レバー
14… 商品受取部
21… 凸リブ
31,32… 金型
33… キャビティ空間部
34… 圧縮ユニット
35… 熱可塑性樹脂
36… 圧縮コア
37… ゲート
4… 遊技機(電子機器)
41… 表示窓
42… 遊技盤(表示部)
5… 装飾部
51… 凸部(装飾部)
52,521,522,523… 波形状部(装飾部)
524a… 第1凸状部(装飾部)
524b… 第2凸状部(装飾部)
53… 突出部(装飾部)
54,541… 段部
56… 外枠部
571… 第1装飾部
572… 第2装飾部
58… 枠部
6… 玉投入部
61… 開口部
7… 払い出し玉受け部
71… 開口部
8… ハンドル挿入部
9… 凸凹(シボ)
Claims (8)
- 透明な表示窓を前面に備え、当該表示窓を通して表示部が視認される電子機器における前記表示窓の前方に対して前記表示部を臨むように配置される電子機器保護部材の製造方法であって、
前記電子機器保護部材は、前記表示窓の前面側に対向して配設される透明窓部と、三次元的形状を有し、前記透明窓部の周囲の少なくとも一部に連続して形成される装飾部を含み、
溶融状態の熱可塑性樹脂を金型内のキャビティ空間に射出充填した後、前記キャビティ空間を圧縮賦形する射出圧縮成形方法により、
前記装飾部の平均厚さが、前記透明窓部の平均厚さより薄くなるようにして、熱可塑性樹脂により前記透明窓部と前記装飾部を一体的に成形することを特徴とする電子機器保護部材の製造方法。 - 請求項1に記載の電子機器保護部材の製造方法において、
前記電子機器が、表示部として遊技盤を備えた遊技機であることを特徴とする電子機器保護部材の製造方法。 - 請求項1または請求項2に記載の電子機器保護部材の製造方法において、
前記装飾部の平均厚さが、前記透明窓部の平均厚さの50〜95%となるように成形することを特徴とする電子機器保護部材の製造方法。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の電子機器保護部材の製造方法において、
前記圧縮賦形が前記金型内部に配設された圧縮コアをキャビティ空間の方向に移動して行われることを特徴とする電子機器保護部材の製造方法。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の製造方法により得られたことを特徴とする電子機器保護部材。
- 請求項5に記載の電子機器保護部材において、
前記透明窓部表面の平均平面粗さが5μm以下であることを特徴とする電子機器保護部材。 - 請求項5または請求項6に記載の電子機器保護部材において、
前記電子機器の表示部と対向する面における前記透明窓部の周縁に凸リブを形成することを特徴とする電子機器保護部材。 - 請求項5ないし請求項7のいずれかに記載の電子機器保護部材において、
前記電子機器の表示部と対向する面における前記透明窓部と前記装飾部の境界付近から前記装飾部にわたって複数の凸凹が形成されていることを特徴とする電子機器保護部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005045992A JP2006230489A (ja) | 2005-02-22 | 2005-02-22 | 電子機器保護部材の製造方法、及び当該製造方法により得られた電子機器保護部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005045992A JP2006230489A (ja) | 2005-02-22 | 2005-02-22 | 電子機器保護部材の製造方法、及び当該製造方法により得られた電子機器保護部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006230489A true JP2006230489A (ja) | 2006-09-07 |
Family
ID=37038786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005045992A Pending JP2006230489A (ja) | 2005-02-22 | 2005-02-22 | 電子機器保護部材の製造方法、及び当該製造方法により得られた電子機器保護部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006230489A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220148474A (ko) * | 2021-04-29 | 2022-11-07 | 송혜선 | 드럼 세탁기 도어용 투영부재의 제조방법 |
JP2022183669A (ja) * | 2021-05-31 | 2022-12-13 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0596587A (ja) * | 1991-10-09 | 1993-04-20 | Tokai Jiyuken Kogyo Kk | 押出成形機を利用した大容量射出成形機構 |
JPH0994855A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-08 | Tokai Jiyuken Kogyo Kk | 熱可塑性樹脂成形用射出圧縮成形機 |
JPH1119307A (ja) * | 1997-07-07 | 1999-01-26 | Toho Shokai:Kk | パチンコ機の合成樹脂製前面枠 |
JP2001137438A (ja) * | 2000-11-22 | 2001-05-22 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技機 |
JP2003039510A (ja) * | 2001-08-03 | 2003-02-13 | Tigers Polymer Corp | 円盤状合成樹脂成形品 |
JP2003053776A (ja) * | 2001-08-15 | 2003-02-26 | Sanwa Kako Kk | 積層成形品の製造方法 |
JP2003175537A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-06-24 | Asahi Kasei Corp | 樹脂組成物の射出圧縮成形法及び該成形品 |
JP2003326577A (ja) * | 2002-03-05 | 2003-11-19 | Meiki Co Ltd | 射出圧縮成形装置および射出圧縮成形方法 |
JP2004024401A (ja) * | 2002-06-24 | 2004-01-29 | Aiwa Raito:Kk | 遊技盤カバー体 |
JP2004223888A (ja) * | 2003-01-23 | 2004-08-12 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 熱可塑性樹脂の射出成形法 |
JP2006212200A (ja) * | 2005-02-03 | 2006-08-17 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | パチンコ機前面板 |
-
2005
- 2005-02-22 JP JP2005045992A patent/JP2006230489A/ja active Pending
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0596587A (ja) * | 1991-10-09 | 1993-04-20 | Tokai Jiyuken Kogyo Kk | 押出成形機を利用した大容量射出成形機構 |
JPH0994855A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-08 | Tokai Jiyuken Kogyo Kk | 熱可塑性樹脂成形用射出圧縮成形機 |
JPH1119307A (ja) * | 1997-07-07 | 1999-01-26 | Toho Shokai:Kk | パチンコ機の合成樹脂製前面枠 |
JP2001137438A (ja) * | 2000-11-22 | 2001-05-22 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技機 |
JP2003039510A (ja) * | 2001-08-03 | 2003-02-13 | Tigers Polymer Corp | 円盤状合成樹脂成形品 |
JP2003053776A (ja) * | 2001-08-15 | 2003-02-26 | Sanwa Kako Kk | 積層成形品の製造方法 |
JP2003175537A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-06-24 | Asahi Kasei Corp | 樹脂組成物の射出圧縮成形法及び該成形品 |
JP2003326577A (ja) * | 2002-03-05 | 2003-11-19 | Meiki Co Ltd | 射出圧縮成形装置および射出圧縮成形方法 |
JP2004024401A (ja) * | 2002-06-24 | 2004-01-29 | Aiwa Raito:Kk | 遊技盤カバー体 |
JP2004223888A (ja) * | 2003-01-23 | 2004-08-12 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 熱可塑性樹脂の射出成形法 |
JP2006212200A (ja) * | 2005-02-03 | 2006-08-17 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | パチンコ機前面板 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220148474A (ko) * | 2021-04-29 | 2022-11-07 | 송혜선 | 드럼 세탁기 도어용 투영부재의 제조방법 |
KR102467655B1 (ko) | 2021-04-29 | 2022-11-18 | 송혜선 | 드럼 세탁기 도어용 투영부재의 제조방법 |
JP2022183669A (ja) * | 2021-05-31 | 2022-12-13 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP7296143B2 (ja) | 2021-05-31 | 2023-06-22 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USD573201S1 (en) | Slot machine | |
US20090052125A1 (en) | Method of forming a housing having a thin wall and the housing | |
KR100690898B1 (ko) | 금속 질감을 표현하는 플라스틱 사출물 | |
JP2008295494A (ja) | 遊技機 | |
JP2006230489A (ja) | 電子機器保護部材の製造方法、及び当該製造方法により得られた電子機器保護部材 | |
WO2012150695A1 (ja) | 立体外面表示のある物品および立体外面表示用金型 | |
US5834073A (en) | Achievement plaque and method of making same | |
US6042904A (en) | Achievement plaque and method of making same | |
US4311604A (en) | Soap bar and process for its manufacture | |
JP3996551B2 (ja) | 遊技機 | |
KR100984379B1 (ko) | 당구공 및 그 제조방법 | |
JP5266568B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2007216979A (ja) | 合成樹脂製のラベル容器及び、その成形方法 | |
KR100885814B1 (ko) | 액자용 프레임 및 이를 이용한 액자 | |
CA1141256A (en) | Soap bar and process for its manufacture | |
JP2001104537A (ja) | 遊技機 | |
DE202016006556U1 (de) | Trinkgläser mit innen fest eingearbeiteter 2D - oder 3-D - Skulptur aus Glas, optional mit Audio- und/oder Lichteffekten mittels in den Boden des Glases eingebauter Technik (Kleiner Lautsprecher, Leuchtdiode mit Mikrochip und Stromquelle) | |
JP2005040345A (ja) | 装飾シート及び遊技盤 | |
TW509622B (en) | Mold for producing plastic shoes | |
JP3960949B2 (ja) | 遊技機 | |
JP3021969U (ja) | 遊戯機及び遊戯機の外装パネル | |
JP2023028161A (ja) | 車両用外装部品 | |
TW202003130A (zh) | 壓退幣裝置 | |
KR20230055372A (ko) | 용착성 비즈 완구 | |
CN201816389U (zh) | 一种3d水晶魔盒 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070703 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070810 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101109 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101221 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110412 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20110707 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20110708 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20110707 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20110915 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20111021 |