JP2006229766A - 無線通信装置及び無線通信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 隣り合うサブキャリア同士では送信重みベクトルの相関が高くなるという性質に着目し、サブキャリア毎に完全に独立に特異値の大きさで並び替えるのではなく、特定のサブキャリアのみ特異値の大きさで並び替え、その隣のサブキャリアは、相関値を使用して並び替えることで、より正確な特異値分解を行なう。MIMO合成した後もサブキャリアの周波数特性の連続性が維持されるので、リファレンス信号の領域を少なくしても受信機側で補間することができる。
【選択図】 図1
Description
受信信号に基づいてチャネル行列Hを取得するチャネル行列取得手段と、
チャネル行列HをUDVHに特異値分解して、各空間チャネルにおける送信重みベクトル及び受信重みベクトルを求める特異値分解手段と、
前記送信用重みベクトルを用いて送信データを空間多重してマルチキャリア伝送する送信手段と、
前記受信重みベクトルを用いて受信したマルチキャリア信号を空間チャネル毎の信号に空間分離して受信処理する受信手段とを備え、
前記特異値分解手段は、サブキャリア間における所定の連続性を保つように、サブキャリア毎に得られる送信重みベクトルに対し並べ替え操作を行なう、
ことを特徴とする無線通信装置である。
12…スイッチ
21…変調符号化部
22…空間多重部
23…IFFT
24…プリアンブル/リファレンス付与部
25…D/A変換器
26…送信用アナログ処理部
31…受信用アナログ処理部
32…A/D変換器
33…同期獲得部
34…FFT
35…空間分離部
36…復号器
40…チャネル行列取得部
41…チャネル行列演算部
42…受信重み取得部
43…特異値分解部
44…並べ替え処理部
Claims (18)
- 複数のアンテナを備え、複数のアンテナを持つ通信機と対となって形成される複数の空間チャネル上で空間多重信号のマルチキャリア伝送を行なう無線通信装置であって、
受信信号に基づいてチャネル行列を取得するチャネル行列取得手段と、
チャネル行列を特異値分解して、各空間チャネルにおける送信重みベクトル及び受信重みベクトルを求める特異値分解手段と、
前記送信用重みベクトルを用いて送信データを空間多重してマルチキャリア伝送する送信手段と、
前記受信重みベクトルを用いて受信したマルチキャリア信号を空間チャネル毎の信号に空間分離して受信処理する受信手段とを備え、
前記特異値分解手段は、サブキャリア間における所定の連続性を保つように、サブキャリア毎に得られる送信重みベクトルに対し並べ替え操作を行なう、
ことを特徴とする無線通信装置。 - OFDM(直交周波数分割多重)伝送方式を採用し、
前記特異値分解手段は、周波数軸上に配列されたサブキャリア間における周波数特性の連続性を保つように、サブキャリア毎に得られる各空間チャネルの送信重みベクトルに対し並べ替え操作を行なう、
ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。 - 前記特異値分解手段は、送信重みベクトルの位相の正規化を施して各要素の基準位相を揃える、
ことを特徴とする請求項2に記載の無線通信装置。 - 前記特異値分解手段は、各空間チャネルにおいて、特定のサブキャリアについて送信重みベクトルを求め、他のサブキャリアに関しては独立して特異値分解を行なった後に、周波数軸上で隣接するサブキャリアにおいて決定された送信重みベクトルとの相関に基づいた送信重みベクトルの並べ替え操作を順次行なっていく、
ことを特徴とする請求項2に記載の無線通信装置。 - 前記特異値分解手段は、サブキャリア毎の特異値を監視し、隣接するサブキャリア同士の特異値が閾値以下に接近したときに、送信重みベクトルの相関計算及び並べ替え処理を行なう、
ことを特徴とする請求項4に記載の無線通信装置。 - 前記特異値分解手段は、隣り合うサブキャリア同士の相関を並列的に求めて、隣り合うサブキャリア間の関係を先に決定してから、全体のサブキャリアの整合をとる、
ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。 - 前記送信手段は、通信相手側で受信重みベクトルを得るために、空間チャネル毎の送信重みベクトルで重み付けされたリファレンス信号を送信パケットに付加する、
ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。 - 前記送信手段は、周波数軸上に並ぶリファレンス信号の各サブキャリアに、当該サブキャリアにおける各空間チャネル用の送信重みベクトルを交互に用いて重み付けする、
ことを特徴とする請求項7に記載の無線通信装置。 - 前記受信手段は、あるサブキャリアにおいて得ることができなかった空間チャネル用の受信重みベクトルを、周波数軸上で隣接するサブキャリアにおいて得られた当該空間チャネル用の受信重みベクトルに基づいて補間する、
ことを特徴とする請求項8に記載の無線通信装置。 - 複数のアンテナを備えた通信機が対となって形成される複数の空間チャネル上で空間多重信号のマルチキャリア伝送を行なう無線通信方法であって、
前記受信重みベクトルを用いて受信したマルチキャリア信号を空間チャネル毎の信号に空間分離して受信処理する受信ステップと、
受信信号に基づいてチャネル行列を取得するチャネル行列取得ステップと、
チャネル行列を特異値分解して、各空間チャネルにおける送信重みベクトル及び受信重みベクトルを求める特異値分解ステップを備え、
前記特異値分解ステップでは、サブキャリア間における所定の連続性を保つように、サブキャリア毎に得られる送信重みベクトルに対し並べ替え操作を行なう、
ことを特徴とする無線通信方法。 - OFDM(直交周波数分割多重)伝送方式を採用し、
前記特異値分解ステップでは、サブキャリア間における周波数特性の連続性を保つように、サブキャリア毎に得られる各空間チャネルの送信重みベクトルに対し並べ替え操作を行なう、
ことを特徴とする請求項10に記載の無線通信方法。 - 前記特異値分解ステップでは、送信重みベクトルの位相の正規化を施して各要素の基準位相を揃える、
ことを特徴とする請求項11に記載の無線通信方法。 - 前記特異値分解ステップでは、各空間チャネルにおいて、特定のサブキャリアについて送信重みベクトルを求め、他のサブキャリアに関しては独立して特異値分解を行なった後に、周波数軸上で隣接するサブキャリアにおいて決定された送信重みベクトルとの相関に基づいた送信重みベクトルの並べ替え操作を順次行なっていく、
ことを特徴とする請求項11に記載の無線通信方法。 - 前記特異値分解ステップでは、サブキャリア毎の特異値を監視し、隣接するサブキャリア同士の特異値が閾値以下に接近したときに、送信重みベクトルの相関計算及び並べ替え処理を行なう、
ことを特徴とする請求項13に記載の無線通信方法。 - 前記特異値分解ステップでは、隣り合うサブキャリア同士の相関を並列的に求めて、隣り合うサブキャリア間の関係を先に決定してから、全体のサブキャリアの整合をとる、
ことを特徴とする請求項10に記載の無線通信方法。 - 前記送信用重みベクトルを用いて送信データを空間多重してマルチキャリア伝送する送信ステップをさらに備え、通信相手側で受信重みベクトルを得るために、空間チャネル毎の送信重みベクトルで重み付けされたリファレンス信号を送信パケットに付加する、
ことを特徴とする請求項10に記載の無線通信方法。 - 前記送信ステップでは、周波数軸上に並ぶリファレンス信号の各サブキャリアに、当該サブキャリアにおける各空間チャネル用の送信重みベクトルを交互に用いて重み付けする、
ことを特徴とする請求項10に記載の無線通信方法。 - 前記受信ステップでは、あるサブキャリアにおいて得ることができなかった空間チャネルの受信重みベクトルを、周波数軸上で隣接するサブキャリアにおいて得られた当該空間チャネルの受信重みベクトルに基づいて補間する、
ことを特徴とする請求項10に記載の無線通信方法。
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