JP2006229814A - 画像表示装置、テレビ受信装置及びプロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 操作パネルの照明を任意に入り切りできるようにした画像表示装置、テレビ受信装置及びプロジェクタを提供する。
【解決手段】 機器本体に設けられた操作パネル15と、操作パネル15を機器本体の内側から照明する本体操作パネル照明部14と、リモートコントローラ10からのデータに基づいて照明装置をON又はOFF制御するCPU13を備えたものである。
【選択図】 図1
【解決手段】 機器本体に設けられた操作パネル15と、操作パネル15を機器本体の内側から照明する本体操作パネル照明部14と、リモートコントローラ10からのデータに基づいて照明装置をON又はOFF制御するCPU13を備えたものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、操作ボタンを照明する機能を備えた画像表示装置、テレビ受信装置及びプロジェクタに関し、特に、その照明の制御に関する。
従来のテレビ受信装置等の操作パネルには、例えば「筺体の第1の表示窓を通して蛍光表示管が表示する数字、文字などの情報を確認すると共に、蛍光表示管3が自ら発光する光の一部を筺体の前面パネル背面に設けた反射板で反射して、筺体の第2の表示窓を通して操作ボタンまたはその周辺を照明するようにした。」(例えば特許文献1)ものが提案されている。そして、この種の操作パネルは電源オンとともに発光し、暗い視聴環境においても操作しやすいようになっているものがある。
特開平7−219451号公報
上記のような従来の操作パネルは画面と近い位置にあるので、画面を視聴中に操作パネルが点灯していると、視聴者が本来の映像に集中できず、煩わしいという問題点がある。特に、暗い場所ではそれが顕著である。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、操作パネルの照明を任意に入り切りできるようにした画像表示装置、テレビ受信装置及びプロジェクタを提供することを目的とする。
本発明に係る画像表示装置は、機器本体に設けられた操作パネルと、前記操作パネルを機器本体の内側から照明する照明装置と、リモートコントローラからのデータに基づいて前記照明装置をON又はOFF制御する制御手段とを備えたものである。本発明においては、リモートコントローラからのデータに基づいて照明装置を任意にON又はOFFすることができるので、必要に応じて照明装置をOFFすることにより視聴者は本来の映像に集中することができる。また、操作パネルを操作する必要があるときには照明装置をONにして操作パネルを照明することにより、暗い視聴環境においても操作しやすいものとなっている。
また、本発明に係る画像表示装置において、前記照明装置は、前記操作パネルの所定の操作ボタンを照明する。
また、本発明に係る画像表示装置は、前記照明装置をON又はOFF制御するためのデータを送信するリモートコントローラを備えたものである。
また、本発明に係る画像表示装置は、前記照明装置をON又はOFF制御するためのデータを送信するリモートコントローラを備えたものである。
また、本発明に係る画像表示装置は、表示装置を備え、前記制御手段は、前記表示装置にメニュー画面を表示させて、前記リモートコントローラによる前記照明装置の制御を有効にするか無効にするかを設定し、有効に設定された場合に前記リモートコントローラからのデータに基づいて前記照明装置をON又はOFF制御する。本発明においては、メニュー画面によりリモートコントローラの機能を有効にするか無効にするかを任意に設定することができるので、必要な場合にだけ照明装置をON又はOFF制御するようにすることができる。
また、本発明に係る画像表示装置において、前記制御手段は、前記リモートコントローラの機能が無効に設定された場合には、前記照明装置をON又はOFFするかについて設定された設定データに基づいて前記操作パネルの照明装置をON又はOFF制御する。
また、本発明に係るテレビ受信装置は、上記の画像表示装置を搭載したものである。
また、本発明に係るプロジェクタは、上記の画像表示装置を搭載したものである。
また、本発明に係るプロジェクタは、上記の画像表示装置を搭載したものである。
実施形態1.
図1は本発明の実施形態1に係るリアプロジェクタ型テレビ受信装置の構成を示したブロック図である。このテレビ受信装置は、リモートコントローラ(以下リモコンという)10及びテレビ受信装置本体11とから構成されており、テレビ受信装置本体11はリモコンコード受信部12、CPU13、操作パネル照明部(以下、照明部という)14、操作パネル15、表示デバイス16等を備えており、照明部14は操作パネル15の内側に配置されて操作パネル15の操作ボタンを照明するものである。なお、本実施形態は、操作パネル15の照明について特徴があり、それに直接関連しない構成は省略してある。また、CPU13は本発明の制御手段に相当するものであり、照明部14は本発明の照明装置に相当するものである。
図1は本発明の実施形態1に係るリアプロジェクタ型テレビ受信装置の構成を示したブロック図である。このテレビ受信装置は、リモートコントローラ(以下リモコンという)10及びテレビ受信装置本体11とから構成されており、テレビ受信装置本体11はリモコンコード受信部12、CPU13、操作パネル照明部(以下、照明部という)14、操作パネル15、表示デバイス16等を備えており、照明部14は操作パネル15の内側に配置されて操作パネル15の操作ボタンを照明するものである。なお、本実施形態は、操作パネル15の照明について特徴があり、それに直接関連しない構成は省略してある。また、CPU13は本発明の制御手段に相当するものであり、照明部14は本発明の照明装置に相当するものである。
図2は図1のテレビ受信装置本体11の正面図であり、図3は操作パネル15を示した図である。テレビ受信装置本体11の画面の下側の中央部に操作パネル15が設けられている。この操作パネル15は後述のようにリモコン10によりその照明が制御されるパワーボタン17を備えている。
図4はパワーボタン17及びその周辺部の構造を示した断面図である。テレビ受信装置本体11の正面側の筐体21には開口部21aが設けられており、その開口部21aから突出するようにして操作ボタン22が設けられている。この操作ボタン22は透明部材から構成されて、その内壁側に操作ボタンの機能を示す文字(この例ではPowerの文字)が印字されており、弾性部材(図示省略)により開口部21a側に弾性付勢されている。操作ボタン22の内側には導光板23が設けられている。導光板23の内側にはスイッチボタン24及び発光ダイオード(LED)25がそれぞれ設けられている。操作ボタン22が例えば視聴者により押されると、導光板23を介してスイッチボタン24が押圧されてスイッチオン信号を発生してCPU13に出力する。発光ダイオード25は、図1の照明部14を構成するものであり、CPU13から点灯信号が供給されると、点灯して導光板23を介して操作ボタン22を照明する。これにより操作ボタン22の内壁に印字された文字が目視できるようになる。
図5はリモコン10の正面図である。このリモコン10はリモコン発光ボタン10aを備えており、リモコン発光ボタン10aを押すことによりそれ自体の発光及び停止が制御されるとともに、テレビ受信装置本体11に対して操作パネル照明ONコード又は操作パネル照明ONコードを送信させる。
図6はリモコン10の操作によりテレビ受信装置本体11の表示デバイス16にメニュー画面を表示させた状態を示している。例えば「リモコンによる操作キー照明」という項目については、リモコン10の操作を機能させて発光ダイオード25の点灯及び消灯を制御させる場合には「有効」が設定され、リモコン10の操作を機能させない場合には「無効」が設定される。この設定データはCPU13に内蔵されたメモリ13aに格納されることになる。なお、リモコン10の操作を機能させない場合には「無効」が設定されることになるが、その場合には例えば電源がONになったら発光ダイオード25を点灯させるか又は点灯させないの何れかが設定される。
図7はそのメニュー画面であり、図6のメニュー画面において無効が設定された場合の下層画面として現れ、ON又はOFFが設定されることになる。ONに設定されると、電源がONに連動して発光ダイオード25が点灯するが、OFFに設定されると、電源のON/OFFに係わらず発光ダイオード25は点灯しない。この設定データもCPU13に内蔵されたメモリ13aに格納されることになる。
図8は操作パネル照明のON処理のフローチャートであり、この処理は「リモコンによる操作キー照明」について上記の「有効」設定がなされた場合に所定時間間隔で周期的に行われる。
CPU13は、リモコン10からリモコンコード受信部12を介して操作パネル照明ONコードを受信したかどうかを判定する(S11)。CPU13は、視聴者がリモコン発光ボタン10aを押し、操作パネル照明ONコードを受信した場合には操作パネル15の照明をONにする処理をする(S12)。即ち、発光ダイオード25を点灯して操作ボタン22を照明する。
CPU13は、リモコン10からリモコンコード受信部12を介して操作パネル照明ONコードを受信したかどうかを判定する(S11)。CPU13は、視聴者がリモコン発光ボタン10aを押し、操作パネル照明ONコードを受信した場合には操作パネル15の照明をONにする処理をする(S12)。即ち、発光ダイオード25を点灯して操作ボタン22を照明する。
図9は操作パネル照明のOFF処理のフローチャートであり、この処理についても「リモコンによる操作キー照明」について上記の「有効」設定がなされた場合に所定時間間隔で周期的に行われる。
CPU13は、リモコンコード受信部12を介してリモコン10から操作パネル照明OFFコードを受信したかどうかを判定する(S21)。CPU13は、視聴者がリモコン発光ボタン10aを再度押し、操作パネル照明OFFコードを受信したという判定をした場合には操作パネルの照明をOFFにする処理をする(S22)。即ち、発光ダイオード25の点灯を停止することにより操作ボタン22の照明を停止する。
CPU13は、リモコンコード受信部12を介してリモコン10から操作パネル照明OFFコードを受信したかどうかを判定する(S21)。CPU13は、視聴者がリモコン発光ボタン10aを再度押し、操作パネル照明OFFコードを受信したという判定をした場合には操作パネルの照明をOFFにする処理をする(S22)。即ち、発光ダイオード25の点灯を停止することにより操作ボタン22の照明を停止する。
以上のように本実施形態1においては、リモコン10からのデータに基づいて操作パネル15の内側に配置された発光ダイオード25を任意にON又はOFFすることができるので、必要に応じて操作パネル15のパワーボタン17に対する照明を停止させることにより視聴者が本来の映像に集中することができる。また、操作パネル15を操作する必要があるときには発光ダイオード25を点灯させることにより、暗い視聴環境においても操作しやすいものとなる。
実施形態2.
なお、上記の実施形態1においてはリアプロジェクタ型テレビ受信装置の例について説明したが、他の形式のテレビ受信装置でもよく、また、プロジェクタにも同様に適用することができる。
なお、上記の実施形態1においてはリアプロジェクタ型テレビ受信装置の例について説明したが、他の形式のテレビ受信装置でもよく、また、プロジェクタにも同様に適用することができる。
10 リモコン、10a リモコン発光ボタン、11 テレビ受信装置本体、12 リモコンコード受信部、13 CPU、14 照明部、15 操作パネル、16 表示デバイス、17 パワーボタン、21 筐体、22 操作ボタン、23 導光板、24 スイッチボタン、25 発光ダイオード。
Claims (7)
- 機器本体に設けられた操作パネルと、
前記操作パネルを機器本体の内側から照明する照明装置と、
前記リモートコントローラからのデータに基づいて前記照明装置をON又はOFF制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする画像表示装置。 - 前記照明装置は、前記操作パネルの所定の操作ボタンを照明することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
- 前記照明装置をON又はOFF制御するためのデータを送信するリモートコントローラを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の画像表示装置。
- 表示装置を備え、
前記制御手段は、前記表示装置にメニュー画面を表示させて、前記リモートコントローラによる前記照明装置の制御を有効にするか無効にするかを設定し、有効に設定された場合に前記リモートコントローラからのデータに基づいて前記照明装置をON又はOFF制御することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の画像表示装置。 - 前記制御手段は、前記リモートコントローラの機能による前記照明装置の制御が無効に設定された場合には、前記照明装置をON又はOFFするかについて設定された設定データに基づいて前記操作パネルの照明装置をON又はOFF制御することを特徴とする請求項4記載の画像表示装置。
- 請求項1〜5の何れかに記載の画像表示装置を搭載したことを特徴とするテレビ受信装置。
- 請求項1〜5の何れかに記載の画像表示装置を搭載したことを特徴とするプロジェクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005043571A JP2006229814A (ja) | 2005-02-21 | 2005-02-21 | 画像表示装置、テレビ受信装置及びプロジェクタ |
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JP2005043571A Withdrawn JP2006229814A (ja) | 2005-02-21 | 2005-02-21 | 画像表示装置、テレビ受信装置及びプロジェクタ |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010166172A (ja) * | 2009-01-13 | 2010-07-29 | Toshiba Corp | 表示装置及びイルミネーション制御方法 |
-
2005
- 2005-02-21 JP JP2005043571A patent/JP2006229814A/ja not_active Withdrawn
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