JP2006227046A - レンズ鏡筒及び該レンズ鏡筒を有する光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】光量調節装置の遮光部材を駆動するアクチュエータを、光学系の一部を保持する保持筒を光軸外の位置に退避させ、あるいは光軸内に挿入させるために用いるアクチュエータと兼用して、小型化および低コスト化を図ることが可能となるレンズ鏡筒及び該レンズ鏡筒を有する光学機器を提供する。
【解決手段】レンズ鏡筒において、アクチュエータにより開閉駆動される遮光部104材を有する光量調節手段と、光路外の位置と光路内の位置の間で移動可能とされ、光学素子を保持する保持鏡筒108と、前記アクチュエータにより、前記遮光部材がオープン位置から開方向へ駆動される際、または、クローズ位置から閉方向へ駆動される際、前記保持鏡筒を移動させる駆動機構103c、103dと、を有する構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レンズ鏡筒及び該レンズ鏡筒を有する光学機器に関し、例えば沈胴構造のレンズ鏡筒を備え、非撮影時の携帯性を良くするために薄型化を図ったレンズ鏡筒及び該レンズ鏡筒を有する光学機器に関する。
カメラやビデオカメラ等の光学機器において、撮影レンズを保持するレンズ鏡筒がカメラ本体の前面より突出している光学機器が多数あるが、その光学機器の携帯性を向上させるために、不使用時にレンズ鏡筒を光学機器筐体内に退避収納させる、いわゆる沈胴と称される構成がしばしば用いられている。
また、撮影レンズをズ−ムレンズにすると、レンズ枚数およびレンズ群が増加するので、全てのレンズをカメラ本体の厚みの中に収納させると、不必要にカメラ本体が厚くなる傾向があった。
こうした問題を解決するために、例えば特許文献1に開示されているように、レンズ群を独立した駆動手段で光軸直行方向に退避させ、その空いたスペ−スに他のレンズ群を移動させるため、沈胴時の光軸方向の厚みを薄くすることができるカメラが知られている。これは具体的には光学系の一部のレンズであるズームカム環に駆動されていない鏡筒(退避鏡筒)に保持されたレンズ群を、光軸と直交方向に退避させ、その退避により沈胴量を増やすことによって、カメラの薄型化を図るように構成されている。
一方、レンズ群を光軸と直交方向に退避させ薄型化を図るものではないが、特許文献2では光量調節装置を小型化することで、レンズ鏡筒が大型することを防止する手段が開示されている。これは絞り装置に減光フィルタ(NDフィルタ)を組合せた光量調節装置をレンズ鏡筒内に配置したカメラ等の撮像装置において、従来においては絞り羽根用のアクチュエータと減光フィルタ用のアクチュエータとが別々に設けられていたのを、一つのアクチュエータで兼用することで、レンズ鏡筒の小型化を図るように構成したものである。
特開2003−149723号公報 特開2004−37861号公報
しかしながら、上記従来例の特許文献1のものでは、レンズ群を保持する鏡筒(退避鏡筒)を光軸直行方向に駆動させるための独立した駆動手段が必要となり、光学機器が大型化してしまうという問題があった。また、駆動手段をモ−タで駆動する場合、モータの他にレンズ群を退避等させるために検知手段等が必要となり、コスト的にも不利になるという問題があった。
また、上記従来例の特許文献2のものは、絞り羽根用のアクチュエータと減光フィルタ用の駆動を、一つのアクチュエータで兼用するものであり、レンズを光軸外の位置に退避させ、あるいは挿入させるために、これら絞り羽根用のアクチュエータを兼用させて、レンズ鏡筒の薄型化を図るようにしたものではない。
本発明は、上記課題に鑑み、光量調節装置の遮光部材を駆動するアクチュエータを、光学系の一部を保持する保持筒を光軸外の位置に退避させ、あるいは光軸内に挿入させるために用いるアクチュエータと兼用して、小型化および低コスト化を図ることが可能となるレンズ鏡筒及び該レンズ鏡筒を有する光学機器を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、つぎのように構成したレンズ鏡筒及びレンズ鏡筒を有する光学機器を提供するものである。
すなわち、本発明のレンズ鏡筒は、アクチュエータにより開閉駆動される遮光部材を有する光量調節手段と、光路外の位置と光路内の位置の間で移動可能とされ、光学素子を保持する保持鏡筒と、前記アクチュエータにより、前記遮光部材がオープン位置から開方向へ駆動される際、または、クローズ位置から閉方向へ駆動される際、前記保持鏡筒を移動させる駆動機構と、を有することを特徴としている。その際、本発明においては、前記駆動機構を、前記アクチュエータにより開閉駆動される遮光部材が、オープン位置からさらに開方向へ移動する動作に連動して、前記保持鏡筒を光軸外の位置に移動させ、または前記保持鏡筒を光軸内の位置に移動させるようにする構成を採ることができる。また、前記駆動機構を、前記アクチュエータにより開閉駆動される遮光部材が、クローズ位置からさらに閉方向へ移動する動作に連動して、前記保持鏡筒を光軸外の位置に移動させ、または前記保持鏡筒を光軸内の位置に移動させるようにする構成を採ることができる。
また、本発明の光学機器は、上記したいずれかに記載のレンズ鏡筒を有することを特徴としている。
本発明によれば、光量調節装置の遮光部材を駆動するアクチュエータを、光学系の一部を保持する保持筒を光軸外の位置に退避させ、あるいは光軸内に挿入させるために用いるアクチュエータと兼用して、小型化および低コスト化を図ることが可能となるレンズ鏡筒及び該レンズ鏡筒を有する光学機器を実現することができる。
本発明は、上記構成により本発明の課題を達成することができるが、本発明の実施の形態においては、このレンズ鏡筒を、より具体的には、沈胴構造を備えたレンズ鏡筒として、アクチュエータにより開閉駆動される遮光部材を有する光量調節装置と、光軸外の位置に移動可能とされ、または光軸内の位置に移動可能とされた光学系の一部を保持する保持鏡筒と、前記アクチュエータにより開閉駆動される遮光部材が、オープン位置からさらに開方向へ移動する動作、またはクローズ位置からさらに閉方向へ移動する動作のいずれか一方の動作に連動して、光路に対する直行方向において、前記保持鏡筒を光軸外の位置に移動させ、または前記保持鏡筒を光軸内の位置に移動させるようにする構成とすることができる。
ここで、特に絞り機能にシャッタ機能を併せ持つ場合、前記アクチュエータが前記遮光部材を前記オープン位置からさらに所定量、開方向に動作することによって、前記保持鏡筒の光軸外の位置への移動、または前記保持鏡筒の光軸内の位置への移動を開始させるように駆動機構を構成することができる。
また、前記アクチュエータが前記遮光部材を前記クローズ位置からさらに所定量、閉方向に動作することによって、前記保持鏡筒の光軸外の位置への移動、または前記保持鏡筒の光軸内の位置への移動を開始させるように駆動機構を構成することができる。
シャッタ羽根として用いられる遮光部材は高速で駆動されるため、オープン駆動やクローズ駆動された際にいわゆるオーバーシュートによってオープン位置やクローズ位置を超えてしまう場合があるが、レンズまたはレンズ群の挿入・退避に対して上記のように所定量の余裕を持たせておくことにより、上記オーバーシュートによりレンズまたはレンズ群が移動してしまうことを防止することが可能となる。
さらに、このようなオーバーシュートによるレンズまたはレンズ群への不必要な移動を確実に防止するため、レンズまたはレンズ群を移動させる際のアクチュエータの駆動速度を、遮光部材をオープン位置とクローズ位置との間で駆動する際のアクチュエータの駆動速度よりも遅くするようアクチュエータを制御する制御手段を設けることができる。
本発明の実施の形態によれば、光量調節装置の遮光部材を駆動するアクチュエータを、沈胴する際に光学系の一部を保持する退避鏡筒を光軸外の位置に退避させ、あるいは挿入させるために用いるアクチュエータと兼用するように構成することで、沈胴鏡筒の薄型化を図ることが可能となる。
以下に、本発明の実施例について説明する。
本実施例においては、本発明を適用して光量調節装置の遮光部材を駆動するアクチュエータを、沈胴する際に光学系の一部を保持する退避鏡筒を光軸外の位置に退避させ、あるいはこの保持筒を使用状態において光軸内に挿入させるために用いるアクチュエータと兼用するようにした沈胴構造のレンズ鏡筒を構成した。
図1に本発明の実施例の沈胴構造のレンズ鏡筒において、光量調節装置のオープン状態で光学系の一部を保持する保持鏡筒が退避した状態を示す。
図2に本発明の実施例における沈胴構造のレンズ鏡筒に設けられた光量調節装置の分解斜視図を示す。
図3に本発明の実施例の沈胴構造のレンズ鏡筒において、図1の状態から風車部材を回転させて絞り羽根をクロ−ズさせた状態を示す。
図4に本発明の実施例の沈胴構造のレンズ鏡筒において、図3の状態から更にメカ端まで風車部材を回転させた状態を示す。
図5に本発明の実施例の沈胴構造のレンズ鏡筒において、図1の状態から風車部材を回転させて光学系の一部を保持する保持鏡筒を挿入させた状態を示す。
図6に図5の風車押え板を省略した斜視図を示す。
図7に本発明の実施例の沈胴構造のレンズ鏡筒におけるレンズ鏡筒腕部の拡大図を示す。
これらの図において、101は光量調節装置100の本体となる地板であり、この地板101の中央には、固定開口部101bが形成されている。102は地板101にビス106により取り付けられる風車押え板、103は地板101と風車押え板102とに挟まれるように配置された風車部材(回転部材)であり、この風車部材103は、その中央部の円筒状部分103gの外周が風車押え板102の中央に形成された固定開口部102bの内周に嵌合して光軸を中心に回転自在に保持されている。
104は地板101と風車部材103とに挟まれた空間に配置された絞り羽根(遮光部材)であり、本実施形態では、同形状の絞り羽根104を6枚用いている。なお、絞り羽根の枚数は6枚に限らず、他の枚数でもよい。各絞り羽根104の基端部にはダボ104aが形成されており、これらのダボ104aは地板101に設けられた穴部101gに嵌め込まれて、各絞り羽根104が穴部101gを中心に回転可能に支持されている。
一方、104bはダボ104aと逆側に形成されたダボで、風車部材103に形成されたカム溝部(遮光部材駆動部)103aに係合している。これにより、風車部材103が回転すると、ダボ104bがカム溝部103aに沿って移動し、これにより絞り羽根104がダボ104aおよび穴部101gを中心にオープン(開放)位置とクローズ(全閉)位置との間で回転する。6枚の絞り羽根104がすべて同じように回転することで、これら6枚の絞り羽根104によって形成される絞り開口の径が変化する。
108はレンズまたはレンズ群を保持するレンズ鏡筒(以下、退避鏡筒という)で、風車押え板102に形成された穴部102cに固着される軸109を中心に回転可能に保持されている。この退避鏡筒108の基端部には、図7拡大図に示す腕部108aが形成され、さらには腕部108a内側に球凸部108bが形成されている。
退避鏡筒108が光路内に挿入される位置(以下、挿入位置という)にあるときに、球凸部108bが風車押え板102内に形成された凹部102dに入りこみ、付勢状態で保持される。
また、退避鏡筒108が光路外に退避する位置(以下、退避位置という)にあるときに、球凸部108bが風車押え板102内に形成された凹部102eに入りこみ、付勢状態で保持される。
113はステッピングモータ(アクチュエータ)である。114はステッピングモータ113の出力ピニオンであり、風車部材103の外周の一部に形成された風車ギヤ部103bと噛み合っている。
108cは退避鏡筒108に形成された駆動軸である。この駆動軸108cが風車部材103に形成された挿入突起部103cと退避突起部103dにより押されることにより、退避鏡筒108は軸109を中心に回転駆動される。また、駆動軸108cは、風車部材103における挿入突起部103cと退避突起部103dとの間に形成された円弧突起部(レンズ鏡筒移動阻止部)103eの外周に当接(摺接)して、レンズ鏡筒挿入時および退避時以外での退避鏡筒108の回転を阻止する役割も有する。
ここで、図1において、風車部材103のカム溝部103aの中心線上に描いてある矢印は、風車部材103がステッピングモータ113により1ステップ駆動されるごとに,カム溝部103a内で移動する絞り羽根104のダボ104bの位置を表している。そして、カム溝部103aにおけるDの位置にダボ104bが位置した状態がオープン状態であり、同Eの位置にダボ104bが位置した状態がクローズ状態である。
図1に示すオープン状態から風車部材103が図中A方向とは反対方向(つまりは、さらにオープン方向)に回転して、ダボ104bがカム溝部103aのCからBの区間で移動する際には、退避鏡筒108は、駆動軸108cが風車部材103の挿入突起部103cによって押されて、軸109を中心に図中反時計回り方向に回転する。これにより、図5・図6に示すように、退避鏡筒108が光路内に挿入される。
このCとBの区間では、カム溝部103aの風車部材径方向でのリフト変化がないため、絞り羽根104はオープン位置(ダボ104bがDの位置にあるのと同じ位置)に保持される。
なお、図1に示すように、ダボ104bがカム溝部103aのDとEの区間内で移動することにより、絞り羽根104が開閉して絞り開口径が変化し、絞り開口を通過する光量を調節できる。
例えば、Dの位置からステッピングモータ113が4ステップ回転した位置が「F4」の位置であり、オープン状態から1段絞られた位置である。更に2ステップ回転した位置が「F5.6」の位置で更に一段絞られた位置である。更に2ステップずつ回転すると、「F8」、「F11」、「F16」と一段ずつ絞られていく。そして「F16」の位置からステッピングモータ113が4ステップ回転した位置が、絞り羽根104が閉じきったクローズ位置である。
上述したように「F4」と「F16」との間ではステッピングモータ113の2ステップで1段ずつ絞りが変化し、オープン(開放)と「F4」との間では4ステップの間隔をとっている。これは、「オープン」(開放)からさらに先のオープン(開放)方向(C,B)では絞り羽根104が外に広がらない(すなわち、絞り羽根104がオープン位置に維持される)ようにカム溝部103aが緩やかなカーブで形成されており、オープン(開放)と「F4」との間でカム溝部103aが急なカーブで形成されるとオープン(開放)(D)前後の領域での絞り羽根104の動きが悪くなる。そこで、カム溝部103aにオープン(開放)前後の領域で大きな曲率がとれるように、オープン(開放)と「F4」との間では4ステップ分の間隔をとっている。
また、「F16」とクローズ位置との間でも、ここを2ステップ分とするとカム溝部103aの曲率が小さくなり、ここでの絞り羽根104の動きが悪くなるので、4ステップ分の間隔をとって曲率を大きくしている。
なお、DとCとの間の区間は、風車部材103をクローズ側から高速でオープン位置Dに向かって回転させたときに、風車部材103およびダボ104bがオープン位置Dを超えてオーバーシュートしても、レンズ108(駆動軸108c)が挿入突起部103cにより押されて挿入方向に移動しないようにするための回転余裕領域(所定量の領域)である。
また、図5に示すオープンメカ端位置から風車部材103が図1A方向(クローズ方向)に回転して、ダボ104bがカム溝部103aのFからGの区間で移動する際には、退避鏡筒108は、駆動軸108cが風車部材103の退避突起部103dによって押されて、軸109を中心に図中時計回り方向に回転する。これにより、図4に示すように、退避鏡筒108が光路外に退避する。
このFとGとの間の区間では、カム溝部103aの風車部材径方向でのリフト変化がないため、絞り羽根104はクローズ位置(ダボ104bがEの位置にあるのと同じ位置)に保持される。
なお、EとFとの間の区間は、風車部材103をオープン側から高速でクローズ位置Eに向かって回転させたときに、風車部材103およびダボ104bがクローズ位置Eを超えてオーバーシュートしても、退避鏡筒108(駆動軸108c)が退避突起部103dにより押されて退避方向に移動しないようにするための回転余裕領域(所定量の領域)である。
また、退避鏡筒108(駆動軸108c)が挿入突起部103cおよび退避突起部103dにより押されて回転する際には、駆動軸108cが風車部材103の径方向に若干変位するため、円弧突起部103eの周方向両端に、駆動軸108cの変位から逃げるための凹部103fが形成されている。
以上のように構成された光量調節装置100は、例えば図8に示すデジタルスチルカメラ160の撮影光学系内に搭載される。図8において、150は光量調節装置100とともに撮影光学系を構成する撮影レンズである。140は撮影光学系により形成される被写体像を光電変換するCCDやCMOS等の撮像素子である。撮像素子140の光電変換により得られた画像信号は、不図示の信号処理回路で所定の処理がなされた後、不図示の記録メティア(半導体メモリ等)に記録される。なお、本実施形態の光量調節装置は、このようなデジタルスチルカメラだけではなく、ビデオカメラやフィルムカメラ、これらカメラの交換レンズ装置(光学機器)にも搭載することができる。
本発明の実施例の沈胴構造のレンズ鏡筒において、光量調節装置のオープン状態で光学系の一部を保持する保持鏡筒(退避鏡筒)が退避した状態を示す図。 本発明の実施例における沈胴構造のレンズ鏡筒に設けられた光量調節装置の分解斜視図。 本発明の実施例の沈胴構造のレンズ鏡筒において、図1の状態から風車部材を回転させて絞り羽根をクロ−ズさせた状態を示す図。 本発明の実施例の沈胴構造のレンズ鏡筒において、図3の状態から更にメカ端まで風車部材を回転させた状態を示す図。 本発明の実施例の沈胴構造のレンズ鏡筒において、図1の状態から風車部材を回転させて光学系の一部を保持する保持鏡筒(退避鏡筒)を挿入させた状態を示す図。 図5の風車押え板を省略した斜視図。 本発明の実施例の沈胴構造のレンズ鏡筒におけるレンズ鏡筒腕部の拡大図。 本発明の実施例における沈胴構造のレンズ鏡筒に設けられた光量調節装置を搭載したデジタルスチルカメラの模式図。
符号の説明
101:地板
102:風車押え板
103:風車部材
103a:カム溝部
103c:挿入突起部
103d:退避突起部
103e:円弧突起部
104:絞り羽根
108:レンズ鏡筒(退避鏡筒)
108c:駆動軸
109:軸
113:ステッピングモ−タ
114:出力ピニオン














Claims (13)

  1. レンズ鏡筒において、
    アクチュエータにより開閉駆動される遮光部材を有する光量調節手段と、
    光路外の位置と光路内の位置の間で移動可能とされ、光学素子を保持する保持鏡筒と、
    前記アクチュエータにより、前記遮光部材がオープン位置から開方向へ駆動される際、または、クローズ位置から閉方向へ駆動される際、前記保持鏡筒を移動させる駆動機構と、を有することを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記駆動機構は、前記アクチュエータにより開閉駆動される遮光部材が、オープン位置からさらに開方向へ移動する動作に連動して、前記保持鏡筒を光軸外の位置に移動させ、または前記保持鏡筒を光軸内の位置に移動させることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記駆動機構は、前記アクチュエータにより開閉駆動される遮光部材が、クローズ位置からさらに閉方向へ移動する動作に連動して、前記保持鏡筒を光軸外の位置に移動させ、または前記保持鏡筒を光軸内の位置に移動させることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記駆動機構は、前記アクチュエータが前記遮光部材を前記オープン位置からさらに所定量、開方向に動作することによって、前記保持鏡筒の光軸外の位置への移動、または前記保持鏡筒の光軸内の位置への移動を開始させることを特徴とする請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記駆動機構は、前記アクチュエータが前記遮光部材を前記クローズ位置からさらに所定量、閉方向に動作することによって、前記保持鏡筒の光軸外の位置への移動、または前記保持鏡筒の光軸内の位置への移動を開始させることを特徴とする請求項3に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記駆動機構は、前記アクチュエータが前記所定量の領域で動作する間は、前記遮光部材が駆動されないように構成されていることを特徴とする請求項4または5に記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記駆動機構は、前記アクチュエータにより光軸回りで回転駆動され、前記遮光部材を開閉駆動する遮光部材駆動部と、前記保持鏡筒を駆動するレンズ駆動部と、を有する回転部材を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記駆動機構は、前記遮光部材を開閉駆動する際に前記保持鏡筒の光軸外の位置への移動、または前記保持鏡筒の光軸内の位置への移動を阻止する移動阻止部を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  9. 前記保持鏡筒を移動させる際の前記アクチュエータの駆動速度を、前記遮光部材をオープン位置とクローズ位置との間で駆動する際の前記アクチュエータの駆動速度よりも遅くするように制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  10. 前記アクチュエータが、ステッピングモータであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  11. 前記保持鏡筒は、前記光軸外の位置への移動または光軸内の位置への移動が、前記光路に対して直行方向に移動することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  12. 前記レンズ鏡筒が、沈胴タイプのレンズ鏡筒であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒を有することを特徴とする光学機器。
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